| タイトル: | 公表特許公報(A)_シュードモナス種ならびにそれらに由来する物質および組成物による植物病原性微生物の制御 |
| 出願番号: | 2014560003 |
| 年次: | 2015 |
| IPC分類: | C07G 99/00,C12P 7/40,C12P 13/02,C12P 11/00,A01N 63/00,A01N 63/02,A01P 3/00,C12N 1/20,C12N 15/09 |
アソルカー,ラトナカー コルドバ−クレイロス,アナ ルシア トッド,カーリー JP 2015511586 公表特許公報(A) 20150420 2014560003 20130227 シュードモナス種ならびにそれらに由来する物質および組成物による植物病原性微生物の制御 マローネ バイオ イノベーションズ,インコーポレイテッド 510022440 小林 浩 100092783 小林 純子 100093676 大森 規雄 100120134 藤田 尚 100126354 鈴木 康仁 100104282 アソルカー,ラトナカー コルドバ−クレイロス,アナ ルシア トッド,カーリー US 61/670,624 20120730 US 61/604,507 20120228 C07G 99/00 20090101AFI20150324BHJP C12P 7/40 20060101ALI20150324BHJP C12P 13/02 20060101ALI20150324BHJP C12P 11/00 20060101ALI20150324BHJP A01N 63/00 20060101ALI20150324BHJP A01N 63/02 20060101ALI20150324BHJP A01P 3/00 20060101ALI20150324BHJP C12N 1/20 20060101ALN20150324BHJP C12N 15/09 20060101ALN20150324BHJP JPC07G99/00 CC12P7/40C12P13/02C12P11/00A01N63/00 FA01N63/02 FA01P3/00C12N1/20 EC12N15/00 A AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC US2013028112 20130227 WO2013130680 20130906 58 20141027 4B024 4B064 4B065 4H011 4H055 4B024AA08 4B024CA11 4B024DA09 4B024HA11 4B064AC34 4B064BJ03 4B064CA02 4B064CC30 4B064CE10 4B064DA12 4B065AA41X 4B065AA43X 4B065AC14 4B065BA16 4B065CA47 4B065CA53 4H011AA01 4H011BB21 4H011DA12 4H011DD03 4H055AA01 4H055AA02 4H055AA03 4H055AB03 4H055AC61 4H055AD32 4H055BA01 4H055BA10 4H055CA11 シュードモナス種(Pseudomonas sp)に由来する、植物病原性微生物、特に、細菌および真菌、特に、シュードモナス・プロトゲンス(Pseudomonas protogens)を制御する組成物および方法が提供される。 植物病原菌は、農業生産を著しく損なう原因となっている。植物の病気は、細菌、真菌またはウイルスによって引き起こされ得る。 ほとんどの細菌性の植物の病気は、宿主抵抗性、栽培管理、化学的および生物学的防除を組み合わせることにより制御することができる。 シュードモナス(Pseudomonas)の複数の菌株については、生物的防除特性がこれまでに実証されている(例えば、抗真菌性のおよび抗菌性の考察についてはDowling and O'Gara、1994年;抗菌性の考察についてはKeelら、1992年、米国特許第5,622,846号、第5,552,315号、Rametteら、2011年を参照のこと)。しかしながら、病原体防除のメカニズムに関してはっきりと理解されていない。いくつかの理論には、宿主植物における全身抵抗性の誘導、植物病原菌との競合または植物病原菌に対するアンタゴニスト化合物の生成が含まれる。 シュードモナス(Pseudomonas)菌株CL145Aは、水試料から単離されており、軟体類を制御する能力が実証されている(例えば、Molloy, D.P.2001年2月27日発行の米国特許第6,194,194号および米国特許出願公開第20100266717号を参照のこと)。 提供されるのは、シュードモナス種(Pseudomonas sp)に由来する単離された化合物および組成物、特に、抗微生物特性を有する、具体的には、抗菌性および抗真菌性を有するシュードモナス(Pseudomonas)種の菌株に由来する単離された化合物および組成物である。 具体的な実施形態では、シュードモナス(Pseudomonas)種に由来するかかる化合物は、以下の特徴を有する。すなわち、(a)シュードモナス(Pseudomonas)種、特に、シマウマ、クアッガ(quagga)およびカワヒバリガイ(golden mussel)を制御する少なくとも1種の化合物を生成するシュードモナス(Pseudomonas)種から得られる。(b)植物病原性微生物の1種または複数種を調節する。(c)分子量およびHPLC保持時間が、次からなる群から選択される。 (i)液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)によって決定された分子量約300〜380、より具体的には、約324では、流速0.5mL/分およびUV検出210nmで水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間が約12〜22分、より具体的には約17分、さらにより具体的には、約17.50分であり;UV吸収が、214、252、312nmである。 (ii)LC/MSによって決定された分子量約300〜360、より具体的には、約314では、流速0.5mL/分のグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)によるHPLC保持時間が、約10〜20分、より具体的には約15分、さらにより具体的には約15.23分であり、UV吸収が、299、311、325nmである。 (iii)LC/MSによって決定された分子量約580〜680、より具体的には、約627では、HPLC保持時間が、約8〜20分、より具体的には約14分、さらにより具体的には約14〜24分であり、UV吸収が、299、311、325nmである。 (iv)LC/MSによって決定された分子量約350〜425、より具体的には、約386では、流速0.5mL/分およびUV検出210nmで水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間が、約6〜16分、より具体的には約9分、さらにより具体的には約9.06分であり、UV吸収が、221、267、361nmである。 より具体的な実施形態では、植物病原性微生物は、植物病原性細菌または植物病原性真菌である。さらにより具体的な実施形態では、植物病原性細菌は、バチルス種(Bacillus sp.)(例えば、バチルス・サブチルス(Bacillus subtilus)、バチルス・セレウス(Bacillus cereus))キサントモナス種(Xanthomonas sp.)(キサントモナス・アセルネア(Xanthomonas acernea)、キサントモナス・アルビリネアンス(Xanthomonas albilineans)、キサントモナス・アルファルファエ亜種ジルファルファ(Xanthomonas alfalfae ssp. jlfalfa)、キサントモナス・アルファルファエ亜種シトルメロニス(Xanthomonas alfalfae ssp. citrumelonis)、キサントモナス・アムペリナ(Xanthomonas ampelina)、ブドウ斑点細菌病菌病原型コリリナ(Xanthomonas arboricola pv. corylina)、ブドウ斑点細菌病菌病原型ジュグランディス(Xanthomonas arboricola pv. juglandis)、ブドウ斑点細菌病菌病原型プルニ(Xanthomonas arboricola pv. pruni)、キサントモナス・アクソノポディス(Xanthomonas axonopodis)、キサントモナス・アクソノポディス病原型アルファルファ(Xanthomonas axonopodis pv. alfalfa)、キサントモナス・アクソノポディス病原型アリイイ(Xanthomonas axonopodis pv. allii)、キサントモナス・アクソノポディス病原型アナカルディイイ(Xanthomonas axonopodis pv. anacardii)、キサントモナス・アクソノポディス病原型ベゴニア(Xanthomonas axonopodis pv. begonia)、キサントモナス・アクソノポディス病原型シトリ(Xanthomonas axonopodis pv. citri)、キサントモナス・アクソノポディス病原型シトルメロ(Xanthomonas axonopodis pv. citrumelo)、キサントモナス・アクソノポディス病原型ディエッフェンバキアエ(Xanthomonas axonopodis pv. dieffenbachiae)、キサントモナス・アクソノポディス病原型グリシネス(Xanthomonas axonopodis pv. glycines)、キサントモナス・アクソノポディス病原型マルヴァケアルム(Xanthomonas axonopodis pv. malvacearum)、キサントモナス・アクソノポディス病原型マニホティス(Xanthomonas axonopodis pv. manihotis)、キサントモナス・アクソノポディス病原型ファセオリ(Xanthomonas axonopodis pv. phaseoli)、キサントモナス・アクソノポディス病原型ポインセッティイコラ(Xanthomonas axonopodis pv. poinsettiicola)、キサントモナス・アクソノポディス病原型ヴァスキュロルム(Xanthomonas axonopodis pv. vasculorum)、キサントモナス・アクソノポディス病原型ヴェシカトリア(Xanthomonas axonopodis pv. vesicatoria)、キサントモナス・アクソノポディス病原型ヴィティアンス(Xanthomonas axonopodis pv. vitians)、キサントモナス・ベゴニアエ(Xanthomonas begoniae)、キサントモナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アルファルファ(Xanthomonas campestris pv. alfalfa)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アルファルファ(Xanthomonas campestris pv. alfalfa)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アルモラキアエ(Xanthomonas campestris pv. armoraciae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ベゴニア(Xanthomonas campestris pv. Begonia)、キサントモナス・キャンペストリス病原型キャンペストリス(Xanthomonas campestris pv. campestris)、キサントモナス・キャンペストリス病原型キャロタエ(Xanthomonas campestris pv. Carotae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型コリアンドリ(Xanthomonas campestris pv. coriandri)、キサントモナス・キャンペストリス病原型コリリナ(Xanthomonas campestris pv. Corylina)、キサントモナス・キャンペストリス病原型キュキュルビタエ(Xanthomonas campestris pv. cucurbitae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ディエッフェンバキアエ(Xanthomonas campestris pv. dieffenbachiae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ヘデラエ(Xanthomonas campestris pv. hederae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ヒアキンティ(Xanthomonas campestris pv. hyacinthi)、キサントモナス・キャンペストリス病原型インカナエ(Xanthomonas campestris pv. incanae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ジュグランディス(Xanthomonas campestris pv. juglandis)、キサントモナス・キャンペストリス病原型マルヴァケアルム(Xanthomonas campestris pv. malvacearum)、キサントモナス・キャンペストリス病原型マンギフェラエインディカエ(Xanthomonas campestris pv. Mangiferaeindicae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ムサケアルム(Xanthomonas campestris pv. musacearum)、キサントモナス・キャンペストリス病原型オリザエ(Xanthomonas campestris pv. Oryzae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型オリジコラ(Xanthomonas campestris pv. Oryzicola)、キサントモナス・キャンペストリス病原型パパヴェリコラ(Xanthomonas campestris pv. Papavericola)、キサントモナス・キャンペストリス病原型パラルゴニイ(Xanthomonas campestris pv. pelargonii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ファセオリ(Xanthomonas campestris pv. Phaseoli)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ポインセッティイコラ(Xanthomonas campestris pv. poinsettiicola)、キサントモナス・キャンペストリス病原型プルニ(Xanthomonas campestris pv. Pruni)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ラファニ(Xanthomonas campestris pv. raphani)、キサントモナス・キャンペストリス病原型トランスルケンス(Xanthomonas campestris pv. Translucens)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ヴァスキュロルム(Xanthomonas campestris pv. vasculorum)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ヴェシカトリア(Xanthomonas campestris pv. Vesicatoria)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ヴィティアンス(Xanthomonas campestris pv. vitians)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ジンニア(Xanthomonas campestris pv. Zinnia)、キサントモナス・シトリ(Xanthomonas citri)、キサントモナス・シトリ亜種シトリ(Xanthomonas citri ssp. citri)、キサントモナス・シトリ亜種マルヴァケアルム(Xanthomonas citri ssp. malvacearum)、キサントモナス・キュキュルビタエ(Xanthomonas cucurbitae)、キサントモナス・エウヴェシカトリア(Xanthomonas euvesicatoria)、キサントモナス・フラガリアエ(Xanthomonas fragariae)、キサントモナス・フスカンス亜種フスカンス(Xanthomonas fuscans ssp. fuscans)、キサントモナス・ガルドネリ(Xanthomonas gardneri)、キサントモナス・ホルトルム(Xanthomonas hortorum)、キサントモナス・ホルトルム病原型カロタエ(Xanthomonas hortorum pv. carotae)、キサントモナス・ホルトルム病原型ヘデラエ(Xanthomonas hortorum pv. hederae)、キサントモナス・ホルトルム病原型ペラルゴニイ(Xanthomonas hortorum pv. Pelargonii)、キサントモナス・ヒアキンティ(Xanthomonas hyacinthi)、キサントモナス・マルトフィリア(Xanthomonas maltophilia)、キサントモナス・マニホティス(Xanthomonas manihotis)、キサントモナス・オリザエ(Xanthomonas oryzae)、キサントモナス・オリザエ病原型オリザエ(Xanthomonas oryzae pv. oryzae)、キサントモナス・オリザエ病原型オリジコラ(Xanthomonas oryzae pv. oryzicola)、キサントモナス・ペルフォランス(Xanthomonas perforans)、キサントモナス・ポプリ(Xanthomonas populi)、キサントモナス・トランスルケンス病原型ケレアリス(Xanthomonas translucens pv. cerealis)、キサントモナス・トランスルケンス病原型グラミニス(Xanthomonas translucens pv. graminis)、キサントモナス・トランスルケンス病原型セカリス(Xanthomonas translucens pv. secalis)、キサントモナス・トランスルケンス病原型トランスルケンス(Xanthomonas translucens pv. translucens)、キサントモナス・トランスルケンス病原型ウンデュロサ(Xanthomonas translucens pv. undulosa)、キサントモナス・ヴァスキュロルム(Xanthomonas vasculorum)、キサントモナス・ヴァシコラ病原型ホルキコラ(Xanthomonas vasicola pv. holcicola)、キサントモナス・ヴェシカトリア(Xanthomonas vesicatoria)、キサントモナス・ヴェシカトリア病原型ヴェシカトリア(Xanthomonas vesicatoria pv. vesicatoria))、ストレプトマイセス(Streptomyces)(例えば、ストレプトマイセス・スカビエ(Streptomyces scabie)、ストレプトマイセス・アキディスカビエス(Streptomyces acidiscabies)、ストレプトマイセス・チュルギディスカビエス(Streptomyces turgidiscabies)、ストレプトマイセス・イポモエアエ(Streptomyces ipomoeae)、ストレプトマイセス・アルカリスカビエス(Streptomyces alkaliscabies))、エルウィニア(Erwinia)、(例えば、エルウィニア・カロトヴォラ(Erwinia carotovora)、火傷病菌(Erwinia amylovora)、エルウィニア・アナナス(Erwinia ananas)、エルウィニア・クリサンテミ(Erwinia chrysanthemi)、エルウィニア・アロイデアエ(Erwinia aroideae)、エルウィニア・カルネイギエアナ(Erwinia carneigieana)、エルウィニア・キプリペディ(Erwinia cypripedi)、エルウィニア・ヘルビコラ(Erwinia herbicola)、エルウィニア・ニンミプレッスラリス(Erwinia nimmipressuralis)、エルウィニア・ピリフォリアエ(Erwinia pyrifoliae)、エルウィニア・ラポンティキ(Erwinia rhapontici)、エルウィニア・ルブリファキエンス(Erwinia rubrifaciens)、エルウィニア・サリキス(Erwinia salicis)、エルウィニア・トラケイフィラ(Erwinia tracheiphila))またはボトリチス種(Botrytis sp.)