生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_化合物およびそれからなる光脱離保護剤
出願番号:2012282655
年次:2014
IPC分類:C07C 205/43,C07C 201/12,C09K 3/00,G03F 7/004,C07C 271/24


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伊藤 惇 美濃 一哉 三木 定雄 JP 2014125447 公開特許公報(A) 20140707 2012282655 20121226 化合物およびそれからなる光脱離保護剤 アイバイツ株式会社 390033927 特許業務法人SSINPAT 110001070 伊藤 惇 美濃 一哉 三木 定雄 C07C 205/43 20060101AFI20140610BHJP C07C 201/12 20060101ALI20140610BHJP C09K 3/00 20060101ALI20140610BHJP G03F 7/004 20060101ALI20140610BHJP C07C 271/24 20060101ALN20140610BHJP JPC07C205/43C07C201/12C09K3/00 KG03F7/004 503BC07C271/24 4 OL 14 2H125 4H006 2H125AG00P 4H006AA01 4H006AA02 4H006AA03 4H006AB76 4H006AC47 4H006AC48 本発明は、新規な化合物およびその光脱離保護剤としての利用方法に関する。 近年、紫外線照射によって分解し、アミン類を発生する光塩基発生剤がフォトレジスト用途に開発されている。例えば、このような紫外線照射によりアミン類を発生する化合物としてアルキルカルバミン酸2−ニトロベンジルエステル類が知られている。 これらの化合物が発生するアミン類はいずれも1級アミンであるが、1級アミン以外に例えば2級アミンを用いた場合でも、2級アミンは塩基性が高く、求核性が小さいため、高性能のフォトレジストが得られると考えられる。特許文献1および2では、カルボニルジイミダゾールと2−ニトロベンジルアルコールを反応させた後、2級アミンを反応させたN,N’−ジアルキルカルバミン酸2−ニトロベンジルエステルやN−(2−ニトロベンジルオキシカルボニル)環状アミンなどが報告されている。これらの化合物に紫外線を照射すると、容易に分解して2級アミンを発生する。 これらの知見に基づき、紫外線照射により1級または2級アミンを発生し得る種々の化合物が検討されている。また、フォトレジスト以外に、1級または2級アミンが容易に脱離することを利用したアミノ酸の保護剤としての用途も期待される。特開平10−77257号公報特開平10−77264号公報 本発明は、新規な化合物および該化合物からなる光脱離保護剤であり、紫外線照射により1級もしくは2級のアミン類またはアミノ酸を脱離し得る光脱離保護剤を提供することを目的とする。 本発明の化合物は、下記式(1)で表わされることを特徴とする。 (式(1)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。) 本発明の下記式(1)で表される化合物の製造方法は、反応溶媒の存在下に、(メチルチオ)ギ酸(2−ニトロベンジル)エステルに下記式(2)で表される化合物を接触させることを特徴とする。(式(1)および(2)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。) 本発明の下記式(1)で表される化合物の使用方法は、下記式(1)で表される化合物に、1級アミンまたは2級アミンまたはアミノ酸と接触させて得られる反応生成物に、波長254〜365nmの紫外線を照射して、照射光量に応じて、2−ニトロソベンズアルデヒドと、二酸化炭素と、該1級アミン、2級アミンまたはアミノ酸とに分解することを特徴とする。(式(1)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。) 本発明の光脱離保護剤は、下記式(1)で表される化合物からなることを特徴とする。(式(1)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。) 前記光脱離保護剤はアミノ酸保護剤であることが好ましい。 本発明の化合物は、1級もしくは2級のアミン類またはアミノ酸と容易に反応する。こうして得られた化合物に紫外線を照射すると、1級もしくは2級のアミン類またはアミノ酸が容易に脱離して、2−ニトロソベンズアルデヒド、二酸化炭素、および1級もしくは2級のアミン類またはアミノ酸を生成する。図1は、PINBOC−COBn−Clの1H−NMRスペクトルを示す図である。図2は、PINBOC−COBn−Clの13C−NMRスペクトルを示す図である。