生命科学関連特許情報

タイトル:公表特許公報(A)_炭化水素の製造方法
出願番号:2008544813
年次:2009
IPC分類:C07C 1/24,C07C 7/04,C07C 9/15,C07C 9/22,A61K 8/31,A61Q 19/00,A61Q 19/10,A61Q 17/04,A61Q 5/06,C07B 61/00


特許情報キャッシュ

ユルゲン・ファルコヴスキ マルクス・ディーアカー ミヒャエル・ノイス カール・ハインツ・シュミット シュテファン・ヴュルケルト ラルス・ツァンダー JP 2009519264 公表特許公報(A) 20090514 2008544813 20061205 炭化水素の製造方法 コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 505066718 Cognis IP Management GmbH 田中 光雄 100081422 山田 卓二 100101454 森住 憲一 100104592 柴田 康夫 100083356 落合 康 100156144 ユルゲン・ファルコヴスキ マルクス・ディーアカー ミヒャエル・ノイス カール・ハインツ・シュミット シュテファン・ヴュルケルト ラルス・ツァンダー EP 05027253.3 20051214 C07C 1/24 20060101AFI20090417BHJP C07C 7/04 20060101ALI20090417BHJP C07C 9/15 20060101ALI20090417BHJP C07C 9/22 20060101ALI20090417BHJP A61K 8/31 20060101ALI20090417BHJP A61Q 19/00 20060101ALI20090417BHJP A61Q 19/10 20060101ALI20090417BHJP A61Q 17/04 20060101ALI20090417BHJP A61Q 5/06 20060101ALI20090417BHJP C07B 61/00 20060101ALN20090417BHJP JPC07C1/24C07C7/04C07C9/15C07C9/22A61K8/31A61Q19/00A61Q19/10A61Q17/04A61Q5/06C07B61/00 300 AP(BW,GH,GM,KE,LS,MW,MZ,NA,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),EP(AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,NL,PL,PT,RO,SE,SI,SK,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,LY,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PG,PH,PL,PT,RO,RS,RU,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,SV,SY,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC,VN,ZA,ZM,ZW EP2006011647 20061205 WO2007068371 20070621 35 20080723 4C083 4H006 4H039 4C083AA082 4C083AA122 4C083AB032 4C083AB212 4C083AB222 4C083AB242 4C083AB362 4C083AB382 4C083AC011 4C083AC012 4C083AC072 4C083AC102 4C083AC122 4C083AC132 4C083AC152 4C083AC172 4C083AC182 4C083AC212 4C083AC242 4C083AC262 4C083AC332 4C083AC342 4C083AC352 4C083AC372 4C083AC392 4C083AC402 4C083AC422 4C083AC432 4C083AC442 4C083AC512 4C083AC582 4C083AC642 4C083AC692 4C083AC782 4C083AC792 4C083AC812 4C083AC842 4C083AC852 4C083AC902 4C083AD022 4C083AD042 4C083AD072 4C083AD092 4C083AD152 4C083AD162 4C083AD172 4C083AD202 4C083AD242 4C083AD352 4C083AD392 4C083AD492 4C083AD512 4C083AD532 4C083AD662 4C083CC04 4C083CC05 4C083CC06 4C083CC13 4C083CC19 4C083CC22 4C083CC23 4C083CC32 4C083DD22 4C083DD23 4C083DD27 4C083DD28 4C083DD31 4C083DD33 4C083EE11 4C083EE12 4C083EE17 4C083EE28 4C083EE29 4C083FF01 4H006AA02 4H006AA03 4H006AB12 4H006AC11 4H006AC26 4H006AD11 4H006AD30 4H006BA21 4H006BA61 4H006BB61 4H006BC10 4H006BC11 4H006BC34 4H039CA19 4H039CE40 4H039CG10 4H039CG50 本発明は、脂肪アルコールからの炭化水素の製造方法、および該炭化水素の好ましくは化粧品への使用に関する。 