生命科学関連特許情報

タイトル:公表特許公報(A)_ウイルス性疾患の治療のための抽出物の使用
出願番号:2009522922
年次:2009
IPC分類:A61K 36/00,A61P 31/12,A61P 17/00,A61P 29/00,A61P 21/00,A61P 17/04,A61P 29/02,A61P 25/04,A61P 35/02,A61P 31/18,A61P 31/16,A61P 1/16,A61P 17/12,A61P 11/00,A61P 1/04,A61K 45/00,A61K 47/22,A61K 47/02,A61K 47/44,A61K 47/34,A61K 47/10,A61K 47/36,A61K 31/616,A61K 31/573,A61K 31/245,A61K 31/4704,A61K 31/4453,A61K 31/167,A61K 31/5375,A61K 31/045,A61K 31/125,A61K 31/05,A61K 31/4402,A61K 31/135,A61K 36/18


特許情報キャッシュ

サリュー・クロード ボッドゥパリ・セカール マームード・カリド JP 2009545607 公表特許公報(A) 20091224 2009522922 20070716 ウイルス性疾患の治療のための抽出物の使用 ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ・インコーポレイテッド 598039367 Johnson & Johnson Consumer Companies,Inc. 加藤 公延 100088605 押野 宏 100101890 永田 豊 100098268 大島 孝文 100130384 藤田 千恵 100157288 サリュー・クロード ボッドゥパリ・セカール マームード・カリド US 11/462,384 20060804 A61K 36/00 20060101AFI20091127BHJP A61P 31/12 20060101ALI20091127BHJP A61P 17/00 20060101ALI20091127BHJP A61P 29/00 20060101ALI20091127BHJP A61P 21/00 20060101ALI20091127BHJP A61P 17/04 20060101ALI20091127BHJP A61P 29/02 20060101ALI20091127BHJP A61P 25/04 20060101ALI20091127BHJP A61P 35/02 20060101ALI20091127BHJP A61P 31/18 20060101ALI20091127BHJP A61P 31/16 20060101ALI20091127BHJP A61P 1/16 20060101ALI20091127BHJP A61P 17/12 20060101ALI20091127BHJP A61P 11/00 20060101ALI20091127BHJP A61P 1/04 20060101ALI20091127BHJP A61K 45/00 20060101ALI20091127BHJP A61K 47/22 20060101ALI20091127BHJP A61K 47/02 20060101ALI20091127BHJP A61K 47/44 20060101ALI20091127BHJP A61K 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AP(BW,GH,GM,KE,LS,MW,MZ,NA,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),EP(AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MT,NL,PL,PT,RO,SE,SI,SK,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PG,PH,PL,PT,RO,RS,RU,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,SV,SY,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC,VN,ZA,ZM,ZW US2007073598 20070716 WO2008019213 20080214 23 20090310 4C076 4C084 4C086 4C088 4C206 4C076AA06 4C076BB01 4C076BB31 4C076CC01 4C076CC04 4C076CC18 4C076CC35 4C076DD25A 4C076DD28A 4C076DD29A 4C076DD30A 4C076DD34A 4C076DD38A 4C076DD60A 4C076EE27A 4C076EE38A 4C076EE53A 4C076EE54A 4C076EE57A 4C076EE58A 4C076FF02 4C076FF68 4C084AA19 4C084MA52 4C084MA63 4C084NA05 4C084NA14 4C084ZA071 4C084ZA072 4C084ZA081 4C084ZA082 4C084ZA891 4C084ZA892 4C084ZA941 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単純疱疹は、多くの場合、不快な傷痕発現に関連するが、ウイルスに冒された人々の大多数が、そのウイルスを、我々の社会において関係のあるウイルスとして確認している。単純疱疹(fever blisters)とも称されるように、単純疱疹(cold sores)は、単純疱疹に苦しむ人の神経に住む単純ヘルペスウイルスによりもたらされる。単純ヘルペスウイルスは、ヘルペスウイルス群の一部であり、長期間にわたって、またはその人の生涯にわたって、体内、特には神経細胞の中に潜伏する能力という特徴的な特性を共有している。 単純疱疹は、伝染性で、再発性である。多くの場合、ウイルスに最初にかかった後、1〜3週間で第1の激増が発生する。最も多くの場合、ウイルスは、感染者の口の開いた爛れ(open sores)との接触により拡がる。しかしながら、ウイルスはまた、口の開いた爛れ、またはいかなる症状が無くても、拡がることがある。爛れは、最初は皮膚の上に、小さい流体が詰まった水泡として現れる。 症状としては、限定されるものではないが、熱、筋痛、腫大した腺、倦怠感、そう痒、炎症、過敏、痛み、腫脹、および灼けつく痛みを含む。これらの症状の後に、罹病者に対する最初の刺痛感覚が続き、その後に、痛みのある水泡が続く。爛れの通常の持続時間は、2〜3週間続くことがあり、その間に、水疱がかさぶたになり、そして最終的には皮膚から完全にはがれ落ち、一般的には感染した皮膚領域にいかなるきずあとも残さない。 激増の原因としては、かぜまたはその他の感染症による免疫系の弱まり、その人物がウイルスに感染している期間の長さ、疲労、情動的および身体的なストレス、月経周期、免疫抑制、風および太陽光への露出過度、ならびに、薬物の使用および大量のアルコールの使用を含む。 このウイルスの最も一般的なタイプは、単純ヘルペスウイルス−1(HSV−1)および単純ヘルペスウイルス−2(HSV−2)である。これら2つのウイルスの間の主な違いは、それらが体内で休眠部位を設定する場所である。HSV−1は、通常、三叉神経節、耳の周りに位置する神経細胞に潜伏するのに対して、HSV−2は、通常、仙骨神経節、脊椎の基部に位置する神経細胞に潜伏する。 HSV−1は、感染者の唇の周り、ならびに極まれに、顎、鼻孔、指、および歯ぐきと、口の頂部とに形成される単純疱疹の形成の原因である。公衆には恐らくほとんど知られていないが、HSV−1の罹病者から生殖器の領域に単純疱疹が形成されるという非常に珍しいことがある。公衆には、より社会的に受け入れ可能であり、一般的には健康リスクというよりもむしろ不自由なものであると片付けられているが、HSV−1は感染者に対する重篤な危険を引き起こすことがある。HSV−1は、目に拡がって眼球ヘルペスを引き起こすことがあり、眼球ヘルペスは、失明を引き起こすことがある。HSV−1はまた、脳へと拡がり、死につながることもあるヘルペス脳炎を引き起こす能力をも有する。 最も悪名高い単純ヘルペスウイルスであるHSV−2は、生殖器の領域の単純疱疹の原因である。ほぼ4人に1人が、HSV−2に感染するものと思われる。HSV−2もまた、前述したように目および脳に拡がることがある。HSV−2は不快なだけでなく、多くの場合痛みのある身体的な悩みをもたらし、冒された人に対して情動的および心理的な苦痛を引き起こす。 単純ヘルペスウイルス−3(HSV−3)は、水痘帯状疱疹ウイルス(varicella-zoster virus)としても知られており、水痘(chickenpox)、およびその後の帯状疱疹(shingle)を引き起こす。水痘(Varicella)は、水痘(chickenpox)を引き起こす主要な感染症である。水痘(Chickenpox)は、最初、腹部、胸部、または顔の上の小さな赤いこぶとして現れ、その後水泡を形成し、この水泡は、最終的にはかさぶたになって身体からはがれ落ちる。ウイルスに晒された後、約2週間までは症状を示さないにもかかわらず、この症状は、5〜10日間続くことがあり、この症状としては、赤くかゆい発疹、発熱、および頭痛を含む。 高い伝染性の水痘(chickenpox)は、最も多くの場合、くしゃみ、せき、および呼吸により感染者により拡げられる。そして新しい感染者の肺に吸入されると、血流の中へと移っていく。