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タイトル:公開特許公報(A)_再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物
出願番号:2013168759
年次:2014
IPC分類:C12P 7/18,C11D 7/26,C11D 3/20,C09K 5/06,C09D 201/00,C09D 7/12,C09K 3/18,C09K 5/08,C09D 11/00,A61K 8/34,A61K 8/04,A61Q 19/00,A61Q 17/04,A23L 1/03,A23K 1/16


特許情報キャッシュ

アン・ウェーナー ジョージ・フェニベシ カール・エフ・ムスカ ジョゼフ・ダブリュー・デサルボ メリッサ・ジョーガー ロバート・ミラー アーウィン・エイ・パレフスキー ラジャ・ハリ・プラサド・ポラディ エイチ・キース・チェノールト JP 2014027937 公開特許公報(A) 20140213 2013168759 20130815 再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物 デユポン・テイト・アンド・ライル・バイオ・プロダクツ・カンパニー・エルエルシー 507150884 平木 祐輔 100091096 藤田 節 100118773 新井 栄一 100122389 田中 夏夫 100111741 アン・ウェーナー ジョージ・フェニベシ カール・エフ・ムスカ ジョゼフ・ダブリュー・デサルボ メリッサ・ジョーガー ロバート・ミラー アーウィン・エイ・パレフスキー ラジャ・ハリ・プラサド・ポラディ エイチ・キース・チェノールト US 60/772,194 20060210 US 60/772,193 20060210 US 60/772,120 20060210 US 60/772,471 20060210 US 60/772,111 20060210 US 60/772,110 20060210 US 60/772,112 20060210 US 60/846,948 20060925 US 60/853,920 20061024 US 60/859,264 20061115 US 60/872,705 20061204 US 60/880,824 20070117 C12P 7/18 20060101AFI20140117BHJP C11D 7/26 20060101ALI20140117BHJP C11D 3/20 20060101ALI20140117BHJP C09K 5/06 20060101ALI20140117BHJP C09D 201/00 20060101ALI20140117BHJP C09D 7/12 20060101ALI20140117BHJP C09K 3/18 20060101ALI20140117BHJP C09K 5/08 20060101ALI20140117BHJP C09D 11/00 20140101ALI20140117BHJP A61K 8/34 20060101ALI20140117BHJP A61K 8/04 20060101ALI20140117BHJP A61Q 19/00 20060101ALI20140117BHJP A61Q 17/04 20060101ALI20140117BHJP A23L 1/03 20060101ALI20140117BHJP A23K 1/16 20060101ALN20140117BHJP JPC12P7/18C11D7/26C11D3/20C09K5/06C09D201/00C09D7/12C09K3/18C09K5/00 EC09D11/00A61K8/34A61K8/04A61Q19/00A61Q17/04A23L1/03A23K1/16 301B 43 1 2008554433 20070212 OL 145 2B150 4B035 4B064 4C083 4H003 4H020 4J038 4J039 2B150DA06 4B035LC16 4B035LG05 4B035LK19 4B064AC05 4B064CA02 4B064CA19 4B064CC24 4B064DA10 4B064DA11 4B064DA16 4B064DA19 4B064DA20 4C083AA082 4C083AA112 4C083AA122 4C083AA162 4C083AB032 4C083AB082 4C083AB152 4C083AB172 4C083AB212 4C083AB232 4C083AB242 4C083AB282 4C083AB322 4C083AB332 4C083AB342 4C083AB352 4C083AB382 4C083AB432 4C083AB442 4C083AB472 4C083AC012 4C083AC072 4C083AC102 4C083AC111 4C083AC112 4C083AC122 4C083AC132 4C083AC152 4C083AC172 4C083AC182 4C083AC212 4C083AC242 4C083AC252 4C083AC262 4C083AC272 4C083AC302 4C083AC342 4C083AC352 4C083AC372 4C083AC392 4C083AC402 4C083AC422 4C083AC432 4C083AC442 4C083AC472 4C083AC482 4C083AC532 4C083AC542 4C083AC552 4C083AC642 4C083AC682 4C083AC692 4C083AC712 4C083AC782 4C083AC792 4C083AC812 4C083AC852 4C083AC862 4C083AD022 4C083AD042 4C083AD072 4C083AD092 4C083AD132 4C083AD152 4C083AD162 4C083AD172 4C083AD202 4C083AD222 4C083AD242 4C083AD262 4C083AD272 4C083AD282 4C083AD302 4C083AD352 4C083AD452 4C083AD472 4C083AD492 4C083AD512 4C083AD532 4C083AD572 4C083AD602 4C083AD622 4C083AD642 4C083AD662 4C083CC01 4C083CC02 4C083CC11 4C083CC12 4C083CC14 4C083CC17 4C083CC19 4C083CC21 4C083CC23 4C083CC33 4C083CC36 4C083CC38 4C083CC41 4C083DD01 4C083DD08 4C083DD11 4C083DD21 4C083DD23 4C083DD31 4C083DD32 4C083DD41 4C083FF01 4H003AB03 4H003AB19 4H003AB31 4H003AC08 4H003AC13 4H003AC23 4H003AD03 4H003AE04 4H003DA01 4H003DA02 4H003DA05 4H003DA17 4H003DA19 4H003EA18 4H003EA19 4H003EB07 4H003EB08 4H003EB14 4H003EB22 4H003EB30 4H003EC01 4H003EC02 4H003ED28 4H003FA09 4H003FA12 4H003FA26 4H020AA05 4H020AB01 4J038EA011 4J038JA17 4J038JA20 4J038KA06 4J038KA07 4J038MA08 4J038MA09 4J038MA10 4J038MA15 4J038NA27 4J039BC09 4J039BE12 4J039BE22 4J039BE24 4J039BE33 4J039CA02 4J039CA06 4J039EA48関連出願の相互参照本願は、米国仮出願第60/772,471号(出願日:2006年2月10日)、米国仮出願第60/772,194号(出願日:2006年2月10日)、米国仮出願第60/772,193号(出願日:2006年2月10日)、米国仮出願第60/772,111号(出願日:2006年2月10日)、米国仮出願第60/772,120号(出願日:2006年2月10日)、米国仮出願第60/772,110号(出願日:2006年2月10日)、米国仮出願第60/772,112号(出願日:2006年2月10日)、米国仮出願第60/846,948号(出願日:2006年9月25日)、米国仮出願第60/853,920号(出願日:2006年10月24日)、米国仮出願第60/859,264号(出願日:2006年11月15日)、米国仮出願第60/872,705号(出願日:2006年12月4日)および米国仮出願第60/880,824号(出願日:2007年1月17日)の利益を主張し、その開示内容は、その全体が参照として本明細書中に明らかに援用される。発明の分野本明細書は1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物を開示し、この生分解性組成物において、1,3−プロパンジオールは約1%〜100%のバイオベース炭素含有量(bio-based carbon content)を有する。さらに、1,3−プロパンジオールは、生物学的に誘導されることが好ましく、生分解の際、この生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、大気中への人為的CO2排出が全くないことに寄与する。発明の背景生分解性製品(なかでも特に、パーソナルケア、化粧品および洗浄剤など)の消費者は、使用する製品を選択する際、多くの要素を考慮する。現在では、ある特定の要素に注目されており、科学的な研究および製品開発の原動力となっている。これら原動力となる要素としては、製品の安全性、環境への影響、成分がどの程度まで天然物であるか、そして、製品全体としての美観および品質が挙げられる。従って、製造業者は、これらの製品の環境への影響を配慮しなければならない。実際、努力して環境への影響を知ろうとすることが、普遍的な関心事であり、このことは政府機関も理解している。気候変動に関する国際連合枠組条約(the United Nations Framework Convention on Climate Change (UNFCCC))の改正京都議定書(Kyoto Protocol amendment)は、現在、156の国によって批准されており、これは、経費をかけて効率よく安全な環境を有効に作り出す世界規模努力の一例である。生分解性製品に適用した場合、消費者は、消費者が購入する製品の出所についてますます選択的になる。コオペレーティブ銀行のアニュアル・エティカル・コンシューメリズム・レポート(2004年度版)(The 2004 Co-operative Bank's annual Ethical Consumerism Report(www.co-operativebank.co.uk))は、2003年から2004年にかけて、倫理的な小売品(一般にクラス分けされた環境に対して安全な有機物および正当に取引された品物)を購入する消費者が30.3%の増加し、その一方で、全消費者の消費額は同じ期間でわずか3.7%しか増加しなかったことを開示した。エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールおよび2−メチル−1,3−プロパンジオールなどのグリコール類は、生分解性化合物であり、化粧品およびパーソナルケア処方物から洗浄剤、熱伝達組成物(heat transfer composition)の範囲の組成物に有用である。生分解性は環境を保護するための重要な要素であるが、化石ベース資源から誘導されるグリコール類の生分解は、結果として、過去に固定したCO2の大気への放出を避けることができない。従って、グリコール類は一般的にはその生分解性に有利であるが、化石ベースのグリコール類の生分解の間にその結果として生じる地球温暖化の可能性は顕著である。二酸化炭素は大気中の温室効果ガスの集合のうち最大成分として突出している。大気中の二酸化炭素レベルは、この200年間で50%増加している。最近の報告では、現在の大気中の二酸化炭素レベルは、更新世後期(現代のヒトが発生する以前の時代)のピークレベルよりも高いことを示している(Siegenthaler, U.ら、Stable Carbon CycleClimate Relationship During the Late Pleistocene, Science, Vol. 310, no. 5752 (Nov. 25, 2005), pp. 1313-1317)。従って、あらゆる二酸化炭素の大気中へのさらなる放出は、温室効果ガスの影響によって、地球温度の安定化から、その上昇へとさらに移行すると考えられる。消費者および環境保護団体などは、産業による炭素の大気中への放出が温室効果をもたらす炭素源であるとつきとめた。温室効果ガス排出は製品寿命のあらゆる時点で起こり得る。消費者および環境団体は、製品の環境への影響を評価する際、製品の全ライフスパンを考慮する。消費者は、製品、使用および分解の環境への影響を考慮して、新たに炭素が大気に寄与しない製品を求める。植物の糖類およびデンプン類由来の炭素分子からなる有機製品ならびに究極には大気中の炭素のみが温室効果にさらに寄与しないと考えられる。二酸化炭素の大気への放出に加えて、グリコール類の現在の工業的な製造方法は、汚染物および廃棄物を生じ、その中でも特に、硫酸、塩酸、フッ化水素酸、リン酸、シュウ酸、酒石酸、酢酸、アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属および重金属(例えば、鉄、コバルト、ニッケル、銅、銀、モリブデン、タングステン、バナジウム、クロム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、ルビジウムおよび白金など)が挙げられる(米国特許第2,434,110号、同第5,034,134号、同第5,334,778号および同第5,10,036号)。さらに、生分解性製品の消費者、特にパーソナルケア、化粧品および洗浄剤製品の消費者の関心事は、このような製品に対する特異な反応である。過敏症の発症率は、米国において、この20年間で顕著に増加している。これらの反応の多くは、微少量の物質に起因する。それ以外の反応は突発性に起因するものである。消費者は、さらに精製した供給源の成分および/または全てが天然の組成の成分からなる製品を探す。発明の要旨本発明は、1,3−プロパンジオールと成分(ingredient)とを含む生分解性組成物に関し、1,3−プロパンジオールは、少なくとも1%のバイオベース炭素含有量(bio-based carbon content)を有する。本発明は、さらに、1,3−プロパンジオールと成分とを含む生分解性組成物であって、前記成分が許容可能なキャリア(acceptable carrier)、活性成分(active)、水、水溶液、界面活性剤、ビルダー(builder)、pH調整剤、腐食抑制剤(corrosion inhibitor)、消泡剤(defoamer)、染料(dye)および食品成分(food ingredient)からなる群から選択され、前記1,3−プロパンジオールが少なくとも1%のバイオベース炭素含有量を有する、生分解性組成物に関する。なおさらに、本発明は、1,3−プロパンジオールと、成分とを含む生分解性組成物であって、さらに、パーソナルケア製品(personal care product)、化粧品(cosmetic)、洗浄剤(detergent)、熱伝達組成物(heat transfer composition)、除氷組成物(deicing composition)、食品(food)、塗料(paint)およびインク(ink)からなる群から選択される組成物を含み、前記1,3−プロパンジオールが少なくとも1%のバイオベース炭素含有量を有する、生分解性組成物に関する。また、本発明は、1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物であって、前記1,3−プロパンジオールが220nmにおいて約0.200未満、250nmにおいて約0.075未満、275nmにおいて約0.075未満の紫外線吸収を有する、生分解性組成物に関する。さらに、本発明は、1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物であって、前記1,3−プロパンジオールが約400ppm未満の全有機不純物濃度を有する、生分解性組成物に関する。なおさらに、本発明は、1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物であって、前記組成物において、前記1,3−プロパンジオールが、生分解の際、人為的CO2排出プロファイル(anthropogenic CO2 emission profile)がゼロである、生分解性組成物に関する。発明の詳細な説明本出願人は、全ての引用文献の全内容を本願明細書の開示として詳細に援用する。さらに、量、濃度または他の値もしくはパラメータを範囲、好ましい範囲または好ましい上限値および好ましい下限値の列挙のいずれかで示す場合、範囲が個別に開示されているか否かに関係なく、これは、任意の範囲の上限もしくは好ましい値と、任意の範囲の下限もしくは好ましい値との任意の組み合わせから形成される全ての範囲を詳細に開示するものと解釈すべきである。数値の範囲が本明細書中に記載されている場合、特記しない限り、その範囲は、その両端の値、その範囲内の全ての整数および有理数を含むことを意図する。範囲を規定する際、本発明の範囲が記載の特定の値に限定されないことを意図する。本明細書中に開示する組成物は、少なくとも1%のバイオベース炭素含有量を有する1,3−プロパンジオールを含み、これはこの組成物のグリコール成分の最大100%に等しい。1つの実施態様において、1,3−プロパンジオールは、本発明の組成物のグリコール成分の全てを実質的に含む。別の実施態様において、1,3−プロパンジオールは、組成物のグリコール成分の全てを構成する。1,3−プロパンジオール本明細書中で使用する用語「バイオPDO(bioPDO)」、「生物学的に誘導される生分解性1,3−プロパンジオール」、「生物学的に誘導される1,3−プロパンジオール」、「再生ベース(の)(renewably-based)1,3−プロパンジオール」、「再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール」、「生物起源の(biosourced)および「生物学的に製造(産生)される1,3−プロパンジオール」ならびに同様の用語は、大気起源の炭素から構成される植物由来の糖類の微生物代謝から誘導される1,3−プロパンジオールを意味し、化石燃料炭素から構成されるものを意味しない。人為的CO2排出 プロファイル本出願人の発明は、なかでも特に、パーソナルケア製品、化粧品、洗浄剤、熱伝達流体、除氷流体、食品、塗料およびインクなどの生分解性組成物に関し、再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオールを含み、この組成物において、この再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオールの人為的CO2排出プロファイルはゼロ(0)である。「人為的排出プロファイル」は、化合物または組成物の生分解の際に大気に寄与する人為的CO2排出を意味する。「生分解性(の)(biodegradable)」または「生分解性(biodegradability)」は、生物が化合物を二酸化炭素と水などの単純で安定な化合物に分解する能力を意味する。対して、光合成は、太陽の作用を介して二酸化炭素(CO2)および水(H2O)を植物性物質(plant material)に変換することによって、成長物質(growing matter)を産生するプロセスであり、生分解は、生物の活動を介して、有機物質をCO2およびH2Oに逆方向に変換するプロセスである。グリコール類などの有機化学物質の生分解性を測定する多くの試験方法が公開されている。世界的に認識されている方法の1つがASTM E1720−01(Standard Test Method for Determining Ready, Ultimate Biodegradability of Organic Chemicals in a Sealed Vessel CO2 Production Test)である。この試験方法で60%またはそれよりも良好な生分解を示す化学物質は、ほとんどの好気環境において生分解性であり、そして、容易生分解性(ready biodegradable)に分類される。本願明細書中で言及する全てのグリコール類がこの基準を満たす。計算によって、本発明の1,3−プロパンジオールが生分解の際に人為的CO2排出を行わないとの知見が示され、以下にこのことを説明する。これらの計算の根拠となる表を図3に示す。1分子の1,3−プロパンジオールが分解する際、3分子のCO2が大気に放出される。「発酵によって誘導される(fermentatively-derived)」1,3−プロパンジオールの分解中に放出されるこれらのCO2分子の全てが大気を起源とするので、ネット(正味(net))大気CO2放出は、従って、ゼロである。比較的として、化石燃料から誘導されるプロピレングリコールおよび化石から誘導される1,3−プロパンジオールは、固定された炭素源(すなわち、化石燃料)を起源とする炭素原子を3個含むので、化石燃料から誘導されるプロピレングリコールまたは1,3−プロパンジオールを1分子分解すると、その結果として、3分子のCO2の大気へのネット放出(net release)をもたらす。同様に、化石燃料から誘導されるエチレングリコールは、固定炭素源を起源とする2個の炭素原子を含むので、化石燃料から誘導されるエチレングリコールの1分子を分解すると、その結果として、2分子のCO2の大気へのネット放出をもたらす。エチレングリコール、プロピレングリコール、化成1,3−プロパンジオールおよび「発酵によって誘導される」1,3−プロパンジオール(Bio−PDOTM)のそれぞれ1キログラムから放出されるCO2を定量するために、製品重量(1kg)をその分子量で除算する。分子中に存在する炭素原子がそれぞれ1分子のCO2を放出する。CO2分子の数と、CO2の分子量(44kg/kmole)とを掛け算して、製品1単位(kg)当たりのCO2放出量(impact of CO2 release)(kg)を定量する。化石燃料ベースの炭素供給源の放出(Fossil-Fuel based Carbon Feedstock Release)化石燃料から誘導されるエチレングリコール(1kg)×(1kmol EG/62.068kg)×(2kmol CO2/1kmol EG)×(44kg CO2/kmolCO2)=1.4kg CO2化石燃料から誘導されるプロピレングリコール(1kg)×(1kmol PG/76.094kg)×(3kmol CO2/1kmol PG)×(44kg CO2/kmol CO2)=1.7kg CO2化石燃料から誘導される1,3−プロパンジオール(1kg)×(1kmol chem−PDO/76.094 kg)×(3kmol CO2/1kmol chem−PDO)×(44kg CO2/kmol CO2)=1.7 kgCO2バイオベース(生物由来)の炭素供給源収支(Bio-based Carbon Feedstock Balance)捕捉(Capture):Bio−PDOTM(1kg)×(1kmolのBio−PDOTM/76.094kg)×(−3kmol CO2/1kmol Bio−PDOTM)×(44kg CO2/kmol CO2)=−1.7kg CO2放出(Release):Bio−PDOTM(1kg)×(1kmol Bio−PDOTM/76.094kg)×(3kmol CO2/1kmol Bio−PDOTM)×(44kg CO2/kmol CO2)=1.7kg CO2ネット(Net):−1.7kg+1.7kg=0kgこのバイオベース炭素供給源収支(Bio-base Carbon Feedstock Balance)結果は、再生供給源のBio−PDO(renewably sourced Bio−PDO)の生分解からは人為的CO2排出が全くないことを示す。用語「人為的」とは人工または化石由来を意味する。バイオベース炭素(Bio-based Carbon)本明細書中で使用する「大気起源の炭素」は、現在、すなわち、ここ数十年間、地球の大気中に自由に存在する二酸化炭素分子の炭素原子を意味する。このような炭素は、まとめて(in mass)、本明細書中に記載の特定の放射性同位体の存在によって同定することができる。本明細書中、「グリーン炭素」、「大気炭素」、「環境親和炭素」、「ライフサイクル炭素」、「非化石燃料ベース炭素」、「非石油ベース炭素」、「大気起源の炭素」および「バイオベースの炭素」は、同義語として、用いられる。本明細書中で使用する「化石起源の炭素」は、石油化学起源の炭素を意味する。このような炭素は、大気炭素はUV光線にされされているが、UV光線にされされていないものである。従って、化石起源の炭素の集団は、放射性同位体をその集団においてほとんど有していない。化石起源の炭素は本明細書中に記載の方法によって同定可能である。「化石燃料炭素」、「化石炭素」、「汚染炭素」、「石油化学炭素」、「ペトロ炭素」および化石起源の炭素は、本明細書中、同義語として用いられる。略号「IRMS」は、高精度安定同位体比質量分析によるCO2の測定を意味する。用語「炭素基質(carbon substrate)」とは、微生物による代謝が可能な任意の炭素源を意味し、基質は少なくとも1個の炭素原子を含む。「再生ベース(の)(renewably-based)」は、1,3−プロパンジオールの炭素含有量が「新たな炭素」源に由来することを意味し、これは、本明細書中に参考として援用するASTM試験方法D 6866−05(Determining the Biobased Content of Natural Range Materials Using Radiocarbon and Isotope Ratio Mass Spectrometry Analysis)で測定する。この試験方法は、サンプル中のC−14/C−12同位体比を測定し、これを標準の100%バイオベース物質のC−14/C−12同位体比と比較して、サンプルのバイオベース含有量(%)を得る。「バイオベース物質」は、大気中に存在するCO2を太陽光エネルギーを使用(光合成)して近年に(ヒトのタイムスケールで)固定したCO2に由来する炭素を含む有機物質である。地上では、植物(plant life)によって、このCO2を捕捉または固定する(例えば、農作物または林業材料)。海洋においては、光合成細菌または植物プランクトンによってCO2を捕捉または固定する。バイオベース物質は、1:0から0:1を超える範囲でC−14/C−12同位体比を有する。対して、化石ベース物質は、0:1のC−14/C−12同位体比を有する。大気中の少量の二酸化炭素は放射性である。この14C二酸化炭素は以下の場合に生じる。窒素が紫外光によって生じた中性子と衝突し、その結果、窒素が陽子を失い、分子量14の炭素を形成し、これが直ちに酸化して二酸化炭素となる。この放射性同位体は、少量ではあるが測定可能な大気炭素のフラクションを示す。大気二酸化炭素は、緑色植物によって循環され、光合成として知られるプロセスの間に有機分子を産生する。緑色植物または他の形態の生命体が有機分子を代謝して二酸化炭素を産生し、これによって、再び大気中に放出されるとき、このサイクルは完了する。実質的には、地球上の全ての形態の生命体が、この緑色植物の有機分子の産生による、成長および再生産を促進する化学エネルギーの産生に依存している。従って、大気中に存在する14Cは、全ての形態の生命体およびその生物学的産生物の一部となる。これら再生ベースの有機分子は、CO2への生分解が可能であり、地球温暖化に寄与せず、このとき、大気に排出される炭素の増加(ネット(net))はない。対して、化石燃料ベースの炭素は、大気二酸化炭素の固有放射性炭素比(signature radiocarbon ratio)を有していない。本明細書中で使用する大気起源および固定炭素源は、相対的な用語であり、CO2が大気起源または固定起源のものである場合の期間は1,3−プロパンジオールのライフサイクルに一致する。従って、本発明の目的に応じて、化石燃料由来の炭素を大気中で発見すること(そして、結果として、ある日、大気CO2が固定炭素源に取り込まれ得ること)は同時に事実上可能であるが、炭素は固定炭素源からのものであると考えられ、その後、これは生分解によって大気中に放出される。物質中の再生ベースの炭素の評価を標準的な試験方法で行うことができる。放射性炭素および同位体比質量分析法を用いて、物質のバイオベース含有量を決定することができる。ASTM International(正式名称:the American Society for Testing and Materials)は、物質のバイオベース含有量を評価する標準的な方法を確立している。ASTM法としてはASTM−D6866が挙げられる。ASTM−D6866を適用して「バイオベース含有量」を導くことは、放射性炭素年代測定と同じコンセプトに基づくが、年代等式(age equations)は使用しない。モダン リファレンス スタンダード(modem reference standard)の放射性炭素(14C)の量に対する、未知サンプルの放射性炭素(14C)の量の比を求めることによって、この分析を行う。この比をパーセンテージで記録する(単位:「pMC」(パーセント モダン カーボン(percent modern carbon)))」。分析する物質が今日の放射性炭素と化石炭素(放射性炭素を含まない)との混合物である場合、このとき、得られるpMC値は、サンプル中に存在するバイオマス物質(Biomass material)の量と直接的に相関する。放射性炭素年代測定において用いられるモダン リファレンス スタンダードは、NIST(National Institute of Standards and Technology)のスタンダードであり、これはAD1950年にほぼ等しい既知の放射性炭素含有量を有する。AD1950年を選択した理由としては、これが熱核兵器実験以前の時代を示し、熱核兵器実験は、そのそれぞれの爆発によって、大過剰量の放射性炭素(用語「爆弾炭素」)を大気中にもたらしたことが挙げられる。AD1950レファレンスは100pMCを示す。大気中の「爆弾炭素」は、実験のピーク時であって、実験停止条約以前の1963年において、通常レベルのほぼ2倍に到達した。この大気中への分布をその出現から概算すると、AD1950年から生きている植物および動物において、100pMCよりも高い値を示す。この値は時間をかけて徐々に減少し、今日ではその値は約107.5pMCである。これは、トウモロコシなどの新鮮なバイオマス物質が約107.5pMCの放射性炭素固有値(radiocarbon signature)を示し得ることを意味する。化石炭素と今日の炭素とを一緒に含む物質は、今日のpMC含有量の希釈をもたらす。107.5pMCが今日のバイオマス物質を示し、0pMCが石油由来のものを示すと仮定すると、その物質について測定したpMC値は、2種類の成分の割合を反映することになる。今日の大豆から100%誘導された物質は、約107.5pMCの放射性炭素固有値を示すだろう。この物質が50%の石油由来のもので希釈された場合、約54pMCの放射性炭素固有値を示すだろう。バイオマス含有量は、100%を仮定すると107.5pMCに相当する結果、0%を仮定すると0pMCに相当する結果が得られる。この点に関して、測定値が99pMCのサンプルは、等価のバイオベース含有量、すなわち、結果として93%を示すだろう。デュポン(DuPont)は、「発酵によって誘導される」1,3−プロパンジオールのサンプルをアイオワ州立大学(Iowa State University)に提出して、ASTM法 D 6866−05を用いたバイオベース含有量分析を行った。アイオワ州立大学から受け取った結果は、上記サンプルは100%のバイオベース含有量を示すことを実証した(Norton, Glenn. Results of Radiocarbon Analyses on samples from DuPont Bio-Based Materials−07-08-05のレポートを参照のこと)。ASTM−D6866に従って本明細書中に記載の物質の評価を行った。このレポートに記載の平均値は、最終成分の放射性炭素固有値の変動を考慮して、6%の絶対範囲(バイオベース含有量の値の両端において±3%)を含む。全ての物質の起源が今日のものまたは化石であると仮定し、そして、所望の結果は、物質中に「存在する」バイオベース成分の量であり、製造過程で「使用した」バイオベース物質の量でないと仮定する。デュポン社のバイオベース物質のサンプルでの放射性炭素分析の結果(07-08-05のレポート)特別な場合が存在していてもよく、そこでは、本発明の生分解性組成物は、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールと、1またはそれよりも多くの生物学的に誘導されないグリコール成分(例えば、化学的に合成した1,3−プロパンジオールなど)との組み合わせを含んでいてもよい。このような場合、グリコール組成物の何パーセントが生物学的に誘導されるのかをグリコール成分のバイオベース炭素含有量の計算以外で決定することは、不可能でないかもしれないが、困難であるかもしれない。この点に関して、本発明の生分解性組成物では、グリコール成分、 特に1,3−プロパンジオールは、少なくとも約1%のバイオベース炭素含有量、100%以下のバイオベース炭素含有量、ならびに、その間の任意のパーセンテージを含んでいてもよい。純度(Purity)本発明の方法によって製造される生物学的に製造(産生)される1,3−プロパンジオールを説明するために本出願人が使用する用語「実質的に精製した(もの)」とは、以下の特徴の少なくとも1つを有する1,3−プロパンジオールを含む組成物を意味する。1)紫外線吸収が220nmにおいて約0.200未満、250nmにおいて約0.075未満、275nmにおいて約0.075未満;または2)組成物が、L*a*b*において約0.15未満の「b*」色値(color value)を有し、270nmにおいて約0.075未満の吸光度を有する;または3)約10ppm未満の過酸化物の組成物:または4)約400ppm未満の全有機不純物濃度「b*」値は、CIE L*a*b*測定法(ASTM D6290)に規定されている、分光光度によって決定される「黄色−青色(Yellow Blue measurement)」測定値である。略号「AMS」は加速器質量分析(accelerator mass spectrometry)を意味する。頭字語「NMR」は核磁気共鳴を意味する。用語「色」および「色体質(color bodies)」とは、可視色の存在を意味し、これは、約400〜800nmの波長を用いて、可視光領域において、分光測色器を用いて、純水と比較することによって定量することができる。反応条件は、呈色性に重大な影響を及ぼし得る。関連した条件の例としては、使用温度、触媒および触媒の量が挙げられる。理論に束縛されないことを望むが、色の元となるもの(color precursors)としては、オレフィン結合、アセタールおよび他のカルボニル化合物を含む微量の不純物、過酸化物などが挙げられと考えられる。これらの不純物の少なくとも幾つかをUV分光法などの方法または過酸化物滴定で検出してもよい。「色指数」とは物質または化合物の電磁線吸収特性の分析基準を意味する。本明細書中に開示のパーソナルケア組成物および化粧品組成物に有用な生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、以下の特徴の少なくとも1つを有する:1)紫外線吸収が220nmにおいて約0.200未満、250nmにおいて約0.075未満、275nmにおいて約0.075未満;または2)組成物が、L*a*b*において約0.15未満の「b*」色値を有し、270nmにおいて約0.075未満の吸光度を有する;または3)約10ppm未満の過酸化物組成物;または4)約400ppm未満の全有機不純物濃度。「b*」値は、CIE L*a*b*測定法(ASTM D6290)に規定されている、分光光度によって決定される「黄色−青色」測定値である。1,3−プロパンジオールの純度レベルは、多数の様々な方法で特徴付けることができる。例えば、混入有機不純物の残存レベルを測定することが、有用な測定の1つである。生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールにおいて、不純物レベルは、約400ppm未満;好ましくは約300ppm未満;最も好ましくは約150ppm未満の全有機混入物であってもよい。用語、ppm全有機純度は、炭素含有化合物(1,3−プロパンジオールを除く)のppm(parts per million)レベルを意味し、ガスクロマトグラフィーで測定する。また、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、多数の他のパラメータを用いて特徴付けることができる(例えば、様々な波長での紫外光の吸光度)。組成物の純度レベルを決定する際、220nm、240nmおよび270nmの波長が有用であることが見出されている。生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、UV吸収が220nmにおいて約0.200未満、240nmにおいて約0.075未満、270nmにおいて約0.075未満の純度レベルを有していてもよい。生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、約0.15未満のb*色値(CIE L*a*b*)を有していてもよい。また、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオール組成物の純度は、有意な方法、過酸化物レベルを測定することによって評価することもできる。生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、約10ppm未満の過酸化物濃度を有していてもよい。(米国特許出願第2005/0069997号に開示の方法と同様または類似の方法を用いて)生物学的に誘導され、かつ、精製された1,3−プロパンジオールの上記の純度レベルパラメータは、従来技術によって石油源から誘導される化学的に精製した1,3−プロパンジオールから調製した1,3−プロパンジオール組成物などからの組成物と、区別できると考えられる。発酵(Fermentation)「生物学的に製造(産生)される」とは、1種/株またはそれよりも多くの生物(living organisms)、特定株種の細菌、酵母、真菌および他の微生物などによって製造(産生)される有機化合物を意味する。用語「バイオ製造(産生)される(た)(bio-produced)」および「生物学的に製造(産生)される(た)(biologically produced)」は、本明細書中、同義語として使用される。このような有機化合物は、緑色植物によって、大気二酸化炭素から糖類およびデンプン類に変換された炭素で構成されている。「生物学的ベース(の)(biologically-based)」は、有機化合物が生物学的に製造(産生)される有機成分から合成されることを意味する。本明細書中に開示の合成プロセスは、さらに、1,3−プロパンジオール以外のバイオ産生アルコール(特に、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、ジプロピレンジオール、トリプロピレンジオール、2−メチル1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリコールおよびビスフェノールAなど)から、他のモノエステル類およびジエステル類を有効に合成することができると考えられる。「バイオベース(の)(bio-based)(生物由来)」および「バイオソース(の)(bio-sourced)」;「生物学的に誘導される(biologically derived)」;および「バイオ(生物)由来(の)(bio-derived)」は、本明細書中、同義語として使用される。使用する用語「発酵」は、単純な糖類を他の有機化合物に代謝するプロセスを意味する。本明細書中で使用するように、発酵は、特に、植物から誘導された糖類の代謝を意味し、このような糖類は大気起源の炭素で構成されている。生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、例えば、米国特許第5,686,276号に以前に開示された遺伝子操作による大腸菌(Eschericia coli(E. coli))によって産生(「発酵によって誘導」)される発酵ブロスの使用に基づいて、得ることができる。しかし、他の単一の生物または生物の組み合わせを使用して、当該分野で公知の方法に従って遺伝子操作した生物を用いながら、1,3−プロパンジオールを生物学的に産生してもよい。「発酵」とは、生体触媒の使用によって、基質(単数または複数)と他の栄養物との間の反応を触媒し、生成物(単数または複数)を得るシステムを意味する。生体触媒は、全ての生物、単離した酵素、または、その酵素活性を有する任意の組み合わせもしくは成分(component)であってもよい。生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールの産生および精製に有用な発酵システムは、例えば、公開された米国特許出願第2005/0069997号に開示され、本明細書中に参考として援用される。本明細書中に記載の方法によって産生される本発明で使用する生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、大気から植物によって取り込まれた炭素を含み、これは、Bio−PDOを製造するためのフィードストックを構成する。このようにして、本発明の組成物において使用されるBio−PDOは、再生炭素(renewable carbon)だけを含み、化石燃料ベースおよび石油べースの炭素を含まない。従って、本発明の組成物は、環境への影響が少なく、このとき、組成物に使用するプロパンジオールは、減少してゆく化石燃料を枯渇させず、同時に、その分解は炭素を再び大気に放出して、植物が炭素をもう一度使用する。従って、本発明は、石油ベースのグリコール類を含む同様の組成物よりもさらに自然であり、環境への影響がいっそう少ないことを特徴とすることができる。さらに、本発明の組成物に利用されるBio−PDOの純度は化学的に合成した1,3−プロパンジオールおよび他のグリコール類よりも高いので、その使用によって、炎症を引き起こし得る不純物混入の危険性は、プロピレングリコールなどの一般に使用されるグリコール類よりも低くなる。この本発明の1,3−プロパンジオールは、発酵ブロスから単離することができ、適切な当該分野の当業者に公知の方法によって、本発明のパーソナルケア組成物および化粧品組成物に配合される。再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール含有組成物上述の通り、1,3−プロパンジオールを様々な組成物にグリコール成分として配合することができる。例えば、1,3−プロパンジオールは、パーソナルケア組成物および化粧品組成物のグリコール成分の一部または全部であってもよい。本明細書中、他の再生ベースまたは生物学的に誘導されるグリコール類、特に、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ネオペンチルグリコールおよびビスフェノールAなどを本発明の生分解性組成物に使用することができることを意図する。Bio−PDOは、生分解性組成物に典型的に使用される1またはそれよりも多くの任意の成分と組み合わせることができる。以下に示すものは、典型的な生分解性のエンドユース製品ならびにその中に含まれる典型的な成分、一般的な処方および例であり、その全てを本発明において用いることができる。パーソナルケアおよび化粧品パーソナルケア組成物と化粧品組成物との区別は当該分野において一般的に行われているが、実際は、よくあることだが、特定のパーソナルケア製品を化粧品製品とよぶことがよくある(逆もまた然り)。このように、単純化を目的とし、混乱を避けるために、この用途の目的に応じて、用語「パーソナルケア」および「化粧品」は、別々に使用される場合もあるが、同義語とみなし、この用途を通して互換性のあるものとして使用され、本発明の組成物を説明することを意図する。本発明の組成物は、当該分野において、一般には化粧品組成物(また、当該分野では、経皮塗布剤組成物とも称される)と称され、Bio−PDOは、湿潤剤、溶媒、中和剤、保存剤、乳化剤、皮膚軟化剤、軟化剤、ハンドフィールエフェクター(handfeel effector)、水活性減少剤(water activity reducer)および/またはフレグレンスエンハンサー(fragrance enhancer)として作用することができる。同様に、当該分野でパーソナルケア組成物と一般に称される本発明の組成物において、Bio−PDOは、典型的には、面活性剤、湿潤剤、溶媒、中和剤、乳化剤、保存剤および/またはフレグレンスエンハンサーとして作用する。