生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_葉酸含有組成物及び葉酸の安定化方法
出願番号:2012287329
年次:2013
IPC分類:A61K 8/67,A61K 31/519,A61K 47/18,A61K 47/22,A61K 47/12,A61K 47/04,A61K 47/32,A61P 3/02,A61K 8/44,A61K 8/24,A61K 8/36,A61K 8/365,A61K 8/81,A61K 8/49,A61Q 19/00,A23L 1/302,A23L 2/52


特許情報キャッシュ

田中 章博 JP 2013227274 公開特許公報(A) 20131107 2012287329 20121228 葉酸含有組成物及び葉酸の安定化方法 株式会社コーセー 000145862 田中 章博 JP 2012072807 20120328 A61K 8/67 20060101AFI20131011BHJP A61K 31/519 20060101ALI20131011BHJP A61K 47/18 20060101ALI20131011BHJP A61K 47/22 20060101ALI20131011BHJP A61K 47/12 20060101ALI20131011BHJP A61K 47/04 20060101ALI20131011BHJP A61K 47/32 20060101ALI20131011BHJP A61P 3/02 20060101ALI20131011BHJP A61K 8/44 20060101ALI20131011BHJP A61K 8/24 20060101ALI20131011BHJP A61K 8/36 20060101ALI20131011BHJP A61K 8/365 20060101ALI20131011BHJP A61K 8/81 20060101ALI20131011BHJP A61K 8/49 20060101ALI20131011BHJP A61Q 19/00 20060101ALI20131011BHJP A23L 1/302 20060101ALI20131011BHJP A23L 2/52 20060101ALN20131011BHJP JPA61K8/67A61K31/519A61K47/18A61K47/22A61K47/12A61K47/04A61K47/32A61P3/02 101A61K8/44A61K8/24A61K8/36A61K8/365A61K8/81A61K8/49A61Q19/00A23L1/302A23L2/00 F 8 OL 24 4B017 4B018 4C076 4C083 4C086 4B017LC03 4B017LK11 4B017LK14 4B017LK16 4B017LL06 4B017LL09 4B018LB10 4B018MD23 4B018ME14 4B018MF02 4C076BB01 4C076CC23 4C076DD26 4C076DD43 4C076DD51 4C076EE08 4C076FF63 4C083AA112 4C083AA122 4C083AB011 4C083AB032 4C083AB212 4C083AB242 4C083AB282 4C083AB432 4C083AB442 4C083AC012 4C083AC022 4C083AC072 4C083AC102 4C083AC112 4C083AC122 4C083AC172 4C083AC182 4C083AC242 4C083AC301 4C083AC342 4C083AC352 4C083AC402 4C083AC422 4C083AC442 4C083AC482 4C083AC532 4C083AC542 4C083AC581 4C083AC582 4C083AC662 4C083AC851 4C083AC852 4C083AD042 4C083AD091 4C083AD092 4C083AD112 4C083AD172 4C083AD272 4C083AD282 4C083AD352 4C083AD492 4C083AD532 4C083AD572 4C083AD611 4C083AD612 4C083AD662 4C083CC04 4C083CC05 4C083CC12 4C083DD01 4C083DD23 4C083DD32 4C083DD33 4C086AA01 4C086CB09 4C086MA03 4C086MA05 4C086MA52 4C086NA03 4C086ZC22本発明は、光等に対して安定な葉酸含有組成物、及び葉酸の安定化方法に関し、特に皮膚外用剤又は化粧料として有用なものである。