タイトル: | 公開特許公報(A)_シアン酸エステルおよびシアン酸エステルプレポリマー |
出願番号: | 2003102573 |
年次: | 2004 |
IPC分類: | 7,C07C261/02,B32B15/08,C08G73/06,C08J5/08,C08L79:04 |
常深 秀成 中田 年信 JP 2004002371 公開特許公報(A) 20040108 2003102573 20030407 シアン酸エステルおよびシアン酸エステルプレポリマー 鐘淵化学工業株式会社 000000941 赤岡 迪夫 100060368 常深 秀成 中田 年信 JP 1991359938 19911227 JP 1992075148 19920226 7 C07C261/02 B32B15/08 C08G73/06 C08J5/08 C08L79:04 JP C07C261/02 B32B15/08 105Z C08G73/06 C08J5/08 C08L79:04 9 1992356998 19921221 OL 9 テフロン 4F072 4F100 4H006 4J043 4F072AA04 4F072AA07 4F072AB09 4F072AB28 4F072AD45 4F072AG03 4F072AG17 4F072AG19 4F072AH02 4F072AH21 4F072AK05 4F072AL12 4F100AB01B 4F100AB33A 4F100AG00A 4F100AK31A 4F100AK31K 4F100BA02 4F100BA10A 4F100BA10B 4F100DG01A 4F100DH01A 4F100GB43 4F100JG05 4H006AA01 4H006AB46 4J043PA14 4J043PA15 4J043PA19 4J043QC14 4J043RA47 4J043SA13 4J043SA47 4J043SB01 4J043UA131 4J043UA391 4J043UB011 4J043VA101 4J043ZA43 4J043ZB50 【0001】【産業上の利用分野】本発明は優れた高周波特性が求められる電気用積層板のマトリックス樹脂、樹脂注型材料、接着剤および絶縁塗料等のコーティング材料の原料として有用な物質であるシアン酸エステルおよびシアン酸エステルプレポリマーに関する。ここで電気用積層板とは、各種電気および電子部品の基板として用いられる絶縁積層板や、印刷回路基板として用いられる金属箔張り積層板を意味する。【0002】【従来の技術】近年、電子工業や通信、コンピューターなどの分野において使用される周波数はメガ、ギガヘルツ帯のような高周波領域になりつつある。このような高周波領域で用いられる電気用積層板などの絶縁層には低誘電率、低誘電正接の材料が求められている。【0003】このため各種の低誘電率、低誘電正接樹脂が開発されてきた。中でもシアン酸エステル樹脂系は熱硬化性樹脂のなかでは誘電率、誘電正接が優れている。たとえば、ビスフェノールAのジシアン酸エステルは積層板用のマトリックス樹脂にすでに使用されている。また、特開昭63−250359にはフッソ含有ジシアン酸エステルが開示されている。【0004】【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のものを含む従来のシアン酸エステル樹脂では、一般に電気用積層板に用いられるエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂に比べては低い誘電率及び誘電正接を示すものの高周波領域とくにギガヘルツ帯での誘電正接は十分に満足のいくものではなかった。特にギガヘルツ帯での通信用に用いられる電気用積層板に求められる誘電正接は、0.005以下が好ましい。それら電気用積層板用途に用いられるマトリックス樹脂の誘電正接は、0.006以下、好ましくは0.005以下、更に好ましくは0.004以下が望ましい。【0005】また、誘電率が低いことは、コンピューターの高速化により重要性が増してきており、電気用積層板のマトリックス樹脂としては、誘電率が3以下、好ましくは、2.8以下、さらに好ましくは、2.7以下が望ましい。【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、高周波領域とくにギガベルツ帯での樹脂硬化物の誘電特性、特に誘電正接に優れたシアン酸エステルおよびシアン酸エステルプレポリマーを提供することを目的とする。【0007】【課題を解決するための手段】この目的を達成するための本発明のシアン酸エステルは以下の一般式で表わされる芳香族ジシアン酸エステルである。【化3】(R1 とR2 は同一でも異なっていてもよく、アルキル基であり、また、R3 はR4 は同一でも異なっていてもよく、水素、またはアルキル基であり、Aはメチレン基である。)また、芳香族シアン酸エステルプレポリマーは、上記の一般式で表わされる芳香族ジシアン酸エステルのシアナート基(OCN)が、50%以下の転化率で環状3量化した芳香族ジシアン酸エステルプレポリマーである。