生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_ヘマトコッカスプルビアリスエキス、ワセリン、椿油を、有効成分とする口唇用化粧料
出願番号:2011290523
年次:2013
IPC分類:A61K 8/97,A61Q 1/04


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野口 秀人 JP 2013121937 公開特許公報(A) 20130620 2011290523 20111209 ヘマトコッカスプルビアリスエキス、ワセリン、椿油を、有効成分とする口唇用化粧料 株式会社ロジック 505271219 野口 秀人 A61K 8/97 20060101AFI20130524BHJP A61Q 1/04 20060101ALI20130524BHJP JPA61K8/97A61Q1/04 6 書面 3 4C083 4C083AA111 4C083AA121 4C083AC011 4C083CC13 4C083DD11 4C083DD21 4C083DD31 4C083DD41 本発明は、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、ワセリン、椿油などを有効成分とする口唇用化粧料であり、殊に保湿性の高い且つその持続性が高いリップクリームや口紅などに関するものである。 従来の口唇化粧料、例えばリップクリームなどは、ロウ、ワックス、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、ラノリンアルコール、ヒマシ油、カカオ脂、セタノール、オレイルアルコール、脂肪酸エステル、流動パラフィン、界面活性剤、色素、その他添加物を配合成分とするものが殆どであり、このような従来のリップクリームなどでは、使用者の周囲の環境、例えば自然気候やエアコン、湿度の低下、排気ガスなどの人口環境の変化などから、ヒビワレ、乾燥、クスミなどの不具合が充分に解消されない場合が多かった。 口唇は皮膚とは多分に相違し、口腔粘膜から皮膚に至る移行帯を形成しており、角質層が非常に薄く、水分が蒸発し易いため、荒れやすくなっている。また、口唇の性状には季節差があり、冬期ほど有核細胞比率が高く、荒れやすい機構があるといわれている。また、口唇はメラニン色素が少なく紫外線防御能が小さいため、紫外線量の多い季節には特に影響を受けると考えられている。 本発明は、(微細緑藻類)から摘出されるヘマトコッカスプルビアリスエキスの有効作用とワセリン、椿油などを有効成分とを組み合わせることによる保湿性が高く且つその作用の持続性の高い口唇用化粧料、特に保湿性リップクリーム又は口紅を提供することを目的としている。殊に、抗酸化作用並びに血行促進作用により、唇の血行を促進させ、くすみを取り除き、健康な状態に整える、口唇用化粧料、特に保湿性リップクリーム又は口紅を提供することを目的としている。 上記目的は、本発明によれば、をヘマトコッカスプルビアリスエキス、ワセリン、椿油を配合してなることを特徴とする、口唇用化粧料により、達成される。この発明においては、口唇用化粧料にヘマトコッカスプルビアリスエキス、ワセリン、椿油を配合することにより、保湿性が高い口唇用化粧料を得ることができるものである ヘマトコッカスプルビアリスエキスを配合してなることを特徴とする、口唇用化粧料。 前記ヘマトコッカスプルビアリスエキスに椿油を配合してなることを特徴とする、請求項1に記載の口唇用化粧料。 前記ヘマトコッカスプルビアリスエキスにワセリンを配合してなることを特徴とする、請求項1〜3に記載の口唇用化粧料。 前記口唇用化粧料は、口紅、リップクリーム、リップグロス、リップトリートメントなどであることを特徴とする、請求項1〜3に記載の口唇用化粧料。 前記口唇用化粧料は、固形状、軟膏状、クリーム状、ゲル状などであることを特徴とする、請求項1〜4に記載の口唇用化粧料。 前記口唇用化粧料は、スティックタイプ、ジャータイプ、チューブタイプなどであることを特徴とする、請求項1〜5に記載の口辱用化粧料。 【課題】本発明はヘマトコッカスプルビアリスエキス、ワセリン、椿油を安全にして安定な保湿性リップクリームや口紅などの口唇用化粧料に応用するため、アスタキサンチンを多く含む活性型ヘマトコッカスプルビアリスエキスと、ワセリン、椿油の混合によって目的を達成でき得ることを知見し、本発明を完成させたものである。【解決手段】ヘマトコッカスプルビアリスエキス、ワセリン、椿油を配合してなり、口唇用化粧料はアスタキサンチン成分を利用してなることによる。


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