生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_リパーゼ阻害活性を増強させた錠剤
出願番号:2012123298
年次:2013
IPC分類:A61K 31/353,A61K 47/42,A61K 9/28,A61P 43/00,A61P 3/04,A61P 3/06


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北中 進介 新家 康弘 佐藤 喜哉 來住 明宣 松川 泰治 松居 雄毅 山田 泰正 山田 一郎 JP 2013249266 公開特許公報(A) 20131212 2012123298 20120530 リパーゼ阻害活性を増強させた錠剤 ユーハ味覚糖株式会社 390020189 柳野 隆生 100074561 森岡 則夫 100124925 関口 久由 100141874 北中 進介 新家 康弘 佐藤 喜哉 來住 明宣 松川 泰治 松居 雄毅 山田 泰正 山田 一郎 A61K 31/353 20060101AFI20131115BHJP A61K 47/42 20060101ALI20131115BHJP A61K 9/28 20060101ALI20131115BHJP A61P 43/00 20060101ALI20131115BHJP A61P 3/04 20060101ALI20131115BHJP A61P 3/06 20060101ALI20131115BHJP JPA61K31/353A61K47/42A61K9/28A61P43/00 111A61P3/04A61P3/06 3 OL 9 4C076 4C086 4C076AA42 4C076BB01 4C076CC29 4C076EE41K 4C076FF21 4C086AA01 4C086BA08 4C086MA02 4C086MA04 4C086MA35 4C086MA52 4C086NA05 4C086ZA70 4C086ZC20 4C086ZC33 本発明は、リパーゼ阻害活性を増強させた錠剤に関する。 現在の社会生活においては、過剰なストレスや食物摂取、運動不足が蔓延している。これらが原因となるメタボリックシンドロームが大きな社会問題になっている。メタボリックシンドロームとは、内蔵脂肪型肥満に加えて高血糖、高血圧、脂質異常のうち二つ以上を併せ持った状態であり、動脈硬化のリスクが高くなる。脂質異常症は、血液中に含まれる脂質が過剰又は不足している状態を指し、これまで高脂血症と呼ばれていた疾患である。脂質異常症が発症すると、血中のLDLコレステロール濃度の増加(高コレステロール血症)、HDLコレステロール濃度の低下(低コレステロール血症)、中性脂肪などの脂質の増加(高トリグリセリド血症)により、動脈硬化のリスクが高くなることが知られている。また、血中の中性脂肪が高濃度になると、体への脂肪蓄積が促進され肥満の原因となる。 高トリグリセリド血症を予防するためには、食事によって摂取される脂質量を抑えることが有効である。また、運動による脂質代謝の活性化も有効である。しかし、欧米化した現在の食生活においては、脂質摂取量を抑えることは現実的に難しい。また生活スタイルが不規則な現代においては、運動を定期的に行うのも困難であることもある。 このような現状において、高トリグリセリド血症を予防する方法として脂質吸収抑制作用を有する薬や機能性食品を使用する方法がある。脂肪の吸収は腸管内に分泌される胆汁中に含まれるリパーゼの作用によって分解・吸収されることが知られている。脂肪吸収抑制作用はこのリパーゼ活性阻害作用によるものであり、この作用を有する様々な医薬品・機能性食品が市販されている。例えば、医薬品としてはオルリスタットが挙げられる。機能性食品としては、サポニンやポリフェノールといった天然物を用いたものが多く市販されている。 一方、緑茶に多く含まれるカテキン類には、コレステロール上昇抑制作用(特許文献1)、アミラーゼ活性阻害作用(特許文献2)などの生理活性が報告されている。また、カテキン類は動物試験の結果より、血中トリグリセリド濃度を低減させる効果があることが知られている(非特許文献1)。カテキン類の中でもガレート型カテキンが優れたリパーゼ活性阻害作用を有することが報告されていることから(非特許文献2)、脂肪吸収抑制効果がリパーゼ阻害作用に起因することが示唆されている。しかし、ガレート型カテキンは、苦渋味を有するカテキン類の中でも収斂味とも表現される特有の渋味を有し、苦味に関してもエピカテキン(EC)、カテキン(C)の2〜3倍の強さをもつ。そのことから、配糖化やタンナーゼ処理によってガレート型カテキンの構造を変化させることで特有の苦渋味を低減する方法が提案されているが(例えば特許文献3、4)、ガレート型カテキンの高い生理活性効果を得るには、その構造を維持したまま苦渋味を軽減することが必要とされている。 