神経細胞に入ると、ウイルスは、何年もの間、生涯にわたってさえも、潜伏し、帯状疱疹(herpes zoster)または帯状疱疹(shingle)として恐らく再び現れる。帯状疱疹(Shingles)は、水痘を有する人からかかるのみで、帯状疱疹を有する者からはかかることはないと考えられている。帯状疱疹の最初の症状としては、通常、皮膚の中、または皮膚の下の、刺痛の感覚、かゆみ、しびれ感、または刺すような痛みを含む。帯状疱疹は一般的に、身体の片側を冒し、ひどい痛みがあってかゆい水泡の激増により特徴づけられる。帯状疱疹後の神経痛が、帯状疱疹(shingle)の痛みのある後遺症として生じることがある。帯状疱疹後の神経痛のための治療薬としては、ステロイド、抗ウイルス剤、抗うつ薬、抗痙攣薬、および局所的な薬剤を含む。 アシクロビル、バラシクロビル(valcyclovir)、またはファムシクロビル(farcyclovir)のような抗ウイルス剤は、経口および生殖器のHSV−1ならびにHSV−2と共に、HSV−3に起因する帯状疱疹および水痘の治療のために使用されることができる。これらの抗ウイルス薬は、水泡が癒えるまでにかかる時間の長さを減らし、再発(reoccurrences)を防ぐために、いつもの主薬上で経口的に摂取されることができる。しかしながら、これらの現存の薬物は、例えば、吐き気、嘔吐、下痢、頭痛、めまい、および/または発疹のような副作用を引き起こすことがあり、また、いくらかの使用者は、失見当識、幻覚、譫妄、および振せんを経験することがある。アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル(farmcyclovir)の投与の結果として、異常な腎臓機能を引き起こすこともある。既存の腎臓機能障害もしくは脱水症を有する患者、または肝臓機能障害を有する患者は、慎重にその薬物を使用するように助言される。異常な腎臓機能は、腎毒性薬物、ある痛みクスリ(some pain medicines)、およびシクロスポリンとの薬物相互作用に由来して生じることもある。 したがって、障害の数および/または重症度を最小化および/または除去することにより、単純疱疹のようなウイルス性障害を治療するための新しい有効で安全な組成物が望まれている。〔発明の概要〕 本発明は、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物、および、そのような植物抽出物を、例えばウイルス性障害の治療で、使用する方法に関する。 ある一つの実施形態において、本発明は、ウイルス性障害の治療のための方法に関し、この方法は、そのような治療を必要とする対象者に、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を含有する組成物を投与することを含む。 いくつかの実施形態において、ウイルス性障害は、ヘルペスウイルス(例えば、HSV−1、HSV−2、またはHSV−3)から選択されるウイルスに起因する。その他の実施形態において、ウイルス性障害は、単純疱疹である。 いくつかの実施形態において、投与の方法は、局所的であり、例えば、障害に対して抽出物/組成物を局所的に適用する。その他の実施形態において、投与の方法は、経口的である。 他の側面において、本発明は、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物で、単純ヘルペスウイルスのようなウイルスを被る対象者におけるウイルス感染に関連する1つまたはそれ以上の症状を治療するための方法に関する。いくつかの実施形態では、症状としては、発熱、筋痛、腫大した腺、倦怠感、そう痒、炎症、過敏、痛み、腫脹、および灼けつく痛みを含む。 他の実施形態において、本発明は、単純ヘルペスウイルスに起因するウイルスの成長および複製を制御するための方法に関し、この方法は、そのような治療を必要とする対象者に、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を投与することを含む。 その他の実施形態において、本発明は、下記のうちの少なくとも1つをさらに含有する組成物で治療する方法に関する。すなわち、(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、タラ肝油、コロイド状のオートミール、ジメチコーン、グリセリン、硬脂肪(hard fat)、カオリン、ラノリン、鉱油、ワセリン、炭酸水素ナトリウム、局所用デンプン(topical starch)、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される皮膚保護活性成分;(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン(butamaben picrate)、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン(dimethiosoquin hydrochloride)、塩酸ジクロニン(dyclonine hydrochloride)、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン(pramoxine hydrochloride)、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、カンフル、カンフル処理されたメタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール(phenolate sodium resorcinol)、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェニドラミン(diphenydramine hydrochloride)から選択される外部の麻酔性または止痒性の成分;ならびに/または、(iii)アリルイソチオシアネート、アンモニア溶液、アスピリン、酒石酸ビスマスナトリウム、カプサイシン、トウガラシ含油樹脂、抱水クロラール、クロロブタノール、硫酸シクロメチカイン、ユーカリ、オイゲノール、サリチル酸グリコール、ヘキシルレゾルシノール、ヒスタミン二塩化水素化物、塩酸メタピリリン(metapyriline hydrochloride)、メチルニコチネート、サリチル酸メチル、ペクチン、サリチルアミド、タンニン酸、チモール、トロラミンサリチル酸塩、テレピン油、硫酸亜鉛、酢酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、ステアリン酸スクロース(sucrose stereate)、ジステアリン酸スクロース(sucrose distereate)、および/またはウィッチヘーゼルから選択されるその他の成分である。 その他の実施形態において、本発明は、抗菌剤、その他の抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗酸化薬、抗炎症剤、鎮静剤(soothing agents)、緩衝剤、日焼け止、化粧品薬剤、芳香剤、潤滑剤、加湿剤(moisturizers)、乾燥剤、および増粘剤からなる群より選択される1つまたはそれ以上の薬剤をさらに含有する組成物で治療する方法に関する。〔発明の詳細な説明〕<定義> 本明細書中で使用される下記の言葉および句は、それらが使用されている文脈が別のことを示している範囲を除いて、全般的に以下に示される意味を有するように意図されている。 用語「収れん性活性成分(astringent active ingredients)」は、限定されるものではないが、酢酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、およびウィッチヘーゼルを含む。 用語「化粧品(cosmetics)」は、化粧具(make-up)、ファンデーション、およびスキンケア製品を含む。用語「化粧具」は、ファンデーション、すなわち、コンシーラー、リップバーム、リップスティックなどを含む、顔の上に色をのせる製品を指す。用語「ファンデーション」は、液体、クリーム、ムース、コンパクト、コンシーラー等の皮膚の全体の発色を一様にする製品を指している。ファンデーションは典型的には、潤いが与えられた皮膚および/または油が塗られた皮膚の上でより良好に働くように製造されている。用語「スキンケア製品」は、皮膚を治療するためか、あるいは、皮膚に潤いを与えるため、皮膚を改善するため、または皮膚をきれいにするためのその他のケアを行うために使用される製品を指している。用語「化粧品」は、21 CFR 347および21 CFR 348のように米国規制標準(the code of federal regulations)に定められている一般大衆使用のための(for over-the-counter human use)その他の安全な皮膚保護薬物製品を含むこともある。 用語「有効量」は、本明細書中に定められている治療を必要としている哺乳動物に投与されると、そのような治療を果たすのに十分な、本発明の抽出物/化合物/組成物の量を指している。有効量は、全て当業者により容易に決定されることができる、治療される対象者および病気の状態、対象者の体重および年齢、病気の状態の重症度、選ばれた特定の抽出物、引き続き行われる投薬措置等に依存して変化するだろう。 用語「外部(external)の鎮痛性、麻酔性、および止痒性の活性成分」は、限定されるものではないが、ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、カンフル、カンフル処理されたメタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および塩酸ジフェニドラミンを含む。 