葉酸はビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれ、アミノ酸やタンパク質、赤血球や核酸の合成などに関与する、生体にとって必要不可欠な栄養素である。葉酸は人体においてde novo合成されないため、食事等によって摂取する必要がある。葉酸の効果について近年特に注目されているのは、母体の妊娠時の葉酸欠乏により、神経管異常の新生児が生まれる確率が増えるが、葉酸の投与によりこれを予防できることである(非特許文献1)。また、葉酸がガン、特に上皮性のガンに対して防御作用を示すとする報告もなされており(非特許文献2)、葉酸の重要性が再認識されつつある。そのため、厚生労働省では一般成人で240μg/日、妊婦で440μg/日の葉酸を摂取することを推奨している。葉酸はほうれん草等の野菜や果物に多く含まれているが、その含有量は1日の必要量に対しては低いものであり、必要とされる葉酸全てを食事から摂取することは難しいことが多い。したがって、葉酸を配合した栄養補助食品等が開発され、特に妊娠中の女性にはサプリメントが汎用されている。一方、葉酸は皮膚においては、損傷を受けたDNAを修復する効果を有し、特に紫外線によって引き起こされるDNA損傷を予防・修復するために有効であることが報告されている。(特許文献1)。また、還元型葉酸である7,8−ジヒドロ葉酸はメラノサイト表面上のc−kitレセプターに対するSCFの結合を特異的に阻害し、メラニンの過剰生成に伴う皮膚の褐色化やシミ・ソバカスの発生の予防又は改善効果を有することが報告されている(特許文献2)。上述のとおり、様々な疾病や現象の予防や治療、健康の維持に葉酸が有用であることが報告され、近年、葉酸を摂取、外用等する必要性・重要性が益々高まっているが、葉酸は不安定な化合物であり、葉酸を配合した組成物、特に水性組成物の安定性を確保するのは非常に困難である。葉酸が安定に存在し得るのは弱酸性から中性領域の限られた領域である。また、葉酸は光や熱によっても容易に分解する(非特許文献3)ので、冷暗所において適切に保存しなければ組成物中の葉酸含有量は経時的に低下し、変色や沈殿を生じてしまう。そのため、葉酸を配合した飲料や点滴剤、化粧料等、特にPETボトル等の遮光性の低い容器を適用した場合や、組成物が商品として店頭陳列され強い光にさらされた場合等には保存安定性に大きな問題があった。これを克服するにあたり、従来は、葉酸をトレハロースやエリスリトールと併用することで水に溶解させやすくし、熱安定性を向上させる手法が報告されていた。しかし、葉酸配合量が極端に少なく(0.00007%程度)、葉酸の有用性を発揮させるためには十分な量ではなかった。また、安定化剤として糖類が配合されるため、飲食物として使用した場合には甘味を生じてしまう点、皮膚外用剤として使用した場合には使用性が悪い(感触がべたつく)点において満足のいくものではなかった(特許文献3)。また、特定のpH領域内において、葉酸と多種多量のアミノ酸とを併用配合することにより、多種のアミノ酸が相互補完することで熱安定性を保つ手法(特許文献4)も報告されている。しかし、安定化剤として配合されたアミノ酸の量が非常に多い(10%程度)ため、熱や光により変臭を生じやすい点、飲食物として使用した場合には特有の風味や味を生じる点、皮膚外用剤として使用した場合には使用性が悪い(感触がべたつく)点において好ましい方法ではなかった。また、葉酸の光安定性を高める方法としては、カテキン類やポリフェノールを配合する方法が報告されている。しかし、飲食物として使用した場合には特定の風味や味を生じる点、皮膚外用剤としてとして使用した場合にはカテキン類やポリフェノールの感作性など安全性面に問題がある点において満足のいくものではなかった(特許文献5、6)。すなわち、これらの葉酸の安定化方法は、葉酸の安定化という目的は達成されるものの、官能(風味・味・感触等)・安全性の観点からは安定化剤による弊害が大きいものであった。したがって、葉酸の安定化という目的は達成しつつ、官能(風味・味・感触等)・安全性に与える影響が小さい安定化方法が求められていた。特開2002−212077号公報特開2008−31094号公報特開2002−97141号公報特開平11−158061号公報特開2006−296379号公報特開2006−315985号公報Pediat.Gastroenterol. Nutr. 1995 vol.20 4−16Nutr. Cancer 1994 vol.22:101−J Biol Chem. 1949 vol.180(1):389−398本発明は、官能(風味・味・感触等)・安全性を損ねず、葉酸の劣化を抑制するための方法を提供するものである。