図3は、PINBOC−COBn−ClのIRスペクトルを示す図である。図4は、PINBOC−COBn−Clの示差走査熱量測定(DSC)の結果を示す図である。図5は、2−ニトロベンジルオキシカルボニルシクロヘキシルアミンの1H−NMRスペクトルを示す図である。図6は、2−ニトロベンジルオキシカルボニルシクロヘキシルアミンの13C−NMRスペクトルを示す図である。図7は、2−ニトロベンジルオキシカルボニルシクロヘキシルアミンのIRスペクトルを示す図である。 以下、本発明の化合物およびそれからなる光脱離保護剤について詳細に説明する。 本発明の化合物は下記式(1)で表される。本発明の化合物を、以下「化合物(1)」ともいう。 上記式(1)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。分岐アルキル基としては、炭素原子数3〜12の分岐アルキル基であることが好ましく、炭素原子数3〜6の分岐アルキル基であることがより好ましく、1,1,2−トリメチルプロピル基、t−アミル基およびt−ブチル基であることが特に好ましい。 分岐アルコキシ基としては、炭素原子数3〜12の分岐アルコキシ基であることが好ましく、炭素原子数3〜6の分岐アルコキシ基であることがより好ましく、1,1,2−トリメチルプロポキシ基、t−アミルオキシ基およびt−ブトキシ基であることが特に好ましい。 シクロアルキル基としては、炭素原子数4〜12のシクロアルキル基または置換分岐シクロアルキル基であることが好ましく、1−メチルシクロヘキシル基、2−エチルシクロヘキシル基、1−プロピルシクロヘキシル基、1−イソプロピルシクロヘキシル基、テトラヒドロフリル基などがより好ましい。 シクロアルコキシ基としては、炭素原子数4〜12のシクロアルコキシ基または置換分岐シクロアルコキシ基であることが好ましく、1−メチルシクロヘキシロキシ基、2−エチルシクロヘキシロキシ基、1−プロピルシクロヘキシロキシ基、1−イソプロピルシクロヘキシロキシ基、テトラヒドロフリルオキシ基などがより好ましい。 アリール基としては、炭素原子数6〜14の単環式または縮合多環式のアリール基であることが好ましく、フェニル基、ナフチル基、アントラセニル基、フェナンスレニル基、アントラキノニル基、フルオレニル基、ナフトキノニル基、チエニル基、フリル基、ピラニル基、ピリジル基、9−オキソキサンテニル基または9−オキソチオキサンテニル、ベンゾフェノリルなどがより好ましく、フェニル基または3−クロロフェニル基等が特に好ましい。 アラルキル基としては、炭素原子数6〜10のアリール基が炭素原子数1〜4のアルキル基に結合した基であることが好ましく、例えば、ベンジル基などがより好ましい。 アラルキルオキシ基としては、炭素原子数6〜10のアリール基が炭素原子数1〜4のアルキルオキシ基に結合した基であることが好ましく、例えば、ベンジルオキシ基などがより好ましい。 なお、上記分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルキルオキシ基、アリール基、アラルキル基およびアラルキルオキシ基では、ニトロ基、シアノ基またはハロゲン原子を一部に含んでいてもよい。 Rが上記のように嵩高い基であると、1級アミン、2級アミンまたはアミノ酸と反応させるときに、これらの基が2−ニトロベンジルオキシ基の結合したカルボニル炭素を選択的に求核攻撃することができ、該1級アミン、2級アミンまたはアミノ酸との反応生成物を高収率で得ることができる。したがって、例えば、式(1)で表わされる化合物が、以下に示すように対称形であれば、いずれのカルボニル基にも求核攻撃することができるため、1級アミン、2級アミンまたはアミノ酸との反応生成物を高収率で得ることができる。 上記化合物(1)は、例えば、以下に示すように、ジクロロメタン等の反応溶媒の存在下に、(メチルチオ)ギ酸(2−ニトロベンジル)エステルに、式(2)で表される化合物を接触させることにより製造することができる。 例えば、ジクロロメタンに式(2)で表される化合物を溶解させた溶液を調製し、ここに、該(メチルチオ)ギ酸(2−ニトロベンジル)エステルに対して2〜5倍モルの式(2)で表される化合物をジクロロメタンに溶解させた溶液を滴下し、窒素気流下、室温で3.5時間攪拌する。薄層クロマトグラフィー(TLC)により反応が完結したことを確認した後、反応液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えてクエンチし、水系の溶媒で洗浄し、硫酸ナトリウム等で乾燥させ、ジクロロメタンを留去し、精製して微黄色固体の生成物を得ることができる。ここで、(メチルチオ)ギ酸(2−ニトロベンジル)エステルを滴下する際の溶媒はジクロロメタンに限られるものではないが、式(2)で表される化合物を溶解させるのに用いる溶媒と同じであることが好ましい。 これは、化合物(1)の製造方法の一例を示すものであり、上記製造方法に限らず、種々の公知の方法を使って製造することができる。 