| タイトル: | 特許公報(B2)_化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物及びこれを含有してなる化粧品組成物 |
| 出願番号: | 1995354503 |
| 年次: | 2006 |
| IPC分類: | C01F 11/18,A61K 8/19 |
瀧山 成生 柴田 洋志 藤原 敏男 JP 3830191 特許公報(B2) 20060721 1995354503 19951228 化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物及びこれを含有してなる化粧品組成物 丸尾カルシウム株式会社 390008442 伊丹 健次 100076820 瀧山 成生 柴田 洋志 藤原 敏男 20061004 C01F 11/18 20060101AFI20060914BHJP A61K 8/19 20060101ALI20060914BHJP JPC01F11/18 HA61K7/00 B C01F 11/18 特開平07−223813(JP,A) 特開平02−271912(JP,A) 3 1997183617 19970715 9 20020829 新居田 知生 【0001】【発明の属する技術分野】 本発明は、化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物及びこれを含有してなる化粧品組成物に関する。更に詳しくは、特定の粒度分布を有し、分散性に優れ、多孔質であるため透明感があり、高い吸油性能と保湿性能を持つ化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物、及びこれを含有してなる、塗布時の伸びが良好で、自然な透明感があり、皮脂の余分な油分によるてかりを防止するとともに、かさつき、べとつき感等を防ぎ、優れた使用感を有する化粧品組成物に関する。【0002】【従来の技術】一般にファンデーションには、体質顔料、白色顔料、着色顔料、パール顔料等の無機粉末が用いられている。体質顔料については、炭酸カルシウム、タルク、カオリン、雲母、酸化チタン、酸化亜鉛等が用いられているが、粒径のばらつきが大きいものが多く、塗布した際に厚みが不均一になり、「伸び」、「つき」等の使用感に問題がある。また、これらの無機粉末には隠蔽性の高いものがほとんどで、皮膚に自然な透明感を持たすことができない問題がある。また、てかり、かさつき、べとつき感を防止するためには余分な油分を吸収すると共に、保湿性能が必要とされるが、従来の体質顔料には少量添加で十分な吸油性能と、保湿性能を発揮できない。洗顔料やマッサージクリーム等に添加される増粘剤やスクラブ剤は無水シリカが広く使用されており、優れた物性を有しているが、それ自体の硬度が高いため使用感に問題があるばかりでなく、粒径の揃った分散性の良好なものは高価であるため、コスト的にも問題がある。【0003】【発明が解決しようとする課題】 本発明は、特定の粒度分布を有し、分散性に優れ、多孔質であるため透明感があり、高い吸油性能と保湿性能を持つ化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物、及びこれを含有してなり、塗布時の伸びが良好で、自然な透明感があり、皮脂の余分な油分によるてかりを防止すると共に、かさつき、べとつき感等を防ぎ、優れた使用感を有すると共に、低コストで増粘効果又はスクラブ効果を発揮できる化粧品組成物を提供する。【0004】【課題を解決するための手段】 本発明者らは、上記課題を解決するべく鋭意研究の結果、炭酸カルシウムとリン酸系化合物との反応物からなり、特定のシャープな粒度分布を有する化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は、分散性が良好で、多孔質であるため高い吸油性能と保湿性能を持ち、透明感を備え、これを含有してなる化粧品組成物は、塗布時の伸びが良好で、自然な透明感があり、優れた吸油性能と保湿性能を有し、このため、てかりや、べとつき感を防止することを見出し、本発明を完成するに到った。【0005】 即ち、本発明の第1は、炭酸カルシウムとリン酸系化合物の反応物であり、下記の式を満足する粒子からなることを特徴とする化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物を内容とする。 (a)0.5≦dx≦20 (b)1≦α≦3 (c)0≦β≦3 (d)50≦Sw≦300 (e)50≦x≦300 (f)50≦y≦300 但し、dx:電子顕微鏡写真により測定した平均粒子径(μm)α :分散係数 α=d50/dxd50:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子の50%平均粒 子径(μm)β :シャープネス、粒度分布値で数値が小さいほど粒度の分布がシャープ β=(d90−d10)/d50d90:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子のふるい通過側 累計90%粒子径(μm)d10:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子のふるい通過側 累計10%粒子径(μm)Sw:窒素吸着法によるBET比表面積(m2/g)x :吸油量(ml/100g) JIS K5101による測定。