典型的なパーソナルケア組成物および化粧品組成物のいくつかの例としては、特に、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:リップスティック、リップグロス、リップペンシル、アイシャドウ、ファンデーション、ブラッシュ(blush)、液体ルージュ、フェイシャルパウダー、メイクアップ、コンシーラー(concealer)、ゲル状アイカラー、マスカラ、リップグロス、アイペンシル、リップペンシル、アイメイクアップリムーバー、アイライン、アイシャドウ、ローション状アイカラー、ゲル状アイカラー、ネイルポリッシュ、リップスティックネイルポリッシュ、ゲル状ポリッシュリムーバー、液体ルージュ、ブラッシュ、およびフェイシャルパウダー、スキンケア組成物、スキンクレンジング組成物、スキンクレンジングバー、スキンクレンジングリキッド、フェイシャルローション、フェイシャルクリーム、クリームモイスチャライザー、ボディウォッシュ、ボディーローション;フットケア製品、フットクリーム、ハンドクリームなど;デオドラントおよび発汗抑制スティック、ロールオン(roll-ons)、エアロゾル、ゲル、クリーム、ポンプスプレー、パウダー、矯臭剤(odor-masking)、消臭剤(odor-neutralizing)、消臭剤(odor-quenching)、防臭剤(odor-inhibiting);コラーゲンスティック、パフューム、シェービングクリーム、シェービングローション、クリーム状除毛剤、ローション状除毛剤、ワックス状除毛剤、粘土物質からなるフェイシャルマスク、老化防止製品、シワ防止製品、セルライト防止製品、キューティクルリムーバー、キューティクルクリーム、アクネクリーム、アクネクレンジングスクラブ;オーラル製品、歯磨き粉、うがい薬、マウスウォッシュ、マウスリンス、フィルム、ガムなど;シャンプー、コンディショナーなどのヘアケア製品、ヘアトリートメントクリーム、スタイリングジェル、スタイリングフォーム、ヘアムース、ヘアスプレー、セットローション、ブロースタイリングローション、ヘアカラーローション、クリームおよび染料、ヘアブリーチングクリーム、ヘアリラクサー(hair relaxer)、ヘアストレートナー(hair straightener)、カールアクティベータージェル、フレグラントヘアグロス、ドレッシング(dressings)(スタイリング製品および助剤)など;ブリーチ;サンケア(sun care)製品、サンスティック(sun stick)およびサンスクリーン(sun screen)、人為的な日焼け製品(artificial tanning products)、スキンホワイトニング製品など;石鹸、ハンドウォッシュ、ボディースクラブ、ハンドスクラブ、バブルバス、バスオイル、インスタントハンドサニタイザイー(instant hand sanitizer)、ハンドサニタイザーゲル、抗菌ハンドクリーナー、デオドラント、発汗抑制剤、ボディーローション、ダイヤパーラッシュクリーム(diaper rash cream)、ウェットワイプ(wet wipe)およびベビーバス、およびビタミンクリーム。この列挙は、全てが包括的であることを意図せず、あるいは、さもなければ、とくかく限定されないことを意図し、当業者は、本発明のBio−PDOグリコール成分を含むことによって有効に機能することができるあらゆる種類のパーソナルケアおよび化粧品製品を非常によく知っている。上記のパーソナルケア組成物および化粧品組成物にBio−PDOを配合することができ、その量は適切な当業者に周知の量であり、典型的には、全組成物の重量に基づいて、約12重量%以下である。ただし、組成物によっては、例えば、風呂用調製物(bath preparations)は、最大で50%のグリコールを含んでいてもよく、ビタミンクリームなどのいくつかの特別な処方物では、さらに高いパーセントのグリコール(最大で65%まで)を含んでいてもよく、デオドラントでは、最大で85%まで含んでいてもよい。好ましいBIO−PDO濃度範囲ベビー製品(例えば、ベビーシャンプー、石鹸、ワイプ、ローション、オイル、パウダーおよびクリームなど)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.1重量%〜約25重量%、より好ましくは約1重量%〜約10重量%、さらにより好ましくは1〜5%である。風呂用の調製物(例えば、バスオイル、タブレットおよびソルト;バブルバスおよびバスカプセルなど)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約50%、より好ましくは約0.1%〜約10%、さらにより好ましくは約1%〜約5%である。アイメイクアップ調製物(例えば、アイブローペンシル;アイライナー;アイシャドウ;アイローション;アイメイクアップリムーバー;およびマスカラなど)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約75%、より好ましくは0.01%〜約25%、さらにより好ましくは0.05%〜約5%である。フレグランス調製物(例えば、コラーゲンおよびトイレットウォーター;パフューム;パウダー(ダスティングおよびタルカムパウダー)(アフターシェイブタルクを除く);およびサシェットなど)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約99%、より好ましくは約0.01%〜約10%、さらにより好ましくは約0.05%〜約5%である。ヘア調製物(カーラーリング性のないもの)(例えば、ヘアコンディショナー;ヘアスプレー(エアロゾル固定剤(aerosol fixatives));ヘアストレートナー;パーマネントウェーブ;リンス(カラーリング性のないもの);シャンプー(カラーリング性のないもの);トニック、ドレッシング、および他のヘアグルーミング助剤(hair grooming aids);およびウェーブセット(wave sets)など)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約90%、より好ましくは約0.01%〜約50%、さらにより好ましくは約0.05%〜約10%である。ヘアカラーリング調製物(例えば、毛染剤(hair dyes)および着色剤(colors)(注意の勧告およびパッチテストが必要);ヘア着色剤(hair tints);ヘアリンス(カラーリング);ヘアシャンプー(カラーリング);ヘアカラースプレー(エアロゾル);着色剤(color)を含むヘアライトナー;およびヘアブリーチなど)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約50%、より好ましくは約0.1%〜約25%、さらにより好ましくは約1%〜約10%である。メイクアップ調製物(アイ(眼)部を含まない)(例えば、ブラッシャー(blusher)(全種);フェースパウダー;ファンデーション;レッグおよびボディーペイント;リップスティック;メイクアップベース;ルージュ;およびメイクアップ固定剤(makeup fixatives)など)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約99%、より好ましくは約0.01%〜約25%、さらにより好ましくは約0.05%〜約10%である。マニキュア調製物(例えば、ベースコートおよびアンダーコート;キューティクルソフトナー;ネイルクリームおよびローション;ネイルエクステンダー;ネイルポリッシュおよびエナメル;およびネイルポリッシュおよびエナメルリムーバーなど)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約50%、より好ましくは約0.1%〜約10%、さらにより好ましくは約1%〜約5%である。オーラル衛生製品(oral hygiene products)(例えば、研磨剤(エアロゾル、リキッド、ペーストおよびパウダー);およびマウスウォッシュおよびブレスフレッシュナー(リキッドおよびスプレー)など)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約80%、より好ましくは約1%〜約5%である。パーソナル衛生製品(personal cleanliness products)(例えば、バス石鹸および洗浄剤;デオドラント(わきのした);発汗抑制剤;(膣)洗浄剤;および女性用衛生デオドラントなど)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約99%、より好ましくは約0.01%〜約50%、さらにより好ましくは約0.05%〜約10%である。シェービング調製物(例えば、シェービングローション、アフターシェイブローション;ひげ軟化剤;男性用タルカム;プリシェーブローション(全種);シェービングクリーム(エアロゾル、ブラシレス(brushless)および泡(lather));およびシェービングソープ(ケーキ、スティックなど)など)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約50%、より好ましくは約0.01%〜約10%、さらにより好ましくは約0.1%〜約5%である。スキンケア調製物(クリーム、ローション、パウダーおよびスプレー)(例えば、クレンジング(コールドクリーム、クレンジングローション、リキッドおよびパッド);除毛剤;フェイスおよびネック(シェービング調製物を除く);ボディーおよびハンド(シェービング調製物を除く);フットパウダーおよびスプレー;ホルモン製品;保湿剤;ナイト(night);ペースト状マスク(泥パック);スキンライトナー(skin lighteners);スキンフレッシュナー(skin fresheners);およびシワのスムージング製品(wrinkle-smoothing products)(リムーバー)など)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約50%、より好ましくは約0.01%〜約15%、さらにより好ましくは約0.05%〜約5%である。日焼け調製物(suntan preparations)(例えば、日焼けゲル、クリーム、リキッド、パウダー、スティックおよびスプレー;および屋内日焼け調製物など)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約25%、より好ましくは約1%〜約10%である。保存剤(防腐剤/抗真菌剤/抗菌剤)(例えば、パラベン類;サリチル酸;ソルビン酸;およびフェノキシエタノール(phenoxy elthanol)など)において、好ましいBio−PDO濃度範囲は、約0.001%〜約100%、より好ましくは約95%〜約99.99%である。特定のエンドユース用途の典型的な広範な処方このセクションで示すのは、一部のパーソナルケアおよび化粧品のエンドユース用途の一般的な広範な範囲の処方であり、Bio−PDOのパーソナルケア製品および化粧品製品における様々な用途および使用の一般的な概念を読者に提供することを意図する。このセクションは、いかなる限定も意図せず、当業者は、全ての他の公知のパーソナルケア製品および化粧品製品において、Bio−PDOのグリコール成分としての適切な使用を迅速に決定することができる。(スキン製品)スキン製品の処方のためのベヒクルのいくつかの例としては、オイル・イン・ウォーター エマルジョン(O/W)、ウォーター・イン・オイル エマルジョン(W/O)、ウォーター・イン・シリコン(W/Si)、油性エマルジョン、水溶性エマルジョン、水性ゲルエマルジョンおよび吸収塩基(absorption bases)エマルジョンが挙げられる。典型的なO/Wスキン製品の処方は、5%〜35%の界面活性剤、2%〜15%の乳化剤、0.5%〜15%のBio−PDOおよび5%〜60%の水を含んでいてもよい。典型的なW/Oスキン製品の処方は、45%〜80%の界面活性剤、0.5%〜5%の乳化剤、0.5%〜15%のBio−PDOおよび20%〜50%の水を含んでいてもよい。典型的なO/W/OおよびW/O/Wスキン製品の処方は、18%〜23%の界面活性剤、3%〜8%の乳化剤、0.5%〜15%のBio−PDOおよび60%〜70%の水を含んでいてもよい。典型的なW/SiおよびO/Siスキン製品の処方は、5〜35%の界面活性剤、2%〜3%の乳化剤、0.5%〜15%のBio−PDO;および60%〜80%の水を含んでいてもよい。(ヘア製品)ヘア製品の処方のためのベヒクルのいくつかの例としては、特に、オイル・イン・ウォーター エマルジョン(O/W)、ウォーター・イン・オイル エマルジョン(W/O)、ウォーター・イン・シリコン(W/Si)、油性エマルジョン、水溶性エマルジョン、水性ゲルエマルジョンおよび吸収塩基エマルジョンが挙げられる。典型的なシャンプーおよびコンディショナーは、0.1〜40%の界面活性剤;0.1〜10%のBio−PDOおよび35〜55%の水を含んでいてもよい。典型的なリキッドおよびクリームのカラー染料は、70〜80%の染料ベース、5〜25%のBio−PDO、0.1〜5%の染料中間体および0.1〜10%の展開剤を含んでいてもよい。典型的なリラクサー(relaxer)またはストートナー(straightener)の処方は、30〜60%のオイル/ワックス、10〜60%の水、1〜10%のBio−PDOおよび0.1〜5.0%の苛性アルカリ(caustic)を含んでいてもよい。典型的なドレッシングの処方は、0.01〜7%のフィルム形成剤/可塑剤、0.01〜90%のBio−PDO、0〜30%の噴射剤(propellant)および10〜90%の水を含んでいてもよい。(オーラル製品)オーラル製品の処方のためのベヒクルのいくつかの例としては、固体形態のもの(ペースト、ゲル、クリームおよび軟膏など);および液体形態のもの(ウォッシュ、リンス、うがい剤(gargle)およびスプレーなど)が挙げられる。典型的なハミガキ用のペースト/ゲル/クリーム/軟膏の処方は、1〜60/15〜55/30〜50%の研磨剤、1〜80/1〜50/1〜30%のBio−PDO;0.01〜30/0.1〜15/0.5〜5%の増粘剤(thickener)、0.01〜10/0.1〜7.5/0.5〜5%の界面活性剤、および0.0001〜2/0.001〜1/0.01〜0.5%の防腐剤(antiseptic)を含んでいてもよい。典型的な口のウォッシュ/リンス/うがい剤/スプレー/は、0.1〜55/0.5〜40/1〜25%のBio−PDO、0.1〜55/0.5〜40/1〜25%のアルコール、0.01〜10/0.1〜7.5/0.5〜5%の増粘剤、0.001〜2/0.01〜1/0.1〜0.5%の界面活性剤および0.0001〜5/0.001〜2.5/0.01〜1%の防腐剤を含んでいてもよい。(カラー化粧品)カラー化粧品の処方のためのベヒクルのいくつかの例としては、ファンデーション用(O/WおよびW/Oエマルジョン、無水パウダーおよびスティック、ならびに油性および水性懸濁液);マスカラ用(O/WおよびW/Oエマルジョンおよび無水溶媒);アイライナー用(水性および無水);アイシャドウ用(クリームおよびパウダー);ブラッシャー(blushers)用(パウダー);およびリップカラー用(グロスおよびマット(古典的)および溶媒(揮発性)のものが挙げられる。O/Wファンデーション製品の典型的な処方は、2%〜15%の乳化剤、50%〜75%のBio−PDO、6%〜12%の顔料および8%〜12%のパール化剤(pearlizer)を含んでいてもよい。W/Oファンデーション製品の典型的な処方は、4%〜6%の乳化剤、50%〜75%のBio−PDO、6%〜12%の顔料および8%〜12%のパール化剤を含んでいてもよい。無水ファンデーション製品の典型的な処方は、30〜60%のBio−PDO、5〜10%のワックス、0.5〜1.0%の湿潤剤、および30〜60%のテクチャライジング剤(texturizing agent)を含んでいてもよい。O/W、W/Oマスカラ製品の典型的な処方は、4%〜10%の乳化剤、2%〜5%の増粘剤、40%〜60%のBio−PDOおよび6%〜12%の顔料を含んでいてもよい。溶媒ベースのマスカラ製品の典型的な処方は、40〜60%のBio−PDO、10〜20%のワックス、3〜10%の樹脂、3〜7%の増粘剤、5〜15%の着色剤(colorant)および2〜10%の充填剤を含んでいてもよい。アイシャドウ製品の典型的な処方は、35〜55%のBio−PDO、1.5〜3.5%の増粘剤、7〜12%のワックス、3〜8%の皮膚軟化剤、5〜20%の着色剤、および5〜20%の充填剤を含んでいてもよい。アイライナー製品の典型的な処方は、50〜70%の水、0.5〜1.5%の増粘剤、4〜12%のBio−PDO、10〜20%の着色剤、5〜10%のアルコール、および3〜8%の分散剤を含んでいてもよい。古典的なリップスティック製品の典型的な処方は、40〜70%のBio−PDO、8〜15%のワックス、2〜5%の可塑剤、0.5〜8%の着色剤、1〜6%のパール化剤、1〜15%の充填剤および0.1〜0.5%の保存剤を含んでいてもよい。揮発性リップスティック製品の典型的な処方は、25〜60%の溶媒、1〜85%のBio−PDO、10〜25%のワックス、1〜10%の固定剤(fixative)、1〜15%の充填剤および1〜15%の着色剤を含んでいてもよい。(デオドラント)デオドラントの処方のためのベヒクルのいくつかの例としては、スティック、エアロゾルおよびポンプスプレー、なかでも特に当該分野で周知のものが挙げられる。スティックデオドラントの典型的な処方は、5〜9%の乳化剤、1〜30%のBio−PDO、5〜80%の清浄剤(clarifying agent)、および0.1〜2%の脱臭剤を含んでいてもよい。エアロゾルデオドラントの典型的な処方は、0.1〜2%の乳化剤、30〜50%のBio−PDO、5〜80%の清浄剤、0.1〜2%の脱臭剤、および40〜60%の噴射剤を含んでいてもよい。ヒドロアルコール性(hydroalcoholic)ポンプスプレーデオドラントの典型的な処方は、30〜40%の溶媒、50〜70%のBio−PDO、0.1〜5%の可溶化剤、および0.1〜5%の脱臭剤を含んでいてもよい。逆相温度エマルジョン(Phase Inversion Temperature Emulsion)(PIT)エマルジョンポンプスプレーデオドラントの典型的な処方は、0.1〜10%の界面活性剤、0.1〜15%のオイル、65〜85%のBio−PDO、および0.1〜5%の脱臭剤を含んでいてもよい。(発汗抑制剤)発汗抑制剤の処方のためのベヒクルのいくつかの例としては、スティック(懸濁液、ゲルおよびエマルジョン)、ロールオン(roll-ons)(エマルジョンO/W、W/O、W/Si、透明ヒドロアルコール性のものおよび懸濁液)、およびエアロゾル、なかでも特に当該分野で周知のものが挙げられる。典型的なスティック発汗抑制剤の処方は、1〜30%のゲル剤(gel agent)、15〜55%のBio−PDO、1〜20%の皮膚軟化剤、0〜20%の界面活性剤、および15〜55%の発汗抑制剤を含んでいてもよい。典型的なロールオン発汗抑制剤の処方は、0〜5%の界面活性剤、0.5〜15%のゲル剤、0〜5%の皮膚軟化剤、15〜25%の発汗抑制剤および60〜85%のBio−PDOを含んでいてもよい。典型的なエアロゾル発汗抑制剤の処方は、0.1〜2%のゲル剤、5〜15%の発汗抑制剤、5〜20%のBio−PDO、および70〜80%の噴射剤を含んでいてもよい。成分(ingredient)のリスト:本発明の化粧品およびパーソナルケア組成物は、好ましくは、Bio−PDOおよび以下に挙げる1またはそれよりも多くの従来の化粧品まはた皮膚科学的な添加剤またはアジュバントを含む:キャリア;活性成分(actives);充填剤;界面活性剤;チクソトロピー剤(thixotropic agents);抗酸化剤;保存剤;染料;顔料;フレグランス;増粘剤;ビタミン剤;ホルモン剤;保湿剤;UV吸収サンスクリーン;UV散乱無機サンスクリーン;湿潤剤;カチオン性、アニオン性、非イオン性または両性ポリマー;およびヘアカラーリング活性物質(ただし、これらに限定されない)。従来の任意の成分(ingredients)は当業者に周知である。これらの成分としては以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:皮膚軟化剤、オイル吸収剤、抗菌剤、結合剤(バインダー)(binders)、緩衝剤、変性剤、化粧品収斂剤、外部鎮痛剤、フィルム形成剤、湿潤剤、不透明化剤(opacifying agents)、パフューム、顔料、スキンスムージングおよびヒーリング剤、保存剤、噴射剤、スキン浸透促進剤、溶媒、懸濁化剤、乳化剤、クレンジング剤、濃厚化剤、可溶化剤、ワックス、無機および有機サンブロック(sunblocks)、サンレス日焼け剤、抗酸化剤および/またはラジカル捕捉剤、キレート化剤、抗アクネ剤、抗炎症剤、落屑剤/皮膚摩擦剤、有機ヒドロキシ酸、ビタミン、天然抽出物、および無機粒子(シリカおよび窒化ホウ素など)。このような物質の排他的でない例は、「Harry's Cosmeticology, 7th Ed., Harry & Wilkinson (Hill Publishers, London 1982)」;「Pharmaceutical Dosage Forms--Disperse Systems; Lieberman, Rieger & Banker, Vols. 1 (1988) & 2 (1989); Marcel Decker, Inc.」;「The Chemistry and Manufacture of Cosmetics, 2nd. Ed., deNavarre (Van Nostrand 1962-1965)」; および「The Handbook of Cosmetic Science and Technology, 1st Ed.. Knowlton & Pearce (Elsevier 1993)」に記載され、本発明においても使用することもできる。しかし、本発明で有用な活性成分および他の成分が、特定の場合において、1よりも多くの化粧品的および/または治療的な利益を提供し得るか、あるいは、1よりも多くの形式の作用を介して機能し得ることを理解すべきである。このような成分は、特に好ましい追加の成分であり、その使用は、しばしば、資金および処方スペース(formulation space)の両方を削減する。このような成分の例としては、エタノール、イソプロピルミリステート、ならびに構造形成剤(structurants)および官能修飾剤(sensory modifiers)の両方として作用することができる多くの成分(例えば、シリカ)が挙げられる。従って、本明細書中での分類は、便宜上行われるものであり、特別に言及した用途または列挙した用途に成分が限定されることを意図しない。アジュバントは化粧品の分野で周知であり、多くの刊行物に記載されている(例えば、Harry's Cosmeticology, 8th Edition, Martin Rieger, ed. Chemical Publishing, New York (2000) を参照のこと)。上記の化粧品組成物およびパーソナルケア組成物に一般的に存在するアジュバントの量は、当該分野で周知である。例えば、共有に係る、共同出願の米国特許出願、タイトル「Personal Care Compositions」(Attorney Docket No. CL3428 US PRV)を参照のこと。キャリア本発明の組成物は、好ましくは、安全かつ有効な量の許容可能なキャリアを含み、これは皮膚への局所塗布に適しており、キャリア内に必須物質および任意の他の物質が含まれ、必須物質および任意成分を適切な濃度で皮膚に送達することを可能にする。従って、キャリアは、任意の活性成分の希釈剤、分散剤、溶媒などとして作用することができ、選択した標的に適切な濃度で活性成分を均一に分布して確実に塗布することができる。本発明で利用するキャリアの種類は、所望の組成物の製品形態の種類に依存する。本発明で有用な局所組成物を例えば当該分野で公知の広範で様々な製品形態にしてもよい。これらの製品形態としては、ローション、クリーム、ゲル、スティック、スプレー、軟膏、ペーストおよびムースが挙げられるが、これらに限定されない。これらの製品形態は、数種類のキャリアを含んでいてもよく、キャリアとしては、溶液、エアロゾル、エマルジョン、ゲル、固体およびリポソームが挙げられるが、これらに限定されない。好ましくは、本発明のキャリア(単数または複数)は、皮膚科学的に許容可能な親水性希釈剤、好ましくは再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオールなどを含む。活性成分(Actives)皮膚の状態を調節するための活性成分本発明の組成物は、皮膚の状態を調節する(予防的および治療的に皮膚の状態を調節することを包含する)ために安全かつ有効な量の活性成分を必要に応じて含む。皮膚の状態の予防的な調節としては、皮膚における視覚的および/または触覚的な不連続性を遅延、最小化および/または防止することが挙げられる。皮膚状態の治療的な調節としては、このような不連続性を緩和、例えば、減少、最小化および/または目立たないようにすることが挙げられる。また、皮膚状態の調節は、皮膚の外観および/または感覚を向上させることにも関与する。また、老化の兆候を調節することも含まれ、例えば、明確なスジ、シワ、毛穴などの1またはそれよりも多くの兆候の予防的な調節および/または治療的な調節に関与していてもよい。皮膚の状態を調節するのに有用であることが知られている成分は、ビタミンB3化合物、レチノイド、およびその組み合わせから選択される。湿潤剤について記載する通り、上記化合物は、それ自体単独で使用する場合、とりわけ高濃度で使用する場合、粘着性を高いレベルに上昇させることができる。しかし、本発明の粒子を使用することによって、この粘着感をずらすことができることが見出されている。本発明の組成物は、好ましくは、約0.1%〜約15%、より好ましくは約0.3%〜約10%、さらにより好ましくは約1〜約5%の活性成分を含む。本明細書中で使用する「ビタミンB3化合物」は、式1を有する化合物、その誘導体、および前者の任意の塩を意味する。式中、Rは、−CONH2(すなわち、ナイアシンアミド)、−COOH(すなわち、ニコチン酸)または−CH2OH(すなわち、ニコチニルアルコール)である。1またはそれよりも多くのビタミンB3化合物、あるいはその塩、あるいはその混合物を本発明で使用してもよい。好ましい実施態様において、ビタミンB3化合物は、典型的には、塩の形態で約50%未満でこの化合物を含む。明細書中で使用する「レチノイド」は、全ての天然および/または合成のビタミンAの類似体あるいは、皮膚においてビタミンAの生物学的活性を有するレチノール様化合物、ならびに、これらの化合物の幾何異性体および立体異性体を含む。また、出願WO 00/24372に示唆されている全ての皮膚調節物質は、本発明での使用に適したものであると考えるべきである。抗菌活性成分(Anti-bacterial Actives)わきのしたへの適用に許容可能な任意の抗菌活性成分は、デオドラント組成物に使用することができる。抗菌成分としては、非限定的な例として、トリクロサン、静菌作用の4級アンモニウム化合物(ベンズアルコニウムクロライド, ベンゼトニウムクロライド、セチルピリジウムクロライド、ラウリルピリジウムクロライドおよびメチルベンゼトニウムクロライドなど);三塩化炭素(triclocarbon);ジンクフェノールスルホネート;ジンクリシノレート;トリエチルシトレート;精油;およびその組み合わせからなる群から選択されるものなどが挙げられる。最も好ましいデオドラント活性成分はトリクロサンである。また、フレグランスが抗菌特性を有していてもよい。抗炎症剤安全かつ有効な量の抗炎症剤を本発明の組成物に好ましくは組成物の約0.1%〜約5%、より好ましくは約0.1%〜約2%で配合してもよい。抗炎症剤は、本発明の皮膚外観の利益を高める。例えば、このような剤は、さらに均一かつ許容可能な皮膚の調子や色に寄与する。組成物に使用する抗炎症剤の正確な量は、このような剤の効能が広範に変動するので、利用する特定の抗炎症剤に依存する。本発明に有用な抗炎症剤としては、ステロイド(ヒドロコルチゾンなど);非ステロイド系抗炎症性薬物(NSAIDS)(イブプロフェンなど);ペンテノールならびにそのエーテルおよびエステル誘導体(例えば、ペンテノールエチルエーテル、ペンテニルトリアセテート;パントテン酸ならびにその塩およびエステル誘導体、とりわけパントテン酸カルシウム;アロエベラ、ビサボロール、アラントインおよびカンゾウ(植物の属/種:Glycyrrhiza glabra)科の化合物(グリシレチン酸、グリシリジン酸(glycyrrhizic acid)およびその誘導体(例えば、アンモニウムグリシリジネートなどの塩、およびステアリルグリシレチネートなどのエステル)を含む)が挙げられる。本発明において特に好ましいものは、ペンテノール、パントテン酸、およびそのエーテル、エステルまたは塩の誘導体、およびその混合物であり、適切なレベルは、約0.1〜約5%、好ましくは約0.5〜約3%である。パンテノールがとりわけ好ましい。抗菌剤(Antimicrobial Agents)また、従来の有機抗菌剤を本発明の方法および製品に有利に用いてもよい。配合のレベルは、それらが存在し、また、存在する任意の揮発性噴射剤を除く組成物の好ましくは0.01重量%〜3重量%、より好ましくは0.03重量%〜0.5重量%である。当該分野で一般に使用されるクラスの剤のほとんどを利用することができる。好ましい追加の有機抗菌剤は、殺菌剤、例えば、セチルトリメチルアンモニウム塩などの4級アンモニウム化合物;クロロヘキシジンおよびその塩;およびジグリセロールモノカプレート、ジグリセロールモノラウレート、グリセロールモノラウレート、および「デオドラント成分」(S.A.Makin and M.R.Lowry)に記載の同様の物質、「発汗抑制剤およびデオドラント」(Ed. K. Laden (1999, Marcel Dekker, New York))に記載の同様の物質である。本発明の組成物に使用されるさらに好ましい追加の抗菌剤は、ポリヘキサメチレンビグアナイド塩;2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシ−ジフェニルエーテル(トリクロサン);および3,7,11−トリメチルドデカ−2,6,10−トリエノール(ファルネゾール)である。また、無機抗菌剤を本発明の組成物に使用してもよい。このような物質は、適切な濃度で存在する場合、しばしば、発汗抑制剤の活性成分として機能することができる。例としては、しばしば、収斂性の活性な塩(特に、アルミニム塩、ジルコニウム塩、およびアルミニウム塩/ジルコニウム塩の混合物が挙げられ、無機塩、有機アニオンおよび錯体との塩の両方を含む)から選択される。好ましい収斂性の塩としては、アルミニウム、ジルコニウムおよびアルミニウム/ジルコニウムのハライドおよびハロ水和物の塩、例えば、クロロ水和物が挙げられる。含まれる場合、好ましい配合レベルは、組成物の0.5重量%〜60重量%、特に5重量%〜30重量%または40重量%、とりわけ5重量%または10重量%〜30重量%または35重量%である。とりわけ好ましいアルミニウムハロ水和物の塩は、活性アルミニウムクロロ水和物として公知であり、EP6,739(Unilever PLC and NV)に記載されている。ジルコニウムアルミニウムクロロ水和物の活性成分もまた好ましい物質であり、いわゆるZAG(ジルコニウム−アルミニウム−グリシン)錯体は、例えば、米国特許第3,792,068号(Procter and Gamble Co.)に開示されているものである。また、ジンクフェノールスルホネートを好ましくは組成物の3重量%以下で使用してもよい。抗酸化剤/ラジカル捕捉剤本発明の組成物は、さらに、抗酸化剤/ラジカル捕捉剤を含んでいてもよい。抗酸化剤/ラジカル捕捉剤は、解質層におけるスケーリングまたはテクスチャの変化の増加の原因となり得るUV照射に対する保護、および皮膚損傷を引き起こし得る他の環境剤(environmental agents)に対する保護を提供するので、とりわけ有用である。適切な量は組成物の約0.1%〜約10%、より好ましくは約1%〜約5%である。抗酸化剤/ラジカル補属剤としては、例えば、アスコルビン酸(ビタミンC)およびその塩、脂肪酸のアスコルビルエステル、アスコルビン酸誘導体(例えば、アスコルビルホスフェートマグネシウム)、ベータカロテン、トコフェロール(ビタミンE)、トコフェロールソルベート、トコフェロールアセテート、トコフェロールの他のエステル、ブチル化ヒドロキシ安息香酸およびその塩、没食子酸およびそのアルキルエステル(とりわけ没食子酸プロピル)、尿酸およびその塩およびアルキルエステル、ソルビン酸およびその塩、アミン(例えば、N,N−ジエチルヒドロキシルアミン、アミノグアニジン)、スルフヒドリル化合物(例えば、グルタチオン)、ジヒドロキシフマル酸およびその塩、ビオフラボノイド、リシン、メチオニン、プロリン、スーパーオキシドジスムターゼ、シリマリン、茶抽出物、ブドウの皮/種の抽出物、メラミン、およびローズマリー抽出物を使用してもよい。好ましい抗酸化剤/ラジカル捕捉剤は、トコフェロールアセテート、トコフェロールソルベートおよびトコフェロールの他のエステルから選択され、より好ましくはトコフェロールアセテートである。湿潤剤について記載する通り、上述の化合物は、それ自体単独で使用する場合、とりわけ高濃度で使用する場合、粘着性が高レベルに上昇してもよい。しかし、本発明の粒子を使用することによって、この粘着感をずらすことができることが見出されている。キレーター(Chelators)キレート化剤の配合は、過剰なスケーリングまたは皮膚のテクスチャの変化に寄与し得るUV照射に対する保護、および皮膚損傷を引き起こし得る他の環境剤(environmental agents)に対する保護を提供するので、とりわけ有用である。適切な量は、組成物の約0.01%〜約1%、より好ましくは約0.05%〜約0.5%である。本発明で有用な例示的なキレーターは、米国特許第5,487,884号に開示され、これを本明細書中に参考として援用する。本発明の組成物に有用な好ましいキレーターは、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、フリルジオキシム、およびこれらの誘導体である。着色剤(Colorants)および保存剤(Preservatives)また、さらに配合してもよい追加の成分は、着色剤および保存剤、例えば、C1−C3アルキルパラベンである。落屑剤(Desquamation Agents)/皮膚研磨剤(Exfoliants)安全かつ有効な量の落屑剤を本発明の組成物に、より好ましくは、組成物の約0.1%〜約10%、さらにより好ましくは約0.2%〜約5%、また好ましくは約0.5%〜約4%で配合してもよい。落屑剤は、本発明の皮膚外観の利益を高める。例えば、落屑剤は、皮膚のテクスチャ(例えば、平滑性)を改善する傾向がある。様々な落屑剤が、当該分野で公知であり、本発明の用途に適しており、有機ヒドロキシ酸(サリチル酸、グリコール酸、乳酸、5−オクタノイルサリチル酸、ヒドロキシオクタン酸、ヒドロキシカプリル酸およびラノリン脂肪酸など)が挙げられる。本発明の用途に適した、ある落屑系は、スルフヒドリル化合物および双性イオン界面活性剤を含み、これはWO96/01101に記載され、本明細書中に参考として援用される。本発明の用途に適した別の落屑系は、サリチル酸および双性イオン界面活性剤を含み、これはWO95/13048に記載され、本明細書中に参考として援用される。サリチル酸が好ましい。皮膚軟化剤(Emollients)皮膚軟化剤は、当該分野で公知のクラスの物質であり、皮膚に平滑効果を付与する。これらは、皮膚の軟らかく、平滑かつ柔軟な外観を維持するのに役立つ成分である。また、皮膚軟化剤は、皮膚の白化を減少し、そして/または、美観を改善することが知られている。適切な皮膚軟化剤を見出すことができる化学的な分類の例としては以下のものが挙げられる。(a)脂肪酸のグリセリルエステル、またはトリグリセリドである脂質および油:これは、通常は動物および植物の組織中に見出され、水素化されて不飽和が減少または排除されたものが挙げられる。また、合成で調製した、グリセリンおよび脂肪酸のエステルが挙げられる。単離精製した脂肪酸をグリセリンでエステル化してモノグリセリド、ジグリセリドおよびトリグリセリドを得ることができる。これらは比較的に純粋な脂質であり、自然界で見出された脂質および油とは極わずかに異なる。一般的な構造を式IIIで表すことができる。式中、各R1、R2およびR3は、同一または異なっていてもよく、7〜30の炭素鎖長(飽和または不飽和)を有していてもよい。特定の例としては、ピーナッツ油、ゴマ油、アボガド油、ココナッツ、カカオバター、アーモンド油、ヒマワリ油、コウモロコシ油、綿実油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、オリーブ油、ホホバ油、タラの肝臓油、ヤシ油、ダイズ油、小麦胚芽油、亜麻仁油およびヒマワリ実油が挙げられる。(b)炭化水素類:これは、炭素および水素のみを含む化合物群である。これらは石油化学物質から誘導される。その構造は変化に富み、広範であり、脂肪族、脂環式および芳香族化合物が挙げられる。具体的な例としては、パラフィン、ペトロラタム、水素化ポリイソブテンおよび鉱物油が挙げられる。(c)エステル類:これは、酸とアルコールとから化学的に形成される共有結合化合物である。エステル類は、有機カルボン酸と任意のアルコールとから形成することができる。本明細書中、エステルは、モノカルボン酸とアルコール(モノアルコールまたはグリコールなどのポリオールグリコール)とから誘導される。一般的な構造は、R4COOR5である。R4およびR5の鎖長は7〜30で変動してもよく、飽和または不飽和であってもよく、直鎖または分岐鎖であってもよい。具体的な例としては、イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、イソプロピルステアレート、イソプロピルイソステアレート、ブチルステアレート、オクチルステアレート、ヘキシルラウレート、セチルステアレート、ジイソプロピルアジペート、イソデシルオレート、ジイソプロピルセバケート、イソステアリルラクテート、C12−15アルキルベンゾエート、ミレス−3ミリステート(myreth-3 myristate)、ジオクチルマレート、ネオペンチル−グリコールジヘプタノエート、ネオペンチルグリコールジオクタノエート、ジプロピレングリコールジベンゾエート、C12−15アルコールラクテート、イソヘキシルデカノエート、イソヘキシルカプレート、ジエチレングリコールジオクタノエート、オクチルイソノナノエート、イソデシルオクタノエート、ジエチレングリコールジイソノナノエート、イソノニルイソノナノエート、イソステアリルイソステアレート、ベヘニルベヘネート(behenyl behenate)、C12−15アルキルフマレート、ラウレト−2ベンゾエート(laureth-2 benzoate)、プロピレングリコールイソセテス−3アセテート(propylene glycol isoceteth-3 acetate)、プロピレングリコールセテス−3アセテート(propylene glycol ceteth-3 acetate)、オクチルドデシルミリステート、セチルリシノレート、ミリスチルミリステートが挙げられる。エステル類:Bio−PDOまたは他の生物学的に誘導されるグリコールなどの化合物を用いて製造されるエステル類をこれらの組成物にも使用することができる。製造されるエステル類としては、有機カルボン酸を用いて、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールの全ての適切な共役モノエステルおよびジエステルが挙げられる。いくつかのエステル類、特に、製造されるものとしては、プロパンジオールジステアレートおよびモノステアレート、プロパンジオールジラウレートおよびモノラウレート、プロパンジオールジオレートおよびモノオレート、プロパンジオールジバレレートおよびモノバレレート、プロパンジオールジカプリレートおよびモノカプリレート、プロパンジオールジミリステートおよびモノミリステート、プロパンジオールジパルミテートおよびモノパルミテート、プロパンジオールジベヘネートおよびモノベヘネート、プロパンジオールアジペート、プロパンジオールマレート、プロパンジオールジオキサレート、プロパンジオールジベンゾエート、プロパンジオールジアセテート、およびその全ての混合物が挙げられる。(d)飽和および不飽和脂肪酸類:これは、動物または植物の脂質および油の加水分解で得られるカルボン酸である。これらは一般構造R6COOHを有し、式中、R6基は、7〜30の炭素鎖長を有し、直鎖または分岐鎖である。具体的な例としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸およびベヘン酸が挙げられる。(e)飽和および不飽和脂肪族アルコール類(ゲルベアルコール類を含む):これは、一般構造R7OH(式中、R7は、直鎖であっても、分岐鎖であってもよく、7〜30の炭素長を有していてもよい)を有する。具体的な例としては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、イソセチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、リシノレイル(ricinoleyl)アルコールおよびエルシル(erucyl)アルコールが挙げられる。(f)ラノリンおよびその誘導体:これは、(ヒドロキシル化された)脂肪酸と、脂肪族および脂環式アルコールおよびステロールとの高分子量エステルの複合エステル化混合物である。一般構造としては、R8CH2−(OCH2CH2)nOH(式中、R8は、ラノリンから誘導される脂肪族基を表す。n=5〜75)あるいはR9CO−(OCH2CH2)nOH(式中、R9CO−は、ラノリンから誘導される脂肪酸を表す。n=5〜100)が挙げられる。具体的な例としては、ラノリン、ラノリン油、ラノリンワックス、ラノリンアルコール、ラノリン脂肪酸、イソプロピルラノレート、エトキシル化ラノリンおよびアセチル化ラノリンアルコールが挙げられる。(g)アルコキシル化アルコール類:そのアルコール部分は、2〜18個、より具体的には4〜18個の炭素の脂肪族アルコールから選択され、アルキレン部分は、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドからなる群から選択され、アルキレンオキシド単位の数は2〜53、より具体的には2〜15である。具体的な例としては、PPG−14ブチルエーテルおよびPPG−53ブチルエーテルが挙げられる。(h)シリコーン類およびシラン類:この直鎖オルガノ置換ポリシロキサンは、以下の一般構造を有するケイ素/酸素のポリマーである:(1)(R10)3SiO(Si(R11)20)xSi(R12)3(式中、R10、R11およびR12は、同一または異なっていてもよく、それぞれが独立して、フェニルおよびC1〜C60アルキルからなる群から選択される)(2)HO(R14)2SiO(Si(R15)20)xSi(R16)2OH(式中、R14、R15およびR16は、同一または異なっていてもよく、それぞれが独立して、フェニルおよびC1−C60アルキルからなる群から選択される)、あるいは、(3)オルガノ置換ケイ素化合物:これはポリマーでなはなく、式R17Si(R18)2OSiR19(式中、R17、R18およびR19は、同一または異なっていてもよく、それぞれが独立して、フェニルおよびC1〜C60アルキルからなる群から選択され、必要に応じて、一方または両方の末端R基もまたヒドロキシル基を含む)を有する。具体的な例としては、ジメチコーン、ジメチコノールベヘネート、C30〜45アルキルメチコーン、ステアロキシトリメチルシラン、フェニルトリメチコーンおよびステアリルジメチコーンが挙げられる。(i)上記の2またはそれよりも多くの混合物およびブレンド(blends)特に関心のある皮膚軟化剤としては、C12〜15アルキルベンゾエート(FINSOLV TN、Finetex Inc., Elmwood Park, N.J.製)、イソプロピルミリステート;およびネオペンチルグリコールジヘプタノエートが挙げられる。皮膚軟化剤またはその皮膚軟化剤の混合物もしくはブレンドは、本発明の組成物に配合され、例として、組成物の全重量に基づいて、0.1〜20重量%、好ましくは1〜15重量%、より好ましくは1〜10重量%の量で配合することができる。乳化剤/界面活性剤本発明の組成物は、好ましくは乳化剤および/または界面活性剤を含み、一般に、連続した水相内に不連続な相を分散および懸濁させるのに役立つ。また、界面活性剤は、製品が皮膚のクレンジングを意図する場合に有用となり得る。以下、便宜上、乳化剤は用語「界面活性剤」として言及される。従って、「界面活性剤(単数または複数)」は、界面を活性化する薬剤(surface active agents)の意味で使用され、いずれにせよ乳化剤として使用されるか、あるいは、皮膚クレンジングなどの他の界面活性化を目的として使用される。公知または従来の界面活性剤をこの組成物に使用することができる。ただし、選択した界面活性剤は、組成物の必須成分と化学的かつ物理的に適合性があり、所望の特性を提供する。適切な界面活性剤としては、シリコーンでないものから誘導された物質、およびその混合物が挙げられる。出願WO 00/24372に示唆される全ての界面活性剤が本発明での使用に適していると理解すべきである。本発明の組成物は、好ましくは約0.05%〜約15%の界面活性剤または界面活性剤の混合物を含む。選択された的確な界面活性剤または界面活性剤の混合物は、組成物のpHおよび存在する他の成分に依存する。好ましい界面活性剤は、非イオン性である。非イオン性界面活性剤のなかでも、本発明で有用なものは、長鎖アルコール(例えば、C8〜C30アルコール)と糖またはデンプンポリマーとの縮合物(すなわち、グリコシド)として広範に定義できるものである。他の有用な非イオン性界面活性剤としては、アルキレンオキシドと脂肪酸の縮合物(すなわち、脂肪酸のアルキレンオキシドエステル)が挙げられる。これらの物質は一般式:RCO(X)nOH[式中、Rは、C10〜30アルキル基であり、Xは、−OCH2CH2−(すなわち、エチレングリコールまはたオキシドから誘導されるもの)または−OCH2CHCH3−(すなわち、プロピレングリコールまたはオキシドから誘導されるもの)であり、nは、約6〜約200の整数である]を有する。他の非イオン性界面活性剤は、アルキレンオキシドと2モルの脂肪酸との縮合物(すなわち、脂肪酸のアルキレンオキシドジエステル)である。これらの物質は、一般式:RCO(X)nOOCR[式中、Rは、C10〜30アルキル基であり、Xは、−OCH2CH2−(すなわち、エチレングリコールまたはオキシドから誘導されるもの)または−OCH2CHCH3−(すなわち、プロピレングリコールまたはオキシドから誘導されるもの)であり、nは、約6〜約100の整数である]を有する。なおさらに適切な例としては、セテアリールアルコール類の混合物、セテアリールグルコシド、例えば、商品名 Montanov 68(Seppic and Emulgade PL68/50、Cognis UK Ltd.製)として入手可能なものが挙げられる。脂肪族アルコールを配合していない適切なセテアリールグルコシド物質の例は、市販のTego (RTM) Care CG90 (Goldschmidt GmbH製)である。他の非イオン性界面活性剤は、脂肪族アルカノールアミドであり、一般式:R−CO−N−(CH2CH2OH)n(式中、Rは、炭化水素鎖であり、nは、1または2の整数である)を有する。