さらにガレート型カテキンは、食品に添加した際、食品中の他のポリフェノールやタンパク質などの各種成分と反応して生理活性機能が低下しやすい。そのため、カテキン類をタンパク質と複合体化させ、カテキン類の生理活性機能を維持させる提案がなされている(特許文献5〜7)。 ガレート型カテキンとタンパク質の2成分を含有する組成物は、新しい機能性食品素材としても期待されている。例えば、コレステロール吸収抑制作用を有する大豆ペプチドとカテキンとの複合体を摂取させたマウスでは、大豆ペプチド単体を摂取させたものよりもコレステロール吸収抑制作用が増大することが報告されている(非特許文献1)。また、ポリフェノールとタンパク質との複合体を有効成分とする細胞接着抑制剤及び免疫寛容剤(特許文献8)、ポリフェノールと乳タンパク質との複合体を有効成分とする生活習慣病改善剤(特許文献9)などが知られている。さらに、ポリアミン−ポリフェノールハイブリッドを含有するラジカル消去剤に関する提案もなされており(特許文献10)、その中でリパーゼ阻害能の測定もされている。しかし上記文献は、カテキンのリパーゼ阻害能を向上させるものではなく、製造工程も煩雑であり、ラッカーゼ等によってカテキンとタンパク質とを反応させる必要がある。 以上のように、ガレート型カテキンとタンパク質との2成分を含有した組成物の有用性が示されていることから、この組成物のさらなる用途開発が求められている。特許第1620943号公報特許第3018013号公報特許第3579496号公報特許第4739036号公報特開平2−202900号公報特許第3247457号公報特許第4485938号公報特開2002−255811号公報特開2007−8920号公報特許第4552459号公報日本食品化学会誌,11(2),60−66(2004) 本発明の目的は、ガレート型カテキンの苦渋味を抑えながら、さらにガレート型カテキンの生理活性機能を向上させた、高機能化された錠剤およびその製造方法を提供することにある。 前記目的を達成するため、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ガレート型カテキンを含有する錠剤にタンパク質をコーティングしたところ、錠剤の苦渋味が効果的に抑えられ、さらにガレート型カテキンのリパーゼ阻害活性が増強されることを見出し、本発明を完成するに至った。 即ち、本発明の要旨は、〔1〕ガレート型カテキンを含有する錠剤中心部分とタンパク質の外層部分とからなるリパーゼ阻害活性が増強された錠剤、〔2〕上記タンパク質がえんどうペプチド、小麦ペプチド、大豆ペプチド、コラーゲンペプチド、ゼラチンから選ばれる少なくとも1種である前記〔1〕に記載のリパーゼ阻害活性が増強された錠剤、〔3〕ガレート型カテキンを含有する錠剤を、タンパク質で被覆することを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載のリパーゼ阻害活性が増強された錠剤の製造方法に関する。 本発明のリパーゼ阻害活性が増強された錠剤(以下、本発明の錠剤ともいう)は、優れたリパーゼ阻害作用を有し、かつ安全性に優れていることから、新しいリパーゼ阻害剤として有用である。また、前記のように優れたリパーゼ阻害作用を有することから、新しい脂肪吸収抑制剤及び抗肥満剤としても有用である。 以下、本発明をさらに詳しく説明する。 本発明において、「リパーゼ阻害作用」とは、脂肪分解作用があるリパーゼの作用を阻害する作用をいう。脂肪は腸管内のリパーゼによって分解され、脂肪酸の形態で体内に吸収される。このリパーゼ阻害作用は、具体的には、後述の実施例に記載の方法により測定し、公知の阻害剤の作用と対比することで確認することができる。 また、前記のように腸管内のリパーゼを阻害することで、脂肪吸収を抑制できること、さらには脂肪吸収を抑制して肥満を抑制できることは公知の事実である。 本発明の錠剤は、ガレート型カテキンを含有する錠剤中心部分とタンパク質の外層部分とからなることを特徴とする。 前記の特徴を有する本発明の錠剤では、タンパク質の外層部分により、ガレート型カテキンの苦渋味を抑えながら、さらにガレート型カテキンのリパーゼ阻害作用が大幅に向上するという効果が奏される。 ガレート型カテキンのリパーゼ阻害作用が向上するメカニズムについての詳細はまだ不明ではあるが、錠剤中心部分の表面付近のガレート型カテキンがタンパク質と共存すること及び部分的に複合体を形成することで、ガレート型カテキンを超えるリパーゼ阻害作用が発揮されると考えられる。具体的には、タンパク質の外層部分で前記ガレート型カテキンの苦渋味を抑えながら、リパーゼ阻害作用を有するガレート型カテキンを保護するとともに、ガレート型カテキンよりもリパーゼ阻害作用が強い、ガレート型カテキンとタンパク質との複合体をも形成させていることが考えられる。 