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タイトル:公表特許公報(A)_カルバペネムに対する耐性の少なくとも1つの機構を質量分析により検出する方法
出願番号:2014505661
年次:2014
IPC分類:G01N 27/62


特許情報キャッシュ

シャルティエ, ヤニック シャリエ, ジャン−フィリップ フランチェスキ, クリスティーヌ ザンバルディ, ジル セッチーニ, ティフェン ドゥゴ−シャルメット, エロディ JP 2014514566 公表特許公報(A) 20140619 2014505661 20120420 カルバペネムに対する耐性の少なくとも1つの機構を質量分析により検出する方法 ビオメリュー・インコーポレイテッド 502073946 園田 吉隆 100109726 小林 義教 100101199 シャルティエ, ヤニック シャリエ, ジャン−フィリップ フランチェスキ, クリスティーヌ ザンバルディ, ジル セッチーニ, ティフェン ドゥゴ−シャルメット, エロディ US 61/477,915 20110421 G01N 27/62 20060101AFI20140523BHJP JPG01N27/62 V AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC,VN EP2012057323 20120420 WO2012143535 20121026 196 20131216 2G041 2G041CA01 2G041DA02 2G041DA04 2G041DA05 2G041DA09 2G041DA13 2G041DA14 2G041DA16 2G041DA18 2G041FA10 2G041FA12 2G041GA03 2G041GA05 2G041GA06 2G041GA08 2G041GA09 2G041GA10 2G041JA02 本発明は、微生物学の分野に関する。より正確に述べると、本発明は、質量分析を用いることによる、試料由来の少なくとも1つの微生物のカルバペネムに対する耐性の少なくとも1つの機構の検出に関する。 パスツールによる微生物の発見以来、微生物は、顕微鏡法および生化学的解析により研究されている。これらの従来の方法は、長時間にわたり面倒であることが多く、代替的解析法が極めて早期から探索されてきた。このため、1975年から、J.AnhaltおよびC.Fenselauにより、質量分析を介する細菌の解析が創始された[1]。 この予備的業績の後、微生物の細胞壁に由来する脂肪酸についての研究であって、質量分析と組み合わせたガスクロマトグラフィー(GC−MS)を用いる研究が行われた[2]。この方法は、脂肪酸メチルエステルを表すFAMEという英語の用語の下で普及した。FAMEは、現在のところ、分類研究のための基準方法を構成している。しかし、その使用は、サポニン化、加水分解、および誘導による試料の処理を取り扱う特定の専門的実験室に依然として限定されている。 1996年に、M.Claydonらによる業績[3]のほか、T.KrishnamurthyおよびP.Rossによる業績[4]が、MALDI−TOF(マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間の英語の頭字語)質量分析器により、異なる細菌種を同定する可能性を裏付けた。解析では、質量スペクトルの収集と、専門的ソフトウェアによる解釈とを組み合わせる。MALDI−TOFは、極めて簡素であり、数分間で実行することができる。しかし、MALDI−TOFが医学的解析の実験室に導入されるようになったのは、ごく最近のことである[5]。その臨床的使用は、現在のところ、細菌種および酵母種の同定に限定されている。MALDI−TOFは、抗微生物剤に対する耐性を同定するのに常法として用いられていはいない。 しかし、抗生剤などの抗微生物剤に対する耐性の同定は、最適の患者ケアを確保するのに不可欠の要素である。 これらの必要を満たすために、他の質量分析法、特に、タンデム質量分析法が提起されている。例として述べると、β−ラクタマーゼを四重極TOF(Q−TOF)により同定することについてのC.Fenselauらの業績[6]を引用することが可能である。 しかし、これらの研究成果は、日常的な臨床使用には適用可能でない。これらの研究成果は、高技能者を要請する研究用測定器により得られた。試料1つ当たり1時間を超えることが多い解析時間は、微生物学的解析実験室の作業負荷には適合しない。 より近年になって、S.Hofstadlerら[7]は、PCRによる微生物ゲノムの増幅を、エレクトロスプレーTOF(ESI−TOF)によるPCR産物の検出と組み合わせる方法を提起した。この方法は、現在では完全に自動化されている[8]。しかし、この方法は、分子生物学に固有の欠陥、すなわち、抽出収量、プローブの費用などの欠陥を伴うPCR増幅を要請する。 この文脈で、本発明の目的は、カルバペネムに対する耐性の機構を検出する方法であって、先行技術による方法の欠点を克服することを可能とする方法を提起すること、すなわち、特に、分子生物学法と比較して、各々の種に特異的な試薬を伴わない廉価な方法であって、1時間より短い短時間で結果をもたらし、高技能者を必要とすることなく、通常の臨床研究において使用することができる方法を提供することである。 この目的のために、本発明は、試料由来の少なくとも1つの微生物の少なくとも1つの抗微生物剤に対する耐性の少なくとも1つの機構を質量分析により検出する新たな方法であって、抗微生物剤がカルバペネムであり、タンパク質および/またはペプチドが、少なくとも1つのカルバペネムクラスの抗生剤に対する耐性の前記機構のマーカーとして検出されることを特徴とする方法を提起する。 耐性マーカーは、前記少なくとも1つの微生物に由来するタンパク質であることが好ましい。 数種の異なる抗微生物剤に対する耐性のマーカーは、同時に検出されうることが有利である。 出願番号PCT/FR2010/052181において示される通り、前記微生物の種類および/または毒性のマーカーも、耐性機構マーカーの検出の前に、またはこれと同時に、質量分析により同様に検出することができる。 少なくとも1つのカルバペネムクラスの抗微生物剤に対する耐性のマーカーとは、前記特性に特徴的なタンパク質由来の分子を意味することが理解される。 カルバペネムとは、β−ラクタムファミリーに属する抗生剤でありそれらの主要な典型は、イミペネム、メロペネム、エルタペネム、およびドリペネムである。これらの分子は、BushおよびJacoby([9]、Antimicrobial Agents and Chemotherapy、2010、54(3):969〜976)による分類のうちのβ−ラクタマーゼ2df、2f、および3aにより分解される。 少なくとも1つの抗微生物剤に対する耐性の決定とは、抗微生物剤により破壊される微生物の感受性を決定することを意味することが理解される。耐性機構に関与するタンパク質は、ファミリーおよび種によって異なることになる。 β−ラクタマーゼ、β−ラクタム耐性の細菌酵素についての用語法は、標準化されていない。β−ラクタマーゼ、β−ラクタム耐性の細菌酵素は、それらの一次構造に基づく4つの分子クラス(A〜D)、または標的基質およびそれらの阻害剤に対する耐性に基づく機能群に分類される(概説については、[9]BushおよびJacoby、前出を参照されたい)。分子的分類のためには、配列決定法を介して、より正確な分類が可能となっている:例えば、183のTEMタンパク質変異体が記載されている(TEM−iと名付けられる;iは、1〜183の間である)。機能的分類のためには、BushおよびJacoby(前出)により、以下の新たな機能的亜群が提起されている: ・第1群の酵素は、分子クラスCに属するセファロスポリナーゼである。CMYおよびFOXは、この亜群に属するプラスミド保有酵素である。 ・第2群の酵素は、分子クラスAおよびDに属する。この群はそれ自体、亜群2b、2be、2br、2ber、2d、2de、2df、2fなどに細分される。CTX−M(2be)およびTEM(2be、2brを含む)は、この亜群に属する酵素である。第2b亜群は、クラブラン酸、スルホバクタム、またはタゾバクタムにより阻害される広域スペクトルのβ−ラクタマーゼに対応する。第2be亜群は、これらもまたクラブラン酸、スルホバクタム、またはタゾバクタムにより阻害される、広域スペクトルのβ−ラクタマーゼ(ESBL)に対応する。第2br亜群は、クラブラン酸、スルホバクタム、またはタゾバクタムによる阻害に対して非感受性の、第2b亜群に由来するβ−ラクタマーゼに対応する。第2df亜群は、カルバペネムまで及ぶスペクトルを有するOXAを包含する。第2f亜群は、KPCなどのカルバペネマーゼであるβ−ラクタマーゼに対応する ・第3群は、IMP、VIM、SPM、GIM、SIM、AIM、KHM、DIM、またはNDMなどのカルバペネムを加水分解するメタロ−β−ラクタマーゼを包摂する。 NDM−1β−ラクタマーゼは、2010年に記載された(Kumarasamyら、2010、Lancet Infect.Dis.、10:597〜602)。NDM−1β−ラクタマーゼは、アズトレオナムを除く、全てのβ−ラクタムに対する耐性を付与するメタロ−β−ラクタマーゼに対応する。 KPCβ−ラクタマーゼは、2001年から米国で記載され(Yigitら、2001、Antimicrobio.Agents Chemother.、45:1151〜1161)、次いで、全世界で記載された。KPCβ−ラクタマーゼは、セファロスポリンならびにカルバペネム、特に、イミペネムおよびメロペネムに対する耐性を付与するクラスAのβ−ラクタマーゼに対応する。 IMPβ−ラクタマーゼは、1994年から日本で記載され(Osanoら、1994、Antimicrobio.Agents Chemother.、38:71〜78)、次いで、全世界で記載された。IMPβ−ラクタマーゼは、セファロスポリンおよびカルバペネムに対する耐性は付与するが、テモシリンおよびアズトレオナムに対する耐性は付与しないメタロ−β−ラクタマーゼに対応する。 VIMβ−ラクタマーゼは、1999年から欧州で記載され(Laurettiら、1999、Antimicrobio.Agents Chemother.、43:1584〜1590)、次いで、全世界で記載された。VIMβ−ラクタマーゼは、セファロスポリンおよびカルバペネムに対する耐性は付与するが、アズトレオナムに対する耐性は付与しないメタロ−β−ラクタマーゼに対応する。 最初のGESβ−ラクタマーゼは、1998年に仏領ギアナで単離された(Poirelら、2000、Antimicrobio.Agents Chemother.、43:622〜632)。この酵素(GES−1)は、ESBL耐性を付与した。GESβ−ラクタマーゼを保有する細菌からの第2の単離は、2000年に南アフリカで達成された(Poirelら、2001、Antimicrobio.Agents Chemother.、45:2598〜2603)。この酵素(GES−2)は、セファロスポリン、およびイミペネムなどのカルバペネムに対する耐性を付与した。 INDβ−ラクタマーゼは、1999年に初めて記載された(Bellaisら、1999、FEMS Microbio.Lett.、171:127〜132)。INDβ−ラクタマーゼは、セファロスポリンおよびカルバペネムに対する耐性を付与するメタロ−β−ラクタマーゼに対応する。 SMEβ−ラクタマーゼは、1994年に初めて記載された(Naasら、1994、Antimicrobio.Agents Chemother.、38:1262〜1270)。SMEβ−ラクタマーゼは、セファロスポリンおよびカルバペネムに対する耐性を付与するクラスAのβ−ラクタマーゼに対応する。 OXAβ−ラクタマーゼ(またはオキサシリナーゼ)は、クラスDのβ−ラクタマーゼに対応する。それらの一次配列により、OXAβ−ラクタマーゼは、セファロスポリン、またはセファロスポリンおよびカルバペネムに対する耐性を付与しうる(Poirelら、2010、Antimicrobio.Agents Chemother.、54:24〜38)。 本発明の方法を使用して、細菌におけるカルバペネムに対する耐性の機構を検出することができる。したがって、例えば、本発明の方法によりカルバペネムに対する耐性の機構を探索することが可能な細菌としては、以下について非網羅的に言及することができる:大腸菌(Escherichia coli)、肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)、アシネトバクター・バウマンニー(Acinetobacter baumannii)、バチルス(Bacillus)属種、ステノトロホモナス・マルトフィリア(Stenotrophomonas maltophilia)、アエロモナス(Aeromonas)属種、バクテロイデス・フラジリス(Bacteroides fragilis)、シュードモナス・オティティディス(Pseudomonas otitidis)、ならびにエンテロバクター・クロアカエ(Enterobacter cloacae)、およびより一般に、blaNDM−1耐性遺伝子またはblaKPC耐性遺伝子を保有する腸内細菌(Enterobacteriaceae)科。カルバペネムに対して耐性であることが知られる株はまた、カルバペネムおよびペニシリンに対しても耐性であることにもさらに注意すべきである。 したがって、本発明による方法はまた、前記抗生剤に対する耐性の機構を検出することも可能とする。 本発明の方法を使用しうる試料は、標的の微生物を含有しやすい任意の試料である。試料は、動物、植物、またはヒトである生物由来でありうる。この場合、試料は、体液検体(例えば、全血液、血清、血漿、尿、脳脊髄液、生物学的分泌物)、組織検体、または単離細胞に対応しうる。この検体は、β−ラクタムに対する細菌の耐性の機構のマーカーが被験試料中で入手可能な限りでそれ自体として用いる場合もあり、解析の前に、当業者に知られた方法に従う富化、抽出、濃縮、精製、培養による調製を経る場合もある。 試料は、産業由来の場合もあり、非網羅的なリストにより述べれば、大気検体、水検体、地表検体、部品もしくは工業製品、または食品の場合もある。食品試料の中では、乳製品(ヨーグルト、チーズ)、肉、魚、鶏卵、果物、野菜、水、飲料(ミルク、果汁、ソーダなど)の試料について非網羅的な言及を行うことができる。これらの食品試料はまた、ソースまたは調理済み食品にも由来しうる。最後に、食品試料は、動物の餌などの動物飼料にも由来しうる。 質量分析による検出の上流では、解析される試料を、この試料中に存在する全タンパクからペプチドを作製するために前処理して、例えば、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)による消化を介して、または化学的試薬の作用を介して、これらのタンパク質をペプチドにフラグメント化することが好ましい。実際、タンパク質の切断は、物理化学的処理により実行することもでき、生物学的処理により実行することもでき、2つの処理の組合せにより実行することもできる。使用可能な処理の中では、特に、H2O2を伴うヒドロキシルラジカルによる処理について言及することができる。ヒドロキシルラジカルによる処理は、タンパク質のペプチド結合のうちのいずれかにおいてランダムに生じる、ペプチド結合の切離しを結果としてもたらす。ヒドロキシルラジカルの濃度は、実行される切断の数を決定し、したがって、得られるペプチドフラグメントの長さを決定する。また、例えば、とりわけ、メチオニル残基のカルボキシル基においてペプチド結合を分断する臭化シアン(CNBr)処理など、他の化学的処理も用いることができる。また、トリフルオロ酢酸中でタンパク質溶液を1000℃まで加熱することにより、アスパルチル残基において部分的な酸切断を実施することも可能である。 にもかかわらず、タンパク質の構造のうちのより多くを保存し、制御が容易であるために、酵素的消化によるタンパク質の処理が、物理化学的処理よりも好ましい。「酵素的消化」とは、適切な反応条件下における、単一であるかまたは組み合わせた1または複数の酵素の作用を意味することが理解される。プロテアーゼと称する、タンパク質分解を実行する酵素は、タンパク質を、特定の場所で切り離す。各プロテアーゼは一般に、その中で常に同じ切離しを施すアミノ酸の配列を認識する。あるプロテアーゼが単一のアミノ酸またはその間で切断を実施する2つのアミノ酸の配列を認識するのに対し、他のプロテアーゼは、長い配列のみを認識する。これらのプロテアーゼは、エンドプロテアーゼの場合もあり、エキソプロテアーゼの場合もある。WO2005/098071において記載される通り、既知のプロテアーゼの中では、以下について言及することができる:・Arg残基およびLys残基のカルボキシル基においてペプチド結合を分断するトリプシン、リシンの−CO基のペプチド結合を切断するエンドシリン、芳香族残基(Phe、Tyr、およびTrp)のカルボキシル基においてペプチド結合を加水分解するキモトリプシン、芳香族残基(Phe、Tyr、およびTrp)のNH2基において切離しをもたらすペプシン、Glu残基のカルボキシル基においてペプチド結合を切断する、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)のV8株に由来するV8プロテアーゼなどの特異的酵素;・疎水性アミノ酸(Xaa−The、Xaa−Ile、Xaa−Phe)のNH2基のペプチド結合を加水分解する、細菌であるバチルス・テルモプロテオリティクス(Bacillus thermoproteolyticus)に由来するテルモリシン、制御された反応条件(酵素濃度および反応の持続時間)下で、ほとんど全ての結合を加水分解し、タンパク質をオリゴペプチドに転換しうる細菌プロテアーゼであるスブチリシンおよびプロナーゼなどの非特異的酵素。 数種のプロテアーゼを、それらの作用方式が適合性である場合は同時に用いることもでき、逐次的に用いることもできる。本発明の枠組み内で、試料の消化は、プロテアーゼ酵素、例えば、トリプシンの作用を介して実行することが好ましい。 化学的試薬またはプロテアーゼを用いるペプチドの生成は、溶液中の簡素な反応を介して得ることができる。ペプチドの生成はまた、電子レンジにより実行することもでき[10]圧力下で実行することもでき[11]、またはさらには超音波デバイスによって実行することもできる[12]。これら直前の3つの場合には、プロトコールがはるかに迅速となろう。 このようにして得られたペプチドの中で、タンパク質に特異的なペプチドを、タンパク質分解性ペプチドと称する。質量分析によりアッセイされるのは、これらのペプチドである。 本発明によれば、カルバペネムに対する細菌の耐性の機構のマーカーは、セファロスポリンに対する耐性の機構が探索される細菌に由来するタンパク質である。特に、前記タンパク質は、酵素によりペプチドに消化されることが好ましく、トリプシンにより消化されることがより好ましい。 同様にまた、カルバペネムに対する細菌の耐性の機構を特徴づけるタンパク質マーカーを含有する試料も、精製を目的として前処理することができる。この精製のための前処理は、上記のペプチド生成ステップの前または後で使用することができる。 試料精製のための前処理は、当業者に広く知られており、特に、遠心分離法、濾過法、電気泳動法、またはクロマトグラフィー法を使用することができる。これらの分離法を単独で、または互いに組み合わせて用いて、多次元分離を得ることができる。例えば、多次元クロマトグラフィーは、T.Fortinら[13]、またはH.Keshishianら[14]により記載される通り、イオン交換クロマトグラフィーによる分離を、逆相クロマトグラフィーによる分離と組み合わせることにより用いることができる。これらの公刊物では、クロマトグラフィー媒体を、カラムまたはカートリッジ内に入れることが可能とされている(固相抽出)。 タンパク質分解性ペプチドの電気泳動による画分、またはクロマトグラフィーによる画分(または一次元クロマトグラフィーもしくは多次元クロマトグラフィーにおける保持時間)は、各ペプチドに特徴的であり、したがって、これらの技法を使用することにより、タンパク質分解性ペプチドまたはアッセイされるペプチドを選択することが可能となる。このような作製したペプチドの画分化は、後続の質量分析によるアッセイの特異性を増大させることを可能とする。 ペプチドを画分化するための電気泳動法またはクロマトグラフィー法に対する代替法は、とりわけ、N−糖ペプチドの精製にある([15]および特許出願第WO2008/066629号)。しかし、このような精製が定量化することを可能とするのは、N−グリコシル化による翻訳後修飾を経たペプチドに限られる。とはいえ、全てのタンパク質がグリコシル化されるわけではなく、したがって、その使用は限定される。 当業者には、本発明の方法において使用される質量分析が、異なる種類の分子を解析および検出するための強力なツールとして広く知られている。一般に、イオン化することが可能な任意の種類の分子は、質量分析器を一助として、その分子量により検出することができる。検出される分子がタンパク質由来であるかまたは代謝由来であるかの性質により、特定の質量分析法がより適切となりうる。にもかかわらず、検出のためにいかなる質量分析法を用いるのであれ、この質量分析法は、標的分子を、いわゆる分子イオンにイオン化するステップを包含し、本発明の場合には、特徴づけマーカーをイオン化するステップと、得られた分子イオンをそれらの質量により分離するステップとを包含する。 したがって、全ての質量分析器は、以下を含む: ・解析される試料中に存在するマーカーをイオン化する、すなわち、正または負の電荷をこれらのマーカーに付与することを意図するイオン化源; ・イオン化されたマーカーまたは分子イオンを、それらの質量対電荷比(m/z)により分離することを意図する質量分析計; ・分子イオンにより直接的に、または、以下で詳述される通り、分子イオンから作製したイオンによりもたらされるシグナルを測定することを意図する検出器。 質量分析を使用するのに必要なイオン化ステップは、当業者に知られた任意の方法を介して実行することができる。イオン化源は、アッセイされる分子を、気体のイオン化状態に転換することを可能とする。イオン化源は、陽イオンについて研究するための陽イオンモードで用いることもでき、陰イオンについて研究するための陰イオンモードで用いることもできる。数種のイオン源が存在し、探索される結果および解析される分子に応じてこれらが用いられることになる。