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タイトル:公表特許公報(A)_紫外線照射による眼の病状の予防および/または治療のためヒドロキシキヌレニンKYNURENNINE−0−ベータ−DL−グルコシドと組み合わせてL−カルニチンを活性成分として含む組成物
出願番号:2012555349
年次:2013
IPC分類:A61K 31/7036,A61K 31/205,A61P 43/00,A61K 31/185,A61K 31/05,A61K 31/047,A61K 31/728,A61K 31/355,A61K 33/30,A61K 33/32,A61K 33/14,A61P 27/02,A61P 27/12,A61K 9/06,A61K 9/08


特許情報キャッシュ

ニコラ・ペスコゾーリド アレアルド・コヴェレク JP 2013521240 公表特許公報(A) 20130610 2012555349 20110210 紫外線照射による眼の病状の予防および/または治療のためヒドロキシキヌレニンKYNURENNINE−0−ベータ−DL−グルコシドと組み合わせてL−カルニチンを活性成分として含む組成物 シグマ−タウ・インドゥストリエ・ファルマチェウチケ・リウニテ・ソシエタ・ペル・アチオニ 591043248 SIGMA−TAU INDUSTRIE FARMACEUTICHE RIUNITE SOCIETA PER AZIONI 田中 光雄 100081422 山崎 宏 100084146 冨田 憲史 100122301 志賀 美苗 100127638 ニコラ・ペスコゾーリド アレアルド・コヴェレク EP 10155501.9 20100304 A61K 31/7036 20060101AFI20130514BHJP A61K 31/205 20060101ALI20130514BHJP A61P 43/00 20060101ALI20130514BHJP A61K 31/185 20060101ALI20130514BHJP A61K 31/05 20060101ALI20130514BHJP A61K 31/047 20060101ALI20130514BHJP A61K 31/728 20060101ALI20130514BHJP A61K 31/355 20060101ALI20130514BHJP A61K 33/30 20060101ALI20130514BHJP A61K 33/32 20060101ALI20130514BHJP A61K 33/14 20060101ALI20130514BHJP A61P 27/02 20060101ALI20130514BHJP A61P 27/12 20060101ALI20130514BHJP A61K 9/06 20060101ALI20130514BHJP A61K 9/08 20060101ALI20130514BHJP JPA61K31/7036A61K31/205A61P43/00 121A61K31/185A61K31/05A61K31/047A61K31/728A61K31/355A61K33/30A61K33/32A61K33/14A61P27/02A61P27/12A61K9/06A61K9/08 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PE,PG,PH,PL,PT,RO,RS,RU,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC,VN,ZA,ZM,ZW EP2011051941 20110210 WO2011107334 20110909 17 20120824 4C076 4C086 4C206 4C076AA06 4C076AA12 4C076BB24 4C076CC03 4C086AA01 4C086AA02 4C086BA09 4C086EA08 4C086EA25 4C086HA02 4C086HA03 4C086HA09 4C086MA02 4C086MA03 4C086MA04 4C086MA17 4C086MA28 4C086MA58 4C086NA05 4C086NA14 4C086ZA33 4C206AA01 4C206AA02 4C206CA05 4C206CA19 4C206FA59 4C206JA08 4C206MA02 4C206MA03 4C206MA04 4C206MA37 4C206MA48 4C206MA78 4C206NA05 4C206NA14 4C206ZA33 本発明は、紫外線照射による眼の病状の予防または治療のための太陽光フィルターと組み合わせて、活性成分としてL−カルニチンを含む、点眼薬または軟膏の形態の生理学的サプリメントまたは医薬に関する。 本発明による太陽光フィルターは、3−ヒドロキシキヌレニン(3−HKG)もしくはその誘導体、またはその混合物である。本発明の組成物は、本発明の組み合わせの活性を増加するタウリン、グリセリン、レスベラトロール、ヒアルロン酸(jaluronate)ナトリウム、ビタミンおよび微量元素をさらに含んでもよい。 紫外線照射による眼の疾患は、加齢白内障、非加齢白内障;翼状片;加齢黄斑症(ARM)、非加齢黄斑症(nARM)、加齢黄斑変性症(AMD)などの黄斑変性;光線attinic角化症および結膜炎を含む。 紫外線照射は、皮膚癌の発症、皮膚の老化および突然変異的変化における因子として長く認められているが、紫外線照射が眼の病因の原因因子として普遍的に認められたのはこの十年以内のことである。 