カテキンとは、緑茶、紅茶あるいはウーロン茶などの茶に多く含まれているポリフェノールの一種であり、主にエピカテキン(EC)、エピカテキンガレート(ECg)、エピガロカテキン(EGC)、エピガロカテキンガレート(EGCg)、カテキンガレート(Cg)、カテキン(C)などのフラバン−3−オール類の総称であるが、本発明において「ガレート型カテキン」とは、分子内にガロイル基を有するカテキンであり、具体的には、ECg、EGCg、Cgなどを指す。これらは、精製品の他、粗製品でも良く、これらを含有する天然物もしくはその加工品でも良い。たとえば、茶葉などより抽出した茶抽出物やサンフェノンEGCg(太陽化学株式会社社製)などが挙げられる。 本発明に用いられるタンパク質は、例えば、えんどうペプチド、小麦ペプチド、大豆ペプチド、コラーゲンペプチド、ゼラチンなどが挙げられる。これらのタンパク質は、単独で又は2種以上を使用してもよい。 本発明の錠剤の中心部分(錠剤中心部分)は、ガレート型カテキンを含有する粉末を打錠して得られるものである。 前記錠剤中心部分の原料は、ガレート型カテキンもしくはそれを含有する茶抽出物を粉末化したものからなり、必要に応じて糖質、食物繊維、乳化剤等の任意成分を含有してもよい。錠剤中心部分中のガレート型カテキンの含有量は、リパーゼ阻害効果の点で10〜100重量%であることが好ましく、25〜95重量%であることがより好ましい。 錠剤中心部分の形状や大きさは特に限定はなく、口に入れて飲み込みやすいものであればよい。 前記打錠の方法は、乾式打錠により行うことが好ましい。打錠に使用する打錠機は特に限定されず、ロータリー打錠機、単発打錠機などを用いることができる。 前記タンパク質の外層部分は、錠剤中心部分の表面全てを被覆していることが、ガレート型カテキンの苦渋味を効果的に抑える上で好ましい。 外層部分の重量や錠剤中心部分に対しての重量比率は特に限定されず、例えば、錠剤中心部分100重量部に対して10〜50重量部のタンパク質で被覆する。 なお、前記ガレート型カテキンを含有する錠剤(打錠物)をタンパク質で被覆(コーティング)する方法は特に限定されず、タンパク質を水などの溶媒に溶解又は分散し、前記打錠物に噴霧・乾燥する方法、前記打錠物にアラビアガムなどの増粘剤を含むガム液を噴霧した後、タンパク質粉末を付着させる方法などがある。なお、前記タンパク質を溶解又は分散させた液中のタンパク質の濃度は、1〜50重量%程度であればよく、特に限定はない。 外層部分はタンパク質以外にアラビアガムなどの増粘剤、糖質、などを含有してもよいが、タンパク質の含有量として80重量%以上であることが好ましく、99重量%以上であることがより好ましい。 前記付着させたタンパク質の溶液やガム液は、室温下で乾燥させてもよいし、20〜60℃に保温された乾燥室中で水分が蒸発するまで乾燥させるが、乾燥の温度、時間などの条件については特に限定はない。 上記のタンパク質で被覆された錠剤は、さらに上から胃溶性又は腸溶性物質のフィルムで被覆してもよい。 本発明の錠剤の摂取量は、所望の効果が得られるような量であれば特に制限されず、通常その態様、患者の年齢、性別、体質その他の条件、疾患の種類並びにその程度等に応じて適宜選択される。例えば、ガレート型カテキン量で1日当たり10mg〜1,000mgを1日に1〜4回に分けて摂取すればよい。 また、本発明の錠剤は、安全性に優れたものであるので、ヒトに対してだけでなく、例えば、非ヒト動物、例えば、ラット、マウス、モルモット、ウサギ、ヒツジ、ブタ、ウシ、ウマ、ネコ、イヌ、サル、チンパンジー等の哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類等の治療剤又は飼料に配合してもよい。飼料としては、例えばヒツジ、ブタ、ウシ、ウマ、ニワトリ等に用いる家畜用飼料、ウサギ、ラット、マウス等に用いる小動物用飼料、ウナギ、タイ、ハマチ、エビ等に用いる魚介類用飼料、イヌ、ネコ、小鳥、リス等に用いるペットフードが挙げられる。 以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらによって何ら制限されるものではない。(実施例1) 緑茶抽出物(サンフェノン90S、太陽化学株式会社製)をカラムクロマトグラフィおよびHPLCにより分離・精製、その後乾燥させ、ECg高含有粉末を得た(ECg含有量:80重量%)。これを単発打錠機により打錠し、単重100mgのECg高含有錠剤を作製した。えんどうペプチド(株式会社第一化成製)を2倍量の水に分散溶解させた懸濁液を作製し、得られたECg高含有錠剤に塗布し、50℃で乾燥し、タンパク質で被覆された錠剤を得た(単重140mg)。