ライトエモリエントとしても知られている易揮発性油成分は、化粧品業界によって多くの組成物に使用されている。多数の易揮発性成分が、特に、装飾用化粧品およびケア組成物に使用されている。これらの成分は例えば、揮発性環状シリコーン(例えばシクロペンタシロキサンまたはシクロメチコン)或いは石油化学プロセス由来の炭化水素であり得る。該炭化水素は、その製造方法故に、主に、(例えばイソドデカンの場合のように)引火点が50℃を下回り得る直鎖および分枝炭化水素の混合物である。このような組成物の例および応用に関する記述は、例えば、"Handbook of Cosmetic Science and Technology", A Barel, M. Paye, H. Maibach, Marcel Dekker Inc. 2001のような一般的な著作物に見られる。しかしながら、毒物学的理由および安全性の理由から、このような組成物のための代替原料に対する要求が将来的には存在するであろう。 本発明が解決しようとする課題は、一方で、生態学的および毒物学的に安全であり、他方で、性能に関する制限なしに典型的な化粧用組成物において直接置き換えることができる、代替原料を提供することである。 例えば脂肪アルコールのようなヒドロキシル化合物が、特別に実施された反応によって、炭素原子1個分短い炭素鎖を有する純粋な炭化水素に、高い選択率で転化され得ることが見出された。 従って、本発明はまず、水素および触媒の存在下、100〜300℃の温度および1〜250barの圧力での第一級アルコールの脱ヒドロキシメチル化により、反応中に水を除去しながら、アルカンより1個多い炭素原子を炭素鎖に有する第一級アルコールから直鎖飽和アルカンを製造する方法であって、8〜24個の炭素原子を有する脂肪アルコールを第一級アルコールとして使用することを特徴とする方法に関する。 含まれる反応は、脱ヒドロキシメチル化および還元脱ヒドロキシメチル化として知られている。該反応は、有機第一級アルコールに対するものであり、それ自体既知である。Journal of Catalysis 17, 375-383 (1970)の"Hydrogenolysis of Alcohols"と題するHermann PinesおよびT.P. Kobylinskiによる論文から、とりわけネオペンチルアルコールがイソブタンに転化され得ることが知られている。水素雰囲気中、ニッケル触媒の存在下におけるブタノールのプロパンへの反応も記載されている。しかしながら、このような反応に長鎖脂肪アルコールを使用することは記載されていない。加えて、上記論文に記載されている反応は、工業規模で実施されておらず、「ミクロ」規模でしか実施されていない。有機第一級アルコールの還元脱メチル化も、Zeitschrift fuer Naturforschung, Part B, 1982, 37B(3)の"Direction Reduction of Alcohols to Hydrocarbons"と題するW.F. Maier, I. ThisおよびP. Schleyerによる論文に記載されているが、適当な出発物質として、長鎖脂肪アルコールは開示または提案されていない。UK 1,051,826は、水素雰囲気下におけるニッケル触媒を用いたジオールの還元脱メチル化を記載している。脂肪アルコールの触媒的脱水素化は、Journal of the American Chemical Society, 第65巻、第10号、1943, 第1809〜1813頁の"Catalytic Dehydrogenation I. Catalytic Conversion of Alcohols into Aldehydes, Paraffins and Olefins"と題する論文にElmer J. Badinによって記載されている。対象となる方法は、常圧で実施されており、低収率でしかパラフィンを得ることができない。 特定鎖長を有する高純度炭化水素は、本発明に従って得られた反応混合物から、好ましくは粗生成物の精製後、例えば分留および再び好ましくは脱臭後、製造され得る。このように得られた特定鎖長を有する炭化水素は、いわゆるライトエモリエントとしての化粧用組成物に個々の成分として使用されるか、或いは特定の方法で混合されて、例えば拡散挙動、揮発性または引火点のような特殊な特性を持たせることができる。 