(例えば、ボトリチス・キネレア(Botrytis cinerea)、ボトリチス・アカルダ(Botrytis acalda)、ボトリチス・アリイイ(Botrytis allii)[灰色かび病(Botrytis rot)]、ボトリチス・ビッソイデア(Botrytis byssoidea)[菌糸体のいもち病(neck rot)]、ボトリチス・コンヴォルーテ(Botrytis convolute)、ボトリチス・アリプティカ(Botrytis alliptica)、ボトリチス・パエオニアエ(Botrytis paeoniae)、ボトリチス・ポッリ(Botrytis porri)、ボトリチス・スクアモサル(Botrytis squamosal)、ボトリチス・チュリパエ(Botrytis tulipae))のうちの少なくとも1種のメンバーである。具体的な実施形態における植物病原性真菌には、それだけには限らないが、スファエロテカ種(Sphaerotheca sp.)(スファエロテカ・デルフィニイ(Sphaerotheca delphinii)、スファエロテカ・フリギネア(Sphaerotheca fuliginea)、スファエロテカ・フスカ(Sphaerotheca fusca)、スファエロテカ・マクラリス(Sphaerotheca macularis)、スファエロテカ・モルス−ウヴァエ(Sphaerotheca mors-uvae)、スファエロテカ・パンノサ(Sphaerotheca pannosa)、スファエロテカ・パンノサ変種ロサエ(Sphaerotheca pannosa var. rosae)、スファエロテカ・フィトプトフィラ(Sphaerotheca phytoptophila)が含まれる。 やはり提供されるのは、これらの化合物を含む組成物、さらに、これらの化合物を得るための方法である。具体的な実施形態では、これらの化合物は、(a)培養された培養物中で上記の化合物を生成するのに十分な条件下でシマウマ、クアッガおよびカワヒバリガイを制御するシュードモナス(Pseudomonas)種の培養物を培養するステップ、ならびに(b)(a)の培養された培養物から化合物を単離するステップによって得ることができる。 さらに提供されるのは、ある位置において、シュードモナス(Pseudomonas)種に由来する細胞を含む細胞懸濁液または全細胞ブロスの量で植物病原性微生物の少なくとも1種を調節する方法であり、前記シュードモナス(Pseudomonas)種は、シマウマ、クアッガおよびカワヒバリガイを制御する1つもしくは複数の物質、または前記植物病原性微生物を調節するのに有効な、それらに由来する上澄み、ろ液、細胞画分、1種もしくは複数の代謝産物、1種もしくは複数の化合物および/または抽出物を生成する。やはり提供されるのは、シュードモナス(Pseudomonas)種に由来する細胞を含む細胞懸濁液または全細胞ブロスの量の使用であり、前記シュードモナス(Pseudomonas)種は、シマウマ、クアッガおよびカワヒバリガイを制御する1つもしくは複数の物質、またはそれらに由来する上澄み、ろ液、細胞画分、1種もしくは複数の代謝産物、1種もしくは複数の化合物および/または抽出物を生成して、1種または複数の植物病原性微生物を調節する組成物を作る。 具体的な実施形態では、化合物または代謝産物は、それだけには限らないが、 (I)上記の化合物; (II)(i)液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)によって決定された分子量が約1280〜1310であり;(ii)1H NMR値がδ9.25、8.36、8.06、7.82、7.71、7.52、7.45、6.82、6.36、6.08、5.42、5.39、5.30、5.14、4.68、4.42、4.31、4.16、4.11、4.07、3.95〜3.86、3.83、3.72、3.66、3.53、3.48、3.37、3.17、3.06、2.56、2.53、2.45、2.32、2.21、2.02、1.96、1.84、1.72、1.65、1.61、1.51、1.48〜1.37、1.32、1.12、0.94、0.91、0.68であり、(c)流速2.5mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリルグラジエント溶媒系(0〜10分;CH3CN水溶液30〜40%、10〜20分;CH3CN水溶液40〜60%、20〜60分;CH3CN水溶液60〜80%、60〜65分;CH3CN水溶液80〜100%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおける(高圧液体クロマトグラフィー)(HPLC)保持時間が約50〜55分である化合物; (III)(i)LC/MSによって決定された分子量が約1310〜1335であり;(ii)流速2.5mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリルグラジエント溶媒系(0〜10分;CH3CN水溶液30〜40%、10〜20分;CH3CN水溶液40〜60%、20〜60分;CH3CN水溶液60〜80%、60〜65分;CH3CN水溶液80〜100%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおけるHPLC保持時間が約55〜60分である化合物; (IV)(i)LC/MSによって決定された分子量が約540〜550であり;(ii)流速10mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリル溶媒系(0〜10分;CH3CN水溶液35〜45%、10〜20分;CH3CN水溶液45〜60%、20〜50分;CH3CN水溶液60〜85%、50〜60分;CH3CN水溶液85〜100%、60〜70分;CH3CN100%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおけるHPLC保持時間が約50〜55分である化合物; (V)ラクトンであり、5員のγ−ラクトンである少なくとも1個のラクトン部分、少なくとも1個の不飽和部分ならびに少なくとも1つのアルコール基を含むヒドロキシル化された不飽和の脂肪酸ラクトン構造;コア構造中の分子量285〜約310;少なくとも15個の炭素および少なくとも3個の酸素を有する化合物; (VI)構造[式中、Xは、それぞれ独立に、−O、−NR1、または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合もしくは三重結合である]を有する化合物; (VII)少なくとも1個のカルボン酸部分、少なくとも1個の不飽和部分および少なくとも1つのアルコール基を含むヒドロキシル化された不飽和の脂肪酸構造を有し;コア構造中の分子量が285〜約310であり;少なくとも15個の炭素および少なくとも3個の酸素を有する化合物; (VIII)構造[式中、Xは、それぞれ独立に、−OH、−NR1、または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合である]を有する化合物; (IX)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体(steriosomer)[式中、Xは、それぞれ独立に、−OH、−NR1、もしくは−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2、R3は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合である]; (X)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体[式中、Xは、それぞれ独立に−OH、−NR1;または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2、R3は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=0〜15である]、 (XI)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体[式中、Xは、それぞれ独立に−OH、−NR1;または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合である]; (XII)構造[式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルであり;n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=0〜15である]を有する化合物; (XIII)γ−ドデカラクトン、δ−トリデカラクトン、ピリフェロリド(piliferolide)Aおよびα−ヘプチル−γ−ブチロラクトンからなる群から選択されるラクトンおよび(XIV)N−シクロペンチルデカンアミド、N−(デカノイル)ピロリジン、N−(デカノイル)ピペリジン、N−(デカノイル)ヘキサメチレンイミン、N−シクロペンチルデセンアミド、(N−(デセノイル)ピロリジン、N−(デセノイル)ピペリジン、N−(デセノイル)ヘキサメチレンイミンおよびN−(デセノイル)ピペリジンからなる群から選択されるサルメンチン(sarmentine)類似体; (XV)11−ヒドロキシ−12−エン−オクタデカン酸; (XVI)9−ヘキサデセン酸;および (XVII)リシノール酸が含まれ得る。 具体的な実施形態では、上記の物質は、植物または土壌に適用することができる。 さらに、上記の物質は、抗生物質、特に、土壌細菌に対して有効な抗生物質と組み合わせて適用することができる。関連する態様では、提供されるのは、上記の物質および土壌細菌に対して有効な別の抗生物質を含む組み合わせである。これらの組み合わせは、やはり組成物となり得る。関連する態様では、やはり提供されるのは、これらの組み合わせを製剤化することにおけるこれらの物質および抗生物質の使用である。さらに関連する態様では、やはり提供されるのは、土壌細菌を制御することにおけるこれらの組み合わせの使用である。 上記の組成物もしくは方法または上記の化合物もしくは代謝産物に用いられるシュードモナス種(Pseudomonas sp.)は、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)、シュードモナス・サポニフィラ(Pseudomonas saponiphila)、シュードモナス・フィクセレクタエ(Pseudomonas ficuserectae)、シュードモナス・コンゲランス(Pseudomonas congelans)、シュードモナス・トレマエ(Pseudomonas tremae)、シュードモナス・カリカパパイヤエ(Pseudomonas caricapapayae)、シュードモナス・マンデリイ(Pseudomonas mandelii)、シュードモナス・サヴァスタノイ(Pseudomonas savastanoi)、シュードモナス・シリンガエ(Pseudomonas syringae)、シュードモナス・クロロラフィス亜種ピスキウム(Pseudomonas chlororaphis subsp. piscium)、シュードモナス・カンナビア(Pseudomonas cannabina)、シュードモナス・マルギナリス(Pseudomonas marginalis)、シュードモナス・シミアエ(Pseudomonas simiae)、シュードモナス・アヴェラナエ(Pseudomonas avellanae)、シュードモナス・クロロラフィス亜種アウランティアカ(Pseudomonas chlororaphis subsp. aurantiaca)、シュードモナス・クロロラフィス亜種クロロラフィス(Pseudomonas chlororaphis subsp. chlororaphis)、シュードモナス・フレデリクスベルゲンシス(Pseudomonas frederiksbergensis)、シュードモナス・アミグダリ(Pseudomonas amygdali)、シュードモナス・エクストレマウストラリス(Pseudomonas extremaustralis)、シュードモナス・キロネンシス(Pseudomonas kilonensis)、シュードモナス・リニ(Pseudomonas lini)、シュードモナス・アンタルクティカ(Pseudomonas Antarctica)、シュードモナス・コルルガタ(Pseudomonas corrugata)、シュードモナス・ポアエ(Pseudomonas poae)、シュードモナス・グリモンティイ(Pseudomonas grimontii)、シュードモナス・ブラッシカケアルム亜種ネオアウランティアカ(Pseudomonas brassicacearum subsp. Neoaurantiaca)、シュードモナス・メリディアン(Pseudomonas meridian)、シュードモナス・トリヴィアリス(Pseudomonas trivialis)、シュードモナス・ヴェロニイ(Pseudomonas veronii)、シュードモナス・ルンデンシス(Pseudomonas lundensis)、シュードモナス・サロモニイ(Pseudomonas salomonii)、シュードモナス・ロデシアエ(Pseudomonas rhodesiae)、シュードモナス・アルセニコキシダンス(Pseudomonas arsenicoxydans)、シュードモナス・シヴェルヴァレンシス(Pseudomonas thivervalensis)、シュードモナス・デケプティオネンシス(Pseudomonas deceptionensis)、シュードモナス・パレロニアナ(Pseudomonas palleroniana)、シュードモナス・クロロラフィス亜種アウレオファキエンス(Pseudomonas chlororaphis subsp. aureofaciens)、シュードモナス・コンスタンティニイ(Pseudomonas costantinii)、シュードモナス・ルリダ(Pseudomonas lurida)、シュードモナス・ミグラエ(Pseudomonas migulae)、シュードモナス・オリエンタリス(Pseudomonas orientalis)、シュードモナス・エクストレモリエンタリス(Pseudomonas extremorientalis)、シュードモナス・メディテルラネア(Pseudomonas mediterranea)、シュードモナス・ブラッシカケアルム亜種ブラッシカケアルム(Pseudomonas brassicacearum subsp. brassicacearum)、シュードモナス・アビエタニフィラ(Pseudomonas abietaniphila)、シュードモナス・バエティカ(Pseudomonas baetica)、シュードモナス・ブレンネリ(Pseudomonas brenneri)、シュードモナス・サイクロフィラ(Pseudomonas psychrophila)、シュードモナス・ジェッセニイ(Pseudomonas jessenii)、シュードモナス・フラギ(Pseudomonas fragi)、シュードモナス・トラアシイ(Pseudomonas tolaasii)、シュードモナス・プロテオリティカ(Pseudomonas proteolytica)、シュードモナス・タエトロレンス(Pseudomonas taetrolens)、シュードモナス・モーニイ(Pseudomonas mohnii)、シュードモナス・モーレイ(Pseudomonas moorei)、シュードモナス・モラヴィエンシス(Pseudomonas moraviensis)、シュードモナス・ゲッサルディイ(Pseudomonas gessardii)、シュードモナス・キコリイ(Pseudomonas cichorii)、シュードモナス・リバネンシス(Pseudomonas libanensis)、シュードモナス・ベンゼニヴォランス(Pseudomonas benzenivorans)、シュードモナス・パナキス(Pseudomonas panacis)、シュードモナス・ウンソンゲンシス(Pseudomonas umsongensis)、シュードモナス・レイネケイ(Pseudomonas reinekei)、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)、シュードモナス・アガリキ(Pseudomonas agarici)、シュードモナス・ルテア(Pseudomonas lutea)、シュードモナス・ムキドレンス(Pseudomonas mucidolens)、シュードモナス・アゾトフォルマンス(Pseudomonas azotoformans)、シュードモナス・ヴィリディフラヴァ(Pseudomonas viridiflava)、シュードモナス・コレエンシス(Pseudomonas