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タイトル:特許公報(B2)_洗浄剤組成物
出願番号:1998095912
年次:2008
IPC分類:C11D 1/66,A61K 8/58,A61K 8/892,C11D 3/16


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中西 鉄雄 作田 晃司 JP 4148558 特許公報(B2) 20080704 1998095912 19980408 洗浄剤組成物 信越化学工業株式会社 000002060 荒井 鐘司 100093735 中西 鉄雄 作田 晃司 20080910 C11D 1/66 20060101AFI20080821BHJP A61K 8/58 20060101ALI20080821BHJP A61K 8/892 20060101ALI20080821BHJP C11D 3/16 20060101ALI20080821BHJP JPC11D1/66A61K8/58A61K8/892C11D3/16 C11D 1/66 A61K 8/58 A61K 8/892 C11D 3/16 特開平05−059395(JP,A) 特開平07−223923(JP,A) 特開昭63−122618(JP,A) 1 1999293279 19991026 15 20040921 中島 庸子 【0001】【発明の属する技術分野】本発明は洗浄剤組成物に関し特に口紅、ファンデーションなどのメイクアップ化粧料や毛髪保護剤等の残存物や皮脂などの油性汚れに対して、なじみが良く高い洗浄能力を有し、しかも洗浄中及び洗浄後の使用感に優れた洗浄剤組成物に関する。【0002】【従来の技術】従来より口紅、ファンデーション、アイシャドウ、アイライナー、マスカラなどのメイクアップ化粧料は固形の油分を多量に含有しているため、通常の石鹸を用いた洗浄では、石鹸のこれらの油分に対する溶解能力、乳化能力が劣るので完全に汚れを落とすことが困難であった。そのため油性基剤を主体とした洗浄剤が使用されていた。しかし最近は化粧くずれし難く、化粧もちのよいメイクアップ化粧料が開発され、特に発汗量の多い夏場には、環状シリコーン等の油剤や、皮膜形成能が高いポリマーが配合されたメイクアップ化粧料が上市されている。また毛髪化粧料においても、毛髪を保護したり、毛髪にハリ、コシを付与したり、毛髪のさらさら感を出す目的で、高重合度シリコーンや皮膜形成能が高いポリマーなど種々の物質が配合されている。このように、化粧くずれし難く、毛髪の保護効果に優れた化粧品の洗浄方法として、これまでノニオン性界面活性剤やポリエーテル変性シリコーンを用いた洗浄剤が用いられてきたが、これでは十分な洗浄ができないのが実情である。皮膜形成能などの機能性の向上した化粧料が上市されている現状においては、さらに洗浄効果の高い洗浄剤組成物の出現が待望されている。【0003】【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、メイクアップ汚れ、毛髪保護剤及び皮脂等となじみが良く、速やかに効果的に洗浄し、且つ洗浄後の外観も良好で、洗浄中及び洗浄後の使用感に優れた洗浄剤組成物を提供することを目的とする。【0004】【課題を解決するための手段】 発明者らは一般式(化1)または(化2)で示される少なくとも一つの水酸基を有するシランあるいはシリコーンとノニオン性界面活性剤を含有する洗浄剤組成物が従来の水性クレンジング剤の洗浄効果を上回る効果を付与し、美観的に良好な透明性を有し、更にこの洗浄剤組成物が洗浄中及び洗浄後の使用感も非常に優れたものであることを見出し本発明を完成した。【0005】【発明の実施の形態】 以下本発明をさらに詳しく説明する。 本発明における成分(A)の少なくとも一つの水酸基を有するシランあるいはシリコーンは、洗浄剤組成物の洗浄能力や感触の良さを考慮すると、分子量 1,000以下の低分子量であることが好ましく、分子量500以下であることがより好ましい。また、成分(A)の少なくとも一つの水酸基を有するシランあるいはシリコーンは油汚れなどに対して速やかに高い洗浄性を示し、且つ従来使用されていたポリエーテル変性シリコーンのように水と混合することにより増粘したり、べたつき感を発現しないことが特徴であり、一般式(化1)または(化2)で示される。【0006】 本発明の請求項1の発明において、Rは同種または異種の置換または非置換の炭素数1〜14のアルキル基、シクロアルキル基、アルキルエーテル基、アリール基、アラルキル基またはフッ素原子置換アルキル基である。そして全Rの少なくとも1個がその水素原子が水酸基で置換されたアルキル基あるいはアルキルエーテル基であることが必要がある。また全Rのうち特にメチル基が50mol%以上含まれていることが好ましい。具体例を示すとメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基などの脂肪族炭化水素基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基などの脂環式炭化水素基;フェニル基、トリル基などのアリール基またはトリフロロプロピル基、ヘプタデカフロロデシル基などのフッ素置換アルキル基である。【0007】本発明における少なくとも一つの水酸基を有するシランあるいはシリコーンの合成は、一般に公知の方法により行うことができる。即ちメチルハイドロジェンシランあるいはシロキサンとアルケニル基を有するアルコールとを白金触媒(例えば塩化白金酸、アルコール変性塩化白金酸、塩化白金酸−ビニルシロキサン錯体等)あるいはロジウム触媒の存在下に付加反応によって合成する。この反応は必要に応じてpH緩衝剤(酢酸カリウム、クエン酸ナトリウムなど)を添加した系で行われる。