生命科学関連特許情報

タイトル:特許公報(B2)_キナゾリン−4−オン誘導体の製造法
出願番号:2002007014
年次:2008
IPC分類:C07D 239/88


特許情報キャッシュ

西野 繁栄 弘津 健二 島 秀好 原田 崇司 小田 広行 JP 4178793 特許公報(B2) 20080905 2002007014 20020116 キナゾリン−4−オン誘導体の製造法 宇部興産株式会社 000000206 柳川 泰男 100074675 西野 繁栄 弘津 健二 島 秀好 原田 崇司 小田 広行 20081112 C07D 239/88 20060101AFI20081023BHJP JPC07D239/88 C07D 239/88 BEILSTEIN(STN) CAplus(STN) CASREACT(STN) REGISTRY(STN) 国際公開第00/055153(WO,A1) Tetrahedron ,1999年,Vol.55 No.34,10447−10466 POLISH JOURNAL OF CHEMISTRY ,1997年,Vol.71 No.11,1518−1524 Synthesis and Reactivity in Inorganic and Metal-Organic Chemistry,1997年,Vol.27 No.5,707−720 MONTI. ATTI ACCAD. NAZ. LINCEI CL. SCI. FIS. MAT. NAT.REND.,1938年,Vol.28 No.6,96−99 大有機化学 第17巻 複素環式化合物IV上,1966年,第4版,150 2 2003212862 20030730 8 20040202 清野 千秋 【0001】【発明の属する技術分野】本発明は、アントラニル酸誘導体からキナゾリン-4-オン誘導体を製造する方法に関する。キナゾリン-4-オン誘導体は、医薬や農薬等の合成中間体又は原料として有用な化合物である。【0002】【従来の技術】従来、アントラニル酸誘導体からキナゾリン-4-オン誘導体を製造する方法としては、以下の方法が知られている。▲1▼EP 1029853には、5-ヨードアントラニル酸と酢酸ホルムアミジンとをエタノール中で20時間反応させて、6-ヨードキナゾリン-4-オンを製造する方法が開示されている。しかしながら、この方法では、反応時間が長い上に、高価な酢酸ホルムアミジンを過剰に使用しなければならないという問題があった。▲2▼Chem.Pharm.Bull.,46,1926(1998)には、アントラニル酸とホルムアミドとを反応させて、キナゾリン-4-オンを製造する方法が開示されている。しかしながら、この方法では、催奇性のあるホルムアミドを過剰に使用しなければならないという問題があった。以上、いずれの方法も種々の問題を含んでおり、キナゾリン-4-オン誘導体の工業的製法としては有効ではなかった。【0003】【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、即ち、上記問題点を解決し、温和な条件下、簡便な方法によって、アントラニル酸誘導体のアンモニウム塩からキナゾリン-4-オン誘導体を高収率で製造出来る、工業的に好適なキナゾリン-4-オン誘導体の製法を提供するものである。【0004】【課題を解決するための手段】本発明の課題は、アンモニアの存在下、一般式(1)【0005】【化4】【0006】(式中、R1、R2、R3及びR4は、同一又は異なっていても良く、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アルコキシル基、アルキルチオ基、ニトロ基、シアノ基、カルボニル基又はアミノ基を示す。ただし、R1がアミノ基であることはない。)で示されるアントラニル酸誘導体のアンモニウム塩とオルトギ酸エステルとを反応させることを特徴とする、一般式(2)【0007】【化5】【0008】(式中、R1、R2、R3及びR4は、前記と同義である。)で示されるキナゾリン-4-オン誘導体の製法によって解決される。【0009】【発明の実施の形態】 本発明において使用するアントラニル酸誘導体のアンモニウム塩は、前記の一般式(1)で示される。その一般式(1)において、R1、R2、R3及びR4は、同一又は異なっていても良く、置換基を有していても良い、反応に関与しない基であるが、具体的には、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アルコキシル基、アルキルチオ基、ニトロ基、シアノ基、カルボニル基又はアミノ基(R1を除く)を示す。【0010】前記アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0011】前記シクロアルキル基としては、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等が挙げられる。