タイトル: | 公開特許公報(A)_ドライアイおよび他の目に関連する疾患を治療するためのヤヌスキナーゼ阻害剤 |
出願番号: | 2015042933 |
年次: | 2015 |
IPC分類: | A61K 31/437,A61K 31/519,A61P 27/04,A61P 27/02,A61P 29/00,A61K 9/06,A61K 9/10,A61K 9/08,A61K 47/42,A61K 47/34,A61K 47/32,A61K 45/00,A61K 31/728,A61K 31/717,A61K 31/765,A61K 31/047,A61K 31/573 |
ポール・エイ・フリードマン ジョーダン・エス・フリッドマン モニカ・イー・ルチ ウィリアム・ブイ・ウィリアムス JP 2015127332 公開特許公報(A) 20150709 2015042933 20150304 ドライアイおよび他の目に関連する疾患を治療するためのヤヌスキナーゼ阻害剤 インサイト・コーポレイション 505193450 INCYTE CORPORATION 山田 卓二 100101454 青山 葆 100062144 松谷 道子 100106518 落合 康 100156144 ポール・エイ・フリードマン ジョーダン・エス・フリッドマン モニカ・イー・ルチ ウィリアム・ブイ・ウィリアムス US 61/102,242 20081002 A61K 31/437 20060101AFI20150612BHJP A61K 31/519 20060101ALI20150612BHJP A61P 27/04 20060101ALI20150612BHJP A61P 27/02 20060101ALI20150612BHJP A61P 29/00 20060101ALI20150612BHJP A61K 9/06 20060101ALI20150612BHJP A61K 9/10 20060101ALI20150612BHJP A61K 9/08 20060101ALI20150612BHJP A61K 47/42 20060101ALI20150612BHJP A61K 47/34 20060101ALI20150612BHJP A61K 47/32 20060101ALI20150612BHJP A61K 45/00 20060101ALI20150612BHJP A61K 31/728 20060101ALI20150612BHJP A61K 31/717 20060101ALI20150612BHJP A61K 31/765 20060101ALI20150612BHJP A61K 31/047 20060101ALI20150612BHJP A61K 31/573 20060101ALI20150612BHJP JPA61K31/437A61K31/519A61P27/04A61P27/02A61P29/00A61K9/06A61K9/10A61K9/08A61K47/42A61K47/34A61K47/32A61K45/00A61K31/728A61K31/717A61K31/765A61K31/047A61K31/573 1 2011530218 20091001 OL 556 4C076 4C084 4C086 4C206 4C076AA06 4C076AA09 4C076AA11 4C076AA22 4C076BB01 4C076BB24 4C076CC04 4C076CC10 4C076EE03 4C076EE07 4C076EE13 4C076EE22 4C076EE24 4C076EE26 4C076EE42 4C076EE43 4C076EE48 4C076FF16 4C076FF17 4C076FF35 4C076FF43 4C084AA19 4C084MA02 4C084MA16 4C084MA23 4C084MA28 4C084MA52 4C084MA58 4C084NA05 4C084NA14 4C084ZA331 4C084ZC082 4C084ZC752 4C086AA01 4C086AA02 4C086CB05 4C086EA21 4C086EA25 4C086FA02 4C086MA01 4C086MA02 4C086MA03 4C086MA04 4C086MA05 4C086MA16 4C086MA23 4C086MA28 4C086MA52 4C086MA58 4C086ZA33 4C086ZC08 4C086ZC75 4C206AA01 4C206AA02 4C206CA05 4C206MA01 4C206MA02 4C206MA03 4C206MA04 4C206MA05 4C206MA36 4C206MA43 4C206MA48 4C206MA72 4C206MA78 4C206NA05 4C206NA14 4C206ZA33 4C206ZC08 4C206ZC75 本発明は、ヤヌスキナーゼ(JAK)のうちの1つ以上を阻害する化合物を使用して、ドライアイおよび他の目に関連する疾患を治療するための方法、キット、および組成物を提供する。 ドライアイ症候群(DES、乾性角結膜炎としても知られる)は、眼科医が処置する最も一般的な問題の1つである。Dry Eye Workshop(DEWS)の最近の公式報告では、ドライアイを、「不快感、視覚障害、および涙膜不安定性の症状をもたらし、眼表面への損傷を引き起こす可能性のある、涙液および眼表面の多因子疾患である。これは、涙膜の浸透圧増加および眼表面の炎症を伴う」と定義している。DESは、20歳から45歳の間の人口の最大10%が罹患し、この割合は年齢とともに増加する。多種多様の人工の涙液製品が使用可能であるが、これらの製品は、症状の一時的な緩和を提供するだけである。したがって、ドライアイを治療するための、薬剤、組成物、および治療方法の必要性がある。本発明は、この必要性および他の必要性に対処する。 本発明は、とりわけ、ドライアイ障害の治療を、それを必要とする患者において行う方法であって、治療上有効な量の薬剤を患者に投与することを含む方法を提供する。いくつかの実施形態では、本発明の方法において使用される薬剤は、1つ以上のヤヌスキナーゼ(JAK)の活性を阻害することができる化合物である。ヤヌスキナーゼファミリーのタンパク質チロシンキナーゼ、ならびにシグナル伝達性転写因子(STAT)は、広範囲のサイトカインのシグナル伝達に関与する。概して、サイトカイン受容体はそれ自体チロシンキナーゼ活性を持たないため、受容体関連キナーゼがリン酸化反応系を伝播することを必要とする。JAKがこの機能を果たす。サイトカインはその受容体に結合し、受容体二量体化を引き起こし、これによってJAKが相互に、また、サイトカイン受容体内の特定のチロシンモチーフをリン酸化することが可能になる。これらのホスホチロシンモチーフを認識するSTATが受容体に動員され、次いで、JAK−依存性チロシンリン酸化事象によってそれ自体が活性化される。活性化すると、STATは、受容体から解離し、二量体化し、核に移動して特異的DNA部位に結合し、転写を変化させる(Scott,M.J.,C.J.Godshall,et al.(2002).“Jaks,STATs,Cytokines,and Sepsis.”Clin Diagn Lab Immunol 9(6):1153−9)。 JAKファミリーは、免疫応答に関与する細胞の増殖および機能のサイトカイン依存性調節において役割を果たす。現在、4つの既知の哺乳類JAKファミリーメンバーが存在する:JAKl(ヤヌスキナーゼ−1としても知られる)、JAK2(Jヤヌスキナーゼ−2としても知られる)、JAK3(ヤヌスキナーゼ、白血球;JAKL;L−JAKおよびヤヌスキナーゼ−3としても知られる)、およびTYK2(タンパク質チロシンキナーゼ2としても知られる)。JAKタンパク質はサイズが120〜140kDaの範囲であり、7つの保存されたJAK相同(JH)ドメインを含み;これらの1つは、機能的触媒キナーゼドメインであり、もう1つは、制御機能を果たす可能性のある、および/または、STATのためのドッキング部位としての役割を果たす可能性のある偽キナーゼドメインである(Scott,Godshall et al.2002、上記参照) JAKl、JAK2、およびTYK2は遍在的に発現するが、JAK3はナチュラルキラー(NK)細胞に優先的に発現し、休止T細胞には発現しないと報告されており、リンパ系活性化における役割が示唆される(Kawamura,M.,D.W.McVicar,et al.(1994).“Molecular cloning of L−JAK,a Janus family protein− tyrosine kinase expressed in natural killer cells and activated leukocytes.”Proc Natl Acad Sci U S A 91(14):6374−8)。 サイトカインに刺激される免疫および炎症反応は、正常の宿主防御に寄与するだけでなく、疾患の病因においても役割を果たしている:病状、例えば、重症複合免疫不全症(SCID)は、免疫系の機能低下および抑制に起因し、機能亢進性または不適切な免疫/炎症反応は、自己免疫疾患の病状、例えば、関節リウマチおよび乾癬性関節炎、喘息および全身性エリテマトーデス、炎症性腸疾患、多発性硬化症、I型糖尿病、重症筋無力症、甲状腺炎、免疫グロブリン腎症、心筋炎ならびに強皮症および骨関節炎等の病気に寄与する(Ortmann,R.A.,T.Cheng,et al.(2000).“Janus kinases and signal transducers and activators of transcription:their roles in cytokine signaling,development and immunoregulation.”Arthritis Res 2(1):16−32)。 ヤヌスキナーゼ3(JAK3)を薬理学的に標的することによって、同種移植片拒絶および移植片対宿主疾患(GVHD)の制御に成功している。サイトカイン受容体のシグナル伝達における関与に加えて、JAK3は、末梢血単球のCD40シグナル伝達経路にも関与している。CD40によって誘導される骨髄樹状細胞(DC)の成熟の際に、JAK3活性が誘導され、同時刺激分子発現、IL−12産生の上昇、および強力な同種刺激能力が認められる。合理的に設計されたJAK3阻害剤であるWHI−P−154は、これらの効果を妨げて、DCを未成熟レベルで抑止したが、これはチロシンキナーゼJAK3を標的とする免疫抑制療法が骨髄細胞の機能にも影響を与え得ることを示唆する(Saemann,M.D.,C.Diakos,et al.(2003).“Prevention of CD40−triggered dendritic cell maturation and induction of T−cell hyporeactivity by targeting of Janus kinase 3.”Am J Transplant 3(11):1341−9)。マウスモデル系において、JAK3は、自己免疫インスリン依存性(1型)糖尿病の治療に重要な分子標的であることが示された。合理的に設計されたJAK3阻害剤であるJANEX−1は、強力な免疫調節活性を示し、自己免疫1型糖尿病のNODマウスモデルにおける糖尿病の発症を遅延させた(Cetkovic−Cvrlje,M.,A.L.Dragt,et al.(2003).“Targeting JAK3 with JANEX−1 for prevention of autoimmune type 1 diabetes in NOD mice.”Clin Immunol 106(3):213−25)。 JAKファミリーメンバーの発現の欠損は、病状に関連している。Jak1−/−マウスは、出生時に発育が止まり、育てることが出来ず、周産期に死亡する(Rodig,S.J.,M.A.Meraz,et al.(1998).“Disruption of the Jak1 gene demonstrates obligatory and nonredundant roles of the Jaks in cytokine −induced biologic responses.”Cell 93(3):373−83)。Jak2−/−マウス胚は、貧血性であり、交尾後約12.5日で最終的な赤血球形成が起こらないために死亡する。JAK2−欠損線維芽細胞はIFNα/βには応答するがIFNγに応答せず、IL−6には影響はない。特定の群のサイトカイン受容体のシグナル伝達におけるJAK2機能は、最終的な赤血球形成に必要である(Neubauer,H.,A.Cumano,et al.(1998).Cell 93(3):397−409;Parganas,E.,D.Wang,et al.(1998).Cell 93(3):385−95.)。JAK3は、BおよびTリンパ球の正常の発達および機能に役割を果たしているようである。JAK3の突然変異が、ヒトにおける常染色体劣性重症複合免疫不全症(SCID)の原因であると報告されている(Candotti,F.,S.A.Oakes,et al.(1997).“Structural and functional basis for JAK3−deficient severe combined immunodeficiency.”Blood 90(10):3996−4003)。 炎症および自己免疫疾患におけるヤヌスキナーゼの役割に従って、本発明は、とりわけ、ドライアイ疾患を治療する方法であって、JAK阻害剤を患者に投与することを含む方法を提供する。さらなる態様では、本発明は、結膜炎、ブドウ膜炎、脈絡膜炎、網膜炎、毛様体炎、強膜炎、上強膜炎、または虹彩炎の治療;角膜移植、LASIK(レーザー支援原位置角膜曲率形成術)、レーザー屈折矯正角膜切除術、またはLASEK(レーザー支援上皮下角膜曲率形成術)に関連する炎症または痛みの治療;角膜移植、LASIK、レーザー屈折矯正角膜切除術、またはLASEKに関連する視力の低下の抑制;または、移植拒絶反応の抑制を必要とする患者におけるかかる治療または抑制方法であって、JAK阻害剤を患者に投与することを含む方法を提供する。いくつかの実施形態では、薬剤は、患者に手術後に投与される。さらなる態様では、本発明は、JAK阻害剤を含む眼科用挿入物を提供する。またさらなる態様では、本発明は、JAK阻害剤を含む医薬組成物または眼科用組成物およびJAK阻害剤をドライアイ疾患の治療を必要とする患者に投与するための指示を含む説明書を含む、ドライアイ疾患を治療するためのキットを提供する。 本発明は、とりわけ、ドライアイ疾患治療を必要とする患者におけるドライアイ疾患治療方法であって、薬剤の治療上有効な量を患者に投与することを含む方法を提供する。薬剤が結合および阻害できるJAKは、JAKファミリーの任意のメンバーを含む。いくつかの実施形態では、JAKは、JAK1、JAK2、JAK3、またはTYK2である。いくつかの実施形態では、JAKは、JAK1である。いくつかの実施形態では、薬剤は、JAK1について選択的である。いくつかの実施形態では、JAKは、JAK1またはJAK2である。いくつかの実施形態では、JAKは、JAK2である。いくつかの実施形態では、JAKは、JAK3である。いくつかの実施形態では、薬剤は、選択的である。「選択的」とは、化合物が、少なくとも1つの他のJAKに比べて、より大きな親和性または効力でJAKを阻害することを意味する。いくつかの実施形態では、薬剤は、JAK3および/またはTYK2よりも、JAK1またはJAK2の選択的阻害剤である。いくつかの実施形態では、薬剤は、JAK2の選択的阻害剤である(例えば、JAK1、JAK3、およびTYK2と比べて)。選択性は、少なくとも約5倍、10倍、少なくとも約20倍、少なくとも約50倍、少なくとも約100倍、少なくとも約200倍、少なくとも約500倍、または少なくとも約1000倍であることができる。選択性は、本技術分野において日常的である方法によって測定することができる。いくつかの実施形態では、選択性は、各酵素のKmで試験することができる。いくつかの実施形態では、JAK3と比較したJAK2に関する薬剤の選択性は、細胞内ATP濃度によって判断することができる。 いくつかの実施形態では、本発明の方法において使用するための薬剤は、2007年6月14日に公開された米国特許公報第US20070135461号(2006年12月に出願された出願第11/637,545号);2006年5月18日に公開された米国特許公報第US20060106020号(2005年4月27日に出願された出願第11/115,702号);2006年8月17日に公表された米国特許公報第US20060183906号(2005年12月21日に出願された出願第11/313,394号);2007年6月28日に公表された米国特許公報第US20070149506号(2006年9月21日に出願された出願第11/524,641号);2008年8月7日に公表された米国特許公報第US20080188500号(2007年12月20日に出願された出願第11/961,424号);2008年3月11日に出願された米国仮出願第61/035,662号;2007年11月16日に出願された米国仮出願第60/988,606号;2008年6月12日に出願された米国特許出願第12/137,883号;および2008年6月12日に出願された米国特許出願第12/137,892号;2008年6月12日に出願された米国特許出願第12/138,082号におけるJAK阻害剤を含み、これらの特許の各々は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。 本明細書において使用する際、「ドライアイ疾患」は、Dry Eye Workshop(DEWS)の最近の公式報告において要約された病状を包含するように意図され、Dry Eye Workshop(DEWS)の最近の公式報告では、ドライアイを、「不快感、視覚障害、および涙膜不安定性の症状をもたらし、眼表面への損傷を引き起こす可能性のある、涙液および眼表面の多因子疾患である。これは、涙膜の浸透圧増加および眼表面の炎症を伴う。」と定義している。Lemp,“The Definition and Classification of Dry Eye Disease:Report of the Definition and Classification Subcommittee of the International Dry Eye WorkShop”,The Ocular Surface,5(2),75−92 April 2007は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。また、ドライアイは、場合により、乾性角結膜炎とも呼ばれる。いくつかの実施形態では、ドライアイ疾患の治療は、目の不快感、視覚障害、涙膜不安定性、涙液の高浸透圧、および眼表面の炎症等の、ドライアイ疾患の特定の症状を改善することを伴う。 DEWSの報告に要約されるように、ドライアイは、2つの異なる部類、すなわち涙液減少型ドライアイおよび蒸発亢進型ドライアイに分類することができ、この2つの異なる部類は、種々の下位部類を包含する。したがって、いくつかの実施形態では、ドライアイ疾患は、涙液減少型ドライアイ(ADDE)である。さらなる実施形態では、ドライアイ疾患は、蒸発亢進型ドライアイである。さらなる実施形態では、ドライアイ疾患は、ADDEまたは蒸発亢進型ドライアイ疾患の下位部類のいずれかから、または適切なそれらの組み合わせから選択される。しかしながら、DEWS報告の著者が触れているように、種々の部類および下位部類は、相互に排他的ではない。したがって、ドライアイは、複数の異なる下位部類における異なる機構を介して発生し得るか、または1つの下位部類に起因するドライアイの病状が、別の下位部類における機構によってドライアイを引き起こす事象をもたらし得る。 第1の部類のドライアイである涙液減少型ドライアイ(aqueous tear−deficient dry eye;ADDE)は、涙液減少型ドライアイ(tear deficient dry eye)および涙腺涙液欠乏症としても知られている。ADDEでは、ドライアイは、涙腺涙液分泌の障害に起因すると考えられる。いかなる理論にも拘束されることを望むものではないが、乾燥は、涙腺涙液分泌および体積の減少に起因し、これによって、涙液の高い浸透圧が引き起こされることが考えられる。涙膜の高浸透圧は、眼表面上皮細胞の高浸透圧を引き起こし、種々のキナーゼおよびシグナル伝達経路を伴う炎症事象が想定され得る。 ADDEの2つの下位部類は、涙腺が自己免疫過程により標的とされるシェーグレン症候群ドライアイ(SSDE)と、非シェーグレン症候群ドライアイ(NSSDE)とである。したがって、いくつかの実施形態では、眼疾患はSSDEである。他の実施形態では、ドライアイ疾患は、非シェーグレン症候群ドライアイである。SSDEでは、活性化したT細胞が、涙腺に浸潤し、腺細胞および管細胞の細胞死と、涙液の分泌不全を引き起こすと考えられる。局所的に放出されたサイトカインまたは循環抗体の影響は、分泌不全の影響を増幅し得る。2つの主な形式のSSDEは、原発性形式および続発性形態である。原発性SSは、ドライマウス(口腔乾燥症)と併発して発生し得る。続発性SSDEは、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス、結節性多発動脈炎、ウェゲナー肉芽腫症、全身性硬化症、原発性胆管硬化症、または混合性結合組織疾患等の、自己免疫結合疾患と併発して、原発性SSDEの症状で発生する。これらの結合疾患の各々の診断基準は、当技術分野において既知である。さらに、原発性SSDEは、肺、腎臓、肝臓、血管、および関節に関与し得る病気の全身徴候を伴い得る。 NSSDEでは、シェーグレン症候群ドライアイの全身性自己免疫特徴は除外される。NSSDEの形態は、原発性涙腺欠乏症(加齢に伴うドライアイ、先天性無涙症、および家族性自律神経失調症を含む)と、続発性涙腺欠乏症(サルコイド肉腫、リンパ腫細胞、およびAIDS関連T細胞による涙腺の炎症性浸潤;移植片対宿主病に伴うもの;ならびに涙腺切除または涙腺脱神経に起因するものを含む)と、涙腺導管の閉塞(トラコーマ、瘢痕性類天疱瘡および粘膜類天疱瘡を含む瘢痕性結膜炎、多形性紅斑、ならびに化学火傷または熱傷により引き起こされるものを含む)と、反射分泌不全(コンタクトレンズ装用、糖尿病、および神経栄養性角膜炎に伴うもの等の反射感覚遮断、ならびにVII脳神経損傷、多重神経腫症、および抗ヒスタミン剤、ベータ遮断薬、鎮痙剤、利尿薬、三環系抗鬱薬、選択的セロトニン再取り込み阻害薬、および他の向精神薬等の全身薬への暴露に伴うものを含む反射運動遮断を含む)とを含む。 ドライアイ疾患の第2の主な部類は、蒸発亢進型ドライアイであり、これは通常の涙分泌機能の存在下で暴露された眼表面からの過剰な水損失により引き起こされる。蒸発亢進型ドライアイの内因性原因には、マイボーム腺機能不全(MGD)(先天性欠乏症後天性MGDに起因する腺の数の減少により引き起こされるもの;睫毛重生症、睫毛重生症リンパ浮腫症候群、および化生に伴うMGD;マイボーム脂漏症に伴う過剰分泌MGD、レチノイド療法に伴う過剰分泌MGD、原発性および続発性の閉塞性MGD、限局性または広範性の閉塞性MGD、単純性または瘢痕性の閉塞性MGD、萎縮性または炎症性の閉塞性MGD;眼瞼炎、酒土性座瘡、脂漏性皮膚炎、欠指症候群、ターナー症候群、13シスレチノイン酸、ポリ塩化ビフェニル、およびエピネフリンからの全身毒性に原発性または続発性である単純性MGD;ならびに化学火傷、類天疱瘡、酒土性座瘡、多形性紅斑、VKC、およびAKCに原発性または続発性である瘢痕性MGDを含む)と、瞼裂および瞼/眼球適合性または動態の疾患(狭頭症、内分泌、および他の形態の突出、近視、および瞼の形成術後とともに発生するもの)と、低瞬目率(パーキンソン病等の錐体外路疾患により引き起こされるものを含む)とが含まれる。蒸発亢進型ドライアイの外因性原因には、眼表面の疾患(ビタミンAの欠乏により引き起こされる眼球乾燥症;ならびに局所麻酔および塩化ベンザルコニウム等の局所用薬物および防腐剤に伴うものを含む)、コンタクトレンズ装用、眼表面疾患(アレルギー性眼疾患を含む)、アレルギー性結膜炎(季節に無関係なアレルギー性結膜炎、春季カタル、およびアトピー性角結膜炎を含む)、および抗ヒスタミン剤の使用が含まれる。 ドライアイ疾患の治療を必要とする患者は、当技術分野で既知である多種多様の診断方法によって識別されることができ、診断方法には、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Bron,et al.,“Methodologies to Diagnose and Monitor Dry Eye Disease:Report of the Diagnostic Methodology Subcommittee of the International Dry Eye Workshop(2007)”,The Ocular Surface,5(2),108−152(April 2007)に要約されている診断方法が含まれる。これらの診断方法には、(1)症状質問紙(例えば、Begley,et al.,“Use of the dry eye questionnaire to measure symptoms of ocular irritation in patients with aqueous tear deficient dry eye”,Cornea,2002:21:664−70)と、(2)表面損傷を確認するための眼表面の染色(例えば、ローズベンガル染色もしくはフルオレセイン染色、またはBarr et al.,“Corneal scarring in the Collaborative Longitudinal Evaluation of Keratoconus(CLEK) Study:baseline prevalence and repeatability of detection”,Cornea 1999;18(1):34−46;Lemp,“Report of the National Eye Institute/Industry Workshop on clinical trials in dry eyes”,CLAO J 1995;21(4):221−31;Nichols,et al.,“The repeatability of clinical measurements of dry eye”,Cornea 2004;23:272−85;Bron,et al.,“Grading of corneal and conjunctival staining in the context of other dry eye tests”,Cornea 2003;22(7):640−50に要約されている技法等の他の染色方法)と、(3)涙膜安定性を試験するための涙膜破壊時間の測定(例えば、Abelson,et al.,“Alternate reference values for tear film break−up time in normal and dry eye populations”,Adv Exp Med Biol 2002;506,Part 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2001;78:30−36)と、これらの診断試験の組み合わせとが含まれるがこれらに限定されず、各参考文献の開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。また、これらの方法は、ドライアイ疾患を治療する際の本発明の薬剤の臨床的有効性を査定するためにも使用することができる。 さらなる態様では、本発明は、結膜炎、ブドウ膜炎(慢性ブドウ膜炎を含む)、脈絡膜炎、網膜炎、毛様体炎、強膜炎、上強膜炎、または虹彩炎の治療;角膜移植、LASIK(レーザー支援原位置角膜曲率形成術)、レーザー屈折矯正角膜切除術、またはLASEK(レーザー支援上皮下角膜曲率形成術)に関連する炎症または痛みの治療;角膜移植、LASIK、レーザー屈折矯正角膜切除術、またはLASEKに関連する視力の低下の抑制;または、移植拒絶反応の抑制を必要とする患者におけるかかる治療または抑制方法であって、薬剤またはその医薬上許容される塩の治療上有効な量を患者に投与することを含む方法を提供する。いくつかの実施形態では、薬剤は、角膜移植、LASIK、レーザー屈折矯正角膜切除術、およびLASEKから選択される手術を受けようとしている患者に術前に投与される。いくつかの実施形態では、薬剤は、手術中および手術後に、炎症または痛みを抑制または軽減する。いくつかの実施形態では、薬剤は、手術の約1日から約2日前に投与される。いくつかの実施形態では、薬剤は、角膜移植、LASIK、レーザー屈折矯正角膜切除術、およびLASEKから選択される手術を受けた患者に術後に投与される。いくつかの実施形態では、視力の低下を抑制することは、視力の低下を軽減することを意味する。いくつかの実施形態では、術後処置または術前処置は、手術後の瘢痕および線維性集塊の量を軽減する。いくつかの実施形態では、視力の低下を抑制することは、患者が視力を保持することを意味する。いくつかの実施形態では、移植拒絶反応を抑制することは、薬剤が、免疫抑制薬であり、それによって角膜移植の完全拒否を予防することを意味する。 いくつかの実施形態では、1つ以上の追加の治療剤または他の薬剤を、本発明の方法における薬剤と組み合わせて使用することができる。1つ以上の追加の治療剤は、同時にまたは順次に、患者に投与することができる。いくつかの実施形態では、組成物において投与される場合、追加の治療剤の量は、約0.01重量%から5重量%、約0.1重量%から2重量%、または0.5重量%から50重量%である。 いくつかの実施形態では、追加の治療剤は、フルオシノロンアセトニド(Retisert(登録商標))、またはリメキソロン(AL−2178、Vexol、Alcon)である。 いくつかの実施形態では、追加の治療剤は、シクロスポリン(Restasis(登録商標))である。 いくつかの実施形態では、追加の治療剤は、コルチコステロイドである。いくつかの実施形態では、コルチコステロイドは、トリアミノロン、デキサメタゾン、フルオシノロン、コルチゾン、プレドニゾロン、またはフルメトロンである。 いくつかの実施形態では、追加の治療剤は、Dehydrex(登録商標)(Holles Labs)、シバミド(Opko)、ヒアルロン酸ナトリウム(Vismed、Lantibio/TRB Chemedia)、シクロスポリン(ST−603、Sirion Therapeutics)、ARG101(T)(テストステロン、Argentis)、AGR1012(P)(Argentis)、エカベトナトリウム(Senju−Ista)、ゲファルナート(Santen)、15−(s)−ヒドロキシエイコサテトラエン酸(15(S)−HETE)、セビレミン、ドキシサイクリン(ALTY−0501、Alacrity)、ミノサイクリン、iDestrin(登録商標)(NP50301、Nascent Pharmaceuticals)、シクロスポリンA(Nova22007、Novagali)、オキシテトラサイクリン(Duramycin、MOLI1901、Lantibio)、CF101(2S,3S,4R,5R)−3,4−ジヒドロキシ−5−[6−[(3−ヨードフェニル)メチルアミノ]プリン−9−イル]−N−メチル−オキソラン−2−カルボキサミド、Can−Fite Biopharma)、ボクロスポリン(LX212またはLX214、Lux Biosciences)、ARG103(Agentis)、RX−10045(合成レソルビン類似体、Resolvyx)、DYN15(Dyanmis Therapeutics)、リボグリタゾン(DE011、Daiichi Sanko)、TB4(RegeneRx)、OPH−01(Ophtalmis Monaco)、PCS101(Pericor Science)、REV1−31(Evolutec)、ラクリチン(Senju)、レバミピド(Otsuka−Novartis)、OT−551(Othera)、PAI−2(ペンシルバニア大学およびテンプル大学)、ピロカルピン、タクロリムス、ピメクロリムス(AMS981、Novartis)、エタボン酸ロテプレドノール、リツキシマブ、ジクアホソル四ナトリウム(INS365、Inspire)、KLS−0611(Kissei Pharmaceuticals)、デヒドロエピアンドロステロン、アナキンラ、エファリズマブ、ミコフェノール酸ナトリウム、エタネルセプト(Embrel(登録商標))、ヒドロキシクロロキン、NGX267(TorreyPines Therapeutics)、またはサリドマイドから選択される。 いくつかの実施形態では、追加の治療剤は、血管新生阻害剤、コリン作動薬、TRP−1受容体調節薬、カルシウムチャンネル遮断薬、ムチン分泌促進剤、MUC1興奮剤、カルシニューリン阻害剤、コルチコステロイド、P2Y2受容体作用薬、ムスカリン受容体作用薬、別のJAK阻害剤、Bcr−Ablキナーゼ阻害剤、Flt−3キナーゼ阻害剤、RAFキナーゼ阻害剤、および例えば、国際公開第WO2006/056399号に説明するもの等のFAKキナーゼ阻害剤である。いくつかの実施形態では、追加の治療剤は、テトラサイクリン誘導体(例えば、ミノサイクリンまたはドキシサイクリン)である。 いくつかの実施形態では、追加の治療剤は、鎮痛点眼薬(「人工涙液」としても知られる)であり、鎮痛点眼薬には、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、グリセリン、ポリエチレングリコール(例えば、PEG400)、またはカルボキシメチルセルロースを含有する組成物が含まれるが、これらに限定されない。人工涙液は、涙膜の湿潤能力および潤滑能力の低下を補うことによってドライアイの治療に役立つことができる。いくつかの実施形態では、追加の治療剤は、N−アセチル−システイン等の粘液溶解薬であり、これは、粘性タンパク質と相互作用して、涙膜の粘度を低下させることができる。 いくつかの実施形態では、追加の治療剤には、抗生物質、抗ウイルス剤、抗真菌剤、麻酔薬、ステロイド性および非ステロイド性抗炎症薬を含む抗炎症薬、ならびに抗アレルギー剤が含まれる。適切な薬物の例として、アミカシン、ゲンタマイシン、トブラマイシン、ストレプトマイシン、硫酸ネチルマイシン、およびカナマイシン等のアミノグリコシド抗生物質;シプロフロキサシン、ノルフロキサシン、オフロキサシン、トロバフロキサシン、ロメフロキサシン、レボフロキサシン、およびエノキサシン等のフルオロキノロン;ナフチリジン;スルホンアミド;ポリミキシン;ロラムフェニコール;ネオマイシン;パラモマイシン(paramomomycin);コリスチメタート;バシトラシン;バンコマイシン;テトラサイクリン;リファンピンおよびその誘導体(「リファンピン」);サイクロセリン;β−ラクタム;セファロスポリン;アンホテリシン;フルコナゾール;フルシトシン;ナタマイシン;ミコナゾール;ケトコナゾール;コルチコステロイド;ジクロフェナク;フルルビプロフェン;ケトロラク;スプロフェン;クロモリン(comolyn);ロドキサミド;レボカバスチン;ナファゾリン;アンタゾリン;フェニラミン(pheniramimane);またはアザライド抗生物質が挙げられる。 例示的なBcr−Abl阻害剤には、米国特許第5,521,184号、国際公開第WO04/005281号、欧州特許第EP2005/009967号、欧州特許第EP2005/010408号、および米国特許第60/578,491号に開示される族および種の、化合物、およびその医薬上許容される塩が含まれる。 例示的である適切なFlt−3阻害剤には、国際公開第WO03/037347号、国際公開第WO03/099771号、および国際公開第WO04/046120号に開示されるような、化合物、およびその医薬上許容される塩が含まれる。 例示的である適切なRAF阻害剤には、国際公開第WO00/09495号および国際公開第WO05/028444号に開示されるような、化合物、およびその医薬上許容される塩が含まれる。 例示的である適切なFAK阻害剤には、国際公開第WO04/080980号、国際公開第WO04/056786号、国際公開第WO03/024967号、国際公開第WO01/064655号、国際公開第WO00/053595号、および国際公開第WO01/014402号に開示されるような、化合物、およびその医薬上許容される塩が含まれる。 医薬品として用いる場合、薬剤は、医薬組成物の形態で投与することができる。これらの組成物は、医薬技術分野で周知である方式で調製することができ、局所的治療または全身的治療が所望されるかに応じて、および治療部位に応じて、多種多様の経路によって投与することができる。投与は、局所的(経皮、表皮、眼、ならびに経鼻送達、膣内送達、および直腸送達を含む粘膜を含む)、肺(例えば、噴霧器を含む粉末またはエアロゾルの吸入または吹送;気管内または鼻腔内)、経口、または非経口であり得る。非経口投与には、静脈内、動脈内、皮下、腹腔内、筋肉内、または注射もしくは点滴;または頭蓋内、例えば、髄腔内もしくは脳室内の投与が含まれる。非経口投与は、単回ボーラス投与の形式であることができるか、または、例えば、連続注入ポンプによるものであってもよい。局所投与のための医薬組成物および製剤には、経皮貼布、軟膏、ローション、クリーム、ゲル、液滴、坐薬、噴霧、液体、および粉末が含まれ得る。従来の医薬担体、水性、粉末、または油性基剤、増粘剤等が、必要または望ましくあり得る。 いくつかの実施形態では、薬剤は、眼科用組成物として投与される。したがって、いくつかの実施形態では、方法は、薬剤および眼科的に許容される担体の投与を含む。いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、液体組成物、半固体組成物、挿入物、フィルム、微粒子、またはナノ粒子である。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、液体組成物である。いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、半固体組成物である。いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、局所用組成物である。局所用組成物には、液体組成物および半固体組成物が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、局所用組成物である。いくつかの実施形態では、局所用組成物には、水溶液、水性懸濁液、軟膏、またはゲルが含まれる。いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、目の前方、上眼瞼の下、下眼瞼の上、および結膜嚢に局所的に適用される。いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、滅菌される。滅菌は、溶液の滅菌ろ過または使用する準備の整ったアンプル中での溶液の加熱によるもの等の、既知の技法によって達成することができる。本発明の眼科用組成物は、眼科用製剤の調製に適切な医薬賦形剤をさらに含有することができる。このような賦形剤の例として、保存剤、緩衝剤、キレート剤、抗酸化剤、および浸透圧を調節するための塩が挙げられる。 本明細書で使用する際、「眼科的に許容される担体」という用語は、薬剤を含有および放出することができ、かつ目に適合する任意の材料を指す。いくつかの実施形態では、眼科的に許容される担体は、水または水溶液もしくは懸濁液であるが、軟膏を作製するのに用いられるもの等の油、および眼球挿入物に使用されるもの等のポリマーマトリクスも含む。いくつかの実施形態では、組成物は、薬剤を含む水性懸濁液であり得る。軟膏および懸濁液の両方を含む液体眼科用組成物は、選択された投与経路に適切な粘度を有し得る。いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、約1,000から約30,000センチポイズの範囲の粘度を有する。 いくつかの実施形態では、液体組成物は、ポリマーをさらに含む。これらのポリマーは、バイオアベイラビリティを改善し、粘度を上昇させ、または液体製剤の目からの排出を減少させるために使用され得る。いくつかの実施形態では、ポリマーには、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Wagh,et al.,“Polymers used in ocular dosage form and drug delivery systems”,Asian J.Pharm.,pages 12−17(Jan.2008)に説明されるポリマーが含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、ポリマーは、ヒアルロン酸ナトリウム、キトサン、シクロデキストリン(例えば、ヒドロキシプロピルβ−シクロデキストリン)、ポリガラクツロン酸、キシログルカン、キサンタンガム、ゲランガム、チオマー、ポリ(オルトエステル)(例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Einmahl,Adv.Drug.Deliv.Rev.53:45−73(2001)に説明される)、またはタマリンド種子多糖類(例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Ghelardi,et al.,Antimicrob.Agents Chemother.48:3396−3401(2004)に説明される)である。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、界面活性剤、アジュバント、緩衝剤、酸化防止剤、張性調節剤、防腐剤(例えば、EDTA、BAK(塩化ベンザルコニウム)、亜塩素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、ポリクワテリウム−1)、増粘剤または粘度調整剤(例えば、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、グリコール400、プロピレングリコールヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピル−グアー、ヒアルロン酸、およびヒドロキシプロピルセルロース)等のうちの1つ以上をさらに含み得る。製剤中の添加物には、塩化ナトリウム、重炭酸ナトリウム、ソルビン酸、メチルパラベン、プロピルパラベン、クロルヘキシジン、ヒマシ油、および過ホウ酸ナトリウムが含まれ得るが、これらに限定されない。 水性眼科用組成物(水溶液または懸濁液)は、概して、生理学的または眼科的に有害な成分を含有しない。いくつかの実施形態では、精製水または脱イオン水が、組成物において使用される。pHは、任意の生理学的および眼科的に許容されるpH調整酸、塩基、または緩衝剤を添加することによって、約5.0から8.5の範囲内に調整され得る。酸の眼科的に許容される例として、酢酸、ホウ酸、クエン酸、乳酸、リン酸、塩酸等が挙げられ、塩基の例として、水酸化ナトリウム、リン酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、トロメタミン、トリスヒドロキシメチルアミノ−メタン等が挙げられる。塩および緩衝剤には、クエン酸塩/デキストロース、重炭酸ナトリウム、塩化アンモニウム、ならびに上述の酸および塩基の混合物が含まれる。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物の浸透圧は、約10ミリオスモル(mOsM)から約400mOsM、または260mOsMから約340mOsMであり得る。いくつかの実施形態では、浸透圧は、適切な量の生理学的および眼科的に許容される塩または賦形剤を使用することによって、調整することができる。さらなる実施形態では、塩化ナトリウムは、生理液に近付けるために使用され得る。他の実施形態では、組成物は、組成物の全重量に基づいて、約0.01重量%から約1重量%、または約0.05重量%から約0.45重量%の範囲の塩化ナトリウムを含む。また、カリウム、アンモニウム等の陽イオンと、塩化物、クエン酸塩、ホウ酸塩、リン酸塩、重炭酸塩、硫酸塩、チオ硫酸塩、重硫酸塩、重硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム等の陰イオンとから構成された同量の1つ以上の塩も、塩化ナトリウムに加えて、または代替的に使用して、上述の範囲の浸透圧を達成することができる。同様に、マンニトール、デキストロース、ソルビトール、グルコース等の糖類も使用して、浸透圧を調整することができる。 いくつかの実施形態では、方法は、目の外面に接触して薬剤のデポを形成または供給することを伴う。デポは、涙液または他の目のクリアランス機構により急速に除去されない薬剤源を指す。これによって、連続的で持続的な高濃度の薬剤が、単一適用で、目の外面上の流体内に存在することが可能になる。いかなる理論にも拘束されることを望むものではないが、吸収および浸透が、溶解された薬物濃度と、外部組織の薬物含有流体との接触時間との両方に依存し得ると考えられる。薬物が、眼液のクリアランスおよび/または眼組織への吸収によって除去されると、さらなる薬物が提供され、例えば、デポから、補充された眼液に溶解される。したがって、デポの使用によって、より不溶性の薬剤について眼組織の装填がより簡単に促進され得る。いくつかの実施形態では、デポは、最大8時間以上の間保持することができる。いくつかの実施形態では、眼科用デポの形態には、水性ポリマー懸濁液、軟膏、および固体挿入物が含まれるが、これらに限定されない。 いくつかの実施形態では、半固体組成物は、液体製剤であり、液体製剤は、通常、液体製剤中のポリマーにより、目への適用時に粘度を増加させる。この粘度増加は、温度、pH、または電解質濃度の変化によって引き起こされ得る。いくつかの実施形態では、ポリマーには、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Wagh,et al.,“Polymers used in ocular dosage form and drug delivery systems”,Asian J.Pharm.,pages 12−17(Jan.2008)において半固体剤形について説明されているポリマーが含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、ポリマーは、酢酸フタル酸セルロース、ポリアクリル酸、ゲランガム、ヒアルロン酸塩、キトサン、アルギン酸の塩(例えば、アルギン酸ナトリウム)、またはエチレンオキシドおよび酸化プロピレンのブロックコポリマー(例えば、Pluronic(登録商標)、BASF;ポリキサマー)である。いくつかの実施形態では、ポリアクリル酸は、架橋アクリル酸(例えば、Carbopol(登録商標))である。いくつかの実施形態では、半固体組成物には、カルボポルと、エチレンオキシドおよび酸化プロピレンのブロックコポリマーとの混合;メチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースの混合;またはポリエチレングリコールと、エチレンオキシドおよび酸化プロピレンのブロックコポリマーとの混合が含まれる。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、軟膏またはゲルである。いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、油性送達ビヒクルである。いくつかの実施形態では、組成物は、通常0.1%から2%の活性成分と、賦形剤とが添加される、石油またはラノリン基剤を含む。一般的な基剤には、鉱油、ワセリン、およびそれらの組み合わせが含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、軟膏は、下眼瞼上にリボンとして塗布される。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、眼科用挿入物である。いくつかの実施形態では、眼科用挿入物は、生物学的に不活性、軟性、生体内分解性、粘弾性、治療剤への暴露後の滅菌に対して安定、空気中の細菌からの感染に対して抵抗性があり、生体内分解性、生体適合性、および/または粘弾性である。いくつかの実施形態では、挿入物は、眼科的に許容されるマトリクス、例えば、ポリマーマトリクスを含む。マトリクスは、典型的には、ポリマーであり、薬剤は、概して、その中に分散されるか、またはポリマーマトリクスに結合される。いくつかの実施形態では、薬剤は、溶解または共有結合の加水分解によって、マトリクスから徐々に放出され得る。いくつかの実施形態では、ポリマーは、体内分解性(可溶性)であり、その溶解速度は、その中に分散された薬剤の放出速度を制御することができる。別の形態では、ポリマーマトリクスは、加水分解等によって分解して、そこに結合されている薬剤またはその中に分散された薬剤を放出する生分解性ポリマーである。さらなる実施形態では、マトリクスおよび薬剤は、放出をさらに制御するように、追加のポリマーコーティングで囲繞することができる。いくつかの実施形態では、挿入物は、ポリカプロラクトン(PCL)、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリアルキルシアノアクリレート、ポリウレタン、ナイロン、またはポリ(dl−ラクチド−co−グリコリド)(PLGA)、またはこれらのいずれかのコポリマー等の生分解性ポリマーを含む。いくつかの実施形態では、薬剤は、マトリクス材料内に分散されるか、または重合前にマトリクス材料の形成に使用された単量体組成物中に分散される。いくつかの実施形態では、薬剤の量は、約0.1%から約50%、または約2%から約20%である。さらなる実施形態では、生分解性または体内分解性ポリマーマトリクスは、使用済み挿入物を除去する必要が無いように使用される。生分解性または体内分解性ポリマーが、分解または溶解されると、薬剤が放出される。 さらなる実施形態では、眼科用挿入物は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Wagh,et al.,“Polymers used in ocular dosage form and drug delivery systems”,Asian J.Pharm.,pages 12−17(Jan.2008)に説明されるポリマーを含むがこれに限定されないポリマーを含む。いくつかの実施形態では、挿入物は、ポリビニルピロリドン(PVP)、アクリル酸もしくはメタクリル酸ポリマーもしくはコポリマー(例えば、RohmまたはDegussaからのEudragit(登録商標)族のポリマー)、ヒドロキシメチルセルロース、ポリアクリル酸、ポリ(アミドアミン)デンドリマー、ポリ(ジメチルシロキサン)、ポリエチレンオキシド、ポリ(ラクチド−co−グリコリド)、ポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)、ポリ(ビニルアルコール)、またはポリ(プロピレンフマラート)から選択されるポリマーを含む。いくつかの実施形態では、挿入物は、Gelfoam(登録商標)Rを含む。いくつかの実施形態では、挿入物は、450kDaのシステイン複合体のポリアクリル酸である。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、眼科用フィルムである。このようなフィルムに適切なポリマーには、Wagh,et al.,“Polymers used in ocular dosage form and drug delivery systems”,Asian J.Pharm.,pages 12−17(Jan.2008)に説明されるポリマーが含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、フィルムは、エチレングリコールジメタクリレートで架橋されたN,N−ジエチルアクリルアミドおよびメタクリル酸のコポリマーから形成されたもの等のソフトコンタクトレンズである。 いくつかの実施形態では、挿入物は、薬剤および外管を含むコアを含む(例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、米国特許公報第20040009222号参照)。いくつかの実施形態では、外管は、薬物に対して透過性、半透過性、または不透過性であり得る。いくつかの実施形態では、薬物コアは、薬物の放出速度に有意に影響しないポリマーマトリクスを含み得る。いくつかの実施形態では、外管、薬物コアのポリマーマトリクス、またはその両方は、体内分解性であり得る。いくつかの実施形態では、同時押出製品は、薬物送達デバイスに分割することができる。いくつかの実施形態では、デバイスは、そのそれぞれの端部が開放するようにコーティングされないままであり得るか、またはデバイスは、例えば、薬剤に対して透過性、薬剤に対して半透過性、または体内分解性である層でコーティングされ得る。ある実施形態では、薬剤および少なくとも1つのポリマーは、粉末形態で混合される。いくつかの実施形態では、挿入物は、ポリマー材料を第1の押出デバイスに進め、薬剤を第2の押出デバイスに進め、ポリマー材料および薬剤を含む塊を同時押出し、その塊を少なくとも1つの同時押出された薬物送達デバイスに形成することによって形成され、挿入物は、薬剤を含むコアと、ポリマー材料を含む外層とを含む。ある実施形態では、第2の押出デバイスに進められた薬剤は、少なくとも1つのポリマーと混合する。ある実施形態では、薬剤および少なくとも1つのポリマーは、粉末形態で混合される。ある実施形態では、この操作は、2つ以上の薬物を第2の押出デバイスに進めることを含む。ある実施形態では、ポリマー材料は、薬剤に対して不透過性、半透過性、または透過性のうちの1つである。ポリマー材料は、体内分解性および/または放射線硬化性であり得る。後者の事例では、挿入物は、放射線を受け得る。 ある実施形態では、挿入物は、管状形態であり、複数のより短い製品に分割され得る。ある実施形態では、挿入物は、薬剤に対して透過性である層、薬剤に対して半透過性である層、および体内分解性の層のうちの少なくとも1つを含む1つ以上の層を含む、複数のより短い製品のコーティングをさらに含む。ポリマー材料には、ポリカプロラクトン(PCL)、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリアルキルシアノアクリレート、ポリウレタン、ナイロン、ポリ(dl−ラクチド−co−グリコリド)(PLGA)、またはこれらのうちのいずれかのコポリマー等の、任意の生体適合性ポリマーを含まれ得る。 いくつかの実施形態では、挿入物は、ポリマーマトリクスによってコーティングされるか、またはポリマーマトリクスの中に分散された治療上有効な量の少なくとも1つの薬剤を含み、この薬剤は、顆粒形態または粒子形態である。いくつかの実施形態では、顆粒からの薬物がマトリクス内へ、またはマトリクス内で溶解し、マトリクスを通って拡散し、周りの生理液に放出されると、薬剤は、製剤から放出される。いくつかの実施形態では、放出速度は、主に、顆粒/粒子からマトリクス内への薬剤の溶解速度によって制限され;マトリクスを通る拡散および周囲の流体内への分散は、主に、放出速度を制限しない。ある実施形態では、ポリマーマトリクスは、非体内分解性であるが、他の実施形態では、ポリマーマトリクスは、体内分解性である。例示的な非体内分解性ポリマーマトリクスは、ポリウレタン、ポリシリコーン、ポリ(エチレン−co−酢酸ビニル)(EVA)、ポリビニルアルコール、ならびにそれらの誘導体およびコポリマーから形成することができる。例示的な体内分解性ポリマーマトリクスは、ポリ酸無水物、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリオルトエステル、ポリアルキルシアノアクリレート、ならびにそれらの誘導体およびコポリマーから形成することができる。 いくつかの実施形態では、挿入物は、コラーゲン材料を含む。いくつかの実施形態では、挿入物は、可溶性の眼科用薬物挿入物(SODI、例えば、薬物送達のために上側結膜嚢に導入可能であるポリマー卵形フィルム;エチレン酢酸ビニルから作製される、OCUSERT(登録商標)(Alza Corporationにより開発されたPilocarpine眼治療システム)等の楕円形挿入物;ロッド状のシリコーンエラストマである、OCUFIT(登録商標)(Escalon Ophthalmics Inc.,Skillman,NSより開発);セルロースから作製されたロッド状挿入物であるLacrisert(登録商標);ポリ(ビニルアルコール)から作製された、新眼科用薬物送達システム(NODS);および参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Fabrizio,Advanced Drug Delivery Reviews 16:95 −106,1998に説明される挿入物)であり得る。さらなる実施形態では、挿入物は、挿入物を適所に保持するために使用される位置および機構に依存して、患者または医者によって、配置することができる。さらなる実施形態では、挿入物は、コラーゲン、ゼラチン、またはポリマーを含み、このポリマーは、ポリカプロラクトン(PCL)、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリアルキルシアノアクリレート、ポリウレタン、ナイロン、ポリ(dl−ラクチド−co−グリコリド)(PLGA)、または上述のいずれかのコポリマーから選択される。いくつかの実施形態では、挿入物は、上眼瞼の下に埋め込まれる。いくつかの実施形態では、挿入物は、後眼部、脈絡膜腔、または強膜に埋め込まれる。いくつかの実施形態では、挿入物は、硝子体内または網膜下に埋め込まれる。いくつかの実施形態では、挿入物は、網膜下に注入される。投与方法およびその調製技法は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Remington’s Pharmaceutical Sciencesに記載されている。 他の実施形態では、挿入物は、薬剤の持続放出を目の硝子体に提供する。本明細書で使用する際、「持続放出」は、組成物が、制御様式で長時間薬物を放出することを意味する。いくつかの実施形態では、挿入物は、放出中に水性薬剤濃度が硝子体薬剤濃度よりも低く維持するような速度で薬剤を放出する。いくつかの実施形態では、水性薬剤濃度は、約0.002μg/mLから約0.01μg/mL、または約0.01μg/mLから約0.05μg/mL、または約0.05μg/mL未満である。いくつかの実施形態では、薬剤は、約1μg/日から約50μg/日、または約1μg/日から約10μg/日の速度で放出される。いくつかの実施形態では、挿入物は、上で詳述したような追加の治療剤、例えば、フルオシノロンアセトニド(眼科用挿入物Retisert(登録商標)に見られるもの等)をさらに含む。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、微小球またはナノ粒子を含む。いくつかの実施形態では、微小球は、ゼラチンを含む。いくつかの実施形態では、微小球は、後眼部、脈絡膜腔、強膜、硝子体内、または網膜下に注入される。いくつかの実施形態では、微小球またはナノ粒子には、参照によりその全体が本明細書に組み込まれるWagh,et al.,“Polymers used in ocular dosage form and drug delivery systems”,Asian J.Pharm.,pages 12−17(Jan.2008)に説明されるポリマーを含むが、これらに限定されないポリマーが含まれる。いくつかの実施形態では、ポリマーは、キトサン、ポリアクリル酸等のポリカルボン酸、アルブミン粒子、ヒアルロン酸エステル、ポリイタコン酸、ポリ(ブチル)シアノアクリレート、ポリカプロラクトン、ポリ(イソブチル)カプロラクトン、ポリ(乳酸−co−グリコール酸)、またはポリ(乳酸)である。いくつかの実施形態では、微小球またはナノ粒子は、固体脂質粒子を含む。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、イオン交換樹脂を含む。いくつかの実施形態では、イオン交換樹脂は、無機ゼオライトまたは合成有機樹脂である。いくつかの実施形態では、イオン交換樹脂には、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Wagh,et al.,“Polymers used in ocular dosage form and drug delivery systems”,Asian J.Pharm.,pages 12−17(Jan.2008)に説明されるものが含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、イオン交換樹脂は、部分的に中和されたポリアクリル酸である。 いくつかの実施形態では、眼科用組成物は、水性ポリマー懸濁液である。いくつかの実施形態では、薬剤またはポリマー懸濁化剤は、(例えば、上述の特性を有する)水媒体中に懸濁される。いくつかの実施形態では、薬剤は、懸濁される。いくつかの実施形態では、薬剤は、溶液中にある。さらなる実施形態では、懸濁化剤は、懸濁液に安定性を提供するか、目における剤形の滞留時間を増加させるか、またはより長い放出時間およびより均一な放出曲線の観点から薬物の持続放出を強化する役割を果たす。ポリマー懸濁化剤の例として、デキストラン、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、多糖ゲル、Gelrite(登録商標)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のセルロースポリマー、およびアクリル酸のポリマーまたはコポリマー等のカルボキシ含有ポリマー、ならびに他のポリマー鎮痛薬が挙げられるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、ポリマー懸濁化剤は、水膨潤性、水不溶性のポリマーであり、特に架橋カルボキシ含有ポリマーである。いくつかの実施形態では、ポリマー懸濁化剤は、存在するモノマーの全重量に基づいて、少なくとも約90%から約99.9%、または約95%から約99.9%の、1つ以上のカルボキシ含有モノエチレン性不飽和モノマーを含む。いくつかの実施形態では、カルボキシ含有モノエチレン性不飽和モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、メチルアクリル酸(クロトン酸)、シス−α−メチルクロトン酸(アンゲリカ酸)、トランス−α−メチルクロトン酸(チグリン酸)、α−ブチルクロトン酸、α−フェニルアクリル酸、α−ベンジルアクリル酸、α−シクロヘキシルアクリル酸、フェニルアクリル酸(ケイ皮酸)、クマル酸(o−ヒドロキシケイ皮酸)、およびウンベル酸(p−ヒドロキシクマル酸)を含む。いくつかの実施形態では、ポリマーは、多官能性架橋剤(例えば、二官能性架橋剤)によって架橋され得る。さらなる実施形態では、架橋の量は、不溶性ポリマー粒子を形成するのに十分であるべきであるが、薬剤の持続放出に過度に干渉するほど大きくない。いくつかの実施形態では、ポリマーは、軽度にのみ架橋される。いくつかの実施形態では、架橋剤は、存在するモノマーの全重量に基づいて、約0.01%から約5%、または約0.1%から約5.0%、または約0.2%から約1%の量で含有される。いくつかの実施形態では、架橋剤は、ジビニルグリコール、2,3−ジヒドロキシヘキサ−1,5−ジエン、2,5−ジメチル−1,5−ヘキサジエン、ジビニルベンゼン、N,N−ジアリルアクリルアミド、N,N−ジアリルメタクリルアミド等の、非ポリアルケニルポリエーテル二官能性架橋モノマー;分子毎に2つ以上のアルケニルエーテル基を含有するポリアルケニルポリエーテル架橋剤、例えば、少なくとも4つの炭素原子および少なくとも3つのヒドロキシル基を含有する多価アルコールを、臭化アリルまたはその同等物等のハロゲン化アルケニルでエーテル化することによって調製された、末端H2C=C<基を含有するアルケニルエーテル基、例えば、ポリアリルスクロース、ポリアリルペンタエリスリトール等;ジオールおよびポリオールの不溶性ジアクリレートおよびポリアクリレートおよびメタクリレート、ジイソシアネートヒドロキシアルキルアクリレート、ポリエステルジオール、ポリエーテルジオール、またはポリシランジオールに由来するイソシアネート末端プレポリマーの、メタクリル酸ヒドロキシアルキルおよびその同等物とのジイソシアネートヒドロキシアルキルアクリレート反応生成物またはジイソシアネートヒドロキシアルキルメタクリレート反応生成物等の、約400から約8,000の分子量を有するジオフィレン系非親水性多量体架橋剤である。 いくつかの実施形態では、架橋ポリマーは、1種または複数種のカルボキシ含有モノエチレン性不飽和モノマーから、1種または複数種の架橋剤とともに存在する単一のモノエチレン性不飽和モノマーとして作製され得る。いくつかの実施形態では、ポリマーは、1種または複数種のカルボキシ含有モノエチレン性不飽和モノマーのうちの最大約40重量%、および好ましくは、約0重量%から約20重量%が、生理学的および眼科的に無害な置換基のみを含有する、1種または複数種の1つ以上の非カルボキシ含有モノエチレン性不飽和モノマーによって置換されているポリマーであり、非カルボキシ含有モノエチレン性不飽和モノマーには、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸オクチル、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、アクリル酸3−ヒドロキシプロピル等の、アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステル、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン等が含まれる(このような追加のモノエチレン性不飽和モノマーに関するさらなる広範なリストについては、参照によりその全体の内容が本明細書に組み込まれる、Muellerらの米国特許第4,548,990号を参照されたい)。いくつかの実施形態では、ポリマーには、ポリカルボフィル(Noveon AA−1)、Carbopol(登録商標)、およびDuraSite(登録商標)が含まれる。いくつかの実施形態では、架橋ポリマーは、従来のフリーラジカル重合触媒を使用して、等価球径で約50μm以下の乾燥粒径になるまで、モノマーを懸濁重合または乳化重合させることによって調製される。いくつかの実施形態では、平均乾燥粒径は、等価球径で約1μmから約30μm、または約3μmから約20μmである。いくつかの実施形態では、ポリマー粒子は、より大きいポリマー粒子を機械的に粉砕することによって得られる。さらなる実施形態では、このようなポリマーは、約250,000から約4,000,000、および3,000,000,000から4,000,000,000の分子量を有する。他の実施形態では、架橋ポリマーの粒子は、単分散であり、これは、粒子の少なくとも約80%、約90%、または約95%が、主な粒径分布の1μm域以内にあるように、粒径分布を有することを意味する。さらなる実施形態では、単分散粒径は、1μm未満の粒径が約20%、約10%、または約5%以下であることを意味する。いくつかの実施形態では、水性ポリマー懸濁液は、約0.05から約1%、約0.1から約0.5%、または約0.1から約0.5%の薬剤、および約0.1から約10%、約0.5から約6.5%、約0.5から約2.0%、約0.5%から約1.2%、約0.6から約0.9%、または約0.6から約0.8%のポリマー懸濁化剤を含む。個々で懸濁化剤は単数として言及されるが、1種以上のポリマー懸濁化剤を、記載の範囲内の全量とともに使用することができることを理解されたい。一実施形態では、不溶性の軽架橋ポリマー粒子の量、pH、および浸透圧は、相互に相関し、および架橋の度合いと相関して、25番スピンドルおよび13R小型サンプルアダプタを装備するBrookfield Digital LVT Viscometerを12rpmで使用して室温(約25℃)で測定して、約500から約100,000センチポイズ、および好ましくは約1,000から約30,000、または約1,000から約10,000センチポイズの範囲の粘度を有する組成物を提供することができる。いくつかの実施形態では、粘度は、約10から約400センチポイズ、約10から約200センチポイズ、または約10から約25センチポイズである。 いくつかの実施形態では、水性ポリマー懸濁液は、目への投与前の目における粘度と同一または実質的に同一の粘度を保持するように製剤され得る。いくつかの実施形態では、水性ポリマー懸濁液は、涙液との接触時にゲル化が増加するように製剤され得る。例えば、DuraSite(登録商標)または他の類似のポリアクリル酸型ポリマーを含有する製剤が、約6.7未満のpHで目に投与される場合、ポリマーは、より高いpH(約7)を有するため、涙液との接触時に膨張し得る。このゲル化またはゲル化の増加により、懸濁粒子の封入がもたらされ、これにより、目における組成物の滞留時間が延長され得る。いくつかの実施形態では、薬剤は、懸濁粒子が長時間かけて溶解して、徐々に放出される。いくつかの実施形態では、この送達経路は、患者の快適性を増加させ、眼組織との薬剤の接触時間を増加させ、これによって、薬物吸収の度合いおよび目における製剤の作用時間が増加する。これらの薬物送達系に含有される薬剤は、薬物自体およびその物理的形態、薬物装填の度合い、およびシステムのpH等の要因、ならびにこれも存在し得る、眼表面に適合するイオン交換樹脂等の任意の薬物送達アジュバントに依存する速度で、ゲルから放出される。 いくつかの実施形態では、治療することは、医薬組成物を患者に投与することを含み、組成物は、薬剤および医薬上許容される担体を含む。いくつかの実施形態では、医薬組成物は、経口剤形である。いくつかの実施形態では、医薬組成物は、活性成分として、1つ以上の医薬上許容される担体(賦形剤)と組み合わせて上記薬剤のうちの1つ以上を含む。本発明の組成物を作製する際、薬剤は、典型的には、賦形剤と混合されるか、賦形剤によって希釈されるか、または例えば、カプセル、サシェ、紙、または他の容器の形態での、そのような担体内に封入される。賦形剤が希釈剤としての役割を果たす場合、賦形剤は、固体、半固体、または液体材料であることができ、活性成分のビヒクル、担体、または媒質として作用する。したがって、組成物は、例えば、最大10重量%の活性化合物、軟質および硬質ゼラチンカプセル、坐薬、滅菌注射剤、および滅菌パッケージ化粉末を含有する、錠剤、丸剤、粉末、ロゼンジ、サシェ、カシェ、エリキシル、懸濁液、エマルション、溶液、シロップ、エアロゾル(固体として、または液体媒質中)、軟膏の形態であることができる。 製剤を調製する際、薬剤は、他の成分と組み合わせる前に適切な粒径を提供するように粉砕することができる。薬剤が実質的に不溶性である場合、薬剤は、200メッシュ未満の粒径に粉砕することができる。薬剤が実質的に水溶性である場合、粒径は、製剤において実質的に均一の分布、例えば、約40メッシュを提供するように粉砕することによって調整することができる。 適切な賦形剤のいくつかの例として、ラクトース、デキストロース、スクロース、ソルビトール、マンニトール、でんぷん、アカシアゴム、リン酸カルシウム、アルギン酸塩、トラガカント、ゼラチン、ケイ酸カルシウム、微結晶性セルロース、ポリビニルピロリドン、セルロース、水、シロップ、およびメチルセルロースが挙げられる。製剤は、タルク、ステアリン酸マグネシウム、および鉱油等の滑沢剤;湿潤剤;乳化剤および懸濁化剤;メチル−ベンゾエートおよびプロピルヒドロキシ−ベンゾエート等の保存剤;甘味剤;ならびに香味剤を付加的に含むことができる。組成物は、当技術分野において既知の手順を用いることによって、患者に投与した後に、活性成分の急速放出、持続放出、または遅延放出を提供するように製剤することができる。 組成物は、単位剤形で製剤されることができ、各投与量は、約5mgから約1000mg(1g)、より一般的には約100mgから約500mgの薬剤を含有する。「単位剤形」という用語は、ヒト対象および他の哺乳類の単位投与量として適切な物理的に離散した単位を指し、各単位は、適切な医薬賦形剤と共に、所望の治療効果を生成するように計算された所定の量の活性物質を含有する。 薬剤は、広範な投与量において有効であることができ、概して、医薬的に有効な量で投与される。しかしながら、実際に投与される薬剤の量は、通常、治療する病状、選択された投与経路、実際に投与される化合物、個々の患者の年齢、体重、反応、患者の症状の重度等を含む関連する状況に従って、医師によって判断されることを理解されたい。 錠剤等の固体組成物を調製するために、薬剤は、医薬賦形剤と混合して、本発明の化合物の均一混合物を含有する固体予備製剤組成物を形成する。これらの予備製剤組成物を均一であると呼ぶ場合、薬剤は、典型的には、錠剤、丸剤、およびカプセル等の、等しく有効な単位剤形に組成物を容易に細分化できるように、組成物において均一に分散される。次いで、この固体予備製剤は、例えば、約0.1mgから約1000mgの薬剤を含有する上述の種類の単位剤形に細分化される。 本発明の錠剤または丸剤は、持続性作用の利点を与える剤形を提供するように、コーティングされるか、あるいは調合することができる。例えば、錠剤または丸剤は、内剤成分および外剤成分を含むことができ、外剤成分は、内剤成分を覆う外覆の形態である。2つの成分は、胃における分解に対する耐性を提供し、内部成分をそのまま十二指腸へ通過させるか、または放出を遅延させることを可能にする役割を果たす腸溶性の層により分離することができる。このような腸溶性の層またはコーティングのために、多種多様な材料を使用することができ、このような材料には、多数のポリマー酸と、シェラック、セチルアルコール、および酢酸セルロースの等の材料とのポリマー酸の混合物とが含まれる。 本発明の薬剤および組成物を経口投与または注入投与のために組み込むことができる液体形態には、水溶液、適切に風味付けされたシロップ、水性または油性懸濁液、および綿実油、ごま油、ココナッツオイル、またはピーナッツ油等の食用油を含む風味付けされた乳剤、ならびにエリキシル剤および類似の医薬的ビヒクルが含まれる。 吸入または吹送のための組成物は、医薬上許容される水溶性または有機溶媒中の溶液および懸濁液、またはそれらの混合液、ならびに粉末を含む。液体および固体組成物は、上述のような、適切な医薬上許容される賦形剤を含有し得る。いくつかの実施形態では、組成物は、局所的効果または全身的効果のために、口呼吸経路または鼻呼吸経路によって投与される。組成物は、不活性ガスの使用によって、噴霧することができる。噴霧された溶液は、噴霧器から直接吸い込まれ得るか、または噴霧器は、フェイスマスクテントまたは断続的な陽圧呼吸器に取り付けることができる。溶液、懸濁液、または粉末組成物は、適切な方式で製剤を送達する機器から経口投与または経鼻投与することができる。 患者に投与される薬剤または組成物の量は、投与物、予防または治療等の投与目的、患者の状態、投与方式等に応じて変動する。治療用途では、組成物は、病状およびその合併症を治療または少なくとも部分的に阻止するのに十分な量で、既に罹患している患者に投与することができる。有効量は、治療する病状に依存し、また、病気の重度、患者の年齢、体重、および全身状態等に応じた主治医の判断に依存する。 患者に投与される組成物は、上述の医薬組成物の形態であることができる。これらの組成物は、従来の滅菌技法によって滅菌することができるか、または滅菌ろ過してもよい。水溶液は、そのまま使用するためにパッケージするか、または凍結乾燥することができ、凍結乾燥された調製物は、投与する前に滅菌水性担体と混合される。薬剤調剤物のpHは、典型的には、3から11の間、より好ましくは5から9、および最も好ましくは7から8である。前述の賦形剤、担体、または安定剤のうちのいくつかの使用が、医薬塩の形成をもたらすことを理解されたい。 薬剤の治療投与量は、例えば、治療を行う特定の使用、化合物の投与方式、患者の健康および状態、ならびに処方医師の判断に従って変動し得る。医薬組成物中の薬剤の割合および濃度は、投与量、化学的特徴(例えば、疎水性)、および投与経路を含む多数の要因に応じて変動し得る。例えば、薬剤は、非経口投与のために、約0.1%w/vから約10%w/vの化合物を含有する水性生理緩衝液中に提供することができる。いくつかの典型的な用量範囲は、一日当たり、約1μg/体重kgから約1g/体重kgである。いくつかの実施形態では、用量範囲は、一日当たり、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgである。投与量は、疾患または障害の種類および進行度、特定の患者の全体的な健康状態、選択された化合物の相対生物学的効率、賦形剤の製剤、およびその投与経路等の変数に依存する可能性が高い。有効量は、体外または動物モデル試験系から得られた容量反応曲線から推定することができる。 組成物は、1つ以上の追加の医薬剤をさらに含むことができ、その例は、本明細書で上に列挙されている。 本明細書で使用する際、互換可能に使用される「個体」または「患者」という用語は、哺乳類、好ましくはマウス、ラット、他の齧歯動物、ウサギ、イヌ、ネコ、ブタ、ウシ、ヒツジ、ウマ、または霊長類、最も好ましくはヒトを含む任意の動物を指す。 本明細書で使用する際、「治療上有効な量」という表現は、研究者、獣医、医師、または他の臨床医により追求されている、組織、体系、動物、個体、またはヒトにおける生物学的反応または薬用反応を誘発する活性化合物または医薬剤の量を指し、以下のうちの1つ以上を含む。 (1)病気の予防;例えば、疾患、病状、または障害に罹患し得るが、その疾患の病変もしくは症状がないか、または現れていない個体における疾患、病状、または障害を予防する; (2)疾患の抑制;例えば、疾患、病状、または障害の病変または症状があるか、または現れている個体における疾患、病状、または障害を抑制する(すなわち、病変および/または症状のさらなる進行を阻止する)。 (3)疾患の改善;例えば、疾患、病状、または障害の病変または症状があるか、または現れている個体における疾患、病状、または障害を改善する(すなわち、病変および/または症状のさらなる進行を逆行させる)。 本発明の方法において薬剤として使用するためのJAK阻害剤 以下に、本発明の方法において使用するための、11の異なる部類の薬剤について詳述する。その薬剤のうちのいくつかは、式I〜IXにおいて一般的に定義される。各一般的式に続く実施形態は、先行する一般的式に関する。 第1の態様では、薬剤は、式I:の化合物およびその医薬上許容される塩形態またはプロドラッグから選択され、式中、 A1およびA2は、CおよびNから独立して選択され; T、U、およびVは、O、S、N、CR5、およびNR6から独立して選択され; ここで、A1、A2、U、T、およびVにより形成される5員環は、芳香族であり; Xは、NまたはCR4であり; Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、=C−Ri、=N−Ri、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; 式中、ZがHである場合、nは1であり; あるいは、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Wは、C1−8アルキレニル、C2−8アルケニレニル、C2−8アルキニレニル、O、S、C(O)、C(O)NRc’、C(O)O、OC(O)、OC(O)NRc’、NRc’、NRc’C(O)NRd’、S(O)、S(O)NRc’、S(O)2、またはS(O)2NRc’であり; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、Hおよび−E1−E2−E3−E4から独立して選択され; D1およびE1は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D2およびE2は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)r−O−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−S−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−NRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−COO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CONRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO2−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SONRe−(C1−6アルキレン)s、および(C1−6アルキレン)r−NReCONRf−(C1−6アルキレン)sから独立して選択され、C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、およびC2−6アルキニレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D3およびE3は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D4およびE4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Raは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rbは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra’およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル,C1−6ハロアルキル,C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Riは、H、CN、NO2、またはC1−6アルキルであり; ReおよびRfは、HおよびC1−6アルキルから独立して選択され; Riは、H、CN、またはNO2であり; mは、0または1であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6であり; rは、0または1であり; sは、0または1である。 