生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_キャリアオイル
出願番号:2008165051
年次:2009
IPC分類:A61K 8/92,C11C 3/00,A61K 8/36,A61K 8/37,A61Q 13/00,A61Q 19/00


特許情報キャッシュ

片岡 長昭 水野 雅友 JP 2009286772 公開特許公報(A) 20091210 2008165051 20080528 キャリアオイル 日本エコロジア株式会社 505420161 片岡 長昭 水野 雅友 A61K 8/92 20060101AFI20091113BHJP C11C 3/00 20060101ALI20091113BHJP A61K 8/36 20060101ALI20091113BHJP A61K 8/37 20060101ALI20091113BHJP A61Q 13/00 20060101ALI20091113BHJP A61Q 19/00 20060101ALI20091113BHJP JPA61K8/92C11C3/00A61K8/36A61K8/37A61Q13/00 102A61Q19/00 10 書面 9 4C083 4H059 4C083AA121 4C083AA122 4C083AC241 4C083AC242 4C083AC352 4C083AC421 4C083AC422 4C083AD021 4C083AD022 4C083BB41 4C083CC03 4C083CC06 4C083DD23 4C083DD30 4C083EE06 4C083EE12 4C083EE13 4H059BA30 4H059BC13 本発明は、キャリアオイルに関する。詳しくは、主として、アロマセラピー用エッセンシャルオイルの希釈に用いるキャリアオイルに関する。 アロマセラピーにおいては、エッセンシャルオイル(精油)を肌に塗りながらマッサージなどを施すが、この種エッセンシャルオイルは下記の特性を有するので、通常、キャリアオイルで希釈されて用いられる(例えば特許文献1、2など参照)。 すなわち、エッセンシャルオイル単独では皮膚に対する刺激が大きいため、キャリアオイルに少量のエッセンシャルオイルを混合して用いられる。また、エッセンシャルオイルは揮発性が大きいため、キャリアオイルと混合することにより、その保留性が高められエッセンシャルオイルを効率的に肌から吸収さすことができる。 このように、キャリアオイルは、アロマセラピーにおいて前記目的で使用され、所謂アロマ効果を高めるための補助的資材として利用される。なお、キャリアオイルの用途は必ずしもこれに限定されるものではない。 アロマセラピー用のキャリアオイルとしては、ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイル、ローズヒップオイル、小麦胚芽オイル、アボガドオイル、アプリコットカーネルオイル、月見草オイル、胡麻オイル、オリーブオイル、パンプキンシードオイル、マカダミアナッツオイル、椿油、植物性スクワラン、などの植物油が一般に用いられている。これ以外の油が用いられることもある。 キャリアオイルは、アロマセラピーにおいては前記したように、エッセンシャルオイル用の補助的資材であるが、前記した各植物油は、生理機能を有する脂肪酸(γ−リノレン酸、リノール酸等の不飽和脂肪酸)や、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE等の機能性物質を含有する。よって、この種キャリアオイルで希釈されたエッセンシャルオイルを肌に塗ることで、前記機能性物質も経皮吸収され、アロマセラピー効果を高めることが期待できる。 例えば、月見草オイル(イブニングブリムローズ油)は、必須脂肪酸であるγ−リノレン酸を含み、経皮吸収により、血中のコレステロール値を低下させることが知られている。グレープシードオイルにはビタミンEが含まれており、敏感肌、乾燥肌などの治療に効果があると言われている。しかし、植物油単独から成るキャリアオイルは酸化されやすく、ベタツキ感が大きいという特性がある。 このように、エッセンシャルオイルをキャリアオイルで希釈した混合油を肌に塗ることで、体質改善、美肌効果などを奏するアロマセラピーが、近年、広く行われている。そして、キャリアオイルは、前述したように、天然の植物油が汎用されている。 特開2005−194408号公報 特開2001−114619号公報 前記したように、アロマセラピー用のキャリアオイルとして使われる植物油は、皮膚をすこやかに保つ、荒れた皮膚を正常にする、エッセンシャルオイルの保留性を保つ、といった各種機能を有するが、感触がベタツクという欠点があった。よって、使用感の良好なキャリアオイルが望まれていた。 また、多くの植物油は、酸化されたり、湿気により加水分解したり、光により変質するといった欠点を有する。