生命科学関連特許情報

タイトル:特許公報(B2)_月経前症候群抑制組成物
出願番号:1998330207
年次:2012
IPC分類:A61K 31/198,A61P 15/00


特許情報キャッシュ

上田 智子 長戸 有希子 大久保 勉 レカ・ラジュ・ジュネジャ JP 4971535 特許公報(B2) 20120413 1998330207 19981105 月経前症候群抑制組成物 太陽化学株式会社 000204181 上田 智子 長戸 有希子 大久保 勉 レカ・ラジュ・ジュネジャ 20120711 A61K 31/198 20060101AFI20120621BHJP A61P 15/00 20060101ALI20120621BHJP JPA61K31/198A61P15/00 A61K31/195-31/198 BIOSIS CAPLUS EMBASE MEDLINE JSTPLUS JMEDPLUS JST7580 特開平8−73350(JP,A) 特開平6−100442(JP,A) 小林加奈理ら,L−テアニンのヒトの脳波に及ぼす影響,Nippon Nogeikagaku Kaishi,1998年,Vol.72,No.2,p.153−157 メルク マニュアル 第16版,1994年12月 9日,P.1716−1717,「月経前症候群(PMS)」の項 SEVERINO,S.K.ET AL.,PREMENSTRUAL SYNDROME. IDENTIFICATION AND MANAGEMENT.,DRUGS,1995年,VOL.49, NO.1,P.71−82 1 2000143508 20000523 11 20051104 2009023015 20091125 内田 淳子 穴吹 智子 田名部 拓也 【0001】【発明の属する技術分野】本発明は、テアニンを含有することを特徴とする月経前症候群抑制組成物に関する。【0002】【従来の技術】月経前症候群(Premenstrual Syndrome:PMS)とは女性の月経前のおよそ2週間に起こる基礎体温の高温相、すなわち、卵巣の黄体期に出る症状であり、ホルモンのアンバランスに伴って、日常生活に差し障る様々な症状が一群となって現れることをいう。具体的な症状としては、眠い、疲れやすい、乳房が張る、乳房が痛い、ニキビができやすい、肌荒れ、化粧ののりが悪い、おりものが増える、体がスムーズに動かない、アレルギー症状が出る、頭痛、頭が重い、肩こり、めまい、手足の冷え、腹痛、下腹痛、下腹部のはり、腰痛、むくみ、のどの渇き、便秘、下痢、食欲増加、食欲減退、食物の嗜好の変化等の身体的症状と鬱状態、無気力、いらいら、攻撃的になる、弱気になる、涙もろい、寂しくなる、孤独感に駆られる、不安、気分の高揚、集中できない、能率の低下、性欲の亢進、減退などの精神症状、自閉的になる、潔癖症になる、健康管理ができない、月経がいやになる、物事が面倒になる、いつも通り仕事ができない、女性であることがいやになる、他人と口論する、家に引きこもる、一人でいたい、浪費したい、家族や友人への暴言、人付き合いが悪くなる等の社会的症状などその症状は多種多様で150以上にもなり、これらのみに限定されるものではない。これら症状の治療法としては、利尿剤の投与、セロトニン作動系抗鬱剤の投与、精神安定剤の投与、非ステロイド系鎮静抗炎症薬の投与、プロゲステロンの投与、経口避妊薬の投与、ダナゾール投与による排卵抑制療法、薬物による閉経療法等の投薬処置があるが、これらの治療はすべて、副作用があり治療法として適切でない。また、更年期障害、月経困難症、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫、排卵障害等に処方される漢方があるが服用しにくい。そのほかには、生体のホルモンバランスを保持しつつ、女性ホルモンの分泌を促進させることが可能な内分泌系上昇剤(特開平06−211682)といった漢方薬があるが、月経前症候群を対象にした漢方は処方されていない。