ヒトにおいて、眼は、特定の部分の電磁スペクトル中の光子に対する神経生理学的応答を有する、即時の環境の一定の詳細な写像を与える精巧な器官に発達させた。これらの応答についての作用スペクトルは、可視スペクトルまたは「光」に分類される、400〜700NM波長領域内に主として存在する。 太陽のUV照射は、昼間の時間のほとんどの間存在するので、眼は、生涯全体にわたってある量の太陽紫外線に毎日曝露され得る。 しかし、皮膚と異なり、視覚系は、反復する紫外線の被曝に対して耐性を発達させることはない。角膜の上皮細胞群の膨潤または収縮は、角膜表面の目で見てわかる点画(stippling)または不規則なモザイク粒状化をもたらす。光線角膜炎(photokeratitis)の閾値より大きいUV線量で、表面上皮細胞は核分断を示し、中央上皮細胞は空胞の形成を示し、底部細胞は有糸分裂の阻害を示し、また、角膜支質の曇りが生じる。炎症はまた、結膜中に生じ、そこで、血管拡張、浮腫および炎症細胞の浸潤、続いて剥離が生じる。 角膜が損傷されるか、または手術で交換される場合、一般に眼は非常に敏感になり、網膜は紫外線照射に弱くなる。また、糖尿病患者の網膜は、紫外線照射に特に弱い。 このことは、健康な角膜に起こることと反対である。健康なまたは無傷の眼において、ヒト眼の角膜およびレンズによる照射の吸収は、390NM未満の波長の照射のほとんどが網膜に到達しないようなものである。 網膜(内膜)は、外部物体の画像が受け取られる繊細な神経の膜である。その外側表面は脈絡膜に、その内側表面は硝子体に接している。裏側では、それは視神経と連続し、徐々に厚さが後ろから前に減少し、ほとんど毛様体にまで伸び、そこでぎざぎざのある縁、鋸状縁で終わる。ここで網膜の神経組織は終わるが、膜の薄い延長部分は、毛様体突起および虹彩の背面にわたって前に伸び、網膜毛様体部および網膜イニディカinidica部を形成する。この前方への延長部分は、円柱上皮の層とともに網膜の色素層からなる。網膜は、新鮮な状態では、ロドプシンまたは視紅という名の色材の存在のために軟質、半透明、また紫色の色調であるが、しかし、日光に曝露された場合、それはすぐに曇り、不透明で、白くなる。 白内障は、世界的に視力障害および失明の主要な原因である。白内障は、長年の期間にわたり生じる眼の内部のレンズの曇りである。実験室での検討は、白内障の原因としてUV照射を導いた。さらに、白内障がUV照射への高度の被曝の履歴に関係することを疫学的検討は示した(Doc Ophthalmol.1994−1995;88(3−4):339)。 翼状片は、視覚を遮断し得る、透明な角膜上に伸び得る白目上の組織の成長部である。それは、日光と風の戸外で作業する人々に最も一般に見られ、その罹患率はUV被曝の量と関係する。それは、外科手術で切除することができるが、しばしば再発し、また、治療していない場合、美容の問題および視力喪失を引き起こす場合がある。 UV照射への急性被曝は、結膜炎、および光線角化症として知られる角膜の炎症反応の原因となる。光線角膜炎の臨床的な進行または様相は、特徴的な経過を辿る。例えば、被曝後には、被曝の量といくぶん逆に変動する潜伏期間がある。潜伏期は、30分しかないか、または24時間もの長さであるが、通常6から12時間である。 目蓋を取り囲む皮膚の紅斑がしばしば付随する結膜炎は、眼の中の異物または「砂」の感覚、程度の変動する光線恐怖症(光に対する不耐性)、流涙(涙目)、および眼瞼痙攣(蓋筋肉の痙攣)に関係する。角膜の疼痛は非常に激しいことがあり、個体はある期間の間、通常無能力になる。これらの急性症候は通常6から24時間続き、48時間以内にほぼすべての不快感は消滅する。非常に例外的に、結膜炎を引き起こす被曝は、永久的な損傷をもたらす。 UV照射は、黄斑変性症の主な原因である。米国の高齢者の不可逆的視覚喪失の主要な原因である黄斑変性症は、黄斑と呼ばれる網膜の重要な領域の進行性の劣化である。黄斑は、中心視覚を担う、網膜中の3〜5mmの領域である。この障害は、周辺視野は保持されるが、中心視覚の不可逆喪失をもたらす。初期段階において、視覚は、灰色の、かすんだまたは歪んだものであり得る。 眼科学分野におけるカルニチン、3−HKGまたは7−デヒドロコレステロールの従来からの使用は、既に知られている。 米国特許第5,883、127号は、網膜症、例えば、加齢黄斑症(ARM)および非加齢黄斑症(nARM)の治療処置のために適切な医薬を製造するための、アセチルL−カルニチンの使用に関し、ここで、アセチルL−カルニチンは、腸内でenterallyl(特に経口的に)または非経口的に(特に筋肉内または静脈内に)投与される。 米国特許第5,037,851号は、白内障の治療処置におけるアセチルL−カルニチンcamitineの使用およびその薬理学的に許容される塩を記載している。 米国特許第5,145,871号および第5,432,199号は、緑内障の治療処置におけるアセチルD−カルニチンの使用およびその薬理学的に許容される塩を記載している。 米国特許第5,876,709号は、UV照射による眼の損傷を予防するための7−デヒドロコレステロールの使用に関する。 米国出願公開第2004/0042072−A号は、UV照射による損傷を予防するのに有用な人工眼科レンズ中への3−ヒドロキシキヌレニンの包含に関する。 国際公開第2008/077712号は、活性成分として、それぞれ5%(製剤3)または20%(配合物4)の用量のL−カルニチンまたはアセチルL−カルニチンおよび0.1mg/mlの用量の3−HKGを含む眼科用の組み合わせ組成物の使用に関する。