また、葉酸の安定性を高めた組成物を提供するものである。本発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定のアミノ酸を配合することで、葉酸が溶解した組成物の光に対する安定性を向上させることができることを見出した。また、これらに特定の水溶性高分子を併用することで、更に安定性が向上することを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は以下の通りである。(1)次の成分(A)及び(B);(A)葉酸(B)リジン、アルギニン、トリプトファン、ヒドロキプロリン及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする葉酸含有組成物。(2)さらに成分(C)リン酸、クエン酸、コハク酸、乳酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする(1)記載の葉酸含有組成物。(3)前記(A)と(B)の配合質量比が5:1〜1:5であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の葉酸含有組成物。(4)さらに成分(D)カルボキシビニルポリマー及び/又はアルキル変性カルボキシビニルポリマーを配合することを特徴とする(1)〜(3)いずれかに記載の葉酸含有組成物。(5)前記組成物が皮膚外用剤又は化粧料であることを特徴とする(1)〜(4)いずれかに記載の葉酸含有組成物。(6)リジン、アルギニン、トリプトファン、ヒドロキプロリン及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする葉酸の安定化方法。(7)さらに成分(C)リン酸、クエン酸、コハク酸、乳酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする(6)記載の葉酸の安定化方法。(8)前記(A)と(B)の配合質量比が5:1〜1:5であることを特徴とする(6)又は(7)に記載の葉酸の安定化方法。本発明は、特定のアミノ酸を安定化剤として配合したことにより、葉酸を安定化したものである。本発明は、葉酸の光による劣化を防止し、経時での外観変化や変臭が生じない。また、皮膚外用剤としての感触も良く、安全性も高い。さらに、特定の水溶性高分子を配合することにより、より葉酸が安定化される。以下に、本発明の実施の態様について説明する。なお、本明細書において、「〜」はその前後の数値を含む範囲を意味するものとする。本発明の成分(A)の葉酸は、葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)、テトラヒドロ葉酸、ジヒドロ葉酸、5位及び/又は10位が置換された置換テトラヒドロ葉酸、及び重合型のリグルタミル葉酸(2から8のグルタミン酸残基を有する)を意味する。具体例としては、葉酸(プロテイルモノグルタミン酸)、7,8−ジヒドロ葉酸、5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸、5−メチルテトラヒドロ葉酸、5,10−メチレンテトラヒドロ葉酸、5,10−メテニルテトラヒドロ葉酸、5,10−ホルムイミノテトラヒドロ葉酸、5−ホルミルテトラヒドロ葉酸(ロイコボリン)、5−ホルミルイミノテトラヒドロ葉酸、10−ホルミルテトラヒドロ葉酸、重合型のポリグルタミル葉酸(2から8のグルタミン酸残基を有する)、それらのエステル体、及びそれらの塩、それらの混合物を挙げることができる。重合型のポリグルタミル葉酸としては、例えば、5−ホルムイミノ−(6S)−テトラヒドロ葉酸等のテトラヒドロ葉酸のジグルタミル、トリグルタミル、テトラグルタミル、ペンタグルタミルおよびヘキサグルタミル誘導体等を挙げることができる。また、特に限定のない限り、用語「葉酸」は、両方のエナンチオマー(αS)および(αR)を包含し、そしてテトラヒドロ葉酸については、そのジアステレオマー((6S,αS)、(6S,αR)、(6R,αS)および(6R,αR))を包含する。プロテイルモノグルタミン酸は、日本薬局方又は食品添加物規格に収載された「葉酸」に相当する合成品がBASF武田ビタミン株式会社及びディー・エス・エムジャパン株式会社等から入手できる。