投薬以外の治療法としては卵巣摘出、子宮摘出があるが、限られた女性の治療法でしかない。また、1,000mg/日のカルシウムや400IU/日のα−トコフェロールや360mg/日のマグネシウムの摂取などによる緩和処置が一部行われているが、有用性は確認されていない。それら以外では、食生活の改善や、運動の習慣、ストレスの解消など、自己管理により症状を緩和する方法しか採られていない。【0003】【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を解決した月経前症候群抑制組成物を提供するものである。より詳しくは、月経前症候群としてあらわれる症状の抑制に有効な月経前症候群抑制組成物を提供するものである。【0004】【課題を解決するための手段】本発明者らは、月経前症候群抑制に効果のある物質について検討した結果、緑茶に多く含まれているアミノ酸の一種、テアニンが上記課題の解決に有効であることを見いだし、本発明を完成した。テアニンの上記効果は、本発明者らが初めて見いだした新規効果である。以下、本発明について詳述する。【0005】【発明の実施の形態】本発明に用いられるテアニンとは、茶の葉に含まれているグルタミン酸誘導体で、茶の旨味の主成分であって、呈味を用途とする食品添加物として使用されている。安全性においてもマウスを用いた急性毒性試験において2g/kg経口投与でも死亡例はなく、一般状態及び体重等に異常は認められたことから、安全性の高い物質であると認められる。本発明に用いられるテアニンの製造法としては、茶葉から抽出する方法、有機合成反応させてテアニンを得る方法(Chem.Pharm.Bull.,19(7)1301−1307(1971))、グルタミンとエチルアミンの混合物にグルタミナーゼを作用させてテアニンを得る方法(特公平7−55154号)、エチルアミンを含有する培地で茶の培養細胞群を培養し、培養細胞群中のテアニン蓄積量を増加させつつ培養細胞群の増殖促進を図る方法(特開平5−123166号)、また、特公平7−55154号、特開平5−123166号におけるエチルアミンをエチルアミン塩酸塩などのエチルアミン誘導体に置き換えてテアニンを得る方法、茶葉から抽出する方法等がありいずれの方法でも良いが、ここでいう茶葉とは、緑茶、ウーロン茶、紅茶等があげられる。このような方法により得られたテアニンは、L−体、D−体、DL−体いずれも使用可能であるが、中でもL−体は、食品添加物物にも認められており、経済的にも利用しやすいため、本発明においては、L−体が好ましい。また、本発明に用いるテアニンは精製品、粗製製品、抽出エキス等でいずれの形状でも良い。【0006】本発明品である月経前症候群抑制組成物とは、テアニンをそのまま、または、テアニンを含有する乾燥食品、サプリメント、また、清涼飲料やミネラルウォーター、嗜好飲料、アルコール飲料などの液状食品、錠剤、カプセル、粉末剤、顆粒剤、ドリンク剤等の医薬品を指す。ここで挙げられる飲料としては、特に限定されるものではないが、緑茶、ウーロン茶、紅茶、ハーブティー等の茶類、濃縮果汁、濃縮還元ジュース、ストレートジュース、果実ミックスジュース、果粒入り果実ジュース、果汁入り飲料、果実・野菜ミックスジュース、野菜ジュース、炭酸飲料、清涼飲料、乳飲料、日本酒、ビール、ワイン、カクテル、焼酎、ウイスキー等が挙げられる。また、本発明の月経前症候群抑制組成物に生薬、ハーブ、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、その他食品に許容される素材・原料を併用するとができる。ここにおいて、使用する生薬とは特に限定されるものではないが、女性のホルモンバランスに有効なカノコソウ、当帰、芍薬、牡丹、高麗人参などがあげられる。