【0012】前記アラルキル基としては、例えば、ベンジル基、フェネチル基、フェニルプロピル基等が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0013】前記アリール基としては、例えば、フェニル基、p-トリル基、ナフチル基、アントラニル基等が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0014】前記ハロゲン原子としては、例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。【0015】前記アルコキシル基としては、例えば、メトキシル基、エトキシル基、プロポキシル基等が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0016】前記アルキルチオ基としては、例えば、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基等が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0017】前記のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシル基、アルキルチオ基又はアミノ基(R1を除く)は、置換基を有していても良い。その置換基としては、炭素原子を介して出来る置換基、酸素原子を介して出来る置換基、窒素原子を介して出来る置換基、硫黄原子を介して出来る置換基、ハロゲン原子等が挙げられる。【0018】前記炭素原子を介して出来る置換基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等のアルキル基;シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロブチル基等のシクロアルキル基;ビニル基、アリル基、プロペニル基、シクロプロペニル基、シクロブテニル基、シクロペンテニル基等のアルケニル基;ピロリジル基、ピロリル基、フリル基、チエニル基等の複素環式アルケニル基;フェニル基、トリル基、キシリル基、ビフェニル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル基等のアリール基;ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、アクリロイル基、ピバロイル基、シクロヘキシルカルボニル基、ベンゾイル基、ナフトイル基、トルオイル基等のアシル基(アセタール化されていても良い);カルボキシル基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基;フェノキシカルボニル基等のアリールオキシカルボニル基;トリフルオロメチル基等のハロゲン化アルキル基;シアノ基が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0019】前記酸素原子を介して出来る置換基としては、例えば、ヒドロキシル基;メトキシル基、エトキシル基、プロポキシル基、ブトキシル基、ペンチルオキシル基、ヘキシルオキシル基、ヘプチルオキシル基、ベンジルオキシル基等のアルコキシル基;フェノキシル基、トルイルオキシル基、ナフチルオキシル基等のアリールオキシル基が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0020】前記窒素原子を介して出来る置換基としては、例えば、メチルアミノ基、エチルアミノ基、ブチルアミノ基、シクロへキシルアミノ基、フェニルアミノ基、ナフチルアミノ基等の第一アミノ基;ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジブチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、メチルブチルアミノ基、ジフェニルアミノ基等の第二アミノ基;モルホリノ基、ピペリジノ基、ピペラジニル基、ピラゾリジニル基、ピロリジノ基、インドリル基等の複素環式アミノ基;イミノ基が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0021】前記硫黄原子を介して出来る置換基としては、例えば、メルカプト基;チオメトキシル基、チオエトキシル基、チオプロポキシル基等のチオアルコキシル基;チオフェノキシル基、チオトルイルオキシル基、チオナフチルオキシル基等のチオアリールオキシル基等が挙げられる。なお、これらの基は、各種異性体を含む。【0022】前記ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。【0023】なお、アントラニル酸誘導体のアンモニウム塩は、例えば、アントラニル酸誘導体に、過剰量のアンモニアガス、液体アンモニア、アンモニア水又はアンモニアの有機溶媒溶液(例えば、アンモニアメタノール溶液、アンモニアジオキサン溶液等)を接触させることによって容易に得ることが出来る化合物である(後の参考例1〜4に記載)。【0024】 本発明の反応において使用するオルトギ酸エステルとしては、例えば、オルトギ酸メチル、オルトギ酸エチル等が挙げられるが、好ましくはオルトギ酸メチル、オルトギ酸エチルが使用される。