特に、以下について言及することができる:・電子イオン化(EI)、化学イオン化(CI)、および脱離化学イオン化(DCI)・高速原子衝撃(FAB)、準安定原子衝撃(MAB)、またはイオン衝撃(SIMS、LSIMS)・誘導結合プラズマ(ICP)・大気圧化学イオン化(APCI)および大気圧光イオン化(APPI)・電子噴霧化またはエレクトロスプレー(ESI)・マトリックス支援レーザー脱離/イオン化(MALDI)、表面活性化レーザー脱離/イオン化(SELDI)、またはシリコン上の脱離/イオン化(DIOS)・準安定分子種との相互作用によるイオン化/脱離(DART)。 特に、イオン化は、以下の通りに使用することができる:標的分子を含有する試料を、イオン化源であって、分子を気体状態でイオン化させ、したがって、初期分子に対応する分子イオンに転換するイオン化源に導入する。エレクトロスプレーイオン化(ESI)源は、分子を、液体状態から気体状態に移行させることにより、イオン化することを可能とする。したがって、得られる分子イオンは、陽イオンモードでは、1つ、2つの、もしくはさらには3つの、またはこれを超えるさらなるプロトンを伴って、液体状態中に存在する分子に対応し、したがって、1つ、2つの、もしくはさらには3つの、またはこれを超える電荷を保有する。例えば、標的分子がタンパク質である場合、標的タンパク質の画分化の後で得られるタンパク質分解性ペプチドの、陽イオンモードで機能するエレクトロスプレーイオン源を介するイオン化により、1つ、2つの、もしくはさらには3つの、またはこれを超えるさらなるプロトンを伴い、したがって、1つ、2つの、もしくはさらには3つの、またはこれを超える電荷を担い、液体状態から気体状態に移行することを可能とする、気体状態のポリペプチドイオンがもたらされる[16]。この種のイオン源は、標的分子または得られたタンパク質分解性ペプチドが逆相液体クロマトグラフィーによりあらかじめ分離されている場合に特によく適する。にもかかわらず、この試料中に存在する分子のイオン化収量は、存在する異なる種の濃度および性質に応じて変化しうる。この現象により、当業者によく知られたマトリックス効果がもたらされる。 MALDI用のイオン化源は、固体状態の試料に由来する分子のイオン化を可能とすることになる。 イオン化されたマーカーをそれらの質量対電荷比(m/z)により分離するステップを実行する質量分析計は、当業者に知られた任意の質量分析計である。低分解度の分析計、四重極(quadripoleまたはquadrupole)(Q)分析計、3Dイオントラップ(IT)分析計、または、イオントラップとも称するリニアイオントラップ(LIT)分析計、および分析物の正確な質量を測定することを可能とする高分解度の分析計であって、特に、電気セクターに連結された磁気セクターを用いる分析計、飛行時間(TOF)分析計、フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴(FT−ICR)分析計であるOrbitrapについて言及することができる。 それらのm/z比に応じた分子イオンの分離は、1回だけ(単回の質量分析、またはMS)使用することもでき、数回にわたる逐次的なMSによる分離を実行することもできる。2回にわたる逐次的なMSによる分離を実行する場合、この解析をMS/MSまたはMS2と称する。3回にわたる逐次的なMSによる分離を実行する場合、この解析をMS/MS/MSまたはMS3と称し、より一般的に、n回にわたる逐次的なMSによる分離を実行する場合、この解析をMSnと称する。 数回の逐次的な分離を使用する技法の中では、単一の標的分子を検出もしくはアッセイする場合のSRM(選択的反応モニタリング)モード、または数種の標的分子を検出もしくはアッセイする場合のMRM(多重反応モニタリング)モードが、MS2分離で特に用いられる。同様に、MRM3モードも、MS/MS/MS分離で特に用いられる。これを、標的化質量分析と称する。 単一のMSモードで検出する場合、検出される標的分子と相関するのは、得られる分子イオンの質量対電荷比である。 MS/MSモードで検出する場合、MSアッセイと比較して、本質的に以下の2つのステップ: ・分子イオンをフラグメント化するステップであって、前駆体イオンと称するイオンをもたらし、次いで、第1世代のフラグメントイオンと称するイオンをもたらすステップと、 ・第1世代のフラグメントイオンと称するイオンを、それらの比(m/z)2により分離するステップ(比(m/z)1は、前駆体イオンの比(m/z)に対応する)とが付加される。 したがって、検出される標的分子と相関するのは、このようにして得られる第1世代のフラグメントイオンの質量対電荷比である。第1世代のフラグメントイオンとは、フラグメント化のステップの後で前駆体イオンから派生するイオンであり、その質量対電荷比であるm/zは、前駆体イオンのm/zと異なることが理解される。 (m/z)1と(m/z)2との対をトランジションと称し、検出される特徴的なイオンを表す。 当業者は、標準的な方法に従い、標的分子と相関することが検出される特徴的なイオンの選択を行う。それらの選択は、再現性および信頼性の点で、可能な限り最も高感度で、特異的で、頑健なアッセイをもたらすと有利であろう。タンパク質分解性ペプチドによる(m/z)1、および第1世代のフラグメントによる(m/z)2を選択するために開発された方法では、選択が反応の強度に本質的に基づく。さらなる詳細については、V.Fusaroら[17]を参照することが可能である。当業者は、Applied BiosystemsまたはMRMaidによるMIDASソフトウェアおよびMRM Pilotソフトウェア[18]など、市販のソフトウェアを用いて、全ての可能なトランジション対の予測を可能としうる。当業者はまた、研究者集団により記載されているペプチドのMRMトランジションの全てをまとめるように、F Desiereら[19]により構築された、PeptideAtlasと称するデータベースも用いることができる。このデータベースであるPeptideAtlasは、インターネット上において無償で入手できる。タンパク質以外の分子にはまた、例えば、Applied Biosystems社(United States of America)によるCliquidソフトウェアを介してアクセス可能なデータベースなどのデータベースを用いることも可能である。 タンパク質分解性ペプチドによる(m/z)1および(m/z)2を選択するための代替法は、他の作業中に得られるMS/MSによるフラグメント化スペクトルを用いることである。この作業は、例えば、プロテオーム解析によるバイオマーカーの発見および同定の段階でありうる。この手法は、使用者会議においてThermo Scientificにより提起された[18]。この手法は、SIEVE(Thermo Scientific)ソフトウェアによる試験を介して同定されるペプチドから、候補トランジションのリストを作成することを可能とする。イオンによる(m/z)1および(m/z)2の選択についての特定の基準は、J.Meadら[18]により詳述されているが、これを以下に詳述する: ・リシンまたはアルギニンにプロリンが後続するのでない限り、内部切断部位、すなわち、内部リシンまたは内部アルギニンを伴うペプチドは、回避しなければならない; ・アスパラギンまたはグルタミンを伴うペプチドは、脱アミノ化しうるために、回避しなければならない; ・N末端においてグルタミンまたはグルタミン酸を伴うペプチドは、自発的に環化しうるために、回避しなければならない; ・メチオニンを伴うペプチドは、酸化しうるために、回避しなければならない; ・システインを伴うペプチドは、チオール官能基の潜在的な変性ステップ、還元ステップ、および保護ステップにおいて再現不可能な形で修飾されうるために、回避しなければならない; ・プロリンを伴うペプチドは一般に、MS/MSにおいて極めて強い単一のピークを伴う強度の大きなフラグメントを作製するために、好適であると考えることができる。しかし、極めて強い単一のフラグメントは、複雑な混合物中におけるトランジションの識別の検証を可能としない。実のところ、数種の特徴的なフラグメントの同時的な存在だけが、探索される前駆体イオンが実際に検出されたことの検証を可能とする; ・プロリンがC末端に隣接する(n−1位にある)かまたはC末端から2番目にある(n−2位にある)ペプチドは、この場合、第1世代のペプチドフラグメントのサイズが、十分に特異的であるためには余りに小さすぎると一般に考えられるために、回避すべきである; ・特異性を促進するために、前駆体を超える質量を有するフラグメントの選択に優先性を与えるべきである。この目的のためには、二価に帯電した前駆体イオンを選択し、前駆体を超える質量を有する、強度の最も強い第1世代のイオンフラグメント、すなわち、一価に帯電した第1世代のフラグメントイオンを選択することが必要である。 選択された前駆体イオンのフラグメント化は、イオンを分離することもまた可能な三連四重極モデル[20]、イオントラップモデル[21]、または飛行時間(TOF)モデル[22]などのフラグメント化セル内で実行される。1回または複数回のフラグメント化は慣例上、電場内のアルゴンもしくは窒素など、不活性ガスとの衝突により、強い光源を用いる光励起もしくは光解離により、例えば、飛行時間チューブ内で電位差を印加することを介する、電子もしくはラジカル種との衝突により、または他の任意の活性化モードにより実行されることになる。電場の特徴は、フラグメント化の強度および性質を決定する。したがって、例えば、四重極内、不活性ガスの存在下で印加される電場により、イオンにもたらされる衝突エネルギーが決定される。この衝突エネルギーは、アッセイされるトランジションの感度を増大させるように、当業者により最適化されるであろう。例として述べると、Applied Biosystems社(Foster City、United States of America)によるAB SCIEX QTRAP(登録商標)5500質量分析器のq2では、衝突エネルギーを5〜180eVの間で変化させることが可能である。同様に、衝突ステップの持続時間、および、例えば、イオントラップ内の励起エネルギーも、最高感度のアッセイをもたらすように、当業者により最適化されるであろう。例として述べると、Applied Biosystems社によるAB SCIEX QTRAP(登録商標)5500質量分析器のQ3では、励起時間と称するこの持続時間を0.010〜50ミリ秒の間で変化させ、励起エネルギーを0〜1(任意単位)の間で変化させることが可能である。 最後に、選択された特徴的なイオンの検出を、特に、検出器および処理システムを介する従来の方式で行う。検出器は、イオンを回収し、その強度が回収されたイオンの量に依存する電気シグナルを発生させる。次いで、得られたシグナルを、コンピュータで処理しうるように増幅する。コンピュータのデータ処理アセンブリーにより、質量スペクトル検出器により受け取られた情報を変換することが可能となる。 SRMモード、またはさらにはMRMモードの原理は、とりわけ、前駆体イオンを選択し、それをフラグメント化し、次いで、とりわけ、そのフラグメントイオンのうちの1つを選択することである。このような適用のために、三連四重極、またはハイブリッドの三連四重極/イオントラップデバイスが一般に用いられる。 標的タンパク質をアッセイまたは検出することを視野に入れてMS2モードにおいて用いられる三連四重極デバイス(Q1q2Q3)の場合、第1の四重極(Q1)は、早期の消化ステップにおいてアッセイされ、得られるタンパク質に特徴的なタンパク質分解性ペプチドに対応する分子イオンを、それらの質量対電荷比(m/z)に応じてフィルタリングすることを可能とする。探索されるタンパク質分解性ペプチドの質量対電荷比であって、(m/z)1と称する比を有するペプチドだけが第2の四重極(q2)に伝送され、後続のフラグメント化のための前駆体イオンとして作用する。分析計q2は、質量対電荷比が(m/z)1であるペプチドを、第1世代のフラグメントイオンにフラグメント化しうる。フラグメント化は一般に、q2における、前駆体ペプチドの、窒素またはアルゴンなどの不活性ガスとの衝突を介して得られる。第1世代のフラグメントイオンは、第1世代のフラグメントイオンを、(m/z)2と称する特定の質量対電荷比に応じてフィルタリングする第3の四重極(Q3)に伝送される。探索されるタンパク質分解性ペプチドに特徴的なフラグメントの質量対電荷比である(m/z)2を有する第1世代のフラグメントイオンだけが、検出器に伝送されて、検出されるか、またはさらには定量化される。 この操作モードは、一方で前駆体イオンの選択に関して、他方で第1世代のフラグメントイオンの選択に関して、二重の選択性を呈示する。したがって、定量化には、SRMモードまたはMRMモードの質量分析が有利である。 本発明による方法において使用される質量分析がタンデム質量分析(MS2、MS3、MS4、またはMS5)である場合、数個の質量分析計を、互いに連結することができる。例えば、第1の分析計がイオンを分離し、衝突セルがイオンをフラグメント化することを可能とし、第2の分析計がフラグメントイオンを分離する。イオントラップまたはFT−ICRなど、特定の分析計が、数個の分析計を一体に構成し、イオンをフラグメント化し、フラグメントを直接的に解析することを可能とする。 本発明の好ましい実施形態によれば、本発明の方法は、以下の特徴のうちの1または複数を含む: ・少なくとも1つの抗微生物剤に対する潜在的な耐性の特性のために使用される質量分析が、MS/MS質量分析であって、検出されるかまたは定量化される分子に特異的なフラグメントを作製し、したがって、アッセイ法に大きな特異性をもたらす利点を有するMS/MS質量分析である特徴; ・MS/MS質量分析が、MRMであって、質量分析器において、数十ミリ秒にわたる解析サイクル時間であり、多数の異なる分子を、マルチプレックス様式で、高感度に検出または定量化することを可能とする解析サイクル時間を用いる利点を有するMRMである特徴; ・適切な場合、種類の特性および毒性因子の決定を、少なくとも1つの抗微生物剤に対する耐性のマーカーを決定する質量分析装置と同じ質量分析装置において、好ましくは同時に実行する特徴であって、解析時間を短縮し、測定器の費用を節減し、また、結果の処理および作成も容易とする利点を有する特徴。 抗生剤に対する耐性を決定することに加えて、試験対象の試料中に存在する1または複数の微生物を同定することが必要である。 微生物を同定する方法は、例えば、Murray P.R.ら、Manual of Clinical Microbiology、2007、9版により、とりわけ、細菌および酵母についてはI巻、III節、15および16章により、ウイルスについては、II巻、VI節、82章により、原虫についてはII巻、X節、135章により記載される通り、当業者に広く知られている。従来の同定法の例として、例えば、VITEK2(bioMerieux)同定カードを用いることによる生物学的プロファイルの決定、またはさらには特定の遺伝子の存在についての研究、およびそれらの配列についての研究に基づく同定基準を伴う分子生物学法を用いることによる生物学的プロファイルの決定について言及することができる。 同定は、同定が行われる試料から直接的に実行することもでき、試料中に含有される微生物を、Murray P.R.ら、Manual of Clinical Microbiology、2007、9版、I巻、III節、14章により、特に、細菌についてはI巻、IV節、21章により、ウイルスについては、II巻、VI節、81章により、酵母についてはII巻、VIII節、117章、原虫についてはII巻、X節、134章により記載される通り、探索される微生物種に照らして調整した最適の培養培地および培養条件により、当業者によく知られた方法を用いて培養することもできる。 したがって、一般に、生化学的方法を用いて検体中の細菌を同定する場合、例えば、寒天上に播種した後に、純粋な培養物中の細菌を得ることがまず必要である。特定の場合には、分子生物学(PCR)を、解析される試料に直接的に適用することができる。 微生物を培養する代わりに、活性表面を介して試料中の微生物を直接的に捕捉することにより濃縮することもできる。このような方法は、Fe3O4/TiO2活性化表面を伴う磁気ビーズを一助として異なる細菌種を捕捉したW.−J.Chenら[10]により記載された。また、レクチンによる捕捉[23]、または抗体による捕捉[24]、またはバンコマイシンによる捕捉[25]など、他の手段を介する捕捉も可能である。捕捉により、微生物を濃縮し、したがって、培養ステップを縮小、またはさらには除外することが可能となる。これにより、大幅な時間の節減が結果としてもたらされる。 同定はまた、既に記載されている技法に従う質量分析、好ましくはMSにより、MS/MSにより、またはさらには、本発明の一実施形態を構成する、MSにMS/MSを後続させた質量分析によっても実行することができる。この場合にもまた、試料を、あらかじめ、寒天上における播種など、培養ステップにかけることができる。 MSによる同定法の使用は、数分間で実行することができ、要請される質量分析器が、単一の分析計である、すなわち、MS/MSにおいて用いられるタンデム質量分析器ほど複雑な測定器ではない点で有利である。 また、MSにMS/MSを後続させた質量分析による同定法の使用も有利である。これは、MSにより観察されたイオンの識別を点検することを可能とし、これにより、解析の特異性が増大する。 MRM型のMS/MSによる同定法の使用は、従来のMSにMS/MSを後続させた手法より高感度でより簡素である利点を有する。この方法は、MSスペクトルの収集とMS/MSスペクトルの収集との間で情報を処理する高性能ソフトウェアも、MSスペクトル、次いで、MS/MSスペクトルを接合するためのマシンパラメータ環境の変化も要請しない。 MSによる同定法は、S.Vaidyanathanら[26]またはR.Everleyら[27]により記載される通り、クロマトグラフィーによる分離の後で、生試料に対して、エレクトロスプレーイオン源と共に使用することができる。したがって、異なるm/z範囲により、微生物を同定することが可能となる。S.Vaidyanathanらは200〜2000Thの間の範囲を用い、R.Everleyらは、620〜2450Thの間の範囲を用いた。また、質量スペクトルをデコンボリュートして、それらの荷電状態とは独立にタンパク質の質量に到達することもできる。したがって、R.Everleyらは、約5,000〜50,000Daの間の質量を用いた。代替的に、MSによる同定法はまた、Claydonら[3]ならびにT.KrishnamurthyおよびP.Ross[4]により記載されている通り、MALDI−TOFを一助としても使用することができる。解析では、質量スペクトルの収集と、専門的ソフトウェアによる解釈とを組み合わせる。MALDI−TOFは、極めて簡素であり、数分間で実行することができる。この同定法は、現在のところ、医学的解析実験室においてますます普及しつつある[28]。 試料中に存在するそれらのタンパク質を介する、MS/MSを後続させたMSによる細菌の同定は、多数の研究チームにより広く適用されている。例として述べると、サルモネラ・エンテリカ(Salmonella enterica)のペプチドームについて研究した、Manes,N.ら[29]の近年の業績、またはトリプシンによるタンパク質の消化後における細菌のプロテオームについて研究したR.Nandakumarら[30]もしくはL.Hernychovaら[31]の業績について言及することができる。従来の手法は、i)MSスペクトルを収集すること、ii)強いシグナルを伴うMSスペクトルにおいて観察される各前駆体イオンを逐次的に選択すること、iii)各前駆体イオンを逐次的にフラグメント化し、そのMS/MSスペクトルを収集すること、iv)Mascot(Matrix Science、London、United Kingdom)、またはSEQUEST(Thermo Scientific、Waltham、United States of America)などのソフトウェアを介して、SWISS−PROTまたはNCBIなどのタンパク質データベースに問い合わせて、観察されたMS/MSスペクトルにマッチする確率が高いペプチドを同定することにある。種に特徴的なタンパク質またはペプチドが同定される場合は、この方法により、微生物の同定がもたらされうる。 質量分析の使用の利点のうちの1つは、質量分析が、特に、分子、本発明の場合は、β−ラクタムに対する細菌の耐性の機構のマーカーを定量化するのに有用である点にある。この目的のために、検出される電流の強度であって、標的分子の量と比例する強度を用いる。このようにして測定される電流の強度は、存在する標的分子の量を決定することを可能とする定量的な測定値であって、その国際単位系(SI)であるモル/m3単位もしくはkg/m3単位における表現により、またはこれらの単位の倍数もしくは約数により、またはその倍数もしくは約数を含めた通常のSI単位の誘導単位により特徴づけられる測定値として働きうる。非限定的な例として、ng/mlまたはフェムトモル/lなどの単位は、定量的な測定値を特徴づける単位である。 にもかかわらず、測定されたピーク面積であって、検出されるイオンにより誘導される電流の強度に対応するピーク面積を、アッセイされる標的分子の量と相関させることが可能であるためには較正が必要である。この目的で、本発明の枠組み内では、質量分析において慣例上用いられる較正を使用することができる。MRMアッセイは慣例上、外部基準物質を一助として較正されるか、または好ましくはT.Fortinら[13]により記載される内部基準物質などの内部基準物質を一助として較正される。標的分子が、対象のタンパク質のアッセイを可能とするタンパク質分解性ペプチドである場合は、測定されたシグナルを、アッセイされる量が既知である基準シグナルと比べて較正することにより、定量的な測定値と標的のタンパク質分解性ペプチドの量との間の相関を得、その後、定量的な測定値と対象のタンパク質の量との間の相関を得る。較正は、例えば、以下で詳述されるAQUA法、QconCAT法、またはPSAQ法に従い、例えば、基準のタンパク質分解性ペプチドを異なる濃度で逐次的に注入すること(外部較正)により、または好ましくは内部基準物質としての重ペプチドを用いる内部較正により得られる検量線を用いて実行することができる。「重ペプチド」とは、タンパク質分解性ペプチドに対応するが、1もしくは複数の炭素12(12C)原子が、炭素13(13C)により置きかえられ、かつ/または1もしくは複数の窒素14(14N)原子が窒素15(15N)により置きかえられたペプチドを意味することが理解される。 内部基準物質としての重ペプチド(AQUA)の使用はまた、米国特許出願第2004/0229283号においても提起された。