前記眼科用の組み合わせは、ゲル形態であり、いくつかの欠点がある。 実際に、0.1mg/mLの量の3−HKGは、−水に(完全には)可溶性ではない;−組み合わせの他の成分と混和性ではない;また−黒っぽい色を有する眼科用の組成物(点眼薬)を与える。眼科の専門家にとって、点眼薬溶液が固形の粒状体を含んではならないことは明らかである。また、黒っぽい点眼薬溶液では、前記溶液中へ、微生物が生長しつつあるのか、または固形粒状体が存在するのか、患者が認めることができないことも明白である。 上記に引用された刊行物のどれも、本発明の、点眼薬の形態の、組み合わせ組成物の使用を言及または示唆していない。 L−カルニチンは、心臓血管の分野において急性および慢性心筋虚血、狭心症、心不全および不整脈の治療のために使用されている。腎臓学分野において、L−カルニチンは、筋肉無力症および筋痙攣の開始と戦うために規則的な血液透析治療を受ける尿毒症の患者に投与される。L−カルニチンの他の治療上の使用は、正常なHDL/LDL+VLDL比率および非経口的総栄養の修復に関する。 3−ヒドロキシキヌレニンO−β−D−グルコシドは、ヒトおよび他の霊長動物のレンズ中に存在する低分子量化合物であり、300〜400nm領域のUV光を吸収することにより眼内のフィルターとして働き(J.Physiol.1969;203,411−417)、また網膜に対するUV誘発光線損傷を予防する(1988,Exp.Eye Res.47,819−824)。 タウリン(または2−アミノエタンスルホン酸)は、たとえそれが特徴的なカルボキシル基(COOH)ではなくSO3H群を有しても、アミノ酸と考えられる。タウリンは動物部門にのみ存在し、植物性食品はこのアミノ酸を有しない。 グリセロールは、グリセリン(glycerinまたはglycerine)とも呼ばれる有機化合物である。それは、医薬品または眼科用製剤に広く使用される、無色、無臭の粘稠液である。グリセロールは、水中での溶解性および吸湿性の性質の原因である、3個の親水性のヒドロキシル基を有する。グリセロール基礎構造は、多くの脂質の中心の成分である。グリセロールは、甘味を有し、低毒性である。 レスベラトロールは、ブドウおよびワイン中に存在する天然ポリフェノールである。疫学的調査に従う研究者の多数のグループは、食事習慣において適量のワインを消費する集団は、その食習慣がワインの消費を含まない集団よりはるかに低い百分率の心血管障害発作を示すことを実証した。 レスベラトロールが見出されるのは、特にヨーロッパブドウ(ヴィニフェラ種Vitisvinifera)、マスカダイン(ロトゥンディフォリア種Vitisrotundifolia)およびアメリカブドウ(ラブルスカ種Vitislabrusca)の、ブドウ中に、特に、ブドウの皮、種、茎および葉に、また、明らかにそれらのブドウから得られたワイン中に、および上述の天然物の抽出物および粉末中である。また、レスベラトロールは、イタドリ(Polygonumcuspidatum)およびツルドクダミ(Polygonummultiflorum)などのタデ属(タデ科)の多くの種の根中にある。 本発明の目的に関して、「レスベラトロール」によって意味するものは、trans−3,4’−5−トリヒドロキシスチルベン(すなわち適当なレスベラトロール)およびそのシス異性体の両方、各配糖体、ならびに任意の適切な植物種から得られたレスベラトロールを含有する抽出物および粉末である。 ヒアルロン酸ナトリウムは、特にドライアイ症候群またはシェーグレン症候群を有する患者の角膜上皮細胞を保護するために使用される、非常によく知られている化合物である。ヒアルロン酸ナトリウムの作用は、涙液産生低下の状況で、その粘弾性の結果として上皮細胞に及ぼす機械式の保護的役割だけでなく、またそれらの移行を刺激することによる角膜上皮細胞に対する特定のその生体機能の正の効果にもよる(Exp.Eye Res.,1991;53:753−758)。 ビタミンEは、細胞膜の主要抗酸化剤であり、人体においてα−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロールおよびδ−トコフェロールからなる4つの形態で見出される。これらのうちで、α形は、網膜および血漿中に最も頻繁に存在し、最大の抗酸化および遊離基捕捉活性を有するものである。 無機元素の使用は、医療分野で周知であり、これらの多くは涙液膜の安定にとって不可欠である(Contactologia、1982;4F:101−103)。 医療分野において、上記の欠点を有しない、紫外線照射による眼の病状を予防または治療するのに有用な治療剤または生理学的サプリメントの利用可能性に対する強く認識された必要性が、依然として存在する。 さてここで、活性成分として特定の用量の、(a)L−カルニチンまたはその塩;および(b)1種もしくは複数の太陽光フィルターまたはその塩もしくは誘導体を含む点眼薬または軟膏の形態の生理学的サプリメントまたは医薬が、紫外線照射による眼の病状を予防または治療するのに有用であることが分かった。 L−カルニチンの薬学的に許容される塩によって意味するものは、毒性または副作用を生じない酸との任意の塩である。 これらの酸は、薬理学者および薬学の専門家に周知である。