koreensis)、シュードモナス・クイケンダリイ(Pseudomonas kuykendallii)、シュードモナス・シンキサンタ(Pseudomonas synxantha)、シュードモナス・セゲティス(Pseudomonas segetis)、シュードモナス・マリンコラ(Pseudomonas marincola)、シュードモナス・ケドリナ亜種ケドリナ(Pseudomonas cedrina subsp. cedrina)、シュードモナス・グラミニス(Pseudomonas graminis)、シュードモナス・ヴァンコウヴェレンシス(Pseudomonas vancouverensis)、シュードモナス・ケドリナ亜種フルギダ(Pseudomonas cedrina subsp. fulgida)、シュードモナス・プレコグロッシキダ(Pseudomonas plecoglossicida)、シュードモナス・クアトロキエネガセンシス(Pseudomonas cuatrocienegasensis)、シュードモナス・タイワネンシス(Pseudomonas taiwanensis)、シュードモナス・プティダ(Pseudomonas putida)シュードモナス・リゾスファエラエ(Pseudomonas rhizosphaerae)、シュードモナス・アングイリセプティカ(Pseudomonas anguilliseptica)、シュードモナス・モンテイリイ(Pseudomonas monteilii)、シュードモナス・フスコヴァギナエ(Pseudomonas fuscovaginae)、シュードモナス・モッセリイ(Pseudomonas mosselii)、シュードモナス・タエアネンシス(Pseudomonas taeanensis)、シュードモナス・アスプレニイ(Pseudomonas asplenii)、シュードモナス・エントモフィラ(Pseudomonas entomophila)、シュードモナス・クレモリコロラタ(Pseudomonas cremoricolorata)、シュードモナス・パラフルヴァ(Pseudomonas parafulva)、シュードモナス・アルカリフィラ(Pseudomonas alcaliphila)、シュードモナス・オレオヴォランス亜種ルブリカンティス(Pseudomonas oleovorans subsp. lubricantis)、シュードモナス・ボルボリ(Pseudomonas borbori)、シュードモナス・コンポスティ(Pseudomonas composti)、シュードモナス・トヨトミエンシス(Pseudomonas toyotomiensis)、シュードモナス・バツミキ(Pseudomonas batumici)、シュードモナス・フラヴェセンス(Pseudomonas flavescens)、シュードモナス・ヴラノヴェンシス(Pseudomonas vranovensis)、シュードモナス・プノネンシス(Pseudomonas punonensis)、シュードモナス・バレアリカ(Pseudomonas balearica)、シュードモナス・インドロキシダンス(Pseudomonas indoloxydans)、シュードモナス・グイネアエ(Pseudomonas guineae)、シュードモナス・ジャポニカ(Pseudomonas japonica)シュードモナス・ステュツェリ(Pseudomonas stutzeri)、シュードモナス・セレニイプラエキピタンス(Pseudomonas seleniipraecipitans)、シュードモナス・ペリ(Pseudomonas peli)、シュードモナス・フルヴァ(Pseudomonas fulva)、シュードモナス・アルゲンティネンシス(Pseudomonas argentinensis)、シュードモナス・キサントマリナ(Pseudomonas xanthomarina)、シュードモナス・ポハンゲンシス(Pseudomonas pohangensis)、シュードモナス・オレオヴォランス(Pseudomonas oleovorans)、シュードモナス・メンドキナ(Pseudomonas mendocina)、シュードモナス・ルテオラ(Pseudomonas luteola)、シュードモナス・ストラミネア(Pseudomonas straminea)、シュードモナス・カエニ(Pseudomonas caeni)、シュードモナス・アエルギノサ(Pseudomonas aeruginosa)、シュードモナス・テュオムエレンシス(Pseudomonas tuomuerensis)、シュードモナス・アゾティフィゲンス(Pseudomonas azotifigens)、シュードモナス・インディカ(Pseudomonas indica)、シュードモナス・オリジハビタンス(Pseudomonas oryzihabitans)、シュードモナス・オティティディス(Pseudomonas otitidis)、シュードモナス・サイクロトレランス(Pseudomonas psychrotolerans)、シュードモナス・ゼシュイイ(Pseudomonas zeshuii)、シュードモナス・レシノヴォランス(Pseudomonas resinovorans)、シュードモナス・オレオヴォランス亜種オレオヴォランス(Pseudomonas oleovorans subsp. oleovorans)、シュードモナス・サーモトレランス(Pseudomonas thermotolerans)、シュードモナス・バウザネンシス(Pseudomonas bauzanensis)、シュードモナス・デュリフラヴァ(Pseudomonas duriflava)、シュードモナス・パカストレラエ(Pseudomonas pachastrellae)、シュードモナス・シトロネロリス(Pseudomonas citronellolis)、シュードモナス・アルカリゲネス(Pseudomonas alcaligenes)、シュードモナス・シンジアンゲンシス(Pseudomonas xinjiangensis)、シュードモナス・デルヒエンシス(Pseudomonas delhiensis)、シュードモナス・サブリニグリ(Pseudomonas sabulinigri)、シュードモナス・リトラリス(Pseudomonas litoralis)、シュードモナス・ペラギア(Pseudomonas pelagia)、シュードモナス・リニインゲンシス(Pseudomonas linyingensis)、シュードモナス・ナックムッシイ(Pseudomonas knackmussii)、シュードモナス・パニパテンシス(Pseudomonas panipatensis)、シュードモナス・ニトロレデュケンス(Pseudomonas nitroreducens)、シュードモナス・ニトリティレデュケンス(Pseudomonas nitritireducens)、シュードモナス・ジンジュエンシス(Pseudomonas jinjuensis)、シュードモナス・ペルテュキノゲナ(Pseudomonas pertucinogena)、シュードモナス・シアメネンシス(Pseudomonas xiamenensis)、シュードモナス・キッシコラ(Pseudomonas cissicola)、シュードモナス・ハロフィル(Pseudomonas halophile)、シュードモナス・ボレオポリス(Pseudomonas boreopolis)、シュードモナス・ゲニキュラテ(Pseudomonas geniculate)、シュードモナス・ベテリ(Pseudomonas beteli)、シュードモナス・ヒビシコラ(Pseudomonas hibiscicola)、シュードモナス・ピクトルム(Pseudomonas pictorum)、シュードモナス・カルボキシドヒドロゲナ(Pseudomonas carboxydohydrogena)からなる群から選択されることができるシュードモナス種(Pseudomonas sp.)に由来し得る。特定の実施形態では、シュードモナス(Pseudomonas)種は、シュードモナス・プロトゲンス(Pseudomonas protogens)またはシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)である。別の具体的な実施形態では、シュードモナス(Pseudomonas)は、シュードモナス(Pseudomonas)ATCC 55799の特定できる特徴(identifying characteristics)を有するシュードモナス(Pseudomonas)菌株である。 別の具体的な実施形態におけるシュードモナス(Pseudomonas)種または菌株は、以下の特定できる特徴を有し得る。 (i)酸およびアルカリホスファターゼ、ロイシンアリールアミダーゼおよびナフトール−A5−BI−ホスホヒドロラーゼについての酵素活性。 (ii)テトラサイクリン、エリスロマイシン、ストレプトマイシン、ペニシリン、アンピシリン、クロラムフェニコール(chromamphenicaol)およびセフロクスム(cefuroxme)に対して抵抗性を示す。 (iii)SEQ ID NO:3に記載されている順方向配列、SEQ ID NO:4に記載されている逆方向配列およびSEQ ID NO:5に記載されているコンセンサス配列を含む16S rRNA配列。 (iv)脂肪酸17:0、3OH、16:0、1:0、3OHを含有する。 (v)ピオルテオリンおよび2,4−ジアセチルホログリノール(diacetylphologlinol)を生成する。分類群の進化的関係を示す図である。シュードモナス(Pseudomonas)属の代表菌株とのCL145A(MBI−401)の関係を可視化する近隣結合法による樹形図(Neighbor-Joining tree)。分類群の進化的関係を示す図である。NCBI BLAST検索によるシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)およびシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)への最も高い一致とのCL145A(MBI−401)の関係を可視化する近隣結合法による樹形図。ピオルテオリン(1)およびDAPG(2)についての構造を示す図である。MBI−401(細胞抽出物)からの画分およびバイオアッセイ結果を得るために用いた一般的なスキームを示す図である。逆相HPLCにより分析された活性画分1、2および3の粗抽出物との比較を示す図である。活性画分F1のESI MS分析を示す図である。活性画分F2のESI MS分析を示す図である。活性画分F3のESI MS分析を示す図である。上澄み(SN−XAD)の抽出から得られた粗抽出物についてのESI MSを示す図である。ウドンコ病に感染したキュウリ苗に対するMBI−401の効果を示す図である。 値の範囲が示される場合、別段文脈で明確に指示しない限り、その範囲の上限と下限の間の下限の小数第1位までの各介在値およびその指定の範囲における他の任意の所定の値または介在値が、本発明の範囲内に包含されることを理解されたい。これらのより狭い範囲の上限および下限は、指定の範囲の任意の特に排除した限界を条件として、そのより狭い範囲に独立に含むことができ、本発明の範囲においても包含される。指定の範囲が限界のうちの一方もしくは両方を含む場合、限界を含むもののうちのいずれかまたは両方を除外する範囲も本発明に含まれる。 別段定義されない限り、本明細書に用いられるすべての技術用語および科学用語は、本発明に属する当業者によって普通に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書に記載のものと類似のまたはそれらに相当する任意の方法および材料を、本発明の実行または試験に用いることもできるが、好ましい方法および材料をこれから記載する。 本明細書で使用される場合および添付した特許請求の範囲において、単数形「a」、「and」および「the」には、別段文脈で明確に指示しない限り、複数形の参照が含まれることに留意しなければならない。例えば、「物質(a substance)」は、「物質(substances)」をも包含する。 本明細書で定義する場合、「イガイ類を制御する」とは、死滅させるまたは能力を失わせて所与の位置に定着できないようにすることにより、イガイの卵、幼生、被面子幼生および被面子幼生後を制御することを意味する。 本明細書で定義する場合、「調節する」という用語は、植物病原性微生物の外寄生の量もしくは植物病原性微生物の外寄生の広がりの速度を変更する、またはある位置で植物病原性微生物を死滅させる、それらに死をもたらすまたはそれらに対して毒性があることを意味するために用いられる。「植物病原性微生物の外寄生を調節する」はまた、前記外寄生の影響を調節することも包含し、これは、それだけに限られないが、病気の重症度、感染、植物および根組織への損害、ならびに植物果実、種子などへの損害が含まれる。 本明細書で定義する場合、「に由来する」および「から得られる」とは、ある特定の供給源から直接単離されるもしくは得られる、あるいはある特定の供給源から単離されたもしくは得られた物質または生物の特定できる特徴を有することを意味する。これらの用語は、明細書全体を通して同義的に用いられる。 本明細書で定義する場合、「シュードモナス(Pseudomonas)種に由来する」は、シュードモナス(Pseudomonas)種から得られた細胞を含む細胞ブロス、シュードモナス(Pseudomonas)種から得られた細胞を含む細胞懸濁液ならびに細胞画分、上澄み、ろ液、抽出物または化合物を意味する。抽出物は、細胞懸濁液または全細胞ブロスだけでなく、前記全細胞ブロスもしくは細胞懸濁液に由来するろ液、上澄みまたは画分にも由来し得る。 本明細書で定義する場合、「単離された化合物」は、他の化合物または物質が本質的になく、それだけには限らないが、クロマトグラフ法、電気泳動法を含めた分析方法によって決定される通り、例えば、少なくとも約20%純粋、好ましくは少なくとも約40%純粋、より好ましくは約60%純粋、さらにより好ましくは約80%純粋、最も好ましくは約90%純粋、さらに最も好ましくは約95%純粋である。物質 上記の組成物および方法において用いられる物質は、シュードモナス(Pseudomonas)種または菌株に由来し得る。本明細書で定義する場合、「に由来する」または「から得られる」は、化合物が、細胞懸濁液、全細胞ブロス、ろ液、上澄み、画分もしくは抽出物から単離されても、それらから生成されてもよいことを意味する。細胞懸濁液、全細胞ブロス、ろ液、上澄み、画分または抽出物「によって生成された」化合物は、「代謝産物」とも称され得る。抽出物は、細胞懸濁液または全細胞ブロスだけでなく、前記全細胞ブロスもしくは細胞懸濁液に由来するろ液、上澄みまたは画分にも由来し得る。 具体的な実施形態では、これらの物質は、シュードモナス(Pseudomonas)種またはシュードモナス(Pseudomonas)種の菌株から得られ、これらは、シマウマ、クアッガおよびカワヒバリガイを制御する化合物を生成する。シュードモナス(Pseudomonas)種には、それだけには限らないが シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)、シュードモナス・サポニフィラ(Pseudomonas saponiphila)、シュードモナス・フィクセレクタエ(Pseudomonas ficuserectae)、シュードモナス・コンゲランス(Pseudomonas congelans)、シュードモナス・トレマエ(Pseudomonas tremae)、シュードモナス・カリカパパイヤエ(Pseudomonas caricapapayae)、シュードモナス・マンデリイ(Pseudomonas mandelii)、シュードモナス・サヴァスタノイ(Pseudomonas savastanoi)、シュードモナス・シリンガエ(Pseudomonas syringae)、シュードモナス・クロロラフィス亜種ピスキウム(Pseudomonas chlororaphis subsp. piscium)、シュードモナス・カンナビア(Pseudomonas cannabina)、シュードモナス・マルギナリス(Pseudomonas marginalis)、シュードモナス・シミアエ(Pseudomonas simiae)、シュードモナス・アヴェラナエ(Pseudomonas avellanae)、シュードモナス・クロロラフィス亜種アウランティアカ(Pseudomonas chlororaphis subsp. aurantiaca)、シュードモナス・クロロラフィス亜種クロロラフィス(Pseudomonas chlororaphis subsp. chlororaphis)、シュードモナス・フレデリクスベルゲンシス(Pseudomonas frederiksbergensis)、シュードモナス・アミグダリ(Pseudomonas amygdali)、シュードモナス・エクストレマウストラリス(Pseudomonas extremaustralis)、シュードモナス・キロネンシス(Pseudomonas kilonensis)、シュードモナス・リニ(Pseudomonas lini)、シュードモナス・アンタルクティカ(Pseudomonas Antarctica)、シュードモナス・コルルガタ(Pseudomonas corrugata)、シュードモナス・ポアエ(Pseudomonas poae)、シュードモナス・グリモンティイ(Pseudomonas grimontii)、シュードモナス・ブラッシカケアルム亜種ネオアウランティアカ(Pseudomonas brassicacearum subsp. Neoaurantiaca)、シュードモナス・メリディアン(Pseudomonas meridian)、シュードモナス・トリヴィアリス(Pseudomonas trivialis)、シュードモナス・ヴェロニイ(Pseudomonas veronii)、シュードモナス・ルンデンシス(Pseudomonas lundensis)、シュードモナス・サロモニイ(Pseudomonas salomonii)、シュードモナス・ロデシアエ(Pseudomonas rhodesiae)、シュードモナス・アルセニコキシダンス(Pseudomonas arsenicoxydans)、シュードモナス・シヴェルヴァレンシス(Pseudomonas thivervalensis)、シュードモナス・デケプティオネンシス(Pseudomonas deceptionensis)、シュードモナス・パレロニアナ(Pseudomonas palleroniana)、シュードモナス・クロロラフィス亜種アウレオファキエンス(Pseudomonas chlororaphis subsp. aureofaciens)、シュードモナス・コンスタンティニイ(Pseudomonas costantinii)、シュードモナス・ルリダ(Pseudomonas lurida)、シュードモナス・ミグラエ(Pseudomonas migulae)、シュードモナス・オリエンタリス(Pseudomonas orientalis)、シュードモナス・エクストレモリエンタリス(Pseudomonas