ヒドロキシル含有成分は、メタノールによるエステル交換および続く水素化によって、例えばココナツ油、パーム油またはパーム核油のような再生原料から既知の方法で製造され得る、上記鎖長を有する脂肪アルコールであり得る。純粋な脂肪アルコールに加えて、工業規模で製造された、他の直鎖または分枝、一価または多価アルコール、アルコール混合物または誘導体化アルコールも基本的に使用することができ、好ましい。本発明の方法によれば、他の方法では製造することが困難な炭素原子数が奇数個であるアルカンを、容易に得ることができるので、炭素原子数が偶数個である鎖を有する脂肪アルコールの使用が特に好ましい。好ましい態様では、使用される第一級アルコールは、一般式: R−OH[式中、Rは、8〜18個の炭素原子、好ましくは10〜16個の炭素原子、特に12〜16個の炭素原子を有する飽和直鎖アルキル基である。]に相当する。 アルコールから炭化水素への反応は、水素の存在下で実施しなければならず、水の除去を伴わなければならない。 特に適当な触媒は、白金、ルビジウムまたはニッケル含有触媒である。しかしながら、ニッケル触媒が好ましく使用され、例えばEngelhardまたはKata Leunaから入手可能な触媒のような市販ニッケル含有水素化触媒が特に好ましい。触媒は、半回分法には懸濁触媒として、連続法には固定床触媒として使用され得る。触媒は、反応混合物中の第一級脂肪アルコールの量に基づいて好ましくは0.1〜3重量%の量で存在する。好ましい態様では、触媒は、0.2〜2重量%の量で、より好ましくは0.5〜1.0重量%の量で使用され得る。懸濁法においては、使用される脂肪アルコールの量に基づいて0.1〜2重量%の触媒濃度が適していることがわかっている。好ましい範囲は、0.5〜1.0重量%ニッケルである。 本発明の方法に必要な反応温度は、180〜300℃の範囲、好ましくは200〜280℃の範囲、特に220〜260℃の範囲である。 本発明の方法に適した反応圧力は、2〜300barの範囲、好ましくは2〜250barの範囲、特に5〜100barの範囲である。5〜80barの範囲が特に好ましく、10〜50barの範囲が最も好ましい。 反応中に形成された反応水は除去されなければならない。従って、懸濁触媒と共に初期導入されたアルコールに水素を添加し、同時に反応器から形成された反応水または反応ガスを除去することが有利であることがわかっている。連続法では、例えば多段階法によって、水の除去を行うことができる。次いで形成された反応混合物を濾過し、触媒を除去しなければならない。続いて分留を実施し、残留アルコールおよびごく少量の二量体反応生成物を除去する。得られた塔底生成物を次の反応に再循環できる。その後、臭い改善のために脱臭工程を追加してもよい。 本発明はまた、上記方法によって製造された炭化水素の化粧品への使用に関する。 特に、炭素原子数が奇数個である炭化水素を、本発明の方法によって容易に得ることができる。従って、本発明はとりわけ、7〜23個の奇数個の炭素原子を有する直鎖飽和アルカンの化粧品への使用に関する。このようなアルカンの例は、n−ノナン、n−ウンデカン、n−トリデカンおよびn−ヘプタデカンを包含する。 本発明は、本発明の方法によって製造された個々の炭化水素および各種炭化水素の混合物の使用を包含する。 本発明に従って製造された炭化水素は、例えば、ヘアシャンプー、ヘアローション、フォームバス、シャワーバス、クリーム、ジェル、ローション、アルコール性および水性/アルコール性溶液、エマルション、ワックス/脂肪組成物、スティック製剤、パウダーおよび軟膏のような化粧品の製造に使用され得る。これらの製剤は、更なる助剤および添加剤として、穏やかな界面活性剤、油成分、乳化剤、真珠光沢ワックス、粘稠要素、増粘剤、過脂肪剤、安定剤、ポリマー、シリコーン化合物、脂肪、ワックス、レシチン、リン脂質、生物起源剤、紫外線保護因子、酸化防止剤、消臭剤、制汗剤、フケ防止剤、フィルム形成剤、膨潤剤、防虫剤、日焼け剤、チロシナーゼ阻害剤(色素脱失剤)、ヒドロトロープ、可溶化剤、防腐剤、香油、色素などを含み得る。本発明の炭化水素は、好ましくは油成分として使用される。 本発明によって、特定鎖長を有する炭化水素を、いわゆるライトエモリエントとしての化粧用組成物に個々の成分として使用するか、或いは特定の方法でそれらを混合して、例えば拡散挙動、揮発性または引火点のような特殊な特性を持たせることが特に可能である。とりわけ、構成ブロック原理(組み合わせ原理)に従った炭化水素の混合の可能性は、分枝および非分枝炭化水素の複合混合物としてしかほとんど存在しない石油化学由来の炭化水素に優る大きな利点を与える。これらの場合、蒸留による更なる後処理は、相当な努力をもってしか実施されないか、或いは生成物中に残留する望ましくない異性体残渣の問題を伴う。加えて、化粧品用途に特に重要である所定の炭化水素または所定の炭化水素混合物の毒物学的評価は、非常に簡単かつ安全である。1)1−テトラデカノールからのトリデカンの製造 1000gの1−テトラデカノール(4.7mol;Cognis社製Lorol C 14)を、10gのニッケル触媒(Engelhard社製Ni-5249 P;ニッケル含有量=63重量%)と共に、撹拌可能な圧力容器に導入し、240℃まで加熱した。