最も一般に使用されるものは、ココアミドDEA(ジエタノールアミド)およびココアミドMEA(モノエタノールアミド)である。代替あるいは追加の本発明で有用な親水性界面活性剤としては、任意の広範で様々なカチオン性、アニオン性、双性イオン性および両性界面活性剤が挙げられ、これらは当該分野で公知のものである。例えば、McCutcheon's, Detergents and Emulsifiers, North American Edition (1986)、Allured Publishing Corporation(出版);米国特許第5,011,681号(Ciotti ら)(1991年4月30日発行);米国特許第4,421,769号(Dixon ら)(1983年12月20日発行);および米国特許第3,755,560号(Dickert ら)(1973年8月28日発行)を参照のこと。また、広範で様々なアニオン性界面活性剤を本発明において使用する。例えば、米国特許第3,929,678号(Laughlin ら)(1975年12月30日発行)を参照のこと。また、広範で様々なアニオン性界面活性剤を本発明で使用する。例えば、米国特許第3,929,678号(Laughlin ら)(1975年12月30日発行)を参照のこと。例として、アニオン性界面活性剤としては、アルコイルイセチオネート(例えば、C12−C30)、アルキルおよびアルキルエーテルのフルフェートおよびその塩、アルキルおよびアルキルエーテルのホスフェートおよびその塩、アルキルメチルタウレート(例えば、C12−C30)、および脂肪酸の石鹸(例えば、アルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩またはカリウム塩)が挙げられる。また、両性および双性イオン性界面活性剤を本発明で使用する。本発明の組成物に使用することができる両性および双性イオン性界面活性剤の例は、脂肪族の2級および3級アミンの誘導体として広範に記載されるものであり、そのなかで脂肪族基は直鎖または分岐鎖であってもよく、脂肪族置換基の1つが約8〜約22個の炭素原子(好ましくは、C8〜C18)を含み、脂肪族置換基の1つがアニオン性水溶性基、例えば、カルボキシ、スルホネート、スルフェート、ホスフェートまたはホスホネートを含む。例としては、アルキルイミノアセテート、およびイミノジアルカノエートおよびアミノアルカノエート、イミダゾリニウムおよびアンモニウム誘導体である。他の適切な両性および双性イオン性界面活性剤は、ベタイン、スルタイン、ヒドロキシスルタイン、および分枝および非分枝アルカノイルサルコシネート、およびその混合物からなる群から選択されるものである。フレグランス(Fragrance)また、フレグランスは、本発明の組成物において、所望の追加成分である。適切な物質としては、パフュームオイルなどの従来のパフュームが挙げられ、また、EP545,556および他の刊行物に記載されているような、いわゆるデオパフュームが挙げられる。また、これら後者の物質を追加の有機抗菌剤として分類してもよい。配合レベルは、好ましくは組成物の4重量%以下、特に0.1重量%〜2重量%、とりわけ0.7重量%〜1.7重量%である。本発明の必須成分と特定のフレグランス成分との間で相乗効果が存在していてもよい(結果として、長期持続芳香制御)。任意の化粧品として許容可能なフレグランスまたは局所適用に許容可能なフレグランスからなる群からフレグランスを選択してもよい。フレグランスは、ヒトの汗に関連した悪臭などの悪臭をマスキングするのに適切であるべきである。限定のない例として、これらのフレグランスとしては、ミドルノート(middle note)および/またはトップノート(top note)の揮発性成分を含むものが挙げられ、アリルアミルグリコレート、ジヒドロミルセノール、アルデヒドC−12MNA、デカノール、イソボルニルアセテート、LILAL.RTM.、トリシクロデセニルアセテート、ベンジルサリチレートなど、およびその組み合わせからなる群から選択されるものなどが挙げられる。湿潤剤(Humectant)また、湿潤剤は、所望の追加成分であり、これは、本発明の組成物の水分付与特性を援助し、寄与する。例えば、湿潤剤としては、多価アルコール(すなわち、1,2−プロパンジオール、1,3および1,4−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、グリセリン、およびヘキシレングリコール)およびポリオール(すなわち、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール)およびその混合物が挙げられ得るが、これらに限定されない。噴射剤(Propellants)本発明がエアロゾル組成物の使用を包含する場合、揮発性噴射剤がこのような組成物の必須の成分である。揮発性噴射剤の配合レベルは、典型的には、30〜99重量部、特に50〜95重量部である。非クロロ化揮発性噴射剤が好ましく、特に液化炭化水素またはハロゲン化炭化水素ガス(特に、1,1−ジフルオロエタンおよび/または1−トリフルオロ−2−フルオロエタンなどのフッ素化炭化水素)が好ましく、これらは10℃未満の沸点を有し、特に0℃未満の沸点を有するものが好ましい。液化炭化水素ガス、特にC3〜C6炭化水素を用いることが特に好ましく、プロパン、イソプロパン、ブタン、イソブタン、ペンタンおよびイソペンタンならびにその2またはそれよりも多くの混合物が挙げられる。好ましい噴射剤は、イソブタン、イソブタン/イソプロパン、イソブタン/プロパン、ならびにイソプロパン、イソブタンおよびブタンの混合物である。予想され得る他の噴射剤としては、ジメチルエーテルなどのアルキルエーテル類、または、空気、窒素または二酸化炭素などの反応しない圧縮ガスが挙げられる。官能修飾剤(Sensory Modifiers)本発明の組成物において、特定の官能修飾剤は、さらなる所望の成分である。このような物質は、好ましくは、組成物の20重量%以下のレベルで使用される。皮膚軟化剤、湿潤剤、揮発性油、不揮発性油および粒状固体は、潤滑性を付与し、これらは、全ての適切なクラスの官能修飾剤である。このような物質の例としては、シクロメチコーン、ジメチコーン、ジメチコノール、イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、タルク、微粉末シリカ(例えば、Aerosil 200)、ポリエチレン(例えば、Acumist B18)、ポリサッカリド、コーンスターチ、C12〜C15アルコールベンゾエート、PPG−3ミリスチルエーテル、オクチルドデカノール、C7〜C14イソパラフィン類、ジイソプロピルアジペート、イソソルビドラウレート、PPG−14ブチルエーテル、グリセロール、水素化ポリイソブテン、ポリデセン、二酸化チタン、フェニルトリメチコーン、ジオクチルアジペート、およびヘキサメチルジシロキサンが挙げられる。濃厚化剤(Thickening Agent)(増粘剤(Thickeners)およびゲル化剤(Gelling Agents)を含む)また、本発明の組成物は、好ましくは濃厚化剤を含むことができ、より好ましくは約0.1%〜約10%、さらにより好ましくは約0.1%〜約9%、最も好ましくは約0.25%〜約8%の濃厚化剤を含むことができる。本発明の好ましい組成物としては、カルボン酸ポリマー、架橋ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、キサンタンガムおよびその混合物から選択され、より好ましくはポリアクリルアミドポリマー、キサンタンガムおよびその混合物から選択される濃厚化剤が挙げらる。好ましいポリアクリルアミドを水非混和性溶媒(例えば、鉱油)などの中に予備分散する。溶媒は、界面活性剤(HLB:約7〜約10)を含み、これはポリアクリルアミドの水分散性を促進するのに役立つ。本発明での使用に最も好ましいものは、非イオン性ポリマー(CTFA認証):ポリアクリルアミドおよびイソパラフィンおよびラウレス−7(laureth-7)であり、これらは、商品名Sepigel 305(Seppic Corporation製)で入手可能である。また、有用なものはアクリル酸/エチルアクリレートコポリマーおよびカルボキシビニルポリマー(販売:the B. F. Goodrich Company、商標:カルボポール(Carbopol)樹脂)である。適切なカルボポール樹脂は、WO 98/22085に記載されている。出願 WO 00/24372に示唆されるすべての濃厚化剤は本発明での使用に適していると考えられるべきである。また、石鹸またはデオドラントの分野で使用される任意のゲル化剤を本発明で使用してもよい。これらのゲル化剤は、一般に、12〜22個の炭素原子の鎖長を有する1またはそれよりも多くの脂肪酸の金属塩である。ゲル化剤の脂肪酸部分は、好ましくは、比較的純粋な飽和または不飽和C12〜C22脂肪酸であり、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、およびその組み合わせが挙げられる。好ましいゲル化剤としては、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、パルミチン酸ナトリウム、ミリスチン酸カリウム、ミリスチン酸ナトリウム、その組み合わせなどが挙げられる。構造形成剤(Structurants)また、構造形成剤は本発明の組成物のさらなる成分であってもよく、これらは特定の製品の形態において非常に望ましい。構造形成剤は、使用する場合、好ましくは組成物の1重量%〜30重量%で存在する。適切な構造形成剤としては、セルロースの増粘剤(ヒドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースなど)、ならびにジベンジリデンソルビトールが挙げられる。他の適切な構造形成剤としては、ステアリン酸ナトリウム、ステアリルアルコール、セチルアルコール、硬化ヒマシ油、合成ワックス、パラフィンワックス、ヒドロキシステアリン酸、ジブチルラウロイルグルタミド、アルキルシリコーンワックス、クォータニウム−18ベントナイト、クォータニウム−18 ヘクトライト、シリカ、およびプロピレンカーボネートが挙げられる。シリコーンベースの成分(Silicone Based Ingredients)また、本発明の組成物は、好ましくは、シリコーンベースの成分を含む。好ましい例を以下に論ずる。i)シリコーンベースの皮膚軟化剤。本発明の組成物において皮膚軟化剤の利益を有する成分としてオルガノポリシロキサンオイルを使用してもよい。適切なオルガノポリシロキサンオイルとしては、揮発性シリコーン、不揮発性シリコーン、または揮発性シリコーンと不揮発性シリコーンとの混合物が挙げられる。この文脈で使用する用語「不揮発性」とは、周囲条件下で液体であり、100℃以上の引火点(1大気圧下)を有するシリコーンを意味する。この文脈で使用する用語「揮発性」とは、100℃未満の引火点を有するシリコーンオイルを意味する。適切なオルガノポリシロキサンは、広範な範囲の揮発性および粘度にわたる広範で様々なシリコーン類から選択することができる。不揮発性ポリシロキサンが好ましい。適切なシリコーン類は、米国特許第5,069,897号(1991年12月3日発行)に開示され、これはその全体が本明細書中に参考として援用される。本発明の使用で好ましいものは、ポリアルキルシロキサン、アルキル置換ジメチコーン、ジメチコーン、ポリアルキルアリールシロキサン、その混合物からなる群から選択されるオルガノポリシロキサンである。本発明での使用でさらに好ましいものは、ポリアルキルシロキサンおよびシクロメチコーンである。ポリアルキルシロキサンの中でも好ましいものは、ジメチコーン、例えば、DC200(Dow Corningから入手可能)およびSF96(GE Siliconeから入手可能)である。ii)シリコーンベースの乳化剤。本発明の好ましいエマルジョンとしては、シリコーン含有乳化剤または界面活性剤が挙げられる。広範で様々なシリコーン乳化剤が本発明で有用である。これらのシリコーン乳化剤は、典型的には、有機的に修飾されたオルガノポリシロキサンであり、また、これらはシリコーン界面活性剤として当業者に公知である。有用なシリコーン乳化剤としてはジメチコーンコポリオールが挙げられる。これらの物質は、ポリジメチルシロキサンであり、これらは修飾されて、ポリエーテル側鎖(ポリエチレンオキシド鎖、ポリプロピレンオキシド鎖、これらの鎖の組み合わせなど)およびポリエーテル鎖(エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドの両方から誘導される部分を含む)を含む。他の例としては、アルキル修飾ジメチコーンコポリマー、すなわち、C2〜C30ペンダント側鎖を含む化合物が挙げられる。さらに他の有用なジメチコーンコポリオールとしては、様々なカチオン性、アニオン性、両性および双性イオン性のペンダント部位を有する物質が挙げられる。スキンライトニング剤(Skin Lightening Agents)また、本発明の組成物はスキンライトニング剤を含んでいてもよい。使用する場合、組成物は、好ましくは、約0.1%〜約10%、より好ましくは約0.2%〜約5%、さらに好ましくは約0.5%〜約2%のスキンライトニング剤を含む。適切なスキンライトニング剤としては、当該分野で公知のものが挙げられ、コウジ酸、アルブチン、アスコルビン酸およびその誘導体、例えば、アスコルビルホスフェートマグネシウムが挙げられる。また、本発明での使用に適したさらなるスキンライトニング剤としては、WO 95/34280およびWO 95/23780に記載のものが挙げられ、それぞれ、本明細書中に参考として援用される。サンスクリーン(Suncreens)無機サンスクリーン無機サンスクリーンは、二酸化チタンおよび酸化亜鉛を使用する。これらは、UV光を反射および散乱することで、主に作用する。有機サンスクリーンとしては、広範に使用される成分であるオクチルメトキシシンナメート(OMC)、4−メチルベンジリデンカンファー(4−MBC)、アボベンゾン、オキシベンゾンおよびホモサレートなど挙げられる。これらは、UV光を吸収し、UV光を熱として放散することで、主に作用する。処方としては、相乗効果を目的として、無機および有機のサンスクリーンを組み合わせることがよくある。実際には、そのほとんどが、どのようにして、非常に高いSPF(サンプロテクションファクター(sun protection factor))の範囲を達成できるかである。SPFは、処方物中のサンスクリーンが、皮膚を焼くUV−B線への皮膚の暴露をどれほど効果的に制限するかの指標である。この数が高いほど、サンスクリーン処方物は、日焼けに対して、より高い保護を提供する。以下に示すのは、薬局で市販され、ヒトに使用できる(オーバー・ザ・カウンター ヒューマン ユース(over-the-counter human use))認可されたサンスクリーン薬品を列挙するものであり、組み合わせて使用した際、本発明において我々に適用可能であり、処方はFDAガイドライン(21 CFR 352 Sec. 352.10)に従わなければならない。活性成分 リミット(重量%)a.アミノ安息香酸(PABA) 15b.アボベンゾン 3c.シノキセート 3d.ジオキシベンゾン 3e.エンスリゾール 4f.ホモサレート 15g.メンチルアントラニレート 5h.メラジメート 5i.オクチノキセート 7.5j.オクチサレート 5k.オクトクリレン 10l.オクチルメトキシシンナメート 7.5m.オクチルサリチレート 5n.オキシベンゾン 6o.パジメートO 8p.フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4q.スリソベンゾン 10r.二酸化チタン 25s.トロールアミンサリチレート 12t.酸化亜鉛 25有機サンスクリーンに加えて、本発明の組成物は、さらに、無機体質サンブロック(inorganic physical sunblocks)を含むことができる。適切な体質サンブロックの非限定的な例は、CTFA International Cosmetic Ingredient Dictionary, 6th Edition, 1995, pp. 1026-28 および 1103, Sayre, R. M. ら、"Physical Sunscreens", J. Soc. Cosmet. Chem., vol 41, no 2, pp. 103-109 (1990) に記載されている。好ましい無機体質サンブロックは、酸化亜鉛および二酸化チタン、およびその混合物である。使用する場合、体質サンブロックは、本発明の組成物が皮膚上で透明(すなわち、白くならない(non-whitening))となるような量、好ましくは約5%以下で存在する。二酸化チタンを使用する場合、二酸化チタンは、アナターゼ、ルチルまたはアモルファスの構造を有することができる。体質サンブロック粒子、例えば、二酸化チタンおよび酸化亜鉛は、様々な物質でコーティングされていてもよいし、コーティングされていなくてもよく、これらの物質としては、アミノ酸、アルミニウム化合物(アルミナ、ステアリン酸アルミニウム、ラウリン酸アルミニウムなど)など;カルボン酸およびその塩(例えば、ステアリン酸およびその塩);リン脂質(レシチンなど);有機シリコーン化合物;無機ケイ素化合物(シリカおよびシリケートなど);およびその混合物が挙げられるが、これらに限定されない。好ましい二酸化チタンは、Tayca(日本)から市販品として入手可能であり、MT micro-ionised series (例えば、MT 100SAS)として、Tri-K Industries(Emerson, N.J.)によって配給されている。本発明の組成物は、好ましくは、約0.1重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約4重量%、最も好ましくは約0.5重量%〜約2.5重量%の無機サンスクリーンを含む。エステル類エステル類は、多くの上記で説明した成分として、機能することができる。当業者は、特に所望される機能を提供するのにどのエステルが最も適切であるかを容易に決定できるが、適用には、本発明で使用されるエステルが、有機カルボン酸を用いて、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールから製造された、全ての適切な共役モノエステルおよびジエステルを含む、エステルを含んでもよいことに特に注目する。いくつかのエステル、特に製造されるものとしては、プロパンジオールジステアレートおよびモノステアレート、プロパンジオールジラウレートおよびモノラウレート、プロパンジオールジオレートおよびモノオレート、プロパンジオールジバレレートおよびモノバレレート、プロパンジオールジカプリレートおよびモノカプリレート、プロパンジオールジミリステートおよびモノミリステート、プロパンジオールジパルミテートおよびモノパルミテート、プロパンジオールジベヘネートおよびモノベヘネート、プロパンジオールアジペート、プロパンジオールマレート、プロパンジオールジオキサレート、プロパンジオールジベンゾエート、プロパンジオールジアセテート、およびその全ての混合物が挙げられる。天然成分これらの組成物に任意の天然成分または天然由来成分を使用することができ、これは組成が同様または上記の成分に同様に機能する。粘度好ましい組成物は、ほぼ水の低い値から約1,000,000mPa・s(センチポアズ)の見掛け粘度を有する。例えば、好ましいローションは、約500〜約25,000mPa・sの見掛け粘度を有し;好ましいクリームは、約20,000〜約250,000mPa・sの見掛け粘度を有する。Bio−PDOを含むいくつかのパーソナルケア組成物(クリアーシャンプーおよび硫酸塩を含まないシャンプーなど)は、比較となるグリコール(プロピレングリコール、ブチレングリコール、2−メチル−1,3−プロパンジオールなど)などを含む他の組成物と比較して、約30%低い塩を必要とし、粘度を調節してもよい。ボディウォッシュなどの他の組成物において、Bio−PDOは、粘度を維持し、構築するのに役立ち得る。pH本発明の組成物を通常に処方するとpHは9.5以下であり、一般に、pHは約4.5〜約9の範囲内であり、さらに好ましくは約5〜約8.5である。いくつかの組成物、特に、サリチル酸などの追加の活性成分を含むものは、この追加の活性成分を完全に有効なものとするために、さらに低いpHが必要である。これらの組成物を通常に処方すると、pHは、約2.5〜約5、さらに好ましくは約2.7〜約4である。皮膚の炎症および感作ヒト皮膚パッチ試験(適切な被験者100人)において、5、25および50%のPDOは、炎症または感作を示す皮膚反応を全く引き起こさなかった。pH7で濃度25、50および75%のPDO、またはpH4および9で濃度75%のPDOを用いた第2のヒト皮膚パッチ試験は、臨床的に顕著な皮膚の炎症または感作の反応を全く生じなかった。これらの研究に基づいて、PDOは、ヒトにおいて、皮膚刺激物または感作物にならないことが期待される。また、第2のヒト皮膚パッチ試験において、プロピレングリコール(1,2−プロパンジオール(PG))を25、50および75%(pH7)で試験した。これら3つのPG濃度の全ては、パッチ試験刺激物であり、ヒト皮膚に蓄積する刺激物であった。洗浄剤洗浄剤組成物において、グリコール成分は、典型的には、乳化剤および/または相安定剤、ヒドロトロープ/溶媒あるいは酵素安定剤である。組成物の形態本発明の組成物は、様々な物理的な形態を取ることができ、顆粒、ゲル、錠剤、バーおよび液体の形態が挙げられる。これら組成物としては、いわゆる濃縮顆粒洗浄剤組成物が挙げられ、汚れた衣類とともに洗濯機のドラムに配置される分散デバイスによって、洗濯機に添加されるように適合される。洗浄剤の例としては、特に、ハンドディッシュウォッシング洗浄剤;マシーンディッシュウォッシング洗浄剤(固体ブロック洗浄剤を含む);固体ランドリー洗浄剤、液体洗濯洗浄剤(軽度の汚れ用の液体洗浄剤((light-duty liquid detergents)LDLD)および重度の汚れ用の液体洗浄剤((heavy-duty liquid detergents)HDLD)を含む);有機または無機のファブリックソフトナー、洗濯用棒状石鹸、および洗車用洗浄剤が挙げられるが、これらに限定されない。本発明の洗浄剤組成物は、当該分野で公知または使用されている任意の形態を含むことができ、パウダー、液体、顆粒、ゲル、ペースト、錠剤、小袋、バー、および2つに小分けした容器、スプレーまたは泡状洗浄剤、および他の均一または多相の一日毎の洗浄剤の製品の形態などが挙げられる。これらの製品は、手洗いで使用または塗布することができるか、そして/または、一定量もしくは自由に変更できる使用量で使用することができるか、あるいは、自動的な供給手段で使用することができるか、あるいは、洗濯機などの電化製品で使用することができる。これらの製品は、広範な範囲のpHを有することができ、例えば、2〜12またはそれ以上、そして、100gの処方物あたり数十グラム当量のNaOHを添加してもよい。これらの製品は、広範な範囲の予備的なアルカリ度(preliminary alkalinity)を有することができる。泡立ちが多い(high sads)洗浄剤と泡立ちが少ない(low sads)洗浄剤の両方が含まれれる。軽度の汚れ用の液体洗浄剤(LDLD)組成物としては、界面活性を高めるためのマグネシウムイオンおよび/または有機ジアミンおよび/または様々な泡安定化剤および/または泡立ち助剤(suds boosters)(アミンオキシドなど)および/または界面活性剤の皮膚触感向上剤および弛緩剤および/または様々な種類の酵素(プロテアーゼを含む)、および/または滅菌剤を含むLDLD組成物が挙げられる。重度の汚れ用の液体洗浄剤(HDLD)組成物としては、全てのいわゆる「構造型(structured)」もしくは多相型および「非構造型(non-structured)」もしくは等方性液体型のものが挙げられ、一般的には、水性または非水性漂白剤、および/または酵素を含むか、あるいは、漂白剤および/または酵素を含まない。重度の汚れ用の顆粒洗浄剤(HDGD)組成物としては、いわゆる「コンパクト型(compact)」もしくは凝固型(coagulated)または非スプレードライ型と、いわゆる「凝集型(flocculated)」もしくはスプレードライ型の両方が挙げられる。これらの組成物は、ホスフェート添加型およびホスフェート非添加型の両方を含む。このような洗浄剤としては、より一般的なアニオン性界面活性剤を基体として含むタイプのものを挙げることができるか、あるいは、いわゆる「より高い非イオン性(highly nonionic)界面活性剤」型であってもよく、これは、吸着材上(例えば、ゼオライトまたは他の多孔質無機塩の表面上またはその中)に保持された一般的な非イオン性界面活性剤を含むタイプのものである。ソフトナー(STW)組成物としては、様々な種類の顆粒または液体製品が挙げられ、これらは洗濯によって軟らかくなり、一般的には、有機(4級など)または無機(クレイなど)のソフトナーを含むことができる。棒状石鹸(BSおよびHW)組成物としては、ランドリーバー(laundry bars)が挙げられ、合成洗浄剤および基体として石鹸を含むタイプのものと、ソフトナーを含むタイプのものとの両方が挙げられる。このような組成物としては、一般的な石鹸製造技術(加圧成型など)によって、あるいは、それほど一般的でない技術(界面活性剤の多孔質支持体へのキャスティングおよび吸着など)によって製造される組成物が挙げられる。また、他のハンドウォッシュ洗浄剤も含まれる。ファブリックソフトナー(FS)としては、従来の液体型および濃縮液体型のものと、乾燥機で添加される種類のものまたは支持体に保持される種類ものとの両方が挙げられる。他のファブリックソフトナーとしては、固体のものが挙げられる。また、以下の製品を含む特殊用途クリーナー(special purpose cleaners)(SPC)は、以下の本発明の目的に合った洗浄剤であると考えられる:家庭用ドライ洗浄剤の形態、洗濯漂白剤の予備処理製品、ファブリック保護の予備処理製品、高濃度液体(liquid higher)ファブリック洗浄剤タイプのもの(とりわけ、泡立ちのよい製品)、液体漂白剤(塩素タイプおよび酸素漂白剤タイプの両方を含む)、消毒剤(disinfectants)、洗浄助剤、予備処理タイプのもの、例えば、漂白添加剤および「ステインスティック(stain-stick)」または特別な泡立ちタイプのクリーナーなど、および太陽光による退色防止処理剤。また、以下の製品を含む特殊家庭用クレンザー(specialty household cleanser)(SHC)も本発明の目的に合った洗浄剤であると考えられる:クリーム、ゲル、液体の形態の汎用クレンジング、およびフロアクリーナー;汎用スプレー(ガラス表面のクリーニング用など);ワイプ(wipes)(汎用ワイプ、ガラスクリーナー、フロアクリーナーおよび消毒剤(disinfectants)を含む);バスルーム、シャワーおよびトイレ用のクリーナー;カビクリーナーおよび漂白剤。本発明の再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオールは、上記の洗浄剤組成物中に存在し、その量は、適切な当該分野の当業者に周知であり、典型的には、全組成物の重量に基づいて、約25重量%以下である。典型的な特殊でない洗浄剤の処方は、以下の成分を重量%で含んでいてもよいが、これらに限定されない:0.01〜50.0%の再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール、5.0〜40.0%の脂肪酸および低級炭素数のカルボン酸エステル、またはモノおよび/またはジエステル(界面活性剤)、および1.0〜70.0%の他の界面活性剤または界面活性剤のブレンド。さらに、5.0重量%以下の以下の成分を含んでいてもよい:泡立ちの安定剤(suds stabilizer)/助剤(suds booster)(好ましくは1〜10%)、pH緩衝剤(好ましくは2〜8%)、酵素、キレート化剤、パフューム、ビルダー、抗酸化剤、アジュバント、洗剤(detersives)。軽度の汚れ用の液体洗浄剤(LDLD)製品の基本的な処方の実施態様は、0.1〜70%の界面活性剤、0.1〜20%のBio−PDOおよび水(100%となるように調整)を含んでいてもよい。LDLDは、通常は、食器洗浄の用途に使用され、自動用、手洗い用、食洗機リンス、プラスチックステインリムーバ、ポットおよび鍋用のクリーナー、予備処理剤および水の柔軟剤(water softeners)が挙げられる。重度の汚れ用の液体洗浄剤(HDLD)製品の基本的な処方の実施態様は、0.1〜50%の界面活性剤、0.1〜20%のBio−PDOおよび水(100%となるように調整)を含んでいてもよい。HLDLは、通常は、洗濯用途に使用され、漂白剤、低アレルギー誘発性剤、ホスフェートを含まない物質、ドライクリーニング物質、ファブリックコンディショナー、ファブリックエンハンサー、ファブリックフィニッシャー、ファブリックサイジング、ファブリックソフトナー、予備洗剤、ステインリムーバおよびデンプン糊を含む洗濯製品を含む。液体自動食洗機洗浄剤(LADD)製品の基本的な処方の実施態様は、0.1〜30%のビルダー、0.1〜17%の防食剤(caustic)/漂白剤、0.1〜20%のBio−PDOおよび水(100%となるように調整)を含んでいてもよい。用途としては、食器洗い、液体予備しみ抜き剤(Pre-spotters)、リンス助剤、ホスフェートを含まない物質、次亜塩素酸塩(エステル)(hypochlorite)を含まない物質、および酵素が挙げられる。特殊家庭用クレンザー(SHC)の基本的な処方の実施態様は、0.1〜70%の界面活性剤、0.1〜50%のBio−PDOおよび水(100%になるように調整)を含んでいてもよい。特殊な用途としては、クリーム、ゲル、液体の形態の汎用クレンジング、およびフロアクリーナー;汎用スプレー(ガラス表面のクリーニング用など);ワイプ(汎用ワイプ、ガラスクリーナー、フロアクリーナーおよび消毒剤(disinfectants)を含む);バスルーム、シャワーおよびトイレ用クリーナー;カビクリーナーおよび漂白剤チが挙げられる。洗浄剤の成分本発明の洗浄剤組成物は、1またはそれよりも多くの任意の以下の一般的な助剤成分を0.01〜99重量%含有することができる:ビルダー、界面活性剤、酵素、ポリマー、漂白剤、漂白界面活性剤、触媒成分、様々な活性成分または特殊な成分(分散剤ポリマー、カラースペックル(color speckles)、銀保護剤、曇防止剤および/または腐食抑制剤など)、染料、充填剤、滅菌剤(sterilizers)、アルカリ性剤(alkaline agent)、ヒドロトロピー性剤(hydrotropic agents)、抗酸化剤、酵素安定化剤、プロパフューム(pro-perfumes)、パフューム、可塑剤、キャリア、処理助剤、顔料、および液体処方物用の溶媒。一般に、最小限の必須成分のみを含む組成物を所望の洗浄剤の目的に有用な組成物に変換するために、洗浄剤組成物を含む。所望の洗浄剤の用途に応じてどの洗浄剤成分が必要であるかは当業者がすぐに決定できることであり、このことは明らかに認められる。これらの追加の成分の正確な性質、およびその配合レベルは、組成物の物理的な形態および洗浄剤を使用する洗浄操作の性質に応じて、変動する。洗浄界面活性剤本発明の洗浄剤組成物は、任意の公知の洗浄界面活性剤を含んでいてもよく、このような界面活性剤は、当業者に周知である。詳細には、本発明の洗浄界面活性剤は、アニオン性、非イオン性、双性イオン性または両性のもの、ベタインおよびジアミンを含んでいてもよく、これらは、洗浄用途で有用であることが公知の界面活性剤である。全ての洗浄界面活性剤において、疎水性部分の鎖長は、典型的には、C8〜C20の一般的な範囲内であり、とりわけ冷水で洗濯する場合、鎖長は、しばしば、好ましくはC8〜C18の範囲内である。洗浄酵素本発明の洗浄剤組成物は、様々な目的に合わせて酵素を使用してもよい(例えば、基質に由来するタンパク質、炭水化物またはトリグリセリドに基づく汚れの除去、衣類の洗濯の際に遊離した染料の転移抑制、および衣類の回復など)。本明細書中で使用する「洗浄酵素(detergent enzyms)」は、洗濯の際の洗浄、汚れ除去、およびその他において有利な有効性を有する全ての酵素を意味する。ビルダー(Builders)ビルダー組成物は、好ましくは、洗浄水中の無機物(特に、Caおよび/またはMg)の硬度を制御するものであるので、表面から顆粒状の汚れを簡便に除去および/または分散することができ、それと同時に、さらに、必要に応じて、アルカリ性剤および/または緩衝作用を付与する。顆粒状またはパウダー状の洗浄剤において、ビルダーは、界面活性剤の吸着剤として作用してもよい。あるいは、いくつかの組成物は、完全に水溶性の形態で処方することができ、組成物は、意図した有用性に応じて、有機または無機のいずれかであってもよい。適切なシリケートビルダーとしては、水溶性タイプのもの、含水固体タイプのものが挙げられ、他の種類のもの(鎖状、層状または立体構造を有するものなど)、アモルファス固体シリケート、ならびに、特別に構築されていない液体洗浄剤として用いられるように調製されたものが挙げられる。アルミノシリケートビルダー、いわゆるゼオライトは、顆粒状洗浄剤において特に有用であるが、ペーストまたはゲルに配合することができる。アルミノシリケートは、結晶性またはアモルファスであってもよく、あるいは、天然または合成のものであってもよい。洗浄水中の無機物(特に、Caおよび/またはMg)の硬度の制御を簡単にすること、あるいは、表面からの顆粒状固体の除去を簡単にすることを目的として、本発明の組成物は、上記のシリケートおよびアルミノシリケートに代えて、または、加えて、必要に応じて、洗浄ビルダーを含んでいてもよい。ビルダーは、様々なメカニズムで機能するように作製することができ、その結果、無機イオンとともにイオン交換によって、あるいは、洗浄される物質の表面よりもさらに付着性の高い表面に無機イオンを提供することによって、可溶性または不溶性の錯体を形成することができる。ビルダーの量は、組成物の最終的な有用性および物理的な形態に応じて、広範に変更することができる。本発明において、適切なビルダーは、ホスフェートおよびポリホスフェート(特に、ナトリウム塩)、炭酸塩、二炭酸塩、炭酸ナトリウム、有機のモノ、ジ、トリおよびテトラカルボキシレート、特に、水溶性非界面活性カルボキシレート(酸、ナトリウム、カリウムまたはアルカノールアンモニウムの形態)、ならびに脂肪族および芳香族種を含むオリゴマーまたは水溶性低分子ポリマーカルボキシレートからなる群から選択することができる。例えば、pH緩衝を目的とした場合、これらのビルダーは、洗浄剤組成物の技術において重要なあらゆる充填剤またはキャリアによって補完することができ、ボレートまたはスルフェート(特に、硫酸ナトリウム)および他の安定化された界面活性剤および/またはビルダーが挙げられる。本発明において、ビルダーの混合物を使用することができる。一般に、ビルダー混合物は、必要に応じて、2またはそれよりも多くの通常のビルダーを含み、キレート化剤、pH緩衝剤または充填剤によって補完される。リン含有ビルダーの例としては、ポリホスフェート(アルカリ金属ならびにアンモニウムおよびアルカノールアンモニウムのトリポリホスフェート、ピロホスフェート、およびガラス性ポリマー状メタホスフェートで表されるもの)およびホスホネートが挙げられる。適切なカルボネートビルダーとしては、アルカリ土類金属またはアルカリ金属のカーボネートが挙げられ、重炭酸ナトリウムおよび炭酸ナトリウムなどのカーボネート無機物、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムおよび炭酸カルシウムの複合塩(complex salts)を含む。本明細書で記載する通り、アルキルアリールスルホネート界面活性剤と併用して使用するのに適した「有機洗浄ビルダー」としては、水溶性非界面活性のジカルボキシレートおよびトリカルボキシレートを含む、ポリカルボキシレート化合物が挙げられる。さらに一般的には、ビルダーポリカルボキシレートは、複数のカルボキシレート基、好ましくは少なくとも3つのカルボキシレートを含む。カルボキシレートビルダーは、酸性または部分的に中性、中性または過剰に塩基性の形態で配合することができる。塩の形態の場合、アルカリ金属(ナトリウム、カリウムおよびリチウムなど)の塩、あるいは、アルカノールアンモニウム塩が好ましい。ポリカルボキシレートビルダーとしては、エーテルポリカルボキシレートが挙げられる。窒素含有ビルダーとしては、リシンなどのアミノ酸、低級アルコールアミン(モノ、ジおよびトリ−エタノールアミン、トリ(ヒドロキシメチル)アミノメタン、2−アミノ−2−メチルプロパノールなど)、およびグルタミン酸二ナトリウムが挙げられる。クエン酸塩(クエン酸およびその可溶性塩など)は、ポリカルボキシレートビルダーであり、例えば、重度の汚れ用の液体洗浄剤(HDL)に重要である。その理由としては、これらが、再生することができ、かつ、生分解性である資源から入手可能であることが挙げられる。また、クエン酸塩は、顆粒状組成物において、とりわけゼオライトおよび/または層状シリケートと組み合わせて、使用することができる。オキシジコハク酸塩は、このような組成物および組み合わせにおいて、特に有用である。本発明の洗浄剤組成物において、当該分野で公知の任意のビルダーを配合することができ、一般にその量は、約0.1〜約50重量%、より好ましくは0.5〜30重量%、最も好ましくは1〜25重量%である。酸素漂白剤1つの実施態様において、本発明は、洗浄剤組成物の一部または全体として、「酸素漂白剤」を含む。任意の公知の酸化剤を使用することもできる。あるいは、酸化剤漂白剤(酸素または酵素によって過酸化水素を発生する系など)、あるいは、次亜ハロゲン酸塩(hypohalogenic acid salts)、例えば、塩素漂白剤(次亜硫酸塩など)も使用することができる。過酸化物ベースの一般的な酸素漂白剤の例としては、過酸化水素、無機パーオキソヒドレート、有機パーオキソヒドレート、および有機過酸(親水性または疎水性のモノまたはジ−過酸が挙げられる。これらの成分は、パーオキシカルボン酸、パーオキシイミド酸(perpoxyimide acids)、アミドパーオキシカルボン酸、またはその塩(そのカルシウム、マグネシウムまたは混合したカチオン性の塩を含む)であってもよい。様々な種類の過酸を遊離した形態で使用することができ、あるいは、過酸化水素の供給源と組み合わせた場合に加水分解に応じて過酸を放出する「漂白界面活性剤」または「漂白促進剤」と呼ばれる前駆物質として使用することができる。また、無機パーオキシド、スーパーオキシド、有機ヒドロパーオキシド(クメンヒドロパーオキシドおよびt−ブチルヒドロパーオキシドなど)、ならびに無機ペルオキソ酸およびその塩(ペルオキソスルフェートなど)が酸素漂白剤として有用である。混合した酸素漂白剤系は、一般に、酸素漂白剤と、公知の漂白界面活性剤、有機触媒、酵素触媒との組み合わせで、またはそれらの混合物で効果的である。さらに、これらの混合物は、当該分野で周知の様々な種類のブライトナー(brighteners)、ライトブリーチング剤(light bleaching agents)および染料転移抑制剤(dye transfer inhibitors)をさらに含むことができる。ヒドロパーオキシドおよびパーオキソヒドレートは、有機塩であるか、あるいは、より一般的には、容易に過酸化水素を放出することができる無機塩である。パーオキソヒドレートは、「過酸化水素源」の一般的な例であり、ペルボレート、ペルカーボネート、ペルホスフェートおよびペルシリケートが挙げられる。好ましいパーオキソヒドレートとしては、全てのソディウム カーボネート ヒドロパーオキシド(sodium carbonate hydroperoxide)および等価の市販品として入手可能な「ペルカーボネート」漂白剤が挙げられ、いわゆるソディウム ペルボレート ヒドレート(sodium perborate hydrates)およびソディウム ピロホスフェート ヒドロパーオキシド(sodium pyrophosphate hydroperoxide)も使用することができる。また、ウレア ヒドロパーオキシド(urea hydroperoxides)がペルオキソヒドレートとして有用である。無機パーオキソヒドレート、有機パーオキソヒドレート、親水性または疎水性のモノまたはジ過酸、有機過酸(パーオキシカルボン酸、パーオキシイミド酸およびアミドパーオキシカルボン酸を含む)、カルシウム、マグネシウムの塩、または混合したカチオン性塩が含まれる。本発明の洗浄剤組成物において、任意の酸素漂白剤をこのような処方物中に好ましくは約0〜15%、最も好ましくは約0.2〜12%の範囲で添加する。漂白界面活性剤も同様に使用することができる。有用な漂白界面活性剤の例としては、アミド、イミド、エステルおよび酸無水物が挙げられる。一般に、このような漂白界面活性剤において、構造:R−C(O)−Lの脱離基を有する少なくとも1つの置換または非置換アシル部位が存在する。代替の使用方法の1つとしては、漂白界面活性剤と、過酸化水素供給源(ペルボレートおよびペルカーボネートなど)との組み合わせが挙げられる。1またはそれよりも多くの過酸形成部位または脱離基が存在することができる。また、漂白界面活性剤の混合物を使用することができる。漂白界面活性剤は、組成物の20重量%以下、好ましくは0.1〜10重量%の量で使用することができる。高濃度漂白剤添加製品の形態、あるいは、自動添加デバイスにおいて漂白界面活性剤を使用する形態では、40重量%以上の量で使用することができる。また、遷移金属漂白剤触媒を本発明で使用することができる。例えば、マンガン化合物を漂白化合物として必要に応じて使用し、触媒作用を持たせることができる。有用なコバルト漂白触媒としては、公知のものを使用してもよい。上記の列挙した漂白界面活性剤に加えて、酵素ベースの過酸化水素の供給源がある。例えば、適切な過酸化水素発生メカニズムとしては、C1〜C4アルカノールオキシダーゼと、C1〜C4アルカノールとの組み合わせ、特に、メタノールオキシダーゼ(MOX)とエタノールとの組み合わせが挙げられる。漂白に関連した他の酵素物質(パーオキシダーゼ、ハロパーオキシダーゼおよびオキシダーゼ、スーパーオキシド分子置換酵素、カタラーゼ、およびその強化剤など)、また、より一般的には、インヒビターを必要に応じて組成物に使用することができる。酸素転移剤(Oxigen Transfer Agents)および前駆体(Precursors)また、全ての公知の有機漂白剤触媒、酸素転移剤、またはその前駆体を本発明で使用する。これらの物質としては、これらの化合物自体および/またはその前駆体(ジオキシランおよび/またはジオキシラン前駆体または全ての異なる原子を含むジオキシランのアナログの製造に適した全てのケトン類など)が挙げられる。このような成分の好ましい例としては、特に、モノパーオキシスルフェートと一緒に即座にジオキシランを製造する親水性または疎水性ケトンが挙げられる。好ましくは酸素転移剤または前駆体と一緒に使用されるこのような酸素漂白剤の例としては、ペルカルボン酸(percarboxylic acids)およびその塩、ペル炭酸(percarbonic acids)およびその塩、ペルオキシモノ硫酸およびその塩、ならびに、それらの混合物が挙げられる。ポリマー汚れ放出剤(Polymeric Soil Releasing Agents)本発明の組成物は、必要に応じて、1またはそれよりも多くの汚れ放出剤(soil releasing agents)を含むことができる。ポリマー汚れ放出剤の特徴としては、親水性セグメントを有し、疎水性繊維(ポリエステルおよびナイロンなど)の表面を親水性にすること、また、疎水性セグメントを有し、疎水性繊維に堆積し、洗濯サイクルが完了するまでそこに付着したままで親水性セグメントのアンカーとして機能することが挙げられる。これによって、汚れ放出剤での処理の後に生じるシミ(stains)を後の洗濯工程においてさらに容易にきれいにすることを可能とすることができる。この用途の場合、汚れ放出剤は、一般に、組成物の約0.01〜約10重量%の量である。泥汚れ除去剤/再沈殿防止剤(Clay Soil Removal/Anti-Redeposition Agents)また、本発明の組成物は、泥汚れ除去特性および再沈殿防止特性を有する水溶性エトキシル化アミンを必要に応じて含むことができる。これらの化合物を含む顆粒状洗浄剤組成物は、典型的には、約0.01重量%〜約10.0重量%の水溶性エトキシル化アミンを含み、液体洗浄剤組成物は、典型的には、約0.01重量%〜約5重量%の水溶性エトキシル化アミンを含む。好ましい汚れ放出剤および再沈殿防止剤は、エトキシル化テトラエチレンペンタアミンである。他の好ましい汚れ放出除去/再沈殿防止剤は、エトキシル化アミンポリマー、双性イオンポリマーおよびアミンオキシド類である。また、当該分野で公知の他の汚れ放出除去剤および/または再沈殿防止剤を本発明の組成物に使用することができる。別の種類の好ましい再沈殿防止剤としては、カルボキシメチルセルロース(CMC)ベースの成分が挙げられる。ポリマー分散剤(Polymeric Dispersing Agent)ポリマー分散剤を本発明の組成物の約0.01〜約10重量%の量で、特に、ゼオライトおよび/または層状シリケートビルダーの存在下で、効果的に使用することができる。適切なポリマー分散剤としては、ポリマー状のポリカルボキシレートおよびポリエチレングリコールが挙げられるが、当該分野で公知の他のものも使用することができる。ポリマー状分散剤は、他のビルダー(低分子量ポリカルボキシレートを含む)と組み合わせて使用する場合、結晶成長の阻害、特定の汚れの放出、ペプチド化および再沈殿防止によって、全体としての洗浄ビルダーの性能を高めると考えられる。ポリマー状ポリカルボキシレート物質は、適切な不飽和モノマーを好ましくはその酸の形態で重合または共重合することによって、調製することができる。不飽和モノマー酸は、重合して、適切なポリマー状ポリカルボキシレートを形成することができ、それらとしては、アクリル酸、マレイン酸(または無水マレイン酸)、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、メサコン酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸が挙げられる。特に適切なポリマー状ポリカルボキシレートはアクリル酸から誘導することができる。本発明において有用なこのようなアクリル酸ベースのポリマーは、重合したアクリル酸の水溶性の塩である。