いくつかの実施形態では、式Iの化合物は、 4−[5−(2−イソプロピル−5−メチルシクロヘキシルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−tert−ブチルフェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロペンチルエチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−tert−ブチル−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ベンジルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−フルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−メトキシベンジル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェニルチオメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−メチルブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−ベンジル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,2−ジメチルプロピル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−メチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ホルミル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フラン−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(sec−ブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロプロピル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;およびそれらの医薬上許容される塩から選択されない。 いくつかの実施形態では、T、U、V、A1、およびA2により形成された部分は、1,2,4−オキサジアゾール−3−イル環ではない。いくつかの実施形態では、T、U、V、A1、およびA2から形成された部分は、オキサジアゾール環ではなく、T、U、V、A1、およびA2により形成された部分は、以下の部分:ではない。 いくつかの実施形態では、XがNであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q以外である。 いくつかの実施形態では、XがNである場合、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、ピロリル以外である。 いくつかの実施形態では、XがCHであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、−(Y)n−Zは、COOH以外である。 いくつかの実施形態では、XがCHまたはC−ハロであり、かつR1、R2、およびR3の各々がHであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)qまたは(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q以外である。 いくつかの実施形態では、XがCHまたはC−ハロであり、かつR1、R2、およびR3の各々がHであり、nが0であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Zは、CN、ハロ、またはC1−4アルキル以外である。 いくつかの実施形態では、XがCHまたはC−ハロであり、かつR1、R2、およびR3の各々がHであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)qまたは(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q以外である。 いくつかの実施形態では、XがCHまたはC−ハロであり、かつR1、R2、およびR3の各々がHであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q以外である。 いくつかの実施形態では、XがCHまたはC−ハロであり、かつR1、R2、およびR3の各々がHである場合、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分は、式:以外の式を有する。 いくつかの実施形態では: Zは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、H、ハロ、OH、CN、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され; Ra、Ra’、およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb、Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成する。 いくつかの実施形態では、Xは、Nである。 いくつかの実施形態では、Xは、CR4である。 いくつかの実施形態では、Xは、NまたはCR4である。 いくつかの実施形態では、A1は、Cである。 いくつかの実施形態では、A1は、Nである。 いくつかの実施形態では、A2は、Cである。 いくつかの実施形態では、A2は、Nである。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVのうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、またはオキサジアゾリルである。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、から選択され; 式中: aは、部分−(Y)n−Zの結合の位置を示し; bは、コア部分:への結合の位置を示し; cおよびc’は、縮合された4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環の結合の2つの位置を示す。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、から選択され; 式中: aは、部分−(Y)n−Zの結合の位置を示し; bは、コア部分:への結合の位置を示し; cおよびc’は、縮合された4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環の結合の2つの位置を示す。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、から選択され; 式中: aは、部分−(Y)n−Zの結合の位置を示し; bは、コア部分:への結合の位置を示し; cおよびc’は、縮合された4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環の結合の2つの位置を示す。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、から選択され、 式中: aは、部分−(Y)n−Zの結合の位置を示し; bは、コア部分:への結合の位置を示す。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、から選択され、 式中: aは、部分−(Y)n−Zの結合の位置を示し; bは、コア部分:への結合の位置を示す。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、から選択され、 式中: aは、部分−(Y)n−Zの結合の位置を示し; bは、コア部分:への結合の位置を示す。 いくつかの実施形態では、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、から選択される。 いくつかの実施形態では、nは、0である。 いくつかの実施形態では、nは、1である。 いくつかの実施形態では、nは、1であり、Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)qであり、C1−8アルキレンまたはC2−8アルケニレンは、1、2または3個のハロ、OH、CN、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、nは、1であり、Yは、C1−8アルキレン、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)qであり、C1−8アルキレンは、1、2または3個のハロ、OH、CN、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、nは、1であり、Yは、1、2または3個のハロ、OH、CN、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよいC1−8アルキレンである。 いくつかの実施形態では、nは、1であり、Yは、1、2または3個のハロ、OH、CN、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよいエチレンである。 いくつかの実施形態では、nは、1であり、Yは、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、または(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)qである。 いくつかの実施形態では、Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(CR11R12)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(CR11R12)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、または(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、またはシクロアルキレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、または(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、またはシクロアルキレンは、D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、またはC2−8アルキニレンであり、各々は、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Yは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいC1−8アルキレンである。 いくつかの実施形態では、Yは、D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいC1−8アルキレンである。 いくつかの実施形態では、Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレンは、ハロ、OH、CN、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、ハロ、OH、CN、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、nは、1であり、Yは、D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいC1−8アルキレンである。いくつかの実施形態では、nは1であり、Yは、1、2または3個のハロ、OH、CN、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよいC1−8アルキレンである。いくつかの実施形態では、nは、1であり、Yは、シアノで置換されていてもよいC1−8アルキレンである。 いくつかの実施形態では、pは、0である。 いくつかの実施形態では、pは、1である。 いくつかの実施形態では、pは、2である。 いくつかの実施形態では、qは、0である。 いくつかの実施形態では、qは、1である。 いくつかの実施形態では、qは、2である。 いくつかの実施形態では、pおよびqのうちの一方は0であり、pおよびqのうちの他方は1、2、または3である。 いくつかの実施形態では、Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、アリールまたはヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、アリールまたはヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、フェニルまたは5もしくは6員ヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、フェニルまたは5もしくは6員ヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよいフェニルである。 いくつかの実施形態では、Zは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよいフェニルである。 いくつかの実施形態では、Zは、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、アリールまたはヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、アリールまたはヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、フェニルまたは5もしくは6員ヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、フェニルまたは5もしくは6員ヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよいフェニルである。 いくつかの実施形態では、Zは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよいフェニルである。 いくつかの実施形態では、Zは、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、C(O)NRcRd、C(O)ORa、NRcRd、NRcC(O)Rb、およびS(O)2Rbから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、C(O)NRcRd、C(O)ORa、NRcRd、NRcC(O)Rb、およびS(O)2Rbから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、C(O)NRcRd、C(O)ORa、NRcRd、NRcC(O)Rb、およびS(O)2Rbから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、C(O)NRcRd、C(O)ORa、NRcRd、NRcC(O)Rb、およびS(O)2Rbから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、少なくとも1つのCN基を含む少なくとも1つの置換基と置換される。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、少なくとも1つのCNまたはC1−4シアノアルキルと置換され、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、または5個のさらなる置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、少なくとも1つのCNまたはC1−4シアノアルキルと置換され、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、または5個のさらなる置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Zは、シクロペンチルであり、シクロペンチルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。いくつかの実施形態では、Zは、シクロペンチルである。 いくつかの実施形態では、Xは、Nである。いくつかの実施形態では、A1は、Cである。いくつかの実施形態では、A2は、Nである。いくつかの実施形態では、Tは、Nである。いくつかの実施形態では、UおよびVは、独立してCR5である。 いくつかの実施形態では、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環に縮合された4〜8員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、4〜8員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子と結合とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環に縮合された6員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、6員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、1、2または3個のCNで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cy1およびCy2は、シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cy1およびCy2は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいシクロアルキルから独立して選択される。 いくつかの実施形態では、R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択される。 いくつかの実施形態では、R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、およびC1−4アルキルから独立して選択される。 いくつかの実施形態では、R1、R2、R3、およびR4の各々は、Hである。 いくつかの実施形態では、R1は、H、ハロ、またはC1−4アルキルである。 いくつかの実施形態では、R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10である。 いくつかの実施形態では、R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、またはNR9R10である。 いくつかの実施形態では、R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、CN、またはNR9R10である。 いくつかの実施形態では、R5は、Hである。 いくつかの実施形態では、R6は、HまたはC1−4アルキルである。 いくつかの実施形態では、R6は、Hである。 いくつかの実施形態では、R11およびR12は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、ここで、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R11およびR12は、H、ハロ、OH、CN、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、SCN、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される。 いくつかの実施形態では、R11およびR12は、H、ハロ、OH、CN、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IaまたはIb:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式Ic:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IdまたはIe:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式Ie:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式Ih:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式Ik:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式Il:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式Im:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式In:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、以下から選択される: 3−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]ベンゾニトリル; 3−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]アクリロニトリル; 3−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]プロパンニトリル; 4−(4−フェニル−1H−イミダゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; [3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ピペリジン−1−イル−メタノン; [3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イルメチル]−フェニル−アミン; 3−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−シクロヘキサノール; 4−[1−(3−メトキシ−1−メチル−プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1−メチル−3−ピラゾール−1−イル−プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルエステル; 4−(3−メチル−4−フェニル−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(3−フェニル−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(4−ブロモ−イミダゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(4−ブロモ−3−メチル−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ベンゾニトリル; 4−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ベンゾニトリル; 4−[4−(3−フルオロ−フェニル)−3−メチル−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[4−(3,5−ビス−トリフルオロメチル−フェニル)−3−メチル−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[4−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−3−メチル−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; {3−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−フェニル}−メタノール; 4−(3−メチル−4−ピリミジン−5−イル−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[3−メチル−4−(1−メチル−1H−インドール−5−イル)−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(3−メチル−4−チオフェン−3−イル−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; N,N−ジメチル−4−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ベンゼン−スルホンアミド; N−{4−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−フェニル}−アセトアミド; 3−tert−ブチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボニトリル; 4−ブロモ−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボニトリル; 4−(3−シアノ−フェニル)−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボニトリル; 3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール−4−イル]−プロパン−1−オール; 3−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−プロパ−2−エン−1−オール; 2−[4−ブロモ−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]−イソインドール−1,3−ジオン; 4−[4−(2,6−ジメチル−フェニル)−3−メチル−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−[3−アミノ−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ベンゾニトリル; 3−[3−ベンジルアミノ−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ベンゾニトリル; N−[4−(3−シアノ−フェニル)−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]−アセトアミド; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−プロパン−1−オール; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−ブタン−1−オール; 4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−ペンタンニトリル; 4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−ペンタン酸アミド; 4−[1−(3−イミダゾール−1−イル−1−メチル−プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−シクロペンチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−ブチロニトリル; 4−シクロペンチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−ブチルアミド; 3−シクロプロピル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−プロピオニトリル; 4−(2−tert−ブチル−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(2−フェニル−1H−イミダゾール−5−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(2−ベンジル−1H−イミダゾール−5−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[2−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾール−5−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(2−フェニル−1,3−チアゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; N−メチル−N−プロピル−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−アミン; N−フェニル−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−アミン; N−メチル−N−フェニル−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−アミン; 4−(2−フェニル−1,3−チアゾール−5−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 2−メチル−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン酸エチル; 2−メチル−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン酸; 2−メチル−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンアミド; 3−メチル−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタン酸エチル; 3−メチル−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタン−1−オール; 4−メチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンニトリル; 4−メチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンアミド; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンニトリル; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ヘキサンニトリル; 3−シクロペンチル−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−シクロヘキシル−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンニトリル; 3−シクロペンチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 2−メチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンニトリル; 5−メチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ヘキサンニトリル; 3−シクロヘキシル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 4−シクロプロピル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンニトリル; 4−{1−[1−メチルブチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−メチル−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンニトリル; 3−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロプロピルプロパンニトリル; 4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンニトリル; 3−メチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンニトリル; 3−エチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンニトリル; 1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロプロピルアセトニトリル; 4−1−[(ピロリジン−2−イルメチル]−1H−ピラゾール−4−イル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−(1−[1−(メチルスルホニル)ピロリジン−2−イル]メチル−1H−ピラゾール−4−72イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 2−メチル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン酸エチル; 3−シクロペンチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アクリロニトリル; 3−シクロペンチリデン−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−(メチル[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]アミノ)プロパンニトリル; 3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]ヘキサンニトリル; 3−シクロペンチル−3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]プロパンニトリル; 5−メチル−3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]ヘキサンニトリル; 3−ピリジン−3−イル−3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]プロパンニトリル; 3−(5−ブロモピリジン−3−イル)−3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]プロパン−ニトリル; 5−(2−シアノ−1−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]エチル)ニコチノニトリル; 3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]ブタンニトリル; 2−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]ペンタンニトリル; 4−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]ヘプタンニトリル; 3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]ペンタンジニトリル; 3−シクロペンチル−3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−オキサゾール−2−イル]プロパンニトリル; 3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−オキサゾール−2−イル]ヘキサンニトリル; 5−(メチルチオ)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンニトリル; 5−(メチルスルフィニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−ペンタンニトリル; 5−(メチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−ペンタンニトリル; 4,4,4−トリフルオロ−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−ブチロニトリル; 5,5−ジメチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−ヘキサンニトリル; 4−[1−(2−メタンスルホニル−エチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 5,5,5−トリフルオロ−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−ピラゾール−1−イル]−ペンタンニトリル; 3−(2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル)−シクロペンタン−カルボニトリル; 3−[3−(ヒドロキシメチル)シクロペンチル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−インダゾール; 2−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2H−インダゾール; 3−[3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル]ベンゾニトリル; 4−(1−ベンゾチエン−2−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−フルオロ−2−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]フェノール; 4−3−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−ピラゾール−1−イル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]ベンゾニトリル; 3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]ベンゾニトリル; 2−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1,3−ベンゾオキサゾール; シクロヘキシル[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]メタノール; 4−[4−(1−フェニルビニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2−ナフチルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 4−{1−[1−メチルブチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−メチル−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 2−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−インダゾール; 5−ニトロ−2−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2H−インダゾール; 6−ニトロ−2−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2H−インダゾール; 3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]ベンゾニトリル; 4−[4−(3−メトキシフェニル)−1H−イミダゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(5−フェニル−2−チエニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[3−(4−フルオロフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[3−(3−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[3−(4−クロロフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[3−(4−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]ベンゾニトリル; 3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]アニリン; 4−[3−(3−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; {3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]フェノキシ}アセトニトリル; 2−シアノ−N−{3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]フェニル}アセトアミド; 3−シアノ−N−{3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−3−イル]フェニル}ベンズアミド; 4−[4−(4−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]アニリン; 4−(4−フェニル−1H−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(4−ピリジン−3−イル−1H−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 2−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]ベンゾニトリル; {2−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]フェニル}アセトニトリル; 4−[4−(3−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]アニリン; {3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]フェニル}アセトニトリル; 4−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]ベンゾニトリル; 3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]フェノール; 3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]安息香酸メチル; {4−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]フェニル}アセトニトリル; 2−シアノ−N−{3−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]フェニル}アセトアミド; 4−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]フェノール; 5−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]ニコチノニトリル; {4−[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]フェノキシ}アセトニトリル; 4−(4−シクロヘキサ−1−エン−1−イル−1H−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[4−(4−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(4−ピリミジン−4−イル−1H−ピラゾール−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−{ヒドロキシ[1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]メチル}ベンゾニトリル; 4−[4−(シクロヘキサ−1−エン−1−イルメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(3,5−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1−フェニルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(シクロヘキシルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−{[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ベンゾニトリル; 2−{[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ベンゾニトリル; 4−{[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ベンゾニトリル; 1−フェニル−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン; 3,3−ジメチル−1−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタン−2−オン; 4−{1−[(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)メチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−シクロヘキサ−2−エン−1−イル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1−エチルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−シクロヘキシル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセトアミド; 4’−{[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ビフェニル−2−カルボニトリル; 4−[1−(2−ニトロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−{1−[2,6−ジクロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(3−ニトロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2−ブロモベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; N−フェニル−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンアミド; 4−{1−[3−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−{1−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−{1−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−{1−[1−フェニルブチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 1−フェニル−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−1−オン; 4−[1−(2,6−ジクロロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2,6−ジメチルフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−5−(トリフルオロメチル)−ベンゾニトリル; 4−[1−(4−ブロモ−3,5,6−トリフルオロピリジン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(シクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2,5−ジメチルフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2−メチルフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−{1−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンゾニトリル; 3−クロロ−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 4−[1−(1−シクロヘキシルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−フルオロ−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 2−フルオロ−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 3−フルオロ−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 4−(1−{1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(3,5−ジメチルフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; {4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]フェニル}アセトニトリル; 4−[1−(1−メチルヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−sec−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1−フェニルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−{1−[4−(メチルスルホニル)フェニル]エチル}−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−{1−[1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)エチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−{1−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−{1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−{1−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンゾニトリル; 4−{1−[4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−メチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 4−[1−(2−クロロフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−ブロモ−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]安息香酸エチル; 4−{1−[2−クロロ−6−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]−ピリジン; 4−(1−{1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−(1−{1−[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]−ピリジン; 4−{1−[1−(2,4−ジクロロ−5−フルオロフェニル)エチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1−メチル−3−フェニルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1−シクロブチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; [2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−アセトニトリル; [5−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−アセトニトリル; 4−{1−[ペンタ−3−エン−1−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 4−{1−[4−フェニルブタ−3−エン−1−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 6−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ヘキサンニトリル; 3−アミノ−2−{[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}−プロパン酸エチル; 2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン酸エチル; 4−[1−(1−プロピルブチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンニトリル; [3−クロロ−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−アセトニトリル; 5−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)−ベンゾニトリル; 4−{1−[2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)−ベンゾニトリル; 2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 3−クロロ−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 4−アミノ−5,6−ジフルオロ−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]イソフタロニトリル; 1−{[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}−シクロプロパンカルボニトリル; 5−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ヘキサンニトリル; 2,2−ジメチル−6−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ヘキサンニトリル; 4−[1−(1−エチル−2−メチルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 5−ブロモ−2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−4−(トリフルオロメチル)−ベンゾニトリル; 2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−(トリフルオロメチル)−ベンゾニトリル; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキサノン; 2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキサノール; 4−(1−{[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]−ピリジン; 2−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキサンカルボニトリル; 4−{1−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2,6−ジクロロフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; (4−{[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}シクロヘキシル)メタノール; 4−[1−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(1−シクロペンチルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(テトラヒドロフラン−3−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 2−クロロ−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−(1,3−チアゾール−5−イル)プロパンニトリル; 1−ベンジル−4−{[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ピロリジン−2−オン; 3−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−(3−チエニル)プロパンニトリル; {1−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロペンチル}アセトニトリル; 4−クロロ−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]フタロニトリル; 3−メチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンズアルデヒド; 4−[1−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロペンタノン; 4−[1−(3−フリルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 4−[1−(2−フリルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン; 3−{2−シアノ−1−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンゾニトリル; {3−メチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]フェニル}メタノール; 4−メチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタン−2−オン; 3−(1−ベンゾフラン−2−イル)−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−(3−フリル)−3−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; {3−メチル−4−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]フェニル}アセトニトリル; 4−メチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 4−[1−(1−シクロペンチルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; {1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロペンチル}アセトニトリル; 3−{(2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンゾニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−(3−チエニル)プロパンニトリル; 4−クロロ−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ベンゾニトリル; 3−(3−フリル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンジニトリル; 3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロペンチル}−プロパンニトリル; {1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシル}アセトニトリル; {3−メチル−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]フェニル}メタノール; 3−ピリジン−4−イル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−ピリジン−3−イル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[4−(メチルチオ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−(3−メトキシフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−(4−メトキシフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; {3−メチル−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]フェニル}アセトニトリル; 3−[4−(メチルスルフィニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[3−(シアノメトキシ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−(6−クロロピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 5−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ピリジン−2−カルボニトリル; 3−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]−プロパンニトリル; 3−(6−メトキシピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン−ニトリル; 3−ピリジン−2−イル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−(6−ブロモピリジン−2−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン−ニトリル; 6−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ピリジン−2−カルボニトリル; 4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ヘプタンニトリル; 3−(5−ブロモピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン−ニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタン−1,5−ジオール; 5−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ニコチノニトリル; 3−(2−メトキシピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[4−(シアノメトキシ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[2−(シアノメトキシ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−(3,5−ジブロモフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン−ニトリル; 5−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}イソフタロニトリル; 3−[6−(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−(4−ブロモ−2−チエニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン−ニトリル; 5−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}チオフェン−3−カルボニトリル; 3−(5−ブロモ−2−フルオロフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−(3−ニトロフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−(5−ブロモ−2−メトキシフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−4−メトキシベンゾ−ニトリル; 3−(3−ブロモフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−4−フルオロベンゾ−ニトリル; 3−[5−ブロモ−2−(シアノメトキシ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−(4−ブロモ−2−フリル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 4−(シアノメトキシ)−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−エチル}ベンゾニトリル; 3−(4−ブロモピリジン−2−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン−ニトリル; 2−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}イソニコチノニトリル; 5−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−3−フロニトリル; 3−[2−ブロモ−5−(シアノメトキシ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 4−(シアノメトキシ)−2−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−エチル}ベンゾニトリル; 3−ピリミジン−5−イル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−(2−ブロモピリジン−4−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 4−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ピリジン−2−カルボ−ニトリル; 3−(5−メトキシピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−(3−クロロフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−プロパンニトリル; 3−(3−フェノキシフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−[3−(トリフルオロメトキシ)−フェニル]−プロパンニトリル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}安息香酸メチル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}安息香酸; 3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−(3−アミノフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)−アセトアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)−メタンスルホンアミド; 4−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}チオフェン−2−カルボニトリル; 5−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}チオフェン−2−カルボニトリル; 3−[3−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; N−(2−アミノエチル)−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンズアミド; 3−(5−ホルミル−3−チエニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−メチルベンズ−アミド; 2−シアノ−N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−フェニル)アセトアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−フェニル)−ニコチンアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)−N’−イソプロピルウレア; (3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−フェニル)−カルバミン酸イソプロピル; 3−(5−フェニルピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−(3,3’−ビピリジン−5−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−(5−ピリミジン−5−イルピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン−ニトリル; 3−[5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−(5−エチニルピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−[5−(フェニルチオ)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−(2−ブロモ−1,3−チアゾール−5−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタン酸エチル; 3−(5−モルホリン−4−イルピリジン−3−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 4−{1−[1−フェニル−2−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イル)エチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン; 4−{1−[1−フェニル−2−(4H−1,2,4−トリアゾル−4−イル)エチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン; 3−(3−ピリジン−3−イルフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[5−(フェニルスルフィニル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[5−(フェニルスルホニル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタン−1−オール; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンチル炭酸メチル; (1E)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタナールオキシム; (1E)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタナールO−メチルオキシム; (1Z)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタナールO−メチルオキシム; 4−[1−(4,4−ジブロモ−1−エチルブタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−[5−(1,3−チアゾール−2−イルチオ)ピリジン−3−イル]プロパンニトリル; 3−[5−(エチルチオ)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 4−[1−(1−エチルブタ−3−イン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン・トリフルオロ酢酸塩; 4−{1−[1−メチル−2−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イル)エチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン; 4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタン−2−オン・トリフルオロ酢酸塩; 1−フェニル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−1−オン; 3−[5−(エチルスルフィニル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[5−(エチルスルホニル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[5−(シクロヘキシルチオ)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 1−フェニル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−1−オール; 1−フェニル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−1−オール; 3−[3−(エチルチオ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[3−(エチルスルフィニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[3−(エチルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[5−(シクロヘキシルスルホニル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−[5−(シクロヘキシルスルフィニル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 4−[1−(1−メチル−2−フェニルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−{1−[1−メチル−2−(3−チエニル)エチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンゾニトリル; 4−{1−[2−(1H−イミダゾール−1−イル)−1−メチルエチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−{1−[1−メチル−2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)エチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン; 3−[3−(メチルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−(3−ピリジン−4−イルフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン−ニトリル; 4−[1−(1−エチルブタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(1,3−ジチルブタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 3−[5−(イソプロピルチオ)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[5−(イソプロピルスルフィニル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−[5−(イソプロピルスルホニル)ピリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−ニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]−プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]−プロパンニトリル; 2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−プロパンアミド; N−2−ナフチル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンアミド; N−1−ナフチル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンアミド; N−(3−シアノフェニル)−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンアミド; N−ベンジル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンアミド; N−フェニル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−ブタンアミド; N−(4−フェノキシフェニル)−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンアミド; N−2−ナフチル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンアミド; N−(3−シアノフェニル)−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンアミド; N−ビフェニル−4−イル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンアミド; N−(ビフェニル−4−イルメチル)−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−ブタンアミド; N−(ビフェニル−3−イルメチル)−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−ブタンアミド; N−(4−シアノフェニル)−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンアミド; N−1−ナフチル−2−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタンアミド; 5−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−フェニル−ニコチン−アミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−(3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}フェニル)−3−(トリフルオロ−メチル)-ベンズアミド; 3−[3−(メチルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[3−(メチルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; N−(3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}フェニル)ベンゼン−スルホンアミド; 