タイトル: | 公開特許公報(A)_香り付アルコール綿。 |
出願番号: | 2013084451 |
年次: | 2014 |
IPC分類: | A61K 31/045,A61L 2/18,A61K 47/46,A61K 9/70 |
西 菊一 JP 2014205639 公開特許公報(A) 20141030 2013084451 20130415 香り付アルコール綿。 西 菊一 711004849 西 菊一 A61K 31/045 20060101AFI20141003BHJP A61L 2/18 20060101ALI20141003BHJP A61K 47/46 20060101ALI20141003BHJP A61K 9/70 20060101ALI20141003BHJP JPA61K31/045A61L2/18A61K47/46A61K9/70 2 OL 2 4C058 4C076 4C206 4C058AA28 4C058BB07 4C058JJ02 4C058JJ21 4C076AA71 4C076BB31 4C076CC31 4C076EE58T 4C076FF52 4C206AA10 4C206CA03 4C206MA02 4C206MA05 4C206MA52 4C206MA83 4C206NA09 4C206ZB35 本発明は、医療機関で注射前に注射部位をアルコール消毒するアルコール綿に関する。 従来、予防接種などで注射部位を消毒用アルコールを注入しただけの綿花(特許文献1)で、アルコール消毒する時に緊張感、特に子供達は強い恐怖感を持って硬直した心を抱きかかえていた。 本発明の目的は、アルコール消毒時に注射前の緊張感、恐怖感を和らげることである。実開平5−95542号公報 本発明の課題は、従来からかかえていた注射時の緊張感、恐怖感をアルコール消毒時に和らげるという点が技術課題である。 本発明は、注射前のアルコール消毒時にやわらかく漂う香りで緊張感、恐怖感を和らげるものである。 本願は上述の課題を解決するためになされたものである。成形カット綿に、香りのある植物の枝、葉、花、および果実から取り出される天然香料から1つの香り成分香料と消毒用アルコールとを含浸する香り付アルコール綿である。 以上説明したように、本発明によれば以下の効果を得る。(1) アルコール消毒時にやわらかく漂う香りで、注射時の緊張感がほぐれる。(2) アルコール消毒時に漂う香りの話しをするで、子ども達の恐怖感が和らぐ。 綿花をほぐし、異物除去、脱脂、漂白、および成形カットした綿に、香りのある植物の枝、葉、花、果実から取り出される植物由来の天然香料から1つの香り成分香料と消毒用アルコールとを含浸する香り付アルコール綿である。 香り付アルコール綿の1枚を密封梱包する単包包装式と複数枚を密封梱包するパック包装式にすることで、使用状況に合わせて選択でき香りの蒸発と無駄な使用を抑える効果がある。 成形カット綿に香り成分香料と消毒用アルコールとを含浸することを特徴とする香り付アルコール綿。 前記香り成分香料は、香りのある植物の枝、葉、花、および果実から取り出される天然香料から1つの香り成分香料とすることを特徴とする請求項1記載の香り付アルコール綿。 【課題】 注射する前のアルコール消毒時に、注射針が刺さるという緊張感、恐怖感を和らげる香り付アルコール綿を提供するものである。【解決手段】 綿花を清掃、脱脂、漂白、および成形カットした綿に、香りのある植物の枝、葉、花、および果実から取り出される植物由来の香り成分香料と消毒用アルコールを含浸して得られた香り付アルコール綿で、注射部位をアルコール消毒する時にやわらかく漂う香りを吸入することで緊張感と恐怖感を和らげることを目的とする。【選択図】なし