ハーブとは特に限定されるものではないが、アニス、キャロットシード、クローブ、コリアンダー、サイプレス、シナモン、ジュニパー、ジンジャー、スイートオレンジ、パインニードル、バジル、パチュリ、ビターオレンジ、フェンネル、ブラックペッパー、ベイ、ペパーミント、ベルガモット、マンダリン、ミルラ、レモングラス、ローズマリー、グレープフルーツ、シダーウッド、シトロネラ、セージ、タイム、ティートゥリー、バイオレットリーフ、バニラ、ヒソップ、ユーカリ、ライム、レモン、イランイラン、カルダモン、クラリセージ、ジャスミン、ゼラニウム、カモミール、ブルガリアローズ、ローズ、オリバナム、ラベンダー、カミツレ、、ゼラニウム、サンダルウッドネロリ、バーベナ、プチグレン、ベチバー、マージョラム、メリッサ、ローズウッド、オトギリソウ、セイントジョーンズワート、カワカワなどがあげられ、それらの中でも、鎮静効果、リラックス効果を有するペパーミント、ベルガモット、イランイラン、ゼラニウム、カモミール、ラベンダー、セイントジョーンズワート、カワカワが好ましい。これらのハーブの形状としては抽出エキス、精油、ハーブティなどで特に限定されるものではない。使用するアミノ酸においても特に限定されるものではないが、例えば、グルタミン、グルタミン酸、イノシン酸、アラニン、アルギニン、アスパラギン酸、スレオニン、セリン、γ―アミノ酪酸、タウリン、チオタウリン、ヒポタウリンなどがあげられる。使用するビタミンにおいてはビタミンA、ビタミンB1 、ビタミンB2 、ビタミンB6 、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、ニコチン酸、リポ酸、パントテン酸、ビオチン、ユビキノン、プロスタグランジンなどがあげられ、これらビタミンの誘導体も含まれるがこれらのみに限定されるものではない。使用するミネラルにおいては、カルシウム、鉄、マグネシウム、銅、亜鉛、セレン、カリウムなどがあげられるが、これらに限定されるものではない。また、その他、アロエ、ローヤルゼリー、メラトニン、プラセンタ、プロポリス、イソフラボン、大豆レシチン、卵黄レシチン、卵黄油、コンドロイチン、カカオマス、コラーゲン、酢、クロレラ、スピルリナ、イチョウ葉、緑茶、杜仲茶、黄妃茶、ウーロン茶、桑の葉、甜茶、バナバ茶、不飽和脂肪酸、オリゴ糖などの糖類、ビフィズス菌、紅麹などの菌類、アガリクス茸、姫マツタケ、霊芝、マイタケ等のキノコ類、ブルーベリー、プルーン、ブドウ、オリーブ、うめ、柑橘類等の果実類、落花生、アーモンド、ゴマ、胡椒等の種実類、ピーマン、唐辛子、ネギ、カボチャ、ウリ、人参、ゴボウ、モロヘイヤ、ニンニク、シソ、ワサビ、トマト、らっきょ、葉菜、芋、豆等の野菜類、ワカメ等の海草類、魚介類、獣鳥鯨肉類、穀類などが使用でき、さらにこれらの抽出物、乾燥品、粗精製品、精製品、加工品、醸造品等も使用できる。【0007】本発明の月経前症候群抑制組成物の製法は特に限定されるものではなく、テアニンと他の原材料を粉体混合する製法、溶媒中にテアニンと他の原材料を溶かし混合溶液とする製法、またその混合溶液を凍結乾燥する製法、噴霧乾燥する製法、など一般的な食品、医薬品の製法が適用される。本願における組成物中のテアニン含量については、特に限定されるものではないが、その有効摂取量から考え合わせて、0.00025%以上が好ましい。【0008】本発明におけるテアニンの有効摂取量は1日0.2mg/kg体重から200mg/kg体重であり、好ましくは0.5mg/kg体重から50mg/kgである。しかし、先に挙げた症状の種類、度合いには個人差があるため、本発明の範囲はこれらのみに限定されるものではない。【0009】本発明の製品形態としては溶液、懸濁物、粉末、固体成形物等経口摂取可能な形態であれば良く特に限定するものではない。より具体的には、練り製品、大豆加工品、調味料、ムース、ゼリー、冷菓、飴、チョコレート、ガム、クラッカー、ケーキ、パン、スープ、コーヒー、ココア、紅茶、緑茶、ジュース、乳飲料、乳製品、酒、錠剤、カプセル、医薬品等が例示される。