3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}−N−[3−(トリフルオロメチル)−フェニル]ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N,N−ジメチル−ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N,N−ジメチル−ベンゼンスルホンアミド; N−ベンジル−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−ベンゼンスルホンアミド; N−ベンジル−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−フェニル−ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−[3−(トリフルオロ−メチル)−フェニル]ベンズアミド; N−(3−シアノフェニル)−3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}−ベンズアミド; N−ベンジル−3−{[4−(7H−ピロロ−[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ベンズアミド; N−1−ナフチル−3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ベンズアミド; N−2−ナフチル−3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ベンズアミド; N−(3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}フェニル)−2−ナフトアミド; N−(3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}フェニル)−1−ナフトアミド; 2−フェニル−N−(3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}フェニル)−アセトアミド; 3−クロロ−N−(3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}フェニル)−ベンズアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)−2−ナフトアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)−1−ナフトアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−エチル}フェニル)−2−フェニルアセトアミド; 3−シアノ−N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−フェニル)ベンズアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)ベンズアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)−N’−フェニルウレア; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−[4−(トリフルオロ−メチル)フェニル]ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(4−メチル−フェニル)ベンズアミド; N−(4−シアノフェニル)−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−エチル}ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−2−ナフチル−ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−1−ナフチル−ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N,N−ジメチル−ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−ピリジン−3−イル−ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−メチル−N−フェニルベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−シクロヘキシル−ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(4−フェノキシ−フェニル)ベンズアミド; N−(3−シアノフェニル)−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンズアミド; N−ビフェニル−4−イル−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンズアミド; N−(4−クロロフェニル)−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2、3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−エチル}ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(3,4−ジメチル−フェニル)ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(3−メトキシ−フェニル)ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(4−メトキシ−フェニル)ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−イソオキサゾール−3−イル−ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−メチル−N−フェニルベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−プロピル−ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−フェニルベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−2−ナフチル−ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−シクロプロピル−ベンゼンスルホンアミド; 3−[3−(ピペリジン−1−イルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[3−(モルホリン−4−イルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(4−メチル−フェニル)ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(3,4−ジメチル−フェニル)ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(3−メトキシ−フェニル)ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(4−メトキシ−フェニル)ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(3,5−ジメトキシフェニル)ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]ベンズアミド; 3−[3−(ベンズイルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[3−(ベンジルチオ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 4−{[(3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}フェニル)スルホニル]メチル}ベンゾニトリル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−メチル−ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−1−ナフチル−ベンゼンスルホンアミド; N−ビフェニル−4−イル−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]ベンズアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(2−メトキシ−フェニル)ベンズアミド; 3−[3−(ベンジルオキシ)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−シクロヘキシル−ベンゼンスルホンアミド; 3−[3−(3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾールl−1−イル]プロパンニトリル; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−(2−メトキシエチル)ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N,N−ジエチル−ベンゼンスルホンアミド; 3−{3−[(4−エチルピペラジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; N−1,3−ベンゾジオキソール−5−イル−3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}ベンゼンスルホンアミド; 3−{3−[(3−メトキシベンジル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{3−[(4−メトキシベンジル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{3−[(2,6−ジメチルモルホリン−4−イル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{3−[(4−オキソピペリジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[3−(イソプロピルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−{3−[(シクロヘキシルメチル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[3−(オクタヒドロイソキノリン−2(1H)−イルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{3−[(2−フェニルエチル)−スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリルシス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルアセトニトリル; シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルメチルチオシアナート; N−5−[(シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルメチル)チオ]−4H−1,2,4−トリアゾル−3−イルピリミジン−2−アミン; N−5−[(シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルメチル)チオ]−4H−1,2,4−トリアゾル−3−イルピリミジン−2−アミン; 3−シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルプロパンニトリル; 5−[(2−シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルエチル)チオ]−4H−1,2,4−トリアゾル−3−アミン; 4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルイデンアセトニトリル; シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキサンカルボニトリル; 2−[(シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルメチル)-スルフィニル]−ベンゾニトリル; 2−[(シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルメチル)スルホニル]−ベンゾニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシルアセトニトリル; 5−({シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシル}チオ)−1H−1,2,4−トリアゾル−3−アミン; N−{5−[({シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロヘキシル}メチル)チオ]−4H−1,2,4−トリアゾル−3−イル}メタンスルホンアミド; [シス−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イル)シクロヘキシル]アセトニトリル; 3−[3−(ピペラジン−1−イルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−[3−(チオモルホリン−4−イルスルホニル)フェニル]プロパンニトリル; 3−{3−[(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[3−(イソブチルスルホニル)フェニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパンニトリル; 3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−3−{3−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)スルホニル]フェニル}プロパンニトリル; 3−{3−[(2−メトキシエチル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{3−[(3−フリルメチル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{3−[(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{3−[(4−アセチルピペラジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−{3−[(ピリジン−4−イルメチル)スルホニル]フェニル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 4−[1−(1−フェニルブタ−3−yn−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−(1−{1−[3−(モルホリン−4−イルスルホニル)フェニル]ブタ−3−イン−1−イル}−1H−ピラゾール−4−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタ−3−イン−1−イル}ベンゾニトリル; 3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタ−3−イン−1−イル}ベンズアルデヒド; 3−(3−シアノフェニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−プロパン酸メチル; N,N−ジメチル−3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタ−3−イン−1−イル}−ベンゼンスルホンアミド; 3−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}−N−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]ベンゼンスルホンアミド; 3−{3−メトキシ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−yl)−1H−ピラゾール−1−イル]プロピル}−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド; N−フェニル−3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタ−3−イン−1−イル}−ベンズアミド; 4−[1−(3−メトキシ−1−フェニルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; N−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタ−3−イン−1−イル}ベンズアミド; 3−{3−ヒドロキシ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−yl)−1H−ピラゾール−1−イル]プロピル}−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド; 3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタ−3−エン−1−イル}ベンゾニトリル; 4−{1−[1−(3−ブロモフェニル)ブタ−3−エン−1−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 3−{4,4−ジフルオロ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ブタ−3−エン−1−イル}−ベンゾニトリル; 4−(1−{4,4−ジフルオロ−1−[3−(モルホリン−4−イルスルホニル)フェニル]ブタ−3−エン−1−イル}−1H−ピラゾール−4−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−(1−{1−[3−(エチルスルホニル)フェニル]−4,4−ジフルオロブタ−3−エン−1−イル}−1H−ピラゾール−4−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−(1−{1−[3−(ベンジルオキシ)フェニル]−4,4−ジフルオロブタ−3−エン−1−イル}−1H−ピラゾール−4−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(2−メトキシ−1−フェニルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−(1−{4,4−ジフルオロ−1−[3−(メチルスルホニル)フェニル]ブタ−3−エン−1−イル}−1H−ピラゾール−4−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 3−{[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]メチル}ベンゾニトリル; 3−{1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−ブチル}ベンゾニトリル; 4−(1−{1−[3−(エチルスルホニル)フェニル]−4,4−ジフルオロブチル}−1H−ピラゾール−4−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(4,4−ジフルオロ−1−{3−[(2−メトキシエチル)スルホニル]フェニル}−ブタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(1−シクロペンチルブタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(1−メチルブタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(1−シクロペンチル−2−シクロプロピルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(1−シクロペンチルブタ−3−イン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(1−シクロペンチルブチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(1−シクロペンチル−4,4−ジフルオロブタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−{1−[4,4−ジフルオロ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)ブタ−3−エン−1−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−(1−(5,5−ジフルオロペンタ−4−エン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン;4−[1−(1−シクロプロピル−4,4−ジフルオロブタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−[1−(1−シクロペンチル−4,4−ジフルオロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 3−(1−メチルシクロペンチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 4,4−ジメチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ペンタンニトリル; 1−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}シクロプロパン−カルボニトリル; N−[(1−{2−シアノ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]エチル}シクロペンチル)メチル]ベンズアミド; 3−{1−[(ベンジルオキシ)メチル]シクロペンチル}−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; 3−[1−(メチルスルホニル)ピロリジン−3−イル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル; N’−シアノ−4−(シアノメチル)−4−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]ピペリジン−1−カルボキシイミドアミド; 4−{1−[2,2,2−トリフルオロ−1−(1H−イミダゾール−2−イルメチル)エチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−(1−−2,2,2−トリフルオロ−1−[(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]エチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−{1−[1−(トリフルオロメチル)ブタ−3−イン−1−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−{1−[1−(トリフルオロメチル)ブタ−3−エン−1−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−{1−[1−(トリフルオロメチル)ブチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−{1−[4,4−ジフルオロ−1−(トリフルオロメチル)ブタ−3−エン−1−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 4−{1−[4,4−ジフルオロ−1−(トリフルオロメチル)ブチル]−1H−ピラゾール−4−イル}−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン; 3−ピリジン−4−イル−3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]プロパンニトリル; 4−{2−シアノ−1−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]エチル}ピリジン−2−カルボニトリル;および 3−ピリジン−2−イル−3−[5−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]プロパンニトリル; ならびにその医薬上許容される塩。 いくつかの実施形態では、薬剤は、3−シクロペンチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される。いくつかの実施形態では、薬剤は、(3R)−3−シクロペンチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される。いくつかの実施形態では、薬剤は、3−[3−メチル−1−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]ベンゾニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される。いくつかの実施形態では、薬剤は、N−フェニル−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−1,3−チアゾール−2−アミンおよびその医薬上許容される塩から選択される。 第2の態様では、薬剤は、式II:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択され、式中: Laは、SO2またはCOであり; R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4であり、アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、F、CN、およびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R2aおよびR3aは、H、C1−4アルキル、およびフェニルから独立して選択され; R4aは、C1−6アルキル、フェニル、またはベンジルである。 いくつかの実施形態では、LaがSO2である場合、R1aは、OR4a以外である。 いくつかの実施形態では、LaがSO2である場合、R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、またはNR2aR3aであり、アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、FおよびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、LaがCOである場合、R1aは、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4aであり、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、CNおよびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Laは、SO2である。 いくつかの実施形態では、Laは、COである。 いくつかの実施形態では、R1aは、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、t−ブチル、2−メチルプロプ−1−イル、1−メチルプロプ−1−イルであり、各々は、1、2または3個のFで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R1aは、C1−4アルキルである。 いくつかの実施形態では、R1aは、エチルである。 いくつかの実施形態では、R1aは、C1−4アルキルで置換されていてもよいC3−7シクロアルキルである。 いくつかの実施形態では、R1aは、F、メチル、またはCNで置換されていてもよいフェニルである。 いくつかの実施形態では、R1aは、チエニル、ピラゾリル、ピロリル、1,2,4−オキサジアゾリル、およびオキサゾリルから選択された5員ヘテロアリールであり、各々は、C1−4アルキルで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R1aは、ピリジニルである。 いくつかの実施形態では、R1aは、NR2aR3aまたはOR4aである。 いくつかの実施形態では、LaはSO2であり、R1aはC1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、薬剤は、以下から選択される:{1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; 1−(シクロプロピルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル; 1−[(1−メチルシクロプロピル)カルボニル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル; 1−[(1−メチルシクロプロピル)スルホニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル; 1−(メチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(フェニルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(イソプロピルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(プロピルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(ブチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(tert−ブチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; 3−(シアノメチル)−N,N−ジメチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−1−スルホンアミド; {1−[(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)スルホニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)スルホニル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(イソブチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(sec−ブチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−[(5−メチル−2−チエニル)スルホニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−[(3−フルオロフェニル)スルホニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−[(2−フルオロフェニル)スルホニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(ピリジン−2−イルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(シクロプロピルカルボニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; 1−[(1−メチルシクロプロピル)カルボニル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル; {1−ベンゾイル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−[(6−メチルピリジン−2−イル)カルボニル]−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(ピリジン−3−イルカルボニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(3−メチルベンゾイル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(4−メチルベンゾイル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; 3−({3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−1−イル}カルボニル)ベンゾニトリル; [3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−(2−チエニルカルボニル)アゼチジン−3−イル]アセトニトリル; [3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−(1H−ピロール−2−イルカルボニル)アゼチジン−3−イル]アセトニトリル; {1−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(イソオキサゾール−5−イルカルボニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; {1−(1H−ピラゾール−3−イルカルボニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル; 3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−1−カルボン酸イソブチル; 3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−1−カルボン酸フェニル; 3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−1−カルボン酸ベンジル; 3−(シアノメチル)−N−フェニル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド; および上述のうちのいずれかの医薬上許容される塩。 いくつかの実施形態では、薬剤は、{1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される。いくつかの実施形態では、薬剤は、{1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル・リン酸塩である。 第3の態様では、薬剤は、式III:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択され、式中: R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから独立して選択され、アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R5aおよびR6aのうちの一方がOHである場合、R5aおよびR6aのうちの他方は、CNまたはF以外である。 いくつかの実施形態では、R5aおよびR6aのうちの一方はHであり、他方は、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから選択され、アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、 5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、およびメチルから独立して選択される。 いくつかの実施形態では、R5aおよびR6aは、HおよびCNから独立して選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、以下から選択される:3−(シアノメチル)−N,N−ジメチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンスルホンアミド; 3−イソオキサゾール−3−イル−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; {3−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチル}アセトニトリル; {3−(3−tert−ブチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチル}アセトニトリル; 1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 3−(ヒドロキシメチル)−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 3−(フルオロメチル)−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 3−(ジフルオロメチル)−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 2,2’−[1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタン−1,3−ジイル]ジアセトニトリル; 3−(シアノメチル)−1−メチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−1−(メトキシメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−1−(フルオロメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル; 1,3−ビス(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル; 3,3−ビス(ヒドロキシメチル)−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 3,3−ビス(フルオロメチル)−1−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 2,2’,2’’−[1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタン−1,3,3−トリイル]トリアセトニトリル; 3−ヒドロキシ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 3−フルオロ−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 3−メチル−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 3,3−ジメチル−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; 3−(ベンジルオキシ)−1−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブチルアセトニトリル; および前述のいずれかの医薬上許容される塩。 いくつかの実施形態では、薬剤は、3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される。いくつかの実施形態では、薬剤は、シス−3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される。いくつかの実施形態では、薬剤は、トランス−3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される。 第4の態様では、薬剤は、式IV:の化合物またはその医薬上許容される塩もしくはプロドラッグから選択され、式中: D1は、N、NO、またはCR1aであり; D2は、N、NO、またはCR1bであり; D3は、N、NO、またはCR1cであり; D4は、N、NO、またはCR1dであり; 環Aは、であり; XおよびYの各々は、独立してNまたはCR5であり; Z1およびZ2の各々は、独立してN、CR6、またはNOであり;Z1およびZ2のうちの少なくとも1つは、CR6以外であり; 環Bは、であり; Dは、O、S、またはNR8であり; Eは、NまたはCR9; Gは、O、S、またはNR8であり; Jは、NまたはCR7であり; Rは、−W1−W2−W3−W4であり; W1は、存在しないか、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、O、S、NR11、CO、COO、CONR11、SO、SO2、SONR11、SO2NR11、またはNR11CONR12であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルの各々は、1、2または3個のハロ、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W2は、存在しないか、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、1つ以上のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W3は、存在しないか、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、O、S、NR10、=N−、=N−O−、=N−O−(C1−4アルキル)、O−(C1−4アルキル)、S−(C1−4アルキル)、NR10−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−O−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−S−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−NR10−(C1−4アルキル)、CO、COO、C(O)−(C1−4アルキル)、C(O)O−(C1−4アルキル)、C(O)−(C1−4アルキル)−C(O)、NR10C(O)−(C1−4アルキル)、C(O)NR10−(C1−4アルキル)、NR10C(O)O−(C1−4アルキル)、NR10C(O)O、CONR10、SO、SO2、SONR10、SO2NR10、またはNR10CONR11であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルの各々は、1、2または3個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W4は、H、NR10R11、CN、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、1、2、3、4、または5個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、COOH、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; R1a、R1b、R1cおよびR1dの各々は、独立して、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、CN、NO2、C(O)−(C1−4アルキル)、C(O)OH、C(O)O−(C1−4アルキル)、C(O)NH2、C(O)NH(C1−4アルキル)、C(O)N(C1−4アルキル)2、S(O)2NH2、S(O)2NH(C1−4アルキル)、S(O)2N(C1−4アルキル)2、S(O)2−(C1−4アルキル)、NH2、NH(C1−4アルキル)、またはN(C1−4アルキル)2であり; R2は、H、OH、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、カルボシクリルアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり; R2aは、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R3、R4、R5、およびR6の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、ハロ、C1−4ハロアルキル、CN、NO2、OR12、SR12、C(O)R13、C(O)OR12、C(O)NR14R15、NR14R15、NR14CONHR15、NR14C(O)R13、NR14C(O)OR12、S(O)R13、S(O)2R13、S(O)NR14R15、SO2NR14R15であり; R7は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、ハロ、C1−4ハロアルキル、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、CN、NO2、C(O)−(C1−4アルキル)、C(O)OH、C(O)O−(C1−4アルキル)、C(O)NH2、C(O)NH(C1−4アルキル)、C(O)N(C1−4アルキル)2、S(O)2NH2、S(O)2NH(C1−4アルキル)、S(O)2N(C1−4アルキル)2、S(O)2−(C1−4アルキル)、NH2、NH(C1−4アルキル)、またはN(C1−4アルキル)2であり; R8は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、OH、またはC1−4アルコキシであり; R9は、H、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、OH、C1−4アルコキシ、またはC1−4ハロアルコキシであり; R10およびR11の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、CORa、SORa、またはSO2Raであり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルの各々は、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、C1−4アルキルアミノカルボニル、またはC2−8ジアルキルアミノカルボニル、CN、およびNO2から選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、R10およびR11は、それらが結合するN原子とともに、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、C1−4アルキルアミノカルボニル、またはC2−8ジアルキルアミノカルボニルから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し; R12およびR13の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; R14およびR15の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; あるいは、R14およびR15は、それらが結合するN原子とともに、ヘテロシクリル基を形成し; Raは、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、NH2、NH(C1−6アルキル)、N(C1−6アルキル)2、NH(カルボシクリル)、N(カルボシクリル)2、NH(カルボシクリルアルキル)、またはN(カルボシクリルアルキル)2であるが;ただし、 環Aが:であり、 環Bが:であり、 D1がCR1aであり; D2がNまたはCR1bであり; D3がCR1cであり; D4がCR1dである時、 W1は、O、S、NR11、SO、SO2、SONR11、SO2NR11、またはNR11CONR12である。 いくつかの実施形態によると、環Aは、である。 いくつかの実施形態では、XおよびYの両方は、CR5である。 いくつかの実施形態では、XおよびYの両方は、Nである。 いくつかの実施形態では、XおよびYのうちの一方はNであり、他方はCR5である。 いくつかの実施形態では、XはCR5であり、YはNである。 いくつかの実施形態では、Xは、Nであり、YはCR5である。 いくつかの実施形態では、R2は、Hである。 いくつかの実施形態では、R2は、Hであり、XはCHであり、YはCHである。 いくつかの実施形態では、環Aは、である。 いくつかの実施形態では、Z1はNOであるか、またはZ2はNOである。 いくつかの実施形態では、Z1はNOであり、Z2はCR6である。 いくつかの実施形態では、Z2はNOであり、Z1はCR6である。 いくつかの実施形態では、環Aは、である。 いくつかの実施形態では、R2aは、C1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、R2aは、メチルである。 いくつかの実施形態では、XおよびYのうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、環Bは、である。 いくつかの実施形態では、Gは、OまたはSである。 いくつかの実施形態では、Gは、NR8である。 いくつかの実施形態では、Gは、NHである。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、またはNR10R11である。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、またはNR10R11である。 いくつかの実施形態では、Rは、O−W2−W3−W4、S−W2−W3−W4、またはNR11−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、環Bは、である。 いくつかの実施形態では、Dは、Sである。 いくつかの実施形態では、Dは、Oである。 いくつかの実施形態では、Dは、NR8である。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、またはNR10R11である。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、またはNR10R11である。 いくつかの実施形態では、Rは、(C1−6アルキル)−W2−W3−W4、O−W2−W3−W4、S−W2−W3−W4、NR11−W2−W3−W4、または−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、Dは、SまたはOであり、Rは、O−W2−W3−W4、S−W2−W3−W4、またはNR11−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、Dは、Sであり、Rは、O−W2−W3−W4、S−W2−W3−W4、またはNR11−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、環Bは、である。 いくつかの実施形態では、Eは、Nである。 いくつかの実施形態では、R7は、Hである。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、またはNR10R11である。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、またはNR10R11である。 いくつかの実施形態では、Eは、CR9であり、Rは、O−W2−W3−W4、S−W2−W3−W4、またはNR11−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、環Bは、である。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルである。 いくつかの実施形態では、Rは、HまたはC1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、Rは、(C1−6アルキル)−W2−W3−W4、CO−W2−W3−W4、COO−W2−W3−W4、CONR11−W2−W3−W4、またはSO2−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、環Bは;である。 いくつかの実施形態では、Jは、Nである。 いくつかの実施形態では、Jは、CR7である。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルである。 いくつかの実施形態では、Rは、HまたはC1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、Rは、(C1−6アルキル)−W2−W3−W4、CO−W2−W3−W4、COO−W2−W3−W4、CONR11−W2−W3−W4、またはSO2−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、環Bは、である。 いくつかの実施形態では、Rは、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2、3、4、または5個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、COOH、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; いくつかの実施形態では、Rは、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2、3、4、または5個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、COOH、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Rは、5、6、もしくは7員シクロアルキルまたは5、6、もしくは7員ヘテロシクロアルキルであり、各々は、1または2個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルキル、またはC1−4ハロアルコキシで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、D1はCR1aであり、D2はCR1bであり、D3はCR1cであり、D4はCR1dである。 いくつかの実施形態では、D2は、CR1bである。 いくつかの実施形態では、D2は、CR1bであり、CR1bは、H、C1−4アルキル、またはハロである。 いくつかの実施形態では、D2は、CR1bであり、CR1bは、Hまたはハロである。 いくつかの実施形態では、D2は、CR1bであり、CR1bは、F、Cl、Br、またはIである。 いくつかの実施形態では、D2は、CR1bであり;CR1bは、F、Cl、Br、またはIであり;D1はCHであり、D3は、CHであり;D4は、CHである。 いくつかの実施形態では、D2は、CFであり;D1は、CHであり、D3は、CHであり;D4はCHである。 いくつかの実施形態では、D1、D2、D3、およびD4のうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、D1、D3、およびD4のうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、D1、D2、D3、およびD4のうち2つより多くが、Nであることはない。 いくつかの実施形態では、D1、D2、D3、およびD4のうちの少なくとも1つは、NOである。 いくつかの実施形態では、D1、D3、およびD4のうちの少なくとも1つは、NOである。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IVa:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、R1a、R1b、R1c、およびR1dの各々は、独立して、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、ハロ、C1−4ハロアルキル、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、CN、NO2、NH2、NH(C1−4アルキル)、またはN(C1−4アルキル)2である。 いくつかの実施形態では、Rは、H以外である。 いくつかの実施形態では、Rは、−W1−W2−W3−W4であり;W1は、存在しないか、C1−6アルキル、O、S、NR11、SO、またはSO2である。 いくつかの実施形態では、Rは、−W1−W2−W3−W4であり;W1は存在せず、W2は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2、3、もしくは4個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では:Rは、−W1−W2−W3−W4であり; W1は、存在しないか、あるいは1、2または3個のハロ、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよいC1−6アルキルであり; W2は、存在せず; W3は、O、S、NR10、CO、またはCOOである。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、O−W2−W3−W4、S−W2−W3−W4、またはNR11−W2−W3−W4であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルの各々は、1、2または3個のハロ、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Rは、W4である。 いくつかの実施形態では、Rは、−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、Rは、−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、Rは、−W1−W4である。 いくつかの実施形態では、Rは、−O−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、Rは、−S−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、Rは、−NR11−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では、Rは、NR10R11である。 いくつかの実施形態では、Rは、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2、3、4、または5個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、COOH、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、W1は、O、S、NR11、CO、COO、CONR11、SO、SO2、SONR11、SO2NR11、またはNR11CONR12である。 いくつかの実施形態では、W1は、1つ以上のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよいC1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、W1は、存在しない。 いくつかの実施形態では、W2は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1つ以上のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、W2は、存在しない。 いくつかの実施形態では、W3は、O、S、NR10、=N−、=N−O−、=N−O−(C1−4アルキル)、O−(C1−4アルキル)、S−(C1−4アルキル)、NR10−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−O−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−S−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−NR10−(C1−4アルキル)、CO、COO、C(O)−(C1−4アルキル)、C(O)O−(C1−4アルキル)、C(O)−(C1−4アルキル)−C(O)、NR10C(O)−(C1−4アルキル)、C(O)NR10−(C1−4アルキル)、NR10C(O)O−(C1−4アルキル)、NR10C(O)O、CONR10、SO、SO2、SONR10、SO2NR10、またはNR10CONR11である。 いくつかの実施形態では、W3は、1、2または3個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよいC1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、W3は、存在しない。 いくつかの実施形態では、W4は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2、3、4、または5個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、COOH、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、W4は、1、2、3、4、または5個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、COOH、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよいC1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、W4は、H、NR10R11、またはCNである。 いくつかの実施形態では: 環Bは、であり; Rは、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、(C1−6アルキル)−W2−W3−W4、O−W2−W3−W4、S−W2−W3−W4、NR11−W2−W3−W4、または−W2−W3−W4であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルの各々は、1、2または3個のハロ、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では: 環Bは、であり; Rは、S−W2−W3−W4、S(O)−W2−W3−W4、またはS(O)2−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では: 環Bは、であり; Dは、NR8であり; Rは、S−W2−W3−W4、S(O)−W2−W3−W4、またはS(O)2−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では: 環Bは、であり; Eは、Nであり; Rは、H、(C1−6アルキル)−W2−W3−W4、(C2−6アルケニル)−W2−W3−W4、または(C2−6アルキニル)−W2−W3−W4である。 いくつかの実施形態では: 環Bは、であり; R7は、Hであり; Rは、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2、3、4、または5個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、COOH、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では: 環Bは、であり; R7は、Hであり; Rは、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2、3、4、または5個のハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、COOH、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IVb:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IVc:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IVd:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IVe:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IVf:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IVg:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、以下から選択される:9−フルオロ−2−ピペリジン−1−イルベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(tert−ブチルアミノ)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(3−メトキシプロピル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(ジメチルアミノ)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(ベンジルアミノ)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−アニリノ−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]ピラゾロ[4,3−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−ピペリジン−1−イルベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]キノリン; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]キノリン7−オキシド; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−7−メトキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−3−オール・トリフルオロ酢酸塩; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−7−メトキシ−3H−1,3,5,6−テトラアザ−シクロペンタ[l]フェナントレン; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−1,3,5,6−テトラアザ−シクロペンタ[l]フェナントレン−7−オン; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−3,7−ジオール; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−7−メトキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−5−アミン; 5−アミノ−2−tert−ブチル−9−フルオロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オール; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−7−メトキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オール; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−3−オール; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン; 2−tert−ブチル−9−フルオロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン6−オキシド; 9−フルオロ−2−[ヒドロキシ(ピリジン−3−イル)メチル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(1H−イミダゾール−4−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−エチル−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オン; トランス−2−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)シクロプロパンカルボキサミド; 1−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)シクロプロパンカルボン酸; 2−[2−(ジメチルアミノ)−1,1−ジメチルエチル]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オン; 4−エチル−4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)ヘキサンニトリル; 4−エチル−4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)ヘキサンアミド; 2−(4−アミノ−1,1−ジメチルブチル)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オン; [1−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)−1−メチルエチル]カルバミン酸ベンジル; [2−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)−2−メチルプロピル]カルバミン酸ベンジル; [2−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)−2−メチルプロポキシ]アセトニトリル; 2−(1−アミノ−1−メチルエチル)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オン; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)ブタンニトリル; N−[1−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)−1−メチルエチル]アセトアミド; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)ピペリジン−1−カルボン酸ベンジル; 3−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)プロパンニトリル; N−[2−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)−2−メチルプロピル]ウレア; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)−4−メチルペンタンニトリル; 2−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(シス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−7−オン; 3−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]キナゾリン−2−イル)−3−メチルブタンニトリル; 2−(エチルチオ)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−(エチルスルフィニル)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−(エチルスルホニル)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−4−ヒドロキシブタンアミド; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシシクロヘキシル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−{[(5−ヒドロキシ−1H−ピラゾール−3−イル)メチル]チオ}−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(2,3,5,6−テトラフルオロピリジン−4−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2,6−ジアミノ−3,5−ジフルオロピリジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2−アミノ−3,5,6−トリフルオロピリジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−(ベンジルチオ)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−(ベンジルスルフィニル)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−(ベンズイルスルホニル)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 3−{[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]メチル}ベンゾニトリル; 9−フルオロ−2−[(2−メトキシエチル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−{2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]エチル}−1H−イソインドール−1,3(2H)−ジオン; 9−フルオロ−2−[(ピリジン−3−イルメチル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(1−エチルプロピル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(1−エチルプロピル)スルフィニル]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(1−エチルプロピル)スルホニル]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(3,5−ジメトキシベンジル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; [(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]酢酸エチル; 9−フルオロ−2−(イソプロピルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; [(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]酢酸; 9−フルオロ−2−[(1−フェニルエチル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; [(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]アセトニトリル; [(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)スルフィニル]アセトニトリル; 2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−N−フェニルプロパンアミド; 9−フルオロ−2−[(3−ヒドロキシプロピル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロピル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ブタン酸エチル; 2−[(2−アミノエチル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(シクロヘキシルメチル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]アセトアミド; 2−(シクロヘキシルチオ)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2,2−ジメトキシエチル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(3,3−ジメチル−2−オキソブチル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]プロパン酸エチル; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ブタンニトリル; 2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ブタン酸エチル; 2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルブタンアミド; 3−{[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]メチル}安息香酸メチル; 9−フルオロ−2−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルメチル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ブタン酸; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ブタンアミド; 9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イルチオシアナート; 2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]プロパンニトリル; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロピル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(2−オキソシクロペンチル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(1,3−ジオキソラン−2−イルメチル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; N−エチル−2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−4−ヒドロキシブタンアミド; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシエチル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピペリジン−4−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]プロパンニトリル; 9−フルオロ−2−[(3−オキソシクロヘキサ−1−エン−1−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−フェナントロ[9,10−d]イミダゾール−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−4−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(1H−ピラゾール−4−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)スルフィニル]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)スルフィニル]プロパンニトリル; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシ−3,3−ジメチルブチル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(2−オキソプロピル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−4−イルスルフィニル)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)スルフィニル]ブタンニトリル; 9−フルオロ−2−(ピリミジン−5−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−3−オキソブタン酸エチル; 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−2−メチルプロパンニトリル; 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)スルフィニル]−2−メチルプロパンニトリル; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシプロピル)チオ]−3,3a,6,11b−テトラヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(イソオキサゾール−4−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]プロパンアミド; 