生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_制癌剤副作用抑制剤ならびに予後改善剤
出願番号:2014218444
年次:2015
IPC分類:A61K 31/737,A61K 36/02,A61P 43/00


特許情報キャッシュ

池口 正英 山本 学 木村 隆行 三木 康成 JP 2015017135 公開特許公報(A) 20150129 2014218444 20141027 制癌剤副作用抑制剤ならびに予後改善剤 国立大学法人鳥取大学 504150461 株式会社海産物のきむらや 390016953 田中 光雄 100081422 山崎 宏 100084146 冨田 憲史 100122301 池口 正英 山本 学 木村 隆行 三木 康成 JP 2009222553 20090928 A61K 31/737 20060101AFI20141226BHJP A61K 36/02 20060101ALI20141226BHJP A61P 43/00 20060101ALI20141226BHJP JPA61K31/737A61K35/80 ZA61P43/00 5 2011532918 20100222 OL 10 特許法第30条第1項適用申請有り 4C086 4C088 4C086AA01 4C086AA02 4C086EA26 4C086HA27 4C086MA01 4C086MA04 4C086NA14 4C086ZC54 4C088AA13 4C088BA12 4C088BA27 4C088NA14 4C088ZC54 本発明は、フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、大腸癌の薬物療法の副作用抑制剤に関する。詳細には、薬物療法は、FOLFOXまたはFOLFIRIのごとき5−フルオロウラシルを用いるものであり、副作用は悪心、嘔吐、疲労感などである。本発明は、日本国特許出願第2009−222553号に対して優先権を主張するものであり、参照により該日本国特許出願の全内容を本願に取り入れる。 大腸癌に対する薬物療法しては、現在、5−フルオロウラシル(5−FU)、オキサリプラチン、CPT−11、アバスチンなどの抗癌剤が種々の組合せで使用されている。これらの抗癌剤がその効果を発揮するには、一定の期間の継続使用が不可欠である。しかし、これらの抗癌剤使用時には、悪心、嘔吐、下痢等の消化器症状の他、疲労感、白血球減少、神経毒性などの多彩な副作用が発現する。そのため、抗癌剤の継続を断念せざるを得ない症例も多い。副作用のため抗癌剤の継続使用ができない症例では、抗癌剤の持つ効果が発揮できず、患者にとって大きな不利益となっている。すなわち、癌治療においては、抗癌剤の副作用対策は緊急の課題と認識されている。 フコイダンは、もずくやメカブ(ワカメの胞子葉)などの海藻に多く存在するフコースを主鎖とする含硫多糖の総称で、食品として流通している。最近、フコイダンが、胃がん培養細胞の増殖を抑制し、抗癌剤である5−FUの正常細胞に対する毒性を軽減することが証明されている(特開2004−75595号公報参照)。しかしながら、臨床において実際にフコイダンが抗癌剤の毒性を軽減することができるか否かは、未だ報告がない。特開2004−75595号公報 フコイダンが実際に臨床において大腸癌の薬物療法の副作用を抑制できるかどうかを検証し、フコイダンをかかる目的に使用することが、本発明の解決しようとする課題であった。 本発明者らは、上記課題を解決せんと鋭意研究を重ね、フコイダンが、5−FUを用いる大腸癌の薬物療法における悪心、嘔吐、疲労感などの副作用を抑制することを見出し、本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明は以下のものを提供する。 (1)フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の副作用抑制剤; (2)該薬物療法がFOLFOXおよび/またはFOLFIRIである(1)記載の副作用抑制剤; (3)該副作用が消化器系副作用および/または疲労感である(1)または(2)記載の副作用抑制剤; (4)フコイダンがもずく由来のものであるか、フコイダン含有素材がもずくである、(1)〜(3)のいずれかに記載の副作用抑制剤; (5)フコイダンまたはフコイダン含有素材を大腸癌患者に投与することを特徴とする、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の副作用抑制方法; (6)該薬物療法がFOLFOXおよび/またはFOLFIRIである(5)記載の方法; (7)該副作用が消化器系副作用および/または疲労感である(5)または(6)記載の方法; (8)フコイダンがもずく由来のものであるか、フコイダン含有素材がもずくである、(5)〜(7)のいずれかに記載の方法; (9)5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の副作用抑制剤の製造のための、フコイダンまたはフコイダン含有素材の使用; (10)該薬物療法がFOLFOXおよび/またはFOLFIRIである(9)記載の使用; (11)該副作用が消化器系副作用および/または疲労感である(9)または(10)記載の使用; (12)該副作用抑制剤によって成人1日あたり約3〜約5g(乾燥重量)のフコイダンが投与される、(9)〜(11)のいずれかに記載の使用; (13)フコイダンの分子量が約30万である、(9)〜(12)のいずれかに記載の使用; (14)フコイダンがもずく由来のものであるか、フコイダン含有素材がもずくである、(9)〜(13)のいずれか1項記載の使用; (15)該薬物療法がFOLFOXおよび/またはFOLFIRIであり、該副作用が疲労感、食欲の低下、悪心および嘔吐からなる群より選択される1つ以上のものであり、該副作用抑制剤によって成人1日あたり約0.5〜約5g(乾燥重量)のフコイダンが投与され、フコイダンの分子量が約30万であり、フコイダンがもずく由来のものであるか、フコイダン含有素材がもずくである、請求項9〜14のいずれか1項記載の使用。 さらに本発明は以下のものを提供する。 (16)フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の予後改善剤; (17)フコイダンまたはフコイダン含有素材を大腸癌患者に投与することを特徴とする、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の予後改善方法; (18)5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の予後改善剤の製造のための、フコイダンまたはフコイダン含有素材の使用。 本発明によれば、大腸癌の薬物療法による副作用を抑制することができ、患者に対する治療効果が増大し、患者のQOLも高められる。図1は、実施例1にて行ったmFOLFOX6療法を説明するスキームである。図2は、フコイダン投与群と非投与群において投与クールを比較したグラフである。図3は、フコイダン投与群(実線)と非投与群(破線)の生存率を比較したグラフである。 本発明は、フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む癌の薬物療法の副作用抑制剤を提供する。フコイダンは天然界に見出される含硫多糖で、もずく、メカブなどの海藻類に多く含まれている。本発明の剤中の有効成分たるフコイダンは精製品であってもよく、粗精製品、例えばもずくなどの海藻からの抽出物であってもよい。 本発明の剤中の有効成分たるフコイダン含有素材は、フコイダンを含有しヒトに対して無毒のものであればいずれの素材であってもよい。本発明に好ましいフコイダン含有素材としては、海藻類、とくに褐藻類が挙げられる。フコイダン含有褐藻類しては、もずく(沖縄もずく、糸もずく、太もずく、石もずくなど)、メカブ(ワカメの胞子葉)、ワカメ、アラメ、ガゴメ、マコンブ、クロメ、カジメ、ミツイシコンブ、ヨレモク、ヒジキ、ホンダワラ、ヤツマタモク、アカモク、ヒバマタ、ウミトラノオなどが例示されるが、これらに限定されない。なお、本明細書において「もずく」という場合にはあらゆる種類のもずくを包含するが、特に沖縄もずくおよび糸もずくの両方を包含するものとする。 本発明の剤を適用することができる大腸癌の薬物療法は5−フルオロウラシル(5−FU)を用いるものであれば、いかなる薬物療法であってもよい。薬物療法は5−FU単独による薬物療法であってもよく、5−FUと他の薬剤と組み合わせた薬物療法であってもよい。現在多く行われている大腸癌の薬物療法のうち、5−FUと他の薬剤の組合せの例としては、FOLFOXおよびFOLFIRI、ならびにそれらの変法が挙げられ、いずれも本発明の剤の適用対象である。FOLFOXは、5−FU、フォリン酸、オキサリプラチンを併用する薬物療法である。FOLFOXにはFOLFOX4、FOLFOX6、modified FOLFOX6(mFOLFOX6)、FOLFOX7などが含まれる。FOLFIRIは5−FU、フォリン酸、イリノテカンを併用する薬物療法である。FOLFOXとFOLFIRIは単独で用いられても、組み合わせて用いられてもよい。本発明の剤の適用対象である。本発明の剤を適用することができる大腸癌の薬物療法はFOLFOXやFOLFORIなどの薬物療法にアバスチンなどの他の薬物療法を併用するものであってもよい。本明細書においては、カペシタビンなどの5−FUのプロドラッグを用いる大腸癌の薬物療法も5−FUを用いる薬物療法に包含されるものとする。 本発明において大腸癌はいずれの種類であってもよく、盲腸癌、横行結腸癌、上行結腸癌、下行結腸癌、S状結腸癌、直腸癌などを包含する。