特に、必須脂肪酸であるリノール酸やリノレン酸は、不飽和脂肪酸であるため酸化しやすく、酸化の過程で雑菌が繁殖することがある。よって、エッセンシャルオイルとキャリアオイルとの混合油を長期に亘って保管することが困難であり、使用の度に両者を混合しなければならないという手間があった。 また、エッセンシャルオイルを肌に塗り経皮吸収をさせる、という点では、キャリアオイルにおける植物油中の、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の割合が影響する。言うまでもなく、粘度の低い不飽和脂肪酸を多く含む植物油の方が、経皮吸収速度が大きい。つまり、エッセンシャルオイルの吸収率は、キャリアオイルの種類によって大きく左右されることになるが、肌との相性やキャリアオイルの性質などから、使用できるキャリアオイルの選択が自ずと制限されてしまう。 また、エッセンシャルオイルやキャリアオイルは、水に溶けないという性質がある。さらに、キャリアオイルはエタノール等の植物アルコールには溶けにくく、水を導入することは難しい。例えば、ミネラル水、酸性水、アルカリ水等、機能水や保湿力のある乳酸ナトリウム水溶液などと共に配合することは難しい。 本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ベタツキ感が抑制された、使用感に優れたキャリアオイルの提供を主たる目的とする。また、本発明は、アロマセラピーにおける前記した従来の欠点を解消することを目的とする。 以上の目的を達成するために、本発明者らは鋭意研究を続け、エッセンシャルオイルとキャリアオイルの持つ機能をより発揮しやすくするために、乳酸セチルなどの乳酸エステル類、イソステアロイル乳酸ナトリウムなどのアニオン系乳化剤、中鎖脂肪酸を用いることが、前記した課題の達成に有用であることを見出し、本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明に係るキャリアオイルは、少なくとも、植物油と、中鎖脂肪酸(好ましくは中鎖脂肪酸トリグリセリド)と、乳酸エステル類(好ましくは乳酸セチル)と、アシル乳酸類(好ましくはイソステアロイル乳酸ナトリウム)と、を含むことを特徴とする。 このような配合とすることで、ベタツキ感がなく、使用感に優れたキャリアオイルを提供することができる。また、エッセンシャルオイルと混合して肌に塗った際の経皮吸収性を向上させることができる。さらに、酸化防止が図られて雑菌の繁殖を防止することができ、また、肌の保湿性や付着性が向上するといった利点もある。また、水やアルコールとの相溶性、親和性が高いので、エッセンシャルオイルとの相性、使用者との相性や好み、長期保管やその他の目的のために、任意な配合とすることが可能になるなどの効果が期待できる。 エッセンシャルオイルを原液のまま直接肌につけると、肌に対する刺激が大き過ぎる。このため、アロマセラピーにおいては通常、キャリアオイルに、0.1〜3%のエッセンシャルオイルを混合したオイルを肌に塗って、マッサージを施す。この際、キャリアオイルとして一種だけを用いてもよく、二種以上のキャリアオイルを、使用者の好みや肌の状態、使用目的などの各種条件に合わせて混合して用いてもよい。 以下、中鎖脂肪酸トリグリセリド、乳酸セチル、イソステアロイル乳酸ナトリウムについて説明する。 (中鎖脂肪酸トリグリセリド) 植物油は一般的に、不飽和結合に起因する酸化、劣化を起こす。 しかし、中鎖脂肪酸トリグリセリド(例えば、日本油脂(株)製の「パナセート」)は不飽和結合を含まず、飽和脂肪酸のみから構成されているため、酸化安定性が高く、一般の植物油にはない流動性、展延性、浸透性、経皮吸収性を有し、食品分野などで使用されている。そして、植物油はもちろんのこと、エタノールとの混和相溶性もある。 また、中鎖脂肪酸トリグリセリドは、生体への安全性が極めて高く、クリームや軟膏などの油性薬剤、油溶性ビタミン類の溶剤等にも使われている。 中鎖脂肪酸から成り、植物油より分子量も粘性も小さいため、油性感が少なく、べたつきを抑制する機能を発揮する。 中鎖脂肪酸トリグリセリドにおける、構成する主な脂肪酸の種類として、カプロン酸(炭素数:6)、カプリリン酸(炭素数:8)、カプリン酸(炭素数:10)、ラウリン酸(炭素数:12)、のうちのいずれかを選択することができる。 また、主な脂肪酸がカプリル酸である中鎖脂肪酸トリグリセリドは、抗菌防カビ性を有し、これを導入することにより、雑菌の繁殖を抑制できる効果もある。 (乳酸セチル) 乳酸セチルなどの乳酸エステル類は、例えば、化粧品分野において、添加物として用いられており、皮膚に対し、柔軟性、エモリエント性を与えることができる。 これに対し、多価アルコール、例えば、ジプロピレングリュール、1,3ブチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコールなども、乳酸セチルと同様な機能を有するが、植物油や中鎖脂肪酸トリグリセリドとの混和、相溶性がよくないという欠点がある。 