上記メチルハイドロジェンシランあるいはシロキサンを例示するとトリメチルシラン、ペンタメチルジシロキサン、テトラメチルジシロキサン、ヘプタメチルトリシロキサンなどのシランあるいは低分子量シロキサン類が挙げられ、アルケニル基含有アルコールとしてはアリルアルコール、ペンテノール、イソプレノールなどのアルケニル基を有するアルコール類あるいはアリルグリコールなどのアリルエーテル基と結合したアルコール類が挙げられる。これらはシランあるいはシロキサンとアルコールとの反応によって合成することができる。また別法としてハロゲン化メチレン基を有するシランあるいはシロキサン類とグリセロールなどの多価アルコール類との加水分解反応によっても合成できる。前記低分子量シロキサンの重合度nは1〜4の整数であることが好ましく、更に好ましくはnは1あるいは2である。【0008】本発明における少なくとも一つの水酸基を有するシランあるいはシリコーン類であって、特に刺激性、臭気などを有さず、化粧料原料として好ましいものを下記の化合物(化3)〜(化11)に例示するが、本発明における使用可能な成分(A)はこれらに限定されるものではない。【化3】【化4】【化5】【化6】【化7】【化8】【化9】【化10】【化11】【0009】本発明の洗浄剤組成物は成分(A)の少なくとも一つの水酸基を有するシランあるいはシリコーンをノニオン性界面活性剤を含有する水性媒体に分散させて製造する。本発明の洗浄剤組成物における成分(A)の配合量は、剤形により異なるが、0.5 〜50重量%(以下単に%で示す。)とすることが好ましく、特に1〜30%とするのが好ましい。【0010】本発明における成分(B)のノニオン性界面活性剤としては、特に制限はなく、例えば、ソルビタンモノラウレート等のソルビタン脂肪酸エステル、グリセロールモノラウレート等のグリセリン脂肪酸エステル、シュークロースモノラウレート等のショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキル共変性オルガノポリシロキサン、アルキルアルカノールアミド、糖エーテル、糖アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド等が挙げられる。【0011】本発明における成分(B)のノニオン性界面活性剤は、単独で用いても、2種以上混合して用いてもよく、本発明の洗浄剤組成物への成分(B)の配合量は、剤形により異なるが、0.02〜80%とすることが好ましい。また、本発明の洗浄剤組成物には、上記成分(A),(B)の他に、本発明の効果を妨げない範囲で洗浄剤に通常添加される油剤、イオン性界面活性剤、粉体、分子内に水酸基を有する水溶性物質、水溶性高分子、皮膜形成剤、油溶性ゲル化剤、有機変性粘土鉱物、樹脂、紫外線吸収剤、保湿剤、防腐剤、抗菌剤、香料、塩類、酸化防止剤、pH調整剤、キレート剤、清涼剤、抗炎症剤、美肌用成分(美白剤、細胞賦活剤、肌荒れ改善剤、血行促進剤、皮膚収斂剤、抗脂漏剤など)、ビタミン類、アミノ酸類、核酸、ホルモン、包接化合物等を添加することは任意である。【0012】前記任意添加成分のうち、油剤としては通常の化粧料に使用されるものであれば、固体、半固体、液状の油剤のいずれのものも使用できる。例えば、天然動植物油脂類及び半合成油脂としては、アボガド油、アマニ油、アーモンド油、イボタロウ、エノ油、オリーブ油、カカオ脂、カポックロウ、カヤ油、カルナウバロウ、肝油、キャンデリラロウ、牛脂、牛脚脂、牛骨脂、硬化牛脂、キョウニン油、鯨ロウ、硬化油、小麦胚芽油、ゴマ油、コメ胚芽油、コメヌカ油、サトウキビロウ、サザンカ油、サフラワー油、シアバター、シナギリ油、シナモン油、ジョジョバロウ、セラックロウ、タートル油、大豆油、茶実油、ツバキ油、月見草油、トウモロコシ油、豚脂、菜種油、日本キリ油、ヌカロウ、胚芽油、馬脂、パーシック油、パーム油、パーム核油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、ヒマワリ油、ブドウ油、ベイベリーロウ、ホホバ油、マカデミアナッツ油、ミツロウ、ミンク油、綿実油、綿ロウ、モクロウ、モクロウ核油、モンタンロウ、ヤシ油、硬化ヤシ油、トリヤシ油脂肪酸グリセライド、羊脂、落花生油、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリン酸ヘキシル、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル、卵黄油等が用いられる。【0013】炭化水素油としては、オゾケライト、スクワラン、スクワレン、セレシン、パラフィン、パラフィンワックス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブチレン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等;高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等;高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノール、セトステアリルアルコール、2−デシルテトラデシノール、コレステロール、フィトステロール、POEコレステロールエーテル、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)等;エステル油としては、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、アピジン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、イソステアリン酸イソセチル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、2−エチルへキサン酸セチル、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチル、オクチルドデシルガムエステル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、クエン酸トリエチル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸アミル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸ミリスチル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、リンゴ酸ジイソステアリル等が用いられる。