extremorientalis)、シュードモナス・メディテルラネア(Pseudomonas mediterranea)、シュードモナス・ブラッシカケアルム亜種ブラッシカケアルム(Pseudomonas brassicacearum subsp. brassicacearum)、シュードモナス・アビエタニフィラ(Pseudomonas abietaniphila)、シュードモナス・バエティカ(Pseudomonas baetica)、シュードモナス・ブレンネリ(Pseudomonas brenneri)、シュードモナス・サイクロフィラ(Pseudomonas psychrophila)、シュードモナス・ジェッセニイ(Pseudomonas jessenii)、シュードモナス・フラギ(Pseudomonas fragi)、シュードモナス・トラアシイ(Pseudomonas tolaasii)、シュードモナス・プロテオリティカ(Pseudomonas proteolytica)、シュードモナス・タエトロレンス(Pseudomonas taetrolens)、シュードモナス・モーニイ(Pseudomonas mohnii)、シュードモナス・モーレイ(Pseudomonas moorei)、シュードモナス・モラヴィエンシス(Pseudomonas moraviensis)、シュードモナス・ゲッサルディイ(Pseudomonas gessardii)、シュードモナス・キコリイ(Pseudomonas cichorii)、シュードモナス・リバネンシス(Pseudomonas libanensis)、シュードモナス・ベンゼニヴォランス(Pseudomonas benzenivorans)、シュードモナス・パナキス(Pseudomonas panacis)、シュードモナス・ウンソンゲンシス(Pseudomonas umsongensis)、シュードモナス・レイネケイ(Pseudomonas reinekei)、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)、シュードモナス・アガリキ(Pseudomonas agarici)、シュードモナス・ルテア(Pseudomonas lutea)、シュードモナス・ムキドレンス(Pseudomonas mucidolens)、シュードモナス・アゾトフォルマンス(Pseudomonas azotoformans)、シュードモナス・ヴィリディフラヴァ(Pseudomonas viridiflava)、シュードモナス・コレエンシス(Pseudomonas koreensis)、シュードモナス・クイケンダリイ(Pseudomonas kuykendallii)、シュードモナス・シンキサンタ(Pseudomonas synxantha)、シュードモナス・セゲティス(Pseudomonas segetis)、シュードモナス・マリンコラ(Pseudomonas marincola)、シュードモナス・ケドリナ亜種ケドリナ(Pseudomonas cedrina subsp. cedrina)、シュードモナス・グラミニス(Pseudomonas graminis)、シュードモナス・ヴァンコウヴェレンシス(Pseudomonas vancouverensis)、シュードモナス・ケドリナ亜種フルギダ(Pseudomonas cedrina subsp. fulgida)、シュードモナス・プレコグロッシキダ(Pseudomonas plecoglossicida)、シュードモナス・クアトロキエネガセンシス(Pseudomonas cuatrocienegasensis)、シュードモナス・タイワネンシス(Pseudomonas taiwanensis)、シュードモナス・プティダ(Pseudomonas putida)、シュードモナス・リゾスファエラエ(Pseudomonas rhizosphaerae)、シュードモナス・アングイリセプティカ(Pseudomonas anguilliseptica)、シュードモナス・モンテイリイ(Pseudomonas monteilii)、シュードモナス・フスコヴァギナエ(Pseudomonas fuscovaginae)、シュードモナス・モッセリイ(Pseudomonas mosselii)、シュードモナス・タエアネンシス(Pseudomonas taeanensis)、シュードモナス・アスプレニイ(Pseudomonas asplenii)、シュードモナス・エントモフィラ(Pseudomonas entomophila)、シュードモナス・クレモリコロラタ(Pseudomonas cremoricolorata)、シュードモナス・パラフルヴァ(Pseudomonas parafulva)、シュードモナス・アルカリフィラ(Pseudomonas alcaliphila)、シュードモナス・オレオヴォランス亜種ルブリカンティス(Pseudomonas oleovorans subsp. lubricantis)、シュードモナス・ボルボリ(Pseudomonas borbori)、シュードモナス・コンポスティ(Pseudomonas composti)、シュードモナス・トヨトミエンシス(Pseudomonas toyotomiensis)、シュードモナス・バツミキ(Pseudomonas batumici)、シュードモナス・フラヴェセンス(Pseudomonas flavescens)、シュードモナス・ヴラノヴェンシス(Pseudomonas vranovensis)、シュードモナス・プノネンシス(Pseudomonas punonensis)、シュードモナス・バレアリカ(Pseudomonas balearica)、シュードモナス・インドロキシダンス(Pseudomonas indoloxydans)、シュードモナス・グイネアエ(Pseudomonas guineae)、シュードモナス・ジャポニカ(Pseudomonas japonica)、シュードモナス・ステュツェリ(Pseudomonas stutzeri)、シュードモナス・セレニイプラエキピタンス(Pseudomonas seleniipraecipitans)、シュードモナス・ペリ(Pseudomonas peli)、シュードモナス・フルヴァ(Pseudomonas fulva)、シュードモナス・アルゲンティネンシス(Pseudomonas argentinensis)、シュードモナス・キサントマリナ(Pseudomonas xanthomarina)、シュードモナス・ポハンゲンシス(Pseudomonas pohangensis)、シュードモナス・オレオヴォランス(Pseudomonas oleovorans)、シュードモナス・メンドキナ(Pseudomonas mendocina)、シュードモナス・ルテオラ(Pseudomonas luteola)、シュードモナス・ストラミネア(Pseudomonas straminea)、シュードモナス・カエニ(Pseudomonas caeni)、シュードモナス・アエルギノサ(Pseudomonas aeruginosa)、シュードモナス・テュオムエレンシス(Pseudomonas tuomuerensis)、シュードモナス・アゾティフィゲンス(Pseudomonas azotifigens)、シュードモナス・インディカ(Pseudomonas indica)、シュードモナス・オリジハビタンス(Pseudomonas oryzihabitans)シュードモナス・オティティディス(Pseudomonas otitidis)、シュードモナス・サイクロトレランス(Pseudomonas psychrotolerans)、シュードモナス・ゼシュイイ(Pseudomonas zeshuii)、シュードモナス・レシノヴォランス(Pseudomonas resinovorans)、シュードモナス・オレオヴォランス亜種オレオヴォランス(Pseudomonas oleovorans subsp. oleovorans)、シュードモナス・サーモトレランス(Pseudomonas thermotolerans)、シュードモナス・バウザネンシス(Pseudomonas bauzanensis)、シュードモナス・デュリフラヴァ(Pseudomonas duriflava)、シュードモナス・パカストレラエ(Pseudomonas pachastrellae)、シュードモナス・シトロネロリス(Pseudomonas citronellolis)、シュードモナス・アルカリゲネス(Pseudomonas alcaligenes)、シュードモナス・シンジアンゲンシス(Pseudomonas xinjiangensis)、シュードモナス・デルヒエンシス(Pseudomonas delhiensis)、シュードモナス・サブリニグリ(Pseudomonas sabulinigri)、シュードモナス・リトラリス(Pseudomonas litoralis)、シュードモナス・ペラギア(Pseudomonas pelagia)、シュードモナス・リニインゲンシス(Pseudomonas linyingensis)、シュードモナス・ナックムッシイ(Pseudomonas knackmussii)、シュードモナス・パニパテンシス(Pseudomonas panipatensis)、シュードモナス・ニトロレデュケンス(Pseudomonas nitroreducens)、シュードモナス・ニトリティレデュケンス(Pseudomonas nitritireducens)、シュードモナス・ジンジュエンシス(Pseudomonas jinjuensis)、シュードモナス・ペルテュキノゲナ(Pseudomonas pertucinogena)、シュードモナス・シアメネンシス(Pseudomonas xiamenensis)、シュードモナス・キッシコラ(Pseudomonas cissicola)、シュードモナス・ハロフィル(Pseudomonas halophile)、シュードモナス・ボレオポリス(Pseudomonas boreopolis)、シュードモナス・ゲニキュラテ(Pseudomonas geniculate)、シュードモナス・ベテリ(Pseudomonas beteli)、シュードモナス・ヒビシコラ(Pseudomonas hibiscicola)、シュードモナス・ピクトルム(Pseudomonas pictorum)、シュードモナス・カルボキシドヒドロゲナ(Pseudomonas carboxydohydrogena)が含まれる。シュードモナス(Pseudomonas)種はまた、以下の特定できる特徴をも有し得る。 (i)酸およびアルカリホスファターゼ、ロイシンアリールアミダーゼおよびナフトール−A5−BI−ホスホヒドロラーゼについての酵素活性。 (ii)テトラサイクリン、エリスロマイシン、ストレプトマイシン、ペニシリン、 アンピシリン、クロラムフィニコール(chromamphenicol)およびセフロキソム(cefuroxome)に抵抗性を示す。 (iii)SEQ ID NO:3に記載されている順方向配列、SEQ ID NO:4に記載されている逆方向配列およびSEQ ID NO:5に記載されているコンセンサス配列を含む16S rRNA遺伝子配列。 (iv)脂肪酸17:0、3OH、16:0、1:0、3OHを含有する。 (v)ピオルテオリンおよび2,4−ジアセチルホログルシノール(diacetylphologlucinol)を生成する。 化合物は、以下の分子量およびHPLC保持時間を有し得る。すなわち、 (i)液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)によって決定された分子量約300〜380、より具体的には、約324ならびに流速0.5mL/分およびUV検出210nmで水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間約12〜22分、より具体的には約17分、さらにより具体的には約17.50分であり;UV吸収が212、252、312nmである。 (ii)LC/MSによって決定された分子量約300〜360、より具体的には、約314;流速0.5mL/分で水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間約10〜20分、より具体的には約15分、さらにより具体的には約15.23分であり、UV吸収が299、311、325nmである。 (iii)LC/MSによって決定された分子量約580〜680、より具体的には約627および流速0.5mL/分で水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間8〜20分、より具体的には約14分、さらにより具体的には約14.24分であり、UV吸収が299、311、325nmである。 (iv)LC/MSによって決定された分子量約350〜425、より具体的には、約386および流速0.5mL/分およびUV検出210nmで水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間約6〜16分、より具体的には約9分、さらにより具体的には約9.06分であり、UV吸収が221、267、361nmである。 さらに、物質は、ペプチド、タンパク質および/またはラクトンなどの化合物となり得る。かかる物質の例は、米国特許出願公開第20100266717号に開示されており、その内容は、参照により本明細書に組み込まれ、それだけには限らないが、 (I)(a)液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)によって決定された分子量が約1280〜1310であり;(b)1H NMR値がδ9.25、8.36、8.06、7.82、7.71、7.52、7.45、6.82、6.36、6.08、5.42、5.39、5.30、5.14、4.68、4.42、4.31、4.16、4.11、4.07、3.95〜3.86、3.83、3.72、3.66、3.53、3.48、3.37、3.17、3.06、2.56、2.53、2.45、2.32、2.21、2.02、1.96、1.84、1.72、1.65、1.61、1.51、1.48〜1.37、1.32、1.12、0.94、0.91、0.68であり;(c)流速2.5mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリルグラジエント溶媒系(0〜10分;CH3CN水溶液30〜40%、10〜20分;CH3CN水溶液40〜60%、20〜60分;CH3CN水溶液60〜80%、60〜65分;CH3CN水溶液80〜100%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおける(高圧液体クロマトグラフィー)(HPLC)保持時間が約50〜55分である化合物; (II)(a)LC/MSによって決定された分子量が約1310〜1335、より具体的には、約1321であり;(b)流速2.5mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリルグラジエント溶媒系(0〜10分;CH3CN水溶液30〜40%、10〜20分;CH3CN水溶液40〜60%、20〜60分;CH3CN水溶液60〜80%、60〜65分;CH3CN水溶液80〜100%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおけるHPLC保持時間が約55〜60分である化合物; (III)(a)LC/MSによって決定された分子量が約540〜550であり;(b)流速10mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリル溶媒系(0〜10分;CH3CN水溶液35〜45%、10〜20分;CH3CN水溶液45〜60%、20〜50分;CH3CN水溶液60〜85%、50〜60分;CH3CN水溶液85〜100%、60〜70分;CH3CN100%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおけるHPLC保持時間が約50〜55分である化合物が含まれる。 具体的な実施形態では、化合物は、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)またはシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)に由来し、特に、ATCC 55799の特定できる特徴を有するシュードモナス(Pseudomonas)菌株に由来してもよく、5員のγ−ラクトンである少なくとも1個のラクトン部分、少なくとも1個の不飽和部分および少なくとも1つのアルコール基を含むヒドロキシル化された不飽和の脂肪酸ラクトン構造を有し;コア構造中の分子量が285〜約310であり;少なくとも15個の炭素および少なくとも3個の酸素原子を有する。より具体的な実施形態では、化合物は、構造[式中、Xは、それぞれ独立に−O、−NR1、または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合もしくは三重結合である]を有することができる。さらに別の具体的な実施形態では、YおよびMは、酸素であり、AおよびXは炭素であり、nは2または3であり、RはC7またはC8アルキルであり、zは0である(nが2であり、RがC7アルキルであるとき、RはAに結合される)。 具体的な実施形態では、化合物は、ピリフェロリド(piliferolide)Aである。 さらに別の具体的な実施形態では、化合物は、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)またはプロテゲンス(protegens)菌株に由来してもよく、少なくとも1個のカルボン酸部分、少なくとも1個の不飽和部分および少なくとも1つのアルコール基を含むヒドロキシル化された不飽和の脂肪酸構造を有し;コア構造中の分子量が285〜約310であり;少なくとも15個の炭素および少なくとも3個の酸素を有すると特徴付けられる。 より具体的な実施形態では、構造[式中、Xは、それぞれ独立に−OH、−NR1、または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合であり、分子量が約285〜約310の間である]を有する化合物が提供される。 最も具体的な実施形態では、化合物は、11−ヒドロキシ−12−エン−オクタデカン酸であり、次の構造を有する。 米国特許出願公開第20100266717号に開示されている他の化合物には、それだけには限らないが、(a)γ−ドデカラクトン、δ−トリデカラクトン、ピリフェロリド(piliferolide)Aおよびα−ヘプチル−γ−ブチロラクトンからなる群から選択されるラクトンおよび(b)N−シクロペンチルデカンアミド、N−(デカノイル)ピロリジン、N−(デカノイル)ピペリジン、N−(デカノイル)ヘキサメチレンイミン、N−シクロペンチルデセンアミド、(N−(デセノイル)ピロリジン、N−(デセノイル)ピペリジン、N−(デセノイル)ヘキサメチレンイミンおよびN−(デセノイル)ピペリジンからなる群から選択されるサルメンチン(sarmentine)類似体および(c)11−ヒドロキシ−12−エン−オクタデカン酸が含まれる。 