また、高級アルコール(ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、スラアリルアルコールなど)も、皮膚にサラリとした感触を与えるため、各種用途に用いられている。しかし、乳酸セチルに比べるとベタツキ感がある。 すなわち、乳酸セチルが最もベタツキ感を軽減する効果が大きく、皮膚刺激性もほとんどない。さらに、その経皮吸収促進効果は、前記したアルコール類よりも高い。 (イソステアロイル乳酸ナトリウム) イソステアロイル乳酸ナトリウムは、食品工業などにおいて広く使用されるアニオン系乳化剤であり、タンパク質との結合力が強く保水性も高い。乳酸やその塩類は天然保湿成分の主要成分であり、多くの乳化剤にみられるようなベタツキ感もなくサッパリしている。 グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキルグリコシドエーテル等もあるが、ベタツキ感を軽減して皮膚タンパク質との親和性を高め、経皮吸収性を高めるためには、スラアロイル乳酸ナトリウム、イソステアロイル乳酸ナトリウムのようなアシル乳酸類が効果的である。 とりわけ、植物油やエタノールとの相溶性がよい、イソステアロイル乳酸ナトリウムが有効である。乳酸、ステアリン酸などは皮膚表面に存在する成分であり、皮膚刺激、眼刺激もほとんどない。また、イソステアロイル乳酸ナトリウムを導入することで、活性酸素除去作用、抗菌力のある、例えば、金コロイド水溶液(平均粒経61ナノメーター)等、機能水溶液を積極的に導入することができる。 このように、植物油と、中鎖脂肪酸トリグリセリドと、乳酸セチルと、イソステアロイル乳酸ナトリウムとを配合することにより、前述の課題に対し極めて好ましいキャリアオイルを得ることができる。 植物油としては、例えば、ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイル、ローズヒップオイル、小麦胚芽オイル、アボガドオイル、アプリコットカーネルオイル、月見草オイル、胡麻オイル、大豆油、オリーブオイル、パンプキンシードオイル、マカデミアナッツオイル、椿油、植物性スクワランなどをあげることができる。また、これ以外の植物油を用いることもできる。 本発明に係るキャリアオイルを実質的に構成する前記各成分の好ましい配合割合は、植物油:1〜20wt%、乳酸エステル類:1〜10wt%、アシル乳酸類:1〜5wt%、中鎖脂肪酸:残部、である。 植物油はキャリアオイルの主成分であるため、少なくとも1wt%配合する必要があるが、20wt%を超えると本発明の効果が得られなくなる怖れがある。 乳酸エステル類、アシル乳酸類、中鎖脂肪酸は、本発明に係るキャリアオイルの必須成分であるため、少なくとも1wt%配合する必要があるが、乳酸エステル類は10wt%を超えると、アシル乳酸類は5wt%を超えると、それぞれ本発明の効果が得られなくなる怖れがある。 好ましい配合組成例とその割合は、植物油:1〜20wt%、乳酸セチル:1〜5wt%、イソステアロイル乳酸ナトリウム:1〜5wt%、中鎖脂肪酸トリグリセリド:残部、である。乳酸セチルの割合が5wt%を超えると、皮膚刺激性が現れる可能性があることに加え、低温環境下において凍結する怖れがある。 本発明に係るキャリアオイルは、アロマセラピー用エッセンシャルオイルの希釈に好ましく用いることができる。なお、目的に応じて、他の用途に用い得ることは言うまでもない。 以上説明したように本発明は、実質的に、植物油、中鎖脂肪酸、乳酸エステル類、アシル乳酸類を含む配合組成としたので、ベタツキ感が低減すると共に、植物油のみからなる従来のキャリアオイルが持つ各種欠点の解消が期待できるなど、多くの効果を有する。 以下、実施例、比較例などを参照し、実施形態例について述べる。 (試験1) 植物油、中鎖脂肪酸トリグリセリド、乳酸セチル、イソステアロイル乳酸ナトリウムの配合割合(wt%)を表1中に記載のようにし、ベタツキ感の判定試験を行った。 植物油として、月見草オイル20wt%、グレープシードオイル80wt%を配合した混合油を用いた。中鎖脂肪酸トリグリセリドとして、日本油脂株式会社製の「パナセート」を用いた。乳酸セチルとして、武蔵野化学社製の「乳酸セチル」を用いた。イソステアロイル乳酸ナトリウムとして、武蔵野化学社製の「イソステアロイル乳酸ナトリウム」を用いた。 表1中に記載の配合割合としたキャリアオイルに、基本的なアロマセラピー用エッセンシャルオイルの一つであるラベンダーオイルを1wt%添加して混合したものを、手の平や上腕部にマッサージするように塗布してもらい、ベタツキ感を判定する試験を行った。 ベタツキ感の判定には、女性10人を判定者にして官能評価をした。結果を表2に示す。表2において、サラットしていると判定した場合をA、ベタツキが少ないと判定した場合をB、ベタツクと判定した場合をC、著しくベタツクと判定した場合をDと示す。 