用語「炎症」は、組織の破壊により誘発された局在化した保護性反応を指している。これは、痛み、熱、赤み、および/または腫脹の兆候により特徴づけられる。 用語「薬剤的に許容可能な」は、過剰な毒性、過敏、アレルギー反応、またはその他の問題が無く、サウンド・メディカル・ジャッジメント(sound medical judgement)の範囲内で、人間および動物の組織に接触するに好適である、合併症が適切な利益/危険比と釣り合うような抽出物、材料、組成物、および/また剤形を指している。 用語「スキンケア製品」は、限定されるものではないが、21 CFR 347.10、347.12、および348.10に公表されているような、皮膚保護活性成分、収れん性活性成分、外部の鎮痛性、麻酔性、および止痒性の活性成分、ならびに、55 FR 3370に公表されているようなその他の成分、またはこれらの混合物を含み得る。 用語「皮膚保護活性成分」は、限定されるものではないが、アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、タラ肝油、コロイド状オートミール、ジメチコーン、グリセリン、硬脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ワセリン、炭酸水素ナトリウム、局所用デンプン、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および酸化亜鉛を含む。皮膚保護活性成分は、日焼け止薬剤を含んでもよい。 用語「日焼け止」は、限定されるものではないが、有機質または無機質の日焼け止、日光を遮断する酸化チタニウムおよび酸化亜鉛、および皮膚保護剤、ならびに/または、これらの混合物を含み得る。2以上の最小SPF値を提供する日焼け止製品は、限定されるものではないが、アミノ安息香酸(PABA);アボベンゾン(avobenzone)、シノキセート、ジオキシベンゾン、ホモサレート(homosalate)、アントラニル酸メチル(menthyl anthranilate)、メトキシシンナメート、オクトクリレン(octocrylene)、オクチルメトキシシンナメート、オクチルサリチル酸塩、オキシベンゾン、パジメートO(padimate O)、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸塩、スルイソベンゾン、二酸化チタン、トロラミンサリチル酸塩、酸化チタン、および酸化亜鉛を含む。 用語「局所的な適用」は、例えば、手、または、ワイプ(wipe)、パフ、ローラー、もしくはスプレイといった塗布器を使用することにより皮膚の外側に直接塗るか、または拡げることを意味する。本明細書中で使用される「局所用担体」は、哺乳動物に対する局所的な投与に好適な、1種またはそれ以上の相溶性の固体または液体の充填剤の希釈剤を意味する。局所用担体の例としては、限定されるものではないが、水、ワックス、油、皮膚軟化薬、乳化剤、増粘剤、ゲル化剤、およびこれらの混合物を含む。 用語「治療」または「治療すること」は、哺乳動物における病気または疾患のあらゆる治療を意味しており、(i)病気または疾患を抑止すること、すなわち、病気または疾患の臨床的な症状の進展を停止すること、または抑えること、および/または、(ii)病気または疾患を軽減すること、すなわち、病気または疾患の臨床的な症状の症候の緩解または治癒を引き起こすこと、および/または、(iii)障害の回復を促進すること、および/または、(iv)病気または疾患に対して防止すること、または保護すること、すなわち、臨床的な症状を進展させないようにすることを含む。最終の誘導的な事象または複数の事象が未知で潜伏性であることもあるし、あるいは、その事象または複数の事象の発症後に改善するまで患者が確かめられないので、「防止すること」と「抑えること」とは必ずしも区別することができないことは、ヒト用のクスリの分野における当業者により理解されるであろう。したがって、本明細書中で使用される用語「予防」または「予防的な」は、「治療」のエレメントとして、本明細書中で定義される「防止すること」および「抑えること」の両方を包含するものと意図されている。本明細書中で使用される用語「保護」は、「予防」および「防止」を含むように意味付けられている。例としては、限定されるものではないが、障害のようなウイルス感染の症状の再発または重症度を抑えることを含む。 用語「ウイルス性障害」は、制限されるものではないが、単純疱疹、生殖器ヘルペス、帯状疱疹(shingles)、水痘、帯状疱疹の品種(forms of zoster)、およびその他のウイルスの性質の疾患を含む、全てのヘルペスといったウイルス性疾患により冒された全ての障害を指す。この用語は、口顔の障害に制限されるものではなく、身体の全ての部分上の徴候を含む。〔本発明の抽出物〕 本発明の組成物は、ザクロからの抽出物、および緑茶からの抽出物を含む。「抽出物」により意味されるものは、植物(例えば、緑茶植物、またはザクロ植物)から単離された化合物の配合物である。そのような化合物は、植物の一部またはそれ以上の部分(例えば、植物の、植物全体、花、種、根、根茎、茎、果実、および/または葉)から、植物の花を粉砕するといったようにそのような植物の小片を物理的に取り除くことにより、単離され得る。そのような化合物は、本分野でよく知られている抽出法を用いること(例えば、低級C1〜C8アルコール、C1〜C8アルキルポリオール、C1〜C8アルキルケトン、C1〜C8アルキルエーテル、酢酸C1〜C8アルキルエステル、およびクロロホルムといった有機溶媒、および/または、水、塩化水素のような無機酸、および水酸化ナトリウムのような無機塩基といった無機溶媒の使用)により植物から単離されてもよい。そのような化合物の例としては、限定されるものではないが、エラグ酸、タンニン、カフェイン、および、エピガロカテキンガレート(Epigallocatechin Gallate)のようなカテキンを含む。 本発明の組成物は、緑茶の抽出物を含有する。「緑茶の抽出物」により意味されるものは、ツバキ属の植物からの抽出物である。ツバキ種の例としては、限定されるものではないが、sinensis、taliensis、irrawadiensis、およびjaponicaを含む。ツバキの抽出物は、Takehiko Yamamoto、Lekh Raj Juneja、D.C. Chu、Mujo Kim、L.R. Juneja、M. KimによるChemistry and Applications of Green Tea (CRC-Press 1997)に記述されている。 本発明の組成物は、ザクロ(pomegranate)の抽出物も含有する。「ザクロの抽出物」により意味されるものは、ザクロ(Punica)属の植物からの抽出物である。ザクロ(Punica)種の例としては、限定されるものではないが、granatumを含む。ザクロの抽出物は、Ross, Ivan A.によるMedicinal Plants of the World, Volume 1 (Humana Press 2003)に記述されている。 ある一つの実施形態において、植物抽出物は、約0.001重量%〜約20重量%の量で、特には、組成物の約0.1重量%〜約10重量%の量で組成物中に存在する。別段言及しない限り、抽出物の重量は、抽出物の乾燥重量を指している。〔有用性、試験、および投与〕<全般的な有用性> 本発明の抽出物、組成物/調合物、および方法は、ウイルス性の病気、および/またはそれらの症状を治療または管理するのに役立つ。ウイルス性の病気としては、限定されるものではないが、伝染性軟属腫;ヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV);ヒト免疫不全症ウイルス(HIV);後天性免疫不全ウイルス(AIDS);ヒトパピローマウイルス;ヘルペスウイルス;ヘルペス;ウイルス性赤痢;アレナウイルス;コロナウイルス;エンテロウイルス;感冒;インフルエンザ;はしか;風疹;水痘;おたふく風邪;ポリオ;狂犬病;単核球症;エボラ;呼吸器合胞体ウイルス;デング熱;黄熱病;ラッサ熱;ブニアウイルス;フィロウイルス;フラビウイルス;ハンタウイルス;ロタウイルス;西ナイル熱;アルボウイルス;パラインフルエンザ;天然痘;エプスタイン−バーウイルス;サイトメガロウイルス;ウイルス性胃腸炎;急性虫垂炎;肝炎(A〜E型;X型);単純疱疹;髄膜炎;脳炎;帯状疱疹;肺炎;リフトバレー熱;ヘンドラ熱(hendra fever);ばら疹;サシチョウバエ熱;重症急性呼吸器症候群(SARS);ゆうぜい;猫ひっかき病;紅斑病(slap-cheek syndrome);伝染性深膿か疹;手足口病;およびバラ色ひこう疹を含むことができる。 本発明の目的は、単純ヘルペスウイルス(HSV−1、HSV−2、またはHSV−3)のようなウイルス性の病気を制御することである。本発明の他の目的は、限定されるものではないが、発熱、筋痛、腫大した腺、倦怠感、そう痒、炎症、過敏、痛み、腫脹、および灼けつく痛みのようなウイルス感染に関連する症状を改善することである。 本発明のある目的は、ウイルスの活動期の間のHSV−1およびHSV−2の治療または管理のための改良された組成物および方法を提供することである。本発明の他の目的は、HSV−1およびHSV−2に起因する単純疱疹の数をきれいにする、かつ/または減らすのを助け得る組成物を提供することである。本発明の他の目的は、HSV−1およびHSV−2に起因する新しい単純疱疹の激増を防止するのを助ける組成物を提供することである。本発明の他の目的は、単純疱疹の回復時間を減らすことである。 