また、本発明において、大腸癌は進行性、再発性などその性質を問わない。 本発明の剤は大腸癌の薬物療法と併用される。本発明の剤を大腸癌の薬物療法の開始時から終了時まで、継続的に投与してもよく、断続的に投与してもよい。本発明の剤を大腸癌の薬物療法の開始前、例えば数日前、2週間前、3週間前、1ヶ月前から投与してもよい。また、本発明の剤を大腸癌の薬物療法の終了後に投与し、残存する副作用を軽減してもよい。本発明の剤を毎日投与してもよく、1ないし数日間隔で投与してもよい。本発明の剤を1日に1回〜数回、例えば1〜3回投与してもよい。通常は、成人の場合、1日あたり数10mg〜数gのフコイダン(フコイダン含有素材の場合にはフコイダン乾燥重量に換算)を投与することができる。例えば、成人の場合、1日あたり約10mg〜約10gのフコイダン(乾燥重量)を投与することができ、例えば、約10mg〜約0.5g、約0.5g〜約5g、約1g〜約5g、約1g〜約3g、約3g〜約5g、約5g〜約7g、約7g〜約10gのフコイダン(乾燥重量)を投与することができる。本発明の剤の投与時期、投与間隔、投与経路、投与量、剤形などの諸条件は上記のものに限定されず、医師が患者の状態および副作用の程度を見ながら決定または変更することができる。 本発明の剤の投与経路は経口投与が一般的である。経口投与の場合には、本発明の剤は粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤などの固形剤形であってもよく、溶液、懸濁液、抽出液などの液体剤形であってもよい。また、本発明の剤を飲食物に混ぜて投与してもよい。本発明の剤はもずく加工食品の形態であってもよい。本発明の剤はフコイダンまたはフコイダン含有素材のほかに賦形剤または担体、あるいは酢、砂糖、醤油、香料などの風味調節剤などを含んでいてもよい。 本発明の剤により抑制される大腸癌の薬物療法の副作用の種類は特に限定されないが、本発明の剤は、とりわけ、悪心、嘔吐などの消化器系副作用、および全身倦怠感などの疲労感からなる群より選択される1つまたはそれ以上の副作用に対して効果がある。 本発明は、さらなる態様において、大腸癌の薬物療法の副作用を軽減する方法であって、制癌剤とともにフコイダンまたはフコイダン含有素材を患者に投与することを特徴とする方法を提供する。好ましくは、薬物療法はFOLFOXおよび/またはFOLFIRIである。好ましくは、副作用は疲労感、食欲の低下、悪心および嘔吐からなる群より選択される1つ以上のものである。好ましくは、フコイダンはもずく由来のものであるか、フコイダン含有素材はもずくである。 本発明は、さらなる態様において、大腸癌の薬物療法の副作用抑制剤の製造のためのフコイダンまたはフコイダン含有素材の使用を提供する。好ましくは、薬物療法はFOLFOXおよび/またはFOLFIRIである。好ましくは、副作用は疲労感、食欲の低下、悪心および嘔吐からなる群より選択される1つ以上のものである。好ましくは、フコイダンはもずく由来のものであるか、フコイダン含有素材はもずくである。 大腸癌の薬物療法における副作用を軽減することは、薬物療法のクール数を増加させ、治療効果を増大させ、患者の生存率やQOLを向上させることにつながる。FOLFOXあるいはFOLFIRIを用いた大腸癌の制癌剤投与回数(クール数)は10以上であることが目標とされている。本発明により10以上のクール数を達成できたことは、本発明の格別顕著な効果を示すものである。 本発明は、さらなる態様において、フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の予後改善剤;フコイダンまたはフコイダン含有素材を大腸癌患者に投与することを特徴とする、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の予後改善方法;ならびに5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の予後改善剤の製造のための、フコイダンまたはフコイダン含有素材の使用を提供する。 以下に実施例を示して本発明をさらに詳細かつ具体的に説明するが、実施例は本発明を限定するものではない。 鳥取大学医学部病態制御外科に入院または外来で通院中の進行・再発大腸癌患者で、制癌剤治療(mFOLFOX6)が予定されている者(成人)、またはmFOLFOX6+アバスチンの治療が予定されている者(成人)を、無作為にフコイダン投与群(N=10)と非投与群(N=10)の2群に分ける無作為群間比較試験を行った。試験前にこれらの患者に本試験の概要を説明し、文書による同意取得を行った。 mFOLFOX6療法のスキームは以下のとおりであった(図1も参照のこと)。2週を1コースとして下記の投薬方法、投薬量で行った。 1)プレメディケーションとして5−HT3拮抗薬ならびにステロイドを投与する。 