2−[(3,5−ジクロロピリジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピリミジン−2−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2,2−ジメチルプロピル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(イソブチルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2,2−ジメチルプロピル)スルフィニル]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−(シクロヘキシルスルフィニル)−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピラジン−2−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(3−フルオロピリジン−4−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(6−クロロピリミジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2,6−ジメトキシピリミジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2,6−ジクロロピリジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(6−クロロピリダジン−3−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(3−アミノ−6−ブロモピラジン−2−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(キノリン−4−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(6−クロロピラジン−2−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2,6−ジクロロピリミジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(1−オキシドピリジン−4−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2,6−ジアミノピリミジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ピラジン−2−カルボニトリル; 9−フルオロ−2−[(2−メチルピリミジン−5−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(5−クロロ−3−ヒドロキシピリダジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(3,5−ジクロロピリダジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(1−オキシドピリジン−2−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(1H−テトラゾール−5−イルメチル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 9−フルオロ−2−[(6−ヒドロキシピリジン−3−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(2−アミノ−6−クロロピリジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 2−[(6−アミノピリミジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(6−アミノピリミジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 9−フルオロ−2−(フェニルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 2−[(2−クロロピリミジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(1H−テトラゾール−5−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(5−ブロモピリジン−3−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 2−[(3−アミノフェニル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ピリジン−2−カルボニトリル; 9−フルオロ−2−[(5−メトキシピリジン−3−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 2−[(2−アミノピリミジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 5−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−N−(2−ヒドロキシエチル)ニコチンアミド・トリフルオロ酢酸塩(塩); 4−クロロ−5−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ピリジン−2−カルボン酸メチル; 9−フルオロ−2−[(6−フルオロピリジン−3−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 2−[(6−アミノピリジン−3−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 9−フルオロ−2−[(6−メトキシピリジン−3−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 9−フルオロ−2−[(2−フルオロピリジン−4−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(キノリン−3−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 5−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ニコチンアミド・トリフルオロ酢酸塩; 2−[(2−アミノピリジン−4−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(2−メトキシピリジン−4−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−{[5−(モルホリン−4−イルカルボニル)ピリジン−3−イル]チオ}−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 5−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−N−[2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エチル]ニコチンアミド; 9−フルオロ−2−({5−[(4−メチルピペラジン−1−イル)カルボニル]ピリジン−3−イル}チオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−({2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}チオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−{[2−(ジメチルアミノ)ピリジン−4−イル]チオ}−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−({2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}チオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ピリジン−2−カルボン酸メチル; 9−フルオロ−2−(イソキノリン−4−イルチオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 9−フルオロ−2−({6−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]ピリジン−3−イル}チオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 9−フルオロ−2−({6−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリジン−3−イル}チオ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ベンズアミド; 2−[(5−アミノピリジン−3−イル)チオ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−{[4−(1H−イミダゾール−1−イル)フェニル]チオ}−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; 9−フルオロ−2−[(3−ヒドロキシフェニル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩(塩); 4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアミド・トリフルオロ酢酸塩(塩); 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアミド・トリフルオロ酢酸塩(塩); 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]ベンゾニトリル・トリフルオロ酢酸塩; 9−フルオロ−2−[(5−モルホリン−4−イルピリジン−3−イル)チオ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン・トリフルオロ酢酸塩; {3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]フェノキシ}アセトニトリル・トリフルオロ酢酸塩; N−{3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]フェニル}メタンスルホンアミド・トリフルオロ酢酸塩; 2−シアノ−N−{3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]フェニル}アセトアミド・トリフルオロ酢酸塩; N’−{3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]フェニル}−N,N−ジメチルスルファミド; N−{3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]フェニル}エタンスルホンアミド; 2−(ジメチルアミノ)−N−{3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]フェニル}アセトアミド・トリフルオロ酢酸塩; N−エチル−N’−{3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)チオ]フェニル}ウレア・トリフルオロ酢酸塩; 2−tert−ブチル−10−フルオロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 10−フルオロ−2−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; トランス−4−(10−フルオロ−8−オキソ−7,8−ジヒドロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−2−イル)シクロヘキシル(ジメチルアミノ)アセテート; 10−フルオロ−2−(1−メチルシクロプロピル)ベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−シクロプロピル−10−フルオロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−シクロブチル−10−フルオロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−エチル−10−フルオロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−エチル−2−(10−フルオロ−8−オキソ−7,8−ジヒドロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−2−イル)ブタン酸エチル; 2−[1−エチル−1−(ヒドロキシメチル)プロピル]−10−フルオロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−(1−エチルプロピル)−10−フルオロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 10−フルオロ−2−(4−オキソシクロヘキシル)ベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 10−フルオロ−2−メチルベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 10−フルオロ−2−(シス−4−メトキシシクロヘキシル)ベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 10−フルオロ−2−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 10−フルオロ−2−[4−(ヒドロキシイミノ)シクロヘキシル]ベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−10−フルオロベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−アミノ−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1S)−1−(ヒドロキシメチル)−3−メチルブチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1R)−2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; (2S)−2−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)アミノ]−4−メトキシ−N−メチルブタンアミド; 9−フルオロ−2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1R)−1−(ヒドロキシメチル)−3−メチルブチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1S)−2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(1−ヒドロキシ−4−オキソシクロヘキシル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−[4−(エトキシイミノ)ピペリジン−1−イル]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(ヒドロキシイミノ)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ブタンニトリル; 2−(1,4−ジヒドロキシシクロヘキシル)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(1−アセチル−4−ヒドロキシピペリジン−4−イル)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(4−ヒドロキシ−1−イソブチリルピペリジン−4−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−イソニコチノイルベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(1−オキシドイソニコチノイル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−フェニルベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−エチル−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−モルホリン−4−イルベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(ピリジン−3−イルメチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(3−メトキシベンジル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1R)−1−(3−メトキシフェニル)エチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1S)−1−(3−メトキシフェニル)エチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(3−ヒドロキシプロピル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシエチル)(メチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−メトキシ−1−メチルエチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; N,N−ジエチル−1−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペリジン−3−カルボキサミド; 9−フルオロ−2−[(3−フェニルプロピル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1R)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルアミノ)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(4−ピリジン−2−イルピペラジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−メトキシエチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(4−ヒドロキシ−4−ピリジン−2−イルピペリジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−[ビス(2−メトキシエチル)アミノ]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; (9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)アセトニトリル; 2−{ベンジル[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−メトキシフェニル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(プロピルアミノ)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(イソプロピルアミノ)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)アミノ]ベンゾニトリル; 9−フルオロ−2−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(トランス−4−ヒドロキシ−4−ピリジン−2−イルシクロヘキシル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[シス−4−ヒドロキシ−3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[トランス−4−ヒドロキシ−3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(4−ヒドロキシベンジル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−ヒドロキシ−1−メチルエチル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2S)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2R)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−ピペラジン−1−イルベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−{4−[(ジメチルアミノ)アセチル]ピペラジン−1−イル}−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{4−[(2R)−2−ヒドロキシプロピル]ピペラジン−1−イル}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−[(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミノ]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペラジン−1−カルボキサミド; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペラジン−1−カルボン酸メチル; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペラジン−1−カルボン酸エチル; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペラジン−1−カルバルデヒド; 9−フルオロ−2−[4−(1H−テトラゾール−5−イルアセチル)ピペラジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−2−イルアミノ)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−4−イルアミノ)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(3R,4R)−3−メトキシ−4−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(3S,4R)−3−メトキシ−4−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; (3R,4R)−3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)(メチル)アミノ]−4−メトキシピロリジン−1−カルボン酸ベンジル; 2−(1−エチル−1−ヒドロキシプロピル)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ヒドロキシメチル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(エトキシメチル)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 3−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)プロパンニトリル; [1−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペリジン−4−イル]アセトニトリル; 1−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペリジン−4−カルボニトリル; 3−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)メトキシ]プロパンニトリル; 9−フルオロ−2−{4−[2−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イル)エチル]ピペリジン−1−イル}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イルメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(1H−イミダゾール−1−イルメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 3−[1−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペリジン−4−イル]プロパンニトリル; 9−フルオロ−2−{4−[2−(1H−イミダゾール−1−イル)エチル]ピペリジン−1−イル}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−{4−[(ジエチルアミノ)メチル]ピペリジン−1−イル}−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルメチル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−2−イルメチル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(1−オキシドピリジン−3−イル)メチル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−4−イルメチル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[ヒドロキシ(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[3−ヒドロキシ−1−(ピリジン−4−イルメチル)ピペリジン−3−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(1−アセチル−3−ヒドロキシピペリジン−3−イル)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)メチル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−[(4−アセチルピペラジン−1−イル)カルボニル]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[3−ヒドロキシ−1−(メチルスルホニル)ピペリジン−3−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(1−ヒドロキシ−1−ピリジン−3−イルエチル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(1−ヒドロキシ−1−ピリジン−4−イルエチル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[1−ヒドロキシ−1−(1−オキシドピリジン−3−イル)エチル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[1−ヒドロキシ−1−(1−オキシドピリジン−4−イル)エチル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−{4−[(ジメチルアミノ)メチル]ピペリジン−1−イル}−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルオキシ)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−4−イルチオ)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(4−ピラジン−2−イルピペラジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)−N−メチルピペラジン−1−カルボキサミド; 9−フルオロ−2−[4−(1H−ピラゾール−3−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(1H−ピラゾール−4−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(1H−イミダゾール−2−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−[4−(アミノアセチル)ピペラジン−1−イル]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−[4−(アゼチジン−3−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; N−(tert−ブチル)−4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペラジン−1−カルボキサミド; 9−フルオロ−2−{4−[(2S)−2−ヒドロキシプロピル]ピペラジン−1−イル}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 3−[4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペラジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル; 9−フルオロ−2−[4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)−N,N−ジメチルピペラジン−1−カルボキサミド; 1−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペリジン−4−カルボン酸; 9−フルオロ−2−{4−ヒドロキシ−4−[(メチルアミノ)メチル]ピペリジン−1−イル}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−ヒドロキシ−4−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イルメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−ピペリジン−3−イルベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(1−アセチルピペリジン−3−イル)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−3−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[1−(ピリジン−4−イルメチル)ピペリジン−3−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 3−[3−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル; 9−フルオロ−2−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロピル]ピペリジン−3−イル}ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−{1−[(ジメチルアミノ)アセチル]ピペリジン−3−イル}−9−フルオロベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(モルホリン−4−イルメチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(2−モルホリン−4−イルエチル)ピペリジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]チアゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ブタンニトリル; 9−フルオロ−2−[3−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イル)プロピル]ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1R)−1−フェニルエチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[(1S)−1−フェニルエチル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(2−メトキシベンジル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(4−メトキシベンジル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(3−メトキシベンジル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)アミノ]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[ヒドロキシ(ピリジン−3−イル)メチル]ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−9−フルオロベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−2−イル)ピペラジン−1−カルボキサミド; 2−[(4−アセチルピペラジン−1−イル)メチル]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ]ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルオキシ)ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−[(1−アセチルピペリジン−3−イル)アミノ]−9−フルオロベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−{[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−3−イル]アミノ}ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 9−フルオロ−2−[4−(1,3−チアゾール−2−イル)ピペラジン−1−イル]ベンゾ[h][1,3]オキサゾロ[5,4−f]イソキノリン−7(6H)−オン; 2−(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)イミダゾ[1,2−a]ピリド[4,3−c]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−(シス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)イミダゾ[1,2−a]ピリド[4,3−c]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 4−(8−オキソ−7,8−ジヒドロイミダゾ[1,2−a]ピリド[4,3−c]−1,6−ナフチリジン−2−イル)ピペリジン−1−カルバルデヒド; 2−ピペリジン−4−イルイミダゾ[1,2−a]ピリド[4,3−c]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]イミダゾ[1,2−a]ピリド[4,3−c]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−[1−(プロピル)ピペリジン−4−イル]イミダゾ[1,2−a]ピリド[4,3−c]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−tert−ブチルイミダゾ[1,2−a]ピリド[4,3−c]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−8−オン; 2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(イソプロピルアミノ)[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−[(3−メトキシプロピル)アミノ][1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1R)−1−(ヒドロキシメチル)−3−メチルブチル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]オキシ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1R)−1−(ヒドロキシメチル)ブチル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1R)−1−(ヒドロキシメチル)プロピル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1R)−1−(ヒドロキシメチル)−2−メチルプロピル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1R,2R)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1R,2R)−2−ヒドロキシシクロペンチル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1R)−1−(ヒドロキシメチル)−2,2−ジメチルプロピル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(4−{[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピペリジン−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1S,2S)−1−(ヒドロキシメチル)−2−メチルブチル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(ジメチルアミノ)−N−[1−(8−オキソ−8,9−ジヒドロ[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−2−イル)ピペリジン−4−イル]アセトアミド; 2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(プロピルアミノ)[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(4−アセチルピペラジン−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−ピペラジン−1−イル[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{4−[(2S)−2−ヒドロキシプロピル]ピペラジン−1−イル}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−[4−(1H−イミダゾール−5−イルアセチル)ピペラジン−1−イル][1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{4−[(2R)−2−ヒドロキシプロピル]ピペラジン−1−イル}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル][1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(2R)−2−アミノ−3,3−ジメチルブチル]オキシ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{[(1S)−1−(ヒドロキシメチル)−2,2−ジメチルプロピル]アミノ}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; N−[1−(8−オキソ−8,9−ジヒドロ[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−2−イル)ピペリジン−4−イル]−3−ピリジン−3−イルプロパンアミド; 2−[4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)ピペリジン−1−イル][1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−{4−[(2−モルホリン−4−イルエトキシ)メチル]ピペリジン−1−イル}[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(4−{メチル[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピペリジン−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−[4−(モルホリン−4−イルメチル)ピペリジン−1−イル][1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−[4−(2−モルホリン−4−イルエチル)ピペリジン−1−イル][1,3]チアゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)[1,3]オキサゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(4−オキソピペリジン−1−イル)[1,3]オキサゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 2−(4−ヒドロキシ−4−メチルピペリジン−1−イル)[1,3]オキサゾロ[4,5−f]−2,9−フェナントロリン−8(9H)−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−4−イルメトキシ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(ピリジン−3−イルメチル)アミノ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(3−ピペリジン−1−イルプロポキシ)−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−4−ヒドロキシ−4−[(2−モルホリン−4−イルエトキシ)メチル]ピペリジン−1−イル−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−イソプロポキシ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルメトキシ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(4−オキソピリジン−1(4H)−イル)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(シス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)オキシ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)オキシ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−2−イルメトキシ)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(ピリジン−4−イルメチル)アミノ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(1−オキシドピリジン−2−イル)メトキシ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(1−オキシドピリジン−3−イル)メトキシ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[(1R,3R)−3−ヒドロキシシクロヘキシル]オキシ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; シス−およびトランス−9−フルオロ−2−[3−ヒドロキシシクロヘキシル]オキシ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]オキシ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)オキシ]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 3−4−[(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−2−イル)オキシ]ピペリジン−1−イル−3−オキソプロパンニトリル; 9−フルオロ−2−[(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)(メチル)アミノ]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−(3−モルホリン−4−イルプロポキシ)−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−(4−{[ビス(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}ピペリジン−1−イル)−9−フルオロ−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−{4−[(2−モルホリン−4−イルエトキシ)メチル]ピペリジン−1−イル}−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 2−[(シクロプロピルメチル)(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−9−フルオロ−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−4−ヒドロキシ−4−[(3−ピペリジン−1−イルプロポキシ)メチル]ピペリジン−1−イル−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 9−フルオロ−2−4−ヒドロキシ−4−[(3−モルホリン−4−イルプロポキシ)メチル]ピペリジン−1−イル−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 10−フルオロ−2−[4−(ヒドロキシイミノ)シクロヘキシル]ベンゾ[c]イミダゾ[1,2−a]−1,6−ナフチリジン−8(7H)−オン; 9−フルオロ−2−4−[(2−モルホリン−4−イルエトキシ)イミノ]ピペリジン−1−イル−1,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[h]イミダゾ[4,5−f]イソキノリン−7−オン; 4−エチル−4−(9−フルオロ−7−ヒドロキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)ヘキサンニトリル; 4−エチル−4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)ヘキサン酸; 4−エチル−4−(9−フルオロ−7−ヒドロキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)ヘキサンアミド; 2−(9−フルオロ−7−ヒドロキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)−2−メチルプロパン酸メチル; 2−(9−フルオロ−7−ヒドロキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)−2−メチルプロパン酸; 9−フルオロ−2−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−7−オール; 4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)−4−メチルペンタンニトリル; (2E)−4−(9−フルオロ−7−オキソ−6,7−ジヒドロ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)−4−メチルペント−2−エンニトリル; 9−フルオロ−2−[4−(メチルチオ)フェニル]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−7−オン; 9−フルオロ−2−[4−(メチルスルフィニル)フェニル]−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−7−オン; 4−(9−フルオロ−7−ヒドロキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)−4−メチルペンタンアミド; 3−(9−フルオロ−7−ヒドロキシ−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−2−イル)プロパンニトリル; 9−フルオロ−2−(2−ピリジン−2−イルエチル)−3H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−7−オール; 9−フルオロ−2−(ピリジン−4−イルメチル)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−7−オン; 9−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルメチル)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−7−オン; 2−[4−(ベンジルオキシ)シクロヘキシル]−9−フルオロ−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−7−オン; 9−フルオロ−2−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−3,6−ジヒドロ−7H−ベンゾ[f]イミダゾ[4,5−h]フタラジン−7−オン; 2−(9−フルオロ−7−ヒドロキシベンゾ[f][1,3]オキサゾロ[5,4−h]フタラジン−2−イル)−2−メチルプロパン酸メチル; [4−(9−フルオロ−7−ヒドロキシベンゾ[f][1,3]オキサゾロ[5,4−h]フタラジン−2−イル)−4−メチルペンチル]カルバミン酸ベンジル; 2−(4−アミノ−1,1−ジメチルブチル)−9−フルオロベンゾ[f][1,3]オキサゾロ[5,4−h]フタラジン−7−オール; 2−(9−フルオロ−7−ヒドロキシベンゾ[f][1,3]オキサゾロ[5,4−h]フタラジン−2−イル)−2−メチルプロパン酸; 2−tert−ブチル−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−8−オン; 2−tert−ブチル−3,6−ジヒドロ−7H−イミダゾ[4,5−f]−1,9−フェナントロリン−7−オン; 2−シクロヘキシル−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−8−オン; 3−(8−オキソ−8,9−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−2−イル)プロパンニトリル; 2−(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−8−オン; 2−[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−8−オン; 3−オキソ−3−[4−(8−オキソ−8,9−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパンニトリル; 3−メチル−3−(8−オキソ−8,9−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−2−イル)ブタンニトリル; 2−tert−ブチル−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,7−フェナントロリン−8−オン; 2−シクロヘキシル−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,7−フェナントロリン−8−オン; 2−シクロペンチル−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,7−フェナントロリン−8−オン; 2−tert−ブチル−1,9−ジヒドロ−8H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−8−オン5−オキシド;および 3−メチル−3−(5−オキシド−8−オキソ−8,9−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−f]−2,8−フェナントロリン−2−イル)ブタンニトリル; ならびに上述のいずれかの医薬上許容される塩。 第5の態様では、薬剤は、式V:の化合物またはその医薬上許容される塩形態もしくはプロドラッグから選択され、式中: R1、R2、およびR3の各々は、独立して、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、またはS(O)2NRcRdであり; R4は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、S(O)2R9、SOR9、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルの各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R5は、3〜8員シクロアルキル、3〜8員ヘテロシクロアルキル、−L−(3〜8員シクロアルキル)、−L−(3〜8員ヘテロシクロアルキル)であり、各々は、1個のR6および0、1、または2個のR7によって置換され; Lは、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、O、S、NR14、CO、COO、OCO、NR14C(O)O、CONR14、SO、SO2、SONR14、SO2NR14、またはNR14CONR14であり; R6は、−W1−W2−W3−W4−W5−W6−R13であり; W1は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2または3個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W2は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、O、S、NR12、CO、COO、OCO、C(S)、C(S)NR12、−C(=N−CN)−、NR12C(O)O、CONR12、SO、SO2、SONR12、SO2NR12、またはNR12CONR12であり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニルの各々は、1、2または3個のハロ、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W3は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、1、2または3個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W4は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、O、S、NR12、CO、COO、OCO、−C(=N−CN)−、NR12C(O)O、CONR12、SO、SO2、SONR12、SO2NR12、またはNR12CONR12であり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニルの各々は、1、2または3個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W5は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、1、2または3個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W6は、存在しないか、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、O、S、NR12、CO、COO、OCO、−C(=N−CN)−、NR12C(O)O、CONR12、SO、SO2、SONR12、SO2NR12、またはNR12CONR12であり、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニルの各々は、1、2または3個のCN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; R7は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、または−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”であり; R9は、C1−4アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R12およびR14の各々は、H、または独立して、OH、CN、NO2、アミノ、(C1−4アルキル)アミノ、(C2−8ジアルキル)アミノ、C1−6ハロアルキル、C1−6アシル、C1−6アシルオキシ、C1−6アシルアミノ、−(C1−6アルキル)−CN、および−(C1−6アルキル)−NO2から選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであり; R13は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、または−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルの各々は、 C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、ハロ、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Ra、Ra’、およびRa”の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり; Rb、Rb’、およびRb”の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり; RcおよびRdの各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc”およびRd”の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; あるいは、Rc”およびRd”は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成する。 第6の態様では、薬剤は、式VI:の化合物またはその医薬上許容される塩形態もしくはプロドラッグから選択され、式中: Aは、NまたはCR1であり; R1、R2、およびR3の各々は、独立して、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、またはS(O)2NRcRdであり; R4は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、S(O)2R9、SOR9、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルの各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R5は、3〜8員シクロアルキル、3〜8員ヘテロシクロアルキル、−L−(3〜8員シクロアルキル)、−L−(3〜8員ヘテロシクロアルキル)であり、各々は、1個のR6および0、1、または2個のR7によって置換され; Lは、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、O、S、NR14、CO、COO、OCO、NR14C(O)O、CONR14、SO、SO2、SONR14、SO2NR14、またはNR14CONR14であり; R6は、−W1−W2−W3−W4−W5−W6−R13であり; W1は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、1、2または3個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W2は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、O、S、NR12、CO、COO、OCO、C(S)、C(S)NR12、−C(=N−CN)−、NR12C(O)O、CONR12、SO、SO2、SONR12、SO2NR12、またはNR12CONR12であり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニルの各々は、1、2または3個のハロ、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W3は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、1、2または3個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W4は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、O、S、NR12、CO、COO、OCO、−C(=N−CN)−、NR12C(O)O、CONR12、SO、SO2、SONR12、SO2NR12、またはNR12CONR12であり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニルの各々は、1、2または3個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W5は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、1、2または3個のハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; W6は、存在しないか、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、O、S、NR12、CO、COO、OCO、−C(=N−CN)−、NR12C(O)O、CONR12、SO、SO2、SONR12、SO2NR12、またはNR12CONR12であり、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニルの各々は、1、2または3個のCN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよく; R7は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、または−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”であり; R9は、C1−4アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R12およびR14の各々は、独立して、Hまたは、OH、CN、NO2、アミノ、(C1−4アルキル)アミノ、(C2−8ジアルキル)アミノ、C1−6ハロアルキル、C1−6アシル、C1−6アシルオキシ、C1−6アシルアミノ、−(C1−6アルキル)−CN、および−(C1−6アルキル)−NO2から選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであり; R13は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、または−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルの各々は、 C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、ハロ、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Ra、Ra’、およびRa”の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり; Rb、Rb’、およびRb”の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり; RcおよびRdの各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc”およびRd”の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; あるいは、Rc”およびRd”は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成する。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、Aは、CR1である。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、Aは、Nである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R1は、Hである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R2は、Hである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R3は、Hである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R4は、H、またはC1−4アルキルである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R4は、メチルである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R5は、1個のR6および0、1、または2個のR7によって置換された3〜8員ヘテロシクロアルキルである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R5は、1個のR6および0、1、または2個のR7によって置換された6員ヘテロシクロアルキルである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R5は、1個のR6および0、1、または2個のR7によって置換されたピペリジニルである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R5は、1個のR6および0、1、または2個のR7によって置換されたピペリジン−3−イルである。 式VまたはVIの化合物のいくつかのさらなる実施形態では、R6は、ピペリジニルN−原子上で置換される。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R5は、−L−ピロリジニルであり;Lは、C1−4アルキレニルであり;ピロリジニルは、1個のR6および0、1、または2個のR7によって置換される。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R5は、−L−ピロリジン−2−イルであり;Lは、C1−4アルキレニルであり、ピロリジン−2−イルは、1つのR6および0、1、または2個のR7によって置換される。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、W2は、存在しないか、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニル、O、S、NR12、CO、COO、OCO、−C(=N−CN)−、NR12C(O)O、CONR12、SO、SO2、SONR12、SO2NR12、またはNR12CONR12であり、C1−4アルキレニル、C2−4アルケニレニル、C2−4アルキニレニルの各々は、ハロ、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、W2は、SO2、CO、COO、C(S)NR12、またはCONR12である。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、W2は、SO2、CO、COO、C(S)NH、CONH、または−CON(C1−4アルキル)−である。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、W2は、SO2またはCOである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、W3は、C1−4アルキレニルまたはシクロアルキルである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、または−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”である。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、 C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、ハロ、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、 C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、ハロ、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、 C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、ハロ、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、CN、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)ORa”、NRc”C(O)Rd”、S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−CNから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、CN、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)ORa”、NRc”C(O)Rd”、S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−CNから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、CN、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、アリールオキシ、−SC1−6アルキル、−C(O)−C1−6アルキル、−C(O)OC1−6アルキル、−S(O)2C1−6アルキル、−NHC(O)−C1−6アルキル、および−(C1−6アルキル)−CNから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、 C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、CN、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、アリールオキシ、−SC1−6アルキル、−C(O)−C1−6アルキル、−C(O)OC1−6アルキル、−S(O)2C1−6アルキル、−NHC(O)−C1−6アルキル、および−(C1−6アルキル)−CNから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、CN、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、アリールオキシ、−SC1−6アルキル、−C(O)−C1−6アルキル、−C(O)OC1−6アルキル、−S(O)2C1−6アルキル、−NHC(O)−C1−6アルキル、および−(C1−6アルキル)−CNから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、CN、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、アリールオキシ、−SC1−6アルキル、−C(O)−C1−6アルキル、−C(O)OC1−6アルキル、−S(O)2C1−6アルキル、−NHC(O)−C1−6アルキル、および−(C1−6アルキル)−CNから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R13は、OHまたはCNである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、W1は存在せず、W2はCOまたはSO2であり、W3は、C1−4アルキレニルまたはシクロアルキルであり、W4は存在せず、W5は存在せず、W6は存在せず、およびR13はCNまたはOHである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R6は、−W2−W3−R13である。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R6は、−CO−CH2−CNである。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R6は、−W2−R13である。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では、R6は、R13である。 式VまたはVIの化合物のいくつかの実施形態では: R6は、−W2−R13であり; W2は、SO2、CO、COO、C(S)NR12、またはCONR12であり; R13は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、 C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、ハロ、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基によって置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、式Vの化合物は、式Va:の構造を有し、 式中、tは、0、1、または2である。 いくつかの実施形態では、本発明の化合物は、式Vaを有し、式中: W2は、SO2、CO、COO、C(S)NR12、またはCONR12であり; R13は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、 C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、ハロ、CN、NO2、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)NRc”Rd”、C(O)ORa”、OC(O)Rb”、OC(O)NRc”Rd”、NRc”Rd”、NRc”C(O)Rd”、NRc”C(O)ORa”、S(O)Rb”、S(O)NRc”Rd”、S(O)2Rb”、S(O)2NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−CN、−(C1−6アルキル)−NO2、−(C1−6アルキル)−ORa”、−(C1−6アルキル)−SRa”、−(C1−6アルキル)−C(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−C(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−OC(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−OC(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)Rd”、−(C1−6アルキル)−NRc”C(O)ORa”、−(C1−6アルキル)−S(O)Rb”、−(C1−6アルキル)−S(O)NRc”Rd”、−(C1−6アルキル)−S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−S(O)2NRc”Rd”から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; tは、0、1、または2である。 いくつかの実施形態では、tは、0である。 いくつかの実施形態では、tは、1である。 いくつかの実施形態では、tは、2である。 いくつかの実施形態では、化合物は、式Vb:の構造を有し、 式中、t1は、0または1である。 いくつかのさらなる実施形態では、化合物は、式Vbを有し、式中: R13は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、CN、ORa”、SRa”、C(O)Rb”、C(O)ORa”、NRc”C(O)Rd”、S(O)2Rb”、および−(C1−6アルキル)−CNから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; W2は、SO2、CO、COO、C(S)NH、CONH、または−CON(C1−4アルキル)−であり; R4は、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、S(O)2R9、SOR9、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルの各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、t1は、0である。 いくつかの実施形態では、t1は、1である。 