そのような塩の非限定的な例は、塩化物、臭化物、オロチン酸塩、アスパラギン酸塩、酸性アスパラギン酸塩、酸性クエン酸塩、クエン酸マグネシウム、リン酸塩、酸性リン酸塩、フマル酸塩および酸性フマル酸塩、フマル酸マグネシウム、乳酸塩、マレイン酸塩および酸性マレイン酸塩、シュウ酸塩、酸性シュウ酸塩、パモ酸塩、酸性パモ酸塩、硫酸塩、酸性硫酸塩、グルコースリン酸塩、酒石酸塩および酸性酒石酸塩、グリセロリン酸塩、ムチン酸塩、酒石酸マグネシウム、2−アミノ−エタンスルホン酸塩、2−アミノ−エタンスルホン酸マグネシウム、メタンスルホン酸塩、コリン酒石酸塩、トリクロロ酢酸塩、およびトリフルオロ酢酸塩である。 L−カルニチンの薬学的に許容される塩によって意味するものはまた、FDAによって認可され、刊行物Int.J.of Pharm.33(1986),201−217に列挙された塩であり、これは参照として本明細書に組み込まれる。 本発明による太陽光フィルターによって、それは、3−ヒドロキシヌレニンO−β−D−グルコシド;3−ヒドロキシヌレニンO−β−L−グルコシド;3−ヒドロキシヌレニン;4−(2−アミノ−3−ヒドロキシフェニル)−4−オキソブタン酸Ο−β−D−グルコシド;4−(2−アミノ−3−ヒドロキシフェニル)−4−オキソブタン酸Ο−β−DL−グルコシド;4−(2−アミノ−3−ヒドロキシフェニル)−4−オキソブタン酸Ο−β−L−グルコシド;3−HKGのグルタチオン付加物;もしくはその鏡像異性誘導体;またはその混合物;またはその塩を含む群から選択される、3−ヒドロキシヌレニンΟ−β−DL−グルコシドまたはその誘導体を含む群から選択される化合物を意味する。 したがって、本発明の目的は、点眼薬の形態の組み合わせ組成物であって、−好ましい用量が0.1から4g/100mLまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンと;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が1mg/100mLである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKGと;−好ましくは100から500mOsmols/kgまで、最も好ましくは250mOsmols/kgである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり、最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を含み、紫外線照射による眼の疾患の予防または治療のために使用する組み合わせ組成物である。 本発明のさらなる目的は、組み合わせ組成物の使用であって、組み合わせ組成物が、−好ましい用量が0.1から4g/100mLまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLまでである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンと;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が1mg/100mLまでである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKGと;−好ましくは100から500mOsmols/kg、最も好ましくは250mOsmols/kgである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり;最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を含み、紫外線照射による眼の疾患の予防または治療のための点眼薬の形態の眼科用組成物の調製のための組み合わせ組成物の使用である。 本発明のさらなる目的は、紫外線照射による眼の疾患の予防または治療の方法であって、−好ましい用量が0.1から4g/100mLまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLまでである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンと;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が1mg/100mLである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKGと;−好ましくは100から500mOsmols/kgまで、最も好ましくは250mOsmols/kgである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり、最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を活性成分として含み、適切な量の組み合わせ組成物の、それを必要とする患者の眼への投与を含む方法である。 本発明のさらなる目的は、組み合わせ組成物の使用であって、−好ましい用量が0.1から4g/100mLまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLまでである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンと;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が1mg/100mLまでである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKGと;−好ましい用量が0.05から5g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.50g/100mLまでである、0.005から50