次いで、ガス分散管を通して20barの圧力下、12時間にわたって水素を添加し、同時に反応器の蓋についているバルブを通して反応ガスを除去した。続いて、生成物を冷却し、取り出し、濾過した。845gの反応生成物収量が得られた。 GC分析は以下の組成を示した:89.0%のトリデカン、2.1%のテトラデカン、4.1%の1−テトラデカノール、4.2%の二量体反応生成物。 その後、反応生成物を蒸留によって分留して純粋なトリデカンを得、窒素で脱臭した。無色高純度液体の実質的に無臭である生成物が得られた。2)1−ドデカノールからのウンデカンの製造 1000gの1−ドデカノール(5.4mol;Cognis社製Lorol C 12)を、10gのニッケル触媒(Engelhard社製Ni-5249 P;ニッケル含有量=63重量%)と共に、撹拌可能な圧力容器に導入し、240℃まで加熱した。次いで、ガス分散管を通して20barの圧力下、8時間にわたって水素を添加し、同時に反応器の蓋についているバルブを通して反応ガスを除去した。続いて、生成物を冷却し、取り出し、濾過した。835gの反応生成物収量が得られた。 GC分析は以下の組成を示した:68.4%のウンデカン、0.6%のドデカン、21.7%の1−ドデカノール、7.2%の二量体反応生成物。 その後、反応生成物を蒸留して純粋なウンデカンを得、次いで窒素で脱臭した。無色高純度液体の実質的に無臭である生成物が得られた。3)ウンデカンおよびトリデカンを含む化粧品 以下の実施例は、(実施例2に従って得た)ウンデカンまたは(実施例1に従って得た)トリデカンのいずれかを含む。実施例3.1:万能クリーム製造方法: 相Iの成分を80〜85℃で溶融し、均一になるまで撹拌した。相IIの成分を80〜85℃まで加熱し、相Iに撹拌しながらゆっくりと添加し、その温度で更に5分間撹拌した。次いでエマルションを撹拌しながら冷却し、65〜55℃で均質化した。エマルションが均一になったとき、撹拌しながら30℃まで更に冷却した。続いて相IIIの成分を添加し、更に撹拌した。実施例3.2:唇を潤し保護するための芳香性軟膏製造方法: 相Iを85℃で溶融し、相IIを添加し、温度を80℃で維持した。(Dimethicone 50 ctsで湿らせ、40℃に予熱した)型に注入する前に、相IIIをゆっくりと添加した。溶融体を型に注入し、40℃まで冷却した。型を冷蔵庫で約0℃まで冷却した。実施例3.3:スタイリングワックス 全成分を80℃まで加熱して均質化することによって、スタイリングワックスを製造した。実施例3.4:潤いを与えるボディミルク 相Iおよび水を室温で撹拌しながら混合することによって、潤いを与えるボディミルクを製造した。次いで相IIIを添加し、均一になるまで撹拌を継続し、膨潤混合物を得た。続いて相IVを添加し、その後相Vを添加した。そしてpHを調整した。実施例3.5:O/W軟質クリーム 相Iを80℃に加熱することによってクリームを製造した。相IIも80℃まで加熱し、撹拌しながら相Iに添加した。得られた混合物を撹拌しながら冷却し、適当な分散装置(例えばUltra Turrax)を用いて約55℃で均質化した。次いで相IIIを連続的に撹拌しながら添加し、相IVを添加し、pHを調整した。実施例3.6:O/Wクリーム 最初の8つの成分を85℃で溶融した。硫酸マグネシウムおよびグリセリンを水に溶解し、得られた混合物を85℃に加熱した。この水相を油相に添加し、混合相を分散させた。分散体を連続的に撹拌しながら40℃まで冷却し、その後、ベンジルアルコール、Hydagen BおよびIrgasan DP300を混合してエマルションに添加した。全体を連続的に撹拌しながら30℃まで冷却し、均質化した。実施例3.7:ボディウォッシュクレンジングエマルション 以下の実施例は全て、(実施例2に従って得た)ウンデカンまたは(実施例1に従って得た)トリデカンのいずれかを含む。全ての量は重量%である。付表 1)Abil(登録商標)EM 90 INCI:セチルジメチコンコポリオール 製造業者:Tego Cosmetics(Goldschmidt) 2)Amphisol(登録商標)K INCI:カリウムセチルホスフェート 製造業者:Hoffmann La Roche 3)Antaron(登録商標)V 220 INCI:PVP/エイコセンコポリマー 製造業者:GAF General Aniline Firm Corp.(IPS-Global) 4)Antaron(登録商標)V 216 INCI:PVP/ヘキサデセンコポリマー 製造業者:GAF General Aniline Firm Corp.