【0025】 前記オルトギ酸エステルの使用量は、アントラニル酸誘導体のアンモニウム塩1molに対して、好ましくは1.0〜10mol、更に好ましくは1.1〜3.0molである。【0026】本発明の反応は溶媒の存在下又は非存在下において行われる。使用する溶媒としては、反応を阻害するものでなければ特に限定されず、例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n-ブチルアルコール、t-ブチルアルコール等のアルコール類;N,N-ジメチルホルムアミド、N-メチルピロリドン等のアミド類;N,N'-ジメチルイミダゾリジノン等の尿素類;ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類;ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類;塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化脂肪族炭化水素類等;アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類が挙げられるが、好ましくはアルコール類、ニトリル類、更に好ましくはメタノール、エタノール、アセトニトリルが使用される。これらの溶媒は、単独又は二種以上を混合して使用しても良い。【0027】前記溶媒の使用量は、反応液の均一性や攪拌性等によって適宜調節するが、アントラニル酸誘導体のアンモニウム塩1gに対して、好ましくは0〜50g、更に好ましくは0〜20g、特に好ましくは0〜5gである。【0028】 本発明の反応は、例えば、アントラニル酸誘導体のアンモニウム塩、オルトギ酸エステル及び溶媒を混合して攪拌させる等の方法によって行われる。その際の反応温度は、好ましくは40〜200℃、更に好ましくは50〜150℃であり、反応圧力は特に制限されない。【0029】なお、最終生成物であるキナゾリン-4-オン誘導体は、反応終了後、例えば、濃縮、蒸留、再結晶、カラムクロマトグラフィー等による一般的な方法によって単離・精製される。【0030】【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。【0031】参考例1(アントラニル酸アンモニウムの合成)攪拌装置及び温度計を備えた内容積50mlのガラス製容器に、アントラニル酸5.0g(36.5mmol)及び15質量%アンモニアメタノール溶液20ml(156mmol)を加え、室温で2時間反応させた。反応終了後、反応液を減圧下で濃縮し、白色固体として、アントラニル酸アンモニウム5.0gを得た(単離収率:94%)。なお、アントラニル酸アンモニウムの物性値は以下の通りであった。【0032】融点(昇華);145〜146℃1H-NMR(DMSO-d6,δ(ppm));6.37〜6.43(1H,m)、6.56(1H,dd,J=1.2,8.1Hz)、6.95(6H,brs)、6.98〜7.04(1H,m)、7.69〜7.72(1H,dd,J=1.8,7.8Hz)【0033】実施例1(キナゾリン-4-オンの合成)内容積2mlのステンレス製耐圧容器に、参考例1と同様な方法で合成したアントラニル酸アンモニウム280mg(1.8mmol)、オルトギ酸メチル400mg(3.6mmol)及びメタノール1.5mlを加え、120℃で2時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析(絶対定量法)したところ、キナゾリン-4-オンが214mg生成していた(反応収率:81%)。【0034】参考例2(4-クロロアントラニル酸アンモニウムの合成)攪拌装置及び温度計を備えた内容積50mlのガラス製容器に、4-クロロアントラニル酸5.0g(29.1mmol)及び15質量%アンモニアメタノール溶液20ml(156mmol)を加え、室温で2時間反応させた。反応終了後、反応液を減圧下で濃縮し、白色固体として、4-クロロアントラニル酸アンモニウム5.0gを得た(単離収率:95%)。なお、4-クロロアントラニル酸アンモニウムは以下の物性値で示される新規な化合物である。【0035】融点(昇華);232〜233℃1H-NMR(DMSO-d6,δ(ppm));6.43(1H,dd,J=2.4,8.4Hz)、6.69(1H,d,J=2.4Hz)、7.0(3H,brs)、7.69(1H,d,J=8.4Hz)、11.0(3H,brs)【0036】実施例2(7-クロロキナゾリン-4-オンの合成)内容積2mlのステンレス製耐圧容器に、参考例2と同様な方法で合成した4-クロロアントラニル酸アンモニウム340mg(1.8mmol)、オルトギ酸メチル400mg(3.6mmol)及びメタノール1.5mlを加え、120℃で2時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析(絶対定量法)したところ、7-クロロキナゾリン-4-オンが176mg生成していた(反応収率:54%)。