本発明の他の目的は、HSV−1およびHSV−2に起因するウイルスの成長および/または複製を制御することである。 本発明の他の目的は、ウイルス性障害が現れるのを減らすための従来のウイルス性障害投薬と組み合わせて使用されることができる組成物および組成物のための成分を提供することである。本発明のある目的は、ウイルス性障害の管理を最大にする新しい組み合わせ療法のため、従来のウイルス性障害治療と共に本発明の組成物を使用するための方法を提供することでもある。対応する目的として、HSV−1およびHSV−2に悩まされている人物がしばしば受ける負の社会的および心理的な影響を緩和することがある。 本発明のある目的は、ウイルスの活動期の間のHSV−3の治療および管理のための改良された組成物および方法を提供することである。本発明の他の目的は、HSV−3に起因する水痘の数をきれいにする、かつ/または減らすのを助け得る組成物を提供することである。 本発明の他の目的は、水痘が現れるのを減らすため、および/またはそう痒を含めた関連する炎症および過敏を減らすために、従来の水痘投薬と組み合わせて使用されることができる組成物および組成物のための成分を提供することである。本発明の他の目的は、水痘の管理を最大にする新しい組み合わせ療法を提供するために、従来の水痘治療と共に本発明の組成物を使用するための方法を提供することでもある。 本発明の他の目的は、HSV−3に起因する帯状疱疹の数をきれいにする、かつ/または減らすのを助け得る組成物を提供することである。本発明の他の目的は、軽度のそう痒から重篤な激しい痛みまでにわたる関連する症状が現れるのを減らすためおよび/またはそのような症状を減らすために、従来の帯状疱疹投薬と組み合わせて使用されることができる組成物および組成物のための成分を提供することである。本発明の他の目的は、帯状疱疹の管理を最大にする新しい組み合わせ療法を提供するために従来の帯状疱疹治療と共に本発明の組成物を使用するための方法を提供することである。〔試験〕 この節は、本発明の抽出物を組み込んだ組成物がどのように選択されるかを記述する。 抗ウイルス活性のインビトロの評価は、J. Nat. Prod. (1990) 53, 340-344で報告されている、または実施例1に記述されているプラーク減少率(plaque reduction)により決定されることができる。予め成長させたベロ細胞(Vero cells)(ATCC CCL−81に、種々の濃度のテスト抽出物を含有する完全培地に混合されたウイルス懸濁液(ATCC VR−260)を加え、未処理のウイルス対照培養物において最大の細胞変性効果(CPE)が観察されるまで、この混合物をインキュベートする。色素(MTS、(3−[4,5−ジメチルチアゾール−2−イル−5]−[3−カルボキシメチオキシフェニル]−2−[4−スルホフェニル]−2Hテトラゾリウム(3-[4,5-dimethylthiazol-2-yl-5]-[3-carboxymethyoxyphenyl]-2-[4-sulfophenyl]-2H tetrazolium)))吸収法(uptake procedure)(Promega's Cell Titer Aqueous One Solution)を加えることで、CPE抑止(CPE inhibition)を決定する。この方法は、細胞の生存度を測定し、MTSホルマザンに対する生存可能なホスト細胞のミトコンドリア酵素によるテトラゾリウム系MTS(tetrazolium-based MTS)の減少率に基づくものである。その後、MTSホルマザンの紫色を分光光度的に測定する。各培養物の光学密度(OD)の値が、生存可能な細胞の数と比例する生成されたホルマザンの量の関数である。本発明の抽出物は、表1に記載されているように、優れた抗ウイルス活性を示した。 抗炎症活性のインビボの評価は、カラゲニン足浮腫(Carrageenan-Induced Paw Edema)を測定する、よく特徴づけられたアッセイにより、また、局所的なTPAに対するマウス耳炎症性反応(Mouse Ear Inflammatory Response to Topical TPA)(Gabor, M., Mouse Ear Inflammation Models and their Pharmacological Applications, 2000)により、決定されることができる。カラゲニン足浮腫は、炎症のモデルであり、ラットの足の内足底へのカラゲニン投与に続いて、時間依存的な浮腫形成を引き起こす。マウスの耳への12−O−テトラデカノイルホルボール−13−アセテート(TPA)の適用は、即時の血管拡張および紅斑を生み出し、その後、浮腫の急激な進展が続き、5〜6時間で最大になる。浮腫の発病は、タンパク質および白血球の血管外遊出と同時発生する。このアッセイは、投与の全身の経路または局所的な経路を介してこれらの炎症過程を治療するテスト抽出物の能力を測定する。〔投与〕 ある一つの実施形態において、本発明の抽出物は、薬剤的な有効量、例えば、先述した病気の状況に対して治療を提供するのに十分な用量で、投与される。本発明の抽出物の投与は、類似の有用性に貢献する薬剤のための投与の受け入れられたモードのいずれを介しても行われることができる。 上述の状態の治療のための本発明の抽出物を利用することにおいて、あらゆる薬剤的に許容可能な投与のモードが使用されることができる。本発明の抽出物は、単独か、あるいは、例えば、錠剤、カプセル、粉末、顆粒、カシェ剤、液体、懸濁液、溶液、坐薬、エアロゾルなどのような固体、半固体、液体、またはエアロゾルの製剤形態を含めたその他の薬剤的に許容可能な賦形剤と組み合わせて、投与されることができる。本発明の抽出物は、予め定められた速度での抽出物の長引く投与のために、デポー注射、浸透ポンプ、ピル、経皮性(電子伝達(electrotransport)を含めた)パッチなどを含めた徐放性の、または制御された放出の製剤形態で、すなわち、正確な用量の単一の投与のために好適なユニット製剤形態で、投与されることもできる。組成物は、典型的には、従来の医薬品の担体または賦形剤と、本発明の抽出物とを含むであろう。加えて、これらの組成物は、限定されるものではないが、透過性賦活薬、および緩慢な放出の調合物を含めた、その他の薬用の薬剤、医薬品の薬剤、担体、補助薬などを含んでもよい。 本発明の組成物および方法は、ウイルス性障害の治療または改善が望まれている皮膚のスキンケア適用で利用されてもよい。例えば、本発明の抽出物および組成物は、着けっぱなし調剤(leave-on preparations):ワイプ;ぬれナプキン;綿棒;ローション;膏薬;ゲル;クリーム;オイル;軟膏;ペースト;香膏;チンキ剤;乳剤;コロイド懸濁液;リップスティック;およびスティック組成物に取り込まれてもよい。 溶液として処方される本発明の組成物の局所的な投与のために役立つ組成物は、典型的には、薬剤的に許容可能な水性溶媒または有機溶媒を含む。薬剤的に許容可能な有機溶媒という用語は、分散されたか、あるいは溶解された本発明の組成物をその中に有することができ、また、許容可能な安全性性質(例えば、過敏および感作の特徴)を持つことができる溶媒を指している。好適な有機溶媒の例としては、プロピレングリコール;ポリエチレングリコール(200〜600);ポリプロピレングリコール(425〜2025);グリセロール;1,2,4−ブタントリオール;ソルビトールエステル;1,2,6−ヘキサントリオール;エタノール;イソプロパノール;ブタントリオール;ソルビトールエステル;1,2,6−ヘキサントリオール;エタノール;イソプロパノール;ブタンジオール;およびこれらの混合物を含む。 本発明の局所的な調合物は、典型的には、本発明の新規な組成物と、任意で極性溶媒とを含有する。本発明のこの調合物で使用するために好適な溶媒は、本発明の新規な組成物を溶解させることができるあらゆる極性溶媒を含む。好適な極性溶媒は、水;アルコール(例えば、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ヘキサノール、およびベンジルアルコール);ポリオール(例えば、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ソルビトール、およびグリセリン);ならびに、グリセリン、フレーバーオイル、およびこれらの混合物に溶解されたパンテノールを含む。これらの溶媒の混合物もまた、使用されることができる。例示的な極性溶媒は、限定されるものではないが、グリセリン、グリセリン中のパンテノール、ポリプロピレングリコールおよびブチレングリコールのようなグリコール、ポリエチレングリコール、水、およびこれらの混合物のような、多価アルコール、ならびに水である。 皮膚軟化薬が、本発明の局所的な組成物に添加されてもよい。皮膚軟化薬成分は、適用および付着の一助となり、つやを得て、最も重要なことには閉塞性の加湿を提供する、脂肪、油、脂肪族アルコール、脂肪酸、およびエステルを含むことができる。