【0014】グリセライド油としては、アセトグリセライド、トリイソオクタン酸グリセライド、トリイソステアリン酸グリセライド、トリイソパルミチン酸グリセライド、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセライド、モノステアリン酸グリセライド、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、トリミリスチン酸グリセライド等;シリコーン油としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン、ステアロキシシリコーン等の高級アルコキシ変性シリコーン、高級脂肪酸変性シリコーン、シリコーン樹脂、シリコンゴム等;フッ素系油剤としてはパーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカリン、パーフルオロオクタン等が挙げられ、これらの油剤は必要に応じて一種又は二種以上を用いることができる。【0015】またイオン性界面活性剤としては、アニオン性、カチオン性、両性の活性剤があるが、特に制限されるものではなく、具体的に例示するとアニオン性界面活性剤としては、ステアリン酸ナトリウムやパルミチン酸トリエタノールアミン等の脂肪酸セッケン、アルキルエーテルカルボン酸及びその塩、アミノ酸と脂肪酸の縮合物等のカルボン酸塩、アルキルスルホン酸、アルケンスルホン酸塩、脂肪酸エステルのスルホン酸塩、脂肪酸アミドのスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩とそのホルマリンとの縮合物のスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、第二級高級アルコール硫酸エステル塩、アルキル及びアリルエーテル硫酸エステル塩、脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸エステル塩類、アルキルリン酸塩、エーテルリン酸塩、アルキルアリルエーテルリン酸塩、アミドリン酸塩、N−アシルアミノ酸系活性剤等;カチオン性界面活性剤としては、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアミノアルコール脂肪酸誘導体等のアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩、芳香属四級アンモニウム塩、ピリジウム塩、イミダゾリウム塩等;両性界面活性剤としては、ベタイン、アミノカルボン酸塩、イミダゾリン誘導体等が挙げられる。【0016】粉体としては、通常使用されるものであれば、粒子の形状(球状、針状、板状等)や粒子径(煙霧状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、無孔質等)を問わず、例えば耐湿顔料、白色顔料、有色顔料、有機粉体、パール剤、有機色素等があげられ、具体的には、タルク、マイカ、カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、亜鉛華、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ナイロン粉末、シルクパウダー、ウレタンパウダー、シリコーンパウダー、雲母チタン、タール色素等が挙げられる。また、これらの粉体は本発明の効果を妨げない範囲で、粉体の複合化や一般油剤、シリコーン油、フッ素化合物、界面活性剤等で処理したものも使用することができる。【0017】分子内に水酸基を有する水溶性物質としては、例えばプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、トリメチロールプロパン、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビタン、グルコース、ソルビトール、マルトース、サッカロース、トレハロース、キシリトール、メチルグルコシド、ブチルグルコシド、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド、ポリオキシエチレングリコール、セルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルキチン、カラギーナン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等の水溶性多糖類等の多価アルコール、ピロリドンカルボン酸塩、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等のジアルキレングリコールモノアルキルエーテル、コレステロール、シトステロール、フィトステロール、ラノステロール等があげられる。