【0008】【作用】上記構造のジシアン酸エステル及びを使用することにより高周波領域、特にギガヘルツ帯での誘電正接が小さく、伝送損失の小さい電気用積層板または樹脂注型材料を得ることができる。【0009】【実施例】なお、本発明のジシアン酸エステルのR1 、R2 は同一であっても異なっていてもよい、又R3 、R4 は同一でも異なっていてもよい。R1 、R2 及びR3 、R4 のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基及び異性体ペンチル基などを用いることができる。なかでもC1 〜C4 のアルキル基が好ましい。さらに好ましくは、メチル基、エチル基、イソプロピル基、tert−ブチル基である。【0010】R3 及びR4 は水素である場合も重要である。【0011】シアン酸エステルは、ポリフェノールとハロゲン化シアンをトリエチルアミン等の存在下で反応させて合成することができ、例えば米国特許3553244に記載されている方法を用いることができる。すなわち、1例をあげるとアセトン溶媒中でポリフェノールと臭化シアンの当量混合物の中に0℃〜10℃でトリエチルアミンを加える。この際に生じたトリエチルアミンの臭化水素酸塩を除去した後、溶媒を留去して得られた生成物を再結晶などの方法で精製して得られる。【0012】このシアン酸エステル及び/またはシアン酸エステルプレポリマーはこれを単体で使用してもよく、2種類以上のシアン酸エステル及び/またはシアン酸エステルプレポリマーを混合使用しても良い。また、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ウレタンアクリレート樹脂、ジアリルフタレート樹脂、スピロピラン樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂や、フッ素樹脂、ポリフェニレンオキサイド、ポリフェニレンサルファイドなど熱可塑性樹脂の1種類以上の樹脂と混合して使用してもかまわない。【0013】使用用途としては、電気用積層板のマトリックス樹脂、プレプレグのマトリックス樹脂、その他高周波特性を必要とする注型材料、接着剤及び絶縁塗料等のコーティング材料等に使用できる。【0014】このシアン酸エステルを注型材料として使用する場合、シアン酸エステルまたはそのプレポリマーを加熱溶融し、型に注型して加熱等により硬化させればよい。この際、硬化触媒を使用することが好ましいが必ずしも必要ではない。硬化触媒としてはイミダゾール類、第3級アミン、有機金属化合物等が用いられる。有機金属化合物が好ましく、オクチル酸コバルト、オクチル酸亜鉛、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛等が用いられる。また、硬化反応の促進のために不揮発性のフェノール類を併用することが好ましくは、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールS等の各種ビスフェノール類やノニルフェノール等が使用される。【0015】このシアン酸エステルを用いてプリプレグを作製する場合、シアン酸エステルまたはシアン酸エステルのプレポリマーとフェノール化合物、硬化触媒の混合物をこれらが可溶な溶媒に溶解したワニスを調整し、通常の方法でガラスクロス等の基材に含浸し乾燥し半硬化させればよい。ここで硬化触媒及びフェノール化合物は使用した方が好ましいが必ずしも必要ではない。ここで用いる溶媒としては、たとえばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類やトルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールモノメチルエーテル等のエーテル類、エタノール、メタノール、i−プロピルアルコール等のアルコール類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の単独あるいは混合溶媒を用いることができるが、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類が良好である。また、シアン酸エステルまたはこのオリゴマーを加熱溶解させて基材に含浸させてプリプレグを作製することもできる。この際、フェノール化合物と硬化触媒を加熱溶解した樹脂に配合しても良いし、配合しなくてもよい。【0016】電気用積層板を作製する場合、積層プレス法、加圧連続製造法、無圧連続製造法などの方法を問わない。積層プレス法を用いる場合は、シアン酸エステル樹脂を含浸した溶剤除去後、半硬化しプリプレグを通常の方法でプレス熱板間にセットして上下に金属箔を配して加熱加圧硬化させることによって両面金属張積層板を製造できる。加圧連続積層法の場合は、紙管に連続的に巻取ったプリプレグと金属箔を用いることにより、積層板を得ることができる。