使用のために好適な皮膚軟化薬は、イソステアリン酸誘導体、パルミチン酸イソプロピル、ラノリン油、ダイマー酸ジイソプロピル、マレイン酸変性ダイズ油(maleated soybean oil)、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、乳酸セチル、リシノール酸セチル、酢酸トコフェリル(tocopheryl acetate)、アセチル化ラノリンアルコール、酢酸セチル、フェニルトリメチコン、オレイン酸グリセリル、リノール酸トコフェリル、コムギ胚芽グリセリド、プロピオン酸アラキル、乳酸ミリスチル、オレイン酸デシル、リシノール酸プロピレングリコール、ラノリン脂肪酸イソプロピル、テトラステアリン酸ペンタエリトリチル、ジカプリル酸ネオペンチルグリコール/ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、水素化ココグリセリド、ノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸ミリスチル(myristal myristate)、クエン酸トリイソセチル、セチルアルコール、オクチルドデカノール、オレイルアルコール、パンテノール、ラノリンアルコール、リノール酸、リノレン酸、脂肪酸のスクロースエステル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、およびこれらの混合物である。その他の好適な皮膚軟化薬の例としては、本明細書中に参照により組み込まれるCosmetic Bench Reference, pp. 1.19-1.22 (1996)において見出されることができる。好適な皮膚軟化薬としては、極性の軟化性乳化剤(例えば、直鎖または分岐した鎖のポリグリセロールエステル)、および非極性皮膚軟化薬を含む。 本明細書中で使用される「極性皮膚軟化薬」とは、少なくとも1つの極性部分を有するあらゆる軟化性乳化剤を意味しており、極性皮膚軟化薬におけるこの化合物の(30℃での)溶解度は、約1.5%を超えるか、約2%を超えるか、あるいは約3%を超える。好適な極性皮膚軟化薬としては、限定されるものではないが、直鎖または分岐した鎖のポリグリセロールエステル、およびポリグリセロールエーテルのような、ポリオールエステル、ならびにポリオールエーテルを含む。そのような皮膚軟化薬の非限定的な例としては、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−3(polyglyceryl-3-diisosterate)、セスキイソステアリン酸ポリグリセリル−2(polyglyceryl-2-sesquiisostearate)、ジステアリン酸ポリグリセリル−5(polyglyceryl-5-distearate)、ジステアリン酸ポリグリセリル−10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−10、アセチル化モノグリセリド、グリセロールエステル、トリカプリル酸グリセロール/カプリン酸グリセロール、リシノール酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、リノール酸グリセリル、PEG600のようなポリアルキレングリコール、モノグリセリド、2−モノラウリン、ソルビタンエステル、およびこれらの混合物を含む。 本明細書中に使用される「非極性皮膚軟化薬」は、持続性の電気モーメントを持っていない、あらゆる軟化性乳化剤を意味している。好適な非極性皮膚軟化薬は、限定されるものではないが、エステル、および直鎖または分岐した鎖の炭化水素を含む。そのような皮膚軟化薬の非限定的な例としては、限定されるものではないが、イソノナン酸イソノニル、イソステアリン酸イソプロピル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、ダイマー酸ジイソプロピル、ラノリン油、パルミチン酸オクチル、パルミチン酸イソプロピル、パラフィン(pariffins)、イソパラフィン(isoparafins)、アセチル化ラノリン、スクロース脂肪酸エステル、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、鉱油、シリコーン油、ジメチコーン、アラントイン、イソヘキサデカン、イソドデカン、ワセリン、およびこれらの混合物を含む。極性または非極性皮膚軟化薬中の化合物の溶解度は、本分野で既知の方法にしたがって決定される。 皮膚軟化薬として働く油はまた、リップスティックのような化粧品組成物に対して、粘性、粘着性、および薬物性質を付与する。好適な油の例としては、限定されるものではないが、カプリル酸トリグリセリド;カプリン酸トリグリセリド;イソステアリン酸トリグリセリド;アジピン酸トリグリセリド;プロピレングリコール酢酸ミリスチル;ラノリン;ラノリン油;ポリブテン;パルミチン酸イソプロピル;ミリスチン酸イソプロピル;イソステアリン酸イソプロピル;セバシン酸ジエチル;アジピン酸ジイソプロピル;酢酸トコフェニル;リノール酸トコフェリル;ステアリン酸ヘキサデシル;乳酸エチル;オレイン酸セチル;リシノール酸セチル;オレイルアルコール;ヘキサデシルアルコール;ヒドロキシステアリン酸オクチル(octyl hyroxystearate);オクチルドデカノール;コムギ胚芽油;水素化植物油;ヒマシ油;ワセリン;改質ラノリン;分岐した鎖の炭化水素;アルコールおよびエステル;トウモロコシ油;綿実油;オリーブ油;パーム穀粒油(palm kernel oil);ナタネ油;ベニバナ油;ホホバ油;マツヨイグサ油;アボカード油;鉱油;シアバター;オクチルパルミテート;マレイン酸化ダイズ油;オクタン酸グリセロール;ダイマー酸ジイソプロピル;ならびに、フェニルトリメチコン(phenyl trimethicone)を含めた揮発性および不揮発性シリコーン油を含む。 本明細書中の使用のために好適な油は、グリコールおよびグリセロールのようなアルコールおよびポリアルコールのアセチルグリセリド、オクタノエート、ならびにデカノエート、リシノール酸セチルのようなアルコールおよびポリアルコールのリシノレエート、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−3、ポリグリセロールエーテル、ポリグリセロールエステル(polyglyerol esters)、カプリル酸トリグリセリド、カプリン酸トリグリセリド、イソステアリン酸トリグリセリド、アジピン酸トリグリセリド、フェニルトリメチコン、ラノリン油、ポリブテン、パルミチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソプロピル、リシノール酸セチル、オクチルドデカノール、オレイルアルコール、水素化植物油、ヒマシ油、改質ラノリン、パルミチン酸オクチル、ラノリン油、マレイン酸化ダイズ油、リシノール酸セチル、オクタン酸グリセリル、ダイマー酸ジイソプロピル、合成ラノリン誘導体および分岐した鎖のアルコール、脂肪酸のスクロースエステル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、ならびにこれらの混合物である。 有利な適用性質を与えるために、界面活性剤が本発明の組成物に加えられてもよい。使用のために好適な界面活性剤は、乳剤および/または会合構造を形成することができるものである。使用のために好適な界面活性剤は、皮膚科学的または毒物学的な問題を提起しない。アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、およびこれらの混合物が、使用のために好適である。例えば、ほぼ周囲温度またはそれよりも低いクラフト点を有する、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、およびこれらの混合物が、使用のために好適である。 本発明の組成物は、本明細書中では一つで、あるいは集合名詞的に「凝固剤(solidifying agent)」と呼ばれる1つまたはそれ以上の材料を含有してもよく、これは化粧品組成物中で使用されるべき特定の液体支持材料を凝固させるために有効である。本明細書中で使用される用語「凝固させる」は、周囲条件下で固体または半固体を形成する、すなわち、安定な物理的構造を有し、通常の使用条件下で皮膚に沈着されることができる最終組成物を形成する、液体支持材料の物理的および/または化学的な変質を指している。当業者に認識されるように、化粧品組成物中で使用するための特定の凝固剤の選択は、所望の組成物の特定のタイプ、すなわち、ゲルまたはワックス系、所望のレオロジー、使用される液体支持材料、および組成物中に使用されるその他の材料に依存するであろう。 リポソーム調合物もまた、本発明の組成物のために役立ち得る。そのような組成物は、既知の方法に従って、例えば、MezeiらのJ. Pharm. Pharmacol. 34:473-474 (1982)に記述されているように、あるいは、これらの方法の変形例に従って、本発明の組成物を、ジパルミトイルホスファチジルコリンのようなリン脂質、コレステロール、および水と合わせることにより調製されることができる。リポソームを形成するために好適な脂質は、リン脂質に置換されてもよく、なお、レシチンであってもよい。リポソーム調製物は、その後、リポソーム調合物を生成するために、上述の局所的な調合物(例えば、ゲル、または水中油型乳剤)の一つに取り入れられる。局所的に適用されるリポソームのその他の組成物および医薬品の使用は、例えば、Mezei, M.のTopics in Pharmaceutical Sciences, Breimer et al. eds., Elsevier Science, New York, N.Y., pp. 345-358 (1985)に記述されている。 本発明の局所的な組成物は、口のリンス剤、または口内洗浄剤に取り込まれた場合には、口腔に適用されてもよいし、あるいは、洗眼剤(eyewashes)、目薬、または眼用綿棒(eye swabs)に取り込まれた場合には眼の治療のために使用されてもよい。 詳細が上述された状態のための投与の他の方法は、経口であり、悩みの程度にしたがって調整されることができる従来の日々の製剤措置を用いるものである。