g/100mLまでのタウリンと;−好ましい用量が0.025から2.5g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.25g/100mLである、0.0025から25g/100mLまでのグリセロールと;−好ましい用量が0.02から2g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.20g/100mLである、0.002から20g/100mLまでのヒアルロン酸ナトリウムと;−好ましい用量が0.02から2g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.20g/100mLである、0.002から20g/100mLまでのビタミンE酢酸塩と;−好ましい用量が2.5から250mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が25mg/100までである、0.25から2500mg/100mLまでのレスベラトロールと;−好ましい用量が3.0から300mg/Lまでであり、最も好ましい用量が29mg/Lである、0.3から3000mg/Lまでのナトリウムと;−好ましい用量が0.9から90mg/Lまでであり、最も好ましい用量が9mg/Lである、0.09から900mg/Lまでのカリウムと;−好ましい用量が0.1から10mg/Lまでであり、最も好ましい用量が1.02mg/Lである、0.01から100mg/Lまでの亜鉛と;−好ましい用量が0.005から0.5mg/Lまでであり、最も好ましい用量が0.05mg/Lである、0.0005から5mg/Lまでのマンガンと;−好ましくは100から500mOsmols/kgまで、最も好ましくは250mOsmols/kgまでである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり;最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を含み、紫外線照射による眼の疾患の予防または治療のための点眼薬の形態の眼科用組成物の調製のための組み合わせ組成物の使用である。 本発明による組成物は、生理学的サプリメントまたは医薬の形態をしていてもよい。本発明による組成物は、点眼薬または軟膏の形態をしていてもよい。 本発明による組成物は、例えば、ルリチシャ油などの抗酸化剤;上皮形成剤および血管新生阻害剤;湿潤剤;無機元素;ビタミンAなどのビタミン、細胞の浸透圧モル濃度の調節剤;抗生物質;抗ウイルス剤および抗真菌剤、および/または1種もしくは複数の賦形剤、および/または生理学的に許容される希釈剤をさらに含む。 本発明に従って予防または治療することができる紫外線照射による眼の疾患は、加齢白内障、非加齢白内障;翼状片;加齢黄斑症(ARM)、非加齢黄斑症(nARM)、加齢黄斑変性症(AMD)などの黄斑変性;光線角化症および結膜炎を含む群から選択することができる。 以下の非限定的な例は、本発明をさらに説明する。実施例1 本発明の点眼薬によって提供されるUVA/B照射に対する角膜上皮への保護効果を評価するために、以下の実験手順を行った。25の着色した若いオスウサギ(60日齢)を5つの等しい群に細分し、そのうちの1つは何らの処置も受けなかった(負の対照)。処置するすべての群(群1〜4)において、右眼は正の対照とした。以下の組成物を、8時間の間2時間毎に左眼にそれぞれ点眼した。群1:点眼薬(完全な組成物):L−カルニチン:2.00g3−HKG:1mgタウリン:0.50gヒアルロン酸ナトリウム:0.20gグリセロール:0.25gレスベラトロール:25mgビタミンE酢酸塩:0.20g塩化亜鉛(Zn):0.213mg(0.102mg)塩化マンガン四水和物(Mn):0.019mg(0.005mg)塩化ナトリウム(Na):7.5mg(2.9mg)塩化カリウム(K):1.72mg(0.9mg)CremophorRH40 2.0gMicroglicine/GramcideIII 0.20gメチルparahydrossibenzoate 0.05gEDTAナトリウム 0.05gNaOH 1N pH6.8〜7.5脱塩滅菌steril水の最終体積100mL色:透明な帯黄色粘度 約15mPas浸透圧モル濃度 約250mOsmols/kg群2:L−カルニチン2%のみを含む組成物。群3:3−ヒドロキシキヌレニンO−β−DL−グルコシド1mg/100mlのみを含有する組成物群4:タウリン、グリセロール、レスベラトロール、ヒアルロン酸ナトリウム、ビタミンE酢酸塩、EDTA、セトリミド、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化亜鉛および塩化マンガン四水和物を含有する組成物。群5:未処置の動物(負の対照) 次いで、動物は、キセノン水銀灯(5000W、290/360nm)を使用して、2091秒間UV照射に曝露した(Photochem.Photobiol.1989;49:175−180)。その後、動物は死滅させ、眼球を取り出し、固定剤(4%パラホルムアルデヒド)中に入れた。次いで、角膜を取り出し、パラフィン中に包含し、次いで、その形態的側面および細胞変性に関して評価した。モルフォロジーはヘマトキシリン‐エオシン染色によって検討したが、細胞パラメーターは、生体排除染色およびTUNEL技法(細胞ストレスの結果としての末端転移酵素によるDNA断片化の分析)を用いて検討した(Arch.Ophthalmol.1987;115:1031−1035)。 