タイトル: | 公開特許公報(A)_トラネキサム酸の利用について |
出願番号: | 2008328679 |
年次: | 2010 |
IPC分類: | A61K 31/195,A61K 8/44,A61K 31/56,A61Q 19/00,A61P 15/10,A61P 17/00,A61P 21/06,A61P 43/00 |
栗原 正惠 JP 2010116385 公開特許公報(A) 20100527 2008328679 20081114 トラネキサム酸の利用について 栗原 正惠 508376683 栗原 正惠 A61K 31/195 20060101AFI20100430BHJP A61K 8/44 20060101ALI20100430BHJP A61K 31/56 20060101ALI20100430BHJP A61Q 19/00 20060101ALI20100430BHJP A61P 15/10 20060101ALI20100430BHJP A61P 17/00 20060101ALI20100430BHJP A61P 21/06 20060101ALI20100430BHJP A61P 43/00 20060101ALI20100430BHJP JPA61K31/195A61K8/44A61K31/56A61Q19/00A61P15/10A61P17/00A61P21/06A61P43/00 121 3 書面 4 4C083 4C086 4C206 4C083AC621 4C083AC622 4C083CC05 4C083DD31 4C083EE06 4C083EE13 4C086AA01 4C086AA02 4C086DA08 4C086MA02 4C086MA04 4C086MA10 4C086NA05 4C086ZA94 4C086ZC75 4C206AA01 4C206AA02 4C206FA44 4C206KA01 4C206MA02 4C206MA03 4C206MA04 4C206MA05 4C206MA21 4C206MA48 4C206MA83 4C206NA05 4C206NA06 4C206ZA81 4C206ZA89 4C206ZA94 4C206ZC75 本発明は、トラネキサム酸によって医薬品、化粧品等の効果を増強させ、又副作用を軽減させ、生活を豊かにする事を目的とする。 従来、男性器に塗布し固さを増す目的のクリームが市販されている。 又、化粧品において、顔のタルミを予防、改善する目的のクリームも市販されている。 ボディビルダーの間では筋肉増強のためにステロイドを使用する人もいる。 男性器に塗布するクリームにおいて、より効果増強を考えると、ホルモン剤等の使用になってしまう。これでは副作用の点で弱感心配がある。 又、化粧品のクリームにおいても、顔のタルミ予防となると、植物由来の成分などが弱く弱感物足りない。 ボディビル大会などでは禁止されている事が多いが、筋内増強のためにステロイドを使いたがるボディビルダーは多い。しかし副作用が心配だ。 本発明は、トラネキサム酸を利用する事によって、危険な副作用を軽減しながら効果を増強させ、生活を豊かにし、高齢化社会を改適に過ごすために考案したものである。 実験.トランサミン250mg2カプセルから粉末を取り出し、「ディオールカプチュールトータルクリーム」適量に混ぜ合わせる。(ディオールリフトクリームは、ひきしめ感が強いタイプなのでそれを除き上記クリームを使用)手に塗ってみたところ弱感ひきしめ感が強まるような感じがした。 今回は副作用のない化粧品のクリームを使用、薬局で市販されているホルモン剤の入った医薬品は使用していない。 男性器に塗布する固さを増す目的のクリームにトラネキサム酸を加える事により、作用が増強される。よって副作用の強いホルモン剤等の使用が減らせる。 化粧品のクリームに、トラネキサム酸を加えることによりタルミ等を防止の効果が期待できる、副作用の点も心配ない。 ボディビルダーで筋肉増強目的でステロイドを服用する人がいる。彼らの受ける副作用を少しでも軽減させてあげたい、トラネキサム酸併用により筋肉増強作用が増加するので、多量のステロイドの乱用を防げる。 発明の実施するための最良の形態 男性器の固さを増す目的のクリームにトラネキサム酸を添加し、作用増強を実限する。 化粧品のクリームにトラネキサム酸を配合する事により顔のタルミを予防、改善する。 ボディビルダーの筋肉増強の手段としてステロイドを用いる時はトラネキサム酸を併用することによって、ステロイドの多量乱用を防ぎ、効果を増加させる事ができる。 実験の際にはトランサミンカプセル250mgとParfums Christian Dior CAPTURE TOTALEを使用 男性器の固さを増す目的のクリームにトラネキサム酸を添加することにより作用増強。 化粧品のクリームにトラネキサム酸を配合する事により顔のタルミの予防、改善に効果を出す、よって医薬部外品、医薬品として使える事。 ステロイドにトラネキサム酸を併用する事により筋肉増強作用を増加させる事。 【課題】クリーム中のホルモン剤、ボディビルダーの筋肉増強のためのステロイド剤等の副作用が問題となるホルモン剤の配合量を減らしても作用を増強させる事により効果が維持できるものの提供。又、筋肉増強により高齢者の歩行困難等の改善薬としても応用できるものの提供。【解決手段】化粧品のクリーム等にトラネキサム酸を加えることによりタルミ予防改善等の目的がかなう。また、ステロイド剤にトラネキサム酸を併用することにより筋肉増強を図ることができる。【選択図】なし