【0010】次に実施例によって本発明をさらに説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。【0011】【実施例】 実施例10.3Mグルタミン及び1.5Mエチルアミンをホウ酸緩衝液(Na2B407−NaOH、pH11中、0.3Uグルタミナーゼにて30℃、22時間反応させ、225nmolのテアニンを得た。なお、副生成物のグルタミン酸は20nmolであった。なお、反応液からの精製は、反応液をDowex50×8、Dowex1×2カラムクロマトグラフィーにかけ、これをエタノール処理することにより行った。テアニンの確認はこの単離物質をアミノ酸アナライザー、ペーパークロマトグラフィーにかけると、標準物質と同じ挙動を示すことにより行った。塩酸またはグルタミナーゼで加水分解処理を行うと、1:1の割合で、グルタミン酸とエチルアミンを生じた。このように、単離物質がグルタミナーゼによって加水分解されたことから、エチルアミンがグルタミン酸のγ位に結合していたことが示される。また、加水分解で生じたグルタミン酸がL型であることも、グルタミン酸デヒドロゲナーゼにより確認され、得られた化合物がL−テアニンであることを確認した。)【0012】実施例2茶(Camellia sinensis L.)葉10kgを熱水で抽出後、カチオン交換樹脂(室町化学工業(株)製 Dowex HCR W−2)に通し、1N NaOHにより溶出した。溶出画分を活性炭(二村化学工業(株)製太閤活性炭 SG)に通し、15%EtOHによる溶出画分をRO膜(日東電工(株)製 NTR 729 HF)を用いて濃縮し、カラムクロマトグラフィーにて精製し、更に再結晶を行い、L−テアニン24.8gを製造した。【0013】 実施例3 実施例1で製造したL−テアニンを用いて表1の処方でテアニン配合キャンディを製造した。なお、キャンディ中のL−テアニンの含量を測定した結果、含量は1コ5.2g,89.6mg/gであった。【0014】【表1】【0015】 実施例4 実施例2で製造したL−テアニンを用いて表2の処方でテアニン配合ブルーベリージュースを製造した。なお、ブルーベリージュース中のL−テアニンを定量した結果、含量は98.3mg/100mlであった。【0016】【表2】【0017】 実施例2で製造したL−テアニンを用いて表3の処方でテアニン配合グレープフルーツドリンクを製造した。なお、ブルーベリージュース中のL−テアニンを定量した結果、含量は96.4mg/100mlであった。【0018】【表3】【0019】試験例1先に挙げた月経前症候群の症状を5つ以上訴えている女性20名を対象に月経前症候群抑制効果試験行った。ここで用いた本発明品は、実施例1で製造したL−テアニン粉末を用いた。被験者は2ヶ月間、起床時に基礎体温を測定した。一ヶ月目のデータを参考にして、2ヶ月目に排卵したと思われる日から月経初日までの黄体期にPMSと思われる症状が出たときにL−テアニン粉末を1日当たり、50mg摂取した。試験中は、毎日、身体症状、精神症状、社会的症状に分け細かく記録した。3度目の月経初日に試験を終え、アンケート調査を行った。アンケートとその集計結果を下記に示す。【0020】試験例1の月経前症候群に関するアンケート調査1.PMS症状が抑制されましたか。▲1▼大変効果あり ▲2▼効果あり ▲3▼少し効果あり ▲4▼4なし2.1.で▲1▼▲2▼▲3▼を選択した方、日常生活は改善しましたか。▲1▼普段と変わらないほど改善した▲2▼改善した▲3▼少し改善した▲4▼なし3.1.で▲1▼▲2▼▲3▼を選択した方、具体的に書いて下さい。・身体的症状・精神的症状・社会的症状【0021】試験例1のアンケ−ト集計結果1.PMSの症状は抑制されましたか。▲1▼大変効果あり 6名(30%)▲2▼効果あり 8名(40%)▲3▼少し効果あり 6名(30%)▲4▼なし 0名( 0%)2.1.