その原理は、通常の天然同位体より重い同位体を含有するアミノ酸を伴うタンパク質分解性ペプチドを人工的に合成することである。このようなアミノ酸は、例えば、炭素12(12C)原子の一部を、炭素13(13C)で置きかえることにより、または窒素14(14N)原子の一部を、窒素15(15N)で置きかえることにより得られる。このようにして合成された人工ペプチド(AQUA)は、天然ペプチドと厳密に同じ(質量が大きいことを除き)物理化学的特性を有する。AQUAペプチドは一般に、質量分析によるアッセイの上流の、例えば、対象の試料中のタンパク質の切断を伴う処理と、処理ステップの後で得られたペプチドの画分化との間で、所与の濃度で試料に添加される。したがって、AQUAペプチドは、ペプチドの画分化において、アッセイされる天然ペプチドと共に共精製される。したがって、2つのペプチドは、アッセイのために質量分析器に同時に注入される。次いで、2つのペプチドは、イオン源内で同じイオン化を受ける。天然ペプチドのピーク面積と、その濃度が既知であるAQUAペプチドのピーク面積との比較により、天然ペプチドの濃度、したがって、アッセイされるタンパク質の濃度を計算することが可能となる。AQUA法の変法は、QconCATという名称の下に、J.−M.Prattら[32]により提起された。この変化形はまた、特許出願第WO2006/128492号においても記載されている。この変化形は、多様なAQUAペプチドを濃縮することと、人工ポリペプチドを組換え重タンパク質の形態で作製することとにある。組換えタンパク質は、重同位体を含むアミノ酸により合成する。この方式により、数種のタンパク質に対する同時的なアッセイを較正するための基準物質を低廉な費用で得ることが可能である。QconCAT基準物質は、タンパク質の切断を伴う処理の上流で、タンパク質を画分化するステップ、タンパク質を変性させるステップ、タンパク質を還元するステップ、およびこれらが存在する場合はタンパク質のチオール官能基を保護するステップの前に初発から添加される。したがって、QconCAT基準物質は、天然タンパク質と同じ、タンパク質の切断を伴う処理サイクルであって、タンパク質の切断を伴う処理ステップからの収量を考慮することを可能とする処理サイクルを経る。実際、特に、天然タンパク質の消化による処理は、完全でない場合がある。この場合、AQUA基準物質を用いれば、天然タンパク質の量を過小評価することになろう。したがって、完全なアッセイのためには、タンパク質の切断を伴う処理からの収量を考慮することが重要でありうる。しかし、V.Brunら[33]は、QconCAT基準物質が、場合によって、QconCATタンパク質とは異なる三次元的立体構成に疑いなく起因して、特に、天然タンパク質の消化による処理収量を正確に再現しない可能性があることを示した。 そこで、V.Brunら[33]は、PSAQと称し、特許出願第WO2008/145763号において記載される方法の使用を提起した。この場合には、内部基準物質が、天然タンパク質と同じ配列を有するが、重アミノ酸により合成された組換えタンパク質である。この合成は、重アミノ酸によりex vivoで実行される。この基準物質は、天然ペプチドと厳密に同じ(質量が大きいことを除き)物理化学的特性を有する。この基準物質は、タンパク質の画分化ステップが存在する場合、その前に初発から添加される。したがって、この基準物質は、タンパク質の画分化ステップにおいて天然タンパク質と共に共精製される。この基準物質は、天然タンパク質と同じ処理収量であって、特に、消化による同じ処理収量を呈示する。ペプチドの画分化ステップを実行する場合はまた、切断の後で得られる重ペプチドも、天然ペプチドと共に共精製される。したがって、2つのペプチドが質量分析器に同時に注入されて、定量的にアッセイされる。次いで、2つのペプチドは、イオン源内で同じイオン化を受ける。天然ペプチドのピーク面積と、PSAQ法における基準ペプチドのピーク面積との比較により、アッセイ法のステップの全てを考慮しながら、アッセイされるタンパク質の濃度を計算することが可能となる。 本発明の枠組み内で、質量分析アッセイにおいて用いられ、特に、MRMアッセイまたはMSアッセイにおいて用いられるこれらの技法の全て、すなわち、AQUA法、QconCAT法、もしくはPSAQ法、または他の任意の較正法を使用して、較正を実行することができる。 本発明による検出方法において用いられる質量分析は、MS/MSであることが好ましい。質量分析は、MRMであることがより好ましい。 耐性マーカーとしての少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする本発明の方法は、カルバペネムに対する耐性を検出することを可能とする。前記耐性マーカーペプチドは、タンパク質であるNDM、KPC、GES、IMP、IND、SME、VIM、またはOXAに属することが好ましい。 特に、NDMタンパク質の発現により誘導される、カルバペネムに対する耐性の機構の検出は、NDMタンパク質ならびにその異なる配列変異体である配列番号1および配列番号1078〜配列番号1080に属する少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする。配列番号1:MELPNIMHPVAKLSTALAAALMLSGCMPGEIRPTIGQQMETGDQRFGDLVFRQLAPNVWQHTSYLDMPGFGAVASNGLIVRDGGRVLVVDTAWTDDQTAQILNWIKQEINLPVALAVVTHAHQDKMGGMDALHAAGIATYANALSNQLAPQEGMVAAQHSLTFAANGWVEPATAPNFGPLKVFYPGPGHTSDNITVGIDGTDIAFGGCLIKDSKAKSLGNLGDADTEHYAASARAFGAAFPKASMIVMSHSAPDSRAAITHTARMADKLR配列番号1078MELPNIMHPVAKLSTALAAALMLSGCMAGEIRPTIGQQMETGDQRFGDLVFRQLAPNVWQHTSYLDMPGFGAVASNGLIVRDGGRVLVVDTAWTDDQTAQILNWIKQEINLPVALAVVTHAHQDKMGGMDALHAAGIATYANALSNQLAPQEGMVAAQHSLTFAANGWVEPATAPNFGPLKVFYPGPGHTSDNITVGIDGTDIAFGGCLIKDSKAKSLGNLGDADTEHYAASARAFGAAFPKASMIVMSHSAPDSRAAITHTARMADKLR配列番号1079MELPNIMHPVAKLSTALAAALMLSGCMPGEIRPTIGQQMETGDQRFGDLVFRQLAPNVWQHTSYLDMPGFGAVASNGLIVRDGGRVLLVDTAWTDDQTAQILNWIKQEINLPVALAVVTHAHQDKMGGMDALHAAGIATYANALSNQLAPQEGLVAAQHSLTFAANGWVEPATAPNFGPLKVFYPGPGHTSDNITVGIDGTDIAFGGCLIKDSKAKSLGNLGDADTEHYAASARAFGAAFPKASMIVMSHSAPDSRAAITHTARMADKLR配列番号1080MELPNIMHPVAKLSTALAAALMLSGCMPGEIRPTIGQQMETGDQRFGDLVFRQLAPNVWQHTSYLDMPGFGAVASNGLIVRDGGRVLVVDTAWTDDQTAQILNWIKQEINLPVALAVVTHAHQDKMGGMDALHAAGIATYANALSNQLAPQEGMVAAQHSLTFAANGWVEPATAPNFGPLKVFYPGPGHTSDNITVGIDGTDIAFGGCLIKDSKAKSLGNLGDADTEHYAASARAFGAAFPKASMIVMSHSAPDSRAAITHTARMADKLR 前記ペプチドは、以下で規定される配列番号2〜配列番号9および配列番号1083の配列のペプチドから選択することが好ましい。 耐性マーカーは、配列番号2、配列番号3、配列番号5、または配列番号7の配列のペプチドから選択されるNDMマーカーであることが好ましい。 KPCタンパク質の発現により誘導される、カルバペネムに対する耐性の機構の検出は、KPCタンパク質ならびにその異なる配列変異体である配列番号10〜配列番号19および配列番号1084〜配列番号1093に属する少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする。配列番号10:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号11:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKYSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号12:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVRWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGGYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号13:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVRWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号14:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGGYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号15:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAIDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKYSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号16:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGGYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKYSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号17:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGAYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKYSEAVIAAAARLALEGLG配列番号18:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVRWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKYSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号19:MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVLWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号1084MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGGYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号1085MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGGYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKYSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号1086MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号1087MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKYSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号1088MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELELNSAIPSDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号1089MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFPLCSSFKGFLAAAVLARSQQQAGLLDTPIRYGKNALVPWSPISEKYLTTGMTVAELSAAAVQYSDNAAANLLLKELGGPAGLTAFMRSIGDTTFRLDRWELEMNSAIPGDARDTSSPRAVTESLQKLTLGSALAAPQRQQFVDWLKGNTTGNHRIRAAVPADWAVGDKTGTCGVYGTANDYAVVWPTGRAPIVLAVYTRAPNKDDKHSEAVIAAAARLALEGLGVNGQ配列番号1090MSLYRRLVLLSCLSWPLAGFSATALTNLVAEPFAKLEQDFGGSIGVYAMDTGSGATVSYRAEERFP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前記ペプチドは、以下で規定される配列番号20〜配列番号33および配列番号1094〜配列番号1097の配列のペプチドから選択することが好ましい。 耐性マーカーは、配列番号20、配列番号21、配列番号23、配列番号25、配列番号28、配列番号29、配列番号31、または配列番号32の配列のペプチドから選択されるKPCマーカーであることが好ましい。 GESタンパク質の発現により誘導されるカルバペネムおよび/またはセファロスポリンに対する耐性の機構の検出は、GESタンパク質およびその異なる配列変異体である配列番号34〜配列番号50に属する少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする。配列番号34:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号35:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVKWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号36:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQLAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号37:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMNDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号38:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMSDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号39:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVKWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMSDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号40:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGSRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号41:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGARNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号42:MRFIHALLLAGTAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRTAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLCDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号43:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVKWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMNDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号44:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKESEMSDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号45:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMSDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGARNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号46:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAEIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMSDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号47:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVKWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGARNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号48:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRTAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVKWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号49:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRTAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVKWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMSDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGTCANGGRNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK配列番号50:MRFIHALLLAGIAHSAYASEKLTFKTDLEKLEREKAAQIGVAIVDPQGEIVAGHRMAQRFAMCSTFKFPLAALVFERIDSGTERGDRKLSYGPDMIVEWSPATERFLASGHMTVLEAAQAAVQLSDNGATNLLLREIGGPAAMTQYFRKIGDSVSRLDRKEPEMGDNTPGDLRDTTTPIAMARTVAKVLYGGALTSTSTHTIERWLIGNQTGDATLRAGFPKDWVVGEKTGACANGARNDIGFFKAQERDYAVAVYTTAPKLSAVERDELVASVGQVITQLILSTDK 前記ペプチドは、以下で規定される配列番号51〜配列番号79の配列のペプチドから選択することが好ましい。 臨床的対象欄内の、ESBLおよびcarbaの項目は、対応するペプチドにより検出することが可能となる、GESβ−ラクタマーゼ活性に対応する。したがって、carbaペプチドの検出は、カルバペネムを加水分解することが可能なカルバペネマーゼであるβ−ラクタマーゼの存在を示すことになる。 carbaと称するペプチドが検出されない場合、ESBLと称するペプチドの検出は、ペニシリン、セファロリジンおよびセファロチンなどの第1世代のセファロスポリン、ならびにセフォタキシム、セフタジジムなどのオキシイミノ系β−ラクタムのクラス、またはアズトレオナムなどのモノバクタムに由来する少なくとも1つの抗生剤を加水分解することが可能な広域スペクトルを伴うβ−ラクタマーゼ(ESBL)の存在を示すことになる。 したがって、GESタンパク質により誘導される、カルバペネムに対する耐性の機構の検出は、配列番号51、59、60、61、64、70、73、74、76、79の配列から選択される、少なくとも1つの耐性マーキングcarbaペプチドの検出を特徴とする。 IMPタンパク質の発現により誘導される、カルバペネムに対する耐性の機構の検出は、IMPタンパク質およびその異なる配列変異体である配列番号80〜配列番号105に属する少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする。配列番号80:MSKLSVFFIFLFCSIATAAESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVVPKHGLVVLVNAEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSRSIPTYASELTNELLKKDGKVQATNSFSGVNYWLVKNKIEVFYPGPGHTPDNVVVWLPERKILFGGCFIKPYGLGNLGDANIEAWPKSAKLLKSKYGKAKLVVPSHSEVGDASLLKLTLEQAVKGLNESKKPSKPSN配列番号81:MKKLSVFFMFLFCSIAASGEALPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVVPKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFSGASYWLVKKKIEIFYPGPGHTPDNVVVWLPEHRVLFGGCFVKPYGLGNLGDANLEAWPKSAKLLVSKYGKAKLVVPSHSEVGDASLLKRTLEQAVKGLNESKKLSKPSN配列番号82:MSKLSVFFIFLFCSIATAAEPLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVVPKHGLVVLVDAEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFGGVNYWLVKNKIEVFYPGPGHTPDNLVVWLPERKILFGGCFIKPYGLGNLGDANLEAWPKSAKLLISKYGKAKLVVPSHSEAGDASLLKLTLEQAVKGLNESKKPSKLSN配列番号83:MKKLFVLCVCFLCSITAAGAALPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVNGWGVVSKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTATDTEKLVNWFVERGYKIKGTISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFSGVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPDGLGNLGDANLEAWPKSAKILMSKYGKAKLVVSSHSEIGDASLLKRTWEQAVKGLNESKKPSQPSN配列番号84:MSKLFVFFMFLFCSITAAAESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVVPKHGLVVLVNTEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFSGASYWLVKKKIEVFYPGPGHTPDNVVVWLPENRVLFGGCFVKPYGLGNLGDANVEAWPKSAKLLMSKYGKAKLVVPSHSEVGDASLLKRTLEQAVKGLNESKKPSKPSN配列番号85:MSKLFVFFMFLFCSITAAGESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVIPKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTAKDTENLVNWFVERGYRIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKYSFSGVSYWLVKKKIEVFYPGPGHAPDNVVVWLPENRVLFGGCFVKPYGLGNLGDANLEAWPKSAKLLMSKYSKAKLVVPSHSDIGDSSLLKLTWEQTVKGFNESKKSTTAH配列番号86:MKKLFVLCVFFFCNIAVAEESLPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVKGWSVVTKHGLVVLVKNDAYLIDTPITAKDTEKLVNWFVERGYKIKGSISTHFHGDSTAGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDNKVQAKHSFNGVSYSLIKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPDGLGYLGDANLEAWPKSAKILMSKYGKAKLVVSSHSDIGDVSLLKRTWEQAVKGLNESKKSSQPSD配列番号87:MNKLSVFFMFMFCSITAAGESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVVPKHGLVVLVNTEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFSGGSYWLVNNKIEVFYPGPGHTPDNVVVWLPENRVLFGGCFVKPYGLGNLGDANLEAWPKSAKILMSKYGKAKLVVSSHSETGNASLLKLTWEQAVKGLKESKKPSLPSN配列番号88:MKKLFVLCVFFLCNIAAADDSLPDLKIEKLEKGVYVHTSFEEVKGWGVVTKHGLVVLVKNDAYLIDTPITAKDTEKLVNWFIEHGYRIKGSISTHFHGDSTAGIEWLNSQSISTYASELTNELLKKDNKVQATNSFSGVSYSLIKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPDGLGNLGDANLEAWPKSAKILMSKYGKAKLVVSSHSEIGNASLLQRTWEQAVKGLNESKKPLQPSS配列番号89:MKKLFVLCVFLFCSITAAGESLPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVNGWGVVSKHGLVILVNTDAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNDLLKQNGKVQAKNSFSGVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPYGLGNLDDANVVAWPHSAEILMSRYGNAKLVVPSHSDIGDASLLKLTWEQAVKGLKESKKPSEPSN配列番号90:MSKLSVFFIFLFCSIATAAESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFKEVNGWGVVPKHGLVVLVNAEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSRSIPTYASELTNELLKKDGKVQATNSFSGVNYWLVKNKIEVFYPGPGHTPDNVVVWLPERKILFGGCFIKPYGLGNLGDANIEAWPKSAKLLKSKYGKAKLVVPSHSEVGDASLLKLTLEQAVKGLNESKKPSKPSN配列番号91:MKKLFVLCVCFLCSITAAGAALPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVNGWGVVSKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTATDTEKLVNWFVERGYKIKGTISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFSGVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPDGLGNLGDANLEAWPKSAKILMSKYVKAKLVVSSHSEIGDASLLKRTWEQAVKGLNESKKPSQPSN配列番号92:MKKLFVLCVCFLCSITAAGAALPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVNGWGVVSKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTATDTEKLVNWFVERGYKIKGTISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFSGVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPDGLGNLGDANLEAWPKSAKILMSKYGKAKLVVSSHSEIGDASLLKRTWEQAVKGLNESRKPSQPSN配列番号93:MSKLSVFFIFLFCSIATAAESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVVPKHGLVVLVNAEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSRSIPTYASELTNELLKKDGKVQATNSFSGVNYWLVKNKIEVFYPGPGHTPDNVVVWLPERKILFGGCFIKPYGLGNLSDANIEAWPKSAKLLKSKYGKAKLVVPGHSEVGDASLLKLTLEQAVKGLNESKKPSKPSN配列番号94:MSKLSVFFIFLFCSIATAAEPLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVFPKHGLVVLVDAEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFGGVNYWLVKNKIEVFYPGPGHTPDNLVVWLPERKILFGGCFIKPYGLGNLGDANLEAWPKSAKLLISKYGKAKLVVPSHSEAGDASLLKLTLEQAVKGLNESKKPSKLSN配列番号95:MKKLFVLCVFVFCSITVAGETLPNLRVEKLEEGVYVHTSYEEVKGWGVVTKHGLVVLIGADAYLIDTPFTAKDTEKLVNWFVERGYKIKGTVSSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFDGVSYWLAKDKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKEILFGGCFVKPHGLGNLGDANLEAWPESAKILMEKYGKAKLVVSGHSETGDATHLKRTWEQAVKGLKESKKTLQPSN配列番号96:MSKLSVFFIFLFCSIATAAESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVVPKHGLVVLVNAEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIGWLNSRSIPTYASELTNELLKKDGKVQATNSFSGVNYWLVKNKIEVFYPGPGHTPDNVVVWLPERKILFGGCFIKPYGLGNLGDANIEAWPKSAKLLKSKYGKAKLVVPGHSEVGDASLLKLTLEQAVKGLNESKKPSKPSN配列番号97:MSKLSVFFIFLFCSIATAAESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVVPKHGLVVLVNAEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSRSIPTYASELTNELLKKDGKVQATNSFSGVNYWLVKNKIEVFYPGPGHTPDNVVVWLPERKILFGGCFIKPYGLGNLGDANIEAWPKSAKLLKSKYGKAKLVVPGHSEVGDASLLKLTLEQAVKGLNESKKPSKPSN配列番号98:MSKLSVFFIFLFCSIATAAESLPDLKIEKLDEGVYVHTSFEEVNGWGVFPKHGLVVLVNAEAYLIDTPFTAKDTEKLVTWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSRSIPTYASELTNELLKKDGKVQATNSFSGVNYWLVKNKIEVFYPGPGHTPDNVVVWLPERKILFGGCFIKPYGLGNLGDANIEAWPKSAKLLKSKYGKAKLVVPSHSEVGDASLLKLTLEQAVKGLNESKKPSKPSN配列番号99:MKKLFVLCIFLFCSITAAGASLPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVNGWGVVSKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTAKDTEKLVNWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASVLTNELLKKDGKVQAKNSFSGVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPKNKILFGGCFVKPYGLGNLDDANVEAWPHSAEKLISKYGNAKLVVPSHSDIGDASLLKLTWEQAVKGLNESKKSNTVH配列番号100:MKKLFVLCVCFLCSITAAGAALPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVNGWGVFSKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTATDTEKLVNWFVERGYKIKGTISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFSGVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPDGLGNLGDANLEAWPKSAKILMSKYVKAKLVVSSHSEIGDASLLKRTWEQAVKGLNESKKPSQPSN配列番号101:MKKLFVLCIFLFCSITAAGASLPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVNGWGVASKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTAKDTEKLVNWFVERGYKIKGSISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASVLTNELLKKDGKVQAKNSFSGVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPKNKILFGGCFVKPYGLGNLDDANVEAWPHSAEKLISKYGNAKLVVPSHSDIGDASLLKLTWEQAVKGLNESKKSNTVH配列番号102:MKKLFVLCVCFLCSITAAGARLPDLKIEKLEEGVYVHTSFEEVNGWGVVSKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTATDTEKLVNWFVERGYKIKGTISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKDGKVQAKNSFSGVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPDGLGNLGDANLEAWPKSAKILMSKYVKAKLVVSSHSEIGDASLLKRTWEQAVKGLNESKKPSQPSN配列番号103:MKKLFVLCIFLFLSITASGEVLPDLKIEKLEEGVYLHTSFEEVSGWGVVTKHGLVVLVNNDAYLIDTPFTNKDTEKLVAWFVGRGFTIKGSVSSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKNGKVQATNSFSGVSYWLVKNKIEIFYPGPGHTQDNVVVWLPENKILFGGCFVKPDGLGNLDDANLKAWPKSAKILMSKYGKAKLVVSGHSEIGNASLLKLTWEQAVKGLKESKKPLLPSN配列番号104:MKKLFVLCVCFFCSITAAGAALPDLKIEKLEEGVFVHTSFEEVNGWGVVTKHGLVVLVNTDAYLIDTPFTATDTEKLVNWFVERGYEIKGTISSHFHSDSTGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKSGKVQAKYSFSEVSYWLVKNKIEVFYPGPGHTQDNLVVWLPESKILFGGCFIKPHGLGNLGDANLEAWPKSAKILMSKYGKAKLVVSSHSEKGDASLMKRTWEQALKGLKESKKTSSPSN配列番号105:MKKLFVLCIFLFCSITAAGESLPDLKIEKLEDGVYVHTSFEEVNGWGVVTKHGLVFLVNTDAYLIDTPFAAKDTEKLVNWFVERGYKIKGSISSHFHSDSSGGIEWLNSQSIPTYASELTNELLKKNGKVQAKNSFSGVSYWLLKNKIEIFYPGPGHTQDNVVVWLPEKKILFGGCFVKPYGLGNLDDANVEAWPHSAEILMSRYGNAKLVVPSHSDVGDASLLKLTWEQAVKGLKESKKPSQPSN 前記ペプチドは、以下で規定される配列番号106、配列番号108〜配列番号130、配列番号133〜配列番号173、配列番号175〜配列番号180の配列のペプチドから選択することが好ましい。 INDタンパク質の発現により誘導される、カルバペネムに対する耐性の機構の検出は、INDタンパク質およびその異なる配列変異体である配列番号181〜配列番号187に属する少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする。配列番号181:MKKSIRFFIVSILLSPFASAQVKDFVIEPPIKNNLHIYKTFGVFGGKEYSANSMYLVTKKGVVLFDVPWEKIQYQSLMDTIKKRHNLPVVAVFATHSHDDRAGDLSFFNNKGIKTYATAKTNEFLKKDGKATSTEIIKTGKPYRIGGEEFVVDFLGEGHTADNVVVWFPKYNVLDGGCLVKSNSATDLGYIKEANVEQWPKTINKLKAKYSKATLIIPGHDEWKGGGHVEHTLELLNKK配列番号182:MKKSIQLLMMSMFLSPLINAQVKDFVIEPPVKPNLYLYKSFGVFGGKEYSANAVYLTTKKGVVLFDVPWQKEQYQTLMDTIQKRHHLPVIAVFATHSHDDRAGDLSFYNQKGIKTYATAKTNELLKKDGKATSTEIIKTGKPYKIGGEEFMVDFLGEGHTVDNVVVWFPKYKVLDGGCLVKSRTATDLGYTGEANVKQWPETMRKLKTKYAQATLVIPGHDEWKGGGHVQHTLDLLDKNKKPE配列番号183:MKKSIQLLMMSMFLSPLINAQVKDFVIEPPVKPNLYLYKSFGVFGGKEYSANAVYLTTKKGVVLFDVPWQKEQYQTLMDTIQKRHHLPVIAVFATHSHDDRAGDLSFYNQKGIKTYATAKTNELLKKDGKATSTEIIKTGKPYKIGGEEFMVDFLGEGHTVDNVVVWFPKYKVLDGGCLVKSRTATDLGYTGEANVKQWPETMRKLKTKYAQATLVIPGHEEWKGGGHVQHTLDLLDKNKKPE配列番号184:MKKRIQFFMVSMMLSSLFSAQVKDFVIEPPIKKNLHIYKTFGVFGGKEYSANSVYLVTQKGVVLFDVPWEKVQYQSLMDTIQKRHNLPVIAVFATHSHDDRAGDLSFFNNKGIKTYATSKTNEFLKKDGKATSTEIIKTGKPYRIGGEEFVVDFLGEGHTADNVVVWFPKYNVLDGGCLVKSKAATDLGYIKEANVEQWPKTINKLKSKYSKASLVIPGHDEWKGGGHVKHTLELLNKK配列番号185:MRKNVRIFTVLSLFLINFFNAQARDFVIEQPFGKQLYLYKTFGVFDGKEYSTNALYLVTKKGVVLFDVPWQKTQYQSLMDTIKKRHNLPVIAVFATHSHSDRAGDLSFYNKKGIPTYATAKTNELLKKEGKATSSKLTKIGKKYKIGGEEFTVDFLGEGHTADNVVVWFPKYNVLDGGCLVKSSAAVDLGYTGEANVEQWPATMKKLQAKYPSTAKVIPGHDEWKGNDHVKHTLELLDQQKQ配列番号186:MKKRIQFFMVSMMLAPMFNAQVKDFVIEPPIKNNLHIYKTFGVFGGKEYSANSVYLVTKKGVVLFDVPWEKAQYQSLMDTIKKRHNLPVIAVFATHSHDDRAGDLSFFNNKGIKTYATSKTNEFLKKDGKATSTEIIKTGKPYRIGGEEFTVDFLGEGHTADNVVVWFPKYNVLDGGCLVKSNSATDLGYIKEANVEQWPITIDKLKAKYSKATLIIPGHDDWKGGGHVEHTLELLNKK配列番号187:MKRRIQFFMVSMMLTPLFSAQVKDFVIEPPIKKNLYIYKTFGVFGGKEYSANSVYLVTKTGVVLFDVPWEKAQYQSLMDTIKKRHNLPVVAVFATHSHDDRAGDLSFFNNKGIKTYATPKTNQFLKRDGKATSTELIKPGKPYRFGGEEFVVDFLGEGHTADNVVVWFPKYKVLDGGCLVKSNSATDLGYIKEANLEQWPKTMHKLKTKYSEAVLIIPGHDEWKGGGHVEHTLELLDKK 前記ペプチドは、以下で規定される配列番号188〜配列番号197、配列番号200、配列番号201、配列番号203〜配列番号262の配列のペプチドから選択されることが好ましい。 SMEタンパク質の発現により誘導される、カルバペネムに対する耐性の機構の検出は、SMEタンパク質およびその異なる配列変異体である配列番号263〜配列番号265に属する少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする。配列番号263:MSNKVNFKTASFLFSVCLALSAFNAHANKSDAAAKQIKKLEEDFDGRIGVFAIDTGSGNTFGYRSDERFPLCSSFKGFLAAAVLERVQQKKLDINQKVKYESRDLEYHSPITTKYKGSGMTLGDMASAALQYSDNGATNIIMERFLGGPEGMTKFMRSIGDNEFRLDRWELELNTAIPGDKRDTSTPKAVANSLNKLALGNVLNAKEKAIYQNWLKGNTTGDARIRASVPADWVVGDKTGSCGAYGTANDYAVIWPKNRAPLIVSIYTTRKSKDDKHSDKTIAEASRIAIQAID配列番号264:MSNKVNFKTASFLFSVCLALSAFNAHANKSDAAAKQIKKLEEDFDGRIGVFAIDTGSGNTFGYRSDERFPLCSSFKGFLAAAVLERVQQKKLDINQKVKYESRDLEYYSPITTKYKGSGMTLGDMASAALQYSDNGATNIIMERFLGGPEGMTKFMRSIGDNEFRLDRWELELNTAIPGDKRDTSTPKAVANSLNKLALGNVLNAKVKAIYQNWLKGNTTGDARIRASVPADWVVGDKTGSCGAYGTANDYAVIWPKNRAPLIVSIYTTRKSKDDKHSDKTIAEASRIAIQAID配列番号265:MSNKVNFKTASFLFSVCLALSAFNAHANKSDAAAKQIKKLEEDFDGRIGVFAIDTGSGNTFGYRSDERFPLCSSFKGFLAAAVLERVQQKKLDINQKVKYESRDLEYHSPITTKYKGSGMTLGDMASAALQYSDNGATNIIMERFLGGPEGMTKFMRSIGDNEFRLDRWELELNTAIPGDKRDTSTPKAVANSLNKLALGNVLNAKVKAIYQNWLKGNTTGDARIRASVPADWVVGDKTGSCGAIGTANDYAVIWPKNRAPLIVSIYTTRKSKDDKHSDKTIAEASRIAIQAID 前記ペプチドは、以下で規定される配列番号266〜配列番号287の配列のペプチドから選択することが好ましい。 VIMタンパク質の発現により誘導される、カルバペネムに対する耐性の機構の検出は、VIMタンパク質ならびにその異なる配列変異体である配列番号288〜配列番号313に属する少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする。配列番号288:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号289:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATKSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGSEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号290:MLKVISSLLVYMTASVMAVASPLAHSGEPSGEYPTVNEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEAEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSANVLYGGCAVHELSRTSAGNVADADLAEWPTSVERIQKHYPEAEVVIPGHGLPGGLDLLQHTANVVKAHKNRSVAE配列番号291:MLKVISSLLVYMTASVMAVASPLAHSGEPSGEYPTVNEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRKAGVATYASPSTRRLAEAEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSANVLYGGCAVLALSRTSAGNVADADLAEWPTSVERIQKHYPEAEVVIPGHGLPGGLDLLQHTANVVTAHKNRSVAE配列番号292:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATRSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGSEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号293:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSARRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号294:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSIRRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号295:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQYVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号296:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGSEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号297:MLKVISSLLVYMTASVMAVASPLAHSGEPSSEYPTVNEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEAEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSANVLYGGCAVHELSRTSAGNVADADLAEWPTSVERIQKHYPEAEVVIPGHGLPGGLDLLQHTANVVKAHKNRSVAE配列番号298:MLKVISSLLVYMTASVMAVASPLAHSGEPSGEYPTVNEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEAEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSANVLYGGCAVHELSSTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号299:MLKVISSLLFYMTASLMAVASPLAHSGESRGEYPTVSEIPVGEVRLYQIDDGVWSHIATHTFDGVVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGTKNTVALLAEIEKQIGLPVTRSVSTHFHDDRVGGVDALRAAGVATYASPSTRRLAEAEGNEVPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSANVLYGGCAVLELSRTSAGNVADADLAEWPGSVERIQQHYPEAEVVIPGHGLPGGLDLLQHTANVVKAHTNRSVAE配列番号300:MFKLLSKLLVYLTASMMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号301:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLFGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号302:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWLHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSRTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号303:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSSTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQHYPEAQFVIPGHGLPGGLDLLKHTTNVVKAHTNRSVVE配列番号304:MLKVISSLLVYMTASVMAVASPLAHSGEPSGEYPTVNEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEAEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSAKVLYGGCAVHELSRTSAGNVADADLAEWPTSVERIQKHYPEAEVVIPGHGLPGGLDLLQHTANVVKAHKNRSVAE配列番号305:MFKLLSKLLVYLTASIMAIASPLAFSVDSSGEYPTVSEIPVGEVRLYQIADGVWSHIATQSFDGAVYPSNGLIVRDGDELLLIDTAWGAKNTAALLAEIEKQIGLPVTRAVSTHFHDDRVGGVDVLRAAGVATYASPSTRRLAEVEGNEIPTHSLEGLSSSGDAVRFGPVELFYPGAAHSTDNLVVYVPSASVLYGGCAIYELSLTSAGNVADADLAEWPTSIERIQQ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前記ペプチドは、以下で規定される配列番号314〜配列番号346の配列のペプチドから選択することが好ましい。 OXAタンパク質の発現により誘導される、カルバペネムおよび/またはセファロスポリンに対する耐性の機構の検出は、OXAタンパク質ならびにその異なる配列変異体である配列番号347〜配列番号508に属する少なくとも1つのペプチドの検出を特徴とする。配列番号347:MSRLLLSGLLATGLLCAVPASAASGCFLYADGNGQTLSSEGDCSSQLPPASTFKIPLALMGYDSGFLVNEEHPALPYKPSYDGWLPAWRETTTPRRWETYSVVWFSQQITEWLGMERFQQYVDRFDYGNRDLSGNPGKHDGLTQAWLSSSLAISPEEQARFLGKMVSGKLPVSAQTLQYTANILKVSEVEGWQIHGKTGMGYPKKLDGSLNRDQQIGWFVGWASKPGKQLIFVHTVVQKPGKQFASIKAKEEVLAALPAQLKKL配列番号348:IACLSSTALAGSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNDLARASKEYLPASTFKIPNAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLTLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEDQLRISAVNQVEFLESLYLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKETEVYFFAFNMDIDNESKLPLRKSIPTKIMESEGIIGG配列番号349:MKKILLLHMLVFVSATLPISSVASDEVETLKCTIIADAITGNTLYETGECARRVSPCSSFKLPLAIMGFDSGILQSPKSPTWELKPEYNPSPRDRTYKQVYPALWQSDSVVWFSQQLTSRLGVDRFTEYVKKFEYGNQDVSGDSGKHNGLTQSWLMSSLTISPKEQIQFLLRFVAHKLPVSEAAYDMAYATIPQYQAAEGWAVHGKSGSGWLRDNNGKINESRPQGWFVGWAEKNGRQVVFARLEIGKEKSDIPGGSKAREDILVELPVLMGNK配列番号350:MAIRIFAILFSIFSLATFAHAQEGTLERSDWRKFFSEFQAKGTIVVADERQADRAMLVFDPVRSKKRYSPASTFKIPHTLFALDAGAVRDEFQIFRWDGVNRGFAGHNQDQDLRSAMRNSTVWVYELFAKEIGDDKARRYLKKIDYGNAGPSTSNGDYWIEGSLAISAQEQIAFLRKLYRNELPFRVEHQRLVKDLMIVEAGRNWILRAKTGWEGRMGWWVGWVEWPTGSVFFALNIDTPNRMDDLFKREAIVRAILRSIEALPPNPAVNSDAAR配列番号351:MQRSLSMSGKRHFIFAVSFVISTVCLTFSPANAAQKLSCTLVIDEASGDLLHREGSCDKAFAPMSTFKLPLAIMGYDADILLDATTPRWDYKPEFNGYKSQQKPTDPTIWLKDSIVWYSQELTRRLGESRFSDYVQRFDYGNKDVSGDPGKHNGLTHAWLASSLKISPEEQVRFLRRFLRGELPVSEDALEMTKAVVPHFEAGDWDVQGKTGTGSLSDAKGGKAPIGWFIGWATRDDRRVVFARLTVGARKGEQPAGPAARDEFLNTLPALSENF配列番号352:MKTFAAYVIIACLSSTALAGSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNDLARASKEYLPASTFKIPNAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLTLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEGQLRISAVNQVEFLESLYLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKETEVYFFAFNMDIDNESKLPLRKSIPTKIMESEGIIGG配列番号353:IACLSSTALAGSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNDLARASKEYLPASTFKIPNAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLTLRGAIQVSAVPVFQQITREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEDQLRISAVNQVEFLESLYLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKETEVYFFAFNMDIDNESKLPLRKSIPTKIMESEGIIGG配列番号354:IACLSSTALAGSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNDLARASKEYLPASTFKIPSAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLTLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEGQLRISAVNQVEFLESLYLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKETEVYFFAFNMDIDNESKLPLRKSIPTKIMESEGIIGG配列番号355:MIIRFLALLFSAVVLVSLGHAQEKTHESSNWGKYFSDFNAKGTIVVVDERTNGNSTSVYNESRAQQRYSPASTFKIPHTLFALDAGAVRDEFHVFRWDGAKRSFAGHNQDQNLRSAMRNSTVWVYQLFAKEIGENKARSYLEKLNYGNADPSTKSGDYWIDGNLAISANEQISILKKLYRNELPFRVEHQRLVKDLMIVEAKRDWILRAKTGWDGQMGWWVGWVEWPTGPVFFALNIDTPNRMEDLHKREAIARAILQSVNALPPN配列番号356:MAIRIFAILFSTFVFGTFAHAQEGMRERSDWRKFFSEFQAKGTIVVADERQTDRVILVFDQVRSEKRYSPASTFKIPHTLFALDAGAARDEFQVFRWDGIKRSFAAHNQDQDLRSAMRNSTVWIYELFAKEIGEDKARRYLKQIDYGNADPSTSNGDYWIDGNLAIAAQEQIAFLRKLYHNELPFRVEHQRLVKDLMIVEAGRNWILRAKTGWEGRIGWWVGWVEWPTGPVFFALNIDTPNRMDDLFKREAIVRAILRSIEALPPNPAVNSDAAR配列番号357:MKTFAAYVITACLSSTALASSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNNLARASKEYLPASTFKIPSAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLSLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEGQLRISAVNQVEFLESLFLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKGTEVYFFAFNMDIDNENKLPLRKSIPTKIMASEGIIGG配列番号358:MKTFAAYVITACLSSTALASSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNNLARASKEYLPASTFKIPNAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLSLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEDQLRISAVNQVEFLESLFLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKGTEVYFFAFNMDIDNENKLPLRKSIPTKIMASEGIIGG配列番号359:MKTFAAYVITACLSSTALASSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNNLARASKEYLPASTFKIPNAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLSLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFGLEGQLRISAVNQVEFLESLFLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKGTEVYFFAFNMDIDNENKLPLRKSIPTKIMASEGIIGG配列番号360:MKNTIHINFAIFLIIANIIYSSASASTDISTVASPLFEGTEGCFLLYDASTNAEIAQFNKAKCATQMAPDSTFKIALSLMAFDAEIIDQKTIFKWDKTPKGMEIWNSNHTPKTWMQFSVVWVSQEITQKIGLNKIKNYLKDFDYGNQDFSGDKERNNGLTEAWLESSLKISPEEQIQFLRKIINHNLPVKNSAIENTIENMYLQDLDNSTKLYGKTGAGFTANRTLQNGWFEGFIISKSGHKYVFVSALTGNLGSNLTSSIKAKKNAITILNTLNL配列番号361:ANIIYSSASASTDISTVASPLFEGTEGCFLLYDVSTNAEIAQFNKAKCATQMAPDSTFKIALSLMAFDAEIIDQKTIFKWDKTPKGMEIWNSNHTPKTWMQFSVVWVSQEITQKIGLNKIKNYLKDFDYGNQDFSGDKERNNGLTEAWLESSLKISPEEQIQFLRKIINHNLPVKNSAIENTIENMYLQDLENSTKLYGKTGAGFTANRTLQNGWFEGFIISKSGHKYVFVSALTGNLGSNLTSSIKAKKNAITIL配列番号362:IFSLATFAHAQEGTLERSDWRKFFSEFQAKGTIVVADERQADRAMLVFDPVRSKKRYSPASTFKIPHTLFALDAGAVRDEFQIFRWDGVNRGFAGHNQDQDLRSAMRNSTVWVYELFAKEIGDDKARRYLKKIDYGNAYPSTSNGDYWIEGSLAISAQEQIAFLRKLYRNELPFRVEHQRLVKDLMIVEAGRNWILRAKTGWEGRMGWWVGWVEWPTGSVFFALNIDTPNRMDDLFKREAIVRAIL配列番号363:MIIRFLALLFSAVVLVSLGHAQDKTHESSNWGKYFSDFNAKGTIVVVDERTNGNSTSVYNESRAQQRYSPASTFKIPHTLFALDAGAVRDEFHVFRWDGAKRSFAGHNQDQNLRSAMRNSTVWVYQLFAKEIGENKARSYLEKLNYGNADPSTKSGDYWIDGNLAISANEQISILKKLYRNELPFRVEHQRLVKDLMIVEAKRDWILRAKTGWDGQMGWWVGWVEWPTGPVFFALNIDTPNRMEDLHKREAIARAILQSVNALPPN配列番号364:MKKFILPIFSISILVSLSACSSIKTKSEDNFHISSQQHEKAIKSYFDEAQTQGVIIIKEGKNLSTYGNALARANKEYVPASTFKMLNALIGLENHKATTNEIFKWDGKKRTYPMWEKDMTLGEAMALSAVPVYQELARRTGLELMQKEVKRVNFGNTNIGTQVDNFWLVGPLKITPVQEVNFADDLAHNRLPFKLETQEEVEKMLLIKEVNGSKIYAKSGWGMGVTP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NLPASKANQLIVKEAIVTEATPEYIVHSKTGYSGVGTESSPGVAWWVGWVEKGTEVYFFAFNMDIDNESKLPSRKSISTKIMASEGIIIGG配列番号490:MKTFAAYVITACLSSTALASSITENTFWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKLACATNNLARASKEYLPASTFKIPNAIIGLETGVIKNEHQIFKWDGKPRAMKQWERDLSLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEGQLRISAVNQVEFLESLFLNKLSASKENQLIVKEALVTEAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKGAEVYFFAFNMDIDNENKLPLRKSIPTKIMASEGIIGG配列番号491:MAIRIFAILFSTFVFGTFAHAQEGMRERSDWRKFFSEFQAKGTIVVADERQTDRVILVFDQVRSEKRYSPASTFKIPHTLFALDAGAARDEFQVFRWDGIKRSFAAHNQDQDLRSAMRNSTVWIYELFAKEIGEDKARRYLKQIDYGNADPSTSNGDYWIDGNLAIAAQEQIAFLRKLYHNELPFRVEHQRLVKDLMIVEAGRNWILRAKTGWEGRMGWWVGWVEWPTGPVFFALNIDTPNRMDDLFKREAIVRAILRSIEALPPNPAVNSDAAR配列番号492:MKTFAAYVIIACLSSTALAGSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNDLARASKEYLPASTFKIPNAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLTLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGSQNISGGIDKFWLEDQLRISAVNQVEFLESLYLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKETEVYFFAFNMDIDNESKLPLRKSIPTKIMESEGIIGG配列番号493MNKYFTCYVVASLFLSGCTVQHNLINETPSQIVQGHNQVIHQYFDEKNTSGVLVIQTDKKINLYGNALSRANTEYVPASTFKMLNALIGLENQKTDINEIFKWKGEKRSFTAWEKDMTLGEAMKLSAVPVYQELARRIGLDLMQKEVKRIGFGNAEIGQQVDNFWLVGPLKVTPIQEVEFVSQLAHTQLPFSEKVQANVKNMLLLEESNGYKIFGKTGWAMDIKPQVGWLTGWVEQPDGKIVAFALNMEMRSEMPASIRNELLMKSLKQLNII配列番号494MKKLSVLLWLTLFYCGTIWAQSTCFLVQENQTVLKHEGKDCNKRFAPESTFKIALSLMGFDSGILKDTLNPEWPYKKEYELYLNVWKYPHNPRTWIRDSCVWYSQVLTQQLGMTRFKNYVDAFHYGNQDISGDKGQNNGLTHSWLSSSLAISPSEQIQFLQKIVNKKLSVNPKAFTMTKDILYIQELAGGWKLYGKTGNGRQLTKDKSQKLSLQHGWFIGWIEKDGRVITFTKHIADSKKHVTFASFRAKNETLNQLFYLINELEK配列番号495MNIKTLLLITSAIFISACSPYIVTANPNHSASKSDEKAEKIKNLFNEVHTTGVLVIQQGQTQQSYGNDLARASTEYVPASTFKMLNALIGLEHHKATTTEVFKWDGQKRLFPEWEKDMTLGDAMKASAIPVYQDLARRIGLELMSKEVKRVGYGNADIGTQVDNFWLVGPLKITPQQEAQFAYKLANKTLPFSPKVQDEVQSMLFIEEKNGNKIYAKSGWGWDVDPQVGWLTGWVVQPQGNIVAFSLNLEMKKGIPSSVRKEITYKSLEQLGIL配列番号496MKFRHALSSAFVLLGCIAASAHAKTICTAIADAGTGKLLVQDGDCGRRASPASTFKIAISLMGYDAGFLRNEHDPVLPYRDSYIAWGGEAWKQPTDPTRWLKYSVVWYSQQVAHHLGAQRFAQYAKAFGYGNADVSGDPGQNNGLDRAWIGSSLQISPLEQLEFLGKMLNRKLPVSPTAVDMTERIVESTTLADGTVVHGKTGVSYPLLADGTRDWARGSGWFVGWIVRGNQTLVFARLTQDERKQPVSAGIRTREAFLRDLPRLLAAR配列番号497MKFRHALSSAFVLLGCIAASAHAKTICTAIADAGTGKLLVQDGDCGRRASPASTFKIAISLMGYDAGFLRNEHDPVLPYRDSYIAWGGEAWKQPTDPTRWLKYPVVWYSQQVAHHLGAQRFAQYAKAFGYGNADVSGDPGQNNGLDRAWIGSSLQISPLEQLEFLGKMLNRKLPVSPTAVDMTERIVESTTLADGTVVHGKTGVSYPLLADGTRDWARGSGWFVGWIVRGKQTLVFARLTQDERKQPVSAGIRTREAFLRDLPRLLAAR配列番号498MRGKHTVILGAALSALFAGAAGAQMLECTLVADAASGQELYRKGACDKAFAPMSTFKVPLAVMGYDAGILVDAHNPRWDYKPEFNGYKFQQKTTDPTIWEKDSIVWYSQQLTRKMGQKRFAAYVAGFGYGNGDISGEPGKSNGLTHSWLGSSLKISPEGQVRFVRDLLSAKLPASKDAQQMTVSILPHFAAGDWAVQGKTGTGSFIDARGAKAPLGWFIGWATHEERRVVFARMTAGGKKGEQPAGPAARDAFLKALPDLAKRF配列番号499MKFRHALSSAFVLLGCIAASAHAKTICTAIADAGTGKLLVQDGDCGRRASPASTFKIAISLMGYDAGFLRNEHDPVLPYRDSYIAWGGEAWKQPTDPTRWLKYSVVWYSQQVAHHLGAQRFAQYAKAFGYGNADVSGDPGQNNGLDRAWIGSSLQISPLEQLEFLGKMLDRKLPVSPTAVDMTERIVESTTLADGTVVHGKTGVSYPLLADGTRDWARGSGWFVGWIVRGKQTLVFARLTQDERKQPVSAGIRTREAFLRDLPRLLAAR配列番号500MKFRHALSSAFVLLGCIAASAHAKTICTAIADAGTGKLLVQDGDCGRRASPASTFKIAISLMGYDAGFLRNEHDPVLPYRDSYIAWGGEAWKQPTDPTRWLKYSVVWYSQQVAHHLGAQRFAQYAKAFGYGNADVSGDPGQNNGLDRAWIGSSLQISPLEQLEFLGKMLNRKLPVSPTAVDMTERIVESTTLADGTVVHGKTGVSYPLLADGTRDWARGSGWFVGWIVRGKQTLVFARLTQDERKQPVSAGIRTREAFLRDLPRLLAAR配列番号501MKTFAAYVIIACLSSTALAGSITENTSWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNDLARASKEYLPVSTFKIPSAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLTLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEGQLRISAVNQVEFLESLYLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKETEVYFFAFNMDIDNESKLPLRKSIPTKIMESEGIIGG配列番号502MNIKALLLITSAIFISACSPYIVTANPNHSASKSDEKAEKIKNLFNEAHTTGVLVIQQGQTQQSYGNDLARASTEYVPASTFKMLNALIGLEHHKATTTEVFKWDGKKRLFPEWEKDMTLGDAMKASAIPVYQDLARRIGLELMSKEVKRVGYGNADIGTQVDNFWLVGPLKITPQQEAQFAYKLANKTLPFSQKVQDEVQSMLFIEEKNGNKIYAKSGWGWDVDPQVGWLTGWVVQPQGNIVAFSLNLEMKKGIPSSVRKEITYKSLEQLGIL配列番号503MNIKALLLITSAIFISACSPYIVSANPNHSASKSDEKAEKIKNLFNEAHTTGVLVIQQGQTQQSYGNDLARASTEYVPASTFKMLNALIGLEHHKATTTEVFKWDGQKRLFPEWEKNMTLGDAMKASAIPVYQDLARRIGLELMSNEVKRVGYGNADIGTQVDNFWLVGPLKITPQQEAQFAYKLANKTLPFSQKVQDEVQSMLFIEEKNGNKIYAKSGWGWDVNPQVGWLTGWVVQPQGNIVAFSLNLEMKKGIPSSVRKEITYKSLEQLGIL配列番号504MKTFAAYVITACLSSTALASSITENTFWNKEFSAEAVNGVFVLCKSSSKSCATNNLARASKEYLPASTFKIPNAIIGLETGVIKNEHQVFKWDGKPRAMKQWERDLSLRGAIQVSAVPVFQQIAREVGEVRMQKYLKKFSYGNQNISGGIDKFWLEGQLRISAVNQVEFLESLFLNKLSASKENQLIVKEALVTEAAPEYLVHSKTGFSGVGTESNPGVAWWVGWVEKGTEVYFFAFNMDIDNENKLPLRKSIPTKIMASEGIIGG配列番号505MKTIAAYLVLVFFAGTALSESISENLAWNKEFSSESVHGVFVLCKSSSNSCTTNNATRASTAYIPASTFKIPNALIGLETGAIKDARQVFKWDGKPRAMKQWEKDLTLRGAIQVSAVPVFQQIARDIGKKRMQKYLNLFSYGNANIGGGIDKFWLEGQLRISAVNQVKFLESLYLNNLPASKANQLIVKEAIVTEATPEYIVHSKTGYSGVGTESNPGVAWWVGWVEKGTEVYFFAFNMDIDNESKLPSRKSIPTKIMASEGIIIGG配列番号506MKKFILPIFSISILVSLSACSSIKTKSEDNFHISSQQHEKAIKSYFDEAQTQGVIIIKEGKNLSTYGNALARANKEYVPASTFKMLIALIGLENHKATTNEIFKWDGKKRTYPMWEKDMTLGEAMALSAVPVYQELARRTGLELMQKEVKRVNFGNTNIGTQVDNFWLVGPLKITPVQEVNFADDLAHNRLPFKLETQEEVKKMLLIKEVNGSKIYAKSGWGMGVTPQVGWLTGWVEQANGKKIPFSLNLEMKEGMSGSIRNEITYKSLENLGII配列番号507MNIKALLLITSAIFISACSPYIVTANPNHSASKSDDKAEKIKNLFNEAHTTGVLVIHQGQTQQSYGNDLARASTEYVPASTFKMLNALIGLEHHKATTTEVFKWNGQKRLFPEWEKDMTLGDAMKASAIPVYQDLARRIGLELMSNEVKRVGYGNADIGTQVDNFWLVGPLKITPQQEAQFAYKLANKTLPFSQKVQDEVQSMLFIEEKNGNKIYAKSGWGWDVDPQVGWLTGWVVQPQGNIVAFSLNLEMKKGIPSSVRKEITYKSLEQLGIL配列番号508MNIKALLLITSAISISACSPYIVTANPNHSASKSDEKAEKIKNLFNEAHTTGVLVIQQGQTQQSYGNDLARASTEYVPASTFKMLNALIGLEHHKATTTEVFKWDGQKRLFPEWEKDMTLGDAIKASAIPVYQDLARRIGLELMSKEVKRVGYGNADIGTQVDNFWLVGPLKITPQQEAQFAYKLANKTLPFSQKVQDEVQSMLFIEEKNGNKIYAKSGWGWDVDPQVGWLTGWVVQPQGNIVAFSLNLEMKKGIPSSVRKEITYKSLEQLGIL 前記ペプチドは、以下で規定される配列番号509〜配列番号523、配列番号525〜配列番号572、配列番号574〜配列番号604、配列番号606〜配列番号618、配列番号620〜配列番号696、配列番号698〜配列番号1077、および配列番号1098〜配列番号1109の配列のペプチドから選択することが好ましい。 臨床的対象欄内の2d、2de、2dfの項目は、対応するペプチドにより検出することが可能となる、OXAβ−ラクタマーゼの機能的亜群に対応する。したがって、2dfペプチドの検出は、カルバペネムを加水分解することが可能なカルバペネマーゼであるβ−ラクタマーゼの存在を示すことになる。 2deという項目は、ペニシリン、セファロリジンおよびセファロチンなどの第1世代のセファロスポリン、ならびにセフォタキシム、セフタジジムなどのオキシイミノ系β−ラクタムのクラス、またはアズトレオナムなどのモノバクタムに由来する少なくとも1つの抗生剤を加水分解することが可能な広域スペクトルを伴うβ−ラクタマーゼ(ESBL)の存在を示すことになる。 OXAという項目は、第2d亜群、第2de亜群、および第2df亜群のうちの少なくとも2つの間で共通なペプチドを示す。対応するペプチドは、OXAβ−ラクタマーゼの存在、ならびに少なくともペニシリンおよび第1世代のセファロスポリンに対する耐性の機構の存在を示す。 OXAタンパク質により誘導される、カルバペネムに対する耐性の機構の検出は、配列番号510、511、512、513、514、520、521、522、523、525、527、530、532、537、541、542、543、544、545、546、547、548、549、550、551、552、556、557、558、559、560、561、562、574、579、581、582、583、584、592、596、597、598、599、600、601、602、607、608、609、628、631、632、633、635、636、644、646、647、649、650、655、656、661、662、667、674、675、682、689、690、698、713、714、719、720、722、727、729、730、741、746、748、750、751、752、755、756、757、758、763、764、767、768、772、775、781、782、790、792、793、794、795、796、797、798、801、809、811、812、813、814、816、819、824、832、834、837、838、847、851、852、853、854、855、856、857、858、859、860、862、868、869、870、874、875、876、877、879、880、881、882、894、895、898、902、903、904、906、907、908、911、912、913、914、915、919、920、922、923、927、929、937、938、939、945、946、948、949、950、951、954、956、957、959、962、964、967、969、971、972、974、975、979、980、985、988、990、993、994、995、996、997、1000、1001、1002、1003、1004、1005、1006、1007、1011、1013、1015、1017、1018、1019、1023、1027、1030、1032、1033、1034、1035、1036、1037、1038、1039、1040、1042、1047、1048、1051、1052、1057、1058、1060、1070、1098、1099、1100、1101、1102、1103、1104、1105、1106、1107、1108、1109の配列から選択される少なくとも1つの耐性マーキングcarbaペプチドの検出を特徴とする。 特定のペプチド配列は、数種の耐性機構に共通でありうる。したがって、以下の配列は同一である:配列番号24および配列番号287 全ての場合において、上記の配列は、ペニシリン、セフォタキシム/セフタジジムなど、第3世代のセファロスポリンを含めたセファロスポリン、モノバクタム、およびカルバペネムに対する耐性の機構の発現を示す。 本発明の方法およびその利点は、前記方法の実装の数個の非限定的な例を提示する本明細書の記載の残りから明らかとなろう。生化学的プロファイルによる、試料に由来する微生物の同定1.培養培地における試料の培養 最適の培養培地および最適の培養条件は、微生物の種により異なる。初期設定では、試料を、以下の異なる培地上に播種する: ○好気性雰囲気または嫌気性雰囲気中、35℃で18〜24時間にわたる、ヒツジ血液によるColumbia寒天(bioMerieux ref.43041)培地; ○37℃で18〜24時間にわたる、TSA寒天(bioMerieux ref.43011)培地。2.微生物の同定 同定は、以下の通りに実行する: 1.単離されたコロニーを選択する 2.無菌条件を維持する一方で、3.0mLの水性滅菌生理食塩液(0.45〜0.50%のNaCl、pH4.5〜7.0)を、透明なプラスチック製(ポリスチレン製)の試験管に移す 3.攪拌棒または滅菌スワブを一助として、十分な数の同一のコロニーを、ステップ2で調製された生理食塩液の試験管に移し、細菌懸濁液を、較正されたVITEK(登録商標)のDENSICHEKにより、0.50〜0.63マクファーランドの間に調整する 4.細菌懸濁液の試験管およびVITEK(登録商標)同定カードを、VITEK(登録商標)カートリッジに取り付ける 5.カートリッジをVITEK(登録商標)測定器に装填する 6.充填、密封、インキュベーション、および読取りの操作は自動である 7.生化学的プロファイルを収集する 8.既知の株の生化学的プロファイルと比較することにより、VITEK(登録商標)システムでの同定を実行する。微生物富化による一次尿試料の調製: 以下のプロトコールを16ステップ(富化された試料を、後で実施例4以降に従い処理する場合、ステップ5〜12は任意選択であり、省略しても構わない)で実行する: 1.5mLの夾雑物を含む尿を、2000gで30秒間遠心分離するステップ 2.上清を回収するステップ 3.15000gで5分間遠心分離するステップ 4.上清を廃棄するステップ 5.再懸濁させることにより、3mLの蒸留水でペレットを洗浄するステップ 6.15000gで5分間遠心分離するステップ 7.上清を廃棄するステップ 8.1/10に希釈するために、ペレットを溶媒(1メタノール容量に対して8アセトン容量)の存在下に置くステップ 9.−20℃で1時間静置するステップ 10.15000gで5分間遠心分離するステップ 11.上清を廃棄するステップ 12.1/10に希釈するために、ペレットを溶媒(1メタノール容量に対して8アセトン容量)の存在下に置くステップ 13.−20℃で1時間静置するステップ 14.15000gで5分間遠心分離するステップ 15.上清を廃棄するステップ 16.ペレットは、微生物が富化された試料を構成している。MALDI−TOFによる、試料に由来する微生物の同定 同定は、以下の通りに実行する: 1.MALDI−TOF質量分析のために、1μlのエーゼを一助として、実施例1に従い得られた微生物コロニーの一部、または実施例2に従い富化された試料を移し、プレート上で均一に沈着させる 2.沈着物を1μlのマトリックスで覆う。用いられるマトリックスは、有機溶媒(50%のアセトニトリルおよび2.5%のトリフルオロ酢酸)中のHCCA(α−シアノ−4−ヒドロキシ桂皮酸)の飽和溶液である 3.周囲温度で乾燥させる 4.プレートを質量分析器に導入する 5.質量スペクトルを収集する 6.得られたスペクトルを、知識ベースに含有されるスペクトルと比較する 7.得られたピークを、知識ベース内のピークと比較することにより、微生物を同定する。ESI−TOFによる、試料に由来する微生物の同定 同定は、以下の通りに実行する: 1.実施例1に従い得られた微生物コロニー、または実施例2に従い富化された試料をサンプリングし、100μlの脱塩水中に懸濁させる。 2.3000gで5分間遠心分離する。 3.上清を廃棄する。 4.100μlの脱塩水中に再懸濁させる。 5.3000gで5分間遠心分離する。 6.上清を廃棄する。 7.100μlのアセトニトリル、脱塩水、およびギ酸による混合物(50/50/0.1%)中に再懸濁させる。 8.細孔径が0.45μmのフィルターで濾過する。 9.単一のMSモードによる質量分析器に注入する。 10.質量スペクトルを収集する。 11.得られたスペクトルを、知識ベースに含有されるスペクトルと比較する。 12.基準スペクトルを参照することにより、微生物を同定する。微生物からの消化されたタンパク質の取得 以下のプロトコールは、慣例上17ステップで実行される: 1.実施例1に従い得られた微生物コロニー、または実施例2に従い富化された試料をサンプリングし、10〜100μlの6M塩酸グアニジン溶液、50mMトリス−HCl、pH=8.0中に懸濁させるステップ。 2.ジチオトレイトール(DTT)を添加して、5mMの最終濃度を達成するステップ。 3.水浴中95℃で20分間還元するステップ。 4.試験管を周囲温度まで冷却するステップ。 5.ヨードアセトアミドを添加して、12.5mMの最終濃度を得るステップ。 6.周囲温度、暗所内で40分間アルキル化させるステップ。 7.50mMのNH4HCO3溶液、pH=8.0で6倍に希釈して、塩酸グアニジンの最終濃度1Mを得るステップ。 8.1μgのトリプシンを添加するステップ。 9.37℃で6時間〜一晩の間消化するステップ。 10.pHが4を下回るまでギ酸を添加して、反応を停止させるステップ。 11.試料容量を、水/0.5%(v/v)のギ酸で1mLまで補充するステップ。 12.Waters Oasis HLBカラムを、1mLのメタノール、次いで、1mLのH2O/0.1%(v/v)のギ酸で平衡化するステップ。 13.重力により流下する試料を沈着させるステップ。 14.1mLのH2O/0.1%(v/v)のギ酸で洗浄するステップ。 15.80%のメタノールと20%の水/0.1%(v/v)のギ酸との混合物1mLで溶出させるステップ。 16.約100μlの容量を得るために、溶出物を、SpeedVac(登録商標)SPD2010蒸留器(Thermo Electron Corporation、Waltham、Massachusetts、United States of America)で、2時間にわたり蒸発させるステップ。 17.次いで、十分量(QSF)である250μlの水/0.5%(v/v)のギ酸溶液中に溶出物を採取するステップ。NDM−1β−ラクタムに対する耐性の同定: 試料Sam1〜Sam9は、実施例1、3、または4で記載される方法のうちの1つに従い同定する。種の同定は、表1に示す。表1: 試料Sam1〜Sam9は、NDM−1耐性機構を含むことが可能な種(腸内細菌科、シュードモナス(Pseudomonas)属種、アシネトバクター(Acinetobacter)属種など)に対応する。次いで、以下の方法を実行して、このような機構について探索する。 各試料を実施例5に従い処理し、次いで、容量50μlの消化されたタンパク質を注入し、以下の条件に従い解析する: ●Dionex Corporation(Sunnyvale、United States of America)によるDionex Ultimate 3000クロマトグラフィーチャネル。 ●Waters BEH130 C18カラム、内径2.1mm、長さ100mm、粒子サイズ3.5μm(Waters、Saint−Quentin En Yvelines、France)。 ●溶媒A:H2O+0.1%のギ酸。 ●溶媒B:ACN+0.1%のギ酸。HPLCの勾配は、以下の表2で規定される:表2: ●クロマトグラフィーカラムから流下する溶出物を、Applied Biosystems(Foster City、United States of America)によるQTRAP(登録商標)5500質量分析器のイオン化源に直接的に注入する。 ●微生物タンパク質の消化に由来するペプチドを、MRMモードの質量分析器により解析する。表3に示されるペプチドだけが検出される。この目的のために、表3に示される(1または複数の)フラグメントを検出する。表3: 前駆体ペプチドの荷電状態、その保持時間、フラグメントイオンの種類、ならびにトランジション、すなわち、Q1による(m/z)1比およびQ3による(m/z)2比を表3に示す。また、前駆体イオンをフラグメント化するのに用いられる衝突エネルギーも表3に示す。 用いられる他のマシンパラメータは、以下の通りである: ・走査の種類:MRM ・MRMの設計:あり ・極性:正 ・イオン化源:Turbo V(商標)(Applied BioSystems) ・Q1の設定:単位導出によるフィルタリング ・Q3の設定:単位導出によるフィルタリング ・走査間の休止:5.00ミリ秒 ・走査速度:10Da/秒 ・カーテンガス:50.00psi ・コーン電圧:5500.00V ・イオン源の温度:500.00℃ ・噴霧化ガス:50.00psi ・加熱ガス:40.00psi ・解離を誘導する衝突ガス:9.00psi ・ダイナミックフィリング:活性化 ・デクラスタリング電位(DP):80.00V ・Q0前のエントリー電位(EP):10.00V ・衝突セルイグジット電位(CXP):35V ・全サイクル時間:1.2秒間 ・検出範囲:90秒間 トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。面積が、2500(任意単位)より大きいかまたはこれに等しい全てのトランジションを陽性と考え、表4で「1」に分類した。面積が、2500より小さい全てのトランジションを陰性と考え、表4で「0」に分類した。シグナルのピークが観察されない場合は、そのトランジションを陰性と分類した。表4: 次いで、陽性トランジションの数を足し合わせ、表5に示す。表5: 試料Sam1〜Sam9は、6つを超える陽性トランジションを含み、したがって、NDM−1タンパク質を発現させる細菌を含有する。したがって、Sam1〜Sam9の細菌は、ペニシリン、セファロスポリン、およびカルバペネムに対して耐性である。KPCβ−ラクタムに対する耐性の同定: 試料Sam62〜Sam73は、実施例1、3、または4で記載される方法のうちの1つに従い同定する。種の同定は、表6に示す。表6: 試料Sam62〜Sam73は、KPC耐性機構を含むことが可能な種に対応する。次いで、以下の方法を実施して、このような機構を検出する。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに表7によるペプチドを検出することにより解析する。表7: 表7において言及されるトランジションは、表8に示されるパラメータを用いることにより検出する。 トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。同じペプチドの3つのトランジションの面積が、表8で記載される陽性の閾値より大きいかまたはこれに等しい場合、このペプチドの検出を陽性と考え、表9で「1」に分類する。少なくとも1つのトランジションが、表8で記載される陽性の閾値より小さい面積を含む場合、対応するペプチドを非検出と考え、表9で「0」に分類する。表9: 試料Sam68〜Sam73は、KPCに特徴的な少なくとも1つのトランジションを含む。したがって、試料Sam68〜Sam73中に存在する細菌は、これらの試料にペニシリン、セフォタキシム/セフタジジムなど、第3世代のセファロスポリンを含めたセファロスポリン、モノバクタム、およびカルバペネムに対する耐性を付与するβ−ラクタマーゼを発現させる。 試料Sam62〜Sam67は、KPCに特徴的なトランジションを含まない。したがって、試料Sam62〜Sam67中に存在する細菌は、KPCβ−ラクタマーゼを発現させず、カルバペネム抗生剤に対して感受性でありうる。NDM−1またはKPCβ−ラクタムに対する耐性の同定: NDM−1またはKPC耐性機構を含むことが可能な種に対応する試料は、以下の方法を使用することにより検出することができる。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに表10によるペプチドを検出することにより解析する。表10: 2fという項目は、BushおよびJacobyによる分類[Antimicrob Agents Chemother.2010年3月、54(3):969〜76;Epub、2009年12月7日、Updated functional classification of beta−lactamases]に従う第2f亜群に由来し、カルバペネムを加水分解することが可能なカルバペネマーゼであるβ−ラクタマーゼの存在を示す。 3aという項目は、BushおよびJacobyによる分類[9]、前出に従う第3a亜群に由来し、ペニシリン、セファロスポリン、およびカルバペネムを加水分解することが可能なメタロ−β−ラクタマーゼの存在を示す。 表10において言及されるトランジションは、表11に示されるパラメータを用いることにより検出する。表11: 同じペプチドの少なくとも2つのトランジションの面積が、表11で記載される陽性の閾値より大きいかまたはこれに等しい場合、このペプチドの検出を陽性と考える。同じペプチドの2つを超えるトランジションが、表11で記載される陽性の閾値より小さい面積を含む場合、対応するペプチドを非検出と考える。 NDM−1耐性機構に対応する少なくとも1つのペプチドが検出される場合、試料は、NDM−1タンパク質を発現させる細菌を含有する。これらの細菌は、ペニシリン、セファロスポリン、およびカルバペネムに対して耐性である。 KPC耐性機構に対応する少なくとも1つのペプチドが検出される場合、試料は、KPCタンパク質を発現させる細菌を含有する。これらの細菌は、ペニシリン、セフォタキシム/セフタジジムなど、第3世代のセファロスポリンを含めたセファロスポリン、モノバクタム、およびカルバペネムに対して耐性である。INDβ−ラクタムに対する耐性の同定: 試料Sam84〜Sam88は、実施例1、3、または4で記載される方法のうちの1つに従い同定する。種の同定は、表12に示す。表12: 試料Sam84〜Sam88は、PER耐性機構を含むことが可能な種に対応する。次いで、以下の方法を実施して、このような機構を検出する。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、その例の残りの部分で別段に言明されない限り、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに、表13によるペプチドを検出することにより解析する。表13: 用いられる他のマシンパラメータは、以下の通りである: ・走査の種類:MRM ・MRMの設計:なし ・極性:正 ・イオン化源:Turbo V(商標)(Applied BioSystems) ・Q1の設定:単位導出によるフィルタリング ・Q3の設定:単位導出によるフィルタリング ・走査間の休止:5.00ミリ秒 ・走査速度:10Da/秒 ・カーテンガス:40.00psi ・コーン電圧:5500.00V ・イオン源の温度:500.00℃ ・噴霧化ガス:50.00psi ・加熱ガス:50.00psi ・解離を誘導する衝突ガス:9.00psi ・ダイナミックフィリング:活性化 ・Q0前のエントリー電位(EP):10.00V トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。トランジションの面積が、表13で記載される陽性の閾値より大きいかまたはこれに等しい場合、このトランジションの検出を陽性と考え、表14で「1」に分類する。トランジションの面積が、表13で記載される陽性の閾値より小さい場合、このトランジションを非検出と考え、表14で「0」に分類する。 所与のペプチドについて、少なくとも3つのトランジションが「1」に分類される場合、このペプチドは、検出されつつあると考えられる。表14: 試料Sam84〜Sam88は、INDに特徴的な少なくとも1つのペプチドを含む。したがって、試料Sam84〜Sam88中に存在する細菌は、これらの試料にペニシリン、セファロスポリン、およびカルバペネムに対する耐性を付与するβ−ラクタマーゼを発現させる。GESβ−ラクタムに対する耐性の同定: 試料Sam89およびSam90は、実施例1、3、または4で記載される方法のうちの1つに従い同定する。種の同定は、表15に示す。表15: 試料Sam89およびSam90は、GES耐性機構を含むことが可能な種に対応する。次いで、以下の方法を実施して、このような機構を検出する。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、その例の残りの部分で別段に言明されない限り、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに、表16によるペプチドを検出することにより解析する。表16: 用いられる他のマシンパラメータは、以下の通りである: ・走査の種類:MRM ・MRMの設計:あり ・極性:正 ・イオン化源:Turbo V(商標)(Applied BioSystems) ・Q1の設定:単位導出によるフィルタリング ・Q3の設定:単位導出によるフィルタリング ・走査間の休止:5.00ミリ秒 ・走査速度:10Da/秒 ・カーテンガス:40.00psi ・コーン電圧:5500.00V ・イオン源の温度:500.00℃ ・噴霧化ガス:50.00psi ・加熱ガス:50.00psi ・解離を誘導する衝突ガス:9.00psi ・ダイナミックフィリング:活性化 ・Q0前のエントリー電位(EP):10.00V ・衝突セルイグジット電位(CXP):15.00V トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。トランジションの面積が、表16で記載される陽性の閾値より大きいかまたはこれに等しい場合、このトランジションの検出を陽性と考え、表17で「1」に分類する。トランジションの面積が、表16で記載される陽性の閾値より小さい場合、このトランジションを非検出と考え、表17で「0」に分類する。 所与のペプチドについて、少なくとも3つのトランジションが「1」に分類される場合、このペプチドは、検出されつつあると考えられる。表17: 試料Sam89およびSam90は、カルバペネマーゼ表現型に特徴的な少なくとも1つのペプチドを含む。したがって、試料Sam89〜Sam90中に存在する細菌は、これらの試料にペニシリン、セファロスポリン、およびカルバペネムに対する耐性を付与するβ−ラクタマーゼを発現させる。SMEβ−ラクタムに対する耐性の同定: 試料Sam91〜Sam95は、実施例1、3、または4で記載される方法のうちの1つに従い同定する。種の同定は、表18に示す。表18: 試料Sam91〜Sam95は、SME耐性機構を含むことが可能な種に対応する。次いで、以下の方法を実施して、このような機構を検出する。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、その例の残りの部分で別段に言明されない限り、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに、表19によるペプチドを検出することにより解析する。表19: 用いられる他のマシンパラメータは、以下の通りである: ・走査の種類:MRM ・MRMの設計:あり ・極性:正 ・イオン化源:Turbo V(商標)(Applied BioSystems) ・Q1の設定:単位導出によるフィルタリング ・Q3の設定:単位導出によるフィルタリング ・走査間の休止:5.00ミリ秒 ・走査速度:10Da/秒 ・カーテンガス:40.00psi ・コーン電圧:5500.00V ・イオン源の温度:500.00℃ ・噴霧化ガス:50.00psi ・加熱ガス:50.00psi ・解離を誘導する衝突ガス:9.00psi ・ダイナミックフィリング:活性化 ・デクラスタリング電位(DP):100.00V ・Q0前のエントリー電位(EP):10.00V ・衝突セルイグジット電位(CXP):15.00V トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。トランジションの面積が、表19で記載される陽性の閾値より大きいかまたはこれに等しい場合、このトランジションの検出を陽性と考え、表20で「1」に分類する。トランジションの面積が、表19で記載される陽性の閾値より小さい場合、このトランジションを非検出と考え、表20で「0」に分類する。 所与のペプチドについて、少なくとも3つのトランジションが「1」に分類される場合、このペプチドは、検出されつつあると考えられる。表20: 試料Sam91〜Sam95は、SMEに特徴的な少なくとも1つのペプチドを含む。したがって、試料Sam91〜Sam95中に存在する細菌は、これらの試料にペニシリン、セファロスポリン、およびカルバペネムに対する耐性を付与するβ−ラクタマーゼを発現させる。IMPβ−ラクタムに対する耐性の同定: IMP耐性機構を含むことが可能な種に対応する試料は、以下の方法を使用することにより検出することができる。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに表21によるペプチドを検出することにより解析する。表21: トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。同じペプチドの3つのトランジションの面積が、2500より大きいかまたはこれに等しい場合、このペプチドの検出を陽性と考え、「1」に分類する。少なくとも1つのトランジションが2500より小さい面積を含む場合、対応するペプチドを非検出と考え、「0」に分類する。KPCβ−ラクタムに対する耐性の同定: KPC耐性機構を含むことが可能な種に対応する試料は、以下の方法を使用することにより検出することができる。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに表22によるペプチドを検出することにより解析する。表22: トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。同じペプチドの3つのトランジションの面積が、2500より大きいかまたはこれに等しい場合、このペプチドの検出を陽性と考え、「1」に分類する。少なくとも1つのトランジションが2500より小さい面積を含む場合、対応するペプチドを非検出と考え、「0」に分類する。NDMβ−ラクタムに対する耐性の同定: NDM耐性機構を含むことが可能な種に対応する試料は、以下の方法を使用することにより検出することができる。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに表23によるペプチドを検出することにより解析する。表23: トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。同じペプチドの3つのトランジションの面積が、2500より大きいかまたはこれに等しい場合、このペプチドの検出を陽性と考え、「1」に分類する。少なくとも1つのトランジションが2500より小さい面積を含む場合、対応するペプチドを非検出と考え、「0」に分類する。VIMβ−ラクタムに対する耐性の同定: VIM耐性機構を含むことが可能な種に対応する試料は、以下の方法を使用することにより検出することができる。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに表24によるペプチドを検出することにより解析する。表24: トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。同じペプチドの3つのトランジションの面積が、2500より大きいかまたはこれに等しい場合、このペプチドの検出を陽性と考え、「1」に分類する。少なくとも1つのトランジションが2500より小さい面積を含む場合、対応するペプチドを非検出と考え、「0」に分類する。OXAβ−ラクタムに対する耐性の同定: OXA耐性機構を含むことが可能な種に対応する試料は、以下の方法を使用することにより検出することができる。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに表25によるペプチドを検出することにより解析する。表25: トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。同じペプチドの3つのトランジションの面積が、2500より大きいかまたはこれに等しい場合、このペプチドの検出を陽性と考え、「1」に分類する。少なくとも1つのトランジションが2500より小さい面積を含む場合、対応するペプチドを非検出と考え、「0」に分類する。IMPβ−ラクタムに対する耐性の同定: 試料Sam145〜Sam154は、実施例1、3、または4で記載される方法のうちの1つに従い同定する。種の同定は、表26に示す。表26: 試料Sam145〜Sam154は、IMP耐性機構を含むことが可能な種に対応する。次いで、以下の方法を実施して、このような機構を検出する。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、その例の残りの部分で別段に言明されない限り、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに表27によるペプチドを検出することにより解析する。表27: ●用いられる他のマシンパラメータは、以下の通りである: 走査の種類:MRM MRMの設計:あり 極性:正 イオン化源:Turbo V(商標)(Applied BioSystems) Q1の設定:単位導出によるフィルタリング Q3の設定:単位導出によるフィルタリング 走査間の休止:5.00ミリ秒 走査速度:10Da/秒 カーテンガス:50.00psi コーン電圧:5500.00V イオン源の温度:500.00℃ 噴霧化ガス:50.00psi 加熱ガス:50.00psi 解離を誘導する衝突ガス:9.00psi ダイナミックフィリング:活性化 デクラスタリング電位(DP):100.00V Q0前のエントリー電位(EP):6.00V 衝突セルイグジット電位(CXP):15V 全サイクル時間:1秒間 検出範囲:120秒間 トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。トランジションの面積が、表27で記載される陽性の閾値より大きいかまたはこれに等しい場合、このトランジションの検出を陽性と考え、表28で「1」に分類する。トランジションの面積が、表27で記載される陽性の閾値より小さい場合、このトランジションを非検出と考え、表28で「0」に分類する。 所与のペプチドについて、少なくとも3つのトランジションが「1」に分類される場合、このペプチドは、検出されつつあると考えられる。表28: 試料Sam145〜Sam154は、IMPに特徴的な少なくとも1つのペプチドを含む。したがって、試料Sam145〜Sam154中に存在する細菌は、これらの試料にペニシリン、セファロスポリン、およびカルバペネムに対する耐性を付与するβ−ラクタマーゼを発現させる。OXA−48β−ラクタムに対する耐性の同定: 試料Sam155〜Sam164は、実施例1、3、または4で記載される方法のうちの1つに従い同定する。種の同定は、表29に示す。表29: 試料Sam155〜Sam164は、OXA−48耐性機構を含むことが可能な種に対応する。次いで、以下の方法を実施して、このような機構を検出する。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、その例の残りの部分で別段に言明されない限り、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに、表30によるペプチドを検出することにより解析する。表30: ●用いられる他のマシンパラメータは、以下の通りである: 走査の種類:MRM MRMの設計:なし 極性:正 イオン化源:Turbo V(商標)(Applied BioSystems) Q1の設定:単位導出によるフィルタリング Q3の設定:単位導出によるフィルタリング 走査間の休止:5.00ミリ秒 走査速度:10Da/秒 カーテンガス:40.00psi コーン電圧:5500.00V イオン源の温度:500.00℃ 噴霧化ガス:50.00psi 加熱ガス:50.00psi 解離を誘導する衝突ガス:9.00psi ダイナミックフィリング:活性化 デクラスタリング電位(DP):100.00V Q0前のエントリー電位(EP):6.00V 衝突セルイグジット電位(CXP):15V 全サイクル時間:1.1秒間 トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。トランジションの面積が、表30で記載される陽性の閾値より大きいかまたはこれに等しい場合、このトランジションの検出を陽性と考え、表31で「1」に分類する。トランジションの面積が、表30で記載される陽性の閾値より小さい場合、このトランジションを非検出と考え、表31で「0」に分類する。 所与のペプチドについて、少なくとも3つのトランジションが「1」に分類される場合、このペプチドは、検出されつつあると考えられる。表31: 試料Sam155〜Sam164は、OXA−48群に特徴的な少なくとも1つのペプチドを含む。したがって、試料Sam155〜Sam164中に存在する細菌は、これらの試料にペニシリン、第1世代および第2世代のセファロスポリン(しかし、広域スペクトルのセファロスポリンに対してではない)、およびカルバペネムに対する耐性を付与するβ−ラクタマーゼを発現させる。VIMβ−ラクタムに対する耐性の同定: 試料Sam165〜Sam170は、実施例1、3、または4で記載される方法のうちの1つに従い同定する。種の同定は、表32に示す。表32: 試料Sam165〜Sam170は、VIM耐性機構を含むことが可能な種に対応する。次いで、以下の方法を実施して、このような機構を検出する。 