また、タンパク質で被覆された錠剤の表面全面が、前記ECg高含有錠剤に比べて、色が変化していたことから、タンパク質の外層が錠剤の表面全面に形成されていた。(実施例2〜5) 実施例1のえんどうペプチドを、小麦ペプチド(日本新薬株式会社製)(実施例2)、大豆ペプチド(不二製油株式会社製)(実施例3)、コラーゲンペプチド(新田ゼラチン株式会社製)(実施例4)、ゼラチン(新田ゼラチン株式会社製)(実施例5)に代え、水溶液もしくは懸濁液の状態で錠剤に塗布・乾燥し、タンパク質で全表面が被覆された錠剤を得た(単重約140mg)。(実施例6) 実施例1のECg高含有粉末をEGCg高含有粉末(サンフェノンEGCg、太陽化学株式会社製)に代え、単発打錠機により打錠し、単重100mgのEGCg高含有錠剤を作製し、えんどうペプチドを塗布・乾燥し、タンパク質で全表面が被覆された錠剤を得た。[試験例1]官能評価試験 5名のパネラーに、各錠剤を水と共に飲んでもらい、その感想を表1に示す内容のどちらかで選択させた。それぞれを選択した人数を表1に示す。タンパク質で被覆する前の錠剤を対照例とした(対照例1:ECg高含有錠剤、対照例2:EGCg高含有錠剤)。[試験例2]リパーゼ阻害作用試験 リパーゼに対する阻害作用を見るため、ラット腸由来リパーゼを用いての阻害作用試験を行った。 リパーゼは、ラット腸アセトンパウダー(シグマアルドリッチジャパン(株)製)100mgを100mMクエン酸バッファー(pH6.0)1mLに懸濁して4℃で1時間撹拌し、これを遠心分離(18000×g、45分間、4℃)した上清を500倍希釈したものをリパーゼ溶液として使用した。 本発明品である各錠剤を、ECg又はEGCgが10mg/mLとなるようジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解、調製した溶液を使用した。必要に応じ、各々のサンプルをDMSOで希釈したものを試験に使用した。 活性測定には「リパーゼキットS」(商品名、大日本製薬(株)製)を使用した。まず、リパーゼキットSのカタログに記載の調製法に従い発色液を調製した。発色液を70μL、エステラーゼ阻害剤を2μL、リパーゼ溶液を10μL、試料を10μL混合した反応液を調製し、30℃で5分間プレインキュベートした後に基質溶液を8μL添加して反応を開始した。30分間の反応後、リパーゼキットSのカタログに記載の調製法に従い調製した反応停止液を150μL添加して反応を停止した。これを測定波長415nmの吸光度測定をおこなった。試料の溶媒であるDMSOのみを添加した反応液をポジティブコントロールとし、リパーゼ溶液の代わりに100mMクエン酸バッファー(pH6.0)10μLを添加したものをネガティブコントロールとした。これらから得られたデータを基に算出したリパーゼ阻害率と各組成物濃度の関係から、リパーゼ活性を50%阻害するために必要なECg濃度(mg/mL)を算出した(表2)。 これらの結果から、ECgを用いた実施例1〜5の錠剤には、対照例1より低いECg濃度においてもリパーゼ阻害活性が認められ、本発明品の有意性が強く示唆された。 同様に、EGCgを用いた実施例6の錠剤には、対照例2より低いEGCg濃度においてもリパーゼ阻害活性が認められ、本発明品の有意性が強く示唆された。比較例1〜3 実施例1と同様の単重100mgのECg高含有錠剤に対して、砂糖(比較例1)、シェラック(日本シェラック工業株式会社製)(比較例2)、メチルセルロース(信越化学工業株式会社製)(比較例3)をそれぞれ使用して、単重が140mgになるまで錠剤をコーティングした。次いで、得られた錠剤を試験例2に準じてリパーゼ阻害作用試験に供したところ、いずれの錠剤にもリパーゼ阻害活性の増強は見られなかった。 ガレート型カテキンを含有する錠剤中心部分とタンパク質の外層部分とからなるリパーゼ阻害活性が増強された錠剤。 前記タンパク質がえんどうペプチド、小麦ペプチド、大豆ペプチド、コラーゲンペプチド、ゼラチンから選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載のリパーゼ阻害活性が増強された錠剤。 ガレート型カテキンを含有する錠剤を、タンパク質で被覆することを特徴とする請求項1又は2に記載のリパーゼ阻害活性が増強された錠剤の製造方法。 【課題】ガレート型カテキンの苦渋味を抑えながら、さらにガレート型カテキンの生理活性機能を向上させた、高機能化された錠剤およびその製造方法を提供すること。【解決手段】ガレート型カテキンを含有する錠剤中心部分とタンパク質の外層部分とからなることを特徴とするリパーゼ阻害剤。前記タンパク質は、えんどうペプチド、小麦ペプチド、大豆ペプチド、コラーゲンペプチド、ゼラチンから選ばれる少なくとも1種である。【選択図】なし


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