このようなポリマーの酸の形態での平均分子量は、好ましくは約1000〜500000、より好ましくは約2000〜250000、最も好ましくは約3000〜100000の範囲である。このようなアクリル酸ポリマーの水溶性の塩としては、例えば、アルカリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウムの塩を挙げることができる。また、分散剤/再沈殿防止剤の好ましい成分として、アクリル酸/マレイン酸ベースのコポリマーを使用してもよい。このような物質としては、アクリル酸とマレイン酸とのコポリマーの水溶性の塩が挙げられる。このようなコポリマーの酸の形態での平均分子量は、好ましくは約2000〜100000、より好ましくは約3000〜80000、最も好ましくは約4000〜70000の範囲である。このようなコポリマーにおける、アクリレートセグメント:マレートセグメントの比は、一般に、約9:1〜約1:9、より好ましくは約8:2〜3:7の範囲である。このようなアクリル酸/マレイン酸コポリマーの水溶性の塩としては、例えば、アルカリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウムの塩を挙げることができる。また、分散剤/再沈殿防止剤の好ましい成分として、アクリル酸および/またはマレイン酸とポリアルキレングリコールとのコポリマーを使用することができる。コポリマーは、好ましくはアルリル酸および/またはマレイン酸とポリアルキレングリコールとのグラフトポリマー;アクリル酸および/またはマレイン酸と、アリルアルコールもしくはイソプレノールのアルキレンオキシド付加体とのコポリマー;ならびにアクリル酸および/またはマレイン酸と、ポリアルキレングリコールアクリレートもしくはメタクリレートとのコポリマー;より好ましくはアクリル酸および/またはマレイン酸と、ポリアルキレングリコールとのグラフトポリマー;ならびにアクリル酸および/またはマレイン酸と、アリルアルコールもしくはイソプレノールのアルキレンオキシド付加体とのコポリマーである。コポリマーの平均分子量は、好ましくは約2000〜100000、より好ましくは約3000〜80000、最も好ましくは約4000〜70000の範囲である。また、分散剤/再沈殿防止剤の好ましい成分として、アルリル酸/アクリルアミドベースのコポリマーを使用してもよい。このようなコポリマーの酸の形態での平均分子量は、好ましくは約3000〜100000、より好ましくは約4000〜20000、最も好ましくは約4000〜10000の範囲である。このようなコポリマーのアクリルアミド含有量は、一般に、ポリマーの約50重量%未満、好ましくは約20重量%未満、最も好ましくは約1〜約15重量%である。配合することのできる別のポリマー成分は、ポリエチレングリコール(PEG)である。PEGは、分散剤としての性能を発揮することができ、ならびに、泥汚れ除去剤/再沈殿防止剤として作用することができる。これらの目的に適合した典型的な分子量の範囲は、約500〜約100000、好ましくは約1000〜約50000、より好ましくは約1500〜約10000の範囲である。また、ポリアスパルテートおよびポリグルタメートの分散剤を特にゼオライトビルダーと結合して使用してもよい。ポリアスパルテートなどの分散剤は、好ましくは、約10000の(重量平均)分子量を有する。本発明の洗浄剤組成物において、当該分野で公知のポリマー分散剤を配合することができ、一般に、その量は、約0.01〜約15%、より好ましくは0.05〜10%、最も 好ましくは0.1〜5%である。ブライトナー(Brighteners)本発明の洗浄剤組成物において、任意の光学ブライトナー(optical brighteners)あるいは当該分野で公知の他のブライトニング剤(brightening agents)またはホワイトニング剤(whitening agents)を配合することができ、一般にその量は、約0.01〜約1.2重量%である。このような光学ブライトナーは、しばしば、ファブリックの洗浄または加工の用途で洗浄剤を設計する場合に使用される。ポリマー染料転移阻害剤(Polymeric dye Transfer Inhibiting Agents)また、本発明の組成物は、クリーニングプロセスの間にファブリックから別のものに染料が転移するのを阻害するのに有効な1またはそれよりも多くの物質含んでいてもよい。一般に、このような染料転移阻害剤としては、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリアミドN−オキシドポリマー、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールとのコポリマー、フタロシアニンマンガン、ペルオキシダーゼおよびそれらの混合物が挙げられる。使用する場合、これらの剤の含有量は、一般に、組成物の約0.01〜約10重量%、好ましくは約0.01〜約5重量%、より好ましくは約0.05〜約2重量%である。本発明で使用するために選択される光学ブライトナーは、ポリマー染料転移阻害剤と組み合わせて使用する場合、特に有効な染料転移阻害性能の利益をもたらす。このように選択されるポリマー物質と、このように選択される光学ブライトナーとの組み合わせは、洗浄水溶液において、洗浄剤組成物のこれら2つの成分をそれぞれ単独で使用する場合よりも、顕著に良好な染料転移阻害を提供する。キレート化剤(Chelating agents)また、本発明の洗浄剤組成物は、必要に応じて、1またはそれよりも多くのキレート化剤、特に、他のものから生じる遷移金属用のキレート化剤を含んでいてもよい。洗浄溶液に一般に見受けられる遷移金属としては、水溶性、コロイド状または顆粒状の鉄および/またはマンガンが挙げられ、場合によっては、酸化物または水酸化物として会合してもよい。好ましいキレート化剤は、このような遷移金属を効果的に阻害するキレート化剤であり、特に、このような遷移金属またはその化合物がファブリックに付着するのを阻害し、そして/あるいは、洗浄媒体中および/またはファブリックの界面上もしくは硬質な表面上で生じる好ましくない酸化還元反応を阻害するキレート化剤である。一般的なキレート化剤は、アミノカルボキシレート、アミノホスフェート、多官能的に置換された芳香族キレート化剤およびその混合物からなる群から選択することができる。また、本発明の組成物は、キレート化剤として水溶性メチルグリシン二酢酸塩を含んでいてもよく、これは、ゼオライトおよび層状シリケートなどの不溶性ビルダーと一緒に、効果的に使用することができる。利用する場合、キレート化剤は、一般に、組成物の約0.1〜約15重量%で含まれる。より好ましくは、利用する場合、キレート化剤は、約0.1〜約3.0重量%で含まれる。泡立ち抑制剤(Suds Suppressors)意図した有用性で洗浄が必要な場合、特に、洗濯機による洗浄において、泡(suds)の形成を減少または抑制する化合物を本発明の組成物に配合することができる。他の組成物、例えば、手洗い(hand washing)用に設計された組成物では、高い泡立ち(sudsing)が所望されてもよく、このような成分は、省略することもできる。泡立ちの抑制は、いすぢんgわゆる「高濃度クリーニングプロセス(high concentration cleaning process)」において、そして、前方から充填するヨーロッパ式の洗濯機(いわゆる、ドラム式洗濯機)において、特に重要性を有し得る。非常に広範な種類の物質を泡立ち抑制剤として使用してもよい。本発明の組成物は、一般に、0重量%〜約10重量%の泡立ち抑制剤を含む。ファブリックソフトナー(Fabric Softeners)様々な洗濯用のファブリックソフトナー(through-the-wash fabric softeners)は、必要に応じて、約0.5〜約10重量%の量で使用することができ、ファブリックのクリーニングに伴って、ファブリックソフトナーの利益を提供することができる。クレイソフトナー(clay softeners)をアミンおよびカチオン性のソフトナーと組み合わせて使用することができる。さらに、本発明のクリーニングプロセスでは、予備処理、メインクリーニング(main cleaning)、ポストランドリー(post-laundry)および洗濯機および乾燥機への添加を含む方法で、生分解性タイプのものを含む公知のファブリックソフトナーを使用することができる。パフューム(Perfumes)当該組成物およびプロセスにおいて有用なパフュームおよびパフュームの成分は、広範で様々な天然および合成の化学成分を含み、アルデヒド、ケトンおよびエステルが挙げられるが、これらに限定されない。また、様々な天然エキスおよびエッセンスが含まれ、これらは、オレンジオイル、レモンオイル、ローズエキス、ラベンダー、ムスク、パチョリ、バルサムエッセンス、ビャクダンオイル、パインオイルおよびシーダーなどの成分の複雑な混合物を含むことができる。仕上げられたパフュームは、典型的には、洗浄剤組成物の約0.01〜約2重量%を構成し、それぞれのパフュームの成分は、仕上げられたパフューム組成物の約0.0001〜約90重量%を構成することができる。エステルエステルは、上記で説明した多くの成分として機能することができる。当業者は、特に望ましい機能を提供するためにどのエステルが最も適しているかを容易に決定することができるが、適用には、本発明で使用するエステルが、有機カルボン酸を用いて、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールから製造された、全ての適切な共役モノエステルおよびジエステルを含む、エステルを含んでいてもよいことに特に注目する。いくつかのエステル、特に、製造されるものとしては、プロパンジオールジステアレートおよびモノステアレート、プロパンジオールジラウレートおよびモノラウレート、プロパンジオールジオレートおよびモノオレート、プロパンジオールジバレレートおよびモノバレレート、プロパンジオールジカプリレートおよびモノカプリレート、プロパンジオールジミリステートおよびモノミリステート、プロパンジオールジパルミテートおよびモノパルミテート、プロパンジオールジベヘネートおよびモノベヘネート、プロパンジオールアジペート、プロパンジオールマレート、プロパンジオールジオキサレート、プロパンジオールジベンゾエート、プロパンジオールジアセテート、および全てのその混合物が挙げられる。他の成分(Other components)洗浄剤組成物で有用な広範で様々な他の成分(other ingredients)を当該組成物に含めることができ、他の成分(other ingredients)、キャリア、ヒドロトロープ剤(hydrotropes)、加工助剤(processing aids)、染料または顔料、液体処方物用の溶媒および棒状組成物(bar compositions)用の土質充填剤(soil fillers)が挙げられる。高い泡立ちが望まれる場合、C10〜C16アルカノールアミドなどの泡立ち助剤(suds boosters)を組成物に配合することができ、典型的には、その量は、1重量%〜10重量%である。C10〜C14モノエタノールおよびジエタノールアミドは、このような泡立ち助剤の典型的なクラスを示す。また、高い泡立ちのアジュバント界面活性剤(上記のアミンオキシド、ベタインおよびスルタニン(sultanines)など)とともに、このような泡立ち助剤を使用することは有利である。所望に応じて、水溶性マグネシウムおよび/またはカルシウムの塩を添加することができ、典型的には、その量は、0.1重量%〜2重量%であり、さらなる泡立ちを提供することができる。多孔質疎水性基体に成分を吸着させて、その後、疎水性コーティングで基体をコーティングすることによって、当該組成物で用いる様々な洗浄剤成分を必要に応じてさらに安定化することができる。好ましくは、洗浄剤成分を界面活性剤と混合し、その後、多孔質基体に吸着させる。使用の際、洗浄剤成分を基体から水性の洗浄液に放出し、洗浄液中で洗浄剤成分はその意図した洗浄剤としての機能を発揮する。液体洗浄剤組成物は、水および希釈剤などの他の溶媒を含むことができる。低分子量の一級または二級アルコール、例えば、メタノール、エタノール、プロパノールおよびイソプロパノールが適切である。界面活性剤を安定化するためには一価アルコールが好ましいが、ポリオール(2〜約6個の炭素原子および2〜約6個の水酸基を有するポリオール(1,3−プロパンジオール、エチレングリコール、グリセリンおよびプロピレングリコールなど)など)も使用することができる。組成物はこのような希釈剤を5重量%〜90重量%、好ましくは10重量%〜50重量%の量で含むことができる。洗浄剤組成物は、好ましくは、水性クリーニング作業での使用の間、以下のように処方される。洗浄水のpHは、約6.5〜約12.5、 好ましくは7〜12、より好ましくは約7.0〜約11である。洗濯製品のpHは、典型的には、9〜11である。推奨使用レベルでpHを制御する技術としては、緩衝剤、アルカリ、酸などの使用が挙げられる。本発明の洗浄剤組成物は任意の適切な天然成分を含むことができる。天然成分としては、任意の天然または天然由来成分が挙げられ、これは組成が同様または上記に列挙した成分のいずれかに同様に機能する。液体洗濯洗浄剤以下に列挙する成分は特に液体洗濯洗浄剤に適しているが、このような成分が他の洗浄剤の用途において有用であってもよいか否かを決定することは明らかに当業者の範囲内である。Bio−PDOは、好ましくは、液体洗濯洗浄剤で提供され、その濃度範囲は、約0.1%〜約25%、より好ましくは約0.5%〜約20%、最も好ましくは約1%〜約15%である。増粘剤(Thickeners)液体製品の物理的な安定性を向上させてもよく、架橋性ポリアクリレート増粘剤を液体洗浄剤製品にチキソトロピー性の増粘剤(thixotropic thickener)として添加することによって、液体製品の粘度(thickness)を変更してもよい。pH調整成分(PH Adjusting Components)上記の液体洗浄剤製品は、好ましくは、泡形成が低く、容易に洗浄媒体に溶解することができ、向上したクリーニング性能を最も良くもたらすpH値において最も有効であり、例えば、その範囲は、望ましくは、約pH6.5〜約pH12.5、好ましくは約pH7.0〜約pH12.0、より好ましくは約pH8.0〜約pH12.0、最も好ましくは約9.0未満のpHである。pH調整成分は、望ましくは、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム、炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムまたはセスキ炭酸ナトリウムもしくはセスキ炭酸カリウム、ケイ酸ナトリウムまたはケイ酸カリウム、ホウ酸、重炭酸ナトリウムまたは重炭酸カリウム、ホウ酸ナトリウムまたはホウ酸カリウム、ならびにその混合物から選択される。NaOHまたはKOHが好ましい成分であり、pHを上記範囲内に高める。他の好ましいpH調整成分は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、およびその混合物である。泡形成性の低い界面活性剤(Low Foaming Surfactant)本発明を実施する際に使用することのできる液体非イオン性界面活性洗浄剤は、好ましくは、非塩素系漂白剤の液体ADW組成物(non-chlorine bleach liquid ADW compositions)のアルキルエトキシレートである。非塩素系漂白剤の安定な界面活性剤(non-chlorine bleach stable surfactant)の一例は、SLF18.RTM.(BASF Corporation製)である。あるいは、塩素系漂白剤含有液体ADW組成物において、塩素系漂白剤の安定な低い泡形成性の界面活性剤が好ましく、このような界面活性剤は、液体組成物の約0.1重量%〜約10重量%の範囲で存在する。このような界面活性剤は、一般的に、当業者に公知であり、簡潔な記載を目的として、本明細書中に詳説する必要はない。塩素系漂白剤の安定な界面活性剤の例は、Dowfax.RTM.(アニオン性界面活性剤、the Dow Chemical Companyから入手可能)である。非イオン性界面活性剤の例としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタンエステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、モノグリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノエタノールアミド、脂肪酸ジエタノールアミドおよびアルキルポリグルコシドが挙げられる。両性界面活性剤の例としては、酢酸ベタイン、アミド酢酸ベタイン、スルホベタイン、アミドスルホベタイン、ホスホベタイン、アルキルアミンオキシドおよびアミドアミンオキシドが挙げられる。これらのなかでも、脂肪酸アミドプロピルベタイン(コカミドプロピルベタインおよびラウラミドプロピルベタインなど)が好ましい。イミダゾリン誘導両性界面活性剤(imidazoline derived amphoterics):ジソディウム ココア アンフォジプロピオネート(disodium cocoa amphodipropionate)を含む。2またはそれよりも多くのこれらの界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。界面活性剤は、泡形成性、使用の間の液体の特性、および洗浄性の観点から、本発明の洗浄剤組成物に基づいて、好ましくは5〜50重量%、より好ましくは10〜30重量%、さらにより好ましくは10〜20重量%の量で含まれる。シリコーン(Silicones)本発明の洗浄剤組成物は、コンディショニング効果のさらなる向上を目的として、シリコーンを含んでいてもよい。シリコーンとしては、ジメチルポリシロキサン(粘度:5mm2/s〜20ミリオン(million)mm2/s)、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、およびアルキル変性シリコーンが挙げられ、その中でもジメチルポリシロキサンが好ましい。本発明の洗浄剤組成物におけるシリコーンの含有量は、好ましくは、0.01〜10重量%である。本発明の洗浄剤組成物は、カチオン性ポリマー(カチオン性セルロース、カチオン性ガーガムなど)などの他のコンディショニング成分を含んでいてもよい。本発明の洗浄剤組成物におけるその含有量は、好ましくは0.1〜5重量%である。一般的な液体成分本発明の洗浄剤組成物は、意図した用途に適合する、洗浄剤組成物用に通常に用いられる成分をさらに含んでいてもよい。このような成分の例としては、湿潤剤(プロピレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ソルビトールおよびパンテノールなど);着色剤(染料および顔料など);粘度制御剤(viscosity regulators)(メチルセルロース、ポリエチレングリコールおよびエタノールなど);植物抽出物;防腐剤(antiseptics);殺菌剤(bactericides);キレート化剤;ビタミン調製剤;抗炎症剤;パフューム;紫外線吸収剤;および抗酸化剤が挙げられる。固体および半固体洗濯洗浄剤(Solid and Semi-Solid Laundry Detergents)以下に列挙する成分は特に固体洗濯洗浄剤に適しているが、このような成分が他の洗浄剤の用途に有用であってもよいか否かを決定することは明らかに当業者の範囲内である。本発明の固体洗濯洗浄剤組成物において、Bio−PDO:バインダー部分の比は、1:20〜20:1(重量%)の範囲;好ましくは1:5〜5:1、最も好ましくは1:2〜2:1の範囲、従って、約0.001重量%〜約0.5重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約0.25重量%、最も好ましくは約0.25重量%〜約0.1重量%のBio−PDOから、0.1〜25%、0.5〜15%、1〜10%の範囲内である。好ましくは、洗浄剤組成物は、組成物の重量の10重量%以下が850μmよりも大きな粒径を有し、組成物の重量の10重量%以下が250μm未満の粒径を有するような、粒径分布を有する。組成物は、必要に応じて、1またはそれよりも多くの補助成分(adjunct components)を含む。補助成分としては、典型的には、他のアニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、双性イオン性界面活性剤、他のビルダー、ポリマーコビルダー(polymeric co-builders)(ポリマーポリカルボキシレートなど)、漂白剤、他のヒドロトロープ剤(hydrotropes)、キラント剤(chelants)、酵素、再沈殿防止ポリマー、汚れ放出ポリマー、ポリマー汚れ分散および/または汚れ懸濁化剤、染料転移抑制剤、ファブリック清廉剤(fabric-integrity agents)、蛍光ホワイトニング剤(fluorescent whitening agents)、泡立ち抑制剤、ファブリックソフトナー、凝集剤、カチオン性ファブリックソフトニング成分、パフュームおよびその組み合わせからなる群から選択される。適切な補助成分は、アニオン性界面活性剤(ただし、アルキルアルコキシレート化されたスルフェート界面活性剤および直鎖アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤を除く)であってもよい。適切な他のアニオン性界面活性剤は、分枝鎖または直鎖のC8〜C18アルキルスルフェート界面活性剤である。特に適切な他のアニオン性界面活性剤は、メチル分枝C8〜C18アルキルスルフェート界面活性剤である。適切な補助成分は、アニオン性界面活性剤(ただし、アルキルアルコキシレート化されたスルフェート界面活性剤および直鎖アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤を除く)であってもよい。適切な他のアニオン性界面活性剤は、分枝鎖または直鎖のC8〜C18アルキルスルフェート界面活性剤である。特に適切な他のアニオン性界面活性剤は、メチル分枝C8〜C18アルキルスルフェート界面活性剤である。適切な補助成分は、ヒドロトロープ剤(ただし、アルコキシル化されたアルキルアルコールを除く)であってもよい。適切なヒドロトロープ剤としては、クメンスルフェートナトリウム、トルエンスルフェートナトリウムおよびキシレンスルフェートナトリウムが挙げられる。ゲル洗浄剤以下に列挙する成分は特にゲル洗浄剤に適しているが、このような成分が他の洗浄剤の用途に有用であってもよいか否かを決定することは、明らかに当業者の範囲内である。自動皿洗い器用の処方物(auto-dish washing formulations)は、ゲルの形態で最も一般的に使用されるものである。Bio−PDOは、好ましくは、液体洗濯洗浄剤で提供され、その濃度範囲は、約0.1%〜約25%、より好ましくは約0.5%〜約20%、最も好ましくは約1%〜約15%である。好ましくは、本発明の層状の相のゲル状洗濯組成物は、1〜8重量%、より好ましくは3〜6重量%のゲル化剤を含む。このようなゲル化剤は、適切には、式:R1−(CHOH)−R2[式中、R1、R2は、独立して、水素、ならびに飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは分岐鎖のC1〜C16アルキル基から選択される]を有する脂肪アルコールであってもよく、この脂肪アルコールの全炭素原子数は8〜17である。好ましくは、脂肪アルコールのゲル化剤は、上記の式において、R1が水素であり、R2が飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは分岐鎖のC9〜C13アルキル基から選択されるものを使用する。ゲル化剤として、全鎖長が、処方物に存在する界面活性剤の平均鎖長に類似する脂肪アルコールを適用する場合、一般に、好ましい結果を得ることができた。このようなゲル化剤は、好ましくは、1−デカノール、1−ドデカノール、2−デカノール、2−ドデカノール、2−メチル−1−デカノール、2−メチル−1−ドデカノール、2−エチル−1−デカノールおよびその混合物からなる群から選択される。市販品として入手可能な物質であって、ゲル化剤としての使用に特に適したものとしては、Neodol 23またはNeodol 25(Shell Chemical Co.製)、Exxal 12またはExxal 13(Exxonmobil Chemical Co.製)ならびにIsalchem 123またはLialchem 123(Sasol Chemical Co.製)が挙げられる。また、ゲル化剤は、適切には、式:R3−(COOH)−R4[式中、R3およびR4は、独立して、水素、ならびに飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは分岐鎖のC1〜C22アルキル基から選択される]を有する中和されていない脂肪酸であってもよく、この脂肪酸における全炭素原子数は10〜23である。このような脂肪酸のゲル化剤は、好ましくは、オレイン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノール酸、リノレン酸およびその混合物から選択される。さらに、ゲル化剤は、適切には、獣脂、ココナッツおよびパルカーネル(pal kernel)の脂肪脂肪酸から選択される、天然で得られる脂肪酸であってもよい。アニオン性界面活性剤本発明のゲル組成物に存在していてもよいアニオン性界面活性剤は、好ましくは、直鎖アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホネート、アルキルポリエーテルスルフェート、アルキルスルフェートおよびその混合物からなる群から選択される。非イオン性界面活性剤また、本発明のゲル組成物における界面活性剤の系は、非イオン性界面活性剤を含んでいてもよい。非イオン性洗浄界面活性剤は当該分野で周知である。これらは、通常、水可溶化ポリアルコキシレンまたはモノもしくはジアルカノールアミド基からなり、有機疎水性基と化学的に組み合わされたものであり、有機疎水性基は、例えば、アルキルフェノール(アルキル基は約6〜約12個の炭素原子を含む)、ジアルキルフェノール(1級、2級または3級脂肪族アルコール(またはアルキルでキャップされたその誘導体)、好ましくは8〜20個の炭素原子を有するもの)、アルキル基およびポリオキシプロピレンにおいて10〜約24個の炭素原子を有するモノカルボン酸から誘導される。また、一般的なものとして、脂肪酸モノおよびジ−アルカノールアミドがあり、脂肪酸基のアルキル基は、10〜約20個の炭素原子を含み、1〜3個の炭素原子を有するアルキロイル基を含む。全てのモノおよびジ−アルカノールアミド誘導体おいて、必要に応じて、後者の基と結合するポリオキシアルキレン部位および疎水性部分が分子に存在していてもよい。ビルダー(Builders)本発明に従って使用してもよいこの実施態様におけるビルダーとしては、従来のアルカリ性洗浄ビルダーが挙げられ、無機または有機であってもよく、ゲル組成物の0重量%〜50重量%、好ましくは1重量%〜35重量%のレベルで使用することができる。使用してもよい適切な無機洗浄性ビルダーの例は、水溶性のアルカリ金属のホスフェート、ポリホスフェート、ボレート、シリケートならびにカーボネートおよびビカーボネートである。このようなビルダーの具体的な例は、ナトリウムおよびカリウムのトリホスフェート、ピロホスフェート、オルトホスフェート、ヘキサメタホスフェート、テトラボレート、シリケートおよびカーボネートである。適切な有機洗浄性ビルダーの例は以下のものである:(1)水溶性アミノポリカルボキシレート、例えば、ナトリウムおよびカリウムのエチレンジアミンテトラアセテート、ニトリロトリアセテートおよびN−(2−ヒドロキシエチル)−ニトリロジアセテート;(2)フィチン酸の水溶性塩、例えば、フィチン酸ナトリウムおよびカリウム;(3)水溶性ポリホスホネート、具体的には、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸のナトリウムおよびカリウムの塩;メチレンジホスホン酸のナトリウムおよびカリウムの塩;エチレンジホスホン酸のナトリウムおよびカリウムの塩;およびエタン−1,1,2−トリホスホン酸のナトリウムおよびカリウムの塩が挙げられる。さらに、ポリカルボキシレートビルダーを十分に使用することができ、ミリスチン酸、クエン酸およびカルボキシメチルオキシコハク酸の水溶性の塩;イタコン酸およびマレイン酸のポリマーの塩;タータレートモノスクシネート(tartrate monosuccinate);およびタータレートジスクシネート(tartrate disuccinate)が挙げられる。望ましくは、洗浄性ビルダーは、カルボキシレート、ポリカルボキシレート、アミノカルボキシレート、カーボネート、ビカーボネート、ホスフェート、ホスホネート、シリケート、ボレートおよびその混合物からなる群から選択される。アルカリ金属(すなわち、ナトリウムまたはカリウム)のクエン酸塩が本発明での使用において最も好ましいビルダー物質である。また、本発明のゲル組成物における洗浄性ビルダーとして、アモルファスおよび結晶性のゼオライトまたはアルミノシリケートを適切に使用することができる。酵素本発明のこの実施態様で使用する適切な酵素としては、任意の適切な起源(植物、動物、細菌、真菌および酵母の起源など)のプロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ペルオキシダーゼおよびその混合物が挙げられる。好ましい選択は、pH活性、熱安定性、ならびに、活性漂白洗浄剤、ビルダーなどに対する安定性などの要因の影響を受ける。この点に関して、細菌プロテアーゼおよび真菌セルラーゼなどの細菌および真菌の酵素が好ましい。酵素は、通常、「クリーニング有効量(cleaning-effective amount)」を提供するのに十分なレベルで洗浄剤組成物に配合される。用語「クリーニング有効量」とは、クリーニング、シミ(stain)除去、汚れ(soil)除去、ホワイトニング、または処理した基質の新鮮味向上効果(freshness improving effect)を提供することができる任意の量を意味する。通常の市販品の操作において、特に明確には、典型的な量は、洗浄剤組成物1g当たりの活性酵素の重量で約5mg以下、より典型的には0.01mg〜3mgである。あるいは、本発明の組成物は、典型的には、市販の酵素調製物の0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜1重量%を構成する。プロテアーゼ酵素は、通常は、このような市販の調製物において、組成物1グラム当たり、0.005〜0.1アンソン単位(Anson units)(AU)の活性を十分に提供するレベルで存在する。高度に濃縮した洗浄剤処方物では、さらに高い活性レベルが望まれ得る。プロテアーゼの適切な例は、特定の株 B.subtilis および B.licheniformis から得られるサブチリシン類である。Bacillis 株から適切なプロテアーゼの1つが得られるが、これは、8〜12のpH範囲を通して最大活性を有し、Novozymes of Industries A/S(デンマーク)によって開発され、ESPERASE(登録商標).RTM.として販売されている。他の適切なプロテアーゼとしては、ALCALASE(登録商標)、EVERLASE(登録商標)、LIQUANASE(登録商標)およびSAVINASE(登録商標)、およびPOLARZYME(登録商標)(Novozymes 製)、PURAFECT(登録商標)およびPROPERASE(登録商標)(Genencor International製)およびMAXATASE(登録商標)(International Bio-Synthetics, Inc., 製)(オランダ)が挙げられる。本発明の組成物での使用に適切なリパーゼ酵素としては、Pseudomonas属の微生物によって産生されるもの(英国特許第1,372,034号に開示のPseudomonas stutzeri ATCC 19.154など)が挙げられる。非常に適切なリパーゼ酵素は、humicola lanuginosaから誘導されるリパーゼであり、Novozymes, Denmark Nordiskから、商品名 LIPOLASE(登録商標)で入手可能である。他の適切なリパーゼ酵素は、LIPEX(登録商標)(Novozymes製)である。本発明の組成物での使用に適切なセルロース酵素としては、Aspergillus 種の微生物から産生されるものが挙げられる。適切なセルロース酵素は、商品名 CAREZYME(登録商標)、CELLUZYME(登録商標)(Novozymes製)、PURADAX(登録商標)およびPRIMAFAST(登録商標)LUNA(Genencor International製)のものが入手可能である。アルファアミラーゼ酵素は、Bacillus 種の微生物によって産生することができ、そして、商品名 TERMAMYL(登録商標)、STAINZYME(登録商標)、DURAMYL(登録商標)(Novozymes(デンマーク)製)のものが入手可能である。アルファアミラーゼ酵素は、PURASTAR(登録商標)(Genencor International 製)として入手得可能である。マンナーゼ酵素は、商品名 MANNAWAY(登録商標)(Novozymes(デンマーク)製)およびPURABRITE(登録商標)(Genencor International 製)のものが入手可能である。本発明の組成物で使用する酵素の混合物およびブレンドは、商品名 T-BLEND EVERLASE/DURAMYL/LIPEX(登録商標)、T-BLEND SAVINASE/CAREZYME(登録商標)、T-BLEND SAVINASE/LIPEX(登録商標)、T-BLEND SAVINASE/LIPOLASE(登録商標)、T-BLEND SAVINASE/STAINZYME(登録商標)、T-BLEND SAVINASE/TERMAMYL(登録商標)、T-BLEND SAVINASE/TERMAMYL/CELLUZYME(登録商標)(Novozymes(デンマーク)製)のものが入手可能である。他の任意成分上記のアニオン性および非イオン性の界面活性剤に加えて、本発明の界面活性剤の系は、必要に応じて、カチオン性界面活性剤を含んでいてもよい。さらに、アルカリ緩衝剤を本発明の組成物に添加してもよく、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、ホウ砂(borax)などが挙げられる。別の任意の成分として、有機溶媒が本発明のゲル組成物中に、好ましくは10重量%以下の濃度で、適切に存在していてもよい。また、処方物は、少量の汚れ懸濁剤または再沈殿防止剤(例えば、ポリビニルアルコール、脂肪アミド、カルボキシメチルセルロースナトリウムまたはヒドロキシ-プロピルメチルセルロース(ナトリウム))を含んでいてもよい。また、コットン、ポリアミドおよびポリエステルファブリック用の光学ブライトナー、ならびに、消泡剤(anti-foam agents)(シリコーンオイルおよびシリコーンオイルエマルジョンなど)を使用してもよい。少量で配合されていてもよい他の任意の成分は、汚れ放出ポリマー、染料転移抑制剤、ポリマー分散剤、泡立ち抑制剤、染料、パフューム、着色剤、フィラーソルト(filler salts)、退色防止剤(antifading agents)およびその混合物である。液体の手洗いでの食器洗い用の洗浄剤(Liquid Hand Dishwashing Detergents)以下に列挙する成分は、液体の手洗いでの食器洗い用の洗浄剤に特に適しているが、このような成分が他の洗浄剤の用途に有用であってもよいか否かを決定することは、明らかに当業者の範囲内である。インスタント組成物において、ポリエチレングリコールの濃度は、0.5〜10重量%、より好ましくは0.75重量%〜6重量%である。アニオン性界面活性剤本発明での使用に適したアニオン性スルホネート界面活性剤としては、C5〜C20の直鎖アルキルベンゼンスルホネート、アルキルエステルスルホネート、C6〜C22の一級または二級のアルカンスルホネート、C6〜C24のオレフィンスルホネート、スルホン化されたポリカルボン酸、アルキルグリセロールスルホネート、脂肪アシルグリセロールスルホネート、脂肪オレイルグリセロールスルホネートの塩、ならびにその任意の混合物が挙げられる。本発明の組成物での使用に適したアニオン性スルフェート界面活性剤としては、直鎖および分枝鎖の一級および二級アルキルスルフェート、アルキルエトキシスルフェート、脂肪オレイルグリセロールスルフェート、およびアルキルフェノールエチレンオキシドエーテルスルフェートが挙げられる。適切なアニオン性カルボキシレート界面活性剤としては、アルキルエトキシカルボキシレート、アルキルポリエトキシポリカルボキシレート界面活性剤および石鹸(「アルキルカルボキシル類(akkyl carboxyls)」)が挙げられる。好ましいアニオン性界面活性剤(スルホネートおよびフルフェート)の例は、市販品として入手可能な二級アルカンスルホネートのナトリウム塩(商品名、Hostapur.RTM.SAS(Clariant Corporation, Charlotte, N.C.)である。スルホネート:直鎖アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、アルファオレフィンスルホネート(AOS)、パラフィンスルホネート(PS)。スルフェート:ラウリルスルフェートナトリウム(SLS)、ラウリルエトキシスルフェートナトリウム(SLES)。水本発明の組成物における最後の成分は水である。組成物における水の割合は、一般に、通常の組成物の35重量%〜85重量%、好ましくは50重量%〜80重量%の範囲内である。アミンオキシド本発明で有用なアミンオキシドとしては、長鎖アルキルアミンオキシド、すなわち、以下の式を有する化合物が挙げられる:R3(OR4)x−(NO)−(R5)2式中、R3は、8〜26個の炭素原子、好ましくは8〜16個の炭素原子を含む、アルキル、ヒドロキシアルキル、アシルアミドプロピルおよびアルキルフェニル基、またはその混合物から選択され;R4は、2〜3個の炭素原子、好ましくは2個の炭素原子を含む、アルキレンまたはヒドロキシアルキレン基、あるいはその混合物であり;xは、0〜3、好ましくは0であり;各R5は、1〜3個、好ましくは1〜2個の炭素原子を含む、アルキルもしくはヒドロキシアルキル基であるか、あるいは、1〜3個、好ましくは1個のエチレンオキシド基を含む、ポリエチレンオキシド基である。R5基は、例えば、酸素または窒素原子を介して、互いに結合して、環構造を形成することができる。これらのアミンオキシド界面活性剤としては、特に、C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシドおよびC8〜C12アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミンオキシドおよびアルキルアミドプロピルアミンオキシドが挙げられる。このような物質の例としては、ジメチルオクチルアミンオキシド、ジエチルデシルアミンオキシド、ビス−(2−ヒドロキシエチル)ドデシルアミンオキシド、ジメチルドデシルアミンオキシド、ドデシルアミドプロピルジメチルアミンオキシドおよびジメチル−2−ヒドロキシオクタデシルアミンオキシドが挙げられる。C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシドおよびC10〜C18アシルアミドアルキルジメチルアミンオキシドが好ましい。ベタイン本発明で有用なベタインは、以下の式を有する化合物である:R(R1)2N+R2COO−(式中、Rは、C6〜C18ヒドロカルビル基、好ましくはC10〜C16アルキル基であり、各R1は、典型的には、C1〜C3アルキル、好ましくはメチルであり、R2はC1〜C5ヒドロカルビル基、好ましくはC1〜C5アルキレン基、より好ましくはC1〜C2アルキレン基である)。適切なベタインの例としては、ココナツ(coconut)アシルアミドプロピルジメチルベタイン;ヘキサデシルジメチルベタイン;C12〜C14アシルアミドプロピルベタイン;C12〜C18アシルアミドヘキシルジエチルベタイン;4−[C14〜C16アシルメチルアミドジエチルアンモニオ]−1−カルボキシブタン;C16〜C18アシルアミドジメチルベタイン;C12〜C16アシルアミドペンタンジエチルベタイン;C12〜C16アシルメチル−アミドジメチルベタイン、およびココアミドプロピルベタインが挙げられる。好ましいベタインは、C12〜C18ジメチルアミノヘキサノエートおよびC10〜C18アシルアミドプロパン(もしくはエタン)ジメチル(もしくはジエチル)ベタインである。また、以下の式のスルホベタイン(スルタイン類(sultaines))も含まれる:R(R1)2N+R2SO3−(式中、Rは、C6〜C18ヒドロカルビル基、好ましくはC10〜C16アルキル基、より好ましくはC12〜C13アルキル基であり;各R1は、典型的には、C1〜C3アルキル、好ましくはメチルであり、R2は、C1〜C6ヒドロカルビル基、好ましくはC1〜C3アルキレンまたは好ましくはヒドロキシアルキレン基である)。適切なスルタイン類の例は、C12〜C14ジヒドロキシエチルアンモニオプロパンスルホネート、およびC16〜C18ジメチルアンモニオヘキサンスルホネートであり、C12〜C14アミドプロピルアンモニオ−2−ヒドロキシプロピルスルタインが好ましい。アルカノールアミド化合物本発明の処方物は、アルカノールアミド化合物(アルキルモノアルカノールアミド、アルキルジアルカノールアミドおよびその混合物など)を含むことができる。本発明の処方物は、エタノール、イソプロパノール、キシレンスルホネートナトリウム、プロピレングリコール、クメンスルホネートナトリウム、ウレア、ポリエチレングリコールおよびその混合物からなる群から選択されるヒドロトロープ剤を含むことができる。溶媒本発明の処方物は、アルコール類(エタノール、イソプロパノール)、グリコール類(プロピレングリコール、ポリエチレングリコール)、ポリオール類およびポリエーテル類(ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールメチルエーテル)およびその混合物からなる群から選択される溶媒を含むことができる。様々な他の水混和性の液体、例えば、低級アルカノール類、ジオール類、他のポリオール類、エーテル類、アミン類などを本発明で使用してもよい。C1〜C4アルカノールが好ましい。存在する場合、組成物は、好ましくは、組成物の少なくとも約0.01重量%、より好ましくは少なくとも約0.5重量%、なおさらにより好ましくは少なくとも約1重量%の溶媒を含む。また、組成物は、好ましくは、組成物の約20重量%以下、より好ましくは約10重量%以下、さらにより好ましくは約8重量%以下の溶媒を含む。無機塩本発明の処方物は、相安定化特性(phase stabilization properties)を有する多価カチオン(特に、Mg++)の無機もしくは有機塩または酸化物を含むことができる。多価カチオンの塩または酸化物は、いくつかの利益をもたらし、その利益としては、希釈して使用する場合、特に軟水領域での、向上したクリーニング性能、ならびに、マイクロエマルジョン状態を得るのに必要なパフュームの量を最小にできることが挙げられる。マグネシウム塩としては、硫酸マグネシウム(無水物または水和物(例えば、7水和物)のいずれか)が好ましい。また、酸化マグネシウム、塩化マグネシウム、酢酸マグネシウム、プロピオン酸マグネシウムおよび水酸化マグネシウムを使用した場合、良好な結果が報告されている。これらのマグネシウム塩を中性または酸性のpHで処方物とともに使用することができる。その理由としては、水酸化マグネシウムがこのpH領域で沈殿しないことが挙げられる。マグネシウムは好ましい多価カチオンであり、そこから塩(酸化物および水酸化物を含む)が形成されるが、他の多価金属イオンも使用することがでる。ただし、それらの塩は、無毒性であり、かつ、所望のpH領域において、系の水相に可溶性である。他の成分(Other components)また、本発明の液体クリーニング組成物は、所望に応じて、他の任意の成分(components)を含んでいてもよく、これらは、さらなる効果を提供するか、あるいは、本発明の製品を消費者にとってさらに魅力的なものへとするかのいずれかである。以下にその例を挙げる:着色剤または染料(0.5重量%以下の量);保存剤または抗酸化剤(antioxidizing agents)(例えば、ホルマリン、5−ブロモ−5−ニトロ−ジオキサン−1,3;5−クロロ−2−メチル−4−イソタリアゾリン(isothaliazolin)−3−オン、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾールなど)(2重量%以下の量);およびpH調整剤(硫酸または水酸化ナトリウムなど)(必要に応じて)。さらに、不透明な組成物が望ましい場合、4重量%以下の乳白化剤(opacifier)を添加してもよい。好ましくは、任意の成分は、ヒドロトロープ剤、パフューム、着色剤、pH調整剤、保存剤、殺生物剤(biocidal agents)、無機塩、乳白化剤、粘度調節剤(viscosity modifiers)およびその混合物からなる群から選択される。特殊家庭用クレンザー(Specialty Household Cleansers)(SHC)本発明の特殊家庭用クリーナーは、Bio−PDOおよび1またはそれよりも多くの上記のセクションで示した典型的な洗浄成分を含む。当業者は、所望の特殊家庭用クリーナーを得るためにBio−PDOと組み合わせる適切な成分を容易に決定することができる。粘度(Viscosity)Bio−PDOを含む洗浄剤組成物のいくつかは、約30%未満の塩を必要としてもよく、これによって、比較としてグリコール(例えば、プロピレングリコール、ブチレングリコール、2−メチル−1,3−プロパンジオールなど)を含む他の組成物よりも粘度を調整する。他の組成物において、Bio−PDOは、粘度を維持および構築するのに役立っていてもよい。熱伝達組成物(Heat Transfer Compositions)本明細書中で使用する用語「熱伝達流体(heat transfer fluid)」は、第1の点から第2の点に一定量の熱エネルギーを伝達および/または放散することのできる流体または液体を意味する。熱伝達流体としてはクーラント(coolants)が挙げられる。