無圧連続積層法を用いる場合は、連続的に繰り出される複数の基材に対して、加熱溶解したシアン酸エステルまたはシアン酸エステルプレポリマーを連続的に含浸した後、これらの含浸基材を金属箔と連続的に積層し、硬化させることによって金属張積層板が得られる。【0017】このシアン酸エステルを電気用積層板のマトリックス樹脂として使用する場合、その基材はガラスクロス、ガラス不織布などのガラス基材、クラフト紙、リンター紙などの紙基材、アラミド不織布、アラミド織布などの合成繊維基材の単体または複合が使用できる。【0018】また電気用積層板用マトリックス樹脂には無機フィラーを混合しても良いが必ずしも必要とするわけではない。無機フィラーとしては、アルミナ、水酸化アルミ、クレー、タルク、三酸化アンチモン、五酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化チタン、溶融シリカ、ガラス粉、石英粉、シラスバルーン等を単独で混合しても良いし、2種類以上を混合使用してもよい。【0019】接着剤や塗料等のコーティング材料として使用する場合は、シアン酸エステルのプレポリマーを溶融してコーティングしても良いし、プレポリマーのワニスを通常の方法でコーティングした後、溶剤を乾燥除去させ硬化させても良い。この際も硬化触媒を使用することが好ましいが必ずしも必要ではない。また、前記の無機フィラー等を混合しても良い。以下本発明の一実施例について説明する。【0020】実施例1滴下ロート、温度計、攪拌プロペラを取り付けた3口フラスコに臭化シアン46.6gとビス(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)メタン45.7gを仕込みイソプロピルアルコール150mlに溶解させた後、−5℃〜3℃に冷却した。なお、ビス(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)メタンはp−メチルフェノールとホルムアルデヒドを常法により酸触媒で縮合させて合成し、精製したものを用いた。次に、トリエチルアミン41.5gを滴下ロートに仕込み、攪拌しながらフラスコ内温が10℃以上にならない様な速度で滴下した。滴下終了後、2時間10℃以下の温度で攪拌した。生じた白色沈澱を十分に水洗して36gの白色結晶が得られた。このものは、IRスペクトルは2242cm−1および2272cm−1にシアナート基(OCN)の吸収を待ち、また、NMRスペクトルより、目的のジシアン酸エステルであるビス(2−シアナート−5−メチルフェニル)メタンであることが確認できた。融点は109〜110℃であった。【0021】実施例2ビス(2−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)メタンを原料に用いて、実施例1と同様の仕込モル比で同様の方法で対応するジシアン酸エステルすなわち、ビス(2−シアナート−3,5−ジメチルフェニル)メタンを合成した。このもののIRスペクトルは2240cm−1及び2271cm−1にシアナート基の吸収が見られ、また、元素分析結果より目的物であることが確認できた。【0022】実施例3ビス(2−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)メタンを原料に用いて、実施例1と同様の仕込モル比で同様の方法で対応するジシアン酸エステルすなわち、ビス(2−シアナート−5−t−ブチルフェニル)メタンを合成した。このもののIRスペクトルは2241cm−1及び2273cm−1にシアナート基の吸収が見られ、また、元素分析結果より目的物であることが確認できた。【0023】比較例12,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンすなわちビスフェノールAをビスフェノールの原料として用い、溶媒にイソプロピルアルコールを用いて、実施例3と同様の仕込モル比で同様の方法で対応するジシアン酸エステルすなわち、2,2−ビス(4−シアナートフェニル)プロパンを合成した。【0024】比較例2ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタンすなわちビスフェノールFをビスフェノールの原料として用い、比較例1と同様の方法で対応するジシアン酸エステルすなわち、ビス(4−シアナートフェニル)メタンを合成した。【0025】比較例34,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテルをビスフェノールの原料として用い、比較例1と同様の方法で対応するジシアン酸エステルすなわち、4,4’−ジシアナートジフェニルエーテルを合成した。【0026】比較例42,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンをビスフェノールの原料として用い、比較例1と同様の方法で対応するジシアン酸エステルすなわち、2,2−ビス(4−シアナートフェニル)ヘキサフルオロプロパンを合成した。