2)L−OHP(オキサリプラチン)85mg/m2を250mLの5%ブドウ糖液に溶解する。 3)1−LV(レボホリナート)200mg/m2を250mLの5%ブドウ糖液に溶解する。 4)2)と3)を別々のバッグに入れてYラインを使用し、同時に2時間かけて静注する。 5)5−FU 400mg/m2を15分以内で急速静注する。 6)5−FU 2400mg/m2を46時間かけて持続静注する。 7)治療期間2日目より3日間経口ステロイド剤を投与する。 フコイダン投与群には海藻食品フコイダン(もずく抽出物、(株)海産物のきむらや製)が入ったパック(1パックはフコイダンを乾燥重量で1350mg含有、もずく120gに相当)を1回に1パックで1日3回摂取させた。投与期間は、制癌剤治療開始時より6ヶ月間とした。上記海藻食品フコイダンは以下のように調製されたものである。もずくとして沖縄もずく(Cladosiphon okamuranus)を用い、もずくの湿潤重量の1〜5倍の水に懸濁させ、酸性に調製した。次に50℃以上に加熱しフコイダンを溶出させた後、遠心分離を行って沈殿物を除いた。上清から低分子成分を分画または透析することで濃縮、脱塩し、フコイダン(もずく抽出物)を得た。低分子画分(分子量約5000未満の画分)は捨てた。得られたフコイダンの重量平均分子量(Mw)は、プルラン分子量を標準とした換算分子量で約30万(ゲル濾過法にて測定:株式会社島津製作所製の高速液体クロマトグラフProminenceおよび昭和電工株式会社製の糖分析用カラムKS−805を使用)、硫酸基含有量はフコイダンの乾燥重量に対して13%であった。また、沖縄もずく湿潤重量100kgからのフコイダンの収量は乾燥重量で1.125kgであった。 以下の項目:1.食欲の低下、2.悪心、嘔吐、3.下痢、4.口内炎、5.神経症状、6.疲労感、7.血球減少について、NCI−CTC基準に照らして評点をつけた。評価は投与期間中、3ヶ月ごとに行った。上記試験において解析可能であった患者数は、フコイダン投与群では9名、フコイダン非投与群では8名であった。 NCI−CTC基準に照らした総得点を、フコイダン投与群とフコイダン非投与群とで比較した結果を表1に示す。 フコイダン投与群において疲労感の軽減が顕著であった。フコイダン投与群において悪心、嘔吐の軽減も確認された。 中等症(NCI−CTC基準の2点)以上の症例数を表2にまとめた。 フコイダン投与は中等症以上の疲労感、および食欲の低下、悪心、嘔吐の軽減にも効果的であることが確認された。 上記試験条件で治療を継続し、制癌剤投与回数(投与クール)をフコイダン投与群と非投与群で比較した(図2)。フコイダン非投与群では平均クール数が7.9(SE 2.7)であったのに対し、フコイダン投与群では平均クール数が13.8(SE 0.3)であり、フコイダン投与により大幅なクール数の増加が可能となった。 さらに、上記試験条件における生存率についても調べた(図3)。Kaplan−Meier法にて生存率の検定をlog−rank testで行った。フコイダン投与群では、フコイダン非投与群に比べて生存率の向上が確認された。 以上の結果より、フコイダンは大腸癌症例におけるFOLFOXやFOLFIRIなどの5−FUを含む薬物療法に伴う、悪心、嘔吐などの消化器系副作用や疲労感などの副作用の軽減に有効であり、その結果、治療クール数を増やすことができ、予後も良好であることがわかった。 本発明は、製薬業、食品製造業などにおいて利用可能である。 フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の副作用抑制剤であって、副作用が中等症(NCI−CTC基準の2点)以上のものである副作用抑制剤。 フコイダンがもずく由来のものであるか、フコイダン含有素材がもずくであり、フコイダンの分子量が30万である、請求項1記載の剤。 該副作用が消化器系副作用および/または疲労感である請求項1または2記載の剤。 フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の予後改善剤。 フコイダンがもずく由来のものであるか、フコイダン含有素材がもずくであり、フコイダンの分子量が30万である、請求項4記載の剤。 【課題】フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の副作用抑制剤および予後改善剤を提供する。【解決手段】フコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の副作用抑制剤であって、副作用が中等症(NCI−CTC基準の2点)以上のものである副作用抑制剤、ならびにフコイダンまたはフコイダン含有素材を含む、5−フルオロウラシルを用いる大腸癌の薬物療法の予後改善剤。【選択図】なし


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