得られた化合物(1)の構造は、核磁気共鳴分光法(1H−NMRおよび13C−NMR)、赤外(IR)分光法、示差走査熱量測定法(DSC)により確認することができる。すなわち、1H−NMRスペクトルでは、ベンゼン環プロトンに基づくピークが7.7〜8.2ppmに観測され、ベンジル位のプロトンに基づくピークが5.81ppmに観測され、13C−NMRスペクトルでは、カルボニル炭素に基づくピークが153および162ppm付近に観測され、ニトロ基が結合したベンゼン環炭素に基づくピークが147ppm付近に観測される。なお、上記1H−NMRスペクトルの結果は、内部標準物質としてテトラメチルシラン(TMS)を使用し、1H共鳴周波数400MHzの測定条件で行ったものである。IRスペクトルでは、カルボニル基に基づくピークが1779cm-1および1820cm-1に観測される。なお、上記IRスペクトルの測定はKBr法で行った。示差走査熱量測定(DSC)による吸熱ピークから求めた融点が95.82〜96.71℃に観測される。 なお、上記式(2)中のRは、式(1)中のRと同義である。 上記化合物(1)は、1級もしくは2級のアミン類またはアミノ酸と反応させると、脱プロトンを介して該1級もしくは2級のアミン類またはアミノ酸と結合する。 化合物(1)と反応し得る1級のアミン類としては、炭素原子数1〜10の炭化水素基であって、炭素原子の間にOおよびSなどの原子を含んでもよい直鎖または分岐のアミンが挙げられる。このうち、炭素原子数1〜10のものが好ましく、炭素原子数1〜6のものがより好ましく、エチルアミン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、アニリンおよびベンジルアミンなどが特に好ましい。 化合物(1)と反応し得る2級のアミン類としては、炭素原子数1〜10の炭化水素基であって、炭素原子の間にOおよびSなどの原子を含んでもよい直鎖または分岐のアミンが挙げられる。このうち、炭素原子数1〜10のものが好ましく、炭素原子数1〜6のものが特に好ましい。 化合物(1)と反応し得るアミノ酸としては、グリシン、アラニンおよびフェニルアラニンなど、種々のアミノ酸が挙げられる。 これらのうち、特に好適に用いられるのは、シクロヘキシルアミン、ピペリジン、イミダゾールおよびイソプロピルアミンなどである。 ここで、一例として、化合物(1)とシクロヘキシルアミンを反応させた例を示す。 反応は、ジクロロメタン溶媒を用いて、室温で10分間撹拌することにより行う。収率は約70%である。 次いで、化合物(1)とシクロヘキシルアミンを反応させて得られた2−ニトロベンジルオキシカルボニルシクロヘキシルアミンに、波長254〜365nm、具体的には254nmの紫外線を照射すると、容易に脱離して、2−ニトロソベンズアルデヒド、シクロヘキシルアミンおよび二酸化炭素が生成する。 上記したように、本発明の化合物(1)は、室温で10分間撹拌することにより、1級もしくは2級のアミン類またはアミノ酸を反応させることができる。また、この反応生成物に紫外線を照射することにより、1級もしくは2級のアミン類またはアミノ酸を容易に脱離することができるため、光脱離保護剤として有用である。特に、上記化合物(1)は、種々のアミノ酸の保護剤として好適に用いられる。なお、上記光脱離保護剤には、本発明の効果に影響しない範囲であれば、化合物(1)以外に、3級アミンなどの成分が含まれていてもよい。 以下、実施例により本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。 反応生成物の同定には、以下の方法を用いた。(1)核磁気共鳴法(1H−および13C−NMR)装置:JNM−AL400 FT−NMR (日本電子(株)製)測定条件 内部基準:TMS 1H共鳴周波数:400MHz(2)赤外(IR)分光法装置:FT/IR−4200(日本分光(株)製)測定方法:KBr法(3)示差走査熱量測定法(DSC)装置:DSC−60((株)島津製作所製)測定条件:(4)紫外・可視(UV−VIS)分光法装置:SLUV−4(アズワン(株)製)測定条件 波長:254nm 光量:614μW/cm2 [実施例1]PINBOC−COBn−Cl(式(1)で表わされる化合物)の合成 m−クロロ過安息香酸(mCPBA)15.1g(87.5mmol)をジクロロメタン1.8リットルに溶解させた後、上澄み液をとり、水を除去した。この溶液中に、(メチルチオ)ギ酸2−ニトロベンジルエステル5.67g(25mmol)をジクロロメタン300mlに溶解させた溶液を滴下し、3.5時間攪拌した。反応液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液50mlを加えて10分攪拌した後、反応液を500ml分液漏斗に移して分液し、水層を除去した。その後、有機層を飽和重曹水200ml、水道水200ml、飽和食塩水50mlをこの順で用いて洗浄し、水層を除去した。