本明細書中で使用する熱伝達流体は、Bio−PDO混合物の濃縮溶液、ならびに、前記濃縮溶液を水(好ましくは、脱イオン水)と混合した希釈溶液の両方が挙げられ得る。熱伝達流体は、濃縮溶液の状態で購入、輸送または使用されてもよいが、このような濃縮物は、水(特に、脱イオン水)で希釈されることが多く、その後、例えば、燃料タンク(fuel cell)中に投入または使用されることが高く評価される。熱伝達組成物の例としては、放射加熱システムおよび産業上の加熱用途での加熱媒体、ならびに、ヒーティング(Heating)、ベンチレーション(Ventilation)およびエアコンディショニング(Air Conditioning)の用途、ならびに、熱エネルギー保存、加熱および冷却が挙げられるが、これらに限定されない。また熱伝達流体は、様々な市場で使用することができ、ベヒクルおよび機器(凍結防止剤として)、加工製造業(process manufacturing industries)(例えば、化学物質、医薬品、プラスチック、繊維および食品)、エネルギー生産、アスファルト、洗濯、バイオテクノロジー、冷温保存(cryogenic preservation)、金工業、鉱業、アイスリンク、冷蔵システムおよび加熱システム、金工業、輸送、鉱業、およびその他(アイスリンクなど)が挙げられる。熱伝達組成物において、グリコールは、典型的には、組成物の主成分であり、約1%〜約100%の範囲で存在する。凍結防止組成物(antifreeze compositions)において、グリコールは、典型的には、組成物の主成分であり、約1%〜約100%の範囲で存在する。本発明の熱伝達組成物および凍結防止組成物において、Bio−PDOは、組成物の主成分であってもよく、全組成物の重量に基づいて、100重量%以下の量で存在することができる。製品で使用するBio−PDOの量は、一般に、一定割合の典型的な成分(腐食抑制剤(corrosion inhibitors)、泡抑制剤(foam suppressants)、染料および水など)を添加した後の調整量である。当業者は、ここで、適切な環境下、例えば、腐蝕(corrosion)、毒性、粘度、流体の寿命、機器の仕様、流体の色、コストなど点の考慮しながら、他の構成要素(例えば、1またはそれよりも多くの着色剤(colorant)、湿潤剤、消泡剤(antifoam agent)、殺生物剤(biocide)、苦味剤(bitterant)、非イオン性分散剤、消泡剤(anti-foam agents)、氷結防止添加剤(anti-icing additives)、防水添加剤(anti-wear additives)、解乳化剤、洗浄剤、分散剤、乳化剤、EP添加剤、油性剤(oiliness agents)、酸化防止剤、流動点降下剤、防錆剤(rust inhibitors)、粘着剤、粘性向上剤、保存剤、アルコール類またはその組み合わせなど)、および任意の他の任意の成分を本発明の熱伝達組成物または凍結防止組成物に添加してもよいことをことを理解する。より具体的には、Bio−PDOまたは他の生物学的に誘導されるグリコール成分に加えて、本発明の典型的な熱伝達流体処方物は、1またはそれよりも多くの、1.0〜95.0重量%の水、0.10%〜50.0%の腐食抑制剤、0.10%〜50.0%の泡抑制剤および/または0.10%〜50.0%の染料を含んでいてもよい。本発明の典型的な凍結防止流体またはクーラントの処方物において、Bio−PDOまたは他の生物学的に誘導されるグリコール成分に加えて、このような処方物は、また、1またはそれよりも多くの1.0〜90.0重量%の水、0.10%〜50.0%の腐食抑制剤、0.10%〜50.0%の泡抑制剤および0.10%〜50.0%の染料を含んでいてもよい。成分(INGREDIENTS)以下に列挙して示す非限定的な成分(ingredients)は、本発明の熱伝達処方物および凍結防止処方物において、Bio−PDOと組み合わせて使用してもよい。この列挙に挙げるものが全てであること意図するものではなく、当業者は本発明の処方物に適用してもよい公知の他の成分をよく知っている。腐食抑制剤(Corrosion Inhibitors)本発明のエンジン冷却組成物と接触する露出した金属表面の腐蝕を抑制または減少するのに十分な量、好ましく0.01〜50重量%の量で、有用な腐食抑制剤を使用することができる。好ましい腐食抑制剤としては、従来で使用されるか、市販品として使用される全ての腐食抑制剤が挙げられ、例えば、無機硝酸塩および硝酸エステル、好ましくはNa、K、Mg、CaおよびLiの塩から選択されるもの;トリルトリアゾール、ヒドロカルビルトリアゾール、ベンゾトリアゾール、メルカプトベンゾチアゾール、ピラゾール、イソオキサゾール、イソチアゾール、チアゾール、チアジアゾールの塩、1,2,3−ベンゾトリアゾール、1,2,3−トリルトリアゾール、およびNa 2−メルカプトベンゾチアゾールから選択されるアゾール;無機モリブデン酸塩(Naモリブデート、Kモリブデート、Liモリブデート、アンモニウムモリブデート、アンモニウムジモリブデート、MoO3、ヘテロポリモリブデート、モリブデン酸2ナトリウム二水和物、シリコヘテロポリモリブデートおよびホスホヘテロポリモリブデートなど);モノカルボン酸、典型的には、C3〜16−カルボン酸(もしくは脂肪酸)(もしくは対応するアルカリ金属塩)、特に、ヘキサン酸、ヘプタン酸、イソヘプタン酸、オクタン酸、2−エチルヘキサン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸およびネオデカン酸;無機ホスフェート(K2HPO4、Na2HPO4、KH2PO4、K3PO4、NaH2PO4およびNa3PO4を含む)およびその混合物が挙げられるが、これらに限定されない。より好ましくは、腐食抑制剤は、PENRAY 2792(亜硝酸塩、硝酸塩および水酸化ナトリウムの水溶液)などのPENRAY腐食抑制剤(The Penray Companiesから入手可能)の一種である。消泡剤(Defoamers)泡の形成が減少するか、泡を減らすか、または、泡の形成によって取り込まれた空気が破裂して取り込まれた空気を放出するのに十分な量で消泡剤を使用する。好ましくは消泡剤を0.01〜50重量%の量で使用する。1以上の消泡剤が存在していてもよい。好ましい消泡剤としては、例えば、PATCOTE 415または462(エチレングリコール n−ブチルエーテルをベースとする消泡剤(American Ingredients Company製)、PLURONIC L61(BASF Corp.製のブロックコポリマー)、DOW AF9020(シリコーンエマルジョン(Dow Chemical製)、ADVANTAGE 831(炭化水素油エマルジョン(Hercules, Inc.製)、POLYTERGENT P32A(EO/POコポリマー(Olin Corp.製)、LANDA 5600(油溶性の水親和性の消泡剤(Landa Corp.製))およびAF−20F(シリコーンオイルエマルジョン(Performance Chemicals LLC製)が挙げられるが、これらに限定されない。水(Water)組成物に含まれる水は、任意の所望の量、好ましくは1〜99重量%とすることができる。より好ましくは、水の量は、30〜70重量%、最も好ましくは40〜60重量%の範囲内である。水は、好ましくは、蒸留および/またたは脱イオン化される。好ましくは、水を脱イオン化し、その後、組成物の他の成分と接触させる。着色剤(Colorant)/染料(dye)本発明の組成物は、使用者が当該組成物と、無色液体(特に水)とを容易に区別することを援助するために、着色剤/染料を含むことができる。適切な着色剤は、任意の従来の着色剤であってもよく、そして、あらゆる所望の色にすることができ、色としては、オレンジ、ブルー、グリーン、レッドおよびイエローならびにその任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。存在する場合、任意の量、好ましくは0.01〜50重量%で染料を使用して、所望の色を提供することができる。1以上の染料が存在していてもよい。より好ましくは、任意の光に安定な透明な水溶性有機染料が適切であり、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:酸性赤色染料(Acid Red dyes)、メチレンブルー、ウラニン染料、ウールイエロー染料およびローダミン染料。このような染料としては、15189 EOSINE OJ(Acid Red 87をベースとする染料(Chemcentral Dyes and Pigments から市販品として入手可能)などが特に好ましい。フルオロ界面活性剤(Fluorosurfactant)本発明の組成物は、さらに、少なくとも1つのフルオロ界面活性剤を0.001〜50重量%の量で含む。フルオロ界面活性剤は、望ましくは、未処理の水/グリコールの混合物と比較して、接触角(例えば、液滴の高さ)の減少をもたらすか、液体または固体の表面の特性を修飾するか、あるいは、流体の表面張力または2種類の非混和性の流体(例えば、油と水)の間の界面張力を減らす。接触角および/または表面張力の測定法は当該分野で公知である。本明細書中、用語「フルオロ界面活性剤(fluorosurfactant)」および「フッ素化された界面活性剤(fluorinated surfactant)」を互換性のある用語として使用する。好ましくは、フルオロ界面活性剤は水溶性である。好ましいフルオロ界面活性剤としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:ZONYLフルオロ界面活性剤(アニオン性、非イオン性および両性のフッ素化された界面活性剤)(ZONYLのFSA、FSE、FSJ、FSP、TBS、FSO、FSH、FSN、FSDおよびFSKが挙げられるが、これらに限定されない)、より好ましくは非イオン性のZONYLフルオロ界面活性剤、最も好ましくはZONYLのFSH、FSNまたはFSP(フルオロアルキルアルコール置換ポリエチレングリコールと、水およびグリコールまたはグリコールエーテル(ジプロピレングリコールメチルエーテルなど)との典型的な混合物)(全て、DuPont社から、市販品として入手可能)。このフルオロ界面活性剤を単独で使用することができるか、あるいは、所望に応じて、他のフルオロ界面活性剤またはフッ素を含まない界面活性剤と組み合わせることもできる。エステル(Esters)エステルは、上記で説明した多くの成分として、機能することができる。当業者は、特に所望される機能を提供するためにはどのエステルが最も適切であるかを容易に決定できるが、適用には、本発明で使用されるエステルが、有機カルボン酸を使用して、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールから製造した、適切な全ての共役モノエステルおよびジエステルを含む、エステルを含んでいてもよいことに特に注目する。いくつかのエステル、特に、製造されるものとしては、プロパンジオールジステアレートおよびモノステアレート、プロパンジオールジラウレートおよびモノラウレート、プロパンジオールジオレートおよびモノオレート、プロパンジオールジバレレートおよびモノバレレート、プロパンジオールジカプリレートおよびモノカプリレート、プロパンジオールジミリステートおよびモノミリステート、プロパンジオールジパルミテートおよびモノパルミテート、プロパンジオールジベヘネートおよびモノベヘネート、プロパンジオールアジペート、プロパンジオールマレート、プロパンジオールジオキサレート、プロパンジオールジベンゾエート、プロパンジオールジアセテート、およびその全ての混合物が挙げられる。追加の成分(Additional Ingredients)本発明の組成物は、必要に応じて、1またはそれよりも多くの他の添加剤を含んでいてもよい。それらとしては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:例えば、腐食抑制剤として、アルカリ金属ボレート(米国特許第4,149,985号、同第2,566,923号、同第3,960,740号、同第2,373,570号および同第2,815,328号に開示のものなど);腐食抑制剤として、アルカリ金属セバケート(米国特許第2,726,215号、英国特許第1,004,259号、米国特許第4,382,008号、同第4,561,990号、同第4,587,028号および同第4,588,513号に開示のものなど);腐食抑制剤として、アルカリ金属モリブデート(米国特許第2,147,409号および同第4,561,990号に開示のものなど);アルカリ金属メルカプトベンゾチアゾール(米国特許第2,815,328号、同第4,455,248号、同第4,414,126号および同第4,545,925号に開示のものなど);腐食抑制剤として、アルカリ金属ニトレート(米国特許第2,815,328号、同第4,508,684号、同第4,455,248号および同第4,587,028号に開示のものなど);トリルトリアゾール(米国特許第4,242,214号、同第2,587,028号、同第4,382,008号および英国特許第1,004,259号に開示のものなど);アルカリ金属シリケート(米国特許第2,815,328号、同第4,242,214号、同第4,382,008号、同第4,382,870号、同第4,455,248号および同第4,149,985号に開示のものなど)、上記文献のそれぞれの関連した部分は、本明細書中に参照として援用される。天然成分(Natural Ingredients)本発明の熱伝達組成物または凍結防止組成物は、任意の天然成分を適切に含むことができる。天然成分としては、任意の天然成分または天然由来成分が挙げられ、これは、組成が同様または上記に列挙した成分のいずれかに同様に機能する。除氷組成物(Deicing Compositions)除氷(deicing)および/または凍結防止(anti-icing)が必要なあらゆる用途において、除氷/凍結防止組成物を使用することができる。いくつかの実施態様において、離陸前の航空機の外装もしくは道路/滑走路の表面での降霜、凍結および/または降雪の除去および/または時間が限られた保護(time-limited protection)のために、この組成物を使用する。意図した用途で通常の圧力および流速で、市販の除氷/凍結防止の乗り物のシステム(vehicle system)を介して、その表面に組成物を適用することができる。航空機への適用に加えて、組成物を他の凍結防止/除氷用途(例えば、空港の舗装路、道路、歩道、人道、橋、玄関、電気タワー構造物(electrical tower structures)およびその部品、送電線、水路、錠、容器、船舶用品、鉄道スイッチおよびモータービークルの表面など)にも使用することができる。さらに、バードバス、屋外水源、装飾した池、ならびに水の凍結が審美的または機能的に許容できない他の屋外領域などの用途に組成物を使用することができる。これらの用途において、この流体は、寒冷地の冬の間に水が凍結するのを防止し、野生動物または家畜への生物学的なリスクを減少することができる。また、本発明の組成物を液体または固体のいずれかの形式で使用することができることも考えられる。例えば、化合物を液体として調製することができ、表面にスプレーまたは塗布することができる。あるいは、組成物を固体形態で調製することができ、パウダーとして用いることができる。さらに、必要に応じて、当該分野で周知の方法(例えば、ペレット化(pelletizing)、プリル化(prilling)、フレーク化(flaking)または細断(macerating)など)を用いて固体を処理して、最終的に使用できるパウダーまたは顆粒の形態で処方物を提供してもよい。当業者に公知の任意の結合剤(バインダー)(binder)は、必要に応じて、存在していてもよく、不活性であってもよく、あるいは、凝固点を下げるのに積極的に役立つ成分から構成されていてもよい。例えば、炭殻、おがくず、砂、グラベル、糖、マルトデキストリンおよびその混合物などを使用することができる。本発明の方法において、本発明の除氷および/または凍結防止組成物を液体形態でのスプレーまたは注入などによって適用する。本発明の凍結防止または除氷組成物において、Bio−PDOまたは他の生物由来のグリコール成分(bio-derived glycol component)は、組成物の主成分となることができ、全組成物の重量に基づいて、100重量%以下の量で存在することができる。製品中で使用するBio−PDOの量は、一般に、1またはそれよりも多くの界面活性剤、腐食抑制剤、水、および任意のあらゆる成分を添加した後の調整量である。除氷/凍結防止流体は、好ましくは、約10重量%〜約98重量%、より好ましくは約25重量%〜約92重量%のBio−PDOを含む。航空機用の除氷/凍結防止の典型的な処方物としては、以下の成分を含んでいてもよいが、これらに限定されない。25〜95重量%のBio−PDOまたはその混合物;および1%以下の以下の各成分:少なくとも1つの界面活性剤または界面活性剤のブレンド、少なくとも1つの腐食抑制剤、pH調整剤、濃厚化剤および染料。水はこの処方物の調整量とすることができる。代替の処方および成分についてのさらなる詳細を以下に示す。Bio−PDOと組み合わせてグリセロールを含むものなどの特定の実施態様において、本発明の組成物は、好ましくは、約10%〜約88%のグリセロールおよび例えば、約1%(最小)〜約30%のBio−PDOを含む。機能成分および他の成分本発明の除氷/凍結防止製品は、1またはそれよりも多くの機能成分および他の成分を含むことができる。本発明で有用な機能成分および他の成分は、その利益によって、あるいはその除氷または凍結防止組成物の作用の要求された様式によって、本明細書中において分類または記載されていてもよい。しかし、本発明で有用な機能成分および他の成分が、場合によっては、1以上の利益を提供することができるか、あるいは、1以上の様式の作用を介して機能することができることを理解すべきである。従って、本明細書中において、簡便化を目的として分類を行うが、特別に言及した用途または列挙した用途に成分を限定することは意図していない。界面活性剤好ましい界面活性剤は非イオン性界面活性剤であり、アニオン性、カチオン性および両性(双性イオン性)の界面活性剤は好ましくない。適切な非イオン性の界面活性剤のいくつかの限定されない例は以下のものである:アルキルフェノールエトキシレート(C12以下、好ましくはC8以下);脂肪またはオキソ−アルコール ポリエチレングリコール エーテル(C16以下、好ましくはC6以下);エチレンオキシド−プロピレンオキシドポリマー(C80以下、好ましくはC2以下);脂肪アルコール ポリグリコール エーテル(C18以下、好ましくはC8以下);ポリエトキシレート(ポリオキシエチレンエーテルなど);ポリプロピルオキシレート(ポリオキシプロピレンエーテルなど);アルキルグリコシドなどの糖をベースとする界面活性剤(例えば、アルキルベンゼンおよびtert−ブトキシエタノール);2〜50のポリエチレンオキシド単位を有するC1〜C8ポリエチレンオキシド繰り返し単位のエーテル(低級炭素のアルキル基と、ある程度高級炭素のエトキシレート基とが好ましい);ポリビニルアルコール(MW 1000〜10,000);およびポリビニルピロリドン。非イオン性の界面活性剤はポリオキシアルキレンエーテル類から選択することができる。いくつかの好ましいポリオキシアルキレンエーテルは、2〜100ポリエチレンオキシド単位のポリエチレンオキシド繰り返し単位を有する、C12〜C18アルコールのエーテルである。このような界面活性剤としては、例えば、ICI製のBrij.TM.シリーズの界面活性剤(例えば、Brij 30、35、52、56、58、72、76、78、92、97、98および700)が挙げられる。Brij 35は、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、718の平均MW、化学式:CH3(CH2)11(CH2CH20)xH(式中、xは、平均で、23である)を有するものである。流体は、任意の適切な量の界面活性剤を含むことができる。好ましくは、この流体は、約0.01重量%〜約0.9重量%、より好ましくは約0.05重量%〜約0.5重量%の界面活性剤を含む。pH調整剤本発明の除氷/凍結防止組成物は、必要に応じて、1またはそれよりも多くのpH調整剤を含み、流体を一定のpHで維持することができる。組成物は、任意に適切なpHを有することができる。組成物のpHは、概して、約3.5〜約12、好ましくは約6〜約9の範囲とすることができる。無機塩基(水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウムおよび水酸化カリウムなど)またはアミン類(トリエタノールアミン、ジエタノールアミンまたはモノエタノールアミンなど)を用いて所望のpHを得ることができる。適切な緩衝剤のいくつかの限定されない例として以下のものが挙げられる:ホスフェート塩(K+、NH4+);ピロホスフェート(Na+、K+、NH4+);メタホスフェート(Na+、K+、NH4+);炭酸およびその塩(Na+、K+、NH4+);ヒドロキシルアンモニウム(Na+、K+、NH4+);酸性の酸およびその塩(Na+、K+、NH4+);マレイン酸およびその塩(Na+、K+、NH4+);およびアスコルビン酸およびその塩(Na+、K+、NH4+)。消泡剤(Defoamers)また、消泡剤を用いてもよい。任意の市販の入手可能な消泡剤(defoamer)または泡止め剤(antifoamer)を使用することができるが、特に好ましい消泡剤は、商標SAGで販売されているシリコーン消泡剤(Union Carbide Corporation)およびFOAMBAN(登録商標)消泡剤(Ultra Additives Inc., Patterson, N.J.から入手可能)である。消泡剤の使用量は、好ましくは、全組成物の重量に基づいて、約0.05重量%〜約0.5重量%の範囲内である。腐食抑制剤(Corrosion Inhibitors)適切な腐食抑制剤は、当該分野で公知であり、典型的には、様々な機能物質(例えば、緩衝剤、キレート化剤など)、リンおよびホウ素などの無機酸のエステル、芳香族トリアゾール(例えば、トリルトリアゾールおよびベンジルトリアゾールなど)、1またはそれよりも多くの溶媒の混合物を含む。好ましい耐食混合物は、「Sandocorin 8132」の名称で販売されている製品(Sandoz 製)である。当業者は、本発明の組成物が接触し得る表面の種類に応じて適切な腐食抑制剤の選択がなされ得ることを理解し、さらに、どれくらいの期間どのような条件下でその表面に本発明の組成物が残存し得るかを理解する。適切な腐食抑制剤としては、以下のものを含む群に属するものが挙げられる:無機金属の塩、脂肪酸のアルカリ金属塩、アルコキシル化されていてもよいモノアルキルアミンおよびジアルキルアミンならびにその塩、アルコキシル化されていてもよいアルカノールアミンおよびその塩、亜リン酸またはリン酸のエステル、およびトリアゾール類。腐食抑制剤の使用量は、好ましくは、全組成物の重量に基づいて、約0.05重量%〜約0.8重量%の範囲内である。濃厚化剤(Thickening Agents)濃厚化剤は、本発明の組成物で使用することのでき、しばしば、ポリマー状の水で活性化する濃厚化剤(polymeric water-activated thickening atents)を含んでいてもよい。濃厚化剤は、典型的には、全組成物の0.1〜15.0重量%を構成する。その例としては、ポリサッカリド増粘剤、天然ゴム増粘剤、海藻コロイドおよびセルロースエーテル増粘剤が挙げられる。好ましい増粘剤は、ポリサッカリドであり、これはキサンタンガムとして一般に知られている。オイル(Oils)組成物は、必要に応じて、少なくとも1つの非極性オイル(脂肪族および芳香族オイル(鉱油、パラフィンオイル、シリコーン油、およびプロピレンオキシド/エチレンオキシドコポリマーなど)など)を含むことができる。このようなオイルの量は、頻繁には、組成物の全重量に基づいて、約0.01重量%〜約5重量%の範囲内である。好ましい範囲は、組成物の全重量に基づいて、0.1重量%〜1.0重量%である。熱安定化剤(Thermal Stabilizing Agents)除氷/凍結防止製品は、さらに、物質の熱安定性を向上させる物質を含むことができる。これらの特性を有する任意の適切な物質、例えば、特定のホスフェート塩を使用することができる。特定の例は、一塩基性のリン酸ナトリウムと、二塩基性のリン酸ナトリウムとの混合物(一塩基性のリン酸ナトリウムの1水和物と、二塩基性のリン酸ナトリウムの7水和物との混合物など)である。製品は、任意の適切な量の緩衝剤/凝固点降下剤(freezing point depressant)を含むことができる。流体は、好ましくは、約0.02重量%〜約2重量%の一塩基性のリン酸ナトリウムと約0.02重量%〜約2重量%の二塩基性のリン酸ナトリウムを含み、より好ましくは約0.3重量%〜約1.5重量%の一塩基性のリン酸ナトリウムと約0.3重量%〜約1.5重量%の二塩基性のリン酸ナトリウムを含む。抗菌剤(Anti-Microbial Agents)除氷/凍結防止製品は、必要に応じて、1またはそれよりも多くの抗菌剤を含むことができる。適切な抗菌剤のいくつかの限定されない例としては、以下のものが挙げられる:ナトリウムアジド;4級アンモニウム化合物(例えば、2−メチル−4,5−トリメチレン−4−イソチゾリン−3−オン;n−アルキルジメチルベンジルアンモニウムX−[式中、アルキルの炭素数はC12−18である];n−アルキルトリメチルアンモニウムX−[式中、アルキルの炭素数はC12−18である];ジアルキルジメチルアンモニウムX−[式中、アルキルの炭素数はC12−18である];オクチルデシルジメチルアンモニウムX−[式中、X−はCl−、Br−、I3−、HCO3−、CO32−、ホスフェート、ホスホネート、OH、カルボキシレート、ポリカルボキシレートである]);M+ベンゾエート(式中、M+は、Na+、K+、NH4+;アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド;およびアルキルジメチルベンジル/エチルベンジルアンモニウムクロリドである)。難燃剤(Fire Retardants)また、除氷/凍結防止製品は、必要に応じて、1またはそれよりも多くの防炎剤および/または腐食抑制剤を含むことができる。防炎および腐食抑制の両方で使用される一般的な添加剤のいくつかとしては、ナトリウム トリルトリアゾールおよび1H−ベンゾトリアゾール,メチル(sodium tolyltriazole and 1 H-benzotriazole, methyl)が挙げられる。ビニルピロリドン本発明の別の実施態様において、除氷/凍結防止流体としては、約10000〜約700000の分子量を有するビニルピロリドンポリマーおよび水と組み合わせた、上記で説明したバイオベースの凝固点降下剤が挙げられる。「ビニルピロリドンポリマー」とは、ビニルピロリドンのホモポリマーまたはコポリマー、あるいはその誘導体を意味する。ビニルピロリドンポリマーの適切な誘導体は、アルキル化されたポリビニルピロリドン、2−メンチルを含んでいてもよい。好ましくは、ビニルピロリドンポリマーは、ポリビニルピロリドンである。ビニルピロリドンポリマーは、好ましくは、約10000〜約700000、好ましくは約360000以下の分子量を有する。ビニルピロリドンポリマーの分子量が高いほど、所望の特性、特に、航空機および滑走路の除氷用の特性が低い除氷/凍結防止流体が得られ得ると考えられる。除氷/凍結防止製品は、任意の適切な量のビニルピロリドンポリマーを含むことができる。典型的には、製品は、約5%以下、通常は、約0.1%〜約3%のビニルピロリドンポリマーを含む。有利には、ビニルピロリドンポリマーは、しばしば、この流体中で増粘剤および界面活性剤の両方として機能する。結果として、最小の数の成分を用いて、所望の特性を有する製品を製造することができる。しかし、また、必要に応じて、製品は、また、他の成分(抗酸化剤および/または第2の界面活性剤など)を含むことができる。水性溶媒また、除氷/凍結防止製品は、水性溶媒(すなわち、水)を任意の適切な量、通常は、約30重量%〜約70重量%の量で含むことができる。本明細書中に記載の成分の割合(%)は、使用前の製品(ready-to-use products)に基づくことに留意すべきである。また、本発明の製品を濃縮処方物で提供することができ、その場合、水性溶媒の割合(%)は減少(例えば、濃縮物は、約5%〜約20%の水を含んでいてもよい)し、それに応じて、他の物質の割合(%)は増加する。着色剤(Colorants)または染料(Dyes)また、除氷/凍結防止製品は、着色剤または染料を任意の適切な量、通常は、処方物の0.25容量%以下の量で含むことができる。エステル(Esters)エステルは、上記で説明した成分の多くとして、機能することができる。当業者は、特に所望される機能を提供するにはどのエステルが最も適切であるかを容易に決定することができるが、適用には、この発明で使用するエステルが、有機カルボン酸を用いて、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールから製造された、全ての適切な共役モノエステルおよびジエステルを含む、エステルを含んでいてもよいことに特に注意する。特に、製造されるエステルのいくつかとしては、プロパンジオールジステアレートおよびモノステアレート、プロパンジオールジラウレートおよびモノラウレート、プロパンジオールジオレートおよびモノオレート、プロパンジオールジバレレートおよびモノバレレート、プロパンジオールジカプリレートおよびモノカプリレート、プロパンジオールジミリステートおよびモノミリステート、プロパンジオールジパルミテートおよびモノパルミテート、プロパンジオールジベヘネートおよびモノベヘネート、プロパンジオールアジペート、プロパンジオールマレート、プロパンジオールジオキサレート、プロパンジオールジベンゾエート、プロパンジオールジアセテート、およびその全ての混合物が挙げられる。各種添加剤また、組成物は、様々な他の機能成分(例えば、UV抑制剤、臭気修正剤(odor-modification agents)、安定化剤など)を含んでいてもよい。これらの成分のそれぞれは、典型的には、全組成物の1.0重量%未満を構成する。特定用途において、本発明の特定の実施態様が特定の規制または産業上のガイドラインに従うことが特に好ましい。例えば、航空機の除氷および/または凍結防止の際には、Bio−PDO、水;Bio−PDOおよび他の生物由来のグリコール類および水の混合物;あるいはBio−PDO、石油化学的に誘導されるグリコール類および水、メチルグルコシドの剤(agents of methyl glucoside)の混合物;ソルビトールおよびBio−PDOの混合物;あるいは、メチルグルコシド、ソルビトールおよびBio−PDOと、乳酸ナトリウムおよび/または乳酸カリウムとの混合物の除氷および/または凍結防止流体を使用することが好ましい。滑走路の除氷および/または凍結防止に関して、乳酸ナトリウム;乳酸カリウム;乳酸ナトリウムと乳酸カリウムとの混合物;乳酸ナトリウム、乳酸カリウムおよび/または酢酸カリウムならびにBio−PDOと組み合わせたヒドロキシル含有有機化合物;乳酸ナトリウムおよび/または乳酸カリウムと酢酸カリウムとの混合物;あるいは炭酸カリウムおよびBio−PDOの除氷および/または凍結防止剤を使用することが好ましくてもよい。収穫前の果物および野菜(果物の木またはブドウのツルなど)の除氷および/または凍結防止に関して、Bio−PDOおよび有機酸の塩(特に、乳酸塩)と組み合わせたヒドロキシル含有有機化合物の除氷および/または凍結防止剤を使用することが好ましくてもよい。本発明の除氷組成物および凍結防止組成物は、任意の天然成分を適切に含むことができる。天然成分としては、任意の天然成分または天然由来成分が挙げられ、これは組成が同様または上記に列挙した成分のいずれかに同様に機能する。食品組成物(Food Compositions)本発明の食品組成物は、食品あるいは1またはそれよりも多くの食品成分からなる食品成分を含む。さらに、食品組成物としては、ヒトの食品、食品と接触するもの(food-contact articles)から食品に移動する物質、飲料、ペットフード、および動物への給餌組成物が挙げられる。「食品成分」は、食品組成物で使用することのできるあらゆる成分を含む。成分が適切な食品グレートを有すること;成分が食品成分として調製および取り扱われること;ならびに、食品に添加される成分の量が、意図した身体的、栄養的、または食品の他の技術的な効果を達成するのに適切に必要とされる量を超過しないことが好ましい。本発明の食品組成物は、0.1重量%〜100重量%のBio−PDO、より好ましくは約2重量%〜約97重量%のBio−PDOを含むことができる。本発明の典型的な食品組成物の処方は、2%〜97%のBio−PDOおよび3%〜98%の1またはそれよりも多くの成分を含むことができた。本発明の食品組成物において、Bio−PDOは、アンチケーキング剤、フリーフロー剤、抗酸化剤、ドウ(生地)補強剤、乳化剤、乳化剤の塩、香味剤(flavoring agent)、香味助剤、処方助剤、湿潤剤、加工処理助剤、溶媒、ベヒクル、安定化剤、増粘剤、界面活性剤(surface-active agent)および/またはテクスチャライザー(texturizer)であってもよい。本発明の食品組成物においてこれらがBio−PDOの機能に関連する場合、以下の定義を適用することができる。「アンチケーキング剤(anticaking agents)およびフリーフロー剤(free-flow agents)」は、一般的には、ケーキング、ランピングまたはアグロメレーションを防止するために、微粉末または結晶性の食品製品に添加される物質と定義される。「抗酸化剤(antioxidant)」は、一般的には、酸化を原因とする劣化、悪臭または変色を遅延することによって食品を保護するのに使用される物質と定義される。「ドウ(生地)補強剤(dough strengtheners)」は、一般的には、デンプンおよびグルテンを改質して、それによって、さらに安定なドウ(dough)(生地)を製造するのに使用される物質と定義される。これには、「the National Academy of Sciences/National Research Council under "dough conditioner"」に挙げられた適用可能な効果が含まれる。「乳化剤(emulsifires)および乳化剤の塩(emulsifire salts)」は、一般的には、エマルジョンの成分相の表面張力を変更して、均一なディスパージョンまたはエマルジョンを確立する成分と定義される。「香味剤および(flavoring agents)および香味助剤(flavoring adjuvants)」は、一般的には、食品に味または香りを付与するか、またはそれらの付与を補助するのに添加される物質と定義される。「処方助剤(formulation aids)」は、一般的には、食品における所望の物理的な状態またはテクスチャを促進または生じさせるために使用される物質と定義され、キャリア、 結合剤(バインダー)、充填剤、可塑剤、フィルム形成剤、および錠剤化助剤などが挙げられる。「湿潤剤(humectants)」は、一般的には、食品中に配合され、水分の保持を促進する吸湿性の物質と定義され、水分保持剤(moisture-retention agents)およびアンチダスティング剤(antidusting agents)が挙げられる。「加工処理助剤(processing aids)」は、一般的には、製造助剤として使用され、食品または食品成分の外観または有用性を高める物質と定義され、清澄剤(clarifying agents)、曇化剤(clouding agents)、触媒、綿状化剤(flocculents)、フィルター助剤(filter aids)、および結晶化抑制剤(crystallization inhibitors)などが挙げられる。「溶媒およびベヒクル」は、一般的には、別の物質を抽出または溶解するのに使用される物質と定義される。「安定化剤(stabilizers)および増粘剤(thickeners)」は、一般的には、粘性の溶液または分散液を製造するために使用される物質であって、体質(body)を与えるか、コンシステンシーを向上させるか、または、エマルジョンを安定化するものと定義され、懸濁化剤および体質剤(bodying agents)、硬化剤(setting agents)、ゼリー化剤(jellying agent)および充填剤(bulking agents)などが挙げられる。「界面活性剤(surface-active agents)」は、一般的には、様々な効果を期待して液体食品成分の表面の特性を変更するのに使用される物質(乳化剤を除く)と定義され、可溶化剤、分散剤、洗浄剤、湿潤剤、再水和促進剤(rehydration enhancers)、ホイップ化剤(whipping agents)、泡形成剤 (foaming agents)、および消泡剤(defoaming agents)などが挙げられる。「テクスチャライザー(texturizers)」は、一般的には、食品の外観または触感に影響を与える物質と定義される。食品成分(Food Ingredients)上記で説明した通り、好ましい実施態様において、本発明の食品組成物は、本発明の1,3−プロパンジオールと、少なくとも1つの食品成分とを含む。以下の記載は、本発明の食品組成物で使用することができる成分の説明であり、これらに限定されることはない。FDAのCFSAN(The U.S. Food and Drug Administration (FDA) Center for Food Safety and Applied Nutrition (CFSAN))は、PAFA(the Priority-based Assessment of Food Additives (PAFA))として公知の現在進行形のプログラムのもとで、データベース(「EAFUS: A Food Additive database」; http://vm.cfsan.fda.gov/~dms/eafus.html)を管理している。PAFAは、食品に直接添加される2000種類を超える物質についての行政上の化学的かつ毒理学的な情報を含み、これらには米国FDAによって規制されている物質(ディレクト(direct)、「セカンダリー(secondary)」ディレクト)、および着色添加剤、およびGRAS(Generally Recognized As Safe)および過去に認可された物質が含まれる。さらに、データベースは、このような物質の1000未満だけについて行政上の化学的な情報を含む。3000を超える全ての物質は、ともに、目録(inventory)を含み、この目録は、しばしば、EAFUS(「Everything」 Added to Food in the United States (EAFUS))と称される。EAFUSに挙げられた全ての成分が本発明の食品組成物の成分として使用でき、当業者は特定の食品の製品の適切な成分を容易に決定することができることが企図される。上記で説明したEAFUSの食品添加物のデータベース(The EAFUS Food Additive Database )は、その全体が、本明細書中に参考として援用される。物質のEAFUSリストは、食品に直接添加される成分を含み、これらの成分は、FDAが食品添加物として認可するか、または、GRASとして挙げられるか、確認しているものである。それにもかかわらず、このリストは、実際には合法的に食品に添加することのできる全ての食品成分の部分的なリストのみを構成する。その理由としては、連邦法のもとにおいて、FDAとは独立してGRAS認定がなされたいくつかの成分を食品に添加してもよいことが挙げられる。このリストは、独立したGRAS認定を条件とした多くの物質を含む(ただし、その全てではない)。このGRAS通知プログラムについての情報に関しては、「the Inventory of GRAS Notifications」を参照のこと。食品および着色添加剤の現状についてのさらなる情報は、「the Food Additive Status List」または「the Color Additive Status List」(書式としては、「the Investigations Operations Manual」の「Appendix A」と称されるもの)から入手することができる。以下の要約は、EAFUSの食品添加物のデータベース(the EAFUS Food Additive Database)から直接コピーしたものであり、これは、特定の種類の一般的な食品成分(なぜそれらが使用されるのかについて)、および製品のラベルで見つけることのできる名前のいくつかの例を列挙する。添加剤のいくつかは、1よりも多くの目的で使用される。以下の成分の列挙を以下のようにまとめる。成分カテゴリ・成分の機能・食品のカテゴリ・成分の例保存剤(Preservatives)・細菌、糸状菌、真菌または酵母からの食品の損傷の防止(抗菌剤(antimicrobials));色、フレーバーまたはテクスチャの変化の遅延または防止、ならびに悪臭の遅延(抗酸化剤);新鮮さの維持・フルーツソースおよびフルーツゼリー、飲料、焼きもの(baked goods)、干し肉(cured meats)、オイルおよびマーガリン、シリアル、ドレッシング、スナック食品、フルーツおよび野菜・アスコルビン酸、クエン酸、安息香酸ナトリウム、プロピオン酸カルシウム、エリソルビン酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、ソルビン酸カルシウム、ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、EDTA、トコフェロール類(ビタミンE)甘味剤(Sweeteners)・余分なカロリーを付与または付与することなく甘味を添加するもの・飲料、焼きもの、菓子、卓上砂糖、代替品(substitutes)、多くの加工食品・スクロース(砂糖)、グルコース、フルクトース、ソルビトール、マンニトール、コーンシロップ、高濃度フルクトースコーンシロップ、サッカリン、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウム(アセスルファム K)、ネオターム着色添加剤(Color Additives)・光への暴露、空気、過剰な温度、水分および保存の条件に起因する退色の相殺;様々な天然色の補正;天然色の強調;無色のものへの着色および「ふざけた(fun)」食品・多くの加工食品(キャンディー、スナック食品、マーガリン、チーズ、ソフトドリンク、ジャム/ゼリー、ゼラチン、プリンおよびパイの中身)・FD&Cブルー1号および2号、FD&Cグリーン3号、FD&Cレッド3号および40号、FD&Cイエロー5号および6号、オレンジB、シトラスレッド2号、アナットー抽出物、ベータ−カロテン、ブドウの皮の抽出物、コチニール抽出物またはカルミン、パプリカオレオレジン、カラメルカラー、果物ジュースおよび野菜ジュース、サフラン(注:免除された着色添加剤はラベル上に名称が示される必要はないが、着色剤(colorlings)または着色されたもの(color added)と簡単に明記されていてもよい)。フレーバーおよびスパイス・特定のフレーバーを付与する(天然および合成の)もの・プリンおよびパイの中身、ゼラチン、デザートミックス、ケーキミックス、サラダドレッシング、キャンディー、ソフトドリンク、アイスクリーム、BBQソース・天然フレーバー、人工フレーバーおよびスパイスフレーバーエンハンサー(Flavor Enhancers)・食品に既に存在するフレーバーを(それ以外のフレーバーを別途に付与するものではなく)増強するもの・多くの加工食品・グルタミン酸1ナトリウム(MSG)、加水分解された大豆タンパク、自己分解した酵母抽出物、グアニル酸またはイノシン酸2ナトリウムファットリプレーサー(Fat Replacers)(ならびに、脂肪を置換するために使用される処方物の成分)・脂肪を減らした食品において、期待したテクスチャおよびクリーミーな「口あたり」を提供するもの・焼きもの、ドレッシング、フローズンデザート、菓子、ケーキミックスおよびデザートミックス、乳製品(dairy products)・オレストラ、セルロースゲル、カラギーナン、ポリデキストロース、修飾した食品のデンプン、マイクロ粒子化した玉子の白身タンパク、ガーガム、キサンタンガム、乳清タンパク濃縮物栄養剤(Nutrients)・加工処理で失ったビタミンおよびミネラルを置換するもの(強化)、ダイエットで欠乏するかもしれない栄養を添加するもの(栄養強化)・小麦粉、パン、シリアル、ライス、マカロニ、マーガリン、塩、ミルク、果物飲料、エネルギーバー(energy bars)、インスタントの朝食用のドリンク(instant breakfast drinks)・チアミンヒドロクロライド、リボフラビン(ビタミンB2)、ナイアシン、ナイアシンアミド、葉酸塩または葉酸、ベータカロテン、ヨウ化カリウム、鉄分または硫酸鉄(II)、アルファトコフェロール、アスコルビン酸、ビタミンD、アミノ酸(L−トリプトファン、L−リシン、L−ロイシン、L−メチオニン)乳化剤(Emulsifires)・成分の円滑な混合を可能にし、分離を防ぐもの。