【0018】水溶性高分子化合物としては、アラビアゴム、トラガカントゴム、ガラクタンゴム、キャロブガム、グアーガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、寒天、クインスシード(マルメロ)、デンプン(米、トウモロコシ、ジャガイモ、小麦等の)、アルゲコロイド、トラントガム、ローカストビーンガム等の植物系高分子化合物、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子化合物、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分子化合物、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子化合物、メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメシルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末などのセルロース系高分子化合物、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子化合物、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシジビニルポリマー等のビニル系高分子化合物、ポリオキシエチレン系高分子化合物、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体系高分子化合物、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分子化合物、ポリエチレンイミン、カチオンポリマー、ベントナイト、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ラポナイト、ヘクトライト、無水ケイ酸等の無機系高分子化合物などがある。またこの中には、ポリビニルアルコールやポリビニルピロリドン等の皮膜形成剤も含まれる。【0019】油溶性のゲル化剤としては、アルミニウムステアレート、マグネシウムステアレート、ジンクミリステート等の金属セッケン、N−ラウロイル−L−グルタミン酸、α,γ−ジ−n−ブチルアミン等のアミノ酸誘導体、デキストリンパルミチン酸エステル、デキストリンステアリン酸エステル、デキストリン2−エチルヘキサン酸パルミチン酸エステル等のデキストリン脂肪酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、モノベンジリデンソルビトール、ジベンジリデンソルビトール等のソルビトールのベンジリデン誘導体等が挙げられ、また、ジメチルベンジルドデシルアンモニウムモンモリロナイトクレー、ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリナイトクレー等の有機変性粘土鉱物も含まれる。【0020】紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸等の安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸メチル等のアントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸メチル等のサリチル酸系紫外線吸収剤、パラメトキシケイ皮酸オクチル等のケイ皮酸系紫外線吸収剤、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ウロカニン酸エチル等のウロカニン酸系紫外線吸収剤等が挙げられる。防腐剤としては、パラオキシ安息香酸アルキルエステル、安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、フェノキシエタノール等、抗菌剤としては、安息香酸、サリチル酸、石炭酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、フェノキシエタノール等がある。【0021】酸化防止剤としてはトコフェロール、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)等、pH調整剤としては乳酸、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、dl−リンゴ酸、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等、キレート剤としては、アラニン、エデト酸ナトリウム塩、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸等、清涼剤としては、L−メントール、カンフル等、抗炎症剤としては、アラントイン、グリチルレチン酸、トラニキサム酸、アズレン等が挙げられる。【0022】美肌用成分としては、胎盤抽出液、アルブチン、グルタチオン、ユキノシタ抽出物等の美白剤、ロイヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体、幼牛血液抽出液等の細胞賦活剤、肌荒れ改善剤、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等の血行促進剤、酸化亜鉛、タンニン酸等の皮膚収斂剤、イオウ、チアントール等の抗脂漏剤等が挙げられる。【0023】ビタミン類としては、ビタミンA、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミンA類、リボフラビン、酪酸リボフラビン、フラビンアデニンヌクレオチド等のビタミンB2 類、ピリドキシン塩酸塩、ピリドキシンジオクタノエート等のビタミンB6 類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、dl−α−トコフェロール−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、パントテニルエチルエーテル、アセチルパントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール等のビタミンD類、ニコチン酸、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸アミド等のニコチン酸類、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール等のビタミンE類、ビタミンP、ビオチン等がある。