y :吸水量(cc/100g) 試料5gを、中央がスリガラスになった吸油量測定専用 のガラス板上にとり、水を用いてJIS K5101.19により測定 本発明の第2は、上記化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物を含有したことを特徴とする化粧品組成物を内容とする。【0006】 本発明の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は、上記の如く、炭酸カルシウムとリン酸系化合物の反応物であり、下記の式を満足する粒子からなることを特徴とする。 (a)0.5≦dx≦20 (b)1≦α≦3 (c)0≦β≦3 (d)50≦Sw≦300 (e)50≦x≦300 (f)50≦y≦300 上記において、dxが0.5未満では、塗布した際に伸びが悪く、20を越えるとざらつき感が強くなり、付着性も低い。また、αが3を越えると凝集した粒子が多く、二次粒子を形成して不定形粒子となるため、塗布した際の伸びが悪く、付着性も低い。又、βが3を越えると粒度のばらつきが大きく、塗膜の厚みが不均一になり、色むらの原因となる。更に、Swが50未満では、空隙部分が少ないため透明性が引く、吸油量、吸水量共、50未満になるため、べたつきや、てかりの原因となり、、300を越えると吸油量、吸水量共、300を越え適度な吸油性と吸水性にするには、添加量が極端に少なくなるため、塗布した際の伸びや、付着性等の使用感における物性に寄与しなくなる。x、yについても同様である。【0007】 本発明の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は、下記の式を満足するものが、皮膚に塗布した際の使用感を良好にするので好ましい。 (g)1≦dx≦15 (b)1≦α≦3 (c)0≦β≦3 (d)50≦Sw≦300 (e)50≦x≦300 (f)50≦y≦300【0008】 本発明で用いる化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は、例えば特開平7−223813に記載されているように、炭酸カルシウムをリン酸系化合物と反応させることにより、容易に得ることができる。 使用する炭酸カルシウムは特に限定されず、重質炭酸カルシウム、合成炭酸カルシウムのいずれでもよい。また粒子径の大小、粒子形状、粒子の分散状態、結晶形、炭酸カルシウム中の不純物の程度等も特に限定されない。【0009】使用するリン酸系化合物としては各種考えられるが、炭酸カルシウムとの反応性においては可溶性のリン酸系化合物が好ましい。可溶性リン酸系化合物としては、例えばH3PO4 、K3PO4 、KH2PO4、Na2HPO4 ・ 12H2O、(NH4)PO3・3H2O等が挙げられる。勿論、これらは1種類で使用してもよいし、また2種以上を併用してもよい。リン酸系化合物の反応量は、炭酸カルシウムに対して約1〜55重量%程度が好ましい。勿論、用途等によってはこれ以上でもよい。一般にリン酸系化合物の反応量が多くなる程、同一反応条件下であれば、BET比表面積は大きくなり、即ち、多孔質化は進行する。しかし、変曲点があり、ある量以上反応させると粒子が互いに凝集し、BET比表面積はそれ以上大きくならない。また空孔も少々いびつなものとなる。一方、同一反応条件下では、一般にリン酸系化合物の反応量が少ない程、空孔の径は小さい。反応量が多くなる程径は大きくなり且つ花弁状化してくる。本発明の多孔質炭酸カルシウム系化合物の一般的な方法としては、炭酸カルシウムの水スラリーにリン酸系化合物を投入する方法が好ましい。【0010】反応条件としては(1)系の反応温度、(2)リン酸系化合物の投入時間、(3)攪拌条件、(4)両者混合後の攪拌放置(熟成)時間、(5)反応系の濃度等が多孔質化させるための反応条件として関与する。【0011】上記(1)については、15〜30℃の範囲で反応させるのが好ましい。これで反応が充分に進行しない時は両者を混合後、更に15〜20℃程度温度を上昇させればよい。最初から50℃以上の温度で反応させると空孔がいびつな状態となり易い。【0012】上記(2)については、上記したように、一般には炭酸カルシウムの水スラリーにリン酸系化合物を投入する方法がよいが、この場合、リン酸系化合物を一気に投入するのでなく、30〜60分以上かけて投入する方法が好ましい。一気に投入すると、粒子が凝集し且つ空孔がいびつとなり易い。【0013】上記(3)については、ある一定以上の強い攪拌力で攪拌することが望ましい。攪拌力が弱いと粒子全体に均一な空孔状態ができず、また、良好な分散性とシャープな粒度分布が得られない。一定以上の攪拌力とは、懸濁液系全体が均一に攪拌できるもので、攪拌の機構は、パドル、タービン、プロペラ、高速インペラー分散機が使用できる。好ましくは、容器にジャマ板を取り付けることが好ましい。攪拌力は0.2〜50kw/m3の動力が好ましく、0.2kw/m3未満では分散性、粒度分布共、悪くなり、50kw/m3を越えると、反応装置を大型化することが困難になり、生産効率が著しく低下する。