そのような経口投与のために、薬剤的に許容可能な無毒の組成物が、通常利用されるいずれかの賦形剤、例えば、マンニトール、ラクトース、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、サッカリン酸ナトリウム、タルカム、セルロース、クロスカルメロースナトリウム、グルコース、ゼラチン、スクロース、炭酸マグネシウムなどの組み込みにより形成される。そのような組成物は、溶液、懸濁液、錠剤、分散性錠剤、ピル、カプセル、粉末、徐放性調合物などの形態をとる。 組成物は、ピルまたは錠剤の形態をとってもよく、そのため、組成物は、活性成分と共に、ラクトース、スクロース、リン酸二カルシウムなどのような希釈剤;ステアリン酸マグネシウムなどのような潤滑剤;および、デンプン、アラビアゴム、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、セルロース、およびこれらの誘導体などのような結合剤を含有してもよい。 調合物の調製において、抽出物を、その他の成分と合わせる前に適当な粒度を提供するように粉砕することが必要なことがある。活性な抽出物が、実質的に不溶性である場合には、200メッシュ未満の粒度まで粉砕するのが普通である。活性な抽出物が実質的に水溶性である場合には、粒度は通常、調合物中に実質的に均一な分布を提供するように粉砕により、例えば約40メッシュに調整される。 経口調製物のための好適な賦形剤のいくつかの例としては、ラクトース、ブドウ糖、ショ糖、ソルビトール、マンニトール、デンプン、アラビアゴム、リン酸カルシウム、アルギナート、トラガカントゴム、ゼラチン、ケイ酸カルシウム、微結晶性セルロース、ポリビニルピロリドン、セルロース、水、シロップ、およびメチルセルロースを含む。調合物は、追加として、タルク、ステアリン酸マグネシウム、および鉱油のような平滑剤;湿潤剤;乳化剤および懸濁剤;安息香酸メチルおよびヒドロキシ安息香酸プロピル(propylhydroxy-benzoates)のような保存剤(preserving agents);甘味料;および調味料を含むことができる。本発明の組成物は、本分野で既知の方法を利用することにより患者に投与された後で、活性な成分の迅速な放出、徐放、または遅延性の放出を提供するように処方されることができる。 用語「ユニット製剤形態」は、ヒト対象者およびその他の哺乳動物のための単位製剤として好適な物理的に別々のユニットを指しており、それぞれのユニットは、好適な医薬品の賦形剤と関連して所望の治療学的効果を生み出すように計算された予め定められた含量の活性な材料を含有している。 錠剤のような固体の組成物を調製するために、主要な活性成分は、本発明の抽出物の均質な混合物を含有する固体の予備処方組成物を形成するために、医薬品の賦形剤と混合される。これらの予備処方組成物を均質であると言及する場合、活性な成分が組成物の全体に均等に分散されており、組成物が、錠剤、ピル、およびカプセルのような、等しく有効なユニット製剤形態へと容易に細分され得るようになっていることを意味している。この固体の予備処方は、その後、例えば0.1〜約500mgの本発明の活性成分を含有する前述したタイプのユニット製剤形態へと細分される。 本発明の錠剤またはピルは、長引く作用の利点を与える製剤形態を提供するように、被覆されるか、あるいはその他の方法で合成されてもよい。例えば、錠剤またはピルは、内側製剤と外側製剤成分とを含むことができ、後者は、前者を覆う外被の形態にある。これら2つの成分は、胃での分解に抵抗し、内側成分を十二指腸に無傷で通過させるか、あるいは内側成分の放出が遅延されるようにするのに貢献する、腸溶性の層により分離されることができる。種々の材料が、そのような腸溶性の層またはコーティングのために使用されることができ、そのような材料としては、多数のポリマー酸、ならびに、セラック、セチルアルコール、および酢酸セルロースのような材料とのポリマー酸の混合物を含む。 液体の薬剤的に投与可能な組成物は、例えば、前述したような活性な抽出物、および任意の医薬品の補助薬を、例えば、水、食塩水、水溶性ブドウ糖(aqueous dextrose)、グリセロール、グリコール、エタノールなどのような担体に、溶解させたり分散させたりなどして、これにより溶液または懸濁液を形成することにより調製されることができる。所望の場合には、投与されるべき医薬品組成物が、湿潤剤;乳化剤;可溶化剤(solubilizing agents);pH緩衝剤など、たとえば、酢酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、シクロデキストリン誘導体、モノラウリン酸ソルビタン、酢酸トリエタノールアミン、オレイン酸トリエタノールアミンなどのような、少量の無毒の補助的な物質を含有してもよい。そのような製剤形態を調製する実際の方法は、既知であるか、あるいは、当業者に明らかになるであろう;例えば、Remington's Pharmaceutical Sciences, Mack Publishing Company, Easton, Pennsylvania, 15th Edition (1975)を参照のこと。投与されるべき組成物または調合物は、いかなる場合でも、治療される対象者の症状を緩和するための有効量で、ある含量の活性な抽出物を含有するであろう。 本発明の新規な組成物が経口的な投与のために取り込まれ得る液体形態は、シロップで適当に風味付けられた水溶液;水性または油性の懸濁液;および、綿実油、ゴマ油、ココナッツ油、またはピーナッツ油のような食用油で風味付けられた乳剤と共に、エリキシル剤および/または類似の医薬品媒体を含む。 代替として、液体または半固体の経口調合物は、食用油、グリコール、トリグリセリド、プロピレングリコールエステル(例えば、炭酸プロピレン)などに活性な抽出物を溶解させるか、あるいは分散させ、これらの溶液または懸濁液を、硬質または軟質のゼラチンカプセル殻に包み入れることにより調製されてもよい。 本発明は、薬剤的に許容可能な担体と関連する組成物を含む。本発明の組成物を作製する際、活性な成分は通常、賦形剤と混合されるか、賦形剤により希釈されるか、あるいは、カプセル、サッシェ、紙、あるいはその他の容器の形態にされることができる担体内に封じ込められる。賦形剤が希釈剤として貢献する場合、賦形剤は、固体、半固体、あるいは液体材料であることができ、活性な成分のための媒体、担体、または媒質として働く。このように、前述された経口組成物は、錠剤、ピル、粉末、舐剤、サッシェ、カシェ剤、エリキシル剤、懸濁液、乳剤、溶液、シロップ、エアロゾル(固体としての、あるいは液体媒質中の)、例えば活性な抽出物を10重量%まで含有する軟膏、軟質および硬質のゼラチンカプセル、坐薬、無菌の注射可能な溶液、および無菌のパッケージングされた粉末の形態にされることができる。 非経口的な投与は、一定の水準の製剤が維持されるように、緩慢な放出、または徐放のシステムの植え込みを利用できる。そのような非経口的な組成物に含有される活性な抽出物の割合は、その特有の性質に高く依存すると共に、抽出物の活性度および対象者のニーズにも高く依存する。 本発明の組成物は、単独でも、あるいは、1つまたはそれ以上の追加の有益な薬剤、例えば麻酔剤、鎮痛剤、抗感染剤、抗菌剤、もしくは抗真菌剤、またはこれらの混合物と組み合わせても使用されることができる。痛みおよびそう痒の軽減を提供するために本発明の組成物に加えられ得る好適な麻酔薬のいくつかの例としては、限定されるものではないが、ベンゾカイン、リドカイン、テトラカイン、ジクロニン、プラモキシン、ブタンベン、カンフル、メントール、オイカリプトール、チモール、ジブカイン、ブピボカイン(bupivocaine)、カルボカイン、ロピボカイン(ropivocaine)、プロカイン、コカイン、ノボカイン(novocaine)、キシロカイン、メピバカイン、塩化ベンゼトニウム、アネトール、ヘキサチジン(hexetidine)、オイゲノール、カフェイン、ニコチン、リドカインとプリロカインとの組み合わせ、チョウジの油、チャノキ油、塩酸リドカイン、塩酸ジブカイン、塩酸テトラカイン、トロノタン(tronothane)、塩酸ジクロニン、塩酸プラモキシン、ジペロドン、ピクリン酸ブタンベン、硫酸シクロメチカイン、塩酸シクロメチカイン、塩酸ジメチソキン、モルヒネおよびその誘導体のような鎮痛性のオポイド(opoid)、ならびに三環系抗うつ薬(TCAs)を含めた精神活性薬物を含む。 ウイルスに関連するかも知れない発熱、うずき、および痛みからの解放を提供するために、本発明の組成物に加えられ得る好適な鎮痛薬のいくつかの例としては、限定されるものではないが、アセトアミノフェン、イブプロフェン、アスピリン、サリチルアミド(salicyclamide)、サリチル酸トロラミン、サリチル酸メチル、サリチル酸塩、N,N−ジメチルアスパラギン酸、N,N−ジメチルグルタミン酸、塩酸トリペレナミン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、およびアンチピリンを含む。 ウイルスに関連するかも知れない感染の広がりを抑止するために、本発明の組成物に加えられ得る好適な抗感染薬または抗菌薬のいくつかの例としては、臭化ベンザルコニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸クロルヘキシジン、トリクロサン(triclosan)、ソルビン酸、塩化ベンゼトニウム、メチル塩化ベンゼトニウム、アルコール、セチル塩化ピリジニウム、クロロキシレノール、ヘキサクロロフェン、およびクロルヘキシジンを含む。 