乳化した製品を安定に保ち、粘着性を減少し、結晶化を制御し、分散した成分を保ち、そして、製品がさらに容易に溶解するのを助けるもの・サラダドレッシング、ピーナッツバター、チョコレート、マーガリン、フローズンデザート・大豆レシチン、モノグリセリドおよびジグリセリド、卵黄、ポリソルベート、ソルビタンモノステアレート安定化剤(Stabilizers)および粘着剤(Thickeners)、結合剤(バインダー)(Binders)、テクスチャライザー(Texturizers)・均一なテクスチャを生じ、「口あたり」を向上させるもの・フローズンデザート、乳製品、ケーキ、プリンミックスおよびゼラチンミックス、ドレッシング、ジャムおよびゼリー、ソース・ゼラチン、ペクチン、ガーガム、カラギーナン、キサンタンガム、乳清pH調整剤(pH Control Agents)および酸味料(acidulants)・酸性度および塩基性度を制御し、損傷を防ぐもの・飲料、フローズンデザート、チョコレート、酸味の弱い缶詰食品、ベーキングパウダー・乳酸、クエン酸、水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウムリービング剤(Leavening Agents)・焼きもの(baked goods)のふくれあがりを促進するもの・パンおよび他の焼きもの・ベーキングソーダ、リン酸1カルシウム、炭酸カルシウムアンチケーキング剤(Anti-caking agents)・パウダー状の食品をサラサラ(free-flowing)に保ち、水分吸収を防ぐもの・塩、ベーキングパウダー、精製糖・ケイ酸カルシウム、クエン酸鉄アンモニウム、二酸化ケイ素湿潤剤(Humectants)・水分を保持するもの・シレッデッドココナッツ、マシュマロ、ソフトキャンディー、菓子・グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール酵母栄養剤(Yeast Nutrients)・酵母の増殖を促進するもの・パンおよび他の焼きもの・硫酸カルシウム、リン酸アンモニウムドウ(生地)補強剤(Dough Strengtheners)およびコンディショナー(Conditioners)・さらに安定なドウ(生地)を提供するもの・パンおよび他の焼きもの・硫酸アンモニウム、アゾジカルボンアミド、L−システインファーミング剤(Firming Agents)・パリパリ感(crispness)および硬さ(firmness)を維持する・加工した果物および野菜・塩化カルシウム、乳酸カルシウム酵素調製剤(Enzyme Preparations)・タンパク、ポリサッカリドおよび脂肪を修飾するもの・チーズ、乳製品、肉・酵素、ラクターゼ、パパイン、レンネット、キモシンガス(Gases)・噴射剤、空気剤(aerate)として役立つか、または、炭酸飽和を付与するもの・オイルクッキングスプレー(Oil cooking spray)、ホイップクリーム、炭酸飲料・二酸化炭素、一酸化二窒素さらに、エステルは、上記で説明した成分の多くとして、機能することができる。当業者は、特に所望される機能を提供するためにはどのエステルが最も適切であるかを容易に決定することができるが、適用では、本発明で使用されるエステルが、有機カルボン酸を用いて、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールから製造される、全ての適切な共役モノエステルおよびジエステルを含む、エステルを含んでいてもよいことに特に注目する。いくつかのエステル、特に製造されるものとしては、プロパンジオールジステアレートおよびモノステアレート、プロパンジオールジラウレートおよびモノラウレート、プロパンジオールジオレートおよびモノオレート、プロパンジオールジバレレートおよびモノバレレート、プロパンジオールジカプリレートおよびモノカプリレート、プロパンジオールジミリステートおよびモノミリステート、プロパンジオールジパルミテートおよびモノパルミテート、プロパンジオールジベヘネートおよびモノベヘネート、プロパンジオールアジペート、プロパンジオールマレート、プロパンジオールジオキサレート、プロパンジオールジベンゾエート、プロパンジオールジアセテート、およびその全ての混合物が挙げられる。本発明の食品組成物は、任意の天然成分を適切に含むことができる。天然成分としては、任意の天然成分または天然由来成分が挙げられ、これは、組成が類似しているか、または、上記で挙げた成分のいずれかに同様に機能する。食品および飲料の用途以下に本発明の1,3−プロパンジオールを含む本発明の食品組成物を挙げるが、これらに限定されない。ハーブ(herbs)、シード(seeds)、スパイス(spices)、シーズニング(seasonings)、ブレンド(blends)、エキス(extracts)およびフレーバリング(flavorings)は、全ての天然および人工のスパイス、ブレンドおよびフレーバーを含み、約97重量%以下のBio−PDOを重量で含む。菓子およびフロスティング(frostings)としては、キャンディーおよびフレーバー付フロスティング、マシュマロ、焼きチョコレート、および黒糖、角砂糖、氷砂糖、メイプル、砂糖および未精製糖が挙げられ、約24重量%以下のBio−PDOを含む。アルコール飲料としては、モルト飲料、ワイン、蒸留リキュールおよびカクテルミックスが挙げられ、約5重量%以下のBio−PDOを含む。ナッツおよびナッツ製品としては、オールナッツまたはシェルドツリーナッツ(shelled tree nuts)、ピーナッツ、ココナッツならびにナッツスプレッドおよびビーナッツスプレッドが挙げられ、約5重量%以下のBio−PDOを含む。乳製品のフローズンデザートおよびデザートミックスとしては、アイスクリーム、アイスミルク、シャーベットならびに他の乳製品のフローズンデザートおよび特製品が挙げられ、約2.5重量%以下のBio−PDOを含む。焼きもの(baked goods)およびベーキングミックスとしては、全ての、食べるだけ(ready-to-eat)の製品および焼くだけ(ready-to-bake)の製品、小麦粉、給仕前に調合を必要とするミックスが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。ノンアルコールの飲料および飲料ベースとしては、すごく特殊なティーまたは香り付けしたティー(spiced teas)、ソフトドリンク、コーヒー代替品および果物および野菜フレーバー付のゼラチンドリンクが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。朝食シリアルとしては、食べるだけのもの(ready-to-eat)、インスタントのもの、主なホットシリアルが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。チーズとしては、カッテージチーズおよび乳清チーズ、クリームチーズ、ナチュラルチーズ、グレーティング(grating)チーズ、プロセスチーズ、スプレッドチーズ、ディップチーズおよび各種チーズが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。チューイングガムとしては、全ての形態のものが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。コーヒーおよびティーとしては、レギュラータイプ、カフェインを除いたタイプ、およびインスタントタイプが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。香辛料(Condiments)および薬味(relishes)としては、プレーンなシーズニングソース(plain seasoning sauces)およびスプレッド、オリーブ、ピクルスおよび薬味が挙げられるが、スパイスまたはハーブは含まれず、約2重量%以下のBio−PDOを含む。乳製品に類似するものとしては、乳製品を含まないミルク(nondairy milk)、フローズンまたはリキッドのクリーマー、コーヒーホワイトナー、トッピングおよび他の乳製品を含まない製品(nondairy products)が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。玉子製品としては、液体、フローズンまたは乾燥した玉子、およびこれらから作製された玉子料理、すなわち、エッグロール、エッグフォーヤング(egg foo young)、エッグサラダおよび玉子の冷凍食品(frozen multicourse egg meals)(ただし、生玉子は含まれない)が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。脂肪および油としては、マーガリン、サラダ用ドレッシング、バター、サラダ油、ショートニング(shortenings)およびクッキング油が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。魚製品としては、全ての調理したメインディッシュ、サラダ、前菜、冷凍食品(frozen multicourse meals)ならびに魚類、貝類、甲殻類および他の水生動物を含むスプレッド(ただし、鮮魚は含まれない)が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。魚卵としては、調理した卵、および、新鮮な殻付き卵のみから作製した卵料理が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。鮮魚としては、生および冷凍の魚類、貝類、甲殻類および他の水生動物のみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。新鮮な果物および果物のジュースとしては、生の果物、柑橘類、メロンおよびベリー類ならびにそれらから作製された自家製「エード(ades)」およびパンチのみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。新鮮な肉としては、新鮮または家庭で冷凍した牛または子牛、豚、ラムまたはマトン、ならびにそれらから作製した家庭で調理した新鮮な肉を含む料理、サラダ、前菜またはサンドイッチスプレッドのみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。新鮮な鳥肉としては、新鮮または家庭で冷凍した鳥および猟鳥ならびにそれらから作製した家庭で調理した新鮮な鳥肉を含む料理、サラダ、前菜またはサンドイッチスプレッドのみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。新鮮な野菜、トマトおよびポテトとしては、新鮮な野菜および自家製の野菜のみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。果物を凍らしたものおよび氷(water ices)としては、全ての凍結した果物および氷(water ices)が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。ゼラチン、プリンおよび中身(fillings)としては、フレーバー付のゼラチンデザート、プリン、カスタード、パフェ、パイの中身(pie fillings)およびゼラチンベースのサラダが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。穀物製品およびパスタとしては、マカロニおよび麺製品、コメ料理および冷凍食品(frozen multicourse meals)(ただし、肉または野菜を除く)が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。グレービー(gravies)およびソースとしては、全てのミートソースおよびグレービー、およびトマト、ミルク、バターおよび特製のソースが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。ハードキャンディー(hard candy)およびのど飴(cough drops)としては、全ての硬いタイプのキャンディーが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。自家製のジャムおよびゼリーとしては、自家製のジャム、ゼリー、フルーツバター、砂糖漬(preserves)およびスウィートスプレッド(sweet spreads)のみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。市販のジャムおよびゼリーとしては、市販の加工されたジャム、ゼリー、フルーツバター、砂糖漬およびスウィートスプレッドのみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。肉製品としては、全ての肉および肉を含む料理、サラダ、前菜、肉の冷凍食品(frozen multicourse meat meals)およびサンドイッチの成分であって、市販の加工肉を調理したもの、または、市販の加工肉を用いて家庭で調理したものが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。ミルク、全乳(whole)およびスキム(skim)としては、全乳、低脂肪乳およびスキム フルイッドミルク(skim fluid milk)のみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。ミルク製品としては、フレーバー付のミルクおよびミルクドリンク、ドライミルク、トッピング、スナックディップ、スプレッド、ウェイトコントロールミルク飲料、および他のミルク起源の製品が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。植物タンパク製品としては、「the National Academy of Sciences/National Research Council」の「再構成野菜タンパク(reconstituted vegetable protein)」のカテゴリー、ならびに、植物タンパクから作製された、肉、鳥肉および魚の代替品(substitutes)、類似物およびエキステンダー(extender)製品が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。鳥肉製品としては、全ての鳥肉および鳥肉を含む料理、サラダ、前菜、鳥肉の冷凍食品(frozen multicourse poultry meals)およびサンドイッチの成分であって、市販の加工鳥肉を調理したもの、または市販の加工鳥肉を用いて家庭で調理したものが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。加工した果物および果物ジュースとしては、全ての市販の加工した果物、柑橘類、ベリー類およびその混合物;それらから作製されたサラダ、ジュースおよびジュースパンチ、濃縮物、希釈物、「エード(ades)」および飲み物の代替品が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。加工した野菜および野菜ジュースとしては、全ての市販の加工した野菜、野菜料理、野菜の冷凍食品(frozen multicourse vegetable meals)および野菜ジュースおよびブレンドが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。スナックフードとしては、チップス、プレッツェルおよび他の新規なスナックが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。ソフトキャンディーとしては、キャンディーバー、チョコレート、ファッジ、ミンツおよび他のチューキャンディーまたはヌガーキャンディーが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。自家製のスープとしては、肉、魚、鳥、野菜およびコンビネーションの自家製スープが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。スープおよびスープミックスとしては、市販の調理された肉、魚、鳥、野菜、コンビネーションのスープ、およびスープミックスが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。砂糖、白糖、グラニュウ糖としては、白色のグラニュウ糖のみが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。糖の代替品(sugar substitutes)としては、顆粒、液体および錠剤の糖の代替品が挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。スウィートソース、トッピングおよびシロップとしては、チョコレート、ベリー、フルーツ、コーンシロップおよびメイプルシロップ(maple sweet sauces)およびトッピングが挙げられ、約2重量%以下のBio−PDOを含む。産業用途(Industrial Applications)また、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、生分解性が重要な産業用途および他の様々な用途に有用である。産業用途の例としては以下のものが挙げられる:特に、農業、自動の乗り物、コーティング、塗料、インク、建築および鋳造、鉱業、石油業、医療用プラスチック、パルプおよび紙、ゴム、合成潤滑剤、織物および繊維、水処理および低温保存。農業用途において、Bio−PDOは、灌漑助剤(irrigation aid)および/または農薬(乳化剤、スプレッダー、粘着剤(sticking agent)および泡形成剤(foaming agent))として機能することができる(エンドユース:農薬(除草剤、殺虫剤、殺真菌剤)、肥料、動物の食餌および土質改善剤など)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約0.1重量%〜約80重量%の範囲とすることができる。自動の乗り物の用途において、Bio−PDOは、界面活性剤、溶媒または増粘剤(thickener)として機能することができる(エンドユース:車輌の洗浄剤(washes)、ワックス(waxes)およびポリッシュ(polishes)など)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約0.1重量%〜約50重量%の範囲とすることができる。コーティングおよび塗料において、Bio−PDOは、溶媒、安定化剤、分散剤または凍結防止剤として機能することができる(エンドユース:例えば、ワニス、抗菌剤、医薬品、繊維、ゴムなど)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約1重量%〜約50重量%の範囲とすることができる。インクにおいて、Bio−PDOは、エマルジョン、重合剤、安定化剤、分散剤および/または湿潤剤として機能することができる(エンドユース:印刷およびタトゥーなど)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約1重量%〜約50重量%の範囲とすることができる。鉱業用途において、Bio−PDOは、潤滑剤、溶媒または湿潤剤として機能することができる(エンドユース:ドリル用流体および圧力流体など)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約1重量%〜約75重量%の範囲とすることができる。石油業用途において、Bio−PDOは、乾燥剤(dessicant)、乳化剤、解乳化剤、腐食抑制剤、潤滑剤、界面活性剤、殺生物剤および/または消泡剤として機能することができる(エンドユース:優れたドリル用流体、産油、セメント(cementing)および刺激(stimulation)など)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約0.5重量%〜約50重量%の範囲とすることができる。医薬品用途としては、Bio−PDOは、乳化剤、安定化剤、溶媒または抗菌剤として機能することができる(エンドユース:ドラッグキャリア(錠剤、カプセル、液体、ガム)など)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約0.5重量%〜約95重量%の範囲とすることができる。パルプおよび紙の用途において、Bio−PDOは、乳化剤、消化剤、脱インク剤、消泡剤、殺生物剤、可溶化剤、または分散剤として機能することができる(エンドユース:トリートメントおよびプロセシングなど)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約0.1重量%〜約5重量%の範囲とすることができる。合成潤滑剤において、Bio−PDOは、クリーナー、腐食抑制剤または潤滑剤として機能することができる(エンドユース:エンジンコンプレッサ、圧力流体(hydraulics)、オイルドリリング、金属作業流体、ローリングオイル、ワイヤーエクストルージョン、プレートローリングおよびシートメタルプロセシングなど)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約0.5重量%〜約50重量%の範囲とすることができる。水処理の用途において、Bio−PDOは、抗菌剤、殺生物剤、界面活性剤または泡制御剤(foam control agent)として機能することができる(エンドユース:例えば、農業、パルプおよび紙、産油、パーソナルケア、洗浄剤など)。このような組成物におけるBio−PDOの一般的な量を約0.1重量%〜約50重量%の範囲とすることができる。また、Bio−PDOは、様々な用途、例えば、農業用途(活性成分(actives)の吸収を増加させるため)、タバコ製造(柔らかさを維持し、水分を保持し、ダスト形成を最小限にするするため)、インクおよび医薬的な経皮用途などにおいて、湿潤剤として(またはエステルの形態で);ポリ(ビニルアルコール)のスピニング用の溶媒として;低VOC(揮発性有機化合物)塗料ストリッパとして;合成繊維スピニングの潤滑剤として;および電子部品のストリッピング溶液として;天然ガスの製造および輸送の間に天然ガスの脱水における液体乾燥剤(liquid dessicant)として、機能することができる。塗料組成物において、グリコール成分は、典型的には、適合剤(compatabilizer)、反応性希釈剤であるか、あるいは、その低い蒸発速度に起因して、適用特性を向上させる。塗料組成物の例としては、水性(ラテックス)建築用コーティング、特に半光沢塗料が挙げられるが、これらに限定されない。グリコール類は、上記の塗料組成物中に存在し、その量は、適切な当業者に周知であり、典型的には、全組成物の重量に基づいて、約20重量%以下である。典型的な処方であるラテックス塗料の処方は、以下の成分を含んでいてもよいがこれらに限定されない:1〜20重量%のグリコール、20〜60重量%のラテックスエマルジョン、0〜30重量%の充填剤、および20%以下の以下の添加剤:結合剤(coalescing agents)、界面活性剤、消泡剤、安定化剤、殺生物剤および増粘剤。また、Bio−PDOは、特定の生分解性プラスチックの用途にも使用することができる。さらに、Bio−PDOは、低毒性のガラス化する(vitrifying)生物由来の細胞/組織/器官(ヒト、動物および植物用)の凍結防止物質(cryoprotectant material)として使用することができる。エステルは、上記で説明した成分の多くとして、機能することができる。当業者は、特に所望される機能を提供するのにどのエステルが最も適しているのかを容易に決定することができるが、適用では、本発明で使用するエステルが、有機カルボン酸を用いて、生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールから製造される、全ての適切な共役モノエステルおよびジエステルを含む、エステルを含んでいてもよいことに特に注目する。いくつかのエステル、特に製造されるエステルとしては、プロパンジオールジステアレートおよびモノステアレート、プロパンジオールジラウレートおよびモノラウレート、プロパンジオールジオレートおよびモノオレート、プロパンジオールジバレレートおよびモノバレレート、プロパンジオールジカプリレートおよびモノカプリレート、プロパンジオールジミリステートおよびモノミリステート、プロパンジオールジパルミテートおよびモノパルミテート、プロパンジオールジベヘネートおよびモノベヘネート、プロパンジオールアジペート、プロパンジオールマレート、プロパンジオールジオキサレート、プロパンジオール ジベンゾエート、プロパンジオールジアセテート、およびその全ての混合物が挙げられる。本発明の産業上の組成物は、任意の天然成分を適切に含むことができる。天然成分としては、任意の天然成分または天然由来成分が挙げられ、これは、組成が同様であるか、または、上記で列挙した成分のいずれかに同様に機能する。本明細書中に開示し、特許請求する全ての組成物および方法は、本明細書の開示内容を考慮して、過度の実験を行うことなく、実行および実施することができる。本明細書に開示の組成物および方法を好ましい実施態様に関して記載してきたが、本明細書中に記載の組成物および方法ならびに本明細書中に記載の方法の工程または一連の工程において、発明の概念、要旨および範囲から逸脱することなく、変更が加えられてもよいことは当業者に明らかである。より詳細には、本明細書中に記載の剤の代わりに、化学的に関連性のある特定の剤と置き換えてもよく、その場合に同一または類似の結果が達成できるであろうことは明らかである。当業者に明らかな全てのこのようなよく似た置き換えおよび変更は、添付の特許請求の範囲に規定する本発明の要旨、範囲および概念に含まれるとみなされる。(実施例)本発明をさらに、以下の実施例で定義する。これらの実施例は本発明の好ましい実施の形態を示しているが、単なる例示にすぎないと理解されるべきである。上での議論およびこれらの実施例から、当業者は本発明の精神および範囲から逸脱することなく、その好ましい特徴を見極めることができ、本発明の各種変更や改良を行って、各種仕様や状況に合わせることができる。(実施例1)化粧用エマルジョンにおける再生ベース(renewably-based)の生分解性1,3−プロパンジオール成分 重量%(相A)脱イオン水 61.34EDTA四ナトリウム 0.10バイオPDO 5.00カルボポール(Carbopol) 980(2%溶液) 10.00(相B)ピュアシン(Puresyn) (登録商標) 2 5.00リポミューズ(Lipomulse) (登録商標) 165 2.50ステアリン酸XXX 2.50セテアリールアルコール 0.50ジメチコンDC200-100 1.00(相C)NaOH(20%溶液)qs〜Ph 7.0-7.5 1.06(相D)ゲルマベン(Germaben)II 1.00相Aを75℃で混合した。相Bを75℃で混合した。相Bを相Aに添加した。次に、相Cを相A/Bに添加した。相A/B/Cを40℃に冷却し次に相Dを添加した。Phを相Cを用いて7.0〜7.5に調節した。生成された配合物は滑らかな白色で見かけ上安定であった。結果−Ph7.38、20RPMで粘度12000cpsオーブン安定性を試験した。結果は許容可能であると思われた。凍結/解凍安定性も試験した。凍結/解凍安定性は許容可能であると思われた。生物学的に誘導された1,3−プロパンジオールを含有する化粧用エマルジョンの粘度はプロピレングリコールの粘度(12600cps)と同程度で1,3−ブチレングリコール(6000cps)または2−メチル−1,3−プロパンジオール(9600cps)の粘度より高かった。(実施例2)クリアフェイスおよびハンドローションにおける再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール成分 重量%脱イオン水 66.20バイオPDO 16.00リタザイル(Ritasail) 190(リタ(RITA))(ジメチコンコポリオール) 2.00パショニック(Pationic)(登録商標)122A(リタ)(ナトリウムカプロイルラクチレート 21.1%水溶液) 3.80ローダペックス(Rhodapex)(登録商標) ESY(ローディア(Rhodia))(ナトリウムラウレススルフェート 26%水溶液) 4.00ゲルマベンII(ISP/サットン(Sutton))(プロピレングリコール、ジアゾリジニル尿素、メチルパラベンおよびプロピルパラベン) 1.00EDTA四ナトリウム 5%水溶液 1.00アキュリン(Aculyn) (登録商標) 22(ISP/ローム&ハース(Rohm & Haas) 5.00(アクリレート/ステアレス-20メタクリレートコポリマー25%水溶液)トリエタノールアミン 1.00フレグランス q.s.手順:成分をリストの順に混合した。特性:Ph:7.0、粘度:6,780cps(実施例3)ハンドおよびボディクリームにおける再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール成分 重量%脱イオン水 75.49セロサイズ(Cellosize) (登録商標) PCG10(アメルコール(Amerchol)) 0.20EDTA三ナトリウム (ユニバーサル・プレサーブ−A−ケム(Universal Preserv-A-Chem)) 0.10バイオPDO 6.50シェブ(Shebu) (登録商標) リファインド(Refined) (リタ)(シアバター) 2.00アラセール(Arlacel) (登録商標) 60(ユニケマ(Uniqema)) 4.00MYRJ(登録商標)52S(ユニケマ) 0.50グリコールステアレート(ステッパン(Stepan)) 2.00DC SF 200/350(ダウ・コーニング(Dow Corning)) 4.00イソプロピルパルミテート(ステッパン) 3.00ビタミンAパルミテート(ロッシュ(Roche)) 0.01アロエベラゲル(バイオ−ボタニカ(Bio-Botanica)) 0.50キュウリ抽出物(バイオ−ボタニカ) 0.50イチョウ二葉抽出物(バイオ−ボタニカ) 0.50レッドクローバ抽出物(バイオ−ボタニカ) 0.50バイオペイン(Biopein) (登録商標)(バイオ−ボタニカ) 0.20手順:混合しながら脱イオン水中にセロサイズ(登録商標)PCG10を分散する。EDTA三ナトリウムおよびバイオPDO(Bio−PDO)TMを攪拌しながら添加し、80℃に加熱する。次の7個アイテムを添加し、均一になるまで混合を続ける。加熱を止め、冷却する。30℃でアロエベラゲル、キュウリ抽出物、イチョウ二葉抽出物およびレッドクローバ抽出物を添加する。バイオペイン(登録商標)を添加し、均一になるまで混合する。(実施例4)保湿性ボディケアクリームにおける再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール成分 重量%(相A)クレモファー(Cremophor) (登録商標) A6(BASF)(セテアレス-6) 2.0クレモファー(登録商標) A25(BASF)(セテアレス-25) 2.0ビチスビニフェラ(Vitis vinifera)(ブドウ)種オイル 6.0グリセリルステアレートSE 3.0セテアリールアルコール 2.0ジメチコン 0.5ルビトール(Luvitol) EHO(BASF)(セテアリールオクタノエート) 8.0オキシネックス(Oxynex)(登録商標)2004(メルク(Merck)KgaA)(1,3−プロパンジオール、BHT、アスコルビルパルミテート、グリセリルステアレートおよびクエン酸) 0.1(相B)バイオPDO 5.0エデータ(Edeta)BD(BASF)(EDTA二ナトリウム) 0.1D-パンテノールUSP(BASF) 1.0保存剤 q.s.水 q.s.〜100(相C)ルビゲール(Luvigel)EM(BASF)(カプリル酸/カプリン酸トリグリセリドおよびナトリウムアクリレートコポリマー) 1.0(相D)ビタミンEアセテート(BASF) 0.5パフューム q.s.手順:相Aおよび相Bを約80℃に加熱する。相Bを相Aに攪拌しながら添加し、均一にする。相Cを相A/Bに添加し、再度均一にする。約40℃に冷却し、相Dを添加し、短期間均一にする。特性:粘度:約25,000mPa・s(ブルックフィールド);Ph値:6.5(実施例5)保湿性ボディケアクリームにおける再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール成分 重量%(相A)クレモファー(登録商標) GC7(BASF)(PEG7 -グリセリル-ココエート) 8.0クレモファー(登録商標) A-25(BASF)(セテアレス-25) 22.0クレモファー(登録商標) WO7(BASF)(硬化ひまし油) 1.0バイオPDO 3.0マシル(Masil) (登録商標) SF19(BASF)(PEG8メチコン) 1.0(相B)水 65.0(相C)保存剤 q.s.フレグランス q.s.手順:成分を上の順に80℃で添加し、均一になるまで混合する。次の添加までには各々は確実に溶解している。相Bを80℃に加熱し、相Aと混合する。50℃まで冷却する。フレグランスおよび保存剤を添加する。液体の間に容器に注ぎ室温で静置する。(実施例6)保湿性ハンドおよびボディローションにおける再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール成分 重量%(相A)バリソフト(Varisoft)(登録商標)TA-100(ゴールドシュミット(Goldschmidt))(ジステアリルジモニウムクロライド) 4.75クロダコール(Crodacol) C-70(クロダ(Croda))(セチルアルコール) 2.00ペンレコ・スノー・ホワイト・ペトロレイタム(Penreco Snow WhitePetrolatum)(ペンレコ)(ペトロレイタム) 4.00DC流体200,1,000cst(ダウ・コーニング)(ジメチコン) 0.25(相B)脱イオン水 q.s.ステッパン(登録商標) IPM(ステッパン)(イソプロピルミリステート) 3.25バイオPDO 4.00(相C)センソマー(Sensomer) (登録商標) CI-50(オンデオ・ナルコ(Ondeo Nalco)) 3.00(でんぷんヒドロキシプロピルトリモニウムクロライド)AA040513キュウリ(アリールエッセンス(Arylessence))(フレグランス) 0.25保存剤 q.s.水酸化ナトリウム q.s.〜Ph 6手順:別の容器で、相Aおよび相Bの成分を全体的に混合する。相Aを相Bに注ぎ、10分間この温度でよく混合する。加熱を止め温度が40℃以下になるまで混ぜ続ける。相C成分をリスト順に添加し、添加の間よく混合する。Phを6に調節する。(実施例7)保湿性ローションSPF15における再生ベースの生分解性1,3−プロパンジオール成分 重量%(相A)ステアリルアルコール 2.00エストール(Estol) (登録商標) 1543(ユニケマ)(エチルヘキシルパルミテート) 5.00エストール(登録商標) 3609(ユニケマ)(トリエチルヘキサノイン) 5.00ツイーン(Tween) (登録商標) 60(ポリソルベート60) 2.00イソヘキサデカン 7.50ソラベイル(Solaveil)(登録商標)CT100(ユニケマ)(C12〜C15アルキルベンゾエート(および)二酸化チタン(および)ポリヒドロキシステアリン酸(および)アルミニウムステアレート(および)アルミナ) 15.00(相B)蒸留水 54.40アラトーン(Arlatone)(登録商標)2121(ユニケマ)(ソルビタンステアレート(および)スクロースココエート) 2.50モノメート(Monomate)RMEA-40(水性(および)二ナトリウムリシノールアミド MEA-スルホスクシネート) 0.200(相C)ベーガン(Veegum) (登録商標) ウルトラ(RTバンダービルト(Vanderbilt)) 0.80(マグネシウムアルミニウムシリケート)ケルトロール(Keltrol) (登録商標)RD 0.20(ナットロスウィート・ケルコ(Nutrosweet Kelco))(キサンタンゴム)ナトリウムラクテート50% 0.40ゲルマベン(登録商標)II(ISP)(プロピレングリコール(および)ジアゾリジニル尿素(および)メチルパラベン(および)プロピルパラベン) 1.00バイオPDO 4.00手順:アラトーン(登録商標)2121が十分に分散するまで、相Bを適度に攪拌しながら80℃に加熱する。ケルトロール(登録商標)およびベーガン(登録商標)を添加し、均一になるまで攪拌する。残りの水相成分を添加し、80℃の温度を保持する。相Aを80℃に加熱する。相AをB/Cによく混合しながら添加する。2分間で均一にする。適度に攪拌しながら室温まで冷却する。(実施例8)スキントリートメントローション成分 重量%(相A) 脱イオン水 61.7ケルトロール(登録商標) CG(Kelco)(キサンタンゴム) 0.2バイオPDO 5.0マルチフルーツ(Multifruit)(登録商標)BSC(アーク・パーソナル・ケア(Arch Personal Care)) 3.0ジースクリーン(Jeescreen)ベンゾフェノン-4(ジーン(Jeen))(ベンゾフェノン-4) 0.1ジーケム(Jeechem)GMS-165(ジーン)(グリセリルステアレート(および)PEG-100ステアレート) 3.0(相B)ジーシルク(Jeesilc)IDD(ジーン)(ジメチコンクロスポリマー-3(および)イソドデカン) 4.0ジーシルク245(ジーン)(シクロメチコン) 8.0ジーシルク200MV(100cst)(ジメチコン) 2.0シムルゲル(Simulgel) (登録商標)NS(セピック(Seppic)) 4.0(相C)ジーシルク6056(ジーン)(ジメチルポリシロキサンゴム) 3.0ジーサイド(Jeecide)G-II(ジーン)(プロピレングリコール(および)ジアゾリジニル尿素(および)メチルパラベン(および)プロピルパラベン) 1.0アルニカ抽出物(ボタニカルズ・プラス(Botanicals Plus))(アルニカ ラビック ) 2.0フラミンゴ・スーパー・レッド 1.0(相D) ジーソルブ(Jeesorb)L-20(ジーン)(ポリソルベート20) 1.0ビタミンEアセテート(ジーン)(トコフェリルアセテート) 0.5フレグランス 0.5手順:水を60℃に加熱する。ケルトロール(登録商標)およびバイオPDO(登録商標)を予め混合し、水相に添加する。溶解するまで混合する。相Aの他の成分を一度に添加し、よく混合する。50℃に冷却する。油相タンクで、ジーシルクIDD、ジーシルク245およびジーシルク200MV(100cst)を添加し、均一になるまで混合する。シムルゲル(登録商標)を添加し、50℃で混合する。ホモジナイザーを用いて、相Bを相Aに添加し、10分間混合する。40℃に冷却する。プロペラ攪拌に切換える。相Cの成分を一度にメインタンクに添加し、各添加の後、よく混合する。副容器で相Dを予め混合し、メインタンクに添加する。よく混合する。(実施例9)幅広いスペクトルのSPFサンスクリーン成分 重量%(相A)脱イオン水 57.85カルボポール980(ノベオン(Noveon))(カルボマー) 0.30EDTA二ナトリウム(ダウ・ケミカルズ(Dow Chemical)) 0.10バイオPDO 4.00(相B)エスカロール(Escalol) 557(ISP)(オクチノキシエート) 7.50エスカロール567(ISP)(オキシベンゾン) 6.00エスカロール517(ISP)(アボベンゾン) 2.00X-テンド226(ISP)(2-フェニルエチルベンゾエート) 10.00プロリピッド(Prolipid)(登録商標)141(ISP)(グリセリルステアレート、ベヘニルアルコール、パルミチン酸、ステアリン酸、レシチン、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコールおよびセチルアルコール) 4.00(相C)脱イオン水 5.00トリエタノールアミン99% 0.40(相D)リカパー・オプチマ(Liquapar Optima)(ISP)(フェノキシエタノール、メチルパラベン、イソプロピルパラベン、イソブチルパラベンおよびブチルパラベン) 1.25リカパーオイル(ISP)(イソプロピルパラベン、イソブチルパラベン、およびブチルパラベン) 0.40レックスガード(Lexguard)O(イノレックス(Inolex))(カプリリルグリコール) 1.00(相E)グリカシル(Glycacil)(登録商標)-L(ロンザ(Lonza))(ヨードプロピニルブチルカルバメート) 0.20手順:相Aの成分を合わせ、均一になるまで混合し、75℃に加熱する。相Bの成分を合わせ、75℃に加熱する。相Bと相Aを均一に混合する。相Cと相A/Bを均一に混合する。45℃に冷却し(レックスガードOを加熱しリカパー・オプチマに添加し)、相Dを添加する。相Eを添加する。室温まで冷却する。水損失についてQs(十分な量)とする。特性:粘度:17,600cps、Ph6.44(実施例10)標準的なサンスクリーン成分 重量%(相A)ラノリン 5.0ホモサレート 8.0ホワイトペトロレイタム 2.5ステアリン酸 4.0プロピルパラベン 0.1(相B)メチルパラベン 0.1二ナトリウムエデターテ 0.1バイオPDO 5.0トリエタノールアミン 1.0精製水USP 74.3手順:調製物Aおよび調製物Bを別々に77℃、82℃まで、一定に攪拌しながら、各成分の内容物が溶解するまで加熱する。調製物Aをゆっくりと調製物Bに攪拌しながら添加する。形成するエマルジョンが室温(15〜30℃)に冷えるまで攪拌を続ける。十分に純粋な水を添加して標準的なサンスクリーン調製物100gを得る。(実施例11)耐水サンスクリーンローションSPF21成分 重量%(相A)脱イオン水 63.10ベルセン(Versene) (登録商標) NA(ダウ)(EDTA二ナトリウム) 0.05カルボポール・ウルトレズ(Ultrez) 10ポリマー(ノベオン)(カルボマー) 0.25ペムレン(Pemulen)(登録商標)TR-2ポリマー状乳化剤(ノベオン)(アクリレート/C10-30アルキルアクリレートクロスポリマー) 0.15バイオPDO 3.00(相B)ネオヘリオパン(NeoHeliopan)、タイプAV(ハーマン&ライマー(Haarmann & Reimer))(オクチルメトキシシンナメート) 5.00オクチルサリチレート 3.00ホールブライト(HallBrite)(登録商標)BHB(C.P.ホール(Hall))(ブチルオクチルサリチレート) 5.00パーソール(Parsol) (登録商標) 1789(ロッシュ)(アボベンゾン) 3.00プロコール(Procol)CS-20-D(プロタミーン(Protameen))(セテアリールアルコールおよびセテアレス-20) 1.50クロダモール(Crodamol) CAP(クロダ)(セテアリールオクタノエート) 2.00ビタミンEアセテート(BASF) 0.50(相C)クロボール(Crovol) A-70(クロダ)(PEG-60アーモンドグリセリド) 0.50DC1401流体(ダウ・コーニング)(ジメチコノールおよびシクロメチコン) 1.50ウルトラシルコポリオール-1・シリコーン(ノベオン)(PEG-8ジメチコン) 1.50フェノニップ(Phenonip)(登録商標)(クラリアント(Clariant))(フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンおよびイソブチルパラベン) 1.00タピオカ・ピュア(ナショナル・スターチ(National Starch))(タピオカでんぷん) 4.00水酸化ナトリウム18% 1.00アバルーラー(Avalure)(登録商標)UR450ポリマー(ノベオン)(PPG-17/IPDI/DMPAコポリマー38%固形分) 3.95手順:温水(〜50℃)にEDTA二ナトリウムを溶解する。カルボポール・ウルトレズ10ポリマーを添加する。約5分間湿潤させる。ペムレン(登録商標)ポリマー状乳化剤を分散させ、約15分間混合する。バイオPDOTMを添加する。相Aを約70℃にする。相Aに必要な全中和剤の約15%を添加する。相Bの成分を混合し、約80℃にし、固形成分を完全に溶解する。相Bを相Aによく攪拌しながら添加する。PEG−60アーモンドグリセリドを添加する。ジメチコノールおよびシクロメチコンを添加する。ウルトラシルコポリオール−1シリコーンを添加する。エマルジョンが60℃未満に冷えた後、フェノニップ(登録商標)を添加する。タピオカでんぷんを添加する。残りの中和剤を添加する。アバルーラー(登録商標)UR450ポリマーを添加する。Ph:7.0〜7.5粘度(mPa・s)*:15,000〜21,000SPF(耐水)**:21(試験管内法、80分、浸水)(実施例12)耐水保護サンケアSPF20成分 重量%(相A)シムソール(Simusol)165(セピック)(グリセリルステアレートおよびPEG-100ステアレート) 3.20モンタノブ(Montanov)(登録商標)S(セピック)(ココ−グルコシドおよびココナッツアルコール) 1.30イソデシルネオペンタノエート 10.00PVP rabic te コポリマー 5.00バイオPDO 5.00エチルヘキシルメトキシシンナメート 7.50ベンゾフェノン-3 2.50エチルヘキシルサリチレート 5.00酸化亜鉛 7.10(相B)セピカルム(Sepicalm)VG(セピック)(ナトリウムパルミトイル rabic およびニンフェアアルバフラワー抽出物) 3.00シクロメチコン 5.00(相C)シムルゲル(登録商標)EG(セピック)(ナトリウムアクリレート/アクリロイルジメチルタウレートコポリマー、イソヘキサデカンおよびポリソルベート80) 1.00(相D)トロメタミン q.s.EDTA四ナトリウム 0.20キサンタンゴム 0.15マグネシウムアルミニウムシリケート 1.00水 Q.S.〜100(相E)セピサイド(Sepicide)HB(セピック)(フェノキシエタノール(および)メチルパラベン(および)エチルパラベン(および)プロピルパラベン(および)ブチルパラベン) 0.30セピサイドCI(セピック)(イミダゾリジニル尿素) 0.20DL-アルファトコフェノール 0.05フレグランス 0.30手順:75〜80℃で相Aの成分を融解し、温まった油相に酸化亜鉛を分散させる。均一になるまで水中にシリケートおよびキサンタンゴムを分散させ、次にEDTAおよびトロメタミンを導入する。シムルゲル(登録商標)EGをこの混合物によく攪拌しながら添加して、ポリマーのスウェリングを得、80℃に加熱する。油相Aを水相に添加し、5分間で均一になりはじめる。均一なまま冷却をはじめる。セピカルムVGおよびシクロメチコンを60℃で導入し、5分間で均一にする。適度に攪拌しながら冷却し、30℃で相Eの成分を添加する。(実施例13)ハンドバリアクリーム成分 重量%(相1)D.I.水 q.s.〜100.0バイオPDO 4.00アンモニックス(Ammonyx) (登録商標) GA-70PG* 2.86(相2)ペトロレイタム 4.00ステッパン(登録商標) IPP 3.00ステッパン(登録商標) セチルアルコール、NF 2.00オクチルドデシルネオペンタノエートにおけるTiO2スペアーズ(Sperse)40%溶液(コラボレイティブ・ラブズ(Collaborative Labs)) 10.00(相3)KCl 0.40クエン酸 q.s.保存剤 q.s.全量 100.00手順:水、バイオPDOTMおよびアンモニックス(登録商標)GA−70PG*を添加することによって水相を調製する。よく混合する。160°Fに加熱をはじめる。ペトロレイタム、ステッパン(登録商標)IPP、ステッパン(登録商標)セチルアルコールおよびTiO2スペアーズを添加することによって油相を調製する。160〜165°Fに加熱する。