いくつかの実施形態では、治療剤は、以下から選択される: 3−{3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−オキソプロパンニトリル; 3−{(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−3−オキソプロパンニトリル; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(フェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−[(3R,4R)−1−(メトキシアセチル)−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]−N−フェニルピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−ベンジル−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−エチル−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−イソプロピル−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; N−[(3R,4R)−1−イソブチリル−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(モルホリン−4−イルカルボニル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−[(3R,4R)−1−アセチル−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(3−メチルブタノイル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−[(3R,4R)−1−ベンゾイル−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (3R,4R)−N,N,4−トリメチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; 4−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ベンゾニトリル; N−[(3R,4R)−1−(シクロプロピルカルボニル)−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−[(3R,4R)−1−イソニコチノイル−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)カルボニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボン酸フェニル; (3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボン酸メチル; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(トリフルオロアセチル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−[(3R,4R)−1−(2−フロイル)−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (3R,4R)−N−(4−シアノフェニル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(3−シアノフェニル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]−N−(2−フェニルエチル)ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(2−フリルメチル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(プロピルスルホニル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−[(3R,4R)−1−(イソプロピルスルホニル)−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; 4−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)ベンゾニトリル; 2−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)ベンゾニトリル; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(メチルスルホニル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(トリフルオロメチル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; 2−フルオロ−5−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)ベンゾニトリル; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(3−ピリジン−3−イルプロパノイル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(3,3,3−トリフルオロプロパノイル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(テトラヒドロフラン−2−イルカルボニル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (2R)−1−{(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−1−オキソプロパン−2−オール; (2S)−1−{(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−1−オキソプロパン−2−オール; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(3−フェニルプロパノイル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (3R,4R)−N−(4−シアノフェニル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボチオアミド; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(5−メチルイソオキサゾール−4−イル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)カルボニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]−N−2−チエニルピペリジン−1−カルボキサミド; N−[(3R,4R)−1−(イソオキサゾール−5−イルカルボニル)−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−[4−メチル−5−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−1,3−チアゾール−2−イル]アセトアミド; N−{(3R,4R)−1−[(2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(ピリジン−4−イルメチル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(ピリジン−3−イルメチル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(ピリジン−2−イルメチル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; 4−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)ベンゾニトリル; (3R,4R)−N−(4−シアノフェニル)−N,4−ジメチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(4−シアノフェニル)−N−エチル−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]−N−1,3−チアゾール−2−イルピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−4−メチル−N−(3−メチルイソオキサゾール−5−イル)−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; 3−クロロ−4−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)ベンゾニトリル; (3R,4R)−4−メチル−N−(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−イソオキサゾール−3−イル−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(5−ピリジン−3−イル−2−チエニル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (3R,4R)−N−(3−シアノ−2−チエニル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; N−[(3R,4R)−1−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イルカルボニル)−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(メチルチオ)アセチル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; (3R,4R)−N−(4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾール−2−イル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]−N−(1,3−チアゾール−2−イルメチル)ピペリジン−1−カルボキサミド; 1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピペリジン−4−カルボニトリル; 1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピペリジン−3−カルボニトリル; 1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピロリジン−3−カルボニトリル; (3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]−N−(3−チエニルメチル)ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(2−ベンゾチエン−1−イルメチル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; N−[(3R,4R)−1−(3−フリルアセチル)−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; 3−(2−{(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−2−オキソエチル)−1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン; 3−(2−{(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−2−オキソエチル)−1,3−ベンゾチアゾール−2(3H)−オン; (3R,4R)−N−[5−(シアノメチル)−4,5−ジヒドロ,−1,3−チアゾール−2−イル]−3−[メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]−4−メチル−ピペリジン−1−カルボキサミド; (3S)−1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピロリジン−3−カルボニトリル; (3R)−1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピロリジン−3−カルボニトリル; 1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)−4−フェニルピペリジン−4−カルボニトリル; N−メチル−N−((3R,4R)−4−メチル−1−{[3−(トリフルオロメチル)ピロリジン−1−イル]カルボニル}ピペリジン−3−イル)−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; 1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)アゼチジン−3−カルボニトリル; 4−メチル−1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピロリジン−3−カルボニトリル; 1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピロリジン−3,4−ジカルボニトリル; 3−メチル−1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピロリジン−3−カルボニトリル; (3R,4R)−N−(2−シアノエチル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; 4−メトキシ−1−({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)ピロリジン−3−カルボニトリル; N−{(3R,4R)−1−[(2R)−2−アミノプロパノイル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−[(3R,4R)−1−(アミノアセチル)−4−メチルピペリジン−3−イル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; 1−(2−{(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}−2−オキソエチル)ピペリジン−4−カルボニトリル; N−メチル−N−[(3R,4R)−4−メチル−1−(1,3−チアゾール−4−イルカルボニル)ピペリジン−3−イル]−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン・ビス(トリフルオロ酢酸塩); 4−(2−2S−{[メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミノ]−メチル}−ピロリジン−1−イル−スルホニル)−ベンゾニトリル・トリフルオロ酢酸塩; N−[(1−メタンスルホニル−2S−ピロリジン−2−イル)−メチル]−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン・トリフルオロ酢酸塩; 3−((2S)−2−{[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]メチル}ピロリジン−1−イル)−3−オキソプロパンニトリル・トリフルオロ酢酸塩; 3−[({(3R,4R)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}カルボニル)−アミノ]安息香酸メチル; (3R,4R)−N−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−4−メチル−3−[メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチル−3−[メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(3−フルオロフェニル)−4−メチル−3−[メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(2−フルオロフェニル)−4−メチル−3−[メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(4−トリフルオロメチルフェニル)−4−メチル−3−[メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−N−(2−メトキシフェニル)−4−メチル−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; (3R,4R)−4−メチル−N−(4−メチルフェニル)−3−[メチル(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミノ]ピペリジン−1−カルボキサミド; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[4−(ピリジン−2−イルオキシ)フェニル]スルホニル−ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[4−(1,3−オキサゾール−5−イル)フェニル]スルホニル−ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[5−(1,3−オキサゾール−5−イル)チエニル]スルホニル−ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(6−フェノキシ−ピリジン−3−イル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)アミン; N−{(3R,4R)−1−[(2,6−ジクロロフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(3−フルオロフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(2−フルオロフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(3−メトキシフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(4−メチルフェニル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(3−メチルフェニル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−メチル−N−{(3R,4R)−4−メチル−1−[(2−メチルフェニル)スルホニル]ピペリジン−3−イル}−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(4−クロロフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン; N−{(3R,4R)−1−[(3−クロロフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン;および N−{(3R,4R)−1−[(2−クロロフェニル)スルホニル]−4−メチルピペリジン−3−イル}−N−メチル−N−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−アミン ならびにその医薬上許容される塩。 第7の態様では、薬剤は、式VIIa、VIIb、およびVIIc:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択され、式中: D1、D2、D3、D4、D5、D6、およびD7は、独立して、CR1またはNであり; Eは、O、S、SO、SO2、またはNR2aであり; Gは、NまたはCR2bであり; Q1およびQ2の各々は、独立して、NまたはCR2であり; W1は、存在しないか、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、O、S、NR3、CO、COO、CONR3、SO、SO2、SONR3、SO2NR3、またはNR3CONR4であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; W2は、存在しないか、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、CN、NO2、OH、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、−NR3C(O)O−(C1−4アルキル)、NR3C(O)−(C1−4アルキル)、−C(O)O−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4シアノアルキル、ペンタハロスルファニル、C1−4ヒドロキシルアルキル、C1−4アルキルチオ、C1−4ハロアルキルチオ、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; W3は、存在しないか、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、O、S、NR3、=N−、=N−O−、=N−O−(C1−4アルキル)−、O−(C1−4アルキル)、S−(C1−4アルキル)、NR3−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−O−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−S−(C1−4アルキル)、(C1−4アルキル)−NR3−(C1−4アルキル)、CO、COO、C(O)−(C1−4アルキル)、C(O)O−(C1−4アルキル)、C(O)−(C1−4アルキル)−C(O)、NR3C(O)−(C1−4アルキル)、C(O)NR3−(C1−4アルキル)、NR3C(O)O−(C1−4アルキル)、NR3C(O)O、CONR3、SO、SO2、SONR3、SO2NR3、またはNR3CONR4であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; W4は、H、NR3R4、CN、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルの各々は、ハロ、OH、CN、C1−4アルコキシ、=NH、=NOH、=NO−(C1−4アルキル)、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルコキシ、ペンタハロスルファニル、COOH、CONH2、COO−(C1−4アルキル)、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1は、独立して、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、NRcC(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、NRcS(O)NRcRd、ペンタハロスルファニル、S(O)2Rb、またはS(O)2NRcRdであり; R2aは、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、OH、C1−4アルコキシ、C(O)Rb、C(O)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、またはS(O)2NRcRdであり; R2bおよびR2cの各々は、独立して、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rd、NRcC(O)ORa、S(O)Rb、S(O)NRcRd、NRcS(O)NRcRd、S(O)2Rb、またはS(O)2NRcRdであり; R3およびR4の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、COORa’、CORb’、SORb’、またはSO2Rb’であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルの各々は、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、C1−4アルキルアミノカルボニル、C2−8ジアルキルアミノカルボニル、CN、およびNO2から選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、R3およびR4は、それらが結合するN原子とともに、ハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、C1−4アルキルアミノカルボニル、およびC2−8ジアルキルアミノカルボニルから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し; RaおよびRa’の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり; RbおよびRb’の各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり; RcおよびRdの各々は、独立して、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、またはシクロアルキルアルキルであり; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; いくつかの実施形態では、D7がNであり、EがOまたはSであり、GがNである場合;−W1−W2−W3−W4は、H以外である。 いくつかの実施形態では、D1、D2、およびD3のうち2つより多くが、Nであることはない。 いくつかの実施形態では、D4、D5、D6、およびD7のうち3つより多くが、Nであることはない。 いくつかの実施形態では、D4、D5、D6、およびD7のうち2つより多くが、Nであることはない。 いくつかの実施形態では、化合物は、式Iaを有する。 いくつかの実施形態では、化合物は、式Ibを有する。 いくつかの実施形態では、化合物は、式Icを有する。 いくつかの実施形態では、Eは、NR2aである。 いくつかの実施形態では、Eは、NHまたはNOHである。 いくつかの実施形態では、Gは、Nである。 いくつかの実施形態では、EはNHまたはNOHであり、GはNである。 いくつかの実施形態では、EはNHであり、GはNである。 いくつかの実施形態では、化合物は式Iaを有し、EはNHまたはNOHであり、GはNである。 いくつかの実施形態では、Q1はNであり、Q2はCR2cである。 いくつかの実施形態では、Q1はCR2cであり、Q2はNである。 いくつかの実施形態では、各D1、D2、およびD3は、CR1である。 いくつかの実施形態では、各D1、D2、およびD3は、CHである。 いくつかの実施形態では、各D4、D5、D6、およびD7は、CR1である。 いくつかの実施形態では、各D4、D5、およびD7はCR1であり、D6はNである。 いくつかの実施形態では、D4およびD7は、CHである。 いくつかの実施形態では、D5はCR1であり、R1はHまたはハロである。 いくつかの実施形態では、D6はCR1であり、R1はハロである。 いくつかの実施形態では、D6は、CFである。 いくつかの実施形態では、D6は、Nである。 いくつかの実施形態では、D5は、CHまたはCFである。 いくつかの実施形態では、−W1−W2−W3−W4は、C1−6アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、1、2または3個のハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルキルカルボニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、−COOH、−COO−(C1−4アルキル)、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、ヒドロキシアルキル、CN、シアノアルキル、アルキルチオ、アリールチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、アリールオキシ、シクロアルキルオキシ、アリールアルキルオキシ、アミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、シアノアルキルカルボニル、ホルミル、アルキルカルボニル、アミノ、アルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルオキシカルボニルアミノ、またはCNで置換されていてもよいジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、−W1−W2−W3−W4は、C1−6アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、各々は、1、2または3個のハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルキルカルボニル、アリール、−COO−(C1−4アルキル)、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、ヒドロキシアルキル、CN、シアノアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールアルキルオキシ、アミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、シアノアルキルカルボニル、ホルミル、アルキルカルボニル、アルキルオキシカルボニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、またはCNで置換されていてもよいジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、−W1−W2−W3−W4は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、フェニル、ナフチル、ビフェニル、ベンジル、フェニルエチル、フェニルプロピル、シクロプロピル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エニル、シクロペンチル、ピリジル、ピリル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、キノリニル、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、ピロリジニル、ベンゾ[1,3]ジオキソリル、(ピペリジン−4−イル)メチル、(ピペリジン−3−イル)メチル、(テトラヒドロピラン−4−イル)−メチル、(テトラヒドロチオピラン−4−イル)−メチルであり、各々は、1、2または3個のハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルキルカルボニル、アリール、−COO−(C1−4アルキル)、OH、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、ヒドロキシアルキル、CN、シアノアルキル、シアノアルキルカルボニル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールアルキルオキシ、アミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、シアノアルキルカルボニル、ホルミル、アルキルカルボニル、アルキルオキシカルボニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、またはCNで置換されていてもよいジアルキルアミノで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、−W1−W2−W3−W4は、フェニル、ピラジル、ピリジル(pyrindyl)、ピリル、インドリル、フリル、チエニル、またはベンゾチエニルであり、各々は、1、2、3、4、または5個のハロ、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、アリール、OH、C1−4アルコキシ、ヒドロキシアルキル、CN、シアノアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、またはアミノスルホニルで置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIdまたはVIIe:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIfまたはVIIg:の化合物から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIhまたはVIIi:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIjまたはVIIk:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIl:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIImまたはVIIn:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIoまたはVIIp:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIqまたはVIIr:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、以下から選択される: 2−tert−ブチル−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−シクロプロピル−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−シクロヘキシル−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 10−フルオロ−2−イソブチル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−シクロペンチル−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 10−フルオロ−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−シクロヘキサ−3−エン−1−イル−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; トランス(1R,S)−2−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロプロパンカルボン酸エチル; 2−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2−イル−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; [(1S)−2−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロプロピル]メタノール・トリフルオロ酢酸塩; 2−(1−エチルペンチル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 4−エチル−4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)ヘキサンニトリル; 2−シクロペンチル−10,11−ジフルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−(1−エチルペンチル)−10,11−ジフルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 3−[1−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロヘキシル]プロパンニトリル; 4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)−4−メチルペンタンニトリル; 2−(1−エチルプロピル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 10−フルオロ−2−[2−(メチルチオ)エチル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 10−フルオロ−2−[2−(メチルスルフィニル)エチル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−[(ベンジルオキシ)メチル]−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; シス−[4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロヘキシル]メタノール; トランス−[4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロヘキシル]メタノール; シス−4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロヘキサノール; トランス−4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロヘキサノール; トランス−[4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロヘキシル]アセトニトリル; 2−[4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)シクロヘキシル]アセトアミド; 4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル; 10−フルオロ−2−ピペリジン−4−イル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 3−[4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル; 2−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 10−フルオロ−2−[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; [4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)ピペリジン−1−イル]アセトニトリル; [4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)ピペリジン−1−イル]酢酸エチル; 2−[4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)ピペリジン−1−イル]エタノール; 3−[4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン−1−オール; 4−[4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)ピペリジン−1−イル]ブタンニトリル; 10−フルオロ−2−[3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−[3−(ジフルオロメチル)−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イル]−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−(3,5−ジエチル−1H−ピラゾール−4−イル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; [4−(10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセトニトリル; 2−(2−クロロ−6−メチルフェニル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン・トリフルオロ酢酸塩; 2−(10−フルオロ−1,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピ−2−イル)−3−メチルベンゾニトリル・トリフルオロ酢酸塩; 2−(2,6−ジメチルフェニル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; 2−(3,5−ジクロロピリジン−4−イル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン;および 2−(2,4−ジメチルピリジン−3−イル)−10−フルオロ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピリド[2,3−b][1]ベンゾアゼピン; またはその医薬上許容される塩。 いくつかの実施形態では、薬剤は、以下から選択される: 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−4−エチルヘキサンニトリル; 2−[4−(ヒドロキシメチル)−シクロヘキシル]−イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; [4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)シクロヘキシル]メタノール; [4−(3−ヒドロキシ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)シクロヘキシル]アセトニトリル; [4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)シクロヘキシル]アセトニトリル; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3−メチルブタンニトリル; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3−エチルペンタンニトリル; [3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)シクロペンチル]メタノール; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)シクロペンタンカルボニトリル; 2−(3,5−ジクロロピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジクロロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジメチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−フルオロ−6−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(6−クロロ−2−フルオロ−3−メチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−フルオロ−6−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−6−フルオロ−3−メチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[3−クロロ−2−フルオロ−6−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,5−ジクロロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジブロモピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−ブロモフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−メチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−エチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,5−ジメチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−クロロ−2,6−ジフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,3−ジクロロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 3−[[4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イルフェニル](エチル)アミノ]プロパンニトリル; 2−(2−クロロ−3,6−ジフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−ブロモピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−ブロモ−2,3−ジメトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[3−クロロ−2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,3−ジメチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−フルオロ−2−メチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−ブロモ−2−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−フルオロ−3−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−フルオロ−5−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,3−ジフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−キノリン−4−イル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−フルオロ−2−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−ブロモ−2−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,5−ジメトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,5−ジメチル−1H−ピロール−2−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジメトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(4−メチル−1H−イミダゾール−5イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3,5−ジメトキシフェノール; 2−(2−ペンタフルオロエチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−ブロモ−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−4−フェニルペンタンニトリル; 2−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(シクロヘキシルメチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 3−ブロモ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−6−メトキシフェノール; 2−(2−フルオロピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−ビフェニル−2−イル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)安息香酸メチル; 2−[2−(エチルチオ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1H−ピロール−2−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−{4−[(トリフルオロメチル)チオ]フェニル}−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−ナフチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; [1−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−2−フェネチル]カルバミン酸tert−ブチル; 2−ピロリジン−2−イル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−6−メトキシキノリン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1−アセチルピロリジン−2−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1,3−チアゾール−2−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 1−アセチル−5−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピロリジン−3−オール; N−[1−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)エチル]アセトアミド; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル; N−[4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェニル]アセトアミド; 2−[4−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(6−クロロピリジン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 6−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−2(メチルチオ)ニコチノニトリル; 2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(6−ブロモピリジン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(6−ブロモピリジン−2−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1H−イミダゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(4−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−(メチルチオ)エチル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(ピペリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 3−[4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル; 3−[3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピペリジン−1−イル]−3−オキソプロパンニトリル; 3−[4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピペリジン−1−イルメチル]−3−オキソプロパンニトリル; 3−[3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピペリジン−1−イルメチル]−3−オキソプロパンニトリル; 2−[1−(トリフルオロアセチル)ピペリジン−4−イル]3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン・ビス(トリフルオロ酢酸塩); 2−[1−(トリフルオロアセチル)ピペリジン−3−イル]3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−{[1−(トリフルオロアセチル)ピペリジン−4−イル]メチル}−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−{[1−(トリフルオロアセチル)ピペリジン−3−イル]メチル}−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピペリジン−1−カルバルデヒド; 2−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)メチル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[(1−アセチルピペリジン−3−イル)メチル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1−メチルピペリジン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 4−(3−ヒドロキシ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 2−ピリジン−3−イル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−ピリジン−3−イルイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−ピリジン−2−イルイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−ピリジン−4−イル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−ピリジン−4−イルイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−ピペリジン−3−イル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−[4−(メチルチオ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[4−(メチルチオ)フェニル]イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1H−イミダゾール−2−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−フェニル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−フェニルイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−ベンジル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−ベンジルイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−(2−フェネチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−フェネチル)イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−ピペリジン−4−イル−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−ピペリジン−4−イルイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−(ピペリジン−4−イルメチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(ピペリジン−4−イルメチル)イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−(ピペリジン−3−イルメチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−(テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イルメチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イルメチル)イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[3−(ジフルオロメチル)−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[1−(4−メトキシベンジル)−3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[1−エチル−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[1−(シクロプロピルメチル)−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[3−メチル−5−(ペンタフルオロエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−N,N,5−トリメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−スルホンアミド; 2−[3−[クロロ(ジフルオロ)メチル]−5−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[3−(ジフルオロメチル)−5−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−イソブチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−エチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−ブチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,5−ジエチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−シクロプロピル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−6−メチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3−メチルベンゾニトリル; 2−(2,4−ジメチル−3−チエニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[4−メチルスルフィニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[4−(エチルチオ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−{4−[2−(5−メチル−2−フリル)プロピル]フェニル}−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1−ベンゾチエン−5−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 1−(2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−メチル−5−フェニルイソオキサゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−クロロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[1−(2−メトキシエチル)−2,5−ジメチル−1H−ピロール−3−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(1−シクロプロピル−2,5−ジメチル−1H−ピロール−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,5−ジメトキシ−4−(メチルチオ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(トリフルオロメチル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,4−ジメトキシ−3−メチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−(メチルチオ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−エトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,4−ジメトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,3,4,5,6−ペンタメチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−メチル−4−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノール; 2−(2,5−ジメチル−4−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−3,4−ジメトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,3−ジメチル−4−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジクロロ−3,4−ジメトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2,4−ジクロロ−3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−6−メトキシフェノール; 2−(2,4,5−トリメチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,4−ジクロロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,4−ジメチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−(ジフルオロメトキシ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,4,6−トリメチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−クロロ−3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−6−メトキシフェノール; 2−(3−メチルピリジン−2−イル)−−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3−エトキシ−N,N−ジエチルアニリン; 2−(2,5−ジメトキシ−4−ブロモフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−イソブトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピリジン−2−アミン; 2−(1H−インドール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−{2−[(トリフルオロメチル)チオ]フェニル}−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−ブロモ−3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノール; 2−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,2−ジフルオロ−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3,5−ジメチルフェノール; 2−(2−クロロ−4,6−ジメトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−クロロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,5−ジクロロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(6−クロロ−1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(4−クロロ−2,6−ジフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−5,6−ジフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジクロロ−3−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−6−フルオロ−3−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2−メトキシ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,4−ジクロロ−6−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジクロロ−3−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジクロロ−4−メチルチオフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(メチルスルフィニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−6−フルオロ−5−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−6−フルオロ−4−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; [3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェニル]メタノール; [3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェニル]メタノール; 3,5−ジクロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノール; 5−クロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ニコチノニトリル; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピリジン−3,5−ジカルボニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3−フルオロ−6−メチルベンゾニトリル; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ニコチノニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3,6−ジフルオロベンゾニトリル; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−4−メトキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5,6−ジメトキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−4,5−ジメトキシイソフタロニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−4−ヒドロキシ−5−メトキシイソフタロニトリル; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−2,5−ジメトキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(メチルスルホニル)ベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3,5−ジメトキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3,5−ジフルオロベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3,4−ジフルオロベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3−フルオロ−6−メトキシベンゾニトリル; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−6−フルオロベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3−フルオロ−4−メトキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−3−フルオロ−5−メトキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(メチルチオ)イソフタロニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(ヒドロキシメチル)イソフタロニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(ヒドロキシメチル)ベンゾニトリル; [3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェニル]アセトニトリル; 5−(シアノメチル)−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)イソフタロニトリル; 5−(シアノメチル)−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(メチルスルフィニル)ベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)5−(メチルスルホニル)イソフタロニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−ヒドロキシベンゾニトリル; 1−[3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−2−フェニル]−N,N−ジメチルメタンアミン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(チオモルホリン−4−イルメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(メトキシメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(エチルチオ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(イソプロピルチオ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(エチルスルフィニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(エチルスルホニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(イソプロピルスルフィニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(イソプロピルスルホニル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(イソプロピルスルホニル)ベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(エチルチオ)イソフタロニトリル; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(エチルチオ)ベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(イソプロピルチオ)イソフタロニトリル; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(イソプロピルチオ)ベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(イソプロピルスルフィニル)イソフタロニトリル; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(イソプロピルスルフィニル)ベンゾ−ニトリル; 2−[3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノキシ]アセトニトリル; 2−[3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノキシ]プロパンニトリル; 5−(1−シアノエトキシ)−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)イソフタロニトリル; 5−(1−シアノエトキシ)−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 5−(シアノメトキシ)−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)イソフタロニトリル; 2−[3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノキシ]プロパンアミド; 2−[3,5−ジシアノ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノキシ]プロパンアミド; 5−(2−アミノ−1−メチル−2−オキソエトキシ)−3−シアノ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンズアミド; 5−(2−アミノ−1−メチル−2−オキソエトキシ)−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)イソフタルアミド; 2−[3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノキシ]アセトアミド; 2−[3,5−ジシアノ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノキシ]アセトアミド; 2−シアノ−2−[3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノキシ]−N,N−ジメチルアセトアミド; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)イソフタロニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−4−ヒドロキシベンゾニトリル; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−1,3−ベンゾジオキソール−5−カルボニトリル; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 3−フルオロ−4−メチル−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 3−フルオロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 3−メトキシ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 5−フルオロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 3−クロロ−6−メトキシ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−4−メトキシイソフタロニトリル; [4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピリジン−3−イル]カルバミン酸tert−ブチル; [4−(3−ヒドロキシ−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)ピリジン−3−イル]カルバミン酸tert−ブチル; 2−(3,5−ジメチルピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−−f]アゼピン; 3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)フェノール; 2−(2,6−ジクロロ−4−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジクロロ−4−エトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジクロロ−4−イソプロポキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(3−メチルピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2−メチルピリジン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,4−ジメチルピリジン−3−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−クロロ−2−エトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−クロロ−2−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(5−ブロモ−2−エトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−(2,3−ジフルオロ−6−メトキシフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 2−[2,6−ジクロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 3,5−ジクロロ−4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−N,N−ジメチルアニリン; 2−(2,6−ジクロロ−4−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−メトキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−メトキシイソフタロニトリル; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−エトキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−エトキシイソフタロニトリル; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−イソプロポキシベンゾニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−イソプロポキシイソフタロニトリル; 2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)イソフタロニトリル; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル; 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−(ジメチルアミノ)ベンゾニトリル;および 3−クロロ−2−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:4’,3’−f]アゼピン−2−イル)−5−フルオロベンゾニトリル; ならびにその医薬上許容される塩。 いくつかの実施形態では、薬剤は以下から選択される: 2−(3,5−ジクロロピリジン−4−イル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジクロロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジフルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン; 2−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン; 2−(2,6−ジメチルフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン; 4−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン−2−イル)−4−エチルヘキサンニトリル; 2−[1−(4−メトキシベンジル)−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−[1−(4−メトキシベンジル)−5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン; 2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン; 2−(2,3−ジメチルフェニル)イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 2−(2,3−ジメチルフェニル)−1,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン; 2−[2−(ジメチルアミノ)−ピリジン−3−イル]イミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン−3(8H)−オール; 3−(3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピン−2−イル)−N,N−ジメチルピリジン−2−アミン; 2−(2−シアノ−6−フルオロフェニル)−3,8−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ジピリド[2,3−b:3’,4’−f]アゼピンおよびその医薬上許容される塩。 第8の態様では、薬剤は、式VIII:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択され;式中: Cyaは、アリーレン、ヘテロアリーレン、シクロアルキレン、およびヘテロシクロアルキレンから選択され、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Cybは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから選択され、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Lは、C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)p−(C3−10シクロアルキレン)−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−(C3−10ヘテロシクロアルキレン)−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−(C6−10アリーレン)−(C1−6アルキレン)q.