【0027】実施例1〜3及び比較例1〜4のジシアナートエステルを150℃〜200℃で1〜10時間加熱することにより1部3量化させたプレポリマーを、テフロンの型に流し込んで200℃で1〜5時間、250℃で3時間加熱硬化させて5mm厚のシアン酸エステル樹脂硬化物を作製した。この時のプレポリマーのシアナート基(OCN)の転化率は、10%から40%であった。【0028】この樹脂硬化物サンプルを用いて、ギガヘルツ帯での誘電特性を測定した結果を表1に示した。【0029】【表1】【0030】表1より本実施例の芳香族ジシアンエステルの注型硬化物はギガヘルツ帯の周波数において優れた誘電正接を示すことが明らかである。【0031】誘電特性の測定は、ネットワークアナライザー(HP8410B)と共振周波数約2.5GHzの矩型空胴共振器(島田理化製)を用いて摂動法により行った。【0032】次に本発明のシアン酸エステルプレポリマーを用いてガラスクロス強化両面銅張積層板を作製し、その誘電特性を評価した。【0033】実施例4実施例1の2,2−ビス(2−シアナート−5−メチルフェニル)メタンを攪拌プロペラ、冷却器、温度計、窒素導入管を取り付けた3口フラスコに仕込み、窒素気流下で150℃で約4時間加熱攪拌して、シアナート基が約35〜40%反応し、トリアジン環に変化したシアン酸エステルプレポリマーを合成した。このプレポリマー100重量部に対してメチルエチルケトン40重量部、オクチル酸亜鉛0.05重量部を加えて少し加温しながら攪拌し、プレポリマーを溶解させ、含浸ワニスを作製した。このワニスの粘度は20℃で1.5ポイズであった。このワニスを7628タイプのEガラスクロス(日東紡WEA18W)に含浸し、100℃で5分間乾燥後、150℃で10分加熱処理して、樹脂含率約53%のプリプレグを得た。該プリプレグを7枚重ね、その両側に厚さ18μmの電解銅箔2枚を置き、加熱プレス機にはさんで加熱加圧し、1.6mm厚の両面銅張積層板を得た。この時のプレス条件は180℃で2時間、圧力は20kg/cm2 であった。この積層板を220℃で2時間アフターキュアした後、銅箔をエッチングにより取り除いて誘電特性測定用のサンプルを作製した。表2に2.5GHzで測定した誘電率、誘電正接の値を示した。【0034】実施例5〜6実施例2〜3のシアン酸エステルモノマーを用いて、実施例4と同様の方法にて1.6mm厚の銅張積層板を作製した。これらの銅箔をエッチングで取り除いたサンプルの2.5GHzでの誘電特性の測定結果を表2に示した。【0035】比較例5〜8比較例1〜4のシアン酸エステルモノマーを用いて、実施例4と同様の方法にて1.6mm厚の銅張積層板を作製した。これらの銅箔をエッチングで取り除いたサンプルの2.5GHzでの誘電特性の測定結果を表2に示した。【0036】比較例9市販のFR−4タイプの1.6mm厚両面銅張積層板を用いてサンプルを作製し、2.5GHzでの誘電特性を測定した結果を表2に示した。【表2】【0037】表2に示したように、実施例4〜6の両面銅張積層板は2.5GHzで低い誘電正接及び誘電率を示した。誘電特性の測定はすべてネットワークアナライザー(HP840B)と共振周波数2.5GHzの矩型空胴共振器(島田理化製)を用いて摂動法により行った。 以下の一般式で表わされる芳香族ジシアン酸エステル。(R1 とR2 は同一でも異なっていてもよく、アルキル基であり、また、R3 はR4 は同一でも異なっていてもよく、水素、またはアルキル基であり、Aはメチレン基である。) R1 、R2 がアルキル基であり、R3 、R4 が水素である請求項1記載のシアン酸エステル。 R1 、R2 がアルキル基であり、R3 、R4 がアルキル基である請求項1記載のシアン酸エステル。 以下の一般式で表わされる芳香族ジシアン酸エステルのシアナート基(OCN)が、50%以下の転化率で環状3量化した芳香族ジシアン酸エステルプレポリマー。(R1 とR2 は同一でも異なっていてもよく、アルキル基であり、また、R3 はR4 は同一でも異なっていてもよく、水素、またはアルキル基であり、Aはメチレン基である。) R1 とR2 がアルキル基であり、R3 、R4 が水素である請求項4記載のシアン酸エステルプレポリマー。 R1 とR2 がアルキル基であり、R3 、R4 がアルキル基である請求項4記載のシアン酸エステルプレポリマー。 請求項1ないし3のいずれかに記載のシアン酸エステル、あるいは請求項4ないし6のいずれかに記載の芳香族ジシアン酸エステルプレポリマーを単独でもしくはブレンドして含浸した複数枚の基板を積層し、硬化させてなる電気用積層板。 少なくとも片面に金属箔を有する請求項7記載の電気用積層板。 基材がガラス繊維基材である請求項7記載の電気用積層板。 【課題】高周波領域、特にギガヘルツ帯で優れた低誘電率、低誘電正接を有する樹脂硬化物を与えるジシアン酸エステルモノマーおよびプレポリマーを提供する。【解決手段】以下の一般式で表わされる芳香族ジシアン酸エステル。(R1 とR2 は同一でも異なっていてもよく、アルキル基であり、また、R3 はR4 は同一でも異なっていてもよく、水素、またはアルキル基であり、Aはメチレン基である。)【選択図】 なし