油相を水相に添加する。20〜25分間で乳化する。室温まで冷却する。KClと水を予め混合し、バッチに添加する。保存剤を添加する。必要なら、Phを4.0に調節する。物理特性:Ph:4.0〜5.0、粘度:2,000〜3,000cps(実施例14)ノーマル〜オイリースキン用ローション成分 重量%(相1)D.I.水 q.s.〜100.0カルボポール934(BFグッドリッチ(Goodrich))カルボマー 0.15バイオPDO 3.00(相2)ステッパン(登録商標) オクチルイソノナノエート 5.00ダウ・コーニング200流体(ダウ・コーニング)ジメチコン 0.10ウェコビー(Wecobee) (登録商標) S 0.50ステッパン(登録商標) セチルアルコール、NF 0.50カートアシッド(Kartacid) 1890(アクゾ・ノーブル(Akzo Nobel) BV)ステアリン酸 3.00(相3)ベルセン(登録商標) 200(ダウ・コーニング) EDTA四ナトリウム 0.10トリエタノールアミン 1.80保存剤 q.s.全量 100.0手順:D.I.水を好適な混合容器に添加することによって相1を調製し、攪拌をはじめる。カルボポール934をよく攪拌しながら添加し、溶液に塊がなくなるまで高速で混合する。バイオPDOTMを添加し、混合する。165〜170°Fに加熱する。別の容器で相2を調製し、170〜175°Fに加熱する。相2を相1によく攪拌しながら添加し、30分間混合する。90°Fまで冷却をはじめる。110°Fで相3の成分を添加する。冷却および90°Fでの攪拌を止める。特性:25℃での粘度:2,000〜5,000cps、Ph:7.8〜8.0(実施例15)スキンスムージングローション成分 重量%(相1)D.I.水 q.s.〜100.0カルボポール940(B.F.グッドリッチ)カルボマー 0.20グルカム(Glucam) (登録商標) P-20(アメルコール)PPG-20メチルグルコースエーテル 0.14バイオPDO 2.25(相2)ネオビー(Neobee) (登録商標) M-20 4.50ウェコビー(登録商標) S 0.75ステッパン(登録商標) 653 0.50ステッパン(登録商標) セチルアルコール、NF 0.50カートアシッド1890(アクゾ・ノーブルBV)ステアリン酸 2.95(相3)保存剤 0.10ベルセン(登録商標) 220(ダウ) EDTA四ナトリウム 0.10トリエタノールアミン 0.25全量 100.0手順:相1を調製する。カルボポール940をD.I.水に、溶液に塊がなくなるまでよく攪拌しながら添加する。PPG−20メチルグルコースエーテルおよびバイオPDOTMを添加する。完全に溶解するまで混合する。165°Fに加熱する。別の容器で相2を調製する。165〜170°Fに加熱する。相2を相1に(共に165〜170°F)よく攪拌しながら添加する。20分間で乳化し、次にゆっくりと攪拌しながら冷却をはじめる。110°Fで相3の成分を添加する。90°Fで冷却および攪拌を止める。特性:25℃での粘度:2,200〜3,700cps(実施例16)クリアモイスチャライザー成分 重量%アロエベラゲル q.s.〜100.0バイオPDO 3.50メチルパラベン 0.15カルボポール934 0.50アルコール190プルーフ 20.00ステッパン(登録商標) PEG600ML 1.00ツイーン(登録商標) 2.00フレグランス q.s.TEA88% 0.8グリダント q.s.全量 100.0手順:アロエベラゲルおよびバイオPDOTMを合わせる。混合をはじめる。メチルパラベンを添加する。溶液が透明になるまで混合する。カルボポール934を添加する。溶液に塊がなくなるまで混合する。アルコールを添加する。よく混合する。PEG600モノラウレート、ツイーン20およびパフュームを予め混合する。バッチに添加する。よく混合する。グリダントを添加する。TEAを添加する。溶液は透明になる。物理特性:Ph:6.0〜6.5(実施例17)治療用ハンド&ボディローション成分 重量%(相1)D.I.水 q.s.〜100.0バイオPDO 4.00アンモニックス(登録商標) GA-70PG 18.4(相2)ペトロレイタム 4.0ステッパン(登録商標) IPP 3.0シリコーンDC-200(350cps) 1.0ステッパン(登録商標) セチルアルコール、NF 2.0(相3)KCl 0.4クエン酸 q.s.グリダント q.s.全量 100.0手順:水、バイオPDOTM、およびアンモニックス(登録商標)GA−70PGを添加することによって水相を調製する。よく混合する。160°Fまで加熱をはじめる。ペトロレイタム、ステッパン(登録商標)IPP、シリコーン、ステッパン(登録商標)セチルアルコールを添加することによって油相を調製する。160〜165°Fまで加熱する。油相を水相に添加する。20〜25分間で乳化する。冷却をはじめる。KClと水を予め混合し、100〜110°Fでバッチに添加する。グリダントを100°Fで添加する。必要なら、Phを調節する。必要なら、均一にする。物理特性:Ph:4.0〜4.5;粘度:3,000〜4,000cps(実施例18)パーマネント〜ウェーブヘア用クリームコンディショナー成分 重量%アンモニックス(登録商標) 4 5.00バイオPDO 1.50パンテノール 0.50クエン酸 q.s.D.I.水 q.s.〜100ステッパン(登録商標) セチルアルコール、NF 2.50PPG-セテス20 1.25ステッパン(登録商標) ステアリルアルコール97 0.75フレグランス、染料および保存剤 q.s.全量 100.0手順:成分を添加し、75℃まで加熱しながら混合する。よく混ざるまで混合する。30℃まで混合しながら冷却し、必要なら、フレグランス、保存剤および染料を添加する。クエン酸でPhを3〜5に調節する。物理特性:外観:半透明の白色液体;粘度:2,000cps(実施例19)クリアヘアコンディショナー成分 重量%アンモニックス(登録商標) KP 3.00アンモニックス(登録商標) CETAC 1.50バイオPDO 1.50ヒドロキシエチルセルロース 0.90ポリクウォータニウム10 0.25フレグランス、染料および保存剤 q.s.クエン酸 q.s.D.I.水 q.s.〜100全量 100.0手順:D.I.水中にヒドロキシエチルセルロースを混合しながら透明になるまで分散させる。アンモニックス(登録商標)KPを添加し、均一になるまで混合する。アンモニックス(登録商標)CETACをゆっくりとを添加し、均一になるまで混合する。バイオPDO中にポリクウォータニウム−10を分散し、上の溶液に混合しながら透明になるまで添加する。必要なら、クエン酸でPhを5.5に調節する。必要なら、フレグランス、染料および保存剤を添加する。物理特性:Ph5.5;粘度:750cps(実施例20)スプレイするタイプの縺れ防止コンディショナー成分 重量%D.I.水 q.s.〜100.0バイオPDO 1.50アンモニックス(登録商標) KP 1.00界面活性剤193(ダウ・コーニング)ジメチコンコポリオール 1.00ツイーン(登録商標) 20(ICI)ポリソルベート-20 0.30クエン酸(50%) q.s.フレグランス、染料および保存剤 q.s.全量 100.0手順:攪拌器を備えた容器にはじめの4個の成分を添加する。よく混合する。フレグランスおよびツイーン(登録商標)20を別の容器中で予め混合する。バッチに添加する。よく混合する。必要なら、クエン酸でPhを調節する。必要なら、染料および保存剤を添加する。物理特性:Ph4.0〜4.4;25℃での粘度:水の薄さ(実施例21)保湿化スプレイ成分 重量%水 70.8保存剤 0.2バイオPDO 28.0アンモニックス(登録商標) GA-70PG 0.9加水分解シルク 0.1フレグランス 0.1全量 100.0手順:水を充填する。バイオPDOTMを添加する。50℃に加熱し、アンモニックス(登録商標)GA−70PG中で混合する。均一になるまでよく混合する。混合しながら冷却する。30℃でプロピルパラベンと加水分解シルクを添加する。25℃まで冷却し、フレグランスを添加する。クエン酸または水酸化物ナトリウムでPhを5.5〜6.5に調節する。物理特性:粘度:20cps(実施例22)男性用アフターシェーブ−クリアマイクロエマルジョン成分 重量%(相1)ステッパン(登録商標) PEG400MO 12.7ステッパン(登録商標) IPM 11.0ステッパン(登録商標) PEG400ML 7.0バイオPDO 3.5ステッパン(登録商標) GMO 3.0DC556シリコーン流体(ダウ・コーニング) 1.0(相2)エタノール 25.0トリエタノールアミン q.s.フレグランス、染料、保存剤 q.s.D.I.水 q.s.〜100全量 100.0手順:D.I.水を95℃に加熱する。相(1)の成分を混合し、95℃まで加熱する。相(1)をD.I.水に混合しながら添加する。30℃まで冷却し、エタノールを添加する。トリエタノールアミンでPhを7.0〜8.0に調節する。必要なら、フレグランス、染料、および保存剤を添加する。この配合物は透明なマイクロエマルジョンを生じる。物理特性:Ph7.0〜8.0;粘度:40cps(実施例23)ハンドクレンザー成分 重量%アンモニウムラウリルスルフェート(ALS)(28%) 26.0コカミドDEA 6.0ナトリウムラウリルスルフェート(SLS)(25%) 18.0バイオPDOプロパンジオール 1.0水 44.5バイオPDOステアレート 0.5イルガサン 0.2EDTA四ナトリウム(5重量%) 2.0フレグランス 0.2クエン酸(50重量%) QS手順:・ALS、コカミドDEA、SLSおよびゼメア(Zemea)TMプロパンジオールを混合する。・バイオPDOステアレートおよびイルガサンを添加する。・60℃に加熱する。・30℃まで冷却し、EDTAを添加する。・均一溶液が形成されるまで攪拌する。・クエン酸でPhを6に調節する。・フレグランスを添加する。利益:・高安定性・比較的高い粘度・優れた泡立ち(実施例24)ハンドクレンザー成分 重量%カルボポール934NF 0.50ゲルマベンII 0.06バイオPDO 5.00イソプロピルアルコール(IPA) 47.70D.I.水 43.79トリエタノールアミン(20重量%) 2.50フレグランス 0.50手順:・水とゲルマベンII溶液を50℃で加熱する。・カルボポールを添加する。・均一なゲルを形成するように内容物を攪拌する。・バイオPDO、IPAおよび水を添加する。・均一溶液が形成されるまで攪拌する。・30℃以下に冷却する。・TEAでPhを7に調節する。・フレグランスを添加する。利益:・高安定性・比較的高い粘度・優れた屈水性(実施例25)ヘアコンディショナー1 デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ(DuPont Tate & Lyle Bio Products)2 ザ・ケミストリー・ストア社(The Chemistry Store.com)、ケイス、SC 3 ソマーセット・コスメティック社(Somerset Cosmetic Co.)LLC、レントン、WA 4 ステファン社(Stephan Co.)ノースフィールド、IL手順:表に挙げた成分を合わせ、よく混合し、75℃に加熱する。よく混ざるまで混合する。混合物を冷却し、保存剤を添加する。必要なら、クエン酸を用いてPhを5に調節する。混合物を一晩混合する。不透明の白色液体を形成する。物理特性:Ph5;不透明の白色液体を形成した。(実施例26)ハンドクレンザー1デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ2ノベオン(ノベオン)、クレーブランド、OH手順:100gの水を50℃に加熱し、この温まった溶液を4gのカルボポール940に添加する。50℃で4時間ゲルを攪拌する。加熱を止め、攪拌を20時間続ける。均一なゲルを形成する。バイオPDO、イソプロピルアルコールおよび水を添加し、均一な混合物が形成されるまで攪拌し、冷却する。希トリエタノールアミン溶液を用いてPhを7に調節する。フレグランスを添加する。混合物はPh調節後には透明である。(実施例27)固形デオドラント1デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ6シグマ・アルドリッチ(Sigma-Aldrich)、ミルウォーキー、WI手順:バイオPDOと水の混合物にナトリウムステアレートを添加し、透明な液体が形成されるまでこれを100℃に加熱し、PEGモノラウレートを添加する。混合物を50℃に冷却し、容器に注ぐ。(実施例28)透明な日焼けスプレイゲル1デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ2 ザ・ケミストリー・ストア社、ケイス、SC3ソマーセット・コスメティック社 LLC、レントン、WA 4ステファン社、ノースフィールド、IL5ノベオン、クレーブランド、OH6シグマ・アルドリッチ、ミルウォーキー、WI手順:相の水とゲルマベンIIを混合し、混合物を50℃に加熱し、この温まった溶液をカルボポールに添加する。50℃で4時間ゲルを攪拌する。加熱を止め、攪拌を20時間続ける。別の容器に、2−フェニル−5−ベンズイミダゾールスルホン酸を取り、水とトリエタノールアミンを添加する。透明な溶液が形成されるまで成分を混合する。バイオPDO、エタノールPEGモノラウレートおよびポリソルベート60を添加する。均一なゲルが形成されるまで混合する。相Cを添加し、ゲルを全体的に混合する。水と保存剤を添加し、透明なゲルが形成されるまで攪拌を続ける。Phは約7である。(実施例29)男性用アフターシェーブ粘度21cps1デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ2ザ・ケミストリー・ストア社、ケイス、SC 3ソマーセット・コスメティック社 LLC、レントン、WA 4ステファン社、ノースフィールド、IL5ノベオン、クレーブランド、OH6シグマ・アルドリッチ、ミルウォーキー、WI手順:相Aの成分を混合し、80℃に加熱する。水を添加し、80℃に加熱する。30℃まで冷却し、エタノールを添加する。必要なら、トリエタノールアミンでPhを7.0〜8.0に調節する。フレグランス、染料および保存剤を添加する。(実施例30)スキンローション物理特性:Ph7.5;粘度:#4 60rpmで2240cps1デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ2ザ・ケミストリー・ストア社、ケイス、SC 3ソマーセット・コスメティック社 LLC、レントン、WA 4ステファン社、ノースフィールド、IL5ノベオン、クレーブランド、OH手順:相Aの成分を合わせ、よく混合し、80℃に加熱する。ステファンIPM、ジメチコンおよびセチルアルコールを異なる容器で合わせ、透明な溶液が形成されるまで80℃に混合物を加熱する。ステアリン酸を相Bに添加し、再度透明な溶液が形成されるまで80℃に混合物を加熱する。相Aと相Bがよく混ざり合うまでこれらを混合する。50℃まで混合物を冷却し、トリエタノールアミンとEDTA四ナトリウム溶液を添加する。混合物がよく混ざり合うまでこれを加熱する。混合物を冷却し、所望の量の水および保存剤を添加する。(実施例31)クリアモイスチャライザー1デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ2ザ・ケミストリー・ストア社、ケイス、SC 5ノベオン、クレーブランド、OH手順:アロエベラゲル、バイオPDOおよびゲルマベンIIを合わせる。溶液が透明になるまで混合する。カルボポールを添加する。溶液に塊がなくなるまで攪拌しながら混合物を60℃まで加熱する。アルコールを添加する。よく混合する。PEGを添加する。透明な溶液が形成されるまでよく混合する。パフューム、TEAおよび保存剤を添加する。(実施例32)クリアシャンプー1デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ2ザ・ケミストリー・ストア社、ケイス、SC 手順:混合物213とコカミドプロピルベタインを混合し、バイオPDOを添加し、よく混合する。水を添加し、20時間攪拌する。必要なら、塩化ナトリウム溶液で粘度を調節する。(実施例33)抗菌剤を含む子供用石鹸1デュポン・テイク&ライル・バイオ・プロダクツ7カスタム・イングレディエンツ社、チェスター、SC特性:Ph:7;粘度:3000cps手順:相Aの成分を合わせよく混合する。完全に溶解し、透明溶液になるように熱を供給する。温かい水をゆっくりと添加し、透明になるように加熱する。混合しながら非常にゆっくりと冷却する。塩化ナトリウム溶液で粘度を調節する。所望のフレグランスを添加する。(実施例34)ファンデーションこのエマルジョン用の製造手順は、全て水中油形製品に典型的なものであった。シーケンスAを分散させ、ゴムが完全に水和し、相が均一になった時に、予め準備しておいたシーケンスB(顔料相)をこれに添加し、両相が完全に一様に均一になるまで混合した。シーケンスCを別の容器に計量し、全ての固形分が融解し相が均一になるまで75℃〜80℃に加熱した。次にシーケンスAを75℃〜80℃に加熱した。全ての相が適当な温度になったときに、シーケンスC(油相)をゆっくりとシーケンスAおよびB(水相)に添加した。エマルジョンを75℃で15分間混合し、次に25℃まで冷却した。試験試料を次に、抜き取り、4週間の試験のための準備にそれぞれ安定した場所に置いた。これらの配合物中に含まれる色素および粉末充填物は11.30%の一定の乾燥顔料に保持された。常套の粉末充填物の成分は、試験結果に潜在的な何らかの変動をもたらさないようにこれらの配合用に選ばれたものである。物理試験:物理試験ブルックフィールドモデルRV−スピンドル5、1分間20rpm(ファクターX200)4週間の試験期間にわたる粘度の記録は、粘度に異常な上昇や減少がないことを示していた。オーブン安定性はR/T45℃、および2回の凍結/解凍サイクルからなるものであった。4週間後、試料はいずれの温度でも、分離、汗かき、粘度の深刻な損失、粘稠度変化、構造的損失、悪臭問題または変色の指標を示さなかった。審美的特性全ての試料は、匂い、色、外観、用途、手触り、雰囲気、耐久性における潜在的な差異、またはもしあるならば、他の何らかの差異について評価した。全てのファンデーション試料は並行して評価した。これらのタイプの化粧品特性に関して、いずれの場合にも、審美的に特性に感知できる差異はなかった。いずれの感知された差異もわずかで成分の変化の結果ではなかった。これらは全てフレグランスなしの配合であり、いずれの試料にも明らかな匂いの差異はなかった。(実施例35)マスカラこの配合用の製造手順は実施例24でのファンデーションの製造手順に類似している。この製品に使用されるハードワックスの高レベルであるために、油相にはより高温が必要であった。シーケンスAを分散させ、ゴムが完全に水和し、相が均一になった時に、予め準備しておいたシーケンスB(顔料相)をこれに添加し、両相が完全に一様に均一になるまで混合した。シーケンスCを別の容器に計量し、全ての固形分が融解し相が均一になるまで80℃〜85℃に加熱した。次にシーケンスAを75℃〜80℃に加熱した。全ての相が適当な温度になったときに、シーケンスC(油相)をゆっくりとシーケンスAおよびB(水相)に添加した。エマルジョンを75℃で15分間混合した。バッチが45℃付近で固まりはじめたとき、パドルミキサーを用いて適切に混ぜバッチを混合した。バッチを混合し35℃まで冷却した。試験試料を次に、抜き取り、4週間の試験のための準備にそれぞれ安定した場所に置いた。これらの配合物中に含まれる色素は9.00%の一定の乾燥顔料に保持された。黒酸化鉄顔料以外にこの配合物中には他の粉末充填物を使用しなかった。追加の粉末充填物は白味や灰色味を与え、これはマスカラには望ましくない。物理試験:ブルックフィールドモデルRV−スピンドルT、1分間5rpm(ファクター×10,000)4週間の試験期間にわたる粘度の記録は、粘度に異常な上昇や減少がないことを示していた。観察された変化はこのタイプの製品に非常に典型的であり、マスカラタイプの製品にとって許容範囲内である。オーブン安定性はR/T、45℃、および2回の凍結/解凍サイクルからなるものであった。4週間後、試料はいずれの温度でも、分離、汗かき、粘度の深刻な損失、粘稠度変化、構造的損失、悪臭問題または変色の指標を示さなかった。審美的特性全ての試料は、匂い、色、外観、用途、手触り、雰囲気、耐久性における潜在的な差異、またはもしあるならば、他の何らかの差異について評価した。全てのマスカラ試料は並行して評価した。これらのタイプの化粧品特性に関して、いずれの場合にも、審美的に特性に感知できる差異はなかった。いずれの感知された差異もわずかで成分の変化の結果ではなかった。さらに、マスカラ試料は耐水性に差異を示さなかった。マスカラを並行して特に耐水性となるように設計しなかったが、製品は同程度に機能した。これらは全てフレグランスなしの配合であり、いずれの試料にも明らかな匂いの差異はなかった。(実施例36)ボディウォッシュ成分 重量%水 45.0アンモニウムラウリルスルフェート、25% 21.0アンモニウムラウレススルフェート、28% 21.0コカミドプロピルベタイン、35% 4.0アクリレートコポリマー、構造3001(30%) 5.0バイオPDO 1.0グリセリン 1.0PEG10ひまわりグリセリド 0.5大豆油 0.2フレグランス (0.2)コカミドMEA 0.2PEG5コカミド 0.2グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロライド 0.2ジイソプロパノールアミン 0.1メチルセルロース 0.05カルボマー 0.05EDTA四ナトリウム 0.05メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン 0.05エチドロニン酸 0.05グアニン(Cl 75170) 0.05マイカ(Cl 77019) 0.05二酸化チタン(Cl 77891) 0.05全量 100成分を以下の順番でプロペラミキサー攪拌を用いて、次の成分を添加するまでには各成分が完全に溶解し、分散するように、混合した。バッチを60℃で処理した:水、アクリレートポリマー、ALS、ALES、GAB、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロライド、EDTA、PEG10ひまわりグリセリド、大豆油、コカミドMEA、PEG5コカミド、イソプロパノールアミン/メチルセルロース/カルボマー/グアニン、マイカ/酸化チタン、グリセリン。(実施例37)ボディローション成分 重量%水 85.2バイオPDO 3.0ミリスチルミリステート 2.5グリセリルステアレート 1.5オレイン酸 1.2ステアリン酸 1.2ポリソルベート61 0.6C12〜15アルキルベンゾエート 0.5ジメチコン 0.5イソプロピルパルミテート 0.5ソルビタンステアレート 0.5セチルアルコール 0.5合成蜜蝋 0.5ステアリルアルコール 0.5ベンジルアルコール 0.4カルボマー934 0.4フレグランス 0.1メチルパラベン 0.2プロピルパラベン 0.05ブチルパラベン 0.05BHT 0.05D&C赤3 微量全量 100成分を以下の順番で、次の成分を添加するまでには各成分が完全に溶解/分散するように、混合した。相A:カルボマーを水中に高速攪拌を用いて、粒子が完全に湿潤するように分散させる。バイオPDOを添加する。70℃に加熱する。相B:ミリスチルミリステート、グリセリルステアレート、オレイン酸、ポリソルベート61、C12〜15アルキルベンゾエート、ジメチコン、イソプロピルパルミテート、ソルビタンステアレート、セチルアルコール、合成蜜蝋、ステアリルアルコール、ベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、およびBHTを混合し、70℃に加熱する。高速攪拌を続けながら、相Bを相Aにゆっくりと添加し、エマルジョンを形成する。加熱を止め、攪拌しながら冷却をはじめる。混合の数分後、少量の水に溶解させたNaOHを添加する。バッチは固まる。バッチが室温に達したら、色素、フレグランスを添加し、蒸発で失われた水を補充する。バッチを完成させる。(実施例38)硫酸塩を含まないシャンプー相 成分: 重量%A 水 33.82A Na2EDTA 0.05A バイオタージ(BIOTERGE)AS40 45.00A グルカメート(GLUCAMATE)DOE120 1.50A バイオPDO 4.75B モナミド(MONAMID)CMA 3.00B ベルベテックス(VELVETEX)BK35 10.00C カトン(KATHON)CG 0.06C マックピール(MACKPEARL)140V 1.50D クエン酸、20%溶液PH6.0〜6.5 0.32全量 100.00製造方法相A:相Aの成分を水中で合わせ、混合しながら75℃に加熱する。残りの相A成分をゆっくりと添加する。75℃に温度を維持しゆっくりと混合する。相B:相Bの成分を合わせ、ゆっくりと混合しながら75℃に加熱する。相Bを相Aに添加し、均一になるまで混合する。相C:相Cを一度に添加する。相D:相Dを用いてバッチのPhを6.0〜6.5に調節する。(実施例39)着色化粧品組成物(液体メイクアップ)調製:相B(水相)の成分を混合し、全体的に攪拌しながら混合物を65℃に加熱して、均一な水相を形成する。別に相Aの内容物を均一なゲルが形成されるまで混合する。相Aおよび相Bを混合し、混合物を加熱し、65℃で1時間攪拌する。組成物を冷却し、容器に移す。成分 重量%(相A)二酸化チタン 6.0酸化鉄、赤 1.0顔料混合物5 0.5バウアデュークス(Bourdaux)マイカ 0.5ひまし油 8.0(相B)水 46.9バイオPDO 22.0乳化バックス 9.0ナトリウムステアレート 4.5ゲルマーカー(GelMaker)EMU 1.3メチルバラベン 0.3水エマルジョン中で安定なオイルが得られた。(実施例40)着色化粧品組成物(液体メイクアップ)調製:相B(水相)の成分を混合し、全体的に攪拌しながら混合物を65℃に加熱して、均一な水相を形成する。別に相Aの内容物を均一なゲルが形成されるまで混合する。相Aおよび相Bを混合し、混合物を加熱し、65℃で1時間攪拌する。組成物を冷却し、容器に移す。成分 重量%(相A)二酸化チタン 5.0酸化鉄、赤 1.0顔料混合物5 0.5バウアデュークスマイカ 0.5ひまし油 9.0(相B)水 46.9バイオPDO 22.0乳化バックス 9.0ナトリウムステアレート 4.5ゲルマーカーEMU 1.3メチルバラベン 0.3水エマルジョン中で安定なオイルが得られた。(実施例41)アイメイクアップリムーバ成分 重量%C13〜15アルカン(ゲムシール(ゲムシール) (登録商標) 25) 5.00C15〜19アルカン(ゲムシール(登録商標) 40) 10.00オレト-5 13.00DEAオレト-3ホスフェート 5.75脱イオン水 47.45バイオPDO 12.00グリセリン99% 6.50ゲルマベンII-E 0.30製造手順:好適な容器にシーケンスAの成分を計量する。よく混合しながら75〜80℃に加熱をはじめる。第2の容器にシーケンスBの成分を計量する。よく混合しながら75〜80℃に加熱をはじめる。両シーケンスが適当な温度になったときに、シーケンスBをシーケンスAに、連続的にプロペラ混合しながら、ゆっくりと添加する。ミキサー速度を上げてシーケンスを混合する。サイドワイピングミキサーに切換えて、バッチが滑らかで、一様に均一になるまで混合を続ける。15分間混合し、連続的に混合しながらバッチの冷却をはじめる。バッチを25℃に冷却する。25℃で、バッチを取り出し、密閉容器に保存する。バッチの粘度およびPhをチェックする。(実施例42)アイシャドー成分 重量%脱イオン水 44.15ケルトロールF 0.20ベーガンレギュラー粒剤 2.00EDTA二ナトリウム 0.10トリエタノールアミン99% 0.50バイオPDO 10.00ルブラジェル(Lubrajel)オイル 1.00イソデシルネオペンタノエート 7.35リポGMS450 2.00ベヘニルアルコール 0.50ミリスチルアルコール 0.50セチルアルコール 0.50ステアリン酸 1.50アルコレックS 0.15イソステアリルネオペンタノエート 5.00トコフェリルアセテート 0.05アリアンズ(Allianz)TMOPT 1.00DC345流体-シクロメチコン 7.50ゲルマベンII-E 1.00化粧品赤褐色C33-5138 0.60化粧品黄色C33-1700 0.12黒酸化鉄LC989 0.24セリサイト(Sericite)PHN 0.24チミカ・スパークル(Timica Sparkle)110P 13.80製造手順相Aの成分を合わせ、相が滑らかで均一になるまで混合をはじめる。相Bの成分を合わせ、連続的に混合しながら80℃に加熱をはじめる。相Aを75〜80℃に加熱する。相Aおよび相Bが適当な温度になったときに、相Bを相Aに、連続的に高速で均一に混合しながら、ゆっくりと添加する。相Cをバッチに均一に混合しながら添加する。バッチが一様になったときに、バッチを連続的にホモジナイザーで混合しながら、55℃に冷却をはじめる。55℃で、相Dをバッチに添加する。均一になるまで混合する。相Eをバッチに添加し、均一になるまで混合する。好適な混合器中に相Fを計量する。ミクロ粉砕機また同等のものを通じて相Fを粉砕する。相Fに顔料片がなくなったら、相Gを相Fに添加し、均一になるまで混合する。メインバッチ容器では、サイドワイピングミキサーに切換えて、バッチを25℃に冷却をはじめる。25℃で相FおよびGをバッチに添加し、全ての粉末が分散されバッチが滑らかで均一になるまで混合する。充填準備ができるまでバッチを密閉容器に保存する。バッチの粘度およびPhをチェックする。(実施例43)チークカラー成分 重量%脱イオン水 62.00バイオPDO 8.00ステッパンクエート(Stepanquat)ML 2.00ゲルマベンII-E 1.00SI-TECTMCM-040シクロメチコン 20.00アビル(Abil)EM-90 1.00サルケア(Salcare)SC-95 2.00フェノキシエタノール 1.00SI-TECTMCM-040シクロメチコン 1.80二酸化チタン328 0.68D&C赤30(ピュリカラー(Puricolor)赤VRE1) 0.52製造手順記:これはコールドプロセスエマルジョンであり、室温(25℃)で製造しなければならない。好適な混合容器で相Aを混合する。相が透明で均一になるまで混合する。好適な混合容器で相Bを混合する。相が透明で均一になるまで混合する。別の容器で相Cを予め混合し、3−ロールミルを通じて、顔料片がなくなるまで粉砕する。相Cを相Bに添加し、全ての色素が分散されるまで混合する。相Aおよび相B&Cが均一になったら、相Aを相B&Cの組み合わせにゆっくりと添加し、全ての相が混ざるまで混合する。均一ミキサーに切換えて、10〜15分間混合する。充填準備ができるまでバッチを密閉容器に保存する。バッチの粘度およびPhをチェックする。(実施例44)液体アイライナー成分 重量%脱イオン水 35.00ケルトロールF 0.20メチルパラベン 0.25PVP K-30(10%水溶液) 11.75トリエタノールアミン99% 1.00バイオPDO 10.00化粧品赤褐色C33-5138 5.00化粧品黄色C33-1700 1.00黒酸化鉄LC989 2.00セリサイトPHN 2.00カルナウバワックス#1 4.00ホワイト蜜蝋 2.00パーメチル104A 6.00ステアリン酸 2.50リポGMS 450 1.00プロピルパラベン 0.20フェノキシエタノール 1.00脱イオン水 1.00ゲルメール(Germall)115 0.10ルブラジェルオイル 14.00製造手順好適な混合容器で相Aを混合する。相が均一になるまで混合する。相Bをミクロ粉砕機で粉砕する。相Bの顔料片がなくなったら、相Bを相Aに連続的に混合しながら添加する。相が均一で塊がなくなるまで混合する。10〜15分間または相AおよびBを滑らかで均一にするのに必要な時間をかけてバッチを均一にする。別の容器で相Cを混合し、よく混合しながら80〜85℃に加熱をはじめる。相Aを75〜80℃に加熱をはじめる。全ての相が適当な温度になったときに、相Cを相A&Bに連続的に混合しながらゆっくりと添加する。水の損失を防止するためにバッチを覆いながら15分間混合する。バッチの冷却をはじめる。別の容器に相Dの成分を混合する。50℃で相Dを連続的に混合しながらバッチにゆっくりと添加する。室温までバッチを冷却し続ける。25℃でバッチを取り出し、充填準備ができるまで密閉容器に保存する。バッチの粘度およびPhをチェックする。(実施例45)毛染め剤のベースとシェードの処方成分 染料ベース Dk Ash Bn Med Auburn水 59.78 59.78 59.78アルキルポリグルコシド 1.75 1.75 1.75オレイン酸 10.00 10.00 10.00ノンオキシノール-1 0.70 0.70 0.70ノンオキシノール-4 1.23 1.23 1.23水酸化アンモニウム 4.00 4.00 4.00EDTA(4Na) 0.05 0.05 0.05エリソルビン酸 0.40 0.40 0.40亜硫酸ナトリウム 0.10 0.10 0.10バイオPDO 7.00 7.00 7.0080℃に10分間加熱、十分に冷却、IPA添加イソプロパノール99% 5.00 5.00 5.00水 10.00 6.06 8.137 100.00p-フェニレンジアミン 0.369トルエン-2,5-ジアミンスルフェート 1.763 0.000m-アミノフェノール 0.146 0.018レゾルシノール 1.685 0.0001-ナフトール 0.168 0.047N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-PPDスルフェート 0.176 0.0464-アミノ‐2-ヒドロキシトルエン 0.922p-アミノフェノール 0.461水酸化アンモニウム(q.s.〜Ph10.0) q.s. q.s 100.00 100.00Ph(25C) 10.03粘度cps 425 380〜440 350〜390(20C;RVT;#2;100RPM)(実施例46)シェービング前に使用する組成物成分 重量%EDTA 35%ナトリウムラウリルスルフェート 3.3%ニパギン(Nipagin) 20%ニパゾール(Nipazol) 0.08%セチルアルコール 1.8%カルボポール940 1.4%ホワイトワックス 0.15%ポリソルベート80 4%バイオPDO 11.5%トリエタノールアミン 1.7%水 21.07%(実施例47)アフターシェーブ成分 重量%イソプロパノール 30〜70%SDアルコール-40 10〜30%アセチルサリチル酸 8〜22%カルボマー 0.25〜1.75%プロピレングリコール 2〜15%グリセリン 2〜15%PEG 1〜8%水 q.s.〜100%(実施例48)モイスチャライザーを含有するシェービング化粧品成分 重量%バイオPDO 50〜90%オイル 0.1〜30%H2O 0.01〜10%さらには:H2O 5.0%グリセリン 31.5%1,3-ブチレングリコール 20.0%バイオPDO 20.0%ポリエチレングリコール 15.0%イソステアリン酸 7.0%ジメチルポリシロキサン 1.0%パフューム 0.5%(実施例49)スティックデリバリーシステムひげそり焼けの処理成分 重量%溶剤*バイオPDO 72%ゲル化剤**ナトリウムステアレート 8%薬剤***リドカイン(lidocaine) 4%メントール 1%水 15%*多価アルコール**アルカリ金属ステアレートおよび/またはパルミテート***麻酔剤、抗ヒスタミン剤、消炎剤、殺菌剤(実施例50)ウォーター・イン・オイル エマルジョンブラシレス非発泡シェービングクリーム成分 重量%長鎖脂肪アルコール* 4〜15%界面活性剤** 1〜10%湿潤剤*** 1〜10%軟化剤**** 4〜20%*ラウリル、ステアリル、セチル、ミリスチル**陰イオン性、非イオン性、両性または4種界面活性剤/乳化剤***グリセロール、プロピレングリコール、ソルビトール、またはポリエチレングリコール**** rabic tまたはミネラルオイル(実施例51)シェービングクリーム成分 重量%70%ソルビトール 6.19%バイオPDO 6.19%ステアリン酸 22.80%C10〜16脂肪酸 19.00%40%KOH 20.60%ホウ酸 0.70%H2O 23.35〜26.37%パフューム 1.00〜1.17%アラントイン 0.20%ニパギン 0.20%野菜オイル 3.00%(実施例52)シェービングクリーム成分 重量%(A)ステアリンおよびココナッツオイル 40.56%40%KOH 20.68%70%ソルビトールおよびバイオPDO 13.66%H3BO3 2.74%アラントイン 2.74%アネステシン 2.74%ニパギン 2.74%H2O 22.36%(B)ステアリン 31%ココナッツオイル 10%40%KOH 20.48%70%ソルビトール 6.0%バイオPDO 7.65%H3BO3 0.65%ニパギン 1.0%アラントイン 1.0%アネステシン 0.74%パフューム 1.0%染料 0.05%Naアルギネート 0.07%H2O 20.36%(実施例53)プレシェーブスティック成分 重量%(A)グリセリルモノオレエート 25〜70%ナトリウムステアレート 8〜25%バイオPDO 0〜50%H2O 1〜10%(B)アトラス(Atlas)G-3496 61.65%ナトリウムステアレート 15.0%水 3.0%パフューム 0.35%バイオPDO 20.0%(実施例54)液体シェービング組成物成分 重量%(A)非イオン性界面活性剤 60〜97%バイオPDO 2〜25%H2O 1〜15%(B)グリセロールモノオレエート 77.8%ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラウレート 6.6H2O 6%バイオPDO 9.6%(実施例55)シェービング溶液成分 重量%バイオPDO 50〜80%脱イオン水 1〜50%(実施例56)シェービング溶液成分 重量%バイオPDO 50〜80%脱イオン水 1〜50%(実施例57)肌調製溶液シェービング前の肌表面に塗布成分 重量%バイオPDO 10〜80%脱イオン水 10〜80%イミダゾリジニル尿素 0.02〜4%メチルパラベン 0.02〜4%プロピルパラベン 0.01〜2%(実施例58)脱毛後のスキンケアローション成分 重量%脱イオン水 Q.S.〜100%アロエベラゲル 6〜7.4%大豆油 6〜7.4%アルファリポ酸 0.2〜1.3%ステアリン酸 3.5〜4.3%グリセリルモノステアレート 3〜3.7%バイオPDO 2.5〜3.1%ラウラミドDEA 1.4〜1.6%ビタミンE 0.4〜0.5%ヒドロコルチゾンアセテート 0.2〜0.5%ビタミンC 0.2〜0.25%カルボマー 0.2〜0.25%ヒドロキシメチルセルロース 0.2〜0.25%メチルパラベン 0.2〜0.25%プロピルパラベン 0.09〜0.1%ポリクウォータニウム-15 0.09〜0.1%(実施例59)透明シェービングゲル成分 重量%バイオPDO 15〜20%潤滑剤/スキンコンディショナー 2〜5%増粘剤 0.5〜0.8%中和剤 0.5〜0.8%保存剤 0.2〜0.5%(実施例60)酵素含有歯磨きペースト成分 重量%バイオPDO 20〜73摩擦材料 15〜50増粘剤 1〜1.7界面活性剤 1〜6エッセンス 0.8〜1.2水 8〜35サッカリン 0.1〜0.3顔料 0〜0.5PEG 0〜6生物学的酵素 0.01〜2メントール 0〜0.1リン酸二水素ナトリウム 0.1〜0.5二酸化チタン 0〜1生物学的酵素安定剤 0.1〜4(実施例61)口腔処理用組成物歯磨きペーストを用いた口腔の消炎および抗菌処理成分 重量%クリンダマイシン 0.01〜0.1%メトロニダゾール 0.01〜0.1%プロピレングリコール 5〜10%ソルビトール(70%) 1〜10%ジメチル‐p‐ヒドロキシベンゾエートナトリウム 0.1〜0.5%(実施例62)美化歯磨きペースト成分 重量%美化剤 0.5%〜5・セピオライト 0.25〜4%・ポリビニルピロリドン(PVP) 0.1〜2.5%湿潤剤 15%〜25%・バイオPDOのり剤 1%〜2.5%・キサンタンゴム発泡剤 1.5〜2.5%・ナトリウムドデシルスルフェート(SDS)研磨剤/摩擦剤 40〜50%・炭酸カルシウムエッセンス 1%〜1.5%サッカリン 0.1〜0.5水 q.s.〜100(実施例63)多機能ヘルスケア歯磨きペースト齲蝕症を処理し、抗菌性、消炎性および減感性の特性を有する。成分 重量%研磨剤 30〜55・CaCO3、CaHPO4、Al(OH)3またはSiO2湿潤剤 15〜25・バイオPDO増粘剤 1.0〜1.4・キサンタンゴム除汚剤(界面活性剤) 2.0〜2.5・Naドデシルスルフェートポリマー 0.1〜2.0トリクロサン 0.1〜0.3漢方薬抽出物 0.1〜0.5減感剤 0.2〜0.4フルオライド 0.2〜0.8サッカリン 0.25〜0.35パフューム 0.8〜1.2%水 〜100%(実施例64)歯磨き組成物成分 重量%研磨剤 5〜50%・シリカバインダ 0.1〜30%・キサンタンゴム湿潤剤 10〜80%・プロピレングリコール界面活性剤 0.1〜5%・非イオン性としてアルキルポリグリコシド(実施例65)歯磨きペースト成分 重量%炭酸カルシウム 40〜45%ヒドロキシエチルセルロース 1〜1.3%バイオPDO 22〜25%ナトリウムラウリルスルフェート 1.8〜2%ニパギン 0.09〜0.10%ニパゾール 0.025〜0.30%プロテアーゼ 0.25〜0.50%酢酸ナトリウム 0.15〜0.25%サッカリン 0.10〜0.15%香味剤 0.75〜1%水 q.s.〜100%(実施例66)幼児用マウスウォッシュ幼児用マウスウォッシュは100gまたはMl毎について含有する。成分 重量%ソルビトール 3.00グリセロール 3.00メチルパラベン 0.20プロピルパラベン 0.10バイオ PDO 4.00EDTA二ナトリウム 0.10ナトリウムラウリルスルフェート 0.40ナトリウムサッカリン 0.06プチグレンエッセンシャルオイル 0.02ティーツリーエッセンシャルオイル 0.03ソルビン酸カリウム 0.20クエン酸ナトリウム 0.05リン酸カリウム 0.10クエン酸 0.50CI19140 0.02CI47090 0.01水 q.s.〜100(実施例67)水性抗歯垢性口腔組成物抗菌エステル、アルギニン誘導体、界面活性剤、湿潤剤を含有するマウスリンス成分 重量%エチルラウロイルアルギネート-HCl 0.1ソルビトール 10.0グリセリン 10.0バイオPDO 7.0ポリソルベート-20 0.8ココアミドプロピルベタイン 0.8ナトリウムサッカリン 0.03フレーバー 0.10水 q.s.〜100%(実施例68)マウスケア用予防剤および治療剤成分 重量%バインダ 0.1〜5.0%・Na CM-セルロース 発泡成分 0.1〜5.0%・Naラウリルスルフェート 抗乾燥剤 1.0〜15.0%・バイオPDO保存剤 0.02〜0.5%・MeまたはPr p-ヒドロキシベンゾエート フレーバー 0.1〜2.0%・ペパーミントオイル 研磨剤 5.0〜25%・コロイドシリカ、シリカパウダー溶剤 0.1〜90.0%・水 50.0〜90.0%・ホスフェート緩衝液Ph 6.5〜7.5 0.5〜3.0%・エタノール 0.1〜50.0%生物学的に活性な成分 0.01〜8.0%・プロタミーンスルフェート 0.1〜5.0%・アラントイン 0.05〜1.0%・フッ化ナトリウム 0.03〜3.0%・ビタミンPP 0.01〜5.0%・プロビタミンB5 0.05〜8.0%(実施例69)抗菌組成物抗菌クリームまたは軟膏成分 重量%グリセロール 6%バイオPDO 5.5%ナトリウムラウリルスルフェート 1%セチルアルコール 4.5%セチルパルミテート 4%ステアリン酸アルコール 4.5%ステアリン酸 4%ホワイトペトロレイタム 5%抗菌剤 1%水 64.5%(実施例70)殺菌剤を含有する口腔組成物マウスウォッシュ、うがい薬、歯磨き粉、抗歯垢性化合物、口腔フィルム歯磨き粉、一般的な殺菌剤、入れ歯洗浄タブレットまたは溶液マウスリンス:成分 重量%アルコール 15% 抗菌剤 0.05% 香味オイル 0.1% バイオPDO 3% ナトリウムラウリルMeココイルタウレート 0.3% クエン酸ナトリウム 0.08% クエン酸 0.02% サッカリンナトリウム 0.1% FD&C緑No 30.0002% 水 q.s.〜100%(実施例71)殺菌性マウスウォッシュ成分 重量%エチルアルコール 6〜7バイオPDO 12〜13プロポリス 0.001〜0.10けい皮酸アルデヒド 0.003〜0.35アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド 0.003〜0.35水 q.s.〜100%(実施例72)抗菌剤を含有する組成物成分 重量%フェノール性抗菌剤 0.05〜5消毒アルコール 1〜40ゲル化剤 0.1〜5ヒドロトロープ 0.1〜30%バイオPDO 0.1〜50%H2O q.s.〜100%(実施例73)殺菌剤を含有するマウスウォッシュ組成物手動スプレイ:成分 重量%シネオール 2.7チモール 1.8メチルサリチレート 1.5メントール 1.5エトキシ化硬化ひまし油 10シェラック 1.0バイオPDO 30エタノール 51.5(実施例74)液体自動食洗機用洗浄剤成分: 重量%水 54.30クエン酸 5.93バイオPDO 6.92カルボポールTM934 2.18NaOH(50%) 5.74ホウ酸ナトリウム 0.99クエン酸ナトリウム 3.96蟻酸ナトリウム 1.98CaCl 0.10ナトリウムキシレンスルファネート(40%) 4.95EO/POブロックコポリマー 1.98ナトリウムポリアクリレートMn1200(45%) 9.89プロテアーゼ 0.69アミラーゼ 0.20レモンエッセンシャルオイル 0.20全量 100.0手順:水H2O、クエン酸およびバイオPDOTMを混合し、攪拌する。カルボポールTMを混合物に添加し、溶解するまで撹拌する。水酸化物ナトリウムをゆっくりと添加し、その後、残りの成分を添加する。(実施例75)液体洗濯洗浄剤成分: 重量%直鎖ドデシルベンゼンスルホネート 6.93ココナッツ脂肪酸(C12〜C18) 7.52ターギトール(Tergitol)15-S-7 16.83トリエタノールアミン 7.52バイオPDO 10.89クエン酸(50%) 6.33KOH(45%) 9.30水 33.65プロテアーゼ 0.69アミラーゼ 0.20ラベンダーエッセンシャルオイル 0.10FD&C青1 0.03FD&C赤40 0.01全量 100.0手順:直鎖ドデシルベンゼンスルホネート、H2O、トリエタノールアミンおよびバイオPDOTMを混合し、混合物を70℃で攪拌する。ターギトールを添加する。脂肪酸を融解し、混合物に添加する。KOHをゆっくりと添加し、次にクエン酸をゆっくりと添加する。