(C1−6アルキレン)p−(C3−10ヘテロアリーレン)−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−O−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−S−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−NRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−C(O)−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−OC(O)−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−C(O)NRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−OC(O)NRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−SO−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−SO2−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−SONRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−SO2NRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−NRc3CONRd3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−NRc3SONRd3−(C1−6アルキレン)q、および(C1−6アルキレン)p−NRc3SO2NRd3−(C1−6アルキレン)qから選択された二価部分であり、C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、およびヘテロアリーレンの各々は、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ハロ、CN、NO2、SCN、OH、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4アルコキシ−C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; 式中、Lは、CyaおよびCybへのその結合に対して両方向に配向され; Y1は、CR3およびNから選択され; Y2は、CR4およびNから選択され; Y3は、CR5およびNから選択されるが; 但し、Y1およびY2のうちの少なくとも1つがN以外であるという条件であり; Z1は、CR6およびNから選択され; Z2は、CR7およびNから選択され; R1は、H、C1−6アルキル、C(O)C1−6アルキル、およびC(O)アリールから選択され; R2、R3、R4、R5、R6、およびR7は、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy1、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4Rd4、C(=NRi)NRc4Rd4、NRc4C(=NRi)NRc4Rd4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4C(O)NRc4Rd4、NRc4S(O)Rb4、NRc4S(O)2Rb4、S(O)Rb4、S(O)NRc4Rd4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から独立して選択され;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、CN、NO2、Cy1、Cy1−(C1−6アルキル)−、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4Rd4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、C(=NRi)NRc4Rd4、NRc4C(=NRi)NRc4Rd4、S(O)Rb4、S(O)NRc4Rd4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Cy、Cy1、およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、N3、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5Rd5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5Rd5、NRc5Rd5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5Rd5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRi)NRc5Rd5、NRc5C(=NRi)NRc5Rd5、P(Rf5)2、P(ORe5)2、P(O)Re5Rf5、P(O)ORe5ORf5、S(O)Rb5、S(O)NRc5Rd5、S(O)2Rb5、NRc5S(O)2Rb5、およびS(O)2NRc5Rd5から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、およびC2−6アルキニルの各々は、ハロ、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、N3、ORa5、SRa5、C(O)Rb5、C(O)NRc5Rd5、C(O)ORa5、OC(O)Rb5、OC(O)NRc5Rd5、NRc5Rd5、NRc5C(O)Rb5、NRc5C(O)NRc5Rd5、NRc5C(O)ORa5、C(=NRi)NRc5Rd5、NRc5C(=NRi)NRc5Rd5、P(Rf5)2、P(ORe5)2、P(O)Re5Rf5、P(O)ORe5ORf5、S(O)Rb5、S(O)NRc5Rd5、S(O)2Rb5、NRc5S(O)2Rb5、およびS(O)2NRc5Rd5から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra1、Ra2、およびRa4は、H、Cy2、−(C1−6アルキル)−Cy2、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、およびC(O)−C1−7ヒドロカルビルから独立して選択され、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C1−7ヒドロカルビル、またはC2−6アルキニルは、OH、C1−6アルコキシ、CN、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb1、Rb2、およびRb4は、H、Cy2、−(C1−6アルキル)−Cy2、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、C1−6アルコキシ、CN、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rc1、Rc2、およびRc4は、H、Cy2、−(C1−6アルキル)−Cy2、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ヒドロキシアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、C1−6アルコキシ、CN、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rd1、Rd2、およびRd4は、H、Cy2、−(C1−6アルキル)−Cy2、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、C1−6アルコキシ、CN、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく;あるいは、 Rc1およびRd1、Rc2およびRd2、ならびにRc4およびRd4のうちの1つ以上は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6または7員ヘテロシクロアルキル基またはヘテロアリール基を形成していてもよく、各々は、OH、C1−6アルコキシ、CN、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rc3およびRd3は、H、Cy2、−(C1−6アルキル)−Cy2、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、C1−6アルコキシ、CN、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra5は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、およびC1−6ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb5は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、およびC1−6ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rc5およびRd5は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、およびC1−6ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく;あるいは、 Rc5およびRd5は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6または7員ヘテロシクロアルキル基またはヘテロアリール基を形成し、各々は、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、およびC1−6ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Re5は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、(C1−6アルコキシ)−C1−6アルキル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; Rf5は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり; Riは、H、CN、NO2、C(O)NH2、またはC1−6アルキルであり; pは、0または1であり; qは、0または1である。 いくつかの実施形態では、Cyaがピペラジン環である場合、R2はハロ以外である。 いくつかの実施形態では、Y1はNであり、Y2はCR4である。 いくつかの実施形態では、Y2はNであり、Y1はCR3である。 いくつかの実施形態では、Y2は、Nである。 いくつかの実施形態では、Y3は、Nである。 いくつかの実施形態では、Y3は、CR5である。 いくつかの実施形態では、Y1、Y2、およびY3のうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、Y1およびY3の両方は、Nである。 いくつかの実施形態では、Y2およびY3の両方は、Nである。 いくつかの実施形態では、Y1はCR3であり、Y2はCR4であり、Y3はCR5である。 いくつかの実施形態では、Z1は、Nである。 いくつかの実施形態では、Z1は、CR6である。 いくつかの実施形態では、Z2は、Nである。 いくつかの実施形態では、Z2は、CR7である。 いくつかの実施形態では、Z1およびZ2のうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、Z1およびZ2の両方は、Nである。 いくつかの実施形態では、Z1はCR6であり、Z2はCR7である。 いくつかの実施形態では、Cyaは、アリールまたはヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cyaは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいアリールであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cyaは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいアリールである。 いくつかの実施形態では、Cyaは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、CN、NO2、ORa1、SRa1、およびNRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいアリールである。 いくつかの実施形態では、Cyaは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6、およびORa1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいアリールである。 いくつかの実施形態では、Cyaは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいフェニルであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cyaは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいヘテロアリールであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cyaは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいシクロアルキルであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cyaは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいヘテロシクロアルキルであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cyaは、式IA:に従って、置換アリールまたは置換ヘテロアリール環であり、 式中: Rは、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択され;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Q1、Q2、およびQ3は、CRQおよびNから独立して選択され; RQは、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、またはS(O)2NRc1Rd1から独立して選択され;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、およびC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; 式IAの環の右辺の結合点は、Lに結合する。 いくつかの実施形態では、Cyaは、式IB:に従って、置換アリールまたは置換ヘテロアリール環であり、 式中: Rは、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択され;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Q1、Q2、およびQ3は、CRQおよびNから独立して選択され; RQは、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択され;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1C(=NRi)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)ORa1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1S(O)Rb1、NRc1S(O)2Rb1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; 式IBの環の右辺の結合点は、Lに結合する。 いくつかの実施形態では、Rは、H、C1−6アルキル、ハロ、およびORa1から選択される。 いくつかの実施形態では、Rは、C1−6アルキル、ハロ、およびORa1から選択される。 いくつかの実施形態では、Rは、C1−6アルキルおよびORa1から選択される。 いくつかの実施形態では、Rは、C1−6アルキルおよびハロから選択される。 いくつかの実施形態では、Q1は、Nである。 いくつかの実施形態では、Q1は、CRQである。 いくつかの実施形態では、Q2は、Nである。 いくつかの実施形態では、Q2は、CRQである。 いくつかの実施形態では、Q3は、Nである。 いくつかの実施形態では、Q3は、CRQである。 いくつかの実施形態では、Q1、Q2、およびQ3のうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、Q1、Q2、およびQ3のうちの少なくとも2つは、Nである。 いくつかの実施形態では、Q1、Q2、およびQ3の全ては、Nである。 いくつかの実施形態では、Q1、Q2、およびQ3の全ては、CRQである。 いくつかの実施形態では、RQは、H、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ORa1、ハロスルファニル、Cy、NRc1Rd1、C(O)Rb1、およびC(O)NRc1Rd1から独立して選択される。 いくつかの実施形態では、Cyaは、式IC:に従って、置換アリールまたは置換ヘテロアリール環であり、 式ICの環の右辺の結合点は、Lに結合する。 いくつかの実施形態では、Cyaは、式ID:に従って、置換アリールまたは置換ヘテロアリール環であり、 式IDの環の右辺の結合点は、Lに結合する。 いくつかの実施形態では、Cybは、アリールまたはヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cybは、アリールまたはヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cybは、アリールまたはヘテロアリールであり、各々は、ハロ、C1−6アルキル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、およびNRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cybは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、またはS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいアリールであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cybは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいフェニルであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cybは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいヘテロアリールであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cybは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいシクロアルキルであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cybは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよいヘテロシクロアルキルであり;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cybは、式IE:に従って、置換アリールまたは置換ヘテロアリール環であり、 式中: W1、W2、およびW3は、CRWおよびNから独立して選択され; A1およびA2は、CRWおよびNから独立して選択され;または基、A1=A2、はS、O、またはNHであり; 各RWは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択され;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; 但し、A1およびA2がCRWおよびNから独立して選択される場合に;W1、W2、W3、A1、およびA2のうちの少なくとも3つは、CRWであることを条件とする。 いくつかの実施形態では、Cybは、式IF:に従って、置換アリールまたは置換ヘテロアリール環であり、 式中: W1およびW2は、CRWおよびNから独立して選択され; A1およびA2は、CRWおよびNから独立して選択されるか;または 基、A1=A2は、S、O、またはNHであり; 各RWは、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択され;C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2C(=NRi)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)ORa2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2S(O)Rb2、NRc2S(O)2Rb2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、またはS(O)2NRc2Rd2から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Q1は、CRQである。 いくつかの実施形態では、W1は、Nである。 いくつかの実施形態では、W1は、CRWである。 いくつかの実施形態では、W2は、Nである。 いくつかの実施形態では、W2は、CRWである。 いくつかの実施形態では、W1およびW2のうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、W1およびW2の両方は、Nである。 いくつかの実施形態では、W1およびW2の両方は、CRWである。 いくつかの実施形態では、A1は、Nである。 いくつかの実施形態では、A1は、CRWである。 いくつかの実施形態では、A2は、Nである。 いくつかの実施形態では、A2は、CRWである。 いくつかの実施形態では、W1およびW2のうちの少なくとも1つは、Nである。 いくつかの実施形態では、W1およびW2の両方は、Nである。 いくつかの実施形態では、W1およびW2の両方は、CRWである。 いくつかの実施形態では、基A1=A2は、Sである。 いくつかの実施形態では、基A1=A2は、Oである。 いくつかの実施形態では、基A1=A2は、NHである。 いくつかの実施形態では、RWは、H、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ORa1、ハロスルファニル、Cy、NRc1Rd1、C(O)Rb1、およびC(O)NRc1Rd1から独立して選択される。 いくつかの実施形態では、Cybは、式IG:に従って、置換アリールまたは置換ヘテロアリール環である。 いくつかの実施形態では、Lは、C1−6アルキレン、(C1−6アルキレン)p−O−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−S−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−NRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−C(O)−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−OC(O)−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−C(O)NRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−OC(O)NRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−SO−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−SO2−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−SONRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−SO2NRc3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−NRc3CONRd3−(C1−6アルキレン)q、(C1−6アルキレン)p−NRc3SONRd3−(C1−6アルキレン)q、および(C1−6アルキレン)p−NRc3SO2NRd3−(C1−6アルキレン)qから選択された二価部分であり、C1−6アルキレンは、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ハロ、CN、NO2、SCN、OH、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4アルコキシ−C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−C(O)NRc3−(C1−6アルキレン)qおよび(C1−6アルキレン)p−NRc3CONRd3−(C1−6アルキレン)qから選択された二価部分であり、C1−6アルキレンは、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ハロ、CN、NO2、SCN、OH、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4アルコキシ−C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−C(O)NRc3−(C1−6アルキレン)qおよび(C1−6アルキレン)p−NRc3CONRd3−(C1−6アルキレン)qから選択された二価部分である。 いくつかの実施形態では、Lは、C(O)NH、C(O)NH−(C1−6アルキレン)、およびNHCONHから二価部分である。 いくつかの実施形態では、Lは、C(O)NHである。 いくつかの実施形態では、Lは、C(O)NH−(C1−6アルキレン)である。 いくつかの実施形態では、Lは、NHCONHである。 いくつかの実施形態では、Lは、C1−6アルキレンである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−(C3−10シクロアルキレン)−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−(C3−10ヘテロシクロアルキレン)−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−(C6−10アリーレン)−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−(C3−10ヘテロアリーレン)−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−O−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−S−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−NRc3−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−C(O)−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−OC(O)−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−C(O)NRc3−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−OC(O)NRc3−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−SO−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−SO2−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−SONRc3−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−SO2NRc3−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−NRc3CONRd3−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−NRc3SONRd3−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(C1−6アルキレン)p−NRc3SO2NRd3−(C1−6アルキレン)qである。 いくつかの実施形態では、Lの上記実施形態におけるC1−6アルキレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、およびヘテロアリーレンの各々は、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ハロ、CN、NO2、SCN、OH、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4アルコキシ−C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、pは、0である。 いくつかの実施形態では、pは、1である。 いくつかの実施形態では、qは、0である。 いくつかの実施形態では、qは、1である。 いくつかの実施形態では、pおよびqは、両方とも0である。 いくつかの実施形態では、pおよびqは、両方とも1である。 いくつかの実施形態では、Lは、Oである。 いくつかの実施形態では、Lは、NRc3CONRd3である。 いくつかの実施形態では、Lは、NRc3SO2NRd3である。 いくつかの実施形態では、pは、0である。 いくつかの実施形態では、pは、1である。 いくつかの実施形態では、qは、0である。 いくつかの実施形態では、qは、1である。 いくつかの実施形態では、pおよびqは、両方とも0である。 いくつかの実施形態では、pおよびqは、両方とも1である。 いくつかの実施形態では、pおよびqは、共に合算すると、合計して1である。 いくつかの実施形態では、R1は、H、C1−6アルキル、またはC(O)C1−6アルキルから選択される。 いくつかの実施形態では、R1は、Hである。 いくつかの実施形態では、R1は、C1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、R1は、C(O)C1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7は、H、ハロ、C1−6アルキル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4Rd4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4C(O)NRc4Rd4、NRc4S(O)Rb4、NRc4S(O)2Rb4、S(O)Rb4、S(O)NRc4Rd4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から独立して選択され;C1−6アルキルは、CN、NO2、Cy、Cy−(C1−6アルキル)−、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4Rd4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、C(=NRi)NRc4Rd4、NRc4C(=NRi)NRc4Rd4、S(O)Rb4、S(O)NRc4Rd4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7は、H、ハロ、C1−6アルキル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、NRc4S(O)2Rb4、S(O)Rb4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から独立して選択され;C1−6アルキルは、CN、NO2、Cy、Cy−(C1−6アルキル)−、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4Rd4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、C(=NRi)NRc4Rd4、NRc4C(=NRi)NRc4Rd4、S(O)Rb4、S(O)NRc4Rd4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7は、H、ハロ、C1−6アルキル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4S(O)2Rb4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から独立して選択され;C1−6アルキルは、CN、NO2、Cy、Cy−(C1−6アルキル)−、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4Rd4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、C(=NRi)NRc4Rd4、NRc4C(=NRi)NRc4Rd4、S(O)Rb4、S(O)NRc4Rd4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7は、H、ハロ、C1−6アルキル、Cy、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OC1−6アルキル、SC1−6アルキル、C(O)C1−6アルキル、NH2、NRc4C(O)C1−6アルキル、NRc4S(O)2C1−6アルキル、S(O)2C1−6アルキルから独立して選択され;C1−6アルキルは、CN、NO2、Cy、Cy−(C1−6アルキル)−、ORa4、SRa4、C(O)Rb4、C(O)NRc4Rd4、C(O)ORa4、OC(O)Rb4、OC(O)NRc4Rd4、NRc4Rd4、NRc4C(O)Rb4、NRc4C(O)ORa4、C(=NRi)NRc4Rd4、NRc4C(=NRi)NRc4Rd4、S(O)Rb4、S(O)NRc4Rd4、S(O)2Rb4、およびS(O)2NRc4Rd4から選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7のうちの少なくとも1つは、Hである。 いくつかの実施形態では、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7のうちの少なくとも2つは、Hである。 いくつかの実施形態では、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7のうちの少なくとも3つは、Hである。 いくつかの実施形態では、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7のうちの少なくとも4つは、Hである。 いくつかの実施形態では、R1およびR2のうちの少なくとも1つは、Hである。 いくつかの実施形態では、R1およびR2は、両方ともHである。 いくつかの実施形態では、Riは、Hである。 いくつかの実施形態では、Riは、CNである。 いくつかの実施形態では、Riは、C(O)NH2である。 いくつかの実施形態では、Riは、C1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、Riは、HまたはC1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIa:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIb:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIc:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIId:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIe:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIf:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIg:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIh:の化合物から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIi:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIj:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIk:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIl:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIm:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIn:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIo:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIp:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIq:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIr:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIs:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIt:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式VIIIuまたはVIIIv:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、薬剤は、以下から選択される:N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−(4−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリ−フルオロメチル)ベンズアミド; 3−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; 3−(4−ホルミル−1H−イミダゾール−1−イル)−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−[4−(ヒドロキシメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−4−[(メチルアミノ)メチル]−1H−イミダゾール−1−イル−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−(4−メチルピペラジン−1−イル)−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 4−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ウレア; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ウレア; 4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド; 4−クロロ−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド; 4−シアノ−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド; 2−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; 4−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; 2−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; 3−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−2,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−クロロ−2−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 4−メトキシ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)-ベンズアミド; 3−メトキシ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[4−フルオロ−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[3−(9H−ピリミド[4,5−b]−インドール−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−クロロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−(ペンタフルオロ−λ(6)−スルファニル)−ベンズアミド; N−[4−クロロ−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−カルボキサミド; 3−(1H−イミダゾール−1−イル)−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イル)−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−{4−[(ジメチルアミノ)メチル]−1H−イミダゾール−1−イル}−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−モルホリン−4−イル−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−ピペラジン−1−イル−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−(3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−3−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル]−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)−プロピル]アミノ}−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−(ジメチルアミノ)−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−[3−(ジメチルアミノ)−ピロリジン−1−イル]−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 4−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; 3−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; 3−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]ベンズアミド; N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]−2,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−クロロ−2−フルオロ−N−[4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−6−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; 4−メチル−3−(9H−ピリミド−[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド; 4−メチル−N−(3−メチル−フェニル)−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ベンズアミド; 4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]ベンズアミド; N−(2,5−ジフルオロベンジル)−4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ベンズアミド; 4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]ベンズアミド; 4−メチル−N−(5−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ベンズアミド; 4−クロロ−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド; 3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド; 4−メトキシ−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド; 4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[5−(トリフルオロメチル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]-ベンズアミド; 4−メチル−N−[3−(4−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ベンズアミド; 4−メチル−N−[(1R)−1−フェニルエチル]−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ベンズアミド; 4−メチル−N−[(1S)−1−フェニルエチル]−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ベンズアミド; 4−メチル−N−[3−(ペンタフルオロ−λ(6)−スルファニル)フェニル]−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−ベンズアミド; 4−メチル−3−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−N−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]−ベンズアミド; N−[3−(2−アミノ−9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)−4−メチルフェニル]−3−(トリフルオロメチル)−ベンズアミド; 4−メチル−3−(9H−ピリド[2,3−b]インドール−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド; 4−メチル−3−(9H−ピリド[3’,2’:4,5]ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−ベンズアミド; N−[6−メチル−5−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ピリジン−3−イル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−フルオロ−N−[6−メチル−5−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ピリジン−3−イル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−(1H−イミダゾール−1−イル)−N−[6−メチル−5−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ピリジン−3−イル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; N−[6−メチル−5−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ピリジン−3−イル]−3−(1H−1,2,4−トリアゾル−1−イル)−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−(4−ホルミル−1H−イミダゾール−1−イル)−N−[6−メチル−5−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ピリジン−3−イル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−[4−(ヒドロキシメチル)−1H−イミダゾール−1−イル]−N−[6−メチル−5−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ピリジン−3−イル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ−N−[6−メチル−5−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ピリジン−3−イル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; 3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ−N−[6−メチル−5−(9H−ピリミド[4,5−b]インドール−7−イル)ピリジン−3−イル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド; およびその医薬上許容される塩。 第9の態様では、薬剤は、式IX:の化合物およびその医薬上許容される塩形態から選択され、式中: 環Aは、アリールまたはヘテロアリールであり; Lは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR5R6)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(アリーレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(ヘテロアリーレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)pO(CR5R6)q、(CR5R6)pS(CR5R6)q、(CR5R6)pC(O)(CR5R6)q、(CR5R6)pC(O)NRc(CR5R6)q、(CR5R6)pC(O)O(CR5R6)q、(CR5R6)pOC(O)(CR5R6)q、(CR5R6)pOC(O)NRc(CR5R6)q、(CR5R6)pNRc(CR5R6)q、(CR5R6)pNRcC(O)NRd(CR5R6)q、(CR5R6)pS(O)(CR5R6)q、(CR5R6)pS(O)NRc(CR5R6)q、(CR5R6)pS(O)2(CR5R6)q、または(CR5R6)pS(O)2NRc(CR5R6)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Qは、H、Cy1、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、またはS(O)2NRc1Rd1であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Xは、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、またはS(O)2NRcRdであり; Yは、H、Cy2、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、またはS(O)2NRc1Rd1であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、またはC1−6ハロアルキルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、(CH2)mCN、NO2、ORa、(CH2)mORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、NRcRd、(CH2)mNRcRd、NRcC(O)Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され; Cy1およびCy2は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく、Cy1またはCy2上で置換されるC1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2または3個の置換基でさらに置換されていてもよく; Ra、Rb、Rc、およびRdは、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、およびC1−6ハロアルコキシから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基またはヘテロアリール基を形成し、各々は、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、およびC1−6ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra1、Rb1、Rc1、およびRd1は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、C1−6アルキル、ハロ、CN、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2C(O)ORa2、C(=NRg)NRc2Rd2、NRc2C(=NRg)NRc2Rd2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、NRc2S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基またはヘテロアリール基を形成し、各々は、C1−6アルキル、ハロ、CN、ORa2、SRa2、C(O)Rb2、C(O)NRc2Rd2、C(O)ORa2、OC(O)Rb2、OC(O)NRc2Rd2、NRc2Rd2、NRc2C(O)Rb2、NRc2C(O)NRc2Rd2、NRc2C(O)ORa2、C(=NRg)NRc2Rd2、NRc2C(=NRg)NRc2Rd2、S(O)Rb2、S(O)NRc2Rd2、S(O)2Rb2、NRc2S(O)2Rb2、およびS(O)2NRc2Rd2から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra2、Rb2、Rc2、およびRd2は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、およびC1−6ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc2およびRd2は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基またはヘテロアリール基を形成し、各々は、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、およびC1−6ハロアルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rgは、H、CN、およびNO2であり; mは、0、1、2、または3であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6である。 いくつかの実施形態では、Aは、アリールである。 いくつかの実施形態では、Aは、フェニルである。 いくつかの実施形態では、Aは、ヘテロアリールである。 いくつかの実施形態では、Aは、ピラゾリルである。 いくつかの実施形態では、Aは、ピリジルである。 いくつかの実施形態では、Lは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR5R6)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(アリーレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(ヘテロアリーレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)pO(CR5R6)q、(CR5R6)pS(CR5R6)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Lは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR5R6)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(アリーレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(ヘテロアリーレン)−(CR5R6)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Lは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR5R6)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR5R6)q、(CR5R6)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR5R6)qであり、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、またはヘテロシクロアルキレンは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Lは、C1−8アルキレンまたは(CR5R6)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR5R6)qであり、C1−8アルキレンまたはヘテロシクロアルキレンは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Lは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいC1−8アルキレンである。 いくつかの実施形態では、Lは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい(CR5R6)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR5R6)qである。 いくつかの実施形態では、Lは、(CR5R6)pC(O)(CR5R6)q、(CR5R6)pC(O)NRc(CR5R6)q、(CR5R6)pC(O)O(CR5R6)q、(CR5R6)pOC(O)(CR5R6)q、(CR5R6)pOC(O)NRc(CR5R6)q、(CR5R6)pNRc(CR5R6)q、(CR5R6)pNRcC(O)NRd(CR5R6)q、(CR5R6)pS(O)(CR5R6)q、(CR5R6)pS(O)NRc(CR5R6)q、(CR5R6)pS(O)2(CR5R6)q、または(CR5R6)pS(O)2NRc(CR5R6)qである。 いくつかの実施形態では、Qは、H、Cy1、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、NO2、ORa1、またはSRa1であり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Qは、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、またはS(O)2NRc1Rd1である。 いくつかの実施形態では、Qは、Cy1、C(O)Rb1、S(O)2Rb1、またはORa1である。 いくつかの実施形態では、Cy1は、アリールまたはシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cy1は、ヘテロアリールまたはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、R1は、Hである。 いくつかの実施形態では、R2は、Hである。 いくつかの実施形態では、R2は、C1−6アルキルである。 いくつかの実施形態では、R2は、メチルである。 いくつかの実施形態では、R2は、C1−6アルコキシである。 いくつかの実施形態では、R2は、メトキシである。 いくつかの実施形態では、式中、R3は、Hである。 いくつかの実施形態では、R4は、Hである。 いくつかの実施形態では、R5は、Hである。 いくつかの実施形態では、R6は、Hである。 いくつかの実施形態では、薬剤は、式IXa、IXb、IXc、IXd、IXe、またはIXf:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される。 いくつかの実施形態では、Xは、H、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、CN、SRa、C(O)Rb、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcC(O)NRcRd、C(=NRg)NRcRd、NRcC(=NRg)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、またはS(O)2Rbである。 いくつかの実施形態では、Xは、NO2、ORa、C(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)ORa、NRcS(O)2Rb、またはS(O)2NRcRdである。 いくつかの実施形態では、Xは、OCH3、OC6H5、NO2、NH2、またはN(CH2CH3)2である。 いくつかの実施形態では、Xは、Hである。 いくつかの実施形態では、Yは、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、またはC1−6ハロアルキルであり、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Yは、H、Cy2、ハロ、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、またはS(O)2NRc1Rd1である。 いくつかの実施形態では、Yは、Hである。 いくつかの実施形態では、Cy2は、アリール、またはシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、Cy2は、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、各々は、ハロ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、ORa1、SRa1、C(O)Rb1、C(O)NRc1Rd1、C(O)ORa1、OC(O)Rb1、OC(O)NRc1Rd1、NRc1Rd1、NRc1C(O)Rb1、NRc1C(O)NRc1Rd1、NRc1C(O)ORa1、C(=NRg)NRc1Rd1、NRc1C(=NRg)NRc1Rd1、S(O)Rb1、S(O)NRc1Rd1、S(O)2Rb1、NRc1S(O)2Rb1、およびS(O)2NRc1Rd1から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよい。 いくつかの実施形態では、薬剤は、以下から選択される: 3−(4−(2−(4−(1H−イミダゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−(ピペラジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−メトキシフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−フェノキシフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 2−(4−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−(イソオキサゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)アセトニトリル; 2−(1−(イソオキサゾール−5−カルボニル)−4−(4−(2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−4−イル)アセトニトリル; 2−(4−(4−(2−(3−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−(イソオキサゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)アセトニトリル; 2−(1−(イソオキサゾール−5−カルボニル)−4−(4−(2−(4−(モルホリノスルホニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−4−イル)アセトニトリル; 2−(1−(イソオキサゾール−5−カルボニル)−4−(4−(2−(6−メトキシピリジン−3−イルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−4−イル)アセトニトリル; 2−(3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−(シクロプロピルスルホニル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(シクロプロピルスルホニル)−3−(4−(2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; N−(4−(4−(1−(3−(シアノメチル)−1−(シクロプロピルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)アセトアミド; 2−(1−(シクロプロピルスルホニル)−3−(4−(2−(3−(2−メチルピリミジン−4−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(シクロプロピルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(ピペリジン−4−イル)プロパンニトリル; 3−(1−(5−フルオロピリミジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(1−(フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパンニトリル; 3−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(1−ベンゾイルピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 2−(4−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−(シクロプロピルスルホニル)ピペリジン−4−イル)アセトニトリル; 2−(1−(シクロプロピルスルホニル)−4−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−4−イル)アセトニトリル; 4−(4−(1−(4−(シアノメチル)−1−(シクロプロピルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンズアミド; 4−(4−(1−(4−(シアノメチル)−1−(シクロプロピルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアミド; 4−(4−(1−(4−(シアノメチル)−1−(シクロプロピルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンズアミド; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−メトキシフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)アセトアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(ピペラジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; N−(4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)アセトアミド; 4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; 4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンズアミド; 4−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(5−メチル−2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(5−メチル−2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; N−(4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)アセトアミド; 4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; 4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; 4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; N−(4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)アセトアミド; 4−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(5−メチル−2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(5−メチル−2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)ブタンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(5−メチル−2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(5−メチル−2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; 4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; N−(4−(4−(1−(1−シアノ−3−(1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)アセトアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)ベンズアミド; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メチル−2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メチル−2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メチル−2−(4−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−メトキシフェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メチル−2−(4−(ピペラジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(ジエチルアミノ)フェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(エチル(3−ヒドロキシプロピル)アミノ)フェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メチル−2−(4−ニトロフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メチル−2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(4−アミノフェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)−N−メチルベンズアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−メトキシプロパン−2−イル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)−5−メチルピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)メタンスルホンアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)フェニルカルバミン酸メチル; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メチルピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(ピロリジン−1−イル)アセトアミド; 3−(4−(2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(ピペリジン−4−イル)ブタンニトリル; 2−(1−(シクロプロピルスルホニル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(イソオキサゾール−5−カルボニル)−4−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−4−イル)アセトニトリル; 4−(1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(エチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 4−(1−(シクロプロピルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−3−(4−(2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(2−メチルピリミジン−4−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)−5−メトキシピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メトキシピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)アセトアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メトキシピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(2−オキソ−1,3−オキサジナン−3−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(2−オキソオキサゾリジン−3−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(3−アミノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−メチルベンズアミド; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアミド; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−メトキシプロパン−2−イル)ベンズアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)エタンスルホンアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)メタンスルホンアミド; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニルカルバミン酸メチル; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)アセトアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(ピロリジン−1−イル)アセトアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(3−オキソピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(シクロプロピルメチル)−N−プロピルベンズアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(シクロプロピルメチル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(4−(アゼチジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(3−(2−メチルピリミジン−4−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−(2−オキソオキサゾリジン−3−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(3−オキソピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(3−(アゼチジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 3−(4−(2−(3−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−(ピリジン−3−イルメチル)ピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−(3−メトキシフェニル)エチル)ベンズアミド; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(ピリジン−3−イルメチル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−((5−メチルイソオキサゾール−3−イル)メチル)ベンズアミド; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(2−(1−メチルピロリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−ヒドロキシ−4−フェニルピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(3−(4−ベンジル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(3−(ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)ベンズアミド; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−フェニルピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−(ピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(3−(3−フルオロフェニル)ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; N−((3R)−1−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−イル)アセトアミド; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−(ピリミジン−2−イル)ピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(2−(ピリジン−3−イル)エチル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(2−(メトキシメチル)ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(2−メトキシベンジル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−フェノキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−(ヒドロキシメチル)シクロペンチル)ベンズアミド; 