で▲1▼▲2▼▲3▼を選択した方、日常生活は改善しましたか。▲1▼普段と変わらないほど改善した 4名(20%)▲2▼改善した 7名(35%)▲3▼少し改善した 8名(40%)▲4▼なし 1名( 5%)3.1.で▲1▼▲2▼▲3▼を選択した方、具体的に書いて下さい。身体的症状体が軽い、肩こりが治った、頭がすっきりした感じ、眠気がなくなった、寝起きが良くなった、ぐっすり眠れた、脚がむくまない、眠くならない、乳房の違和感が減った、お通じがよくなった、アレルギーが軽減した、食欲が普段と同じになった。精神的症状リラックスできた、気分が明るくなった、前向きな考えができた、前ほどいらいらしなくなった、くよくよしなくなった。社会的症状仕事に集中できる、仕事が苦ではなくなった、気が楽になった。【0022】試験例2先に挙げた月経前症候群の症状を3つ以上訴えている女性20名を対象に月経前症候群抑制効果試験を行った。試験は約2ヶ月間行い月経初日を1日目とした。最初の1ヶ月はコントロールとし、2ヶ月目には2回目の月経が終わった日より、実施例3で製造したテアニン配合キャンディー2粒とプラセボ2粒それぞれ10名ずつで試験を行った。キャンディは毎日一定時間に摂取した。試験中は、毎日、身体症状、精神症状、社会的症状を細かく記録した。3度目の月経初日にて試験を終了し、アンケート調査を行った。アンケートとその集計結果を下記に示す。【0023】試験例2の月経前症候群に関するアンケート調査1.キャンディーを摂取することでPMS抑制効果はありましたか。▲1▼大変効果あり ▲2▼効果あり ▲3▼少し効果あり ▲4▼なし2.1.で▲1▼▲2▼▲3▼を選択された方、日常生活は改善しましたか。▲1▼普段と変わらないほど改善した▲2▼改善した▲3▼少し改善した▲4▼なし【0024】試験例2のアンケ−ト集計結果1.キャンディーを摂取することでPMS抑制効果はありましたか。2.1.で▲1▼▲2▼▲3▼を選択された方、日常生活は改善しましたか。【0025】試験例3試験例2と同じく、先に挙げた月経前症候群の症状を5つ以上訴えている女性20名を対象に月経前症候群抑制効果試験を行った。試験は約2ヶ月間行い月経初日を1日目とした。最初の1ヶ月はコントロールとし、2ヶ月目には2回目の月経が終わった日より、実施例2で製造したテアニン配合ブルーベリードリンク200mlとプラセボ200mlそれぞれ10名ずつで試験を行った。ドリンクは毎日一定時間に摂取した。試験中は、毎日、身体症状、精神症状、社会的症状に分け細かく記録した。3度目の月経初日にて試験を終了し、アンケート調査を行った。アンケ−トとその集計結果を下記に示す。【0026】試験例3の月経前症候群に関するアンケート調査1.ブルーベリードリンクを摂取することでPMSの抑制効果はありましたか。▲1▼大変効果あり ▲2▼効果あり ▲3▼少し効果あり ▲4▼なし2.1.で▲1▼▲2▼▲3▼を選択された方、日常生活は改善しましたか▲1▼普段と変わらないほど改善した▲2▼改善した▲3▼少し改善した▲4▼なし【0027】試験例3のアンケ−トの集計結果1.ドリンクを摂取することでPMS抑制効果はありましたか。2.1.で▲1▼▲2▼▲3▼を選択された方、日常生活は改善しましたか。【0028】試験例1,2,3の結果のようにテアニンにはPMSの症状を抑制する非常に高い効果が得られる事が確認できた。【0029】【発明の効果】以上説明したように、本発明品は、月経前症候群の抑制に多大な効果があり、本発明品を用いることは効果、安全性の点をも考え併せて極めて有益である。 月経前症候群の女性の、肩こり、眠気、寝起き、脚のむくみ、乳房の違和感、お通じ、アレルギー症状、食欲増加の群より選ばれる1種以上の症状の改善を目的とする、テアニンを含有することを特徴とする月経前症候群抑制用医薬組成物。


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