混合物を30℃以下に冷却する。酵素、フレグランスおよび染料を添加する。(実施例76)液体洗濯洗浄剤成分: 重量%C12〜C13 直鎖アルコールEO-7 4.0直鎖ドデシルベンゼンスルホネート(60%) 14.0ナトリウムラウレススルフェート(60%) 5.0クエン酸ナトリウム 4.0ホウ酸ナトリウム 4.0バイオPDO 3.0チノパル(Tinopal)CBS-X 0.1プロテアーゼ 0.7アミラーゼ 0.2モノエタノールアミン 0.5ココナッツ脂肪酸(C12〜C18) 2.0水 62.5全量 100.0手順:成分を以下の順番で混合し、ここで次の成分を添加するまでにはそれぞれが完全に溶解し/分散するようにした:水、チノパルCBS−X、クエン酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、モノエタノールアミン、ココナッツ脂肪酸、C12〜C13直鎖アルコールEO−7、直鎖ドデシルベンゼンスルホネート(60%)、ナトリウムラウレススルフェート(60%)、プロテアーゼ、アミラーゼおよびバイオPDOTM。(実施例77)手洗いでの食器洗い用リキッド成分: 重量%バイオPDO 15.35直鎖ドデシルベンゼンスルホネート 19.95トリエタノールアミン 6.14コカミドDEA 10.74ターギトール15-S-7 4.60ナトリウムラウレス-3EOスルフェート(28%) 4.60ココアミドプロピルベタイン 7.67ポリクウォータニウム-6 (20%) 3.07NaCl(25%) 1.53ナトリウムキシレンスルファネート(40%) 6.55水 19.19レモンエッセンシャルオイル 0.58FD&C黄 5 0.03FD&C赤40 0.01全量 100.0手順:全ての液体成分を合わせ、混合物を70℃で攪拌する。直鎖ドデシルベンゼンスルホネートを徐々に添加し、混合物中に溶解して混合物が透明になるまで攪拌する。30℃まで混合物を冷却し、フレグランスおよび着色剤を添加する。(実施例78)手洗いでの食器洗い用リキッド成分: 重量%バイオPDO 15.56直鎖ドデシルベンゼンスルホネート 20.23トリエタノールアミン 6.22コカミドDEA 10.89ターギトール15-S-7 4.67ナトリウムラウリルスルフェート 4.67ココアミドプロピルベタイン 7.78ポリクウォータニウム-6 (20%) 3.11NaCl(25%) 3.11ナトリウムキシレンスルファネート(40%) 3.50水 19.45レモンエッセンシャルオイル 0.78FD&C黄色5 0.04全量 100.0手順:全ての液体成分を合わせ、混合物を70℃で攪拌する。ナトリウムラウリルスルフェートを徐々に添加し、溶解して液体混合物が透明になるまで攪拌する。徐々に直鎖ドデシルベンゼンスルホネートを添加し、溶解して液体混合物が透明になるまで攪拌する。30℃以下に混合物を冷却し、フレグランスおよび着色剤を添加する。(実施例79)エンジンクーラント成分 重量%バイオPDO 30〜60脱イオン水 36.5〜69ピロール化合物 0.05〜0.22ポリマー 0.60〜1.60ポリアクリル酸 0.05〜0.20ナトリウムベンゾエート 0.15〜0.90AEO9 パージング剤 0.05〜0.10モノカルボン酸 0.05〜0.25ジカルボン酸塩 0.05〜0.254-ヒドロキシBuベンゾエート 0.0001〜0.0002消泡剤 0.0001〜0.0002緑染料 0.0001〜0.0002(実施例80)ガラス腐食防止性を有する熱伝達液成分 重量%バイオPDO 94%ポリアクリル酸 <0.5%KOH(50%) <0.3%トルトリアゾール <0.2%ベンゾトリアゾール <0.1%ナトリウムモリブデートデヒドレート <0.1ヒドロキシアルキルアミン <5%消泡剤 0.004%ナトリウムメタシリケート 0.2%水 q.s.〜100%(実施例81)凍結防止剤および/またはクーラント成分 重量%バイオPDO 0.1〜99.9% 3-ヒドロキシプロピオン酸塩またはエステル 0.1〜99.9% (実施例82)無水リン酸塩を含まない凍結防止剤成分 重量%バイオPDO 92〜98%ホウ酸塩(たとえば、B4O7) 0.16〜0.81%モリブデート(たとえば、MoO4) 0.13〜0.66%硝酸塩(たとえば、NO3) 0.073〜0.36%亜硝酸塩(たとえば、NO2) 0.67〜0.33%トリルトリアゾール 0.15〜0.50%シリケート(たとえば、SiO2) 0.014〜0.07%(実施例83)ディーゼルエンジン用凍結防止組成物成分 重量%一塩基カルボン酸 0.1〜10%硝酸塩 0.01〜10%亜硝酸塩 0.001〜10%アゾール 0.01〜5.0%モリブデート 0.001〜5.0%シリコーン-シリケートコポリマー 0.01〜10%ポリ(ビニルピロリドン) 0.001〜5.0%バイオPDO q.s.〜100%(実施例84)水性凍結防止クーラント成分 重量%ナトリウムポリアクリレート/ポリアクリル酸 0.001〜10%硝酸塩 0.001〜10%亜硝酸塩 0.001〜10%アゾール 0.001〜10%ポリシリケート 0.001〜10%リン酸塩 0.001〜10%モリブデート 0.001〜10% バイオPDO q.s.〜100(実施例85)凍結防止タイプのクーラント成分 重量%バイオPDO 93%2-エチルヘキサン酸 3.1%ネオデカン酸 1.1%硝酸ナトリウム 0.2%亜硝酸ナトリウム 0.4%トリルトリアゾール 0.09%(実施例86)凍結防止剤を含有する封止剤成分 重量%天然ゴムラテックス 55%粘着付与剤樹脂エマルジョン 15%バイオPDOTM 30%(実施例87)凝固点で適用可能な水ベースのコーティング材料成分 重量%アクロナル(Acronal)YJ 2730D 45%溶剤-溶解性樹脂 15%バイオPDO 2%メタノール 3%ブトキシエタノール 5%(実施例88)凍結防止フォーム成分 重量%バイオPDOTM 45%イソプロパノール 40%ポリエチレングリコールステアリルエーテル 5%ジクロロジフルオロメタン 7.5%プロパン 2.5%(実施例89)食品冷凍用凍結防止剤成分 重量%エタノール 49%水 48.5%ポリジメチルシロキサン 0.2%バイオPDO 1.7%リンゴ酸ナトリウム 0.3%グリセリンモノカプリレート/カプロエート 0.2%グリシン 0.1%(実施例90)固体表面用凍結防止剤成分 重量%バイオPDO 70.0%エタノール 5.0%EO/POコポリマー 20.0%水 5.0%腐食抑制剤 0.12%非イオン性界面活性剤 0.5%パフューム 0.1%(実施例91)農業用化学物質のための液体凍結防止剤成分 重量%2,4-ジクロロフェノキシ酢酸 43%スルホネート化リグニン 1.5%バイオPDO 2%水酸化アルミニウムゲル(10%) 9.0%ヒドロキシプロピルグアー 0.2%消泡剤 0.1%水 44.2%(実施例92)燃料タンク用凍結防止剤成分 重量%イソプロパノール 69.95%バイオPDO 29.95%トリエタノールアミン 0.05%硝酸ナトリウム 0.03%ベンゾトリアゾールアミン塩 0.02%(実施例93)電気加熱ボイラー用熱伝達流体成分 重量%バイオPDO 30〜55%硝酸ナトリウム 0.04〜0.10%アンモニウムモリブデート 0.03〜0.09%水 q.s.〜100%(実施例94)凍結防止剤および熱伝達剤を調製するための濃縮液成分 重量%リン酸(78%) 2.0〜20.0%トリエタノールアミン 10.0〜60.0%2−メルカプトベンゾチアゾールナトリウム塩 0.1〜1.2%EDTA二ナトリウム塩二水和物 0.5〜1.5%カプロラクタム 0.1〜3.0%1,4-ジヒドロキシベンゼン 0.001〜3.0%亜リン酸塩P-24 0.001〜0.005%消泡剤 0.02〜0.03%染料 0.05〜0.06%ブトキシエタノール 0.2〜0.3%水 10.0〜35.0%バイオPDO q.s.〜100%(実施例95)太陽光利用施設用熱伝達流体成分 重量%トリエチレングリコール 45〜98% バイオPDO 1〜55% 腐食抑制剤 1〜6% (実施例96)非発泡性液体熱伝達剤の調製成分 重量%バイオPDO 96.42%ポリ(アクリル酸)のナトリウム塩 0.02%ホウ酸ナトリウム 2%ナトリウムベンゾエート 1%亜硝酸ナトリウム 0.15%硝酸ナトリウム 0.1%ベンゾトリアゾール 0.2%ポリ(ジメチルシロキサン) 0.01%ナトリウムシリケート 0.1%(実施例97)熱伝達冷蔵用流体成分 重量%バイオPDO 45%プロピレンカーボネート 5%H2O 50%(実施例98)凍結防止組成物成分 重量%(成分A)セルロースゴム 0.5%アルギニン酸 0.5%ゼラチン 2%水 47%バイオPDO 50%(成分B)塩化第二鉄 5%水 45%バイオPDO 50%(実施例99)エンジン用クーラントバイオPDO 49.74%水 48.76%フルオロ-界面活性剤 0.01%腐食抑制剤 1.29%消泡剤 0.08%染料 0.12%(実施例100)熱伝達コンポジットコンポジットはバイオPDO、および/またはグリセリン、および水を主成分として含有し、0.5〜5.0重量%のC8〜12の脂肪族2塩基性酸およびそのアルカリ金属塩、0.5〜5.0重量%の安息香酸およびそのアルカリ金属塩、0.05〜1.0重量%のトリアゾール、および0.01〜0.5重量%のチアゾールを含有する。(実施例101)再利用可能なサーマルパックおよびフロー反応遅延ゲル治療用サーマルパックは、第1のフレキシブル封止バッグが膨張可能な第2のフレキシブル封止バッグからの圧力チャンバーに接続されてなるゲルパックを含む。ゲルはクレイ(ベントナイト)およびバイオPDOを含有し、流動を防ぎ熱容量を上げるための繊維材料を含む。(実施例102)非水性熱伝達流体本発明は熱転位流体を含有する熱転位システムに関する。熱転位流体は非緩衝バイオPDOおよび少なくとも1つのバイオPDOTM溶解性添加剤を含有し、この添加剤はモリブデート塩、ニトレート化合物およびアゾール化合物からなる群から選択される。(実施例103)高温仕様のための凍結防止クーラント組成物本発明はある種の添加剤(0.01重量%〜5.0重量%)を含む改良された凍結防止クーラントを含み、この添加剤は、バイオPDO/水(5〜95:95〜5)クーラント組成物のバイオPDOTM成分の熱安定性を向上させ、高温条件下で劣化するバイオPDO成分の傾向を低減する役割を果たす。これらの添加剤は、カルボン酸部分およびヒドロキシル部分を有する有機化合物、およびさらにはトリカルバリル酸を含有する。本発明の別の見解は、熱安定性用添加剤を含有するバイオPDO/水クーラント組成物を配合することによって、エンジン冷却/加熱システムにおいて、バイオPDO/水クーラント組成物のバイオPDOTM成分の安定性を改良する方法に関し、改良されたクーラント組成物を形成し、改良されたクーラント組成物を有するエンジン冷却/加熱システムにつなげる。(実施例104)バイオPDOの低温保存組成物およびビークル用溶液成分 濃度バイオPDO 0.05M〜約6.0M 0.5M〜約4.0M(より好ましい) 0.5M〜約3.0M(最も好ましい)ユーロコリンズ(EuroCollins)溶液:ナトリウム(Na+) 10Mmカリウム(K+) 115Mmクロライド(Cl‐) 15Mm一塩基リン酸(H2PO4-) 15Mm二塩基リン酸 (HPO42-) 42.5Mm重炭酸塩(HCO3) 10Mmグルコース 194Mm(実施例105)航空機除氷流体成分: 重量%バイオPDO 92水 7.14ポリエチレングリコールエーテル 0.2EO/POアルコキシレート 0.2KOH(50%溶液) .06サンドコリン(Sandocorin)8132C 0.4(実施例106)航空機除氷流体成分: 重量%バイオPDO 45.5水 53.165トリトリアゾール 0.4シリコーン消泡剤 0.2水酸化カリウム .035トリエタノールアミン 0.3ナトリウムアリールアルキルスルホネート 0.4(実施例107)航空機滑走路除氷組成物成分 重量%アルカリ金属カルボキシレート 20〜25%アルカリ土金属カルボキシレート 1〜15%バイオPDO 1〜35%アルカリ金属ホスフェート 0.01〜1%アルカリ金属シリケート 0.01〜1%トリアゾール 0.01〜1% (実施例108)航空機滑走路除氷組成物成分 重量%アルカリ金属カルボキシレート 1〜40% アルカリ土金属カルボキシレート 1〜25% バイオPDO 1〜35% アルカリ金属ホスフェート 0.01〜1% アルカリ金属シリケート 0.01〜1% トリアゾール 0.01〜1% 水 q.s.〜100%(実施例109)航空機用除氷/氷結防止剤成分 重量%水 41%バイオPDO 50%ポリサッカリド 3%腐食抑制剤 6%(実施例110)ポリウレタンフォーム用除氷剤−LPGタンクライン成分 重量%イソプロパノール 40%バイオPDO 60%(実施例111)液体カルボキシレート除氷組成物道路、滑走路および橋に好適な液体除氷化合物は:(a)アルカリ金属の水性カルボキシレート、特にたとえば、ホルメート、プロピオネート、および/またはラクテート;(b)亜鉛メッキ鋼の保護用腐食抑制剤;(c)非鉄金属、特にAl合金用腐食抑制補助剤;および(d)任意のバイオPDOを含む。腐食抑制剤は好ましくは、多価金属化合物、特にLaアセテートハイドレートまたは混合ランタニド塩水溶液、または任意にMgイオン化合物および/またはスルフィド塩である。任意に除氷剤は50〜10,000ppmのトリルトリアゾールを非鉄金属表面用の抑制補助剤として含有する。典型的な水性除氷剤は、酢酸カリウム50%、トリルトリアゾール0.15〜0.75%、ランタニドニトレートヘキサハイドレート1.0〜3.0%、およびトリメルカプトトリアジントリ−Na塩10.10〜0.75%、水q.s.〜100%を含有する。(実施例112)水活性化発熱化学除氷剤の処方除氷組成物は、コハク酸またはコハク酸無水物のいずれか、または両方を含有する表面から氷を除去し、塩基、たとえば、水酸化物ナトリウム、水酸化物カリウム、または水酸化物アンモニウムを中和するために提供される。ここで除氷組成物は水と混合するとコハク酸塩を生成し、反応において即座に表面の氷が溶けるのに十分な熱を放出し、コハク酸塩は除氷剤および凝固点降下剤として機能する。除氷組成物はさらに、バイオPDOを含有してもよく、これは除氷した表面上に氷が再生するのを抑制する。除氷組成物は空港での使用に好適で効果的であり、航空機の合金の腐食およびコンクリートの滑走路に重要である。(実施例113)氷結防止流体または除氷流体表題の非電解性、非毒性、生分解性、氷結防止または除氷組成物は:(a)水;(b)C2〜6の1価アルコール、バイオPDO、C3〜12の多価アルコールのモノ−MeまたはEtエーテルまたはその混合物からなる群から選択される非毒性凝固点降下剤、(c)非毒性増粘剤を含有する。組成物は連続的な単一液体相であり、擬似塑性を有し、たとえば、航空機、空港の舗道、道路、歩道、橋、エントランス、構造物、水路、水門、構成材、船、船の構成材、鉄道切換え、自動車の表面に有用である。典型的な組成物は水、バイオPDOTMおよび/またはプロパノールおよびキサンタンを含有するものであった。(実施例114)動物飼料サプリメントWO9733488A1成分 重量%ナトリウムプロピオネート 10%バイオPDO 5%ホワイトグリース 40%充填剤 45%(乳製品、繊維質、穀物、および香向上剤)(実施例115)エネルギー豊富な飼料添加剤成分 重量%バイオPDO 25〜48%グリセロール 25〜48%栄養的に好適な酸 1〜17%(たとえば、C2〜C20脂肪族カルボン酸)水 1〜32%ビタミン&ミネラル .0001〜4%(実施例116)動物飼料用エアロゾル組成物(US2006034978A1)成分 重量%糖蜜 25%プロピレングリコール 23%大豆レシチン 10%水 22%バイオPDO 4.5%香味剤 0.5%イソブタン/プロパン/ブタン 15%(実施例117)フレーバー付のインクジェット印刷流体成分 量バイオ PDO 94.2%グリセリン 4.0%FD&C青1 1.6%ボールズ・オブ・ファイヤ(Balls of fire)フレーバー 0.2%(実施例118)ベリーフレーバーの濃縮物成分 量バイオPDO 53% エタノール 10% 水 30% ベリーフレーバー 3% クエン酸 4% (実施例119)食べられるペット用チュー成分 量たんぱく質 5〜50% 炭水化物 20〜80% バイオPDO 5〜50% 水 5〜30%(実施例120)低カロリーの糖代替品成分 量ソルビトール 48.34%水 48.34%ナトリウムアルギネート 0.4%硫酸カルシウム rabic te 0.3%グアーゴム 1.0%小麦の植物繊維 0.5%バイオPDO 1.0%ネオタム(Neotame) 0.02%カリウムソルベート 0.1%(実施例121)アイスクリームトッピング成分 量香味剤 0.05〜40% 脂肪 0.01〜50% バイオPDO 0.1〜40% 甘味料 80%以下 乳化剤 10%以下 水 0〜20% (実施例122)フローズン飲料成分 量水 60.6%バイオPDO 20.2%ポリエチレン 18.3%プロピレングリコールアルギネート 0.7%キャラメル着色剤 0.2%(実施例123)フレーバーデリバリーシステム成分 量ベンズアルデヒド 20%ポリソルベート80 40%バイオPDO 40%(実施例124)ソフトフローズンカクテルドリンク成分 量エタノール 2〜15% バイオPDO 12〜14% ベースフレーバーミックス q.s.〜100%(実施例125)飲料用のフレーバー付のマイクロエマルジョン成分 量フレーバーオイル 4.1%ツイーン-60 4.1%水 16.5%バイオPDO 75.4%(実施例126)食品香味物質成分 量グルタメート 9.5 gIMP 0.25 gGMP 0.25 gラクトース 5.0 g塩化ナトリウム 10.0 g水 60.0 kgバイオPDO 15.0 kg(実施例127)熱安定香味剤成分 量タマリンド種ゴム 50 gバイオPDO 50 g水 200 gナトリウムピロホスフェート 3 g(実施例128)フライ食品保存剤成分 量大豆油 75部レシチン 20部バイオPDO 5部(実施例129)非水性飲料ゲル成分 量Meセルロース 10部バイオPDO 100部(実施例130)食品保存乳化剤成分 量カプリン酸モノグリセリド 75%バイオPDO 15%水 7%ナトリウムグルタメート 3%(実施例131)液体ヒートセット(heat-setting)菓子成分 量バイオPDO 17.7%グリセロールモノオレエート 0.7%レシチン 0.7%酸化防止剤 0.0%はちみつ 0.1%着色剤 0.3%香味剤 0.3%クエン酸カリウム 1.2%人工甘味料 0.2%グリセロール 53.1%でんぷん 23.6%カラギーナン 2.1%(実施例132)インスタントだんご成分 量小麦粉 40〜60部じゃがいもでんぷん 20〜30部酢酸でんぷん 10〜20部リファインド塩 0.5〜5部乳化剤 0.2〜1部ソルビトール 2〜8部バイオPDO 2〜6部(実施例133)粉チーズ保存剤成分 量バイオPDO 20部塩化ナトリウム 18部乳酸 0.1部プロピオン酸 0.1部スクロース 2部アスコルビン酸 0.05部グリセロールモノステアレート 0.1部水 59.65部(実施例134)菓子コーティングまたはケーキやクッキー生地用の食べられる固形分成分 量バイオPDO 80%脱脂乾燥固形乳 20%(実施例135)調理済み/インスタントの食品の保存剤成分 量バイオPDO 50部酢酸 3部酢酸ナトリウム 1.5部エタノール(95%) 105.3部(実施例136)食品サプリメントおよび食事置換のための多層デリバリーシステム成分 量クレアチン一水和物 16.71% グリセロール 15.97% コーンシロップ 21.20% 高フルクトースコーンシロップ 24.78% ゼラチン 5.51% バイオPDO 5.51% 変性でんぷん 2.75% 水 4.96% 他の成分 2.61%(実施例137)桑リーフ保存剤成分 重量% 全量活性成分 3〜8%Ph調整剤 20〜30%リンゴ酸 1〜35%クエン酸 18〜25%ソルビン酸 15〜20%塩酸 8〜14%フィチン酸 16〜25%無水酢酸 8〜15%酸化還元剤 20〜30%硫酸ナトリウム 15〜25%硫酸カリウム 18〜28%ペプシン 25〜40%パパイン 5〜42%水分活性-還元剤 20〜30%ナトリウムピロホスフェート 10〜15%塩化ナトリウム 6〜10%バイオPDO 8〜15%寒天 5〜40%カラゴム 15〜25%ゼラチン 21〜30%殺菌剤 15〜25%ジョサミシン(Josamycin) 15〜40%フパイサン(Fupaisuan) 18〜25%ファージ 22〜30%リソチーム 20〜30%水 q.s.〜100%(実施例138)ファイニング製品(Fining product)成分 量コラーゲン 3〜40% バイオPDO 2〜50% 緩衝システム 0.5〜5%保存剤 0.1〜5%(実施例139)草食動物用半生飼料成分 量ゼラチン化でんぷん 5〜55%砂糖 5〜80%バイオPDO 2〜8%水 15〜30%(実施例140)ベーカリー製品用の保存剤成分 量エタノール 1.0%バイオPDO 0.5%酢酸 0.03%酢酸ナトリウム 0.02%水 98.45%(スイートライス粉600g、水400Mlおよび保存剤16g)(実施例141)デンプンおよび(または)たんぱく質原料用食品保湿剤成分 量バイオPDO 40〜90%ソルビトール 10〜60%(フィッシュケーキ(かまぼこ)96%および保湿剤4%)(実施例142)固形食品調味料成分 量バイオPDO 1〜70部ゼラチン 10部調味料* 80〜93%全固形分量*ケチャップ、酢、リンゴバター、乾燥たまねぎフレーク、からし、ピクルス風味(実施例143)菌に対して安定な調理済み脱水肉、野菜、または果物成分 量フリーズドライチキン固形分 34.3%グリセロール 32.4%H2O 27.8%塩 0.8%砂糖 1.5%グルタミン酸一ナトリウム 1.8%バイオPDO 1.1%カリウムソルベート 0.3%(実施例144)スポンジケーキおよびクリーム用の安定な乳化剤成分 量ソルビトール(70%) 570gバイオPDO 200gエタノール 20g水 800gスクロースモノステアレート 160g 水酸化ナトリウム(10%) 16mlプロピレングリコールモノステアレート 40g グリセロールモノステアレート 200g (実施例145)果物コーティング成分 量バイオPDO 5%水 45% エタノール 50%(実施例146)冷凍または加工肉のコーティング成分 量セルロースプロピオネートフレーク 45部アセチルトリブチルシトレート 55部バイオPDO 5部(実施例147)半生飼料用安定剤成分 量バイオPDO 51.2%グリセロール 35.3%ソルビトール 13.5%(実施例148)冷凍生鮮食品(魚、肉、野菜等)用食塩水成分 量エタノール 40〜60% バイオPDO 2〜20% 保存剤 0.05〜1%H2O q.s.〜100%(実施例149)リコペン顔料成分 量リコペン顔料 0.8g 天然ビタミンE 0.2gd-リモネン 2g椰子油 5gSAIB 6g水 60gアラビアゴム 20gL-アスコルビン酸 0.1gバイオPDO 10g(実施例150)低カロリーはちみつ代替品成分 量CM-セルロースゴム 0.500%HPM-セルロースゴム 0.500%キサンタンゴム 0.223%プロピレングリコールアルギネート 0.0525%重炭酸ナトリウム 0.131%グリセリン 5.91%バイオPDO 1.31%アスパルテーム 0.223%アセスルフェーム(Acesulfame) K 0.0421%食品着色剤混合物 0.237%はちみつフレーバー 0.17%バニラ抽出物 0.0657%水 90.7%(実施例151)組み立て果物ピース成分 重量% ピースの%ソフトベリー中心部 90.0%コーンシロップ 20.3%ブルーベリーフレーバー 1.1%バイオPDO 52.8%水 7.2%変性コーンでんぷん 5.4%変性タピオカでんぷん 5.5%フルクトース 4.0%リンゴ酸 0.7%クエン酸 1.0%ブドウの皮抽出物着色剤 1.0%乾燥ブルーベリーパウダー 0.5%塩 0.5% 100%薄膜コーティング 10.0%クエン酸ナトリウム 0.23%水 76.98%ゲランゴム 0.59%クエン酸 0.20%スクロース 10.0%ブドウの皮抽出物着色剤 0.5%ブルーベリーパウダー 0.5%バイオPDO 10.0%ひまわりオイル 0.5% 100%(実施例152)飼料製造方法成分 重量%魚粉 70%小麦パウダー 19%バイオPDO 6%大豆ケーキ 3%ビタミン 3%ミネラル 0.8%塩 0.4%(実施例153)農薬懸濁液成分 重量%硫酸アンモニウム 30〜70%バイオPDO 20〜80%イゲパル(Igepal)(登録商標)RC-630 1〜9%(実施例154)自動の乗り物用の液体およびペーストのクリーナー成分 重量%バイオPDO 0.5〜20% ココ脂肪酸アルカノールアミン 0.8〜50% ナトリウムラウリルエーテルスルフェート 0.5〜45% ナトリウムラウリルスルフェート 0.5〜40% ドデシルベンゼンスルホン酸 1〜50%ココアミドプロピルベタイン 1〜35%ココ脂肪酸ジエタノールアミド 0.3〜35% トリエタノールアミン 1〜30% ナトリウムトリポリホスフェート 0.2〜10% ナトリウムメタシリケート 0.5〜20% NaCl 0.2〜10% MgCl2 0.2〜10% NaOH 0.2〜10% ホルムアミド 0.1〜5%顔料/染料 0.1〜50% フレグランス 0.3〜10%(実施例155)ラテックス塗料成分 重量%水 10〜40%ヒドロキシエチルセルロース 0.2〜1.0%消泡剤 0.2〜1.0%分散剤 0.2〜1.0%防かびおよび保存剤 0.2〜0.8%バイオPDO 1〜5%顔料 5〜30%カオリン 10〜50%ナノ粒子 0.5〜1.5%シリコーン 0.5〜1.5%スチレン-アクリレートコポリマーマイクロエマルジョン 15〜45%フィルム形成補助剤 0.5〜5%補助剤 0.2〜1.0%(実施例156)雨防止塗料成分 重量%アクリル性エマルジョン 23〜32ポリカルボキシレート分散剤 0.5〜1.2消泡剤BA-202 0.4〜1.0バイオPDO 1.5〜2.5保存剤LXE 0.1〜0.3KOH(40%) 0.2〜0.4フィルム形成助剤としてエステル12 1.5〜2.5アクリル性ポリカルボキシレート増粘剤 0.5〜1.5ナノスケールSiO2 1.0〜3.0ナノスケールTiO2 0.8〜1.8二酸化チタン 10〜20炭酸カルシウム 8〜15カオリン 8〜15フッ化炭素樹脂 5〜15脱イオン水 10〜20(実施例157)食品の印刷用インクジェット成分 重量%バイオPDO 92%グリセリン 4%イソプロピルアルコール 2%FD&C青No.1 2%(実施例158)イカ墨混合物成分 重量%イカ墨 15〜30%バイオPDO 15〜30%甘味料 30〜60%エタノール 10〜15%(実施例159)ブルーライティングインク成分 重量%バイオPDO 1〜10%プルシアンブルー 1.0〜5%シュウ酸 0.2〜5%ドデシルベンゼンスルホネート 0.01〜2%アラビアゴム(Gum rabic) 0.1〜1%さび止め剤 0.1〜1%水 q.s.〜100%(実施例160)油圧式潤滑流体成分 重量%エチレンオキサイド-プロピレンオキサイド-グリセロール 27.6%バイオPDO 16.7%PEG-600 6.6%スチレン-マレイン酸のポリエステル 5.0%メチルフェニルシリコーンオイル 0.5%トリエタノールアミン 0.5%ベンゾトリアゾール 0.1%NaNO2 0.5%水 42.5%(実施例161)懸濁液成分 重量%バイオPDO 27.6%グリセリン 47.0%ポリマー性脂肪酸エステル 0.2%分散剤 0.2%ポリエチレンオキサイド(乾燥) 25%(実施例162)石油用液体窒素洗出し剤成分 重量%バイオPDO 5〜20%エチレングリコール 10〜30%プロパン酸 10〜20%マロン酸 20〜50%シュウ酸無水物 20〜30%(実施例163)薬剤組成物成分 重量%薬剤活性成分(1) 0.35%薬剤活性成分(2) 0.28%フェニレフリンヒドロクロライド 0.28%メチルパラベン 0.25%プロピルパラベン 0.03%バイオPDO 7.30%サッカリンナトリウム 0.09%クエン酸 0.14%ストロベリーフレーバー 0.28%バナナフレーバー 0.28%ソルビトール (70%) 90.56%水 0.14%(実施例164)薬剤組成物成分 重量%ポリオキシエチレン硬化ひまし油 5〜50%アゾン 0〜10%朝鮮人参抽出物 0〜10%イチョウ葉抽出物 0〜10%コラーゲンたんぱく質 0〜10%ヒアルロン酸 0〜3%アラントイン 0.1〜1%亜鉛グルコネート 0〜3%ビタミンC 0.1〜1%ビタミンE 0.01〜0.1%バイオ PDO 3〜30%グリセロール 3〜30%(実施例165)水溶性潤滑コンポジット成分 重量%ポリエチレングリコールエーテル 70〜90%水性樹脂 5〜15%レべリング剤 0.5〜1.5%バイオPDO 0.5〜1.5%ポリエチレンワックスオキサイド 1〜7%脱イオン水 1.5〜10%(実施例166)殺生物剤および汚れ止め分散剤成分 重量%アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド 5.0〜45.0%ジアルキルジメチルアンモニウムクロライド 1.0〜15%バイオPDO 10〜3.0%水 q.s.〜100%(実施例167)水系における腐食および水垢抑制用組成物成分 重量%オキシエチリデンジホスホン酸 1〜58%アルキルジメチルアミンオキサイド 1〜26%バイオPDO 1〜30%水 q.s.〜100%(実施例168)完全生分解性プラスチックアロイ成分 重量%でんぷん 30〜60ポリ(ビニルアルコール) 10〜35エチレン-アクリル酸コポリマー 2〜5エチレングリコール 0〜25ポリエチレングリコール 0〜25バイオPDO 0〜25ポリプロピレングリコール 0〜25ソルビトールアセテート 0〜25ソルビトールエトキシレート 0〜25グリセロール 0〜25水酸化マグネシウム 2〜5ホウ酸マグネシウム 0.2〜0.4水 10〜20(実施例169)低温保存され体外受精されたうさぎの卵母細胞胚移植HCG注射によって排卵を誘発させた後、最初の13時間の輸卵管から回収した排卵卵母細胞をゆっくりと−30℃に低温保存し、液体窒素へ直接投入することができる。1.5MのバイオPDOおよび0.1Mのスクロースの混合物を凍結防止剤として使用することができる。解凍後、卵母細胞を、体外受精可能な精子と規定のブラッケッツ(Brackett's)媒体中で5時間抱卵することができる。次に4〜8細胞段階に達するまで受精卵をさらに20時間培養することができる。これらの胚を偽妊娠受容体のうさぎに移植することができ、ここで胚移植をはじめる30、24および18時間前にHCG注射を与えるという意味で「非同期」にすべきである。図1は、再生ベースの1,3−プロパンジオール(Bio−PDOTM)(−1.7kgCO2/kg製品)に関して、光合成の間に大気からCO2を固定するためのCO2排出、ならびに、エチレングリコール(EG)(+1.4kgCO2/kg製品)、プロピレングリコール(PG)(+1.7kgCO2/kg製品)、化石ベースの1,3−プロパンジオール(Chem−PDO)(+1.7kgCO2/kg製品)および発酵によって誘導された1,3−プロパンジオール(Bio−PDOTM)(+1.7kgCO2/kg製品)に関して、生分解の間の大気へのCO2放出(kgCO2/kg製品)を示すグラフである。図2は、再生ベースの1,3−プロパンジオール(Bio−PDO)において、大気へのネットCO2排出がゼロ(0)であることを示すグラフである。図3は、図1および2に示すデータの計算値を示す表である。少なくとも1%のバイオベース炭素含有量を有する1,3−プロパンジオールおよび成分を含む生分解性組成物。前記成分が、許容可能なキャリア、活性成分、水、水溶液、界面活性剤、ビルダー、pH調整剤、腐食抑制剤、消泡剤、染料および食品成分からなる群から選択される、請求項1の生分解性組成物。パーソナルケア製品、化粧品、洗浄剤、熱伝達組成物、除氷組成物、食品、塗料およびインクからなる群から選択される組成物をさらに含む、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが少なくとも5%のバイオベース炭素を有する、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが少なくとも10%のバイオベース炭素を有する、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが少なくとも25%のバイオベース炭素を有する、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが少なくとも50%のバイオベース炭素を有する、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが少なくとも75%のバイオベース炭素を有する、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが少なくとも90%のバイオベース炭素を有する、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが少なくとも99%のバイオベース炭素を有する、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが100%のバイオベース炭素を有する、請求項1の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが生物学的に誘導される、請求項1の生分解性組成物。生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールが、発酵プロセスによって、生物学的に製造される、請求項12の生分解性組成物。220nmにおいて約0.200未満、250nmにおいて約0.075未満、275nmにおいて約0.075未満の紫外線吸収を有する1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが約0.15未満の「b」色値を有し、275nmにおいて約0.050未満の吸光度を有する、請求項14の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが約10ppm未満の過酸化物濃度を有する、請求項14の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが、前記組成物において、約400ppm未満の全有機不純物濃度を有する、請求項14の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが約300ppm未満の全有機不純物濃度を有する、請求項14の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが約150ppm未満の全有機不純物濃度を有する、請求項14の生分解性組成物。約400ppm未満の全有機不純物濃度を有する1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが約300ppm未満の全有機不純物濃度を有する、請求項20の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが約150ppm未満の全有機不純物濃度を有する、請求項20の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが約10ppm未満の過酸化物濃度を有する、請求項20の生分解性組成物。前記1,3−プロパンジオールが約10ppm未満のカルボニル基濃度を有する、請求項20の生分解性組成物。前記組成物において、生分解の際、人為的CO2排出プロファイルがゼロである1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物。 【課題】1,3−プロパンジオールと成分とを含む生分解性組成物を提供する。【解決手段】少なくとも1%のバイオベース炭素含有量を有する1,3−プロパンジオールおよび成分を含む生分解性組成物であって、この生分解性組成物中の1,3−プロパンジオールが生物学的に誘導されることが好ましく、成分が許容可能なキャリア、活性成分、水、水溶液、界面活性剤、ビルダー、pH調整剤、腐食抑制剤、消泡剤、染料および食品成分からなる群から選択される生分解性組成物。【効果】生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールは、生分解の際、大気中への人為的CO2排出に寄与しない。【選択図】図120131106A16333全文3 1,3−プロパンジオールのエステルを含む生分解性の洗浄剤組成物であって、 エステルがモノマーでありかつ少なくとも3%のバイオベース炭素を含み、 組成物の人為的CO2排出プロファイルが、バイオベース炭素含量が0%である1,3−プロパンジオールのエステルを含む生分解性組成物と比較して低い、前記組成物。 エステルが100%のバイオベース炭素を有する、請求項1記載の組成物。 エステルが、式:R1−C(=O)−O−CH2−CH2−CH2−OHを有し、R1が約1〜約40炭素長の直鎖もしくは分岐の炭素鎖である、請求項1記載の組成物。 エステルが、式:R1−C(=O)−O−CH2−CH2−CH2−O−C(=O)−R2を有し、R1およびR2がR1が約1〜約40炭素長の直鎖もしくは分岐の炭素鎖である、請求項1記載の組成物。 エステルが、i.プロパンジオールジステアレート、モノステアレートおよびその混合物;ii.プロパンジオールジラウレート、モノラウレートおよびその混合物;iii.プロパンジオールジオレート、モノオレートおよびその混合物;iv.プロパンジオールジバレレート、モノバレレートおよびその混合物;v.プロパンジオールジカプリレート、モノカプリレートおよびその混合物;vi.プロパンジオールジミリステート、モノミリステートおよびその混合物;vii.プロパンジオールジパルミテート、モノパルミテートおよびその混合物;viii.プロパンジオールジベヘネート、モノベヘネートおよびその混合物;ix.プロパンジオールアジペート;x.プロパンジオールマレート;xi.プロパンジオールジベンゾエート;xii.プロパンジオールジアセテート;およびxiii.これらの混合物からなる群から選択される、請求項1記載の組成物。 さらに1,3−プロパンジオールを含む、請求項1記載の組成物。 1,3−プロパンジオールが100%のバイオベース炭素を有する、請求項6記載の組成物。 洗浄剤組成物が、食器洗い用洗浄剤、洗濯洗浄剤、ファブリックソフトナー、洗濯用棒状石鹸、および洗車用洗浄剤からなる群から選択される、請求項1記載の組成物。 1,3−プロパンジオールを含む生分解性の洗浄剤組成物であって、 1,3−プロパンジオールが生物学的に誘導されるものであり、モノマーであり、かつ少なくとも3%のバイオベース炭素を含み、 組成物の人為的CO2排出プロファイルが、バイオベース炭素含量が0%である1,3−プロパンジオールを含む生分解性組成物と比較して低い、前記組成物。 さらにビルダーを含む、請求項1または9記載の組成物。 さらに界面活性剤を含む、請求項1または9記載の組成物。 さらにヒドロトロープ剤を含む、請求項1または9記載の組成物。 さらに水を含む、請求項1または9記載の組成物。 1,3−プロパンジオールが50%のバイオベース炭素を有する、請求項9記載の組成物。 洗浄剤組成物が、食器洗い用洗浄剤、洗濯洗浄剤、ファブリックソフトナー、洗濯用棒状石鹸、および洗車用洗浄剤からなる群から選択される、請求項9記載の組成物。 1,3−プロパンジオールが100%のバイオベース炭素を有する、請求項9記載の組成物。 1,3−プロパンジオール、0.01〜50重量%の腐食抑制剤、0.01〜50重量%の消泡剤および染料を含む熱伝達または凍結防止組成物であって、 1,3−プロパンジオールが、生物学的に誘導されるものであり、少なくとも1%のバイオベース炭素含量を有し、過酸化物を含み、過酸化物濃度が1,3−プロパンジオールの約10ppm未満であり、 組成物の人為的CO2排出プロファイルが、バイオベース炭素含量が0%である1,3−プロパンジオールを含む組成物と比較して低い、前記組成物。 さらに水を含む、請求項17記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオール、0.01〜50重量%の腐食抑制剤および染料を含む熱伝達または凍結防止組成物であって、 1,3−プロパンジオールが、生物学的に誘導されるものであり、少なくとも1%のバイオベース炭素含量を有し、過酸化物を含み、過酸化物濃度が1,3−プロパンジオールの約10ppm未満であり、 組成物の人為的CO2排出プロファイルが、バイオベース炭素含量が0%である1,3−プロパンジオールを含む組成物と比較して低く、 腐食抑制剤が、無機硝酸塩および硝酸エステル、トリルトリアゾール、ヒドロカルビルトリアゾール、ベンゾトリアゾール、メルカプトベンゾチアゾール、ピラゾール、イソオキサゾール、イソチアゾール、チアゾール、チアジアゾールの塩、1,2,3−ベンゾトリアゾール、1,2,3−トリルトリアゾール、Na 2−メルカプトベンゾチアゾール、無機モリブデン酸塩、モノカルボン酸、無機ホスフェート、ならびに亜硝酸塩、硝酸塩および水酸化ナトリウムの水溶液からなる群から選択される、前記組成物。 1,3−プロパンジオールが少なくとも5%のバイオベース炭素を有する、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオールが少なくとも10%のバイオベース炭素を有する、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオールが少なくとも25%のバイオベース炭素を有する、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオールが少なくとも50%のバイオベース炭素を有する、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオールが少なくとも75%のバイオベース炭素を有する、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオールが少なくとも90%のバイオベース炭素を有する、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオールが少なくとも99%のバイオベース炭素を有する、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオールが100%のバイオベース炭素を有する、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 生物学的に誘導される1,3−プロパンジオールが、発酵プロセスによって、生物学的に製造される、請求項17または19記載の熱伝達または凍結防止組成物。 消泡剤がポリマーをベースとする消泡剤またはオイルをベースとする消泡剤である、請求項17記載の熱伝達または凍結防止組成物。 腐食抑制剤が、無機硝酸塩および硝酸エステル、トリルトリアゾール、ヒドロカルビルトリアゾール、ベンゾトリアゾール、メルカプトベンゾチアゾール、ピラゾール、イソオキサゾール、イソチアゾール、チアゾール、チアジアゾールの塩、1,2,3−ベンゾトリアゾール、1,2,3−トリルトリアゾール、Na 2−メルカプトベンゾチアゾール、無機モリブデン酸塩、モノカルボン酸、無機ホスフェート、ならびに亜硝酸塩、硝酸塩および水酸化ナトリウムの水溶液からなる群から選択される、請求項17記載の熱伝達または凍結防止組成物。 1,3−プロパンジオール、0.01〜50重量%の腐食抑制剤および0.01〜50重量%の消泡剤を含む熱伝達または凍結防止組成物であって、 1,3−プロパンジオールが、生物学的に誘導されるものであり、少なくとも1%のバイオベース炭素含量を有し、過酸化物を含み、過酸化物濃度が1,3−プロパンジオールの約10ppm未満であり、 組成物の人為的CO2排出プロファイルが、バイオベース炭素含量が0%である1,3−プロパンジオールを含む組成物と比較して低く、 消泡剤がポリマーをベースとする消泡剤またはオイルをベースとする消泡剤である、前記組成物。 ポリマーをベースとする消泡剤が、ブロックポリマーをベースとする消泡剤、シリコーンエマルジョンをベースとする消泡剤、EO/POコポリマーをベースとする消泡剤、およびシリコーンオイルエマルジョンをベースとする消泡剤からなる群から選択される、請求項29または31記載の熱伝達または凍結防止組成物。 オイルをベースとする消泡剤が、エチレングリコール n−ブチルエーテルをベースとする消泡剤、炭化水素油エマルジョンをベースとする消泡剤、および油溶性の水親和性の消泡剤からなる群から選択される、請求項29または31記載の熱伝達または凍結防止組成物。 除氷または氷結防止組成物の生分解の際の人為的CO2排出を減少させる方法であって、 グリコールを含む除氷または氷結防止組成物を調製する工程であって、グリコールが生物学的に誘導される生分解性の1,3−プロパンジオールであり、生物学的に誘導される生分解性の1,3−プロパンジオールが生分解の際に人為的CO2排出を行わない、前記工程、および 除氷または氷結防止組成物を表面に適用し、除氷または氷結防止組成物を生分解させる工程を含み、 生物学的に誘導される生分解性の1,3−プロパンジオールを含まない除氷または氷結防止組成物の人為的CO2排出と比較して、人為的CO2排出が減少する、前記方法。 除氷または氷結防止組成物が液体を含む、請求項34記載の方法。 除氷または氷結防止組成物が固体を含む、請求項34記載の方法。 表面が、道路、滑走路、航空機、空港の舗装路、橋、歩道橋、玄関、構造物、収穫前の果物および野菜、水路、錠、部品、容器、船舶用品、鉄道スイッチおよびモータービークルの表面からなる群から選択される、請求項34記載の方法。 グリコールが少なくとも5%のバイオベース炭素を含む、請求項34記載の方法。 グリコールが少なくとも50%のバイオベース炭素を含む、請求項34記載の方法。 グリコールが100%のバイオベース炭素を含む、請求項34記載の方法。 生物学的に誘導される生分解性の1,3−プロパンジオールが、約100ppm未満の過酸化物濃度を有する、請求項34記載の方法。 生物学的に誘導される生分解性の1,3−プロパンジオール約10ppm未満のカルボニル基濃度を有する、請求項34記載の方法。 生物学的に誘導される生分解性の1,3−プロパンジオール約400ppm未満の全有機不純物濃度を有する、請求項34記載の方法。


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