以上の結果から、中鎖脂肪酸トリグリセリド、乳酸セチルの含有により、ベタツキ感が軽減されることが分かる。 乳酸セチルが多いほどベタツキ感は軽減されるが、5wt%を超えると皮膚刺激性が強くなる怖れがあると共に、低温環境下では凍結する怖れがあることが確認された。 (試験2) 試験例1〜8のキャリアオイルに、判定者が任意にイオン水を少量導入し、試験1と同様にして塗布してもらい、官能評価を行った。イソステアロイル乳酸ナトリウム(乳化剤)が配合されているので水との相溶性があり、全ての判定者から、サラっとした上にシットリした感じがあると評価された。イオン水に代えてアルコール(エチルアルコール)を用いた場合も相溶性は良好であり、イオン水と同様の評価が得られた。 イソステアロイル乳酸ナトリウムの割合は1〜5wt%が好ましい。同割合が5wt%を超えると、キャリアオイルの粘度が高くなり、ベタツキ感が発生する。 (試験3) 試験例3、6のキャリアオイルを用いて、加速度試験に該当する活性酸素法(AOM法)により、酸化安定性(保存性)を評価した。 AOM法は、98℃に加熱した油脂に通気して経時的にPOV(過酸化物であるヒドロペルオキシドの測定)を測定し、POVが100に対する時間で油脂の安定性を評価する公知の方法である。 この試験により、試験例6では、20〜30時間程度でPOVが100に達した。これに対し、試験例3では、100時間経っても、POVは10程度であった。 なお、中鎖脂肪酸トリグリセリドに代えて、食品添加物であるポリブテンからの誘導物質である流動パラフィン(例えば、日本油脂株式会社製の「パームリーム」)を用いた場合も、前記同様の効果があることが確認された。 また、植物油として、アロマセラピーにおいて通常用いられる各種植物油を用いた場合も、前記同様の効果があることが確認された。 以上の結果から、本発明に係るキャリアオイルの有用性を確認することができた。 以上、本発明の実施形態例を説明したが、本発明は上記した試験例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇において種々の変更が可能であることは言うまでもない。 少なくとも、植物油と、中鎖脂肪酸と、乳酸エステル類と、アシル乳酸類と、を含むことを特徴とするキャリアオイル。 前記中鎖脂肪酸が中鎖脂肪酸トリグリセリドであることを特徴とする請求項1記載のキャリアオイル。 前記乳酸エステル類が乳酸セチルであることを特徴とする請求項1または2記載のキャリアオイル。 前記アシル乳酸類がイソステアロイル乳酸ナトリウムであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のキャリアオイル。 前記植物油が、ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイル、ローズヒップオイル、小麦胚芽オイル、アボガドオイル、アプリコットカーネルオイル、月見草オイル、胡麻オイル、大豆油、オリーブオイル、パンプキンシードオイル、マカデミアナッツオイル、椿油、植物性スクワラン、のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のキャリアオイル。 アロマセラピー用エッセンシャルオイルの希釈に用いられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のキャリアオイル。 前記中鎖脂肪酸トリグリセリドにおける、構成する主な脂肪酸の種類が、カプロン酸(炭素数:6)、カプリリン酸(炭素数:8)、カプリン酸(炭素数:10)、ラウリン酸(炭素数:12)、のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載のキャリアオイル。 各成分の配合割合が、植物油:1〜20wt%、乳酸エステル類:1〜10wt%、アシル乳酸類:1〜5wt%、中鎖脂肪酸:残部、であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載のキャリアオイル。 各成分の配合割合が、植物油:1〜20wt%、乳酸セチル:1〜5wt%、イソステアロイル乳酸ナトリウム:1〜5wt%、中鎖脂肪酸トリグリセリド:残部、であることを特徴とする請求項8記載のキャリアオイル。 前記中鎖脂肪酸に代えて、ポリブテンからの誘導物質であるイソ流動パラフィンを用いたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか記載のキャリアオイル。 【課題】 ベタツキ感が抑制され使用感に優れたキャリアオイルを提供する。アロマセラピーにおける従来の欠点を解消し得るキャリアオイルを提供する。【解決手段】 植物油:1〜20wt%、乳酸エステル類:1〜10wt%、アシル乳酸類:1〜5wt%、中鎖脂肪酸:残部、である配合割合のキャリアオイルとした。【選択図】なし


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