(IPS-Global) 5)Arlacel(登録商標)83 INCI:ソルビタンセスキオレエート 製造業者:Uniqema(ICI Surfacants) 6)Arlacel(登録商標)P 135 INCI:PEG−30 ジポリヒドロキシステアレート 製造業者:Uniqema(ICI Surfacants) 7)Bentone(登録商標)38 INCI:クオタニウム−18 ヘクトライト 製造業者:Rheox(Elementis Specialties) 8)Carbopol(登録商標)980 INCI:カルボマー 製造業者:Goodrich 9)Carbopol(登録商標)2984 INCI:カルボマー 製造業者:Goodrich10)Carbopol(登録商標)ETD 2001 INCI:カルボマー 製造業者:BF Goodrich11)Carbopol(登録商標)Ultrez 10 INCI:カルボマー 製造業者:Goodrich12)Cegesoft(登録商標)C 17 INCI:ミリスチルラクテート 製造業者:グリューナウ在Cognis Deutschland GmbH13)Ceraphyl(登録商標)45 INCI:ジエチルヘキシルマレート 製造業者:International Specialty Products14)Cetiol(登録商標)868 INCI:エチルヘキシルステアレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH15)Cetiol(登録商標)A INCI:ヘキシルラウレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH16)Cetiol(登録商標)B INCI:ブチルアジペート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH(Henkel)17)Cetiol(登録商標)J 600 INCI:オレイルエルケート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH18)Cetiol(登録商標)OE INCI:ジカプリリルエーテル 製造業者:Cognis Deutschland GmbH19)Cetiol(登録商標)PGL INCI:ヘキシルデカノール、ヘキシルデシルラウレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH20)Cetiol(登録商標)CC INCI:ジカプリリルカーボネート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH21)Cetiol(登録商標)SB 45 INCI:シアバターブチロスパーマムパーキー(Linne) 製造業者:Cognis Deutschland GmbH22)Cetiol(登録商標)SN INCI:セテアリルイソノナノエート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH(Henkel)23)Cutina(登録商標)E 24 INCI:PEG−20 グリセリルステアレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH24)Cutina(登録商標)MD INCI:グリセリルステアレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH25)Dehymuls(登録商標)FCE INCI:ジココイルペンタエリスリチルジステアリルシトレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH26)Dehymuls(登録商標)HRE 7 INCI:PEG−7 水素化ひまし油 製造業者:Cognis Deutschland GmbH27)Dehymuls(登録商標)PGPH INCI:ポリグリセリル−2 ジポリヒドロキシステアレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH28)Dow Corning(登録商標)244 Fluid INCI:シクロメチコン 製造業者:Dow Corning29)Dow Corning(登録商標)245 Fluid INCI:シクロペンタシロキサンシクロメチコン 製造業者:Dow Corning30)Dow Corning(登録商標)2502 INCI:セチルジメチコン 製造業者:Dow Corning31)Dry(登録商標)Flo Plus INCI:アルミニウムデンプンオクテニルスクシネート 製造業者:National Starch32)Elfacos(登録商標)ST 37 INCI:PEG−22 ドデシルグリコールコポリマー 製造業者:Akzo-Nobel33)Elfacos(登録商標)ST 9 INCI:PEG−45 ドデシルグリコールコポリマー 製造業者:Akzo-Nobel34)Emery(登録商標)1780 INCI:ラノリンアルコール 製造業者:Cognis Corporation(Emery)35)Emulgade(登録商標)PL 68/50 INCI:セテアリルグルコシド、セテアリルアルコール 製造業者:Cognis Deutschland GmbH36)Emulgade(登録商標)SE-PF