4−(4−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリル; N−(1−ベンジルピロリジン−3−イル)−3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−(4−フェニルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(3−ニトロフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−ニトロフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロブチル−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(4−アミノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロブチルプロパンニトリル; 3−シクロブチル−3−(4−(2−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロブチル−3−(4−(2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロブチル−3−(4−(2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロプロピルプロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2,6−(シス)−ジメチルモルホリン−4−スルホンアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)ベンズアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−1−(メチルスルホニル)メタンスルホンアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−3,5−ジフルオロベンズアミド; N’−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−N,N−ジメチルスルファミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−5−メチルイソオキサゾール−3−カルボキサミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)イソオキサゾール−5−カルボキサミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−カルボキサミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−スルホンアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2,5−ジフルオロベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(1,1−ジオキシドイソチアゾリジン−2−イル)フェニル)アミノピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−5−(2−メチルチアゾール−4−イル)チオフェン−2−スルホンアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−6−メチルピリジン−2−スルホンアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−5−(ピリジン−2−イル)チオフェン−2−スルホンアミド; 5−クロロ−N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)チオフェン−2−スルホンアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−6−モルホリノピリジン−3−スルホンアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニルカルバミン酸テトラヒドロフラン−3−イル; 3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニルカルバミン酸テトラヒドロフラン−3−イル; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−スルホンアミド; N’−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−N,N−ジメチルスルファミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(ピロリジン−1−イル)アセトアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)アセトアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)アセトアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(3−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−モルホリノアセトアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)アセトアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(2−(メトキシメチル)ピロリジン−1−イル)アセトアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(シクロプロピルメチルアミノ)アセトアミド; N−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(1−メトキシプロパン−2−イルアミノ)アセトアミド; 2−(4−(5−メチルイソオキサゾール−3−イルオキシ)−1−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキシル)アセトニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(モルホリン−4−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−((3−エンドー)−3−ヒドロキシ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(2−オキサ−6−アザトリシクロ[3.3.1.1(3,7)]デカ−6−イルカルボニル)フェニル)アミノピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(シス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−N−メチルベンズアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−メチル−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(S*)−(4,4−ジメチル−2−オキソ−1−オキサ−3,7−ジアザスピロ[4.4]ノナン−7−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(4,4−ジメチル−1−オキサ−7−アザスピロ[4.4]ノナン−7−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(4−メトキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; N−((3S)−1−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−イル)アセトアミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(シス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)ベンズアミド; 3−(4−(2−(4−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル; (3S)−1−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−カルボニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(3−メトキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(3−オキソ−2,8−ジアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(3−フルオロピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンズアミド)ピペリジン−1−カルボン酸エチル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−(ピリジン−2−イル)ピロリジン−3−イル)ベンズアミド; 3−シクロペンチル−3−(4−(2−(4−(3−(ピリジン−2−イルオキシ)ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 1−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)−N,N−ジメチルピペリジン−4−カルボキサミド; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(1−(ジメチルアミノ)−1−オキソブタン−2−イル)ベンズアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)アセトアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)アセトアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(3−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)アセトアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)アセトアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(シクロプロピルメチルアミノ)アセトアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−モルホリノアセトアミド; N−(3−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)フェニル)−2−(エチルアミノ)アセトアミド; 2−(4−(5−メチルイソオキサゾール−3−イルオキシ)−1−(4−(2−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキシル)アセトニトリル; 2−(4−(5−メチルイソオキサゾール−3−イルオキシ)−1−(4−(2−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキシル)アセトニトリル; 2−(1−(4−(2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−4−(5−メチルイソオキサゾール−3−イルオキシ)シクロヘキシル)アセトニトリル; 2−(4−(5−メチルイソオキサゾール−3−イルオキシ)−1−(4−(2−(3−(オキサゾール−5−イル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキシル)アセトニトリル; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−モルホリノフェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 4−(4−(1−(3−(シアノメチル)−1−(エチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロプロピルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−((3−エンドー)−3−ヒドロキシ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロプロピルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ベンズアミド; 2−(1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(モルホリン−4−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−((3−エンドー)−3−ヒドロキシ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 4−(4−(1−(3−(シアノメチル)−1−(エチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ベンズアミド; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(モルホリン−4−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−(4−(2−(4−(アゼチジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロプロピルプロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(2−オキサ−6−アザトリシクロ[3.3.1.1(3,7)]デカ−6−イルカルボニル)フェニル)アミノピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(4−メトキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; (3R)−1−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロプロピルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−カルボニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(3−メトキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; N−((3R)−1−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロプロピルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−イル)アセトアミド; 3−(4−(2−(4−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロプロピルプロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロプロピル−3−(4−(2−(4−(3−フルオロピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 4−(4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロプロピルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)アミノピペリジン−1−カルボン酸エチル; 2−(3−(4−(2−(4−(アゼチジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−(エチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(2−オキサ−6−アザトリシクロ[3.3.1.1(3,7)]デカ−6−イルカルボニル)フェニル)アミノピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イルアセトニトリル; (1−(エチルスルホニル)−3−4−(2−(4−((4−メトキシピペリジン−1−イル)カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イルアゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 1−(4−(4−(1−(3−(シアノメチル)−1−(エチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−カルボニトリル; 2−(1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(3−メトキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; N−(1−(4−(4−(1−(3−(シアノメチル)−1−(エチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−イル)アセトアミド; 2−(3−(4−(2−(4−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−(エチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(3−(4−(2−(4−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−(エチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 2−(1−(エチルスルホニル)−3−(4−(2−(4−(3−フルオロピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセトニトリル; 4−(4−(4−(1−(3−(シアノメチル)−1−(エチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンズアミド)ピペリジン−1−カルボン酸エチル; 4−(4−(1−(3−シアノ−1−(シアノメチル)シクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸; 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メトキシピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−(モルホリン−4−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 4−(4−(1−(3−シアノ−1−(シアノメチル)シクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ベンズアミド; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−(3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 4−(4−(1−(3−シアノ−1−(シアノメチル)シクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)−N−((5−メチルイソオキサゾール−3−イル)メチル)ベンズアミド; 3−(4−(2−(4−(アゼチジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(シアノメチル)シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−(3−フルオロピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−(4−メトキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−(3−メトキシピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 1−(4−(4−(1−(3−シアノ−1−(シアノメチル)シクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−カルボニトリル; 3−(4−(2−(4−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(シアノメチル)シクロブタンカルボニトリル; N−(1−(4−(4−(1−(3−シアノ−1−(シアノメチル)シクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾイル)ピロリジン−3−イル)アセトアミド; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−((3−エンドー)−3−ヒドロキシ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 3−(シアノメチル)−3−(4−(2−(4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−(モルホリン−4−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル; 3−シクロペンチル−3−(4−(5−メトキシ−2−(4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパンニトリル;および 4−(4−(1−(2−シアノ−1−シクロペンチルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−メトキシピリミジン−2−イルアミノ)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ベンズアミド、またはその医薬上許容される塩。 および上述のいずれかの医薬上許容される塩。 第10の態様では、薬剤は、以下から選択される:3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(3−ヒドロキシシクロペンチル)プロパンニトリル; 3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(2−ヒドロキシシクロペンチル)プロパンニトリル;および 3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(3−オキソシクロペンチル)プロパンニトリル; および上述のいずれかの医薬上許容される塩。 第11の態様では、薬剤は、以下から選択される: (R)−3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル・マレイン酸塩; (R)−3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル・硫酸塩;および (R)−3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル・リン酸塩。 本明細書の種々の個所において、本発明の化合物の置換基は、群または範囲で開示される。具体的には、本発明が、このような群および範囲のあらゆる個々のメンバーの下位組み合わせを含むことが意図される。例えば、「C1−6アルキル」という用語は、具体的には、メチル、エチル、C3アルキル、C4アルキル、C5アルキル、およびC6アルキルを個々に開示するように意図される。 別々の実施形態に関連して明確にするために説明される本発明の一定の特徴も、単一の実施形態において組み合わせて提供することができることもさらに理解されたい。反対に、単一の実施形態に関連して簡潔に説明される本発明の種々の特徴も、別々に、または任意の適切な下位組み合わせで提供することができる。 本明細書の種々の個所において、結合置換基について説明される。具体的には、各結合置換基が、結合置換基の前方形式および後方形式の両方を含むことが意図される。例えば、−NR(CR’R’’)n−は、NR(CR’R’’)nおよび−(CR’R’’)nNR−の両方を含む。構造が、結合基を明確に必要とする場合、その基について列挙されたマルクーシュ変数は、結合基であると理解される。例えば、構造が結合基を必要とし、その変数のマルクーシュ基定義が、「アルキル」または「アリール」を列挙する場合、「アルキル」または「アリール」が、結合アルキレン基またはアリーレン基をそれぞれ表わすことを理解されたい。 基が一定の方向または配向で示される場合、全ての他の可能な配向が含まれることとがさらに意図される。例えば、環Aおよび環Bの定義基は、環Aおよび環Bが非対称である場合に、環Aおよび環Bを、少なくとも2つの可能な配向でコア構造と組み合わせることができるように、全ての配向を含むことを意味することが意図されたい。 部分−W1−W2−W3−W4に関し、各成分を連結する結合(例えば、W1とW2との間、W2とW3との間の結合等)が、単結合、二重結合、または正規化結合であることがさらに意図される。 nが整数である「n員」という用語は、典型的には、部分における環形成原子の数を説明し、環形成原子の数はnである。例えば、ピペリジニルは、6員ヘテロシクロアルキル環の例であり、1,2,3,4−テトラヒドロ−ナフタレンは、10員シクロアルキル基の例である。 本明細書で使用する際、「アシル」という用語は、−C(O)−アルキルを指す。 本明細書で使用する際、「アシルアミノ」という用語は、アシル基で置換されたアミノ基を指す。 本明細書で使用する際、「アシルオキシ」という用語は、−OC(O)−アルキルを指す。 本明細書で使用する際、「アルケニル」という用語は、1つ以上の炭素−炭素二重結合を有するアルキル基を指す。例示的なアルケニル基には、エテニル、プロペニル、シクロヘキセニル等が含まれる。結合アルケニル基は、本明細書において、「アルケニレン」と呼ばれる。 本明細書で使用する際、「アルコキシ」という用語は、−O−アルキル基を指す。例示的なアルコキシ基には、メトキシ、エトキシ、プロポキシ(例えば、n−プロポキシおよびイソプロポキシ)、t−ブトキシ等が含まれる。 本明細書で使用する際、「アルキル」という用語は、直鎖または分岐である飽和炭化水素基を指すことを意味する。例示的なアルキル基には、メチル(Me)、エチル(Et)、プロピル(例えば、n−プロピルおよびイソプロピル)、ブチル(例えば、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル)、ペンチル(例えば、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル)等が含まれる。アルキル基は、1から約20、2から約20、1から約10、1から約8、1から約6、1から約4、または1から約3個の炭素原子を含有することができる。結合アルキル基は、本明細書において「アルキレン」と呼ばれる。 本明細書で使用する際、「アルキルアミノ」という用語は、アルキル基によって置換されたアミノ基を指す。 本明細書で使用する際、「アルキルアミノカルボニル」という用語は、アルキルアミノ基によって置換されたカルボニル基を指す。 本明細書で使用する際、「アルキニル」という用語は、1つ以上の炭素−炭素三重結合を有するアルキル基を指す。例示的なアルキニル基には、エチニル、プロピニル等が含まれる。結合アルキニル基は、本明細書において、「アルキニレン」と呼ばれる。 本明細書で使用する際、「アミノ」という用語は、NH2を指す。 本明細書で使用する際、「アミノカルボニル」という用語は、アミノ基によって置換されたカルボニル基を指す。 本明細書で使用する際、「アリール」という用語は、例えば、フェニル、ナフチル、アントラセニル、フェナントリル、インダニル、インデニル等等の、単環または多環(例えば、2、3、または4個の縮合環)の芳香族炭化水素を指す。いくつかの実施形態では、アリール基は、6から約20個の炭素原子を有する。結合アリール基は、本明細書において、「アリーレン」と呼ばれる。 本明細書で使用する際、「アリールアルキル」という用語は、アリールによって置換されたアルキルを指し、「シクロアルキルアルキル」は、シクロアルキルによって置換されたアルキルを指す。例示的なアリールアルキル基は、ベンジルである。 本明細書で使用する際、「アリールオキシ」という用語は、−O−アリール基を指す。例示的なアリールオキシ基は、フェノキシである。 本明細書で使用する際、「ベンジルオキシ」という用語は、−O−ベンジルを指す。 本明細書で使用する際、「カルボシクリル」基という用語は、飽和(すなわち、二重または三重結合を含有しない)、または不飽和(すなわち、1つ以上の二重または三重結合を含有する)環状炭化水素部分である。カルボシクリル基は、単環または多環(例えば、2、3、または4個の縮合環を有する)であることができる。例示的なカルボシクリル基には、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、1,3−シクロペンタジエニル、シクロヘキセニル、ノルボルニル、ノルピニル、ノルカレニル、アダマンチル、フェニル等が含まれる。カルボシクリル基は、芳香族(例えば、「アリール」)または非芳香族(例えば、「シクロアルキル」)であることができる。いくつかの実施形態では、カルボシクリル基は、約3から約30個の炭素原子、約3から約20、約3から約10、または約3から約7個の炭素原子を有することができる。 本明細書で使用する際、「カルボシクリルアルキル」という用語は、カルボシクリル基によって置換されたアルキル部分を指す。例示的なカルボシクリルアルキル基には、「アラルキル」(アリールによって置換されたアルキル(「アリールアルキル」))および「シクロアルキルアルキル」(シクロアルキルによって置換されたアルキル)が含まれる。いくつかの実施形態では、カルボシクリルアルキル基は、4から24個の炭素原子を有する。 本明細書で使用する際、「シアノアルキル」という用語は、シアノによって置換されたアルキル基を指す。シアノ基の炭素は、典型的には、炭素数が項に先行する場合に、考慮されない。例えば、シアノメチルは、本明細書において、C1シアノアルキル基であると考えられる。 本明細書で使用する際、「シクロアルキル」という用語は、環化アルキル基、アルケニル基、およびアルキニル基を含む非芳香族環状炭化水素を指す。シクロアルキル基は、単環または多環(例えば、2、3、または4個の縮合環を有する)基およびスピロ環を含むことができる。いくつかの実施形態では、シクロアルキル基は、3から約20個の炭素原子、3から約14個の炭素原子、3から約10個の炭素原子、または3から7個の炭素原子から有することができる。シクロアルキル基は、0、1、2または3個の二重結合および/または0、1、または2個の三重結合をさらに有することができる。シクロアルキル基の環形成炭素原子は、オキソまたはスルフィドで任意選択により置換され得る。また、シクロアルキル基は、シクロアルキルイデンも含む。例示的なシクロアルキル基には、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘキサジエニル、シクロヘプタトリエニル、ノルボルニル、ノルピニル、ノルカレニル、アダマンチル等が含まれる。また、シクロアルキル環に縮合された(すなわち、シクロアルキル環と共通の結合を有する)1つ以上の芳香族環を有する部分、例えば、ペンタン、ペンテン、ヘキサン等のベンゾ誘導体またはチエニル誘導体も、シクロアルキルの定義に含まれる。縮合芳香族環を含有するシクロアルキル基は、縮合芳香族環の環形成原子を含む任意の環形成原子を介して結合することができる。結合シクロアルキル基は、本明細書において、「シクロアルキレン」と呼ばれる。 本明細書で使用する際、「シクロアルキルアルキル」という用語は、シクロアルキル基によって置換されたアルキル基を指す。 本明細書で使用する際、「ジアルキルアミノ」という用語は、2個のアルキル基によって置換されたアミノ基を指す。 本明細書で使用する際、「ジアルキルアミノカルボニル」という用語は、ジアルキルアミノ基によって置換されたカルボニル基を指す。 本明細書で使用する際、「ジアルキルアミノスルホニル」という用語は、−SO2−N(アルキル)2を指す。 本明細書で使用する際、「ハロ」または「ハロゲン」という用語には、フルオロ、クロロ、ブロモ、およびヨードが含まれる。 本明細書で使用する際、「ハロアルコキシ」という用語は、−O−ハロアルキル基を指す。例示的なハロアルコキシ基は、OCF3である。 本明細書で使用する際、「ハロアルキル」という用語は、1つ以上のハロゲン置換基を有するアルキル基を指す。例示的なハロアルキル基には、CF3、C2F5、CHF2、CCl3、CHCl2、C2Cl5等が含まれる。 本明細書で使用する際、「ハロスルファニル」という用語は、1つ以上のハロゲン置換基を有する硫黄基を指す。例示的なハロスルファニル基には、SF5等のペンタハロスルファニル基が含まれる。 本明細書で使用する際、「ヘテロアリール」という用語は、硫黄、酸素、または窒素等の少なくとも1つのヘテロ原子環員を有する芳香族ヘテロ環を指す。ヘテロアリール基は、単環および多環(例えば、2、3、または4個の縮合環を有する)系を含む。ヘテロアリール基の例として、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、トリアジニル、フリル、キノリル、イソキノリル、チエニル、イミダゾリル、チアゾリル、インドリル、ピリル、オキサゾリル、ベンゾフリル、ベンゾチエニル、ベンゾチアゾリル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、インダゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、イソチアゾリル、ベンゾチエニル、プリニル、カルバゾリル、ベンゾイミダゾリル、インドリニル等が挙げられるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、ヘテロアリール基は、1から約20個の炭素原子を有し、さらなる実施形態では、約3から約20炭素原子を有する。いくつかの実施形態では、ヘテロアリール基は、3から約14、4から約14、3から約7、または5から6個の環形成原子を含有する。いくつかの実施形態では、ヘテロアリール基は、1から約4、1から約3、または1から2個のヘテロ原子を有する。結合ヘテロアリール基は、本明細書において、「ヘテロアリーレン」と呼ばれる。 本明細書で使用する際、「ヘテロアリールアルキル」という用語は、ヘテロアリールによって置換されたアルキルを指し、「ヘテロシクロアルキルアルキル」という用語は、ヘテロシクロアルキルによって置換されたアルキルを指す。 本明細書で使用する際、「ヘテロアリールオキシ」は、−O−ヘテロアリール基を指す。例示的なヘテロアリールオキシ基は、ピリジン−2−イルオキシまたはピリジン−3−イルオキシである。 本明細書で使用する際、「ヘテロシクロアルキル」という用語は、環形成炭素原子のうちの1つ以上が、O、N、またはS原子等のヘテロ原子と置換される、環化アルキル基、アルケニル基、およびアルキニル基を含む非芳香族環状炭化水素を指す。ヘテロシクロアルキル基は、単環または多環(例えば、2、3、または4個の縮合環を有する)系およびスピロ環を含むことができる。例示的な「ヘテロシクロアルキル」基には、モルホリノ、チオモルホリノ、ピペラジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、1,3−ベンゾジオキソール、ベンゾ−1,4−ジオキサン、ピペリジニル、ピロリジニル、イソオキサゾリジニル、イソチアゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、チアゾリジニル、イミダゾリジニル等が含まれる。ヘテロシクロアルキル基の環形成炭素原子およびヘテロ原子は、オキソまたはスルフィドで任意選択により置換され得る。また、非芳香族複素環に縮合された(すなわち、それらと共通の結合を有する)1つ以上の芳香族環を有する部分、例えば、フタルイミジル、ナフタルイミジル、およびヘテロ環のベンゾ誘導体も、ヘテロシクロアルキルの定義に含まれる。ヘテロシクロアルキル基は、環形成炭素原子または環形成ヘテロ原子を介して結合することができる。縮合芳香族環を含有するヘテロシクロアルキル基は、縮合芳香族環の環形成原子を含む任意の環形成原子を介して結合することができる。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキル基は、1から約20個の炭素原子を有し、さらなる実施形態では、約3から約20個の炭素原子を有する。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキル基は、3から約14、4から約14、3から約7、または5から6個の環形成原子を含有する。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキル基は、1から約4、1から約3、または1から2個のヘテロ原子を有する。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキル基は、0から3個の二重結合または三重結合を含有する。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキル基は、0から2個の二重結合または三重結合を含有する。結合ヘテロシクロアルキル基は、本明細書において、「ヘテロシクロアルキレン」と呼ばれる。 本明細書で使用する際、「ヘテロシクロアルキルアルキル」という用語は、ヘテロシクロアルキル基によって置換されたアルキル基を指す。 本明細書で使用する際、「ヘテロシクリル」または「ヘテロ環」という用語は、環形成原子のうちの1つ以上がO、S、またはN等のヘテロ原子である飽和または不飽和環状基を指す。ヘテロシクリル基は、単環または多環系を含む。ヘテロシクリル基は、芳香族(例えば、「ヘテロアリール」)または非芳香族(例えば、「ヘテロシクロアルキル」)であることができる。ヘテロシクリル基は、3〜14個の環形成原子を有するように特徴付けられることができる。いくつかの実施形態では、ヘテロシクリル基は、少なくとも1つのヘテロ原子に加えて、約1から約13、約2から約10、または約2から約7個の炭素原子を含有することができ、炭素原子またはヘテロ原子を介して結合することができる。さらなる実施形態では、ヘテロ原子は、酸化される(例えば、オキソまたはスルフィド置換基を有する)ことができるか、または窒素原子は、四級化することができる。ヘテロシクリル基の例として、モルホリノ、チオモルホリノ、ピペラジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、1,3−ベンゾジオキソール、ベンゾ−1,4−ジオキサン、ピペリジニル、ピロリジニル、イソオキサゾリジニル、イソチアゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、チアゾリジニル、イミダゾリジニル等、ならびに「ヘテロアリール」および「ヘテロシクロアルキル」について以下に列挙される群のうちのいずれかが挙げられる。ヘテロ環のさらなる例として、ピリミジニル、フェナントリジニル、フェナントロリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサチイニル、フェノキサジニル、フタラジニル、ピペラジニル、ピペリジニル、3,6−ジヒドロピリジル、1,2,3,6−テトラヒドロピリジル、1,2,5,6−テトラヒドロピリジル、ピペリドニル、4−ピペリドニル、ピペロニル、プテリジニル、プリニル、ピラニル、ピラジニル、ピラゾリジニル、ピラゾリニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリドオキサゾール、ピリドイミダゾール、ピリドチアゾール、ピリジニル、ピリジル、ピリミジニル、ピロリジニル、ピロリニル、2H−ピロリル、ピロリル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロイソキノリニル、テトラヒドロキノリニル、テトラゾリル、6H−1,2,5−チア−ジアジニル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、チアントレニル、チアゾリル、チエニル、チエノチアゾリル、チエノオキサゾリル、チエノイミダゾリル、チオフェニル、トリアジニル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,5−トリアゾリル、1,3,4−トリアゾリル、キサンテニル、オクタヒドロ−イソキノリニル、オキサジアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、オキサゾリジニル、オキサゾリル、オキサゾリジニル、キナゾリニル、キノリニル、4H−キノリジニル、キノキサリニル、キヌクリジニル、アクリジニル、アゾシニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフラニル、ベンゾ−チオフェニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾテトラゾリル、ベンズイソオキサゾリル、ベンズイソチアゾリル、ベンゾイミダゾリニル、メチレンジオキシフェニル、モルホリニル、ナフチリジニル、デカ−ヒドロキノリニル、2H,6H−1,5,2ジチアジニル、ジヒドロフロ[2,3−b]テトラヒドロフラン、フラニル、フラザニル、カルバゾリル、4aH−カルバゾリル、カルボリニル、クロマニル、クロメニル、シノリニル、イミダゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリル、1H−インダゾリル、インドレニル、インドリニル、インドリジニル、インドリル、3H−インドリル、イソベンゾフラニル、イソクロマニル、イソインダゾリル、イソインドリニル、イソインドリル、イソキノリニル、イソチアゾリル、およびイソオキサゾリルが挙げられる。ヘテロ環のさらなる例として、アゼチジン−1−イル、2,5−ジヒドロ−1H−ピロール−1−イル、ピペリジン−1イル、ピペラジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、イソキノール−2−イル、ピリジン−1−イル、3,6−ジヒドロピリジン−1−イル、2,3−ジヒドロインドール−1−イル、1,3,4,9−テトラヒドロカルボリン−2−イル、チエノ[2,3−c]ピリジン−6−イル、3,4,10,10a−テトラヒドロ−1H−ピラジノ[1,2−a]インドール−2−イル、1,2,4,4a,5,6−ヘキサヒドロ−ピラジノ[1,2−a]キノリン−3−イル、ピラジノ[1,2−a]キノリン−3−イル、ジアゼパン−1−イル、1,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ベンゾ[f]イソキノリン−3−イル、1,4,4a,5,6,10b−ヘキサヒドロ−2H−ベンゾ[f]イソキノリン−3−イル、3,3a,8,8a−テトラヒドロ−1H−2−アザ−シクロペンタ[a]インデン−2−イル、および2,3,4,7−テトラヒドロ−1H−アゼピン−1−イル、アゼパン−1−イルが挙げられる。 本明細書で使用する際、「ヘテロシクリルアルキル」という用語は、ヘテロカルボシクリル基によって置換されたアルキル部分を指す。例示的なヘテロカルボシクリルアルキル基には、「ヘテロアリールアルキル」(ヘテロアリールによって置換されたアルキル)および「ヘテロシクロアルキルアルキル」(ヘテロシクロアルキルによって置換されたアルキル)が含まれる。いくつかの実施形態では、ヘテロシクリルアルキル基は、少なくとも1つの環形成ヘテロ原子に加えて、3から24個の炭素原子を有する。 本明細書で使用する際、「ヒドロカルビル」という用語は、水素原子および炭素原子のみを含む任意の部分を指す。例示的な「ヒドロカルビル」基には、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、アリール基、アリールアルキル基、およびアリールアルケニル基が含まれる。 本明細書で使用する際、「ヒドロキシルアルキル」という用語は、ヒドロキシルによって置換されたアルキル基を指す。 本明細書に説明する化合物は、不斉である(例えば、1つ以上の立体中心を有する)ことができる。他に指示が無い限り、エナンチオマーおよびジアステレオマー等の全ての立体異性体が意図される。不斉置換された炭素原子を含有する本発明の化合物は、光学活性体またはラセミ体で単離することができる。光学活性出発物質から光学活性体を調製する方法は、ラセミ混合物の分割による方法、または立体選択的合成による方法のように、当技術分野において知られている。また、オレフィンの多くの幾何異性体、C=N二重結合等も、本明細書に説明する化合物に存在することができ、全てのこのような安定異性体が、本発明において想定される。本発明の化合物のシスおよびトランス幾何異性体について説明され、これらは、異性体の混合として、または分離異性体として単離され得る。 化合物のラセミ混合物の分割は、当技術分野において知られている多数の方法のいずれかによって実行することができる。例示的な方法には、光学活性であるキラル分割酸、塩形成有機酸を使用する分別再結晶が含まれる。分別再結晶方法に適切な分割剤は、例えば、酒石酸、ジアセチル酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、マンデル酸、リンゴ酸、乳酸、またはα−カンファースルホン酸等の種々の光学活性カンファースルホン酸のD型およびL型等の、光学活性酸である。分別結晶方法に適切な他の分割剤には、α−メチル-ベンジル-アミン(例えば、S型およびR型、またはジアステレオ異性的に純粋な型)、2−フェニルグリシノール、ノルエフェドリン、エフェドリン、N−メチルエフェドリン、シクロヘキシルエチルアミン、1,2−ジアミノシクロヘキサン等の立体異性的に純粋な型が含まれる。 また、ラセミ混合物の分割は、光学活性分割剤(例えば、ジニトロベンゾイルフェニルグリシン)で充填されたカラム上の溶出によっても実行することができる。適切な溶出溶媒組成物は、当業者によって決定することができる。 また、本発明の化合物は、互変異性型も含む。互変異性型は、プロトンの同時転位とともに、単結合と隣接する二重結合とのスワッピングから生じる。互変異性型は、同一の実験式および全電荷を有する異性体プロトン化状態であるプロトン互変異性体を含む。例示的なプロトン互変異性体には、ケトン−エノール対、アミド−イミド酸対、ラクタム−ラクチム対、アミド−イミド酸対、エナミン−イミン対、およびプロトンが2つ以上の位置の複素環系を占めることができる環状型、例えば、1H−および3H−イミダゾール、1H−、2H−、および4H−1,2,4−トリアゾール、1H−および2H−イソインドール、ならびに1H−および2H−ピラゾールが挙げられる。互変異性型は、平衡状態にあることができるか、または適切な置換によって立体的に1つの型にロックすることができる。 本発明の化合物は、水和物および溶媒和物、ならびに無水物および非溶媒和物をさらに含む。 また、本発明の化合物は、中間化合物または最終化合物において発生する原子の全ての同位体も含むことができる。同位体は、同一の原子番号を有するが、異なる質量数を有するこれらに原子を含む。例えば、水素の同位体には、三重水素および重水素が含まれる。 したがって、「化合物」という用語は、本明細書で使用する際、示される構造の全ての立体異性体、幾何異性体、互変異性体、および同位体を含むことを意味する。全ての化合物およびその医薬上許容される塩は、水および溶媒(例えば、水和物および溶媒和物)等の他の物質とともにあることができるか、または単離することができる。 いくつかの実施形態では、本発明の化合物およびその塩は、実質的に単離される。「実質的に単離」は、化合物が、形成または検出された環境から少なくとも部分的にまたは実質的に分離されることを意味する。部分的な分離は、例えば、本発明の化合物が豊富な組成物を含むことができる。実質的な分離は、本発明の化合物またはその塩の少なくとも約50重量%、少なくとも約60重量%、少なくとも約70重量%、少なくとも約80重量%、少なくとも約90重量%、少なくとも約95重量%、少なくとも約97重量%、または少なくとも約99重量%を含有する組成物を含むことができる。化合物およびその塩を単離するための方法は、当技術分野において日常的なものである。 表現の「周囲温度」および「室温」は、本明細書で使用する際、当技術分野において理解され、概して、温度、例えば、反応が実行されるほぼ室温である反応温度を指し、例えば、約20℃から約30℃の温度である。 語句「医薬上許容される」は、本明細書において、適切な医学的判断の範囲内において、合理的な便益/リスク比に相当する、過剰な毒性、刺激、アレルギー反応、または他の問題もしくは合併症の無い、ヒトおよび動物の組織と接触して使用するのに適切である、化合物、材料、組成物、組成物、および/または剤形を指すために用いられる。 また、本発明は、本明細書に説明する化合物の医薬上許容される塩も含む。本明細書で使用する際、「医薬上許容される塩」は、親化合物が、既存の酸部分または塩基部分をその塩形態に変換することによって改変される、開示する化合物の誘導体を指す。医薬上許容される塩の例として、アミン等の塩基性残基の無機酸塩または有機酸塩;カルボン酸等の酸性残基のアルカリ塩または有機塩、等が挙げられるが、これらに限定されない。本発明の医薬上許容される塩には、例えば、非毒性の無機酸または有機酸から形成された親化合物の従来の非毒性塩が含まれる。本発明の医薬上許容される塩は、従来の化学的方法によって、塩基部分または酸性部分を含有する親化合物から合成することができる。概して、このような塩は、これらの化合物の遊離酸形態または塩基形態を、化学量論量の適切な塩基または酸と、水中もしくは有機溶媒、またはその2つの混合液中で反応させることによって、調製されることができ;概して、エーテル、酢酸エチル、エタノール、イソプロパノール、またはアセトニトリル(MeCN)等の非水媒質が好ましい。適切な塩の列挙は、各々が参照によりその全体が本明細書に組み込まれるRemington’s Pharmaceutical Sciences,17th ed.,Mack Publishing Company,Easton,Pa.,1985,p.1418およびJournal of Pharmaceutical Science,66,2(1977)に記載されている。 また、本発明は、本明細書に説明する化合物のプロドラッグも含む。本明細書で使用する際、「プロドラッグ」は、哺乳類の対象に投与される際、活性親薬物を放出する任意の共有結合した担体を指す。プロドラッグは、通常の操作または体内のいずれかで、修飾が開裂されて親化合物になるように、化合物に存在する官能基を修飾することによって調製することができる。プロドラッグは、ヒドロキシル基、アミノ基、スルフヒドリル基、またはカルボキシル基が、哺乳類の対象に投与される場合に、遊離ヒドロキシル基、アミノ基、スルフヒドリル基、またはカルボキシル基をそれぞれ形成するように開裂する任意の基に結合される化合物を含む。プロドラッグの例として、本発明の化合物におけるアルコール官能基およびアミン官能基の酢酸誘導体、ギ酸塩誘導体、および安息香酸誘導体が挙げられるが、これらに限定されない。プロドラッグの調製および使用は、その両方ともが参照によりその全体が本明細書に組み込まれるT.Higuchi and V.Stella,“Pro−drugs as Novel Delivery Systems,”Vol.14 of the A.C.S.Symposium Series、およびBioreversible Carriers in Drug Design,ed.Edward B.Roche,American Pharmaceutical Association and Pergamon Press,1987において論じられる。 合成 その塩を含む、本発明の方法において使用するための薬剤は、既知の有機合成技法を使用して調製することができ、多数の可能な合成経路のうちのいずれかに従って合成することができる。 薬剤を調製するための反応は、有機合成の当業者が容易に選択することができる適切な溶媒中で実行することができる。適切な溶媒は、反応を実行する温度、例えば、溶媒の凍結温度から溶媒の沸騰温度の範囲であり得る温度において、出発物質(反応物質)、中間物、生成物と実質的に非反応性であることができる。所与の反応は、1つの溶媒または2つ以上の溶媒の混合液中で実行することができる。特定の反応工程に応じて、特定の反応工程に適切な溶媒は、当業者によって選択することができる。 化合物の調製は、種々の化学基の保護および脱保護を伴い得る。保護および脱保護の必要性と、適切な保護基の選択とは、当業者により容易に決定することができる。保護基の化学的性質は、例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれるT.W.Green and P.G.M.Wuts,Protective Groups in Organic Synthesis,3rd.Ed.,Wiley & Sons,Inc.,New York(1999)に記載されている。 反応は、当技術分野において既知である任意の適切な方法に従って監視することができる。例えば、生成物形成は、核磁気共鳴分光法(例えば、1Hまたは13C)、赤外分光法、分光光度法(例えば、UV可視)、もしくは質量分析法等の分光手段によって、または高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)もしくは薄層クロマトグラフィー等のクロマトグラフィーによって、監視することができる。 本発明の方法において使用するための薬剤は、文献において既知の多数の調製経路に従って調製することができる。例えば、式Iの化合物およびその実施形態は、各々が参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2007年6月14日に公開された米国特許公報第US20070135461号(2006年12月に出願された出願第11/637,545号)、および2008年6月12日に出願された米国特許出願第12/137,892号;2008年6月12日に出願された米国特許出願第12/138,082号に記載されている方法によって調製することができる。式IVの化合物およびその実施形態は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2006年5月18日に公開された米国特許公報第US20060106020号(2005年4月27日に出願された出願第11/115,702号)に記載されている方法によって調製することができる。式VおよびVIの化合物およびその実施形態は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2006年8月17日に公開された米国特許公報第US20060183906号(2005年12月21日に出願された出願第11/313,394号)に記載されている方法によって調製することができる。式VIIおよびその実施形態は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2007年6月28日に公開された米国特許公報第US20070149506号(2006年9月21日に出願された出願第11/524,641号)に記載されている方法によって調製することができる。式VIIIの化合物およびその実施形態は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2008年8月7日に公開された米国特許公報第US20080188500号(2007年12月20日に出願された出願第11/961,424号)に記載されている方法によって調製することができる。 式IIおよびIIIの化合物およびその実施形態は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2008年3月11日に出願された米国仮出願第61/035,662号に記載されたように、および以下に詳述するように、調製することができる。式IXの化合物およびその実施形態は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2007年11月16日に出願された米国仮出願第60/988,606号に記載されたように、および以下に詳述するように、調製することができる。 3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(3−ヒドロキシシクロペンチル)プロパンニトリル、3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(2−ヒドロキシシクロペンチル)プロパンニトリル、および3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−(3−オキソシクロペンチル)プロパンニトリルは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2008年6月12日に出願された米国特許出願第12/137,883号に記載されたように調製することができる。(R)−3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリルマレイン酸塩、(R)−3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリル硫酸塩、および(R)−3−(4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−シクロペンチルプロパンニトリルリン酸塩は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2008年6月12日に出願された米国特許出願第12/137,892号に記載されるように調製することができる。本発明の方法において使用するための一定の薬剤を調製するための例示的な合成方法は、以下のスキームで提供される。 キットおよび使用 また、本発明は、上述の薬剤等の治療上有効な量の薬剤を含む医薬組成物または眼科用組成物、およびその組成物を、それを必要とする患者に投与するための指示を含む説明書とを含む、例えば、ドライアイ疾患の治療または予防において有用な医薬キットを含む。指示は、医師が薬剤を患者に投与するための指示であってもよく、または薬剤の自己投与のための指示であってもよい。説明書は、製品ラベルまたは挿入物等の紙形式であってもよい。代替として、説明書は、ウェブサイト上等、電子的に格納されてもよい。このようなキットは、必要に応じて、例えば、当業者に容易に明白であるような、1つ以上の医薬上許容される担体を含む容器、追加の容器等の種々の従来の医薬キット成分のうちの1つ以上をさらに含むことができる。また、成分の投与量、投与のガイドライン、および/または成分の混合のためのガイドラインを示す、挿入物またはラベルのいずれかとしての説明書も、キットに含めることができる。 さらなる態様では、本発明は、ドライアイ疾患の治療のための薬物の調製において使用するための、上記実施形態に説明されるような薬剤の使用を提供する。別の態様では、本発明は、個体におけるドライアイ疾患の治療において使用するための薬剤を提供する。 本発明について、具体的な実施例によってより詳細に説明する。以下の実施例は、例証的な目的で提供され、本発明をいかなる形でも限定するように意図されるものではない。当業者は、本質的に同一の結果をもたらすように変更または修正することができる多種多様な重要性の低いパラメータを、容易に認識する。実施例の化合物は、本明細書に説明する少なくとも1つのアッセイに従って、JAK阻害剤であることが見出された。 第A節:動物モデルおよびアッセイ方法 実施例A:ドライアイ、ブドウ膜炎、および結膜炎の治療のための動物モデル 薬剤は、ウサギコンカナバリンA(ConA)涙腺モデル、スコポラミンマウスモデル(皮下または経皮)、ボツリヌスマウス涙腺モデル、または眼球腺機能障害をもたらす多数の自然齧歯動物自己免疫モデル(例えば、NOD−SCID、MRL/lpr、またはNZB/NZW)(各々が参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Barabino et al.,Experimental Eye Research 2004,79,613−621およびSchrader et al.,Developmental Opthalmology,Karger 2008,41,298−312)のうちのいずれかを含むがこれらに限定されない、当業者に知られているドライアイの1つ以上の前臨床モデルにおいて評価され得る。これらのモデルにおける評価項目には、眼球腺および目(角膜等)の組織病理と、恐らくは、涙液産生を測定する典型的なシルマー試験またはその修正版(Barabinoら)とが含まれ得る。活性は、測定可能な病気が存在する前または存在した後に開始し得る複数の投与経路(例えば、全身的または局所的)を介する投薬すによって、査定され得る。 薬剤は、当業者に知られているブドウ膜炎の1つ以上の前臨床モデルにおいて評価され得る。これらのモデルには、実験的自己免疫性ブドウ膜炎(EAU)およびエンドトキシン誘発ブドウ膜炎(EIU)のモデルが含まれるが、これらに限定されない。EAU実験は、ウサギ、ラット、またはマウスにおいて実行され得、受動免疫化または能動免疫化を伴い得る。例えば、多数の網膜抗原のうちのいずれかを使用して、動物を関連する免疫原に感作し得、その後、動物に同一の抗原で目を攻撃し得る。EIUモデルは、より急性であり、致死未満量のリポ多糖類の局所投与または全身投与を伴う。EIUモデルおよびEAUモデルの両方の評価項目には、とりわけ、眼底検査、組織病理が含まれ得る。これらのモデルは、Smithら(参照によりその全体が本明細書に組み込まれるImmunology and Cell Biology 1998,76,497−512)によって総説されている。活性は、測定可能な病気が存在する前または存在した後に開始し得る複数の投与経路(例えば、全身的または局所的)を介する投薬によって、査定される。また、上で列挙されたいくつかのモデルは、強膜炎/上強膜炎、脈絡膜炎、毛様体炎、または虹彩炎も発症し得るため、これらの病気の治療処置に関する化合物の潜在活性を調査する際に有用である。 また、薬剤は、当業者に知られている結膜炎の1つ以上の前臨床モデルにおいても評価され得る。これらのモデルには、モルモット、ラット、マウスを利用する齧歯動物モデルが含まれるが、これらに限定されない。モルモットモデルには、受動免疫化もしくは能動免疫化および/またはオボアルブミンもしくはブタクサ等の抗原による免疫感染プロトコルを利用するモデルが含まれる(参照によりその全体が本明細書に組み込まれるGroneberg,D.A.,et al.,Allergy 2003,58,1101−1113において総説されている)。ラットモデルおよびマウスモデルは、モルモットにおけるモデルと一般設計において類似する(これも、Gronebergによって総説されている)。活性は、測定可能な病気が存在する前または存在した後に開始し得る複数の投与経路(例えば、全身的または局所的)を介する投薬によって、査定され得る。このような研究の評価項目には、例えば、結膜等の眼組織の組織学的分析、免疫学的分析、生化学的分析、または分子分析が含まれ得る。 実施例B:体外JAKキナーゼアッセイ 本明細書の化合物を、Park et al.,Analytical Biochemistry 1999,269,94−104に説明される以下の体外アッセイに従って、JAK標的の阻害活性について試験する。N末端Hisタグを含むヒトJAK1(a.a.837−1142)、Jak2(a.a.828−1132)、およびJak3(a.a.781−1124)の触媒ドメインを昆虫細胞中でバキュロウイルスを使用して発現させて精製する。JAKl、JAK2またはJAK3の触媒活性をビオチン化ペプチドのリン酸化を測定することによってアッセイする。リン酸化されたペプチドをホモジニアス時間分解蛍光法(HTRF)によって検出する。化合物のIC50を、100mM NaCl、5mM DTT、および0.1mg/ml(0.01%)BSAを含む50mM トリス(pH7.8)緩衝剤中に酵素、ATP、および500nMペプチドを含有する反応中で各キナーゼについて測定する。反応液中のATP濃度はJaklについて90μM、Jak2について30μM、Jak3について3μMである。反応を室温で1時間実行し、次いで20μLのアッセイ緩衝剤(Perkin Elmer,Boston,MA)中の45mM EDTA、300nM SA−APC、6nM Eu−Py20を用いて停止させる。ユーロピウム標識抗体に対する結合を、40分間行い、HTRFシグナルをFusionプレートリーダー(Perkin Elmer,Boston,MA)で測定する。上述のJAK標的のいずれかについて、IC50が10μM以下である化合物を活性であるとみなす。 実施例C:細胞アッセイ 本明細書の1以上の化合物を、以下の細胞アッセイのうちの少なくとも1つに従って、JAK標的の阻害活性について試験する。 増殖に対して、サイトカインひいてはJAK/STATシグナル伝達に依存する癌細胞株を、6000細胞/ウェル(96ウェルプレート形式)でRPMI 1640、10% FreeBaseS、および1nG/mLの適切なサイトカインに播く。化合物をDMSO/培地(終濃度0.2%DMSO)中で細胞に添加し、37℃、5% CO2で72時間インキュベートする。細胞生存率に対する化合物の効果をCellTiter−Glo Luminescent−Cell Viability Assay(Promega)を使用して査定し、その後TopCount(Perkin Elmer,Boston,MA)で定量化する。化合物の潜在的なオフターゲット効果を、JAK非駆動細胞株を使用して並行して測定し、アッセイの読み取りは同じである。JAK駆動増殖についての選択性に関してIC50が10μM以下の化合物を活性であるとみなす。全ての実験は二連で行う。 また、上記細胞株は、JAKキナーゼまたは潜在的な下流の基質、例えばSTATタンパク質、Akt、Shp2、またはErkのリン酸化に対する化合物の効果を検査するのにも使用することができる。これらの実験は、一晩のサイトカイン枯渇の後に実行することができ、その後、化合物とともに短時間プレインキュベーションし(2時間以下)、そして約1時間以下サイトカインで刺激する。次いで、タンパク質を細胞から抽出し、当業者に周知の技術、例えば、リン酸化タンパク質と全タンパク質とを識別できる抗体を使用するウェスタンブロッティングまたはELISAによって分析する。これらの実験は、腫瘍細胞生存生物学または炎症性疾患のメディエータに対する化合物の活性を調査するために正常細胞または癌細胞を利用することができる。例えば、後者に関しては、サイトカイン、例えばIL−6、IL−12、IL−23、またはIFNを使用してJAK活性化を刺激し、STATタンパク質のリン酸化を導き、転写プロファイル(アレイまたはqPCR技術によって査定)、またはタンパク質、例えばIL−17の生成および/または分泌を導く可能性がある。化合物がこれらサイトカインに媒介される効果を阻害する能力を当業者に周知の技術を使用して測定することができる。 本明細書の化合物を、突然変異体JAK、例えば、骨髄増殖性障害において見られるJAK2V617F突然変異に対するその効力および活性を評価するために設計された細胞モデルにおいて試験することもできる。これらの実験では、野生型または突然変異体JAKキナーゼが異所的に発現する血液系列のサイトカイン依存細胞(例えばBaF/3)をしばしば利用する(James,C.,et al.Nature 434:1144−1148;Staerk,J.,et al.JBC 280:41893−41899)。評価項目には、化合物の細胞生存、増殖、およびリン酸化JAK、STAT、Akt、またはErkタンパク質に対する効果が含まれる。 本明細書の一定の化合物は、T−細胞増殖を阻害するその活性について評価することができる。そのようなアッセイは、第2のサイトカイン(すなわち、JAK)駆動増殖アッセイ、および免疫抑制または免疫活性化の阻害の簡便化アッセイともみなすことができる。以下は、このような実験をどのようにして実行することができるかに関する簡単な説明である。末梢血単核細胞(PBMC)をヒト全血サンプルからFicoll Hypaque分離方法を使用して調製し、T−細胞(画分2000)をPBMCから水簸によって得ることができる。新たに単離したヒトT−細胞は、培地(10%ウシ胎児血清、100U/mlペニシリン、100μg/mlストレプトマイシンを追加したRPMI 1640)中、2x106細胞/mlの密度で37℃で2日間まで維持することができる。IL−2に刺激される細胞増殖分析については、T−細胞をまずフィトヘマグルチニン(PHA)によって終濃度10μg/mLで72時間処理する。PBSで1回洗浄した後、6000細胞/ウェルを96−ウェルプレートに播き、100U/mL ヒトIL−2(ProSpec−Tany TechnoGene;Rehovot,Israel)の存在下で培地中で異なる濃度の化合物で処理する。プレートを37℃で72時間インキュベートし、増殖指数を製造業者が推奨するプロトコル(Promega;Madison,WI)に従ってCellTiter−Glo発光試薬を使用して査定する。 実施例D:マウス皮膚接触遅延型過敏症応答試験 本明細書の化合物を、T細胞駆動マウス遅延型過敏症試験モデルにおいてその(JAK標的を阻害する)効力について試験することもできる。マウス皮膚接触遅延型過敏症(DTH)応答は、臨床接触性皮膚炎および他の皮膚のT−リンパ球媒介性免疫障害、例えば、乾癬の有効モデルと見なされている(Immunol Today.1998 Jan;19(1):37−44)。マウスDTHは、乾癬の複数の特徴を有し、それには、例えば、免疫浸潤物、炎症性サイトカインの随伴上昇、およびケラチノサイト過剰増殖が含まれる。さらに、臨床において乾癬の治療に有効である多くの部類の薬剤もまた、マウスにおけるDTH応答の有効な阻害剤である(Agents Actions.1993 Jan;38(1−2):116−21)。 0および1日目に、Balb/cマウスを剪毛した腹部への抗原2,4,ジニトロ−フルオロベンゼン(DNFB)の局所塗布により感作させる。5日目に、技術者用マイクロメーターを使用して耳の厚さを測定する。この測定を記録し、ベースラインとして用いる。次いで、動物の両耳をDNFB合計20μL(10μLを内側耳介、10μLを外側耳介)0.2%濃度の局所塗布によって攻撃する。攻撃の24〜72時間後、耳を再び測定する。被験化合物による処置は、感作および攻撃相(−1〜7日目)にわたって、または攻撃段階の前およびその間にわたって(4日目〜7日目の通常午後)施す。被験化合物での(異なる濃度での)処理は、全身的または局所的投与される(耳に対する処置の局所塗布)。被験化合物の有効性は、無処置の状態と比較しての耳の膨潤の低下によって示される。20%以上の低下をもたらす化合物を有効であるとみなす。いくつかの実験では、マウスは攻撃を与えられるが感作されない(陰性対照)。 被験化合物の(JAK−STAT経路の活性化を阻害する)阻害効果は、免疫組織化学分析により確認することができる。JAK−STAT経路の活性化は、機能的な転写因子の形成および転位置をもたらす。さらに、免疫細胞の流入およびケラチノサイトの増殖の上昇は、耳において、調査して定量化することができる特有の発現プロファイル変化をもたらすはずである。ホルマリン固定されパラフィン包埋された耳切片(DTHモデルにおいて攻撃相の後に収集)をリン酸化STAT3(クローン58E12、Cell Signaling Technologies)と特異的に相互作用する抗体を使用する免疫組織化学分析に供する。マウスの耳を、被験化合物、ビヒクル、またはデキサメタゾン(乾癬についての臨床的に有効な処置)で処置するか、または比較のためにDTHモデルにおいて全く処置をしない。被験化合物およびデキサメタゾンは、定性的および定量的に類似の転写変化をもたらし得、被験化合物とデキサメタゾンとはともに浸潤細胞の数を減らすことができる。被験化合物の全身投与および局所投与の両方が、阻害効果、すなわち、浸潤細胞の数の低下および転写変化の阻害をもたらすことができる。 実施例E:体内抗炎症活性 本明細書の化合物は、単回または複合炎症応答を再現するよう設計した齧歯動物または非齧歯動物モデルにおいて評価することができる。例えば、関節炎の齧歯動物モデルは、予防的または治療的に投薬される化合物の治療有効性の評価に使用することができる。これらのモデルには、マウスまたはラットコラーゲン誘導性関節炎、ラットアジュバント誘導性関節炎、およびコラーゲン抗体誘導性関節炎が含まれるが、これらに限定されない。また、多発性硬化症、I型糖尿病、網膜ブドウ膜炎、甲状腺炎、重症筋無力症、免疫グロブリン腎症、心筋炎、気道感作(喘息)、狼瘡、または大腸炎を含むがこれらに限定されない自己免疫疾患も、本明細書の化合物の治療有効性の評価に使用することができる。これらのモデルは、研究分野で十分確立されており、当業者であれば精通している(Current Protocols in Immunology,Vol 3.,Coligan,J.E.et al,Wiley Press.;Methods in Molecular Biology:Vol.225,Inflammation Protocols.,Winyard,P.G.and Willoughby,D.A.,Humana Press,2003.)。 第B節 化合物実施例 実施例67:(3R)−および(3S)−3−シクロペンチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル 工程1.(2E)−および(2Z)−3−シクロペンチルアクリロニトリル THF(235mL)中の1.0M カリウムtert−ブトキシドの溶液に0℃でTHF(300mL)中のジエチルシアノメチルホスホナート(39.9mL、0.246mol)の溶液を滴下した。冷浴を除き、反応を室温に昇温し、その後0℃に再冷却し、その時点でTHF(60mL)中のシクロペンタンカルバルデヒド(22.0g、0.224mol)の溶液を滴下した。浴を除き、反応を周囲温度に昇温させ64時間撹拌した。混合物をジエチルエーテルと水とに分配し、水相をエーテルで3回、その後、酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮し24.4gのオレフィン異性体を含有する混合物を得、これをさらに精製せずに使用した(89%)。 1H NMR(400MHz、CDCl3):δ6.69(dd、1H、トランス オレフィン)、6.37(t、1H、シスオレフィン)、5.29(dd、1H、トランス オレフィン)、5.20(d、1H、シスオレフィン)、3.07−2.95(m、1H、シス生成物)、2.64−2.52(m、1H、トランス生成物)、1.98−1.26(m、16H)。 工程2.(3R)−および(3S)−3−シクロペンチル−3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル ACN(300mL)中の4−(1H−ピラゾール−4−イル)−7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]−ピリミジン(15.0g、0.0476mol)の溶液に、3−シクロペンチルアクリロニトリル(15g、0.12mol)(シスおよびトランス異性体の混合物として)、次いで、DBU(15mL、0.10mol)を添加した。その結果得られた混合物を室温で一晩撹拌した。ACNを蒸発させた。混合物を酢酸エチルで希釈し、溶液を1.0N HClで洗浄した。水層を酢酸エチルで3回逆抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサンの勾配)によって精製し、粘性の透明のシロップを得、これをエタノールに溶解し、数回蒸発させて酢酸エチルを除き、19.4gのラセミ付加物(93%)を得た。エナンチオマーを分取HPLC、(OD−H、15%エタノール/ヘキサン)で分離し、次の工程に別々に使用して、対応する最終生成物を生成した。分離したエナンチオマーの各々から生じる最終生成物(工程3参照)は、活性のJAK阻害剤であることが判明した;しかしながら、分取HPLCから溶出する第2のピークから生じる最終生成物は、そのエナンチオマーよりも活性が高かった。 1H NMR(300 MHz、CDCl3):δ8.85(s、1H)、8.32(s、2H)、7.39(d、1H)、6.80(d、1H)、5.68(s、2H)、4.26(dt、1H)、3.54(t、2H)、3.14(dd、1H)、2.95(dd、1H)、2.67−2.50(m、1H)、2.03−1.88(m、1H)、1.80−1.15(m、7H)、0.92(t、2H)、−0.06(s、9H);MS(ES):437(M+1)。 工程3.(3R)−および(3S)−3−シクロペンチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル DCM(40mL)中の3−シクロペンチル−3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリル(6.5g、0.015mol、上記のように単離したRまたはSエナンチオマー)の溶液にTFA(16mL)を添加し、これを6時間撹拌した。溶媒およびTFAを減圧下で除去した。残渣をDCMに溶解し、ロータリーエバポレーターを使用してさらに2回濃縮し可能な限りTFAを除いた。この後、残渣をメタノール(30mL)中のエチレンジアミン(4mL、0.06mol)とともに一晩撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、水を添加し、生成物を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、デカントし、濃縮し、粗生成物を得、これをフラッシュカラムクロマトグラフィー(メタノール/DCMの勾配で溶出)により精製した。その結果得られた混合物をさらに分取HPLC/MS(C18、0.15%NH4OHを含有するACN/H2Oの勾配で溶出)によってさらに精製し生成物(2.68g、58%)を得た。 1H NMR(400MHz、D6−dmso):δ12.11(br s、1H)、8.80(s、1H)、8.67(s、1H)、8.37(s、1H)、7.60(d、1H)、6.98(d、1H)、4.53(dt、1H)、3.27(dd、1H)、3.19(dd、1H)、2.48−2.36(m、1H)、1.86−1.76(m、1H)、1.68−1.13(m、7H);MS(ES):307(M+1)。 実施例1.{1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリル・トリフルオロ酢酸塩 工程1.3−(シアノメチレン)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル テトラヒドロフラン(32mL)中の水酸化ナトリウム(鉱油中60%分散、0.257g、6.42mmol)の懸濁液に、0℃で窒素雰囲気下でシアノメチルホスホン酸ジエチル(1.19g、6.72mmol)(Aldrichから購入)を添加した。次いで、反応物を室温で45分間撹拌した。テトラヒドロフラン(8.8mL)中の3−オキソアゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.00g、5.84mmol)(Alfa Aesarから購入)の溶液を滴下し、混合物を16時間撹拌した。ブラインおよび酢酸エチルを添加し、層を分離した。水層を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、濃縮して生成物を得、これを工程2においてさらに精製せずに使用した(1.12g、99%)。 1H NMR(300MHz、CDCl3):δ5.38(p、1H)、4.73−4.68(m、2H)、4.64−4.59(m、2H)、1.46(s、9H)。 工程2.3−(シアノメチル)−3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル アセトニトリル(100mL)中の4−(1H−ピラゾール−4−イル)−7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン(4.61g、14.6mmol)(国際公開第WO2007/070514号、実施例65、工程2における方法に従って調製される)および3−(シアノメチレン)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル(2.84g、14.6mmol)の溶液に、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(2.19mL、14.6mmol)を添加した。