米国特許出願公開第20100266717号に開示された化合物の他に、物質は、(a)殺陸貝(molluscidal)活性を有し;(b)液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)によって決定された分子量が約230〜270であり、(c)流速0.5mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリル(CH3CN)グラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおける高圧液体クロマトグラフィー(HPLC)保持時間が約16〜25分である化合物となり得、一実施形態における化合物は、不飽和脂肪酸となり得る。 より具体的な実施形態では、それだけには限らないが、以下を含む化合物が提供される。 (A)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体[式中、Xは、それぞれ独立に−OH、−NR1;または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2、R3は、それぞれ独立に−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合である]。 (B)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体[式中、Xは、それぞれ独立に−OH、−NR1;または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2、R3は、それぞれ独立に−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=0〜15である]。 最も具体的な実施形態では、化合物は、9−ヘキサデセン酸である。 具体的な実施形態では、化合物は、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)またはプロテゲンス(protegens)に由来してもよく、少なくとも1個のカルボン酸部分、少なくとも1個の不飽和部分および少なくとも1つのアルコール基を含むヒドロキシル化された不飽和の脂肪酸構造を有し;コア構造中の分子量が280〜約320であり;少なくとも15個の炭素および少なくとも3個の酸素を有すると特徴付けられる。 より具体的な実施形態では、それだけには限らないが、以下を含む化合物が提供される。 (A)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体[式中、Xは、それぞれ独立に−OH、−NR1;または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合である]。 (B)構造を有する化合物[式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルであり;n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=0〜15である]。 具体的な実施形態では、化合物は、リシノール酸である。生成方法 上記で述べた通り、化合物および組成物は、上記のシュードモナス(Pseudomonas)種、または菌株の特定できる特徴を有する生物から得てもよい、それらから得ることができるまたはそれらに由来する。本方法は、これらの生物を培養するステップと、場合によっては、これらの生物の細胞からこれらの化合物を単離することにより化合物を得るステップとを含む。 特に、生物は、当技術分野で公知の方法を用いた栄養培地において培養される。生物は、振とうフラスコ培養(shake flask cultivation)により培養することができ、研究室または工業用発酵槽における(それだけには限らないが、連続発酵、バッチ発酵、流加回分発酵、または固体発酵を含めた)小規模もしくは大規模な発酵は、適当な培地中および細胞増殖を可能にする条件下で行われた。培養は、当技術分野で公知の手法を用いて、炭素および窒素発生源ならびに無機塩を含む適当な栄養培地で行うことができる。適当な培地は入手可能であり、市販品から利用可能となり得るまたは発表された組成物に従って調製することができる。具体的な実施形態は、下記の例および米国特許第6,194,194号に開示されている。 培養後、細胞を濃縮し、続いて、緩衝液に懸濁して細胞懸濁液を得ることができる。一実施形態では、死細胞の懸濁液が用いられる。細胞懸濁液中の生細胞は、以下に挙げるもののうちの少なくとも1つによって死滅させることができる、すなわち、細胞に放射線照射する、細胞を加熱する、乾燥するまたは物理的手段の他の化学物質によって処理する。死滅した細胞懸濁液は、イガイ種に対する活性に必須でない。 具体的な実施形態では、植物病原性微生物を調節する物質、特に植物病原性微生物に対して毒性を有する物質は、懸濁液から抽出することができる。抽出物は、クロマトグラフィーによって分画することができる。クロマトグラフ画分は、当技術分野で公知の方法を用いてキサントモナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)、キサントモナス・ヴェシカトリア(Xanthomonas vesicatoria)、バチルス・セレウス(Bacillus cereus)、枯草菌(Bacillus subtilis)などの、細菌に対する毒性活性についてアッセイすることができ;具体的な一実施形態を、下記の例において開示する。この方法は、同一のまたは異なるクロマトグラフ法を用いて1回または複数回繰り返すことができる。組成物 組成物は、シュードモナス種(Pseudomonas sp.)から得られた菌株の全細胞ブロス培地、液体培地、または懸濁液を含むことができ、例えば、菌株は、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)、シュードモナス・サポニフィラ(Pseudomonas saponiphila)、シュードモナス・フィクセレクタエ(Pseudomonas ficuserectae)、シュードモナス・コンゲランス(Pseudomonas congelans)、シュードモナス・トレマエ(Pseudomonas tremae)、シュードモナス・カリカパパイヤエ(Pseudomonas caricapapayae)、シュードモナス・マンデリイ(Pseudomonas mandelii)、シュードモナス・サヴァスタノイ(Pseudomonas savastanoi)、シュードモナス・シリンガエ(Pseudomonas syringae)、シュードモナス・クロロラフィス亜種ピスキウム(Pseudomonas chlororaphis subsp. piscium)、シュードモナス・カンナビア(Pseudomonas cannabina)、シュードモナス・マルギナリス(Pseudomonas marginalis)、シュードモナス・シミアエ(Pseudomonas simiae)、シュードモナス・アヴェラナエ(Pseudomonas avellanae)、シュードモナス・クロロラフィス亜種アウランティアカ(Pseudomonas chlororaphis subsp. aurantiaca)、シュードモナス・クロロラフィス亜種クロロラフィス(Pseudomonas chlororaphis subsp. chlororaphis)、シュードモナス・フレデリクスベルゲンシス(Pseudomonas frederiksbergensis)、シュードモナス・アミグダリ(Pseudomonas amygdali)、シュードモナス・エクストレマウストラリス(Pseudomonas extremaustralis)、シュードモナス・キロネンシス(Pseudomonas kilonensis)、シュードモナス・リニ(Pseudomonas lini)、シュードモナス・アンタルクティカ(Pseudomonas Antarctica)、シュードモナス・コルルガタ(Pseudomonas corrugata)、シュードモナス・ポアエ(Pseudomonas poae)、シュードモナス・グリモンティイ(Pseudomonas grimontii)、シュードモナス・ブラッシカケアルム亜種ネオアウランティアカ(Pseudomonas brassicacearum subsp. Neoaurantiaca)、シュードモナス・メリディアン(Pseudomonas meridian)、シュードモナス・トリヴィアリス(Pseudomonas trivialis)、シュードモナス・ヴェロニイ(Pseudomonas veronii)、シュードモナス・ルンデンシス(Pseudomonas lundensis)、シュードモナス・サロモニイ(Pseudomonas salomonii)、シュードモナス・ロデシアエ(Pseudomonas rhodesiae)、シュードモナス・アルセニコキシダンス(Pseudomonas arsenicoxydans)、シュードモナス・シヴェルヴァレンシス(Pseudomonas thivervalensis)、シュードモナス・デケプティオネンシス(Pseudomonas deceptionensis)、シュードモナス・パレロニアナ(Pseudomonas palleroniana)、シュードモナス・クロロラフィス亜種アウレオファキエンス(Pseudomonas chlororaphis subsp. aureofaciens)、シュードモナス・コンスタンティニイ(Pseudomonas costantinii)、シュードモナス・ルリダ(Pseudomonas lurida)、シュードモナス・ミグラエ(Pseudomonas migulae)、シュードモナス・オリエンタリス(Pseudomonas orientalis)、シュードモナス・エクストレモリエンタリス(Pseudomonas extremorientalis)、シュードモナス・メディテルラネア(Pseudomonas mediterranea)、シュードモナス・ブラッシカケアルム亜種ブラッシカケアルム(Pseudomonas brassicacearum subsp. brassicacearum)、シュードモナス・アビエタニフィラ(Pseudomonas abietaniphila)、シュードモナス・バエティカ(Pseudomonas baetica)、シュードモナス・ブレンネリ(Pseudomonas brenneri)、シュードモナス・サイクロフィラ(Pseudomonas psychrophila)、シュードモナス・ジェッセニイ(Pseudomonas jessenii)、シュードモナス・フラギ(Pseudomonas fragi)、シュードモナス・トラアシイ(Pseudomonas tolaasii)、シュードモナス・プロテオリティカ(Pseudomonas proteolytica)、シュードモナス・タエトロレンス(Pseudomonas taetrolens)、シュードモナス・モーニイ(Pseudomonas mohnii)、シュードモナス・モーレイ(Pseudomonas moorei)、シュードモナス・モラヴィエンシス(Pseudomonas moraviensis)、シュードモナス・ゲッサルディイ(Pseudomonas gessardii)、シュードモナス・キコリイ(Pseudomonas cichorii)、シュードモナス・リバネンシス(Pseudomonas libanensis)、シュードモナス・ベンゼニヴォランス(Pseudomonas benzenivorans)、シュードモナス・パナキス(Pseudomonas panacis)、シュードモナス・ウンソンゲンシス(Pseudomonas umsongensis)、シュードモナス・レイネケイ(Pseudomonas reinekei)、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)、シュードモナス・アガリキ(Pseudomonas agarici)、シュードモナス・ルテア(Pseudomonas lutea)、シュードモナス・ムキドレンス(Pseudomonas mucidolens)、シュードモナス・アゾトフォルマンス(Pseudomonas azotoformans)、シュードモナス・ヴィリディフラヴァ(Pseudomonas viridiflava)、シュードモナス・コレエンシス(Pseudomonas koreensis)、シュードモナス・クイケンダリイ(Pseudomonas kuykendallii)、シュードモナス・シンキサンタ(Pseudomonas synxantha)、シュードモナス・セゲティス(Pseudomonas segetis)、シュードモナス・マリンコラ(Pseudomonas marincola)、シュードモナス・ケドリナ亜種ケドリナ(Pseudomonas cedrina subsp. cedrina)、シュードモナス・グラミニス(Pseudomonas graminis)、シュードモナス・ヴァンコウヴェレンシス(Pseudomonas vancouverensis)、シュードモナス・ケドリナ亜種フルギダ(Pseudomonas cedrina subsp. fulgida)、シュードモナス・プレコグロッシキダ(Pseudomonas plecoglossicida)、シュードモナス・クアトロキエネガセンシス(Pseudomonas cuatrocienegasensis)、シュードモナス・タイワネンシス(Pseudomonas taiwanensis)、シュードモナス・プティダ(Pseudomonas putida)シュードモナス・リゾスファエラエ(Pseudomonas rhizosphaerae)、シュードモナス・アングイリセプティカ(Pseudomonas anguilliseptica)、シュードモナス・モンテイリイ(Pseudomonas monteilii)、シュードモナス・フスコヴァギナエ(Pseudomonas fuscovaginae)、シュードモナス・モッセリイ(Pseudomonas mosselii)、シュードモナス・タエアネンシス(Pseudomonas taeanensis)、シュードモナス・アスプレニイ(Pseudomonas asplenii)、シュードモナス・エントモフィラ(Pseudomonas entomophila)、シュードモナス・クレモリコロラタ(Pseudomonas cremoricolorata)、シュードモナス・パラフルヴァ(Pseudomonas parafulva)、シュードモナス・アルカリフィラ(Pseudomonas alcaliphila)、シュードモナス・オレオヴォランス亜種ルブリカンティス(Pseudomonas oleovorans subsp. lubricantis)、シュードモナス・ボルボリ(Pseudomonas borbori)、シュードモナス・コンポスティ(Pseudomonas composti)、シュードモナス・トヨトミエンシス(Pseudomonas toyotomiensis)、シュードモナス・バツミキ(Pseudomonas batumici)、シュードモナス・フラヴェセンス(Pseudomonas flavescens)、シュードモナス・ヴラノヴェンシス(Pseudomonas vranovensis)、シュードモナス・プノネンシス(Pseudomonas punonensis)、シュードモナス・バレアリカ(Pseudomonas balearica)、シュードモナス・インドロキシダンス(Pseudomonas indoloxydans)、シュードモナス・グイネアエ(Pseudomonas guineae)、シュードモナス・ジャポニカ(Pseudomonas japonica)シュードモナス・ステュツェリ(Pseudomonas stutzeri)、シュードモナス・セレニイプラエキピタンス(Pseudomonas seleniipraecipitans)、シュードモナス・ペリ(Pseudomonas peli)、シュードモナス・フルヴァ(Pseudomonas fulva)、シュードモナス・アルゲンティネンシス(Pseudomonas argentinensis)、シュードモナス・キサントマリナ(Pseudomonas xanthomarina)、シュードモナス・ポハンゲンシス(Pseudomonas pohangensis)、シュードモナス・オレオヴォランス(Pseudomonas oleovorans)、シュードモナス・メンドキナ(Pseudomonas mendocina)、シュードモナス・ルテオラ(Pseudomonas luteola)、シュードモナス・ストラミネア(Pseudomonas straminea)、シュードモナス・カエニ(Pseudomonas caeni)、シュードモナス・アエルギノサ(Pseudomonas aeruginosa)、シュードモナス・テュオムエレンシス(Pseudomonas tuomuerensis)、シュードモナス・アゾティフィゲンス(Pseudomonas azotifigens)、シュードモナス・インディカ(Pseudomonas indica)、シュードモナス・オリジハビタンス(Pseudomonas oryzihabitans)、シュードモナス・オティティディス(Pseudomonas otitidis)、シュードモナス・サイクロトレランス(Pseudomonas psychrotolerans)、シュードモナス・ゼシュイイ(Pseudomonas zeshuii)、シュードモナス・レシノヴォランス(Pseudomonas resinovorans)、シュードモナス・オレオヴォランス亜種オレオヴォランス(Pseudomonas oleovorans subsp. oleovorans)、シュードモナス・サーモトレランス(Pseudomonas thermotolerans)、シュードモナス・バウザネンシス(Pseudomonas bauzanensis)、シュードモナス・デュリフラヴァ(Pseudomonas duriflava)、シュードモナス・パカストレラエ(Pseudomonas pachastrellae)、シュードモナス・シトロネロリス(Pseudomonas citronellolis)、シュードモナス・アルカリゲネス(Pseudomonas alcaligenes)、シュードモナス・シンジアンゲンシス(Pseudomonas xinjiangensis)、シュードモナス・デルヒエンシス(Pseudomonas delhiensis)、シュードモナス・サブリニグリ(Pseudomonas sabulinigri)、シュードモナス・リトラリス(Pseudomonas litoralis)、シュードモナス・ペラギア(Pseudomonas pelagia)、シュードモナス・リニインゲンシス(Pseudomonas linyingensis)、シュードモナス・ナックムッシイ(Pseudomonas knackmussii)、シュードモナス・パニパテンシス(Pseudomonas panipatensis)、シュードモナス・ニトロレデュケンス(Pseudomonas nitroreducens)、シュードモナス・ニトリティレデュケンス(Pseudomonas nitritireducens)、シュードモナス・ジンジュエンシス(Pseudomonas jinjuensis)、シュードモナス・ペルテュキノゲナ(Pseudomonas pertucinogena)、シュードモナス・シアメネンシス(Pseudomonas xiamenensis)、シュードモナス・キッシコラ(Pseudomonas cissicola)、シュードモナス・ハロフィル(Pseudomonas halophile)、シュードモナス・ボレオポリス(Pseudomonas boreopolis)、シュードモナス・ゲニキュラテ(Pseudomonas geniculate)、シュードモナス・ベテリ(Pseudomonas beteli)、シュードモナス・ヒビシコラ(Pseudomonas hibiscicola)、シュードモナス・ピクトルム(Pseudomonas pictorum)、シュードモナス・カルボキシドヒドロゲナ(Pseudomonas carboxydohydrogena)からなる群から選択することができるシュードモナス種(Pseudomonas sp.)