爛れ(sores)に関連するかも知れない真菌の成長を制御するために、本発明の組成物に加えられ得る局所的な抗真菌薬の例としては、限定されるものではないが、ハロプロジン、シクロピロクス、フルシトシン、ミコナゾール、エコナゾール、クロトリマゾール、フルコナゾール、オキシコナゾール、スルコナゾール、メトロニダゾール、イトラコナゾール、ケトコナゾール、ブタコナゾール(butaconazole)、ターコナゾール(terconazole)、ニスタチン、ポビドンヨード、トルナフテート、塩酸テルビナフィン、ミカチン(micatin)、ニスタチン、アンフォレリシンB(amphorericin B)、グリセオフルビン、安息香酸、サリチル酸、酸化水銀(II)、レゾルシノール、トリアセチン、ウンデシレン酸、ならびにそのカルシウム、銅、および亜鉛の塩を含む。〔実施例〕 下記の製法および実施例は、当業者が本発明をより明確に理解し、実施することができるようにするためのものである。それらは、本発明の範囲を制限するものとして考慮されるべきものではなく、本発明の単なる例証および代表例である。<実施例1>HSV−1アッセイ 10%の熱で不活化されたウシ胎児血清(FBS)、L−グルタミン、ペニシリン、およびストレプトマイシンが補充されたダルベッコ変法イーグル培地(Dulbecco's Modified Eagle's Medium)(DMEM)を使用する96ウェル(96-well)の組織培養プレートで、ベロ細胞(ATCC CCL−81)を予め成長させる。 複製細胞培養物のそれぞれに、50μLのテスト品溶液と、50μLのウイルス懸濁液(ATCC VR−260)とを加える。使用された感染の多重度は、細胞につき、約0.05プラーク形成単位(PFU)である。媒質だけを含有する細胞対照、媒質およびウイルスを含有するウイルス感染した対照、媒質および各薬物濃度を含有する薬物細胞障害性対照、培養物媒質のみ(細胞を含まない)を含有する試薬対照、ならびに、テスト品および媒質(細胞を含まない)を含有するテスト品比色対照を、テストサンプルと同時に進める。プレートを、未処理のウイルス対照培養物で最大のCPE(細胞変性効果)が観察されるまで(5日間)、5%CO2を含む加湿された雰囲気中、37℃でインキュベートする。 CPE抑止は、色素(MTS)吸収量法(Promega's Cell Titer Aqueous One Solution)により決定する。この方法は、細胞の生存度を測定し、MTSホルマザンに対する生存可能なホスト細胞のミトコンドリア酵素によるテトラゾリウム系MTSの減少に基づく。MTS(10μL)をプレートウェルのそれぞれに加える。プレートを、37℃で4時間、インキュベートする。MTSホルマザンの紫色をその後、490/650nmで分光光度的に測定する。各培養物の光学密度(OD)の値が、生存可能な細胞の数と比例する、生成されたホルマザンの量の関数である。 ウイルス感染したウェルのCPE(細胞変性効果)の減少の割合(抗ウイルス性の効力)を測定して算出し、そして続いて、IC50(抽出物が50%のCPE減少率を提供する阻害性濃度)を算出した。 ザクロ(学名:Punica granatum)抽出物を、空気中の部分から作製し、PhytoMyco Research Corporation(ノースカロライナ州グリーンヴィル)から得た。緑茶(学名:Camellia sinensis)抽出物を、LKT Labs Inc.(ミネソタ州セントポール)から得た。 上述のようにテストしたときの本発明の抽出物は、表1に示すようにウイルス複製の減少を示した。 表1に示したように、別々にテストした本発明の抽出物は、適度な抗ヘルペス複製活性を示した。しかしながら、本発明の抽出物を組み合わせることで、予想外のより大きな相乗的なCPE減少につながった。〔実施の態様〕 (1)ウイルス性障害の治療のための方法において、 そのような治療を必要としている対象者に、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を投与すること、 を含む、方法。 (2)実施態様(1)に記載の方法において、 前記ウイルス性障害は、単純ヘルペスにより引き起こされる、方法。 (3)実施態様(1)に記載の方法において、 前記ウイルス性障害は、単純疱疹である、方法。 (4)実施態様(1)に記載の方法において、 前記組成物は、前記障害に対して局所的に投与される、方法。 (5)実施態様(1)に記載の方法において、 前記組成物は、経口的に投与される、方法。 (6)実施態様(1)に記載の方法において、 前記組成物は、少なくとも1つの薬剤をさらに含み、 前記薬剤は、(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、タラ肝油、コロイド状のオートミール、ジメチコーン、グリセリン、硬脂肪(hard fat)、カオリン、ラノリン、鉱油、ワセリン、炭酸水素ナトリウム、局所用デンプン(topical starch)、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される皮膚保護活性成分の群;ならびに、(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン(butamaben picrate)、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン(dimethiosoquin hydrochloride)、塩酸ジクロニン(dyclonine hydrochloride)、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、カンフル、カンフル処理されたメタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール(phenolate sodium resorcinol)、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェニドラミン(diphenydramine hydrochloride)から選択される外部の鎮痛性、麻酔性、または止痒性の成分の群、の一方から選択される、方法。 (7)実施態様(1)に記載の方法において、 前記組成物は、抗菌剤、その他の抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗酸化薬、緩衝剤、日焼け止、化粧品薬剤、芳香剤、潤滑剤、加湿剤(moisturizers)、乾燥剤、および増粘剤からなる群より選択される少なくとも1つのその他の薬剤をさらに含む、方法。 (8)ウイルス感染に関連する症状の治療のための方法であって、そのような治療を必要としている対象者に行う、方法において、 ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を、前記対象者に投与すること、 を含む、方法。 (9)実施態様(8)に記載の方法において、 前記ウイルス性障害は、単純ヘルペスにより引き起こされる、方法。 (10)実施態様(8)に記載の方法において、 前記症状は、発熱、筋痛、腫大した腺、倦怠感、そう痒、炎症、過敏、痛み、腫脹、および灼けつく痛みからなる群から選択される、方法。 (11)実施態様(8)に記載の方法において、 前記組成物は、前記障害に対して局所的に投与される、方法。 (12)実施態様(8)に記載の方法において、 前記組成物は、経口的に投与される、方法。 (13)実施態様(8)に記載の方法において、 前記組成物は、少なくとも1つの薬剤をさらに含み、 前記薬剤は、(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、タラ肝油、コロイド状のオートミール、ジメチコーン、グリセリン、硬脂肪(hard fat)、カオリン、ラノリン、鉱油、ワセリン、炭酸水素ナトリウム、局所用デンプン(topical starch)、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される皮膚保護活性成分の群;ならびに、(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン(butamaben picrate)、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン(dimethiosoquin hydrochloride)、塩酸ジクロニン(dyclonine hydrochloride)、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、カンフル、カンフル処理されたメタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール(phenolate sodium resorcinol)、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェニドラミン(diphenydramine hydrochloride)から選択される外部の鎮痛性、麻酔性、または止痒性の成分の群、の一方から選択される、方法。 (14)実施態様(8)に記載の方法において、 前記組成物は、抗菌剤、その他の抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗酸化薬、緩衝剤、日焼け止、化粧品薬剤、芳香剤、潤滑剤、加湿剤(moisturizers)、乾燥剤、および増粘剤からなる群より選択される少なくとも1つのその他の薬剤をさらに含む、方法。 (15)単純ヘルペスウイルスに起因するウイルスの成長および複製を制御するための方法において、 そのような治療を必要としている対象者に、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を投与すること、 を含む、方法。 (16)実施態様(15)に記載の方法において、 前記ウイルス性障害は、単純ヘルペスにより引き起こされる、方法。 (17)実施態様(15)に記載の方法において、 前記組成物は、局所的に投与される、方法。 (18)実施態様(15)に記載の方法において、 前記組成物は、経口的に投与される、方法。 (19)実施態様(15)に記載の方法において、 前記組成物は、少なくとも1つの薬剤をさらに含み、 前記薬剤は、(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、タラ肝油、コロイド状のオートミール、ジメチコーン、グリセリン、硬脂肪(hard fat)、カオリン、ラノリン、鉱油、ワセリン、炭酸水素ナトリウム、局所用デンプン(topical starch)、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される皮膚保護活性成分の群;ならびに、(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン(butamaben picrate)、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン(dimethiosoquin hydrochloride)、塩酸ジクロニン(dyclonine hydrochloride)、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、カンフル、カンフル処理されたメタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール(phenolate sodium resorcinol)、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェニドラミン(diphenydramine hydrochloride)から選択される外部の鎮痛性、麻酔性、または止痒性の成分の群、の一方から選択される、方法。 (20)実施態様(15)に記載の方法において、 前記組成物は、抗菌剤、その他の抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗酸化薬、緩衝剤、日焼け止、化粧品薬剤、芳香剤、潤滑剤、加湿剤(moisturizers)、乾燥剤、および増粘剤からなる群より選択される少なくとも1つのその他の薬剤をさらに含む、方法。 ウイルス性障害の治療のための方法において、 そのような治療を必要としている対象者に、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を投与すること、 を含む、方法。 請求項1に記載の方法において、 前記ウイルス性障害は、単純ヘルペスにより引き起こされる、方法。 請求項1に記載の方法において、 前記ウイルス性障害は、単純疱疹である、方法。 請求項1に記載の方法において、 前記組成物は、前記障害に対して局所的に投与される、方法。 請求項1に記載の方法において、 前記組成物は、経口的に投与される、方法。 請求項1に記載の方法において、 前記組成物は、少なくとも1つの薬剤をさらに含み、 前記薬剤は、(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、タラ肝油、コロイド状のオートミール、ジメチコーン、グリセリン、硬脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ワセリン、炭酸水素ナトリウム、局所用デンプン、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される皮膚保護活性成分の群;ならびに、(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、カンフル、カンフル処理されたメタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェニドラミンから選択される外部の鎮痛性、麻酔性、または止痒性の成分の群、の一方から選択される、方法。 請求項1に記載の方法において、 前記組成物は、抗菌剤、その他の抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗酸化薬、緩衝剤、日焼け止、化粧品薬剤、芳香剤、潤滑剤、加湿剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群より選択される少なくとも1つのその他の薬剤をさらに含む、方法。 ウイルス感染に関連する症状の治療のための方法であって、そのような治療を必要としている対象者に行う、方法において、 ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を、前記対象者に投与すること、 を含む、方法。 請求項8に記載の方法において、 前記ウイルス性障害は、単純ヘルペスにより引き起こされる、方法。 請求項8に記載の方法において、 前記症状は、発熱、筋痛、腫大した腺、倦怠感、そう痒、炎症、過敏、痛み、腫脹、および灼けつく痛みからなる群から選択される、方法。 請求項8に記載の方法において、 前記組成物は、前記障害に対して局所的に投与される、方法。 請求項8に記載の方法において、 前記組成物は、経口的に投与される、方法。 請求項8に記載の方法において、 前記組成物は、少なくとも1つの薬剤をさらに含み、 前記薬剤は、(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、タラ肝油、コロイド状のオートミール、ジメチコーン、グリセリン、硬脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ワセリン、炭酸水素ナトリウム、局所用デンプン、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される皮膚保護活性成分の群;ならびに、(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、カンフル、カンフル処理されたメタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェニドラミンから選択される外部の鎮痛性、麻酔性、または止痒性の成分の群、の一方から選択される、方法。 請求項8に記載の方法において、 前記組成物は、抗菌剤、その他の抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗酸化薬、緩衝剤、日焼け止、化粧品薬剤、芳香剤、潤滑剤、加湿剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群より選択される少なくとも1つのその他の薬剤をさらに含む、方法。 単純ヘルペスウイルスに起因するウイルスの成長および複製を制御するための方法において、 そのような治療を必要としている対象者に、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を投与すること、 を含む、方法。 請求項15に記載の方法において、 前記ウイルス性障害は、単純ヘルペスにより引き起こされる、方法。 請求項15に記載の方法において、 前記組成物は、局所的に投与される、方法。 請求項15に記載の方法において、 前記組成物は、経口的に投与される、方法。 請求項15に記載の方法において、 前記組成物は、少なくとも1つの薬剤をさらに含み、 前記薬剤は、(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、タラ肝油、コロイド状のオートミール、ジメチコーン、グリセリン、硬脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ワセリン、炭酸水素ナトリウム、局所用デンプン、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される皮膚保護活性成分の群;ならびに、(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、カンフル、カンフル処理されたメタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェニドラミンから選択される外部の鎮痛性、麻酔性、または止痒性の成分の群、の一方から選択される、方法。 請求項15に記載の方法において、 前記組成物は、抗菌剤、その他の抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗酸化薬、緩衝剤、日焼け止、化粧品薬剤、芳香剤、潤滑剤、加湿剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群より選択される少なくとも1つのその他の薬剤をさらに含む、方法。 【課題】本発明は、限定されるものではないが、単純ヘルペスウイルスのようなウイルスに起因するウイルス性障害の治療を含めた、ウイルス性疾患の治療に役立つ、植物抽出物、および植物抽出物を含有する組成物に関する。【解決手段】本発明のウイルス性障害の治療のための方法は、そのような治療を必要としている対象者に、ザクロの抽出物と緑茶の抽出物とを含む組成物を投与すること、を含む。【選択図】なし


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