反応物を室温で16時間撹拌した。アセトニトリルを減圧下で除去し、残滓を酢酸エチル中で溶解した。この溶液を1N HClおよびブラインで順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、濃縮した。残滓をフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、80%酢酸エチル/ヘキサンで溶出して所望の生成物を得た(5.36g、72%)。 1H NMR(300MHz、CDCl3):δ8.86(s、1H)、8.44(s、1H)、8.34(s、1H)、7.42(d、1H)、6.80(d、1H)、5.68(s、2H)、4.54(d、2H)、4.29(d、2H)、3.59−3.51(m、2H)、3.33(s、2H)、1.47(s、9H)、0.96−0.89(m、2H)、−0.06(s、9H);LCMS(M+H)+:510.2。 工程3.3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル 1,4−ジオキサン(100mL)中の3−(シアノメチル)−3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル(5.36g、10.5mmol)の溶液に、1,4−ジオキサン(40mL、160mmol)中の4.00Mの塩化水素を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。反応物を、中和するのに十分な飽和重炭酸ナトリウム溶液に注いだ。生成物を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、濃縮して生成物を得、これをさらに精製せずに使用した(3.0g、69%)。 1H NMR(400MHz、CDCl3):δ8.85(s、1H)、8.42(s、1H)、8.32(s、1H)、7.41(d、1H)、6.80(d、1H)、5.68(s、2H)、4.30(d、2H)、3.88(d、2H)、3.58−3.51(m、2H)、3.42(s、2H)、0.96−0.89(m、2H)、−0.06(s、9H);LCMS(M+H)+:410.2。 工程4.1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.085mL、0.49mmol)を含有するテトラヒドロフラン(2mL)中の3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル(0.100g、0.244mmol)の溶液に、塩化エタンスルホニル(0.023mL、0.24mmol)を添加した。1.5時間撹拌した後、反応混合物を希釈HClに注ぎ、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、デカントし、濃縮して生成物を得、これを工程5においてさらに精製せずに使用した(111mg、91%)。 1H NMR(300MHz、CDCl3):δ8.86(s、1H)、8.63(s、1H)、8.35(s、1H)、7.45(d、1H)、6.83(d、1H)、5.68(s、2H)、4.63(d、2H)、4.26(d、2H)、3.54(t、2H)、3.42(s、2H)、3.09(q、2H)、1.41(t、3H)、0.92(t、2H)、−0.06(s、9H);LCMS(M+H)+:502.1。 工程5.1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル・トリフルオロ酢酸塩 塩化メチレン(3mL)中の1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イルアセトニトリル(0.111g、0.22mmol)の溶液にトリフルオロ酢酸(2mL)を添加し、溶液を1.5時間撹拌した。溶媒を減圧化で除去し、残滓をメタノール(3mL)中で溶解し、エチレンジアミン(0.1mL)を添加した。3時間撹拌した後、容積を減圧下で低下させ、生成物を分取HPLC/MS(SunFire C18カラム、0.1%TFAを含有するMeCN/H2Oの勾配で溶出)によって精製し、生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た(50mg、47%)。 1H NMR(400MHz、d6−dmso):δ9.03(s、1H)、8.83(s、1H)、8.56(s、1H)、7.77(s、1H)、7.22(s、1H)、4.59(d、2H)、4.26(d、2H)、3.71(s、2H)、3.25(q、2H)、1.24(t、3H);LCMS(M+H)+:372.1。 代替として、脱保護工程およびスルホニル化工程は、実施例2のように、逆の順番で実行してもよい。 実施例52.シスおよびトランス−3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル 工程1.3−オキソシクロブタンカルボニトリル 水(40mL、2mol)および1,4−ジオキサン(100mL、1mol)、3−メチレンシクロブタンカルボニトリル(3.30g、0.0354mol)(Bepharma Ltd.,Chinaから市販される)の混合物と、水(0.7mL)中の0.2Mの四酸化オスミウムとを5分間撹拌し、その間に混合物が茶色になった。温度を室温に維持しながら、過ヨウ素酸ナトリウム(15.9g、0.0744mol)を30分間の間、少しずつ添加した。混合物をさらに1.5時間撹拌し、次いで、ジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮して固体を得た(2.04g、60.54%)。1H NMR(300MHz、CDCl3):δ3.58(4H、m)、3.25(1H、m)ppm。 工程2.3−(シアノメチレン)シクロブタンカルボニトリル THF(67.4mL)中の1Mのカリウムtert−ブトキシドの溶液に、0℃でテトラヒドロフラン(100mL、1mol)中のシアノメチルホスホン酸ジエチル(11.4mL、0.0706mol)の溶液を滴下した。反応混合物を室温に昇温し、再び0℃に冷却した。その結果得られた混合物に、テトラヒドロフラン(20mL、0.2mol)中の3−オキソシクロブタンカルボニトリル(6.10g、0.0641mol)の溶液を添加した。反応混合物を室温に昇温させ、2時間撹拌した。水でクエンチ処理した後、混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、濃縮した。残滓をフラッシュシリカゲルカラムにより、0〜10%のMeOH/ジクロロメタンで溶出して精製し、表題の生成物を得た(5.40g、71.26%)。LCMS(M+Na)141.3.1H NMR(400MHz、CDCl3):δ5.30(1H、m)、3.40(2H、m)、3.14(3H、m)ppm。 工程3.3−(シアノメチル)−3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル 3−(シアノメチレン)シクロブタンカルボニトリル(120mg、0.0010mol)を、アセトニトリル(2mL、0.04mol)中の4−(1H−ピラゾール−4−イル)−7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン(0.1g、0.0003mol)と、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(6μL、0.00004mol)と窒素下で合わせた。混合物を室温で週末にかけて撹拌した。乾燥するまで蒸発させた後、粗混合物をフラッシュカラムによって、ジクロロメタン中の0から10%のMeOHで溶出して精製し、所望の精製物を得た。LCMS(M+H)434.4。 工程4.3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル. 撹拌子、凝縮器、および窒素入口が装着された500mL丸底フラスコを、アセトニトリル(16.3mL、0.311mol)、水(1.4mL、0.078mol)、および3−(シアノメチル)−3−[4−(7−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリル(1.00g、0.00231mol)で充填した。溶液は均質であった。テトラフルオロホウ酸リチウム(2.21g、0.0231mol)を添加した後、その結果得られた混合物を加熱して一晩還流させ、次いで、水(1.2mL)中の7.2M水酸化アンモニウムで5分間の間室温で少しずつ充填し、pHを9〜10に調製した。反応物を2時間室温で撹拌した。固体をろ過により除去し、ろ液をアセトニトリル、水、およびMeOHで希釈した。その結果得られた混合物を、注入量が5mL(〜50mg/注入)および流束が60mL/分であるWaters XBridge HPLCカラム(C18、30x100mm、5μM)で、勾配10〜28%Bで12分間精製し(A=0.15%NH4OHを含む水;B=0.15%NH4OHを含むアセトニトリル)、所望の生成物を遊離塩基として得た。 Waters SunFire HPLCカラム(C18、2.1x50mm、5μM)、注入量2μL、流速3mL/分、勾配10〜80%B、3分間における第1のピーク保持時間0.826分(A=0.025%TFAを含む水;B=アセトニトリル)。C16H14N7(M+H)+:について計算されたLCMS 304.1;実測304.3.1H NMR(500MHz、DMSO−d6):δ12.10(1H、br s)、8.82(1H、s)、8.70(1H、s)、8.44(1H、s)、7.61(1H、d、J=4.0Hz)、7.08(1H、d、J=4.0Hz)、3.59(1H、m)、3.57(2H、s)、3.19(2H、m)、2.86(2H、m)ppm。同一のSunFireカラムHPLC状態における第2の保持時間0.864分、C16H14N7(M+H)+について計算されたLCMS:304.1;実測304.3.1H NMR(400MHz、CD3OD):δ8.67(1H、s)、8.66(1H、s)、8.40(1H、s)、7.51(1H、d、J=3.6Hz)、6.99(1H、d、J=3.6Hz)、3.50(1H、m)、3.42(2H、s)、3.24(2H、m)、3.00(2H、m)ppm。 本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2008年10月2日に出願された米国特許出願第61/102,242号の優先権の利益を主張する。 本発明の種々の修正は、本明細書に説明する修正に加え、当業者であれば前述の説明から明白である。また、このような修正も、添付の請求項の範囲内にあると意図される。本出願において引用された全ての特許、特許出願、および公報を含む各参考文献は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。 ドライアイ疾患治療を必要とする患者におけるドライアイ疾患治療方法であって、 (a)式I:の化合物[式中、 A1およびA2は、CおよびNから独立して選択され; T、U、およびVは、O、S、N、CR5、およびNR6から独立して選択され; 式中、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、芳香族であり; Xは、NまたはCR4であり; Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、前記C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、=C−Ri、=N−Ri、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; 式中、ZがHである場合、nは1であり; あるいは、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、前記4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Wは、C1−8アルキレニル、C2−8アルケニレニル、C2−8アルキニレニル、O、S、C(O)、C(O)NRc’、C(O)O、OC(O)、OC(O)NRc’、NRc’、NRc’C(O)NRd’、S(O)、S(O)NRc’、S(O)2、またはS(O)2NRc’であり; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、Hおよび−E1−E2−E3−E4から独立して選択され; D1およびE1は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D2およびE2は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)r−O−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−S−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−NRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−COO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CONRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO2−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SONRe−(C1−6アルキレン)s、および(C1−6アルキレン)r−NReCONRf−(C1−6アルキレン)sから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、およびC2−6アルキニレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D3およびE3は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D4およびE4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Raは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rbは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra’およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Riは、H、CN、NO2、またはC1−6アルキルであり; ReおよびRfは、HおよびC1−6アルキルから独立して選択され; Riは、H、CN、またはNO2であり; mは、0または1であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6であり; rは、0または1であり; sは、0または1であり; 式中、XがNであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zから形成された部分が、式:である場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q以外である]; (b)式II:の化合物[式中、 Laは、SO2またはCOであり; R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4aであり、前記アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、F、CN、およびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R2aおよびR3aは、H、C1−4アルキル、およびフェニルから独立して選択され; R4aは、C1−6アルキル、フェニル、またはベンジルである]; (c)式III:の化合物[式中、 R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから独立して選択され、前記アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、前記5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい]; およびそれらの医薬上許容される塩 (ただし、式Iの化合物は、4−[5−(2−イソプロピル−5−メチルシクロヘキシルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−tert−ブチルフェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロペンチルエチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−tert−ブチル−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ベンジルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−フルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−メトキシベンジル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェニルチオメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−メチルブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−ベンジル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,2−ジメチルプロピル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−メチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ホルミル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フラン−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(sec−ブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロプロピル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;およびそれらの医薬上許容される塩から選択されない)から選択される薬剤の治療上有効な量を前記患者に投与することを含む方法。 ドライアイ疾患が涙液減少型ドライアイである、請求項1に記載の方法。 ドライアイ疾患が蒸発亢進型ドライアイである、請求項1に記載の方法。 ドライアイ疾患がシェーグレン症候群ドライアイである、請求項1に記載の方法。 ドライアイ疾患が非シェーグレン症候群ドライアイである、請求項1に記載の方法。 治療が、目の不快感、視覚障害、涙膜の不安定性、涙液高浸透圧、および眼表面の炎症から選択される症状を改善することを含む、請求項1に記載の方法。 治療が、前記薬剤および医薬上許容される担体を含む医薬組成物を前記患者に投与することを含む、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。 医薬組成物が経口剤形である、請求項7に記載の方法。 治療が、前記薬剤および眼科的に許容される担体を含む眼科用組成物を前記患者に投与することを含む、請求項1から6のいずれかに記載の方法。 眼科用組成物が局所用組成物である、請求項9に記載の方法。 局所用組成物が、水性製剤、水性懸濁剤、軟膏剤、またはゲル剤である、請求項9に記載の方法。 眼科用組成物が眼科用挿入物である、請求項9に記載の方法。 眼科用挿入物が微小球を含む、請求項12に記載の方法。 微小球が、後眼部、脈絡膜腔、強膜、硝子体内、または網膜下に注入される、請求項13に記載の方法。 眼科用挿入物が、コラーゲン、ゼラチン、またはポリマーを含み、該ポリマーが、ポリカプロラクトン(PCL)、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリアルキルシアノアクリレート、ポリウレタン、ナイロン、ポリ(dl−ラクチド−co−グリコリド)(PLGA)、または上述のいずれかのコポリマーから選択される、請求項12に記載の方法。 眼科用挿入物が、上眼瞼の下、後眼部、脈絡膜腔、強膜、硝子体内、網膜下に埋め込まれる、請求項12に記載の方法。 少なくとも1つの追加の治療剤を投与することをさらに含む、請求項1から16のいずれか1項に記載の方法。 追加の治療剤が、フルオシノロンアセトニド、リメキソロン、シクロスポリン、リアミノロン、デキサメタゾン、フルオシノロン、コルチゾン、プレドニゾロン、フルメトロン、シバミド、テストステロン、エカベトナトリウム、15−(s)−ヒドロキシエイコサテトラエン酸、2S,3S,4R,5R)−3,4−ジヒドロキシ−5−[6−[(3−ヨードフェニル)メチルアミノ]プリン−9−イル]−N−メチル−オキソラン−2−カルボキサミド、ゲファルナート、セビレミン、ドキシサイクリン、ミノサイクリン、オキシテトラサイクリン、ボクロスポリン、リボグリタゾン、ラクリチン、レバミピド、ピロカルピン、タクロリムス、ピメクロリムス、エタボン酸ロテプレドノール、リツキシマブ、ジクアホソル四ナトリウム、デヒドロエピアンドロステロン、アナキンラ、エファリズマブ、ミコフェノール酸ナトリウム、エタネルセプト、ヒドロキシクロロキン、またはサリドマイドである、請求項17に記載の方法。 追加の治療剤が、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、グリセリン、ポリエチレングリコール、またはカルボキシメチルセルロースである、請求項18に記載の方法。 薬剤が、式I:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される、請求項1から19のいずれか1項に記載の方法。 nが1であり、Yが、D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいC1−8アルキレンである、請求項20に記載の方法。 nが1であり、Yが、1、2または3個のハロ、OH、CN、アミノ、C1−4アルキルアミノ、またはC2−8ジアルキルアミノで置換されていてもよいC1−8アルキレンである、請求項20に記載の方法。 nが1であり、Yが、シアノで置換されていてもよいC1−8アルキレンである、請求項20に記載の方法。 Zが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルであり、各々が、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよい、請求項20から23のいずれか1項に記載の方法。 Zが、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、およびS(O)2NRcRdから選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよいシクロペンチルである、請求項20から23のいずれか1項に記載の方法。 Zがシクロペンチルである、請求項20から23のいずれか1項に記載の方法。 XがNである、請求項20から26のいずれか1項に記載の方法。 A1がCである、請求項20から27のいずれか1項に記載の方法。 A2がNである、請求項20から28のいずれか1項に記載の方法。 TがNである、請求項20から29のいずれか1項に記載の方法。 UおよびVが独立してCR5である、請求項20から30のいずれか1項に記載の方法。 R1、R2、R3、およびR4の各々がHである、請求項20から31のいずれか1項に記載の方法。 A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環が、から選択される、請求項20から32のいずれか1項に記載の方法。 薬剤が、式Il:を有する化合物およびその医薬上許容される塩から選択される、請求項20から32のいずれか1項に記載の方法。 T、U、V、A1、およびA2により形成された部分が、以下の部分:ではない、請求項20から32のいずれか1項に記載の方法。 薬剤が、3−シクロペンチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される、請求項20に記載の方法。 薬剤が、(3R)−3−シクロペンチル−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパンニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される、請求項20に記載の方法。 薬剤が、式II:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される、請求項1から19のいずれか1項に記載の方法。 LaがSO2である、請求項38に記載の方法。 R1aがC1−4アルキルである、請求項38または39に記載の方法。 R1aがエチルである、請求項38または39に記載の方法。 薬剤が、{1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される、請求項38に記載の方法。 薬剤が、{1−(エチルスルホニル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]アゼチジン−3−イル}アセトニトリルリン酸塩である、請求項38に記載の方法。 薬剤が、式III:の化合物およびその医薬上許容される塩から選択される、請求項1から19のいずれかに記載の方法。 R5aおよびR6aのうちの一方がHであり、他方が、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから選択され、前記アルキルが、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、前記5員ヘテロアリールがC1−4アルキルで置換されていてもよい、請求項44に記載の方法。 R5aおよびR6aがHおよびCNから独立して選択される、請求項44に記載の方法。 薬剤が、3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される、請求項44に記載の方法。 薬剤が、シス−3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される、請求項44に記載の方法。 薬剤が、トランス−3−(シアノメチル)−3−[4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル]シクロブタンカルボニトリルおよびその医薬上許容される塩から選択される、請求項44に記載の方法。 (a)式I:の化合物[式中、 A1およびA2は、CおよびNから独立して選択され; T、U、およびVは、O、S、N、CR5、およびNR6から独立して選択され; 式中、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、芳香族であり; Xは、NまたはCR4であり; Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、前記C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、=C−Ri、=N−Ri、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; 式中、ZがHである場合、nは1であり; あるいは、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、前記4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Wは、C1−8アルキレニル、C2−8アルケニレニル、C2−8アルキニレニル、O、S、C(O)、C(O)NRc’、C(O)O、OC(O)、OC(O)NRc’、NRc’、NRc’C(O)NRd’、S(O)、S(O)NRc’、S(O)2、またはS(O)2NRc’であり; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、Hおよび−E1−E2−E3−E4から独立して選択され; D1およびE1は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D2およびE2は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)r−O−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−S−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−NRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−COO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CONRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO2−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SONRe−(C1−6アルキレン)s、および(C1−6アルキレン)r−NReCONRf−(C1−6アルキレン)sから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、およびC2−6アルキニレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D3およびE3は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D4およびE4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Raは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rbは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra’およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Riは、H、CN、NO2、またはC1−6アルキルであり; ReおよびRfは、HおよびC1−6アルキルから独立して選択され; Riは、H、CN、またはNO2であり; mは、0または1であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6であり; rは、0または1であり; sは、0または1であり; 式中、XがNであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q以外である]; (b)式II:の化合物[式中、 Laは、SO2またはCOであり; R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4aであり、前記アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、F、CN、およびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R2aおよびR3aは、H、C1−4アルキル、およびフェニルから独立して選択され; R4aは、C1−6アルキル、フェニル、またはベンジルである]; (c)式III:の化合物[式中、 R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから独立して選択され、前記アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、前記5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい]; およびそれらの医薬上許容される塩 (ただし、式Iの化合物は、4−[5−(2−イソプロピル−5−メチルシクロヘキシルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−tert−ブチルフェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロペンチルエチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−tert−ブチル−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ベンジルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−フルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−メトキシベンジル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェニルチオメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−メチルブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−ベンジル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,2−ジメチルプロピル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−メチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ホルミル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フラン−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(sec−ブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロプロピル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;およびそれらの医薬上許容される塩から選択されない)から選択される薬剤の治療上有効な量を含む眼科用挿入物。 眼科用組成物または医薬組成物および説明書を含むドライアイ疾患治療用キットであって、 該組成物が、 (a)式I:の化合物[式中、 A1およびA2は、CおよびNから独立して選択され; T、U、およびVは、O、S、N、CR5、およびNR6から独立して選択され; 式中、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、芳香族であり; Xは、NまたはCR4であり; Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、前記C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、=C−Ri、=N−Ri、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; 式中、ZがHである場合、nは1であり; あるいは、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、前記4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Wは、C1−8アルキレニル、C2−8アルケニレニル、C2−8アルキニレニル、O、S、C(O)、C(O)NRc’、C(O)O、OC(O)、OC(O)NRc’、NRc’、NRc’C(O)NRd’、S(O)、S(O)NRc’、S(O)2、またはS(O)2NRc’であり; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、Hおよび−E1−E2−E3−E4から独立して選択され; D1およびE1は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D2およびE2は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)r−O−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−S−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−NRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−COO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CONRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO2−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SONRe−(C1−6アルキレン)s、および(C1−6アルキレン)r−NReCONRf−(C1−6アルキレン)sから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、およびC2−6アルキニレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D3およびE3は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D4およびE4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Raは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rbは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra’およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Riは、H、CN、NO2、またはC1−6アルキルであり; ReおよびRfは、HおよびC1−6アルキルから独立して選択され; Riは、H、CN、またはNO2であり; mは、0または1であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6であり; rは、0または1であり; sは、0または1であり; 式中、XがNであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q以外である]; (b)式II:の化合物[式中、 Laは、SO2またはCOであり; R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4aであり、前記アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、F、CN、およびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R2aおよびR3aは、H、C1−4アルキル、およびフェニルから独立して選択され; R4aは、C1−6アルキル、フェニル、またはベンジルである]; (c)式III:の化合物[式中、 R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから独立して選択され、前記アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、前記5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい]; およびそれらの医薬上許容される塩 (ただし、式Iの化合物は、4−[5−(2−イソプロピル−5−メチルシクロヘキシルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−tert−ブチルフェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロペンチルエチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−tert−ブチル−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ベンジルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−フルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−メトキシベンジル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェニルチオメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−メチルブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−ベンジル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,2−ジメチルプロピル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−メチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ホルミル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フラン−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(sec−ブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロプロピル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;およびそれらの医薬上許容される塩から選択されない)から選択される薬剤の治療上有効な量を含み、 前記説明書が、ドライアイ疾患の治療を必要とする患者に前記組成物を投与するための指示を含む、キット。 ドライアイ疾患の治療のための薬物の調製のための薬剤の使用であって;前記薬剤が、 (a)式I:の化合物[式中、 A1およびA2は、CおよびNから独立して選択され; T、U、およびVは、O、S、N、CR5、およびNR6から独立して選択され; 式中、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、芳香族であり; Xは、NまたはCR4であり; Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、前記C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、=C−Ri、=N−Ri、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; 式中、ZがHである場合、nは1であり; あるいは、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、前記4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Wは、C1−8アルキレニル、C2−8アルケニレニル、C2−8アルキニレニル、O、S、C(O)、C(O)NRc’、C(O)O、OC(O)、OC(O)NRc’、NRc’、NRc’C(O)NRd’、S(O)、S(O)NRc’、S(O)2、またはS(O)2NRc’であり; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、Hおよび−E1−E2−E3−E4から独立して選択され; D1およびE1は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D2およびE2は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)r−O−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−S−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−NRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−COO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CONRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO2−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SONRe−(C1−6アルキレン)s、および(C1−6アルキレン)r−NReCONRf−(C1−6アルキレン)sから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、およびC2−6アルキニレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D3およびE3は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D4およびE4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Raは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rbは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra’およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Riは、H、CN、NO2、またはC1−6アルキルであり; ReおよびRfは、HおよびC1−6アルキルから独立して選択され; Riは、H、CN、またはNO2であり; mは、0または1であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6であり; rは、0または1であり; sは、0または1であり; 式中、XがNであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q以外である]; (b)式II:の化合物[式中、 Laは、SO2またはCOであり; R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4aであり、前記アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、F、CN、およびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R2aおよびR3aは、H、C1−4アルキル、およびフェニルから独立して選択され; R4aは、C1−6アルキル、フェニル、またはベンジルである]; (c)式III:の化合物[式中、 R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから独立して選択され、前記アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、前記5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい]; およびそれらの医薬上許容される塩; (ただし、式Iの化合物は、4−[5−(2−イソプロピル−5−メチルシクロヘキシルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−tert−ブチルフェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロペンチルエチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−tert−ブチル−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ベンジルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−フルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−メトキシベンジル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェニルチオメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−メチルブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−ベンジル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,2−ジメチルプロピル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−メチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ホルミル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フラン−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(sec−ブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロプロピル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;およびそれらの医薬上許容される塩から選択されない)から選択される、使用。 個体におけるドライアイ疾患の治療において使用するための薬剤であって、前記薬剤が、 (a)式I:の化合物[式中、 A1およびA2は、CおよびNから独立して選択され; T、U、およびVは、O、S、N、CR5、およびNR6から独立して選択され; 式中、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、芳香族であり; Xは、NまたはCR4であり; Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、前記C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、=C−Ri、=N−Ri、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; 式中、ZがHである場合、nは1であり; あるいは、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、前記4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Wは、C1−8アルキレニル、C2−8アルケニレニル、C2−8アルキニレニル、O、S、C(O)、C(O)NRc’、C(O)O、OC(O)、OC(O)NRc’、NRc’、NRc’C(O)NRd’、S(O)、S(O)NRc’、S(O)2、またはS(O)2NRc’であり; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、Hおよび−E1−E2−E3−E4から独立して選択され; D1およびE1は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D2およびE2は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)r−O−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−S−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−NRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−COO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CONRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO2−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SONRe−(C1−6アルキレン)s、および(C1−6アルキレン)r−NReCONRf−(C1−6アルキレン)sから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、およびC2−6アルキニレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D3およびE3は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D4およびE4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Raは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rbは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra’およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Riは、H、CN、NO2、またはC1−6アルキルであり; ReおよびRfは、HおよびC1−6アルキルから独立して選択され; Riは、H、CN、またはNO2であり; mは、0または1であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6であり; rは、0または1であり; sは、0または1であり; 式中、XがNであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q以外である]; (b)式II:の化合物[式中、 Laは、SO2またはCOであり; R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4aであり、前記アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、F、CN、およびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R2aおよびR3aは、H、C1−4アルキル、およびフェニルから独立して選択され; R4aは、C1−6アルキル、フェニル、またはベンジルである]; (c)式III:の化合物[式中、 R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから独立して選択され、前記アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、前記5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい]; およびそれらの医薬上許容される塩 (ただし、式Iの化合物は、4−[5−(2−イソプロピル−5−メチルシクロヘキシルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−tert−ブチルフェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロペンチルエチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−tert−ブチル−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ベンジルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−フルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−メトキシベンジル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェニルチオメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−メチルブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−ベンジル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,2−ジメチルプロピル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−メチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ホルミル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フラン−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(sec−ブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロプロピル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;およびそれらの医薬上許容される塩から選択されない)から選択される、薬剤。 結膜炎、ブドウ膜炎、脈絡膜炎、網膜炎、毛様体炎、強膜炎、上強膜炎、または虹彩炎の治療;角膜移植、LASIK(レーザー支援原位置角膜曲率形成術)、レーザー屈折矯正角膜切除術、またはLASEK(レーザー支援上皮下角膜曲率形成術)に関連する炎症または痛みの治療;角膜移植、LASIK、レーザー屈折矯正角膜切除術、またはLASEKに関連する視力の低下の抑制;または、角膜移植に関連する移植拒絶反応の抑制を必要とする患者におけるかかる治療または抑制方法であって、 (a)式I:の化合物[式中、 A1およびA2は、CおよびNから独立して選択され; T、U、およびVは、O、S、N、CR5、およびNR6から独立して選択され; 式中、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、芳香族であり; Xは、NまたはCR4であり; Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)q、であり、前記C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、=C−Ri、=N−Ri、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; 式中、ZがHである場合、nは1であり; あるいは、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、前記4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Wは、C1−8アルキレニル、C2−8アルケニレニル、C2−8アルキニレニル、O、S、C(O)、C(O)NRc’、C(O)O、OC(O)、OC(O)NRc’、NRc’、NRc’C(O)NRd’、S(O)、S(O)NRc’、S(O)2、またはS(O)2NRc’であり; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、Hおよび−E1−E2−E3−E4から独立して選択され; D1およびE1は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D2およびE2は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)r−O−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−S−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−NRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−COO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CONRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO2−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SONRe−(C1−6アルキレン)s、および(C1−6アルキレン)r−NReCONRf−(C1−6アルキレン)sから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、およびC2−6アルキニレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D3およびE3は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D4およびE4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Raは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rbは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra’およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Riは、H、CN、NO2、またはC1−6アルキルであり; ReおよびRfは、HおよびC1−6アルキルから独立して選択され; Riは、H、CN、またはNO2であり; mは、0または1であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6であり; rは、0または1であり; sは、0または1であり; 式中、XがNであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zにより形成された部分が、式:を有する場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q以外である]; (b)式II:の化合物[式中、 Laは、SO2またはCOであり; R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4aであり、前記アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、F、CN、およびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R2aおよびR3aは、H、C1−4アルキル、およびフェニルから独立して選択され; R4aは、C1−6アルキル、フェニル、またはベンジルである]; (c)式III:の化合物[式中、 R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから独立して選択され、前記アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、前記5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい] およびそれらの医薬上許容される塩から選択される薬剤の治療上有効な量を前記患者に投与することを含む方法。 薬剤が、角膜移植、LASIK、レーザー屈折矯正角膜切除術、およびLASEKから選択される手術を受けようとしている患者に術前に投与される、請求項54に記載の方法。 薬剤が、角膜移植、LASIK、レーザー屈折矯正角膜切除術、およびLASEKから選択される手術を受けた患者に術後に投与される、請求項54に記載の方法。 【課題】ドライアイ疾患および他の関連する眼疾患を治療する。【解決手段】ドライアイ疾患および他の関連する眼疾患を治療するための方法、キット、および組成物が提供され、方法、キット、および組成物は、JAK阻害剤を利用する。【選択図】なし20150402A16333全文3 ドライアイ疾患治療を必要とする患者におけるドライアイ疾患治療方法であって、 (a)式I:の化合物[式中、 A1およびA2は、CおよびNから独立して選択され; T、U、およびVは、O、S、N、CR5、およびNR6から独立して選択され; 式中、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環は、芳香族であり; Xは、NまたはCR4であり; Yは、C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、(CR11R12)p−(C3−10シクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(アリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(C1−10ヘテロシクロアルキレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)p−(ヘテロアリーレン)−(CR11R12)q、(CR11R12)pO(CR11R12)q、(CR11R12)pS(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pC(O)O(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pOC(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRc(CR11R12)q、(CR11R12)pNRcC(O)NRd(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)NRc(CR11R12)q、(CR11R12)pS(O)2(CR11R12)q、または(CR11R12)pS(O)2NRc(CR11R12)qであり、前記C1−8アルキレン、C2−8アルケニレン、C2−8アルキニレン、シクロアルキレン、アリーレン、ヘテロシクロアルキレン、またはヘテロアリーレンは、−D1−D2−D3−D4から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Zは、H、ハロ、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、=C−Ri、=N−Ri、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; 式中、ZがHである場合、nは1であり; あるいは、−(Y)n−Z部分は、i)この部分が結合するA2、ii)TまたはVのどちらかのR5またはR6、ならびにiii)TまたはVのどちらかのR5またはR6が結合するCまたはN原子とともに、A1、A2、U、T、およびVにより形成された5員環と縮合した4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環を形成し、前記4〜20員アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキル環は、−(W)m−Qから独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; Wは、C1−8アルキレニル、C2−8アルケニレニル、C2−8アルキニレニル、O、S、C(O)、C(O)NRc’、C(O)O、OC(O)、OC(O)NRc’、NRc’、NRc’C(O)NRd’、S(O)、S(O)NRc’、S(O)2、またはS(O)2NRc’であり; Qは、H、ハロ、CN、NO2、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C1−8ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy2、CN、NO2、ORa’、SRa’、C(O)Rb’、C(O)NRc’Rd’、C(O)ORa’、OC(O)Rb’、OC(O)NRc’Rd’、NRc’Rd’、NRc’C(O)Rb’、NRc’C(O)NRc’Rd’、NRc’C(O)ORa’、S(O)Rb’、S(O)NRc’Rd’、S(O)2Rb’、NRc’S(O)2Rb’、およびS(O)2NRc’Rd’から独立して選択される1、2、3、または4個の置換基で置換されていてもよく; Cy1およびCy2は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択され、各々は、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、CN、NO2、ORa’’、SRa’’、C(O)Rb’’、C(O)NRc’’Rd’’、C(O)ORa’’、OC(O)Rb’’、OC(O)NRc’’Rd’’、NRc’’Rd’’、NRc’’C(O)Rb’’、NRc’’C(O)ORa’’、NRc’’S(O)Rb’’、NRc’’S(O)2Rb’’、S(O)Rb’’、S(O)NRc’’Rd’’、S(O)2Rb’’、およびS(O)2NRc’’Rd’’から独立して選択される1、2、3、4、または5個の置換基で置換されていてもよく; R1、R2、R3、およびR4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NRcC(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、およびS(O)2NR9R10から独立して選択され; R5は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、CN、NO2、OR7、SR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、OC(O)R8、OC(O)NR9R10、NR9R10、NR9C(O)R8、NR9C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、NR9S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R6は、H、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、OR7、C(O)R8、C(O)NR9R10、C(O)OR7、S(O)R8、S(O)NR9R10、S(O)2R8、またはS(O)2NR9R10であり; R7は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R8は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルであり; R9およびR10は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、C1−6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され; あるいは、R9およびR10は、それらが結合するN原子とともに、4、5、6または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; R11およびR12は、Hおよび−E1−E2−E3−E4から独立して選択され; D1およびE1は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D2およびE2は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、(C1−6アルキレン)r−O−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−S−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−NRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−COO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−CONRe−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SO2−(C1−6アルキレン)s、(C1−6アルキレン)r−SONRe−(C1−6アルキレン)s、および(C1−6アルキレン)r−NReCONRf−(C1−6アルキレン)sから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、およびC2−6アルキニレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D3およびE3は、独立して存在しないか、またはC1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンから独立して選択され、前記C1−6アルキレン、C2−6アルケニレン、C2−6アルキニレン、アリーレン、シクロアルキレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクロアルキレンの各々は、ハロ、CN、NO2、N3、SCN、OH、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−8アルコキシアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、アミノ、C1−6アルキルアミノ、およびC2−8ジアルキルアミノから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; D4およびE4は、H、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択され、前記C1−8アルキル、C2−8アルケニル、またはC2−8アルキニルは、ハロ、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C1−4ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4シアノアルキル、Cy1、CN、NO2、ORa、SRa、C(O)Rb、C(O)NRcRd、C(O)ORa、OC(O)Rb、OC(O)NRcRd、NRcRd、NRcC(O)Rb、NRcC(O)NRcRd、NRcC(O)ORa、C(=NRi)NRcRd、NRcC(=NRi)NRcRd、S(O)Rb、S(O)NRcRd、S(O)2Rb、NRcS(O)2Rb、C(=NOH)Rb、C(=NO(C1−6アルキル))Rb、およびS(O)2NRcRdから独立して選択される1、2、3、4、5、または6個の置換基で置換されていてもよく; Raは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rbは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Ra’およびRa’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; Rb’およびRb’’は、H、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; RcおよびRdは、H、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルは、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、RcおよびRdは、それらが結合するN原子とともに、Cy1、−(C1−6アルキル)−Cy1、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、およびハロスルファニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’およびRd’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’およびRd’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Rc’’およびRd’’は、H、C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルから独立して選択され、前記C1−10アルキル、C1−6ハロアルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、またはヘテロシクロアルキルアルキルは、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、C1−6ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; あるいは、Rc’’およびRd’’は、それらが結合するN原子とともに、OH、CN、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキル、ハロスルファニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい4、5、6、または7員ヘテロシクロアルキル基を形成し; Riは、H、CN、NO2、またはC1−6アルキルであり; ReおよびRfは、HおよびC1−6アルキルから独立して選択され; Riは、H、CN、またはNO2であり; mは、0または1であり; nは、0または1であり; pは、0、1、2、3、4、5、または6であり; qは、0、1、2、3、4、5、または6であり; rは、0または1であり; sは、0または1であり; 式中、XがNであり、nが1であり、A1、A2、U、T、V、および−(Y)n−Zから形成された部分が、式:である場合、Yは、(CR11R12)pC(O)NRc(CR11R12)q以外である]; (b)式II:の化合物[式中、 Laは、SO2またはCOであり; R1aは、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロアリール、インドリル、NR2aR3a、またはOR4aであり、前記アルキル、シクロアルキル、フェニル、またはヘテロアリールは、F、CN、およびC1−4アルキルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく; R2aおよびR3aは、H、C1−4アルキル、およびフェニルから独立して選択され; R4aは、C1−6アルキル、フェニル、またはベンジルである]; (c)式III:の化合物[式中、 R5aおよびR6aは、H、F、CN、OH、C1−4アルキル、ベンジルオキシ、C2−8ジアルキルアミノスルホニル、および5員ヘテロアリールから独立して選択され、前記アルキルは、F、OH、CN、およびC1−4アルコキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、前記5員ヘテロアリールは、C1−4アルキルで置換されていてもよい]; およびそれらの医薬上許容される塩 (ただし、式Iの化合物は、4−[5−(2−イソプロピル−5−メチルシクロヘキシルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−tert−ブチルフェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロペンチルエチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−tert−ブチル−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ベンジルオキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−フルオロフェニル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェノキシメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(4−メトキシベンジル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フェニルチオメチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(3−メチルブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−ベンジル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(2,2−ジメチルプロピル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−メチル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(ホルミル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(フラン−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−(sec−ブチル)−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;4−[5−シクロプロピル−1,2−4−オキサジアゾール−3−イル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン;およびそれらの医薬上許容される塩から選択されない)から選択される薬剤の治療上有効な量を前記患者に投与することを含む方法。