有機層に硫酸ナトリウムを加えて水分を除去し、減圧濾過により硫酸ナトリウムを除去し、濾液を濃縮し、6.4gの粗生成物を得た。 粗生成物に2倍体積の酢酸エチル12mlを加えて氷浴中で冷却し、微黄色の結晶(PINBOC−COBn−Cl)を得た。 得られた微黄色の結晶についてNMR、IRおよびDSC測定を行った。結果を以下に示す。収量1.9g収率30%1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ:5.81(s,−CH2−,2H)、7.70−8.21(8H、phenyl)13C−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 146.89(NO2−C)、152.68(−O−C(=O)−O−)、161.76(−O−C(=O)−Ph)IR:1779、1820(−C(=O)−)融点95.82〜96.71℃ [実施例2]PINBOC−COBn−Clによるアミン保護 ジクロロメタン10mlにPINBOC−COBn−Cl 3.35g(10mmol)を攪拌しながら溶解させた。この溶液中に、シクロヘキシルアミン13.9g(14mmol)をジクロロメタン10mlに溶解させた溶液を滴下し、3分間攪拌した。反応が完結した後、反応液を100ml分液漏斗に移し、1N塩酸水を10ml加えて分液し、水層を除去した。その後、有機層を飽和重曹水25ml、水道水20ml、飽和食塩水をこの順で用いて洗浄し、水層を除去した。有機層に硫酸ナトリウムを加えて水分を除去し、減圧濾過により硫酸ナトリウムを除去し、濾液を濃縮し、3.2gの粗生成物を得た。 粗生成物を少量のジクロロメタンに溶解させて、ヘキサン:酢酸エチル=6:1混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、白色固体の生成物を得た。 得られた生成物についてNMR、IRおよびDSC測定を行い、2−ニトロベンジルオキシカルボニルシクロヘキシルアミンであることを確認した。結果を以下に示す。収量1.61g収率58%1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ:1.20〜1.97(t,cyclohexyl,10H)、5.50(s,−CH2−,2H)、7.47〜8.08(4H、phenyl)13C−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 147.26(NO2−C)、154.86(−O−C(=O)−NH−)IR:1696(−C(=O)−) [実施例3]アミン保護体の光脱離反応 2−ニトロベンジルオキシカルボニルシクロヘキシルアミン264mgをアセトン:水=9:1(体積比)混合溶媒5mlに溶解させた溶液(濃度52.8mg/ml)に、紫外線(波長:254nm、光量:614μW/cm2)を照射したところ、2−ニトロソベンズアルデヒド、二酸化炭素およびシクロヘキシルアミンが生成した。 紫外線の照射により、溶液のpHは表2に示すように変化した。 表2から、紫外線を照射3時間後、溶液のpHが9.11まで上昇していることから、シクロヘキシルアミンが生成し、光分解が起きていることがわかる。 下記式(1)で表わされることを特徴とする化合物。(式(1)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。) 反応溶媒の存在下に、(メチルチオ)ギ酸(2−ニトロベンジル)エステルに下記式(2)で表される化合物を接触させることを特徴とする下記式(1)で表される化合物の製造方法。(式(1)および(2)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。) 下記式(1)で表される化合物に、1級アミン、2級アミンまたはアミノ酸と接触させて得られる反応生成物に、波長254〜365nmの紫外線を照射して、照射光量に応じて、2−ニトロソベンズアルデヒドと、二酸化炭素と、該1級アミン、2級アミンまたはアミノ酸とに分解することを特徴とする下記式(1)で表される化合物の使用方法。(式(1)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。) 下記式(1)で表される化合物からなることを特徴とする光脱離保護剤。(式(1)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。) 【課題】光脱離保護剤として有用な新規化合物を提供する。【解決手段】下記式(1)で表わされる化合物。(式(1)中、Rは分岐アルキル基、分岐アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはアラルキルオキシ基である。)【選択図】なし


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