得られた結果を表1に報告する。 すべての右眼(正の対照)において、上皮epthelial細胞は変性し、寸断されたDNAを含む細胞の明瞭な増加が見られた。未処置の動物と比較して、モルフォロジーは、初期段階にもかかわらず、組織の壊死の出現を示した。 これに反して、左眼において、分析は上記に示した組成物に対して異なっていた。群1:未処置動物(負の対照、群5)の眼と比較して、有意な変形はなかった。群2:組織は損傷されたように見えるが、DNAに対する損傷は見られなかった。群3:組織は、それほど明白ではないが、損傷されたように見えた。DNAに対する損傷は見られなかった。群4:組織は、陽性TUNEL反応(DNAは損傷を受けた)で損傷されたように見えた。 L−カルニチンを単独で(群2)または3−HKGを単独で(群3)使用する群2または3それぞれにおいて、群4の成分を存在させても得られた結果は変わらなかった(データ示さず)。実施例2 加齢黄斑症にかかっている対象の眼の内部構造への、検討している点眼薬の保護効果を評価するために、以下の実験手順を行った。 24人の、49から74歳の間の、性別を問わない対象が、6か月の間、実施例1(完全な組成物)の点眼薬を1日3回受けた。 下記に報告するように、対象を4つの等しい群へ細分し処置した。群1:完全な組成物群2:L−カルニチン2%のみを含む組成物群3:3−ヒドロキシキヌレニンO−β−D−Lグルコシド1mg/100ml%のみを含む組成物群4:タウリン、グリセロール、レスベラトロール、ヒアルロン酸ナトリウム、ビタミンE酢酸塩、EDTA、セトリミド、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化亜鉛および塩化マンガン四水和物を含有する組成物。 患者の網膜の機能的状態は、6か月の処置前後に、局所網電図(FERG)および多局所網電図(mfERG)法を使用して評価した。これらの2つの方法は、30°の網膜中央の電気活性を評価するのに有用である(Invest.Ophthalmol.Vis.Sci.,1986;27:1123−1130;Eye,2005;19:431−441)。 得られた結果は、様々な群の間で、シグナルの大きさおよび位相において、有意差がなかったことを示す。 群1において、最初の測定と比較して、有意な変化はなかった。 群2において、FERGで大きさの減少が見られたが、mfERGではかなりの悪化があった。 群3において、FERGでかなりの安定性が見られたが、mfERGではかなりの悪化があった。 群4において、リング画像の103の六角形で行ったmfERGの領域52の事例と同様に、対照と比較して、FERGでの大きさがわずかに減少した。このことにもかかわらず、最初に見出された値と比較して、値は著しく異なっていた。0=時間ゼロ(処置の始まり)と比べて変化なし−10=時間ゼロと比べて症候が悪化 L−カルニチンは公知の化合物であり、その調製法は、米国特許第4,254,053号に記載されている。 3−HKGの調製の方法は、Anal Biochem.2001 Dec1;299(1):78−83に記載されている。3−ヒドロキシヌレニンO−β−D−L−グルコシドはSigma−Aldrich、カタログ2006製品コードn°HI771−によって販売されている製品である。 本発明による生理学的サプリメントまたは医薬は、処方箋があってもなくても購入することができる。 本発明による生理学的サプリメントまたは医薬は、医療分野の作業者によく知られている活性成分で構成され、既に臨床実践に使用され、それらの薬物学的毒性プロファイルは公知である。したがって、これらは、長期にわたって上市されている製品であるのでその調達は非常に容易であり、また、ヒトまたは動物投与のために適切な等級のものである。 以下に、本発明による組成物の非限定的な例を報告する。点眼薬;点眼薬(完全な組成物):L−カルニチン:2.00g3−HKG:1mgタウリン:0.50gヒアルロン酸ナトリウム:0.20gグリセロール(250mOsmols/kgを得るため):0.25gレスベラトロール:25mgビタミンE酢酸塩:0.20g塩化亜鉛(Zn):0.213mg(0.102mg)塩化マンガン四水和物(Mn):0.019mg(0.005mg)塩化ナトリウム(Na):7.5mg(2.9mg)塩化カリウム(K):1.72mg(0.9mg)CremophorRH40 2.0gMicroglicine/Gramcide III 0.20gメチルparahydrossibenzoate 0.05gEDTAナトリウム 0.05gNaOH 1N pH6.5〜7.0脱塩滅菌steril水の最終体積 100mL色:透明な帯黄色粘度 約15mPas浸透圧モル濃度 約250mOsmols/kg. 点眼薬の形態の組み合わせ組成物であって、−好ましい用量が0.1から4g/100mLmまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLまでである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンまたはその塩と;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が1mg/100mLである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKG、またはその誘導体と;−好ましくは100から500mOsmols/kgまで、最も好ましくは250mOsmols/kgである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり、最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を含み、紫外線照射による眼の疾患の予防または治療のために使用する組み合わせ組成物。 