【0014】上記(4)については、両者を混合後、好ましくは5時間以上、より好ましくは20時間以上攪拌しながら熟成するのが望ましい。【0015】上記(5)については、炭酸カルシウムは生産効率も考慮して考えれば50〜200g CaCO3/リットル、より好ましくは60〜150g CaCO3/リットル程度がよい。【0016】以上(1)〜(5)については、炭酸カルシウムの水スラリーに可溶性リン酸系化合物を投入する方法を想定したものである。このようにして多孔質化したものは、最初の炭酸カルシウムに比べてBET法の比表面積が一般に3倍〜10倍程度となる。本発明で生じる空孔の大きさは、平均で0.01〜1.0μm程度である。時間をかけてゆっくりと両者を反応させた方が一般に空孔は小さく、且つ均一に多孔質化する。しかし上述の反応温度、攪拌力等も複雑に作用する。一方、一次粒子径が1μm以下のコロイド炭酸カルシウムや数μmの軽質炭酸カルシウムは上記方法で多孔質化することで凝集粒子が生じ、単一粒子はもとの炭酸カルシウムより相当大きくなる傾向にある。【0017】炭酸カルシウムが多孔質化される理由については必ずしも明らかでないが、炭酸カルシウム表面にリン酸カルシウムが定着反応し、これが多孔質状態を形成しているものと考えられる。【0018】 以上のようにして得られた本発明の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は、上記したシャープな粒度分布を有し、分散性に優れ、塗布時の伸びが良好で、多孔質であるため自然な透明感があり、高い吸油性能と保湿性能を有し、化粧品に配合することにより、皮脂の余分な油分によるてかりを防止するとともに、かさつき、べとつき感を防ぎ、優れた使用感を有する化粧品組成物が提供される。また、本発明の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は増粘効果が高いため、クリーム類の水相又は油相に配合することにより、水分、油分の分離を防止でき、香料等を担持させることも可能である。更にまた、本発明の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は、球状で且つ、粒径コントロールが可能であることから、皮膚を傷つけないスクラブ剤として、洗顔料、マッサージクリーム等にも使用できる。【0019】 本発明の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は、粉体を含有する化粧料に広く応用することが可能で、従来の顔料と同様の配合方法で化粧料に使用できる。例えば、ファンデーション、口紅、アイシャドー、アイライナー、ダスティングパウダー、フェイスパウダー等のメイクアップ化粧料が挙げられる。また、増粘効果や、スクラブ効果を応用してマッサージクリーム、クレンジングクリームや、洗顔用石鹸、ボディソープ等にも使用できる。 本発明の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物の化粧料への配合量としては、目的に応じて選択することが可能であるが、一般的に2〜95重量%、好ましくは10〜90重量%である。2重量%未満では充分な効果が期待できず、また90重量%を越えると吸水量と吸油量が高くなりすぎて、使用感を低下させる。【0020】【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。【0021】実施例1:化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物(小粒径品)の製造 一次粒子径が0.07μmの立方形炭酸カルシウムの固形分濃度10重量%水スラリーを調整し、攪拌しながらスラリー温度30℃にした後、炭酸カルシウムに対して55重量%のリン酸をpH5〜6.5になるように攪拌しながら滴下した。滴下終了後、スラリー温度を50℃まで昇温させ、10時間熟成させた。攪拌は25kw/m3の動力で行なった。反応終了後スラリーを脱水、乾燥、粉砕し、単一粒子が2.0μmで分散良好な球状の多孔質炭酸カルシウム系化合物を得た。 得られた多孔質炭酸カルシウム系化合物(サンプル No.1)の粉体物性を表1に示す。【0022】実施例2:化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物(中粒径品)の製造 一次粒子径が3.36μmの市販の重質炭酸カルシウム(商品名「スーパーSSS」、丸尾カルシウム株式会社製)の固形分濃度15重量%水スラリーを調整し、攪拌しながらスラリー温度30℃にした後、炭酸カルシウムに対して40重量%のリン酸をpH5〜6.5になるように攪拌しながら滴下した。滴下終了後、スラリー温度を50℃まで昇温させ、15時間熟成させた。攪拌は25kw/m3の動力で行なった。反応終了後スラリーを脱水、乾燥、粉砕し、単一粒子が5.5μmで分散した球状の多孔質炭酸カルシウム系化合物を得た。 得られた多孔質炭酸カルシウム系化合物(サンプル No.2)の粉体物性を表1に示す。