各々の試料を実施例5に従い処理し、次いで、その例の残りの部分で別段に言明されない限り、実施例6に従い、表3によるペプチドの代わりに、表33によるペプチドを検出することにより解析する。 表33: 用いられる他のマシンパラメータは、以下の通りである: ・走査の種類:MRM ・MRMの設計:あり ・極性:正 ・イオン化源:Turbo V(商標)(Applied BioSystems) ・Q1の設定:単位導出によるフィルタリング ・Q3の設定:単位導出によるフィルタリング ・走査間の休止:5.00ミリ秒 ・走査速度:10Da/秒 ・カーテンガス:50.00psi ・コーン電圧:5500.00V ・イオン源の温度:500.00℃ ・噴霧化ガス:50.00psi ・加熱ガス:50.00psi ・解離を誘導する衝突ガス:9.00psi ・ダイナミックフィリング:活性化 ・デクラスタリング電位(DP):100.00V ・Q0前のエントリー電位(EP):6.00V ・衝突セルイグジット電位(CXP):15V ・全サイクル時間:0.04秒間 ・検出範囲:120秒間 トランジションの各々および研究される微生物の各々について得られる面積を測定した。トランジションの面積が、表33で記載される陽性の閾値より大きいかまたはこれに等しい場合、このトランジションの検出を陽性と考え、表34で「1」に分類する。トランジションの面積が、表33で記載される陽性の閾値より小さい場合、このトランジションを非検出と考え、表34で「0」に分類する。 所与のペプチドについて、少なくとも3つのトランジションが「1」に分類される場合、このペプチドは、検出されつつあると考えられる。表34: 試料Sam165〜Sam170は、VIMに特徴的な少なくとも1つのペプチドを含む。したがって、試料Sam165〜Sam170中に存在する細菌は、これらの試料にペニシリン、セファロスポリン、およびカルバペネムに対する耐性を付与するβ−ラクタマーゼを発現させる。 実施例6〜11で記載した検出方法は、多数のペプチドをアッセイし、同時に、1または複数のカルバペネマーゼにより誘導される1または複数の耐性機構の存在を検出することを可能とするのに特に有利である。 さらに、検出は1時間より短い短時間で実行される。実際、3〜34分後の間の勾配の一部だけが解析に有用である。さらに、アッセイされるペプチドの保持時間は、全て34分間未満である。 加えて、実施例6〜11で記載した検出方法は、遺伝子の発現産物を検出するものであり、遺伝子自体を検出するものではないために、分子生物学法より有利である。この遺伝子が発現しないか、または有効な耐性をもたらすには発現が弱すぎる場合、耐性の検出は、いかなる臨床的意味も持ちえない。耐性機構に特徴的なタンパク質を特徴づけるペプチドの検出は、この欠点を有さない。 驚くべきことに、上記の実施例は、分子生物学法が用いられる場合に通常である増幅法を使用することなく、質量分析により、試料中に含有される微生物の、少なくとも1つの抗微生物剤に対する耐性の機構の存在の特異的な検出に必要な感度を達成しうることを示す。参考文献 [1]J.AnhaltおよびC.Fenselau、1975、Anal.Chem.、47(2):219〜225。 [2]A.FOXら編、1990、Analytical microbiology methods:chromatography and mass 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前記微生物に由来するタンパク質が、ペプチドに消化される、請求項4に記載の検出方法。 消化が、酵素により実行される、請求項5に記載の検出方法。 酵素がトリプシンである、請求項6に記載の検出方法。 前記耐性マーカーが、NDM型、KPC型、GES型、IMP型、IND型、SME型、VIM型、またはOXA型のタンパク質またはペプチドである、請求項1から7のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号2から配列番号9、および配列番号1083の配列のペプチドから選択されるNDMペプチドである、請求項1から8のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号2、配列番号3、配列番号5及び配列番号7に記載のペプチドから選択されるNDMマーカーである、請求項9に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号20から配列番号33、配列番号1094、配列番号1096および配列番号1097に記載のペプチドから選択されるKPCペプチドである、請求項1から8のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号20、配列番号21、配列番号23、配列番号25、配列番号28、配列番号29、配列番号31、または配列番号32に記載のペプチドから選択されるKPCマーカーである、請求項11に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号51、配列番号52、配列番号54から配列番号58、配列番号61から配列番号75、及び配列番号77から配列番号79に記載のペプチドから選択されるGESマーカーである、請求項1から8のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号51、61、64、70、73、74及び79に記載のペプチドから選択されるGESマーカーである、請求項13に記載の方法。 耐性マーカーが、配列番号54、55、66、67、68、69、71、77及び78に記載のペプチドから選択されるGESマーカーである、請求項13に記載の方法。 耐性マーカーが、配列番号106、配列番号108から配列番号130、配列番号133から配列番号173、及び配列番号175から配列番号180に記載のペプチドから選択されるIMPマーカーである、請求項1から8のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号106、配列番号108、配列番号109、配列番号110、配列番号112、配列番号113、配列番号115、配列番号116、配列番号117、配列番号118、配列番号121、配列番号124、配列番号126、配列番号127、配列番号128、配列番号129、配列番号130、配列番号133、配列番号134、配列番号135、配列番号136、配列番号137、配列番号138、配列番号139、配列番号140、配列番号141、配列番号142、配列番号143、配列番号144、配列番号145、配列番号146、配列番号147、配列番号148、配列番号149、配列番号150、配列番号151、配列番号152、配列番号153、配列番号154、配列番号155、配列番号156、配列番号157、配列番号158、配列番号159、配列番号160、配列番号161、配列番号162、配列番号163、配列番号164、配列番号165、配列番号166、配列番号167、配列番号168、配列番号169、配列番号170、配列番号171、配列番号172、配列番号173、配列番号175、配列番号176、配列番号177、配列番号179、及び配列番号180に記載のペプチドから選択されるIMPマーカーである、請求項16に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号109、配列番号143、配列番号144、配列番号148、配列番号149、配列番号150、配列番号151、配列番号154、配列番号155、配列番号156、配列番号159、配列番号165、配列番号169、配列番号170、配列番号171、配列番号172、及び配列番号173に記載のペプチドから選択されるIMPマーカーである、請求項16に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号188から配列番号197、配列番号200、配列番号201、及び配列番号203から配列番号262に記載のペプチドから選択されるINDマーカーである、請求項1から8のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号188、配列番号189、配列番号190、配列番号191、配列番号192、配列番号193、配列番号194、配列番号195、配列番号197、配列番号201、配列番号203、配列番号204、配列番号205、配列番号206、配列番号207、配列番号208、配列番号209、配列番号210、配列番号211、配列番号212、配列番号213、配列番号215、配列番号216、配列番号218、配列番号219、配列番号220、配列番号221、配列番号222、配列番号225、配列番号226、配列番号227、配列番号228、配列番号233、配列番号234、配列番号235、配列番号236、配列番号237、配列番号238、配列番号239、配列番号240、配列番号241、配列番号242、配列番号243、配列番号244、配列番号245、配列番号246、配列番号247、配列番号248、配列番号249、配列番号250、配列番号251、配列番号252、配列番号253、配列番号254、配列番号255、配列番号256、配列番号257、配列番号258、配列番号259、配列番号260、配列番号261、及び配列番号262に記載のペプチドから選択されるINDマーカーである、請求項19に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号188、配列番号193、配列番号207、配列番号242、配列番号243、配列番号246、配列番号256、及び配列番号260に記載のペプチドから選択されるINDマーカーである、請求項19に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号266から配列番号281、及び配列番号283から配列番号287に記載のペプチドから選択されるSMEマーカーである、請求項1から8のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号266、配列番号268、配列番号269、配列番号270、配列番号273、配列番号274、配列番号277、配列番号279、及び配列番号281に記載のペプチドから選択されるSMEマーカーである、請求項22に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号314から配列番号318、及び配列番号320から配列番号346に記載のペプチドから選択されるVIMマーカーである、請求項1から8のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号316、配列番号318、配列番号321、配列番号341、配列番号342、配列番号344、及び配列番号346に記載のペプチドから選択されるVIMマーカーである、請求項24に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号509から配列番号523、配列番号525から配列番号572、配列番号574から配列番号604、配列番号606から配列番号618、配列番号620から配列番号696、配列番号698から配列番号1077、及び配列番号1098から配列番号1109に記載のペプチドから選択されるOXAマーカーである、請求項1から8のいずれか一項に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号509、配列番号510、配列番号512、配列番号513、配列番号514、配列番号515、配列番号516、配列番号517、配列番号518、配列番号519、配列番号520、配列番号521、配列番号522、配列番号523、配列番号525、配列番号526、配列番号528、配列番号530、配列番号531、配列番号532、配列番号533、配列番号534、配列番号535、配列番号536、配列番号537、配列番号538、配列番号539、配列番号540、配列番号541、配列番号542、配列番号543、配列番号544、配列番号545、配列番号546、配列番号547、配列番号548、配列番号549、配列番号550、配列番号551、配列番号552、配列番号553、配列番号554、配列番号555、配列番号556、配列番号557、配列番号558、配列番号559、配列番号560、配列番号561、配列番号562、配列番号563、配列番号564、配列番号565、配列番号566、配列番号567、配列番号571、配列番号572、配列番号574、配列番号575、配列番号576、配列番号577、配列番号578、配列番号580、配列番号581、配列番号583、配列番号584、配列番号586、配列番号587、配列番号588、配列番号589、配列番号590、配列番号591、配列番号593、配列番号594、配列番号595、配列番号596、配列番号597、配列番号598、配列番号599、配列番号600、配列番号601、配列番号602、配列番号604、配列番号606、配列番号607、配列番号609、配列番号611、配列番号612、配列番号613、配列番号614、配列番号615、配列番号616、配列番号618、配列番号620、配列番号622、配列番号623、配列番号624、配列番号625、配列番号626、配列番号627、配列番号632、配列番号633、配列番号635、配列番号636、配列番号637、配列番号638、配列番号639、配列番号640、配列番号641、配列番号642、配列番号643、配列番号645、配列番号648、配列番号649、配列番号651、配列番号652、配列番号653、配列番号654、配列番号655、配列番号656、配列番号659、配列番号660、配列番号664、配列番号665、配列番号666、配列番号667、配列番号669、配列番号670、配列番号672、配列番号673、配列番号674、配列番号675、配列番号676、配列番号677、配列番号678、配列番号679、配列番号680、配列番号681、配列番号685、配列番号686、配列番号687、配列番号688、配列番号689、配列番号690、配列番号691、配列番号692、配列番号693、配列番号694、配列番号696、配列番号698、配列番号699、配列番号700、配列番号701、配列番号702、配列番号703、配列番号706、配列番号707、配列番号710、配列番号714、配列番号717、配列番号719、配列番号720、配列番号722、配列番号725、配列番号726、配列番号727、配列番号728、配列番号729、配列番号732、配列番号735、配列番号736、配列番号737、配列番号738、配列番号740、配列番号741、配列番号743、配列番号744、配列番号745、配列番号746、配列番号747、配列番号748、配列番号749、配列番号750、配列番号751、配列番号752、配列番号753、配列番号754、配列番号755、配列番号756、配列番号757、配列番号759、配列番号760、配列番号762、配列番号763、配列番号766、配列番号767、配列番号768、配列番号769、配列番号770、配列番号771、配列番号773、配列番号774、配列番号775、配列番号776、配列番号777、配列番号778、配列番号779、配列番号780、配列番号781、配列番号782、配列番号783、配列番号785、配列番号786、配列番号787、配列番号788、配列番号789、配列番号790、配列番号792、配列番号793、配列番号794、配列番号795、配列番号796、配列番号797、配列番号798、配列番号799、配列番号800、配列番号801、配列番号803、配列番号804、配列番号805、配列番号806、配列番号807、配列番号809、配列番号810、配列番号811、配列番号812、配列番号813、配列番号814、配列番号815、配列番号818、配列番号821、配列番号822、配列番号824、配列番号825、配列番号826、配列番号827、配列番号828、配列番号829、配列番号830、配列番号831、配列番号832、配列番号833、配列番号834、配列番号835、配列番号836、配列番号837、配列番号838、配列番号840、配列番号841、配列番号842、配列番号844、配列番号845、配列番号846、配列番号847、配列番号848、配列番号849、配列番号850、配列番号851、配列番号853、配列番号854、配列番号855、配列番号856、配列番号857、配列番号858、配列番号859、配列番号860、配列番号861、配列番号862、配列番号865、配列番号866、配列番号867、配列番号868、配列番号869、配列番号871、配列番号874、配列番号875、配列番号876、配列番号877、配列番号878、配列番号879、配列番号880、配列番号881、配列番号882、配列番号883、配列番号884、配列番号885、配列番号886、配列番号887、配列番号888、配列番号889、配列番号890、配列番号891、配列番号892、配列番号893、配列番号894、配列番号895、配列番号896、配列番号897、配列番号898、配列番号899、配列番号900、配列番号901、配列番号902、配列番号903、配列番号904、配列番号905、配列番号906、配列番号907、配列番号908、配列番号909、配列番号910、配列番号912、配列番号913、配列番号914、配列番号918、配列番号920、配列番号921、配列番号922、配列番号923、配列番号928、配列番号930、配列番号932、配列番号935、配列番号936、配列番号937、配列番号938、配列番号939、配列番号940、配列番号941、配列番号942、配列番号943、配列番号944、配列番号945、配列番号946、配列番号947、配列番号948、配列番号949、配列番号950、配列番号951、配列番号953、配列番号954、配列番号955、配列番号956、配列番号958、配列番号961、配列番号962、配列番号963、配列番号964、配列番号967、配列番号968、配列番号970、配列番号972、配列番号973、配列番号974、配列番号975、配列番号976、配列番号977、配列番号978、配列番号979、配列番号980、配列番号981、配列番号982、配列番号983、配列番号984、配列番号985、配列番号986、配列番号988、配列番号990、配列番号992、配列番号993、配列番号994、配列番号995、配列番号996、配列番号997、配列番号998、配列番号1000、配列番号1001、配列番号1003、配列番号1004、配列番号1005、配列番号1008、配列番号1009、配列番号1011、配列番号1012、配列番号1013、配列番号1014、配列番号1015、配列番号1018、配列番号1019、配列番号1020、配列番号1022、配列番号1024、配列番号1025、配列番号1026、配列番号1027、配列番号1028、配列番号1030、配列番号1031、配列番号1034、配列番号1036、配列番号1041、配列番号1042、配列番号1044、配列番号1045、配列番号1046、配列番号1048、配列番号1049、配列番号1050、配列番号1052、配列番号1053、配列番号1054、配列番号1058、配列番号1059、配列番号1060、配列番号1062、配列番号1063、配列番号1064、配列番号1067、配列番号1068、配列番号1069、配列番号1070、配列番号1071、配列番号1072、配列番号1073、配列番号1074、配列番号1075、配列番号1076、配列番号1098、配列番号1099、配列番号1100、配列番号1101、配列番号1102、配列番号1103、配列番号1104、配列番号1105、配列番号1106、配列番号1107、配列番号1108、及び配列番号1109に記載のペプチドから選択されるOXAマーカーである、請求項26に記載の検出方法。 耐性マーカーが、配列番号510、512、513、514、520、521、522、523、525、530、532、537、541、542、543、544、545、546、547、548、549、550、551、552、556、557、558、559、560、561、562、574、581、582、583、584、596、597、598、599、600、601、602、607、609、632、633、635、636、649、655、656、667、674、675、689、690、698、714、719、720、722、727、729、741、746、748、750、751、752、755、756、757、763、767、768、772、775、781、782、790、792、793、794、795、796、797、798、801、809、811、812、813、814、824、832、834、837、838、847、851、853、854、855、856、857、858、859、860、862、868、869、870、874、875、876、877、879、880、881、882、894、895、898、902、903、904、906、907、908、912、913、914、920、922、923、937、938、939、945、946、948、949、950、951、954、956、962、964、967、969、971、972、974、975、979、980、985、988、990、993、994、995、996、997、1000、1001、1003、1004、1005、1011、1013、1015、1018、1019、1027、1030、1034、1035、1036、1042、1048、1052、1058、1060、1070、1098、1099、1100、1101、1102、1103、1104、1105、1106、1107、1108、及び1109に記載のペプチドから選択されるOXAマーカーである、請求項26に記載の方法。 耐性マーカーが、配列番号1098、配列番号1100、配列番号1102、配列番号1103、配列番号1104、配列番号1105、配列番号1107、配列番号1108、及び配列番号1109に記載のペプチドから選択されるOXAマーカーである、請求項26に記載の方法。 本発明は、試料中に含有される少なくとも1つの微生物の耐性である少なくとも1つの抗微生物剤に対する耐性の少なくとも1つの機構の少なくとも1つのマーカーを質量分析により検出する方法であって、抗微生物剤がカルバペネムであり、前記耐性マーカーがタンパク質またはペプチドであることを特徴とする方法に関する。前記タンパク質またはペプチドは、前記微生物に由来するタンパク質であることが好ましい。配列表


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