組み合わせ組成物の使用であって、組み合わせ組成物が、−好ましい用量が0.1から4g/100mLまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLまでである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンまたはその塩と;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が1mg/100mLまでである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKG、またはその誘導体と;−好ましくは100から500mOsmols/kgまで、最も好ましくは250mOsmols/kgである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり;最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を含み、紫外線照射による眼の疾患の予防または治療のための点眼薬の形態の眼科用組成物の調製のための組み合わせ組成物の使用。 タウリン;レスベラトロール;グリセロール、ヒアルロン酸ナトリウム;1種または複数のビタミン;および1種または複数の無機元素をさらに含む、請求項1から2に記載の使用。 ビタミンがビタミンEである、請求項3に記載のの使用。 無機元素が亜鉛、マンガン、ナトリウムまたはカリウムからなる群から選択される、請求項3に記載の使用。 組み合わせ組成物の使用であって、組み合わせ組成物が、−好ましい用量が0.1から4g/100mLまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLまでである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンまたはその塩と;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が1mg/100mLである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKG、またはその誘導体と;−好ましい用量が0.05から5g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.50g/100mLである、0.005から50g/100mLまでのタウリンと;−好ましい用量が0.025から2.5g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.25g/100mLである、0.0025から25g/100mLまでのグリセロールと;−好ましい用量が0.02から2g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.20g/100mLである、0.002から20g/100mLまでのヒアルロン酸ナトリウムと;−好ましい用量が0.02から2g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.20g/100mLである、0.002から20g/100mLまでのビタミンE酢酸塩と;−好ましい用量が2.5から250mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が25mg/100までである、0.25から2500mg/100mLまでのレスベラトロールと;−好ましい用量が3.0から300mg/Lまでであり、最も好ましい用量が29mg/Lである、0.3から3000mg/Lまでのナトリウムと;−好ましい用量が0.9から90mg/Lまでであり、最も好ましい用量が9mg/Lである、0.09から900mg/Lまでのカリウムと;−好ましい用量が0.1から10mg/Lまでであり、最も好ましい用量が1.02mg/Lである、0.01から100mg/Lまでの亜鉛と;−好ましい用量が0.005から0.5mg/Lまでであり、最も好ましい用量が0.05mg/Lである、0.0005から5mg/Lまでのマンガンと;−好ましくは100から500mOsmols/kgまで、最も好ましくは250mOsmols/kgである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり;最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を含み、紫外線照射による眼の疾患の予防または治療のための点眼薬の形態の眼科用組成物の調製のための組み合わせ組成物の使用。 紫外線照射による眼の疾患が、加齢白内障、非加齢白内障、翼状片、加齢黄斑症(ARM)、非加齢黄斑症(nARM)、加齢黄斑変性症(AMD)などの黄斑変性;光線角化症および結膜炎を含む群から選択される、請求項1から6に記載の使用。 組成物が軟膏の形態をしている、請求項1から6に記載の使用。 ルリチシャ油などの抗酸化剤;上皮形成剤および血管新生阻害剤;湿潤剤;細胞の浸透圧モル濃度の調節剤;抗生物質;抗ウイルス剤および抗真菌剤、および/または1種もしくは複数の賦形剤、および/または生理学的に許容される希釈剤をさらに含む、請求項1から6に記載の使用。 