【0037】参考例3(5-クロロアントラニル酸アンモニウムの合成)攪拌装置及び温度計を備えた内容積50mlのガラス製容器に、5-クロロアントラニル酸5.0g(29.1mmol)及び15質量%アンモニアメタノール溶液20ml(156mmol)を加え、室温で2時間反応させた。反応終了後、反応液を減圧下で濃縮し、淡黄色固体として、5-クロロアントラニル酸アンモニウム5.0gを得た(単離収率:95%)。なお、5-クロロアントラニル酸アンモニウムは以下の物性値で示される新規な化合物である。【0038】融点(昇華);161〜162℃1H-NMR(DMSO-d6,δ(ppm));6.57(1H,d,J=8.4Hz)、6.99(1H,dd,J=2.7,8.4Hz)、7.0(3H,brs)、7.65(1H,d,2.7Hz)、11.0(3H,brs)【0039】実施例3(6-クロロキナゾリン-4-オンの合成)内容積2mlのステンレス製耐圧容器に、参考例3と同様な方法で合成した5-クロロアントラニル酸アンモニウム340mg(1.8mmol)、オルトギ酸メチル400mg(3.6mmol)及びメタノール1.5mlを加え、120℃で2時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析(絶対定量法)したところ、6-クロロキナゾリン-4-オンが307mg生成していた(反応収率:94%)。【0040】実施例4(6-クロロキナゾリン-4-オンの合成)内容積2mlのステンレス製耐圧容器に、参考例3と同様な方法で合成した5-クロロアントラニル酸アンモニウム340mg(1.8mmol)、オルトギ酸メチル400mg(3.6mmol)及びアセトニトリル1.5mlを加え、120℃で2時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析(絶対定量法)したところ、6-クロロキナゾリン-4-オンが303mg生成していた(反応収率:93%)。【0041】参考例4(5-ヨードアントラニル酸アンモニウムの合成)攪拌装置及び温度計を備えた内容積200mlのガラス製容器に、5-ヨードアントラニル酸10.0g(38mmol)及び15質量%アンモニアメタノール溶液100ml(780mmol)を加え、室温で3時間反応させた。反応終了後、反応液を減圧下で濃縮し、淡赤色固体として、5-ヨードアントラニル酸アンモニウム9.0gを得た(単離収率:85%)。なお、5-ヨードアントラニル酸アンモニウムは以下の物性値で示される新規な化合物である。【0042】融点(分解);160℃1H-NMR(DMSO-d6,δ(ppm));6.45(1H,d,J=8.7Hz)、6.5(3H,brs)、7.25(1H,dd,J=2.4,8.7Hz)、7.96(1H,d,J=2.4Hz)、11.0(3H,brs)【0043】実施例5(6-ヨードキナゾリン-4-オンの合成)内容積2mlのステンレス製耐圧容器に、参考例4と同様な方法で合成した5-ヨードアントラニル酸アンモニウム530mg(1.9mmol)、オルトギ酸メチル403mg(3.8mmol)及びメタノール1.5mlを加え、120℃で2時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析(絶対定量法)したところ、6-ヨードキナゾリン-4-オンが402mg生成していた(反応収率:77%)。【0044】実施例6(6-ヨードキナゾリン-4-オンの合成)還流冷却器を備えた内容積2mlのガラス製容器に、参考例4と同様な方法で合成した5-ヨードアントラニル酸アンモニウム530mg(1.9mmol)、オルトギ酸メチル403mg(3.8mmol)及びn-ブチルアルコール1.5mlを加え、120℃で2時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析(絶対定量法)したところ、6-ヨードキナゾリン-4-オンが350mg生成していた(反応収率:67%)。【0045】【発明の効果】本発明により、温和な条件下、簡便な方法によって、アントラニル酸誘導体のアンモニウム塩からキナゾリン-4-オン誘導体を高収率で製造出来る、工業的に好適なキナゾリン-4-オン誘導体の製造法を提供することが出来る。 一般式(1)(式中、R1、R2、R3及びR4は、同一又は異なっていても良く、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アルコキシル基、アルキルチオ基、ニトロ基、シアノ基、カルボニル基又はアミノ基を示す。ただし、R1がアミノ基であることはない。)で示されるアントラニル酸誘導体のアンモニウム塩とオルトギ酸エステルとを反応させることを特徴とする、一般式(2)(式中、R1、R2、R3及びR4は、前記と同義である。)で示されるキナゾリン−4−オン誘導体の製造法。 オルトギ酸エステルがオルトギ酸メチルもしくはオルトギ酸エチルである請求項1記載のキナゾリン−4−オン誘導体の製造法。


ページのトップへ戻る

生命科学データベース横断検索へ戻る