の特定できる特徴を有する。特定の実施形態では、シュードモナス(Pseudomonas)種は、シュードモナス・プロトゲンス(Pseudomonas protogens)またはシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)であり、より具体的には、ATCC(米国特許第6,194,194号を参照のこと)の特定できる特徴を有するものならびに上記のシュードモナス種(Pseudomonas sp)菌株に由来する上澄み、ろ液、画分、抽出物または代謝産物を含めた化合物、または特に、抗菌活性を有する前述の組み合わせである。 上記の組成物は、任意の方式で製剤化することができる。限定しない製剤の例には、それだけには限らないが、乳剤(EC)、水和剤(WP)、可溶性液体(SL)、エアゾール剤、極微量濃縮溶液(ULV)、可溶性粉末(SP)、マイクロカプセル剤、顆粒水和剤、フロアブル製剤(FL)、マイクロエマルション製剤(ME)、ナノエマルション製剤(NE)などが含まれる。本明細書に記載した任意の製剤では、有効成分のパーセントは、0.01%〜99.99%の範囲内である。 組成物は、液体、ゲルまたは固体の形態となり得る。固体組成物は、(1つまたは複数の)有効成分の溶液に固体担体を懸濁し、室温での蒸発または65℃もしくはそれ以下の真空蒸着などの緩和な条件下で懸濁液を乾燥することにより調製することができる。組成物は、(1つまたは複数の)ゲル−カプセル化された有効成分を含むことができる。かかるゲル−カプセル化された材料は、ゲル形成化剤(例えば、ゼラチン、セルロース、またはリグニン)を、生もしくは不活性化されたシュードモナス(Pseudomonas)の培養物もしくは懸濁液またはシュードモナス(Pseudomonas)培養物もしくは懸濁液の無細胞ろ液または細胞画分またはスプレー乾燥もしくは凍結乾燥した培養物、細胞、または細胞画分と混合することによりまたは本発明の方法に用いられる抗菌性化合物の溶液中で混合することにより;および薬剤のゲル形成を誘導することにより調製することができる。 組成物は、有効成分の乳化、分散、ぬれ、広がり、組み入れ、崩壊制御、安定化、および流動性の向上または腐食止め(rust inhibition)の目的のために用いられる界面活性剤をさらに含むことができる。具体的な実施形態では、界面活性剤は、EPA List 4Bに好ましくは属する、植物毒性がない非イオン性界面活性剤である。別の具体的な実施形態では、非イオン性界面活性剤は、ポリオキシエチレン(20)モノラウラートである。界面活性剤の濃度は、全製剤の0.1〜35%に及んでもよく、好ましい範囲は、5〜25%である。非イオン性、陰イオン性、両性および陽イオン性分散化剤および乳化剤などの分散化剤および乳化剤の選択ならびに使用される量は、組成物の性質および本発明の組成物の分散を容易にする薬剤の能力によって決定される。 組成物は、それだけには限らないが、植物、真菌および動物細胞(Napら、1992年)に対して毒性があるいくつかの分子(例えば、カナマイシン、ネオマイシン、ゲンタマイシン、誘導体G418およびパロマイシン)を含むアミノ配糖体抗生物質ならびに細菌性ネオマイシンホスホトランスフェラーゼIIおよびアエロシアニジン、アエロカビン、3,6−ジヒドロキシ−インドキサゼン、およびモノバクタムSB−26.180をも含むことができる。使用 上記で述べた通り、上記の組成物および物質を用いて、植物、それらの種子、根、果実、葉、茎、塊茎中の植物病原性微生物の外寄生の量を調節することができ、特に、前記植物病原性微生物感染、特に、土壌伝染病を予防するもしくは阻害するおよび/または防止することができ、かつ/または前記植物における前記土壌伝染病感染の広がりの速度および/または程度を低減することができる。また、植物には、それだけには限らないが、果実(例えば、イチゴ、ブルーベリー、ブラックベリー、モモおよび他の石果)、野菜(例えば、トマト、カボチャ、トウガラシ(pepper)、ナス、ジャガイモ、ニンジン)、または 穀類作物(例えば、大豆、コムギ、イネ、トウモロコシ、モロコシ)、木、花、観賞植物、低木(例えば、ワタ、バラ)、球茎植物(例えば、タマネギ、ニンニク)またはつる植物(例えば、ブドウ)、芝生、塊茎(例えば ジャガイモ、ニンジン、ビート)が含まれる。あるいは、前記組成物を用いて、植物における土壌伝染病感染の量を調節することができ、特に、前記土壌伝染病感染を予防するもしくは阻害することができる、かつ/または 前記植物における前記土壌伝染病感染の広がりの速度および/または程度を低減することができる。また、植物には、それだけには限らないが(例えば、イチゴ)、野菜(例えば、トマト、カボチャ、トウガラシ、ナス)、または穀類作物(例えば、大豆、コムギ、イネ、トウモロコシ)、木、花、観賞植物、低木(例えば、ワタ、バラ)、球茎植物(例えば、タマネギ、ニンニク)またはつる植物(例えば、ブドウ)が含まれる。土壌伝染病には、それだけには限らないが、キサントモナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)、キサントモナス・ヴェシカトリア(Xanthomonas vesicatoria)、バチルス・セレウス(Bacillus cereus)、灰色かび病菌(Botrytis cinerea)および枯草菌(Bacillus subtilis)、エルウィニア(Erwinia)、S.フルギネア(S. fulginea)などの土壌微生物(soil borne microorganisms)による感染によって引き起こされるものが含まれる。 抗微生物的に(例えば、抗菌的に、抗真菌的に)活性の代謝産物を含有する上澄み、ろ液もしくは抽出物、またはシュードモナス種(Pseudomonas sp.)の上澄み、ろ液もしくは抽出物によって生成されたまたはそれらから得られたまたはそれらに由来する化合物の有効な抗微生物(例えば、抗菌性、抗真菌性)防除量の適用あるいは前述の組み合わせの適用が提供される。菌株または上澄みまたはろ液または抽出物、代謝産物および/または化合物は、有効なペストコントロールまたは殺虫性の量で、単独でまたは別の殺虫性の物質と組み合わせて適用される。有効量は、単独のまたは害虫の外寄生を調節するのに十分である他の殺虫性の物質と組み合わせた、微生物細胞、上澄み、ろ液または抽出物、代謝産物および/または化合物の量として定義される。有効な速度は、存在する害虫の種、害虫の成長の段階、害虫の母集団密度、ならびに温度、風速、雨、時刻および季節性などの環境因子に影響され得る。ある特定の場合において有効な範囲内である量は、研究室または野外試験によって決定することができる。 本明細書に記載の組成物および方法は、以下の、限定しない実施例においてさらに示される。これらの例は、様々な実施形態の例示的なものにすぎず、材料、条件、重量比、工程パラメーターおよび本明細書に列挙した同等物に関してここに請求する発明を限定するものではない。 シュードモナス(Pseudomonas)菌株CL145A(ATCC 55799)の分析 シュードモナス(Pseudomonas)菌株CL145A(ATCC 55799)は、多相性の手法によってその表現型および遺伝型の特徴を調査することによりさらに特徴付けられている。本明細書に開示される研究から得られた結果から、CL145Aは、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)ではなくシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)とよりよく一致することが示される。 シュードモナス(Pseudomonas)属の分類学的な研究における最近の発展によって、新種のシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)が創出されており、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)には、CHA0、PF、PGNL1、PGNR 1、PGNR 2、PGNR 3、PGNR 4、PINR 3およびPf1菌株を含めたシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)として以前に同定された複数の菌株が含まれる。再分類の基準は、Rametteら、(2011年)によって記載されており、2012年(Euzeby、2012年)に公式に確認された。新たな情報に基づいて、CL145Aに最も一致するのは、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)である。MBI−401は、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)菌株CL145A(CL145A)として現在同定される。 CL145Aは、表現型および遺伝型の特徴を調査する多相性の手法、ならびに2つの代謝産物;2,4−ジアセチルフロログルシノールおよびピオルテオリンの存在を確認することによって特徴付けられた。ピオルテオリンおよび2,4−ジアセチルフロログルシノール(図3参照のこと)は、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)およびシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)を分化させるのが主な特徴である。これらの2つの化合物を生成しない、またはこれらのうちの1つを生成するにすぎない分離菌は、依然としてシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)として知られており、両方の化合物を生成するシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)は、Rametteら、(2011年)によって記載される通り、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)として再分類されている。1.1 生化学的、生理的および代謝性の特徴の分析 シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)菌株CL145A(ATCC 55799)は、生化学的な試験を行って分離菌を特徴付け、さらにトラッキングするためにベースラインを創出した。特徴付けの方策の一部として、CL145Aの成長を16℃および37℃の温度で試験し、API ZYMおよびAPI 20NEアッセイを実施し、これにより、酵素活性(API ZYM)を半定量化し、グラム陰性の非腸内細菌科(API 20NE)を同定することが可能になった。脂肪酸プロフィールおよびMALDI−TOFプロフィールを同様に行った。1.1.1 16℃および37℃における成長 シュードモナス(Pseudomonas)種は、広範囲の温度で成長することが知られており、28℃は、多くの種に最適な温度として報告されており、いくつかの種の場合は4℃〜45℃に及ぶ。シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)は、41℃で成長しないが、一部の菌株は、4℃という低温で成長することが示されている(Palleroni、2005年)。 CL145Aの希薄細胞懸濁液を、リン酸緩衝液中で調製した。懸濁液を、寒天平板に接種し、16℃および37℃で終夜インキュベートした。インキュベーターを適正温度に設定し、インキュベーションを行う前に終夜放置して平衡化させた。CL145Aは、どちらの温度でも良好に成長した。1.1.2.API ZYM API ZYMは、酵素活性を速やかに半定量化するためのプラットフォームを設けた。アッセイを、製造業者の指示(Biomerieux)に従ってMBIの設備で行った。1日PDAプレートを、CL145A(ATCC 55799)のグリセロール原液(glycerol stock)から接種し、25℃で終夜インキュベートした。プレート上で成長するコロニーを用いて、製造業者の使用説明書に従ってAPI ZYM細片を接種し、30℃で48.5時間インキュベートした。結果を以下の表1に示す。 これらの結果から、CL145A(ATCC 55799)は、酸およびアルカリホスファターゼ、ロイシンアリールアミダーゼおよびナフトール−AS−BI−ホスホヒドロラーゼに対して強力な酵素活性を有することが示された。陰性結果を、他のすべての酵素試験について記録した。1.1.3.API 20NE API 20NEによって、酵素活性を半定量化し、グラム陰性の非腸内細菌科を同定することが可能になる。アッセイを、製造業者の指示(Biomerieux)に従って行った。1日PDAプレートを、CL145A(ATCC 55799)のグリセロール原液から接種し、25℃で終夜インキュベートした。プレート上で成長するコロニーを用いて、製造業者の使用説明書に従ってAPI 20NE細片を接種し、30℃で48.5時間インキュベートした。結果を表2に示す。 シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)は、硝酸塩を還元しない。さらに、Rametteら(2011年)によって、P.プロテゲンス(P. protegens)は、N−アセチル−D−グルコサミンを同化することができ、一方、P.フルオレセンス(P. fluorescens)は同化することができないことが報告されている。CL145Aは、API 20 NE結果に従ってN−アセチル−D−グルコサミンを同化することができる。CL145AおよびP.プロテゲンス(P. protegens)はまた、フェニル酢酸を同化する能力を共有する(P.フルオレセンス(P. fluorescens)は共有することができない)。CL145Aは、API ZYM試験において陰性グルクロニダーゼ活性を示した。P.プロテゲンス(P. protegens)は、D−グルクロン酸を同化することができず、一方、P.フルオレセンス(P. fluorescens)は、D−グルクロン酸を同化することができる。 要約すると、CL145A(ATCC 55799またはMBI−401とも称される)は、P.フルオレセンス(P. fluorescens)と区別し、P.プロテゲンス(P. protegens)により近い類似性を示す多くの表現型の特色を共有する。しかしながら、表現型の特徴に基づいたシュードモナス(Pseudomonas)の同定は、困難となり得、最終的な同定には、常にDNAに基づいた手法を要する。1.1.4.抗生物質抵抗性プロファイル CL145Aのグリセロール原液バイアル1個を、Mueller−Hinton寒天平板(プレート当たり100μl)上に等しく分散させ、無菌の細胞スプレダーを用いてプレート上に広げた。次いで、抗生物質ディスクを空の無菌ディスクと共にプレート上に置いた。プレートを25℃で暗所で72時間インキュベートした。結果を表3に示す。 抗生物質プロファイル結果では、図3に示されるように、CL145Aの成長が、抗生物質ディスクによって抑制されなかったことから、CL145Aは、テトラサイクリン、エリスロマイシン、ストレプトマイシン、ペニシリン、アンピシリン、クロラムフェニコールおよびセフロキシムに対して抵抗性があることが示され;CL145Aの成長が、72時間のインキュベーション後に抑制されたことから、カナマイシン、オキシテトラサイクリン、シプロフロキサシン、ゲンタマイシン、ピペラシリン、イミペネムおよびスルファメトキサゾール−トリメトプリム(treimethoprim)に感受性があることが示された。1.1.5.脂肪酸メチルエステル組成物の分析(FAME分析) CL145Aのコロニー形成後24時間の寒天平板を、脂肪酸メチルエステル(FAME)プロファイリングのために、Microbial ID, Inc.(Newark、NJ)に提出した。判明した主な脂肪酸を、以下の表4に記載する。 CL145AについてのFAMEプロファイルは、データベース中でシュードモナス・プティダ(Pseudomonas putida)バイオタイプA菌株と一致すると思われ、類似性インデックスが最も高い(0.730)ことが示される。その次に最も高い一致は3つあり、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)バイオタイプA、バイオタイプBおよびバイオタイプGとの一致であり、すべて類似性インデックスは、0.700未満であった。1.2.16S rRNA遺伝子増幅および配列決定1.2.1 CL145A(ATCC 55799)のDNA抽出 シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)菌株CL145A(ATCC 55799)を、新鮮なポテトデキストロースプレート上に塗抹し、2〜3日の間またはバイオマスが十分に明らかになるまで放置して成長させた。1白金耳(loopful)の細菌を、無菌の白金耳(sterile loop)を用いて、(MoBio Ultra Clean Microbial DNA Extraction Kit、Cat No.12224−50、Carlsbad、CA、USAに含まれる)DNA抽出緩衝液に懸濁した。製造業者のプロトコールを用いたMoBio Ultra Clean Microbial DNA extraction kitを用いてDNAを抽出した。DNA抽出物を1%アガロースゲル上で5μLアリコートを泳動することにより質および量について確認した。1.2.2.CL145A(ATCC 55799)からの16S rRNA遺伝子のPCR増幅 DNA抽出物CL145A(ATCC 55799)1.5ulをヌクレアーゼが含まれない滅菌水20μL、GoTaq Green Mastermix(Promega)25μL、順方向プライマー(SEQ ID NO:1)μL、および逆方向プライマー(SEQ ID NO:2)1.5μLを組み合わせることにより16s rRNA遺伝子の増幅についてのPCR反応を行った。