L−カルニチンの塩が、塩化物、臭化物、オロチン酸塩、アスパラギン酸塩、酸性アスパラギン酸塩、酸性クエン酸塩、クエン酸マグネシウム、リン酸塩、酸性リン酸塩、フマル酸塩および酸性フマル酸塩、フマル酸マグネシウム、乳酸塩、マレイン酸塩および酸性マレイン酸塩、シュウ酸塩、酸性シュウ酸塩、パモ酸塩、酸性パモ酸塩、硫酸塩、酸性硫酸塩、グルコースリン酸塩、酒石酸塩および酸性酒石酸塩、グリセロリン酸塩、ムチン酸塩、酒石酸マグネシウム、2−アミノ−エタンスルホン酸塩、2−アミノ−エタンスルホン酸マグネシウム、メタンスルホン酸塩、コリン酒石酸塩、トリクロロ酢酸塩、およびトリフルオロ酢酸塩からなる群から選択される、請求項1から6に記載の使用。 3−HKGの誘導体が、3−ヒドロキシキヌレニンO−β−D−グルコシド;3−ヒドロキシキヌレニンO−β−L−グルコシド;3−ヒドロキシヌレニン;4−(2−アミノ−3−ヒドロキシフェニル)−4−オキソブタン酸Ο−β−D−グルコシド;4−(2−アミノ−3−ヒドロキシフェニル)−4−オキソブタン酸Ο−β−DL−グルコシド;4−(2−アミノ−3−ヒドロキシフェニル)−4−オキソブタン酸Ο−β−L−グルコシド;3−HKGのグルタチオン付加物;またはその鏡像異性誘導体;またはその塩またはその混合物からなる群から選択される、請求項1から6に記載の使用。 組成物が、生理学的サプリメントまたは医薬の形態をしている、請求項1から6に記載の使用。 紫外線照射による眼の疾患の予防または治療の方法であって、−好ましい用量が0.1から4g/100mLまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLまでである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンと;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLであり、最も好ましい用量が1mg/100mLである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKGと;−好ましくは100から500mOsmols/kgまで、最も好ましくは250mOsmols/kgである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり;最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を活性成分として含み、適切な量の組み合わせ組成物の、それを必要とする患者の眼への投与を含む方法。 組み合わせ組成物が、−好ましい用量が0.1から4g/100mLまでであり、最も好ましい用量が2.00g/100mLである、0.01から10g/100mLまでのL−カルニチンまたはその塩と;−好ましい用量が0.1から5mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が1mg/100mLである、0.001から9mg/100mLまでの3−HKG、またはその誘導体と;−好ましい用量が0.05から5g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.50g/100mLである、0.005から50g/100mLまでのタウリンと;−好ましい用量が0.025から2.5g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.25g/100mLである、0.0025から25g/100mLまでのグリセロールと;−好ましい用量が0.02から2g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.20g/100mLである、0.002から20g/100mLまでのヒアルロン酸ナトリウムと;−好ましい用量が0.02から2g/100mLまでであり、最も好ましい用量が0.20g/100mLである、0.002から20g/100mLまでのビタミンE酢酸塩と;−好ましい用量が2.5から250mg/100mLまでであり、最も好ましい用量が25mg/100である、0.25から2500mg/100mLまでのレスベラトロールと;−好ましい用量が3.0から300mg/Lまでであり、最も好ましい用量が29mg/Lである、0.3から3000mg/Lまでのナトリウムと;−好ましい用量が0.9から90mg/Lまでであり、最も好ましい用量が9mg/Lである、0.09から900mg/Lまでのカリウムと;−好ましい用量が0.1から10mg/Lまでであり、最も好ましい用量が1.02mg/Lである、0.01から100mg/Lまでの亜鉛と;−好ましい用量が0.005から0.5mg/Lまでであり、最も好ましい用量が0.05mg/Lである、0.0005から5mg/Lまでのマンガンと;−好ましくは100から500mOsmols/kgまで、最も好ましくは250mOsmols/kgである、50から1200mOsmols/kgまでの浸透圧モル濃度と;好ましいpHが6.5〜7.0であり;最も好ましいpHが6.9である、pH6.3〜7.8の成分を含む、請求項13に記載の方法。 紫外線照射による眼の病状を予防または治療するのに有用なL−カルニチンまたはその生理学的に許容される塩;および3−ヒドロキシヌレニンO−β−DL−グルコシドを活性成分として含む点眼薬または軟膏の形態の組成物が記載される。


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