INCI:グリセリルステアレート、セテアレス−20、セテアレス−12、セテアリルアルコール、セチルパルミテート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH37)Eumulgin(登録商標)B 2 INCI:セテアレス−20 製造業者:Cognis Deutschland GmbH38)Eumulgin(登録商標)VL 75 INCI:ラウリルグルコシド(および)ポリグリセリル−2 ジポリヒドロキシステアレート(および)グリセリン 製造業者:Cognis Deutschland GmbH39)Eusolex(登録商標)OCR INCI:オクトクリレン 製造業者:Merck40)Eusolex(登録商標)T 2000 INCI:二酸化チタン、アルミナ、シメチコン 製造業者:Rona(Merck)41)Eutanol(登録商標)G INCI:オクチルドデカノール 製造業者:Cognis Deutschland GmbH42)Eutanol(登録商標)G 16 INCI:ヘキシルデカノール 製造業者:Cognis Deutschland GmbH43)Eutanol(登録商標)G 16 S INCI:ヘキシルデシルステアレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH44)Finsolv(登録商標)TN INCI:C12/15アルキルベンゾエート 製造業者:Findex(Nordmann/Rassmann)45)Generol(登録商標)R INCI:ブラシカカンペストリス(菜種)ステロール 製造業者:Cognis Deutschland GmbH46)Glucate(登録商標)DO INCI:メチルグルコースジオレエート 製造業者:NRC Nordmann/Rassmann47)Hostaphat(登録商標)KL 340 N INCI:トリラウレス−4 ホスフェート 製造業者:Clariant48)Isolan(登録商標)PDI INCI:ジイソステアロイルポリグリセリル−3 ジイソステアレート 製造業者:Goldschmidt AG49)Keltrol(登録商標)T INCI:キサンタンガム 製造業者:CP Kelco50)Lameform(登録商標)TGI INCI:ポリグリセリル−3 ジイソステアレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH50)Lanette(登録商標)14 INCI:ミリスチルアルコール 製造業者:Cognis Deutschland GmbH51)Lanette(登録商標)E INCI:ナトリウムセテアリルスルフェート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH52)Lanette(登録商標)O INCI:セテアリルアルコール 製造業者:Cognis Deutschland GmbH53)Monomuls(登録商標)90-0-18 INCI:グリセリルオレエート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH54)Myrj(登録商標)51 INCI:PEG−30 ステアレート 製造業者: Uniqema55)Myritol(登録商標)331 INCI:ココグリセリド 製造業者:Cognis Deutschland GmbH56)Myritol(登録商標)PC INCI:プロピレングリコールジカプリレート/ジカプレート 製造業者:Cognis Deutschland GmbH57)Neo Heliopan(登録商標)303 INCI:オクトクリレン 製造業者:Haarmann & Reimer58)Neo Heliopan(登録商標)AP INCI:二ナトリウムフェニルジベンズイミダゾールテトラスルホネート 製造業者:Haarmann & Reimer59)Neo Heliopan(登録商標)AV INCI:エチルヘキシルメトキシシンナメート 製造業者:Haarmann & Reimer60)Neo Heliopan(登録商標)BB INCI:ベンゾフェノン−3 製造業者:Haarmann & Reimer61)Neo Heliopan(登録商標)E 1000 INCI:イソアミル−p−メトキシシンナメート 製造業者:Haarmann & Reimer62)Neo Heliopan(登録商標)Hydro(Na塩) INCI:フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 製造業者:Haarmann & Reimer63)Neo Heliopan(登録商標)MBC INCI:4−メチルベンジリデンカンファー 製造業者:Haarmann & Reimer64)Neo Heliopan(登録商標)OS INCI:エチルヘキシルサリチレート 製造業者:Haarmann & Reimer65)Novata(登録商標)AB INCI:ココグリセリド 製造業者:Cognis Deutschland GmbH66)Parsol(登録商標)1789 INCI:ブチルメトキシジベンゾイルメタン 製造業者:Hoffmann-La