PCR反応を、以下の条件下で、すなわち、95℃で10分(初回の変性)、94℃で45秒、55℃で45秒および72℃で2分を30サイクル、その後、72℃で5分(最終の伸長)および最終保持温度10℃でサーマルサイクラー(thermocycler)PCRマシンを用いて行った。PCR産物のサイズ、質および量を、1%アガロースゲル上で5uLアリコートを泳動することによりおよびこの産物のバンドをマスラダー(mass ladder)(Hi−Lo mass ladder、Bionexus、Oakland、CA)と比較することにより評価した。1.2.3 16S rRNA配列決定 製造業者の使用説明書に従ってMoBio PCR clean up Kit(Cat No.12500−50)を用いてPCR産物から過剰のプライマー、ヌクレオチド、酵素および鋳型を除去した。清浄にしたPCR産物を、前述のプライマーを用いて直接配列決定を行った。1.2.4 データ分析 順方向および逆方向配列を、BioEditソフトウェア(http://www.mbio.nesu.edu/BioEdit/bioedit.html)を用いて整列させ、配列データベースとさらに比較するためにコンセンサス配列を生成した。正式に発表された原核生物名を有する代表菌株を含むデータベースに対するBLASTN(Altschulら、1997年)プログラムおよび培養されない系統型(Kimら、2012年)の代表により、最初に系統学的に隣接を同定した。次いで、最も高いスコアを有する上位30配列を、グローバルアラインメントアルゴリズム(Myer & Miller、1988年)を用いてペアワイズ配列類似性を算出するために選択し、これを、EzTaxon−eサーバー(http://eztaxon-e.ezbiocloud.net/; Kimら、2012年)で実施した。1.2.5 結果 順方向(SEQ ID NO:3)および逆方向(SEQ ID NO:4)配列を用いて1445塩基対コンセンサス配列(SEQ ID NO:5)を生成した。 CL145A(ATCC 55799)の16S rRNA遺伝子コンセンサス配列を、EzTaxon−eサーバーを用いて代表菌株の利用可能な配列と比較した。 Ex−Taxon−eサーバー上で探索および比較を実施することにより、CL145A(ATCC 55799またはMBI−401とも称される)がシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)CHA0Tに最も類似し、比較において、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)のより遠縁に当たることが示された。シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)CHA0Tは、Rametteら(2011年)によって記載された代表菌株である。 配列をMEGA5にダウンロードし、MUSCLEを用いて整列させた。近隣結合法による樹形図を構築して、シュードモナス(Pseudomonas)属の代表菌株とのCL145Aの関係を可視化した(図1)。樹形図により、CL145Aがシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)の菌株であり、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)が樹形図のより遠位のおよび分かれた枝に位置することが明らかに実証されている。 近隣結合法(Saitou and Nei、1987年)を用いて進化の歴史を推論した。2000複製から推論されたブートストラップコンセンサスツリー(Felsenstein、1985年)を使用して、分析された分類群の進化の歴史を示す。50%未満のブートストラップ複製において再現された区分に対応する分枝をまとめた。関連した分類群がブートストラップ試験(2000複製)において一緒にクラスター形成された複製樹の百分率を、これらの枝の隣に示す(Felsenstein、1985年)。この樹形図は、系統樹を推論するために用いた進化距離のものと同じ単位の枝の長さで、縮小で描かれる。進化距離を、Jukes−Cantor法(Jukes and Candor、1969年)を用いてコンピューターにより計算し、部位当たりの塩基置換数の単位とする。分析には、21ヌクレオチド配列が使われた。含まれるコドンの位置は第1+第2+第3+非コードであった。それぞれの配列対についてあいまいな位置をすべて除去した。最終のデータセットにおいて合計1505ポジションあった。MEGA5(Tamuraら、2011年)において進化の分析を行った。 さらに、NCBI BLASTを用いておよび参照配列データベースへの検索を限定して細菌ドメインの代表との比較を行った。NCBI BLASTによる最も高い一致が、シュードモナス(Pseudomonas)分離菌をシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)と実際に誤った名称で呼んでいる原因を確認するために、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)(LMG 5167菌株、Pf−101菌株、Pf−68菌株、CPF−10菌株、7−1菌株、およびLC−G−2菌株)との最も高い一致を、Ez−Taxonにおけるシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)と比較して、NCBI BLASTデータベースにおいて不正確に命名されないことを確認した。これらの配列をMEGA5にインポートし、CL145A(MBI−401)、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)CHA0Tおよびシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)DSM 50080Tに対してMUSCLEより整列させた。系統樹を構築して分類学を評価した(図2)。図2に示した系統樹によって、シュードモナス(Pseudomonas)菌株LMG 5167、Pf−101、Pf−68、CPF−10、7−1、およびLC−G−2は、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)代表菌株(CHA0T)とすべて一致することが判明したこと、およびこれらの菌株は、系統樹においてシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)菌株と共にグループ化されたことが実証されている。これに対して、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)代表菌株(DSMT)は、どちらの菌株も系統樹の異なる分枝であることから、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)代表菌株(CHA0T)と同じグループとならない。近隣結合法(Saitou and Nei、1997年)を用いて進化の歴史を推論した。2000複製から推論されたブートストラップコンセンサスツリー(Felsenstein、1985年)を使用して、分析された分類群の進化の歴史(Felsenstein、1985年)を示す。50%未満のブートストラップ複製において再現された区分に対応する分枝をまとめた。関連した分類群がブートストラップ試験(2000複製)において一緒にクラスター形成された複製樹の百分率を、これらの枝の隣に示す(Felsenstein、1985年)。この樹形図は、系統樹を推論するために用いた進化距離のものと同じ単位の枝の長さで縮小で描かれる。進化距離を、Jukes−Cantor法(Jukes and Candor、1969年)を用いてコンピューターにより計算し、部位当たりの塩基置換数の単位とする。分析には、14ヌクレオチド配列が使われた。含まれるコドンの位置は第1+第2+第3+非コードであった。それぞれの配列対についてあいまいな位置をすべて除去した。最終のデータセットにおいて合計1515ポジションあった。MEGA5(Tamuraら、2011年)において進化の分析を行った。1.3 ピオルテオリンおよび2,4−ジアセチルホログルシノール(diacetylphologlucinol)の生成 Rametteら(2011年)は、遺伝型および表現型の特徴付けデータと比較してシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)菌株をシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)菌株と区別する主要な特徴として、2つの2次代謝産物、ピオルテオリンおよび2,4−ジアセチルフロログルシノール(DAPG)の生成を記載している。蛍光性シュードモナス(Pseudomonas)代表菌株Pf−5は、2つの2次代謝産物、ピオルテオリンおよびDAPGを生成することが知られており、この菌株を陽性対照として用いた。 CL145AおよびPf−5菌株を、Wangら(2011年)によって記載された通り、2%グリセロール(PhGly)で強化されたピオルテオリン生成物ブロスで成長させた。培地は、1リットル当たり:NH4NO33g、酵母抽出物1g、KH2PO41g、NaCl2g、MgSO40.5gおよび微量ミネラル溶液1mlを含有する。培地50mlを含む250mlエルレンマイアーフラスコ中で発酵を行った。インキュベーションを25℃および200rpmで48時間行った。CL145AおよびPf−5(NRRL B−23932)と並べて発酵を行い、48時間後に回収した。ピオルテオリンについての市販の標準物質がないことにより、菌株Pf−5を内部標準として用いた。 発酵ブロスを、Amberlite XAD−7樹脂(Asolkarら、2006年)を用いて室温で2時間225rpmで全細胞ブロス(WCB)を樹脂と振り混ぜることにより抽出した。樹脂および細胞集団をチーズクロスでろ過し、脱イオン(DI)水で洗浄して、塩を除去することにより収集した。次いで、樹脂、細胞集団、およびチーズクロスをアセトン/メタノール(1:1)に1時間浸し、その後、溶媒をろ過し、ロータリーエバポレーターを用いて減圧乾燥して、粗抽出物を得た。上記から得られた粗抽出物をメタノールに溶解して、公知の濃度(10mg/mL)を得、その後、液体クロマトグラフィー−質量分析(LCMS)を用いて分析した。 粗抽出物試料の質量分析を、正および負イオン化モードを用いた、完全スキャンモード(m/z 100〜1500 Da)のThermo Finnigan LCQ Deca XPプラスエレクトロスプレー(ESI)装置でならびにLCQ DECA XPプラス質量分析計(Thermo Electron Corp.、San Jose、CA)で行った。熱高速液体クロマトグラフィー(HPLC)装置は、Finnigan Surveyor PDAプラス検出器、オートサンプラーに加えて、MSポンプおよび4.6mm×100mm Luna C18 5μmカラム(Phenomenex)を装備した。溶媒系は、水(溶媒A)およびアセトニトリル(溶媒B)からなるものであった。移動相は、溶媒B10%で開始し、溶媒B100%まで20分にわたって直線的に増加し、次いで、4分間維持し、最後に、3分にわたって溶媒B10%まで戻し、3分間維持した。流速は、0.5mL/分であった。注入量は、10μLであり、オートサンプラーにおいて室温で試料を維持した。試料中に存在する目的とする化合物の質量分析を以下の条件下で行った。すなわち、窒素ガスの流速を、それぞれシースガスおよび補助ガス/スイープガス流速について30および15arbで固定した。スプレー電圧を5000Vに設定し、キャピラリー電圧を35.0Vに設定し、エレクトロスプレーイオン化法を行った。キャピラリー温度を400℃に設定した。Xcaliburソフトウェアでデータを分析した。本分析における目的とする化合物は、ピオルテオリン(1)およびDAPG(2)であり、これらを、UV吸収度プロファイル、保持時間(RT)および分子量を内部参照標準化合物のそれと比較することにより特徴付けた。 ピオルテオリン(1)およびDAPG(2)は、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)Pf−5(Rametteら、2011年)から得られた2次代謝産物として報告されている。ピオルテオリンの標準試料が入手できないため、Pf−5の粗抽出物を用いて、CL145Aの粗抽出物中でピオルテオリンの生成物を同定した。ピオルテオリンは、RTが11:30分であり、正イオン化モードで分子量が272.02であり、206、254および308nmでUV吸収が最大である。MSにおける同位体スピッティングパターンによって、分子中の2個の塩素原子の存在を確認する。2,4−ジアセチルフロログルシノール(2)の標準試料を、Santa Cruz Biotechnology(CAS 2161−86−6)から購入し、RTは13.99分であり、分子量は210.14であり、204、268および320nmでUV吸収が最大である。化合物1および2の生成物を、グリセロールを含有する発酵培地中で成長したCL145Aの粗抽出物中でRT11:30分および13:96分でそれぞれ検出し、UVおよび質量スピッティングパターンは、標準化合物と同一であった。ピオルテオリンおよびDAPGの構造を図3に示す。 特定の培地下、温度および振とう条件で成長させる場合、CL145Aによる2つの2次代謝産物ピオルテオリンおよびDAPGの生成を設計して、前記代謝産物を生成するために最適化した。ピオルテオリンの存在を、質量スペクトルパターン、保持時間およびピオルテオリンに特異的であるUVスペクトルに従ってピークを同定することにより確認した。DAPGの存在を、市販の標準物(commercial standard)と比較することによりさらに確認した。 ロットをFM3培地およびDM7培地において製造し、前述した通り分析した。商業生産に典型的な発酵条件下のこれらの培地中で、ピオルテオリンおよびDAPGを検出しなかった。1.4 結論 MBI−401は、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)菌株CL145Aとして最終的に同定した。微生物を特徴付ける早期の努力によって、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)(Pf)が同定された。種の同一性の変更は、16S rRNA遺伝子配列の相違、ならびにピオルテオリンおよびDAPGの生成、ならびに他の生化学的な特色によって特徴付けられた新種において、以前からPfとして公知の複数の菌株をグループ化したシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)の分類学が最近修正された結果である。したがって、CL145Aは、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)のグループ化を新たに形成した菌株として現在分類される。 シュードモナス(Pseudomonas)画分の調製 以下の手順を、シュードモナス(Pseudomonas)CL145A(ATCC 55799)の細胞および上澄みから得られた化合物を抽出するために使用する。 FM2増殖培地中の10−L発酵P.CL145A(ATCC 55799)に由来する細胞ペレットを、希釈緩衝液に懸濁し、室温で2時間225rpmで細胞懸濁液を樹脂と共に振り混ぜることにより、Amberlite XAD−7樹脂(Asolkarら、2006年)で抽出する。樹脂および細胞集団を、チーズクロスでろ過し、DI水で洗浄して塩を除去することにより収集する。次いで、樹脂、細胞集団、およびチーズクロスをアセトンに2h浸し、その後、アセトンをろ過し、ロータリーエバポレーターを用いて減圧乾燥して粗抽出物を得た。次いで、粗抽出物を、逆相C18真空液体クロマトグラフィー(H2O/CH3OH;勾配 90:20〜0:100%)を用いることにより分画して6画分を得た(概要図については図4を参照のこと)。2.1 活性画分/粗抽出物の分析 未精製の細胞および活性画分F1、F2およびF3の比較を図5に示す。これらの画分を、Finnigan Surveyor PDAプラス検出器、オートサンプラーに加えて、MSポンプおよび4.6mm×100mm Luna C18 5μmカラム(Phenomenex)を装備した熱高速液体クロマトグラフィー(HPLC)装置で分析する。溶媒系は、水(溶媒A)およびアセトニトリル(溶媒B)からなるものであった。移動相は、溶媒B10%で開始し、溶媒B100%まで20分にわたって直線的に増加し、次いで、4分間維持し、最後に、3分にわたって溶媒B10%まで戻し、3分間維持した。流速は、0.5mL/分である。注入量は、10μLであり、オートサンプラーにおいて室温で試料を維持した。さらに、活性画分の特徴付け/分析を図6、図7および図8に示す。特に、これらの画分を、LCQ DECA XPプラス質量分析計(Thermo Electron Corp.、San Jose、CA)ならびにFinnigan Surveyor PDAプラス検出器、オートサンプラーに加えて、MSポンプ、4.6mm×100mm Luna C18 5μmカラム(Phenomenex)を装備した熱高速液体クロマトグラフィー(HPLC)装置に接続した、正および負イオン化モードを用いた、完全スキャンモード(m/z 100−1500 Da)のThermo Finnigan LCQ Deca XPプラスエレクトロスプレー(ESI)装置におけるESI−LCMSを用いて分析した。溶媒系は、水(溶媒A)およびアセトニトリル(溶媒B)からなるものであった。移動相は、溶媒B10%で開始し、溶媒B100%まで20分にわたって直線的に増加し、次いで、4分間維持し、最後に、3分にわたって溶媒B10%まで戻し、3分間維持した。流速は、0.5mL/分である。注入量は、10μLであり、オートサンプラーにおいて室温で試料を維持した。質量分析を以下の条件下で行う。すなわち、窒素ガスの流速を、それぞれシースガスおよび補助ガス/スイープガス流速について、30および15arbで固定した。スプレー電圧を5000Vに設定し、キャピラリー電圧を35.0Vに設定し、エレクトロスプレーイオン化法を行った。キャピラリー温度を400℃に設定した。Xcaliburソフトウェアでデータを分析した。 画分F1、F2、F3ならびにSN粗抽出物を、LCQ DECA XPプラス質量分析計(Thermo Electron Corp.、San Jose、CA)に接続した、正および負イオン化モードを用いた完全スキャンモード(m/z 100−1500 Da)のThermo Finnigan LCQ Deca XP プラスエレクトロスプレー(ESI)装置によるESI−LCMSを用いて分析した。本化合物の質量分析を以下の条件下で行う。すなわち、窒素ガスの流速を、それぞれシースガスおよび補助ガス/スイープガス流速について、30および15arbで固定した。スプレー電圧を5000Vに設定し、キャピラリー電圧を35.0Vに設定し、エレクトロスプレーイオン化法を行った。