アミノ酸類としては、アルギニン、アスパラギン酸、シスチン、システイン、メチオニン、セリン、ロイシン、トリプトファン等、核酸としては、デオキシリボ核酸等、ホルモンとしては、エストラジオール、エチニルエストラジオール等が挙げられる。【0024】本発明の少なくとも一つの水酸基を有するシランあるいはシリコーン及びノニオン性界面活性剤を含有する洗浄剤組成物には前記の各任意添加成分を公知の方法によって添加、混合して製品とすることが可能であり、剤形としては液状、乳液状、固形状、ペースト状、ゲル状、顆粒状等種々の形態を適宜選択することができる。【0025】本発明の洗浄剤組成物は従来のノニオン性界面活性剤のみを用いた洗浄剤やポリエーテル変性シリコーンのみを用いた洗浄剤に比較して、皮膜形成能等の機能性の高いメイクアップ化粧料や毛髪保護剤及び皮脂等となじみが良く、効果的に速やかに洗浄し、しかも良好な外観を得ることが可能であり、さらに洗浄中及び洗浄後の使用感に優れたものである。【0026】【実施例】次に実施例により、本発明を具体的に説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。(表1)及び(表2)に示す各成分の配合量は重量%である。[実施例1〜13及び比較例1〜5;洗浄剤組成物の調製](表1)及び(表2)に示す各組成の洗浄剤組成物を調製し、その外観、口紅落としの際の使用感及び使用性について下記の基準により評価し、その結果を(表1)及び(表2)に示した。【0027】[評価方法](組成物の外観の評価)透明 ◎, 半透明 △, 不透明×(使用感及び使用性)女性50名の専門パネルにより使用テストを行ない、洗浄剤組成物の肌への塗布時の伸び広がり、汚れとのなじみの早さ、汚れ落ち、後肌のさっぱり感について以下の基準で評価しその平均点で判定した。(評価基準)5点:非常に良い4点:良好3点:普通2点:やや不良1点:不良(判定)◎:平均点 4.5以上○:平均点 3.5以上 4.5未満△:平均点 2.5以上 3.5未満×:平均点 2.5未満[組成物の各成分の出所]1.POE(10)ソルビタンモノラウレート・三洋化成工業(株)製2.POE(8)オレイルエーテル・日本エマルジョン(株)製・商品名 EMALEX5103.POE(10)モノオレート・日本エマルジョン(株)製・商品名 EMALEX OE−14.POE(50)硬化ヒマシ油・日光ケミカルズ (株)製・商品名 HCO−505.グリセロールモノラウレート・三洋化成工業(株)製【0028】(メイクアップ除去剤の製造方法)a:成分1〜6及び8を加えて均一に溶解する。b:aに成分7を加えメイクアップ除去剤を得る。以上のようにして得られたメイクアップ除去剤を用いてファンデーションを除去したところ、ファンデーションとのなじみも良く、汚れ落ちも非常に良好で、使用時ののびも軽く、後肌もさっぱりしていて、使用性も使用感も非常に良いメイクアップ除去剤であった。【0029】(ヘアメイクリムーバーの製造方法)a:成分1〜6及び8を加えて均一に溶解する。b:aに成分7を加えてヘアメイクリムーバーを得る。以上のようにして得られたヘアメイクリムーバーを用いてヘアメイクした毛髪を洗浄したところ、ヘアメイクや、皮脂汚れとのなじみも良く、汚れ落ちも非常に良好で、使用時の伸びも軽く、使用後のべたつきもなく、使用性も使用感も非常に良いヘアメイクリムーバーであった。【0030】(洗顔料の製造方法)a:成分1〜6及び8を加えて均一に溶解する。b:aに成分7を加え洗顔料を得る。以上のようにして得られた洗顔料を用いたところ、化粧料や、皮脂汚れとのなじみも良く、汚れ落ちも非常に良好で、使用時ののびも軽く、使用後のべたつきもなく後肌もさっぱりしていて、使用性も使用感も非常に良い洗顔料であった。【0031】(メイク落としの製造方法)a:成分1〜7及び9を加えて均一に溶解する。b:aに成分8を加えメイク落としを得る。以上のようにして得られたメイク落としを用いたところ、化粧料や、皮脂汚れとのなじみも良く、汚れ落ちも非常に良好で、使用時ののびも軽く、使用後のべたつきもなく後肌もさっぱりしていて、使用性も使用感も非常に良いメイク落としであった。【0032】【表1】【0033】【表2】【0034】(表1),(表2)の結果及び本発明の実施例14〜17から明らかなように、本発明の実施例1〜17の洗浄剤組成物は、比較例1〜5に比べ、外観も透明で、口紅の汚れに対してなじみも早く、汚れ落ちも非常に良好で、さらに塗布時ののび広がり、後肌のさっぱり感も良く、使用感の非常に良いものであった。【0035】【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は従来のノニオン性界面活性剤を使用した洗浄剤や、ポリエーテル変性シリコーンを併用した洗浄剤と比較してメイクアップ汚れ、毛髪保護剤及び皮脂などとのなじみが良く、汚れ落ちも良好で、使用時ののびも軽く、使用後のべたつきもなく後肌もさっぱりしているなどの感触を有し、さらに外観的に良好なものである。 下記の成分(A)及び成分(B)を含有することを特徴とする洗浄剤組成物。(A)一般式(化1)で示される少なくとも一つの水酸基を有するシラン、または一般式(化4)、(化5)、(化6)、(化7)、(化9)、(化10)または(化11)で示されるシリコーン(B)ノニオン性界面活性剤[ここでRは同種または異種の置換または非置換の炭素数1〜14のアルキル基、シクロアルキル基、アルキルエーテル基、アリール基、アラルキル基またはフッ素置換アルキル基であって、Rの少なくとも一個はその水素原子が水酸基で置換されたアルキル基あるいはアルキルエーテル基である。]


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