Roche(Givaudan)67)Pemulen(登録商標)TR-2 INCI:アクリレート/C10−30アルキルアクリレートクロスポリマー 製造業者:Goodrich68)Photonyl(登録商標)LS INCI:アルギニン、二ナトリウムアデノシントリホスフェート、マンニトール、ピリドキシンHCL、フェニルアラニン、チロシン 製造業者:Laboratoires Serobiologiques(Cognis)69)Prisorine(登録商標)ISAC 3505 INCI:イソステアリン酸 製造業者:Uniqema70)Prisorine(登録商標)3758 INCI:水素化ポリイソブテン 製造業者:Uniqema71)Ravecarb(登録商標)106 INCI:ポリカーボネートジオール 製造業者:Enichem73)SFE(登録商標)839 INCI:シクロペンタシロキサンおよびジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー 製造業者:GE Silicones74)Silikonoel Wacker AK(登録商標)350 INCI:ジメチコン 製造業者:Wacker75)Squatol(登録商標)S INCI:水素化ポリイソブテン 製造業者:LCW(7-9 rue de l'Industrie 95310 St-Ouen l'Aumone France)76)Tego(登録商標)Care 450 INCI:ポリグリセリル−3 メチルグルコースジステアレート 製造業者:Tego Cosmetics(Goldschmidt)77)Tego(登録商標)Care CG 90 INCI:セテアリルグルコシド 製造業者:Goldschmidt78)Tween(登録商標)60 INCI:ポリソルベート60 製造業者:Uniqema(ICI Surfactants)79)Uvinul(登録商標)T 150 INCI:オクチルトリアゾン 製造業者:BASF80)Veegum(登録商標)Ultra INCI:アルミニウムマグネシウムシリケート 製造業者:Vanderbilt81)Z-Cote(登録商標)HP 1 INCI:酸化亜鉛、ジメチコン 製造業者:BASF 水素および触媒の存在下、100〜300℃の温度および1〜250barの圧力での第一級アルコールの還元脱ヒドロキシメチル化により、反応中に形成される水を除去しながら、アルカンより1個多い炭素原子を炭素鎖に有する第一級アルコールから直鎖飽和アルカンを製造する方法であって、8〜24個の炭素原子を含有する脂肪アルコールを第一級アルコールとして使用することを特徴とする方法。 反応を、180〜300℃の温度、好ましくは200〜280℃の温度、特に220〜260℃の温度で行うことを特徴とする、請求項1に記載に方法。 反応を、2〜250barの圧力下、特に5〜100barの圧力下、好ましくは5〜80barの圧力下、とりわけ10〜50barの圧力下で行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。 ニッケル含有触媒を触媒として使用することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 触媒を、使用される脂肪アルコールの量に基づいて、0.1〜3重量%の量、好ましくは0.2〜2重量%の量、特に0.5〜10重量%の量で使用することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 使用される第一級アルコールが、一般式: R−OH[式中、Rは、8〜18個、好ましくは10〜16個、特に12〜16個の炭素原子を含有する飽和直鎖アルキル基である。]に相当することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 第一級アルコールが偶数個の炭素原子を含有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。 第一級アルコールの混合物を使用することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 反応後、得られた生成物を精製することを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の方法。 請求項1に記載の方法によって得られた直鎖飽和アルカンの化粧品への使用。 本発明は、100〜300℃の温度および2〜300barの圧力下、水素および触媒の存在下での第一級アルコールの還元脱ヒドロキシメチル化により、アルカンより1個多い炭素原子を炭素鎖に有する第一級アルコールから直鎖飽和アルカンを製造する方法に関する。反応中に形成された水は除去される。使用される第一級アルコールは、8〜24個の炭素原子を有する脂肪アルコールから選択される。本発明のアルカンは、化粧品を製造するのに適している。


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