キャピラリー温度を400℃に設定した。Xcaliburソフトウェアでデータを分析した。 抗微生物試験:寒天平板上の成長阻害 プレートの直径の両端を一直線としてグリセロール原液材料を広げることによりPDAプレートにシュードモナス(Pseudomonas)菌株CL145Aを塗抹した。菌株CL145Aを25℃で24時間放置して成長させた。24時間インキュベーションしてから、以下の分離菌キサントモナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)、キサントモナス・ヴェシカトリア(Xanthomonas vesicatoria)、シュードモナス・プティダ(Pseudomonas putida)、バチルス・セレウス(Bacillus cereus)、枯草菌(Bacillus subtilis)およびシュードモナス・シリンガエ(Pseudomonas syringae)を、接触しないようにCL145A成長に可能な限り近づけていき、垂直線にCL145A成長に接種した。プレートをさらに25℃で48時間インキュベートした。CL145Aストリークの近くに成長がないことを探すことにより阻害活性を決定した。阻害された分離菌は、CL145ストリークに向かって成長せず;X.キャムペトリス(X. campestris)、X.ヴェシカトリア(X. vesicatoria)およびB.スブティリス(B. subtilis)をプレート上で有意に阻害した。シュードモナス・プティダ(Pseudomonas putida)をまったく阻害しなかった。バチルス・セレウス(Bacillus cereus)は、最小限の阻害が観察された。シュードモナス・シリンガエ(Pseudomonas syringae)は成長が十分でなかったが、CL145Aによる阻害に関する結果は、明確な結論がなかった。 寒天−ディスクアッセイを用いた画分の抗微生物試験 植物病原菌をPDA上に蒔き、バイオマスがプレート表面で十分に成長するまで、通常、25℃で24〜48時間インキュベートした。次いで、滅菌水1mLを、PDAプレート上で前もって成長させた1白金耳の試験微生物と共に接種した。コロニーを滅菌水に再懸濁し、病原体再懸濁液200μLをPDAプレート上に広げ、10〜15分間放置してプレートに吸収させた。灰色かび病菌(Botrytis cinerea)に対して試験する場合、真菌のプラグをPDAプレートの中央付近に置き、25℃で24時間放置してインキュベートした。無菌ろ紙ディスクを寒天に適用し、20μLの試料をそれぞれ10mg/mLのメタノール中で調製して添加した。プレートを25℃で48時間インキュベートした。48時間後、ろ紙ディスクの周りの阻害ゾーンについてプレートを観察すると、試料に対する病原体抵抗性が示された。阻害は、ろ紙ディスクの周りの阻害ゾーンによって示される。(A)キサントモナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)、(B)ブドウ斑点細菌病菌(Xanthomonas arboricola)、(C)キサントモナス・ヴェシクトリア(Xanthomonas vescictoria)、(D)枯草菌(Bacillus subtilis)、(E)ストレプトマイセス・スカビエイ(Steptomyces scabiei)、(F)エルウィニア・カロトヴォラ(Erwinia carotovora)、(G)バチルス・セレウス(Bacillus cereus)および(H、I)灰色かび病菌(Botrytis cinerea)に対して、CL145A抽出物および画分を試験した。結果を表5にまとめて示す。 これらの試験から得られた結果により、CL145A全細胞ブロス、細胞、抽出物および画分が植物の病気に関与する微生物のアレイに対して阻害活性を示すことが見出されたことが示される。異なる画分は、異なる微生物に対して活性を示し、Pf145Aは、抗菌活性が変動する多様な数の代謝産物を生成する潜在性を有することが示される。活性は、上澄みおよび全細胞ブロスの両方において見出され、活性がある代謝産物は、性質上細胞結合および細胞外の両方になり得ることが示された。しかしながら、画分3は、試験された微生物すべてに対して活性を有することが見出された。 ウドンコ病に感染したキュウリ苗のMBI−401に対する影響 2週齢のキュウリ苗(C.サティヴス(C. sativus))に、MBI−401全細胞ブロス(n=7)および上澄み(n=7)で(溶液が葉表面から垂れるくらいに流れ落ちるほど)全体的に噴霧し、水を陰性対照(n=6)として用いた。携帯式加圧散布器で塗布を行って、温室野菜生産システムで行われた商業用の殺菌剤処理をシミュレートした。塗布される容量は、植物当たりの噴霧容量3mLであった。ウドンコ病の病原因子であるS.フルギネア(S. fulginea)の芽胞懸濁液で接種する前に植物を放置して乾燥した。芽胞懸濁液を、処理された植物および未処理の植物に流れ落ちるほど噴霧した。植物当たりの分生子懸濁液の噴霧容量2mLを使用。病気の重症度が、約7〜14日に水制御で少なくとも90%、理想的には100%に達するまで、処理された植物および未処理の植物をおよそ22℃(芽胞形成の温度範囲は、15℃〜30℃である)でインキュベートした。すべての処理された植物および未処理の植物10 DATに関してコロニーで覆われた葉面積の百分率を評価することにより病気の重症度を判定した。 結果を図10に示す。記載された全細胞ブロスおよび上澄みで処理された植物は、未処理の植物(重症度およそ90%)に比較して病気の重症度を有意に減少させた(およそ15〜20%)(p<0.005、ANOVA)。参考文献 本発明は、その精神もしくは本質的な特徴から逸脱することなく、他の形態で具現することも、他の方法で実施することもできる。したがって、本開示は、すべての態様において例証され、制限されないものとみなされるものとし、同等の意味および範囲内で生じてくるすべての変更は、その中に包含されるものとする。 様々な参照文献は、本明細書全体を通して引用され、そのそれぞれは、その全体を参照により本明細書に組み込む。 (a)シマウマ、クアッガおよびカワヒバリガイを制御する少なくとも1種の化合物を生成するシュードモナス(Pseudomonas)種から得られ;(b)ある位置で植物病原性微生物の1種または複数種の外寄生を調節し、(c)分子量およびHPLC保持時間が: (i)液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)によって決定された分子量約300〜380、ならびに流速0.5mL/分およびUV検出210nmで水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間が約12〜22分;UV吸収が212、252、312nm; (ii)LC/MSによって決定された分子量約300〜360;および流速0.5mL/分で水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間が約10〜20分、およびUV吸収299、311、325nm; (iii)LC/MSによって決定された分子量約580〜680、および流速0.5mL/分で水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;90〜0%CH3CN水溶液、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;0〜90%CH3CN水溶液、27〜30分;90%CH3CN水溶液)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間が8〜20分、およびUV吸収が299、311、325nm; (iv)LC/MSによって決定された分子量約350〜425、ならびに流速0.5mL/分およびUV検出210nmで水:アセトニトリル(CH3CN)をグラジエント溶媒系(0〜20分;CH3CN水溶液90〜0%、20〜24分;CH3CN100%、24〜27分;CH3CN水溶液0〜90%、27〜30分;CH3CN水溶液90%)で用いた逆相C−18 HPLC(Phenomenex、Luna 5μ C18(2)100A、100×4.60mm)カラムにおけるHPLC保持時間が約6〜16分、およびUV吸収が221、267、361nmからなる群から選択されるという特徴を有する、単離された化合物。 シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)から得られる、請求項1に記載の化合物。 シュードモナス(Pseudomonas)ATCC 55799の特定できる特徴を有するシュードモナス(Pseudomonas)菌株から得られる、請求項1に記載の化合物。 植物病原性微生物の1種または複数種を調節し、前記植物病原性微生物が、植物病原性細菌または植物病原性真菌である、請求項1に記載の化合物。 バチルス種(Bacillus sp.)、エルウィニア種(Erwinia sp.)、ストレプトマイセス種(Streptomyces sp.)、ボトリチス種(Botrytis sp.)またはキサントモナス種(Xanthomonas sp.)のうちの少なくとも1種のメンバーである植物病原性微生物の1種または複数種を調節する、請求項1に記載の化合物。 枯草菌(Bacillus subtillus)、バチルス・セレウス(Bacillus cereus)、キサントモナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)、ブドウ斑点細菌病菌(Xanthamonas arboricola)、キサントモナス・ヴェシカトリア(Xanthamonas vesicatoria)、ストレプトマイセス・スカビエ(Streptomyces scabie)、灰色かび病菌(Botrytis cinerea)およびエルウィニア・カロトヴォラ(Erwinia carotovora)、スファエロテカ・フルギネア(Sphaerotheca fulginea)からなる群から選択される植物病原性微生物の1種または複数種を調節する、請求項1に記載の化合物。 請求項1に記載の1種または複数の化合物および担体を含む、組成物。 (a)培養された培養物中で請求項1に記載の化合物を生成するのに十分な条件下でシマウマ、クアッガおよびカワヒバリガイを制御する少なくとも1種の化合物を生成する、シュードモナス(Pseudomonas)種の培養物を培養するステップと (b)(a)の培養された培養物から化合物を単離するステップとを含む、請求項1に記載の化合物を生成するための方法。 調節が望まれる位置で1種または複数の植物病原性微生物を調節する方法であって、前記位置に、シュードモナス(Pseudomonas)種に由来する細胞を含む細胞懸濁液または全細胞ブロスのある量を導入するステップを含み、前記シュードモナス(Pseudomonas)種が、シマウマ、クアッガおよびカワヒバリガイを制御する1つもしくは複数の物質、または前記植物病原性微生物を調節するのに有効な、それらに由来する上澄み、ろ液、細胞画分、1種もしくは複数の代謝産物、1種もしくは複数の化合物および/または抽出物を生成する方法。 細胞懸濁液が、シュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)もしくはシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)またはシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)もしくはシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)の特定できる特徴を有するその突然変異株の細胞を含む、請求項9に記載の方法。 前記物質が、シュードモナス(Pseudomonas)ATCC 55799の特定できる特徴を有するシュードモナス(Pseudomonas)種菌株に由来する、請求項9に記載の方法。 前記化合物が、(a)請求項1に記載の化合物;(b)(i)液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)によって決定された分子量が約1280〜1310であり;(ii)1H NMR値がδ9.25、8.36、8.06、7.82、7.71、7.52、7.45、6.82、6.36、6.08、5.42、5.39、5.30、5.14、4.68、4.42、4.31、4.16、4.11、4.07、3.95〜3.86、3.83、3.72、3.66、3.53、3.48、3.37、3.17、3.06、2.56、2.53、2.45、2.32、2.21、2.02、1.96、1.84、1.72、1.65、1.61、1.51、1.48〜1.37、1.32、1.12、0.94、0.91、0.68であり、(c)流速2.5mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリルグラジエント溶媒系(0〜10分;CH3CN水溶液30〜40%、10〜20分;CH3CN水溶液40〜60%、20〜60分;CH3CN水溶液60〜80%、60〜65分;CH3CN水溶液80〜100%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおける(高圧液体クロマトグラフィー)(HPLC)保持時間が約50〜55分である化合物;(c)(i)LC/MSによって決定された分子量が約540〜550であり;(ii)流速10mL/分およびUV検出210nmの水:アセトニトリル溶媒系(0〜10分;CH3CN水溶液35〜45%、10〜20分;CH3CN水溶液45〜60%、20〜50分;CH3CN水溶液60〜85%、50〜60分;CH3CN水溶液85〜100%、60〜70分;CH3CN100%)を用いた逆相C−18 HPLCカラムにおけるHPLC保持時間が約50〜55分である化合物;(d)ラクトンであり、5員のγ−ラクトン、少なくとも1個の不飽和部分および少なくとも1つのアルコール基である少なくとも1個のラクトン部分を含むヒドロキシル化された不飽和の脂肪酸ラクトン構造を有し;コア構造中の分子量が285〜約310であり;少なくとも15個の炭素および少なくとも3個の酸素を有する化合物;(e)構造[式中、Xは、それぞれ独立に−O、−NR1、または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合もしくは三重結合である]を有する化合物;(f)少なくとも1個のカルボン酸部分、少なくとも1個の不飽和部分および少なくとも1つのアルコール基を含むヒドロキシル化された不飽和の脂肪酸構造を有し;コア構造中の分子量が285〜約310であり;少なくとも15個の炭素および少なくとも3個の酸素を有する化合物;(g)構造[式中、Xは、それぞれ独立に、−OH、−NR1、または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合である]を有する化合物;(h)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体[式中、Xは、それぞれ独立に、−OH、−NR1、または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2、R3は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合である];(i)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体[式中、Xは、それぞれ独立に、−OH、−NR1、または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2、R3は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=0〜15である]、(j)構造を有する化合物、またはその許容される塩もしくはそれらの立体異性体[式中、Xは、それぞれ独立に−OH、−NR1;または−Sであり(式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルである);n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=二重結合、三重結合であり];(k)構造[式中、R1は、−HまたはC1〜C6アルキルであり;n=0〜15であり、R2〜R4は、それぞれ独立に、−H、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、チオアルキル、置換チオアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、カルボキシル、−C(O)H、アシル、オキシアシル、カルバマート、スルホニル、スルホンアミド、またはスルフリルであり;m=0〜15である]を有する化合物;(l)γ−ドデカラクトン、δ−トリデカラクトン、ピリフェロリド(piliferolide)Aおよびα−ヘプチル−γ−ブチロラクトンからなる群から選択されるラクトンおよび(m)N−シクロペンチルデカンアミド、N−(デカノイル)ピロリジン、N−(デカノイル)ピペリジン、N−(デカノイル)ヘキサメチレンイミン、N−シクロペンチルデセンアミド、(N−(デセノイル)ピロリジン、N−(デセノイル)ピペリジン、N−(デセノイル)ヘキサメチレンイミンおよびN−(デセノイル)ピペリジンからなる群から選択されるサルメンチン類似体;(n)11−ヒドロキシ−12−エン−オクタデカン酸;(o)9−ヘキサデセン酸ならびに(p)リシノール酸からなる群から選択される、請求項9に記載の方法。 前記物質が、植物に適用される、請求項9に記載の方法。 別の抗微生物剤を適用するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。 前記植物病原性微生物が、バチルス種(Bacillus sp.)、エルウィニア種(Erwinia sp.)、ストレプトマイセス種(Streptomyces sp.)、ボトリチス種(Botrytis sp.)またはキサントモナス種 (Xanthomonas sp.)の少なくとも1種のメンバーである、請求項9に記載の方法。 シュードモナス(Pseudomonas)種に由来する細胞を含み、前記シュードモナス(Pseudomonas)種が、シマウマ、クアッガおよびカワヒバリガイを制御する1つもしくは複数の物質、またはそれらに由来する上澄み、ろ液、細胞画分、1種もしくは複数の代謝産物、1種もしくは複数の化合物および/または抽出物を生成して、植物病原性微生物を調節する組成物を製剤化する細胞懸濁液または全細胞ブロスの使用。 提供されるのは、シュードモナス種(Pseudomonas sp.)、特に、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)もしくはシュードモナス・プロテゲンス(Pseudomonas protegens)、より具体的には、抗微生物特性、特に、抗菌性を有するシュードモナス(Pseudomonas)ATCC 55799の特定できる特徴を有する菌株に由来する化合物および組成物である。 配列表