【0023】実施例3:化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物(大粒径品)の製造 リン酸を炭酸カルシウムに対して30重量%、攪拌を5kw/m3で行なった以外は実施例2と同じ方法で、単一粒子が12.5μmで分散した球状の多孔質炭酸カルシウム系化合物を得た。 得られた多孔質炭酸カルシウム系化合物(サンプル No.3)の粉体物性を表1に示す。【0024】比較例1 攪拌を0.1kw/m3で行なった以外は実施例1と同じ方法で、単一粒子が2.1μmで凝集した不定形の多孔質炭酸カルシウム系化合物を得た。 得られた多孔質炭酸カルシウム系化合物(サンプル No.4)の粉体物性を表1に示す。【0025】比較例2 比較のために市販品の重質炭酸カルシウム(商品名「スーパーSSS」、丸尾カルシウム株式会社製)の(サンプル No.5)の粉体物性を表1に示す。【0026】【表1】【0027】但し、dx:電子顕微鏡写真により測定した平均粒子径(μm)α :分散係数 α=d50/dxd50:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子の50%平均粒子径(μm)β :シャープネス、粒度分布値で数値が小さいほど粒度の分布がシャープβ=(d90−d10)/d50d90:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子のふるい通過側累計90%粒子径(μm)d10:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子のふるい通過側累計10%粒子径(μm)Sw:窒素吸着法によるBET比表面積(m2/g)x :吸油量(ml/100g) JIS K5101による測定y :吸水量(cc/100g) 試料5gを、中央がスリガラスになった吸油量測定専用のガラス板上にとり、水を用いてJIS K5101.19により測定【0028】実施例4〜6、比較例3、4 表1のサンプル1〜5を用いて、下記の組成を有する固形ファンデーションを製造した。 配合:(A) サンプル 56.5 重量% 雲母 16.0 重量% 酸化チタン 13.5 重量% 赤色酸化鉄 0.8 重量% 黄色酸化鉄 2.0 重量% 黒色酸化鉄 0.2 重量% パラ安息香酸メチル 0.2 重量%(B) スクワラン 10.5 重量% 香料 0.3 重量% 製法: 上記(A)をヘンシェルミキサーで均一に混合し、粉砕機で粉砕した。得られた粉砕物を再びヘンシェルミキサーで(B)と均一に混合し、粉砕機で粉砕後、金属製の皿でプレスして製品とした。【0029】得られた固形ファンデーションの使用感を女性10名のパネラーにより評価した。使用感の評価項目は、のび、しっとり感、透明感、かさつき感、皮膚への付着性、べとつき感、てかり感の7項目について、下記の評価基準により評価した。評価結果を表2に示す。表2より、本発明の実施例4〜6の化粧品組成物は、全ての評価項目において優れていることが確認された。【0030】【0031】【表2】【0032】【発明の効果】 本発明の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物は分散性、吸油性能、保湿性能に優れ、これを化粧料に使用することにより、皮膚に使用した際の伸び、しっとり感、透明感、かさつき感、付着性、べとつき感、てかり感等の全ての点で良好で、優れた使用感を有する化粧品組成物が提供される。 炭酸カルシウムとリン酸系化合物の反応物であり、下記の式を満足する粒子からなることを特徴とする化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物。 (a)0.5≦dx≦20 (b)1≦α≦3 (c)0≦β≦3 (d)50≦Sw≦300 (e)50≦x≦300 (f)50≦y≦300 但し、dx:電子顕微鏡写真により測定した平均粒子径(μm)α :分散係数 α=d50/dxd50:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子の50%平均粒 子径(μm)β :シャープネス、粒度分布値で数値が小さいほど粒度の分布がシャープ β=(d90−d10)/d50d90:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子のふるい通過側 累計90%粒子径(μm)d10:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した粒子のふるい通過側 累計10%粒子径(μm)Sw:窒素吸着法によるBET比表面積(m2/g)x :吸油量(ml/100g) JIS K5101による測定y :吸水量(cc/100g) 試料5gを、中央がスリガラスになった吸油量測定専用 のガラス板上にとり、水を用いてJIS K5101.19により測定 粒子が下記の式を満足する請求項1記載の化粧品用多孔質炭酸カルシウム系化合物。 (g)1≦dx≦15 (b)1≦α≦3 (c)0≦β≦3 (d)50≦Sw≦300 (e)50≦x≦300 (f)50≦y≦300 請求項1又は2に記載の化粧品用多孔質カルシウム系化合物を含有したことを特徴とする化粧品組成物。