また、食物由来の場合は、緑茶、烏龍茶、紅茶等の茶類、大豆、ソラマメ等の豆類、からし菜、ほうれん草、みずかけ菜、なば菜、グリーンアスパラガス、春菊、サツマイモ、ブロッコリー、チンゲン菜等の野菜、いちご、パパイヤ、オレンジ、ミカン等の果物類から定法に従って抽出したものが使用可能である。これら植物からの葉酸抽出は、茶葉の場合は、温水乃至熱湯で抽出することによって、豆類、野菜類、果物類の場合は、搾汁液から不溶性画分を除き、抽出液を回収することによって達成される。本発明の成分(A)としては、光に対する安定性が高いこと及び生体内での利用率が高いことから、合成品のプロテイルモノグルタミン酸が最も好ましい。本発明の(A)の配合量は0.00001〜1質量%(以下、「%」と略記する)が好ましく、0.0001〜0.5%がより好ましく、0.01〜0.2%が特に好ましい。この範囲であると、葉酸の有用性をより効果的に発揮させながら、葉酸の安定化をはかることができる。本発明の成分(B)のアミノ酸とは、リジン、アルギニン、トリプトファン、ヒドロキシプロリン及びこれらの塩から選ばれるものであり、これら1種以上を配合することを必要とする。本発明の成分(B)のリジン、アルギニン、トリプトファン、ヒドロキシプロリン及びこれらの塩は、成分(A)の安定化剤として用いられるものであり、製造方法等は特に限定されるものではない。アミノ酸の塩としてはリジン塩酸塩、リジングルタミン酸塩、アルギニン塩酸塩、アルギニングルタミン酸塩等があげられる。本発明においては、匂い変化が少ない点から成分(B)としてL−リジン、L−リジン塩酸塩、L−アルギニン、又はL−アルギニン塩酸塩を用いることが好ましく、L−リジン、L−リジン塩酸塩が特に好ましい。本発明の(B)の配合量は、(A)の配合量に基づいて適宜決定することができるが、0.001〜5%が好ましく、0.05〜1%がより好ましく、0.1〜0.5%が特に好ましい。この範囲であると葉酸を十分に安定化し、変臭のなさや使用性(感触)の点でより好ましいものとすることができる。本発明の(A)と(B)の配合質量比は、1:10〜10:1が好ましく、皮膚外用剤としての使用性(感触)の観点から1:5〜5:1がさらに好ましく、匂いの観点から1:2〜2:1が特に好ましい。本発明で用いられる成分(C)は、葉酸の溶解性の観点からpHを6以上とする為の緩衝剤であり、リン酸、クエン酸、コハク酸、乳酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを必要とする。これらの塩の好ましい例としては、リン酸一水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、リン酸一水素二カリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸三カリウム、クエン酸カリウム、コハク酸カリウム、乳酸カリウム等が挙げられる。葉酸安定化の観点から、本発明の成分(C)はクエン酸/クエン酸塩、乳酸/乳酸塩またはリン酸塩/リン酸塩の組み合わせとするのが好ましく、リン酸一水素二ナトリウム/リン酸二水素ナトリウムを組み合わせて用いるのが特に好ましい。本発明の(C)の配合量は、用いる緩衝剤の種類、併用されるアミノ酸の種類や配合量によって適宜選択されるが、通常は0.001〜5%、好ましくは0.005〜3質量%、より好ましくは0.01〜2質量%である。特に、組成物全体のpHを好ましくは6.0以上、より好ましくは6.5以上にする配合量とするのが好ましい。本発明の成分(D)のカルボキシビニルポリマーは、アクリル酸の共重合体であり、医薬部外品原料規格収載の「カルボキシビニルポリマー」に相当するものである。本発明の成分(D)のアルキル変性カルボキシビニルポリマーは、及びアクリル酸の共重合体にアルキル鎖を付加したものであり、医薬部外品原料規格収載の「アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体」に相当するものである。これらの市販品としては、カーボポール940、941、934、980、1342、ペミュレンTR−1、TR−2(全て、GooodrichChemical社製)等が挙げられる。本発明の成分(D)のカルボキシビニルポリマー又はアルキル変性カルボキシビニルポリマーは成分(A)〜(C)に加えて配合することにより、葉酸の安定性がさらに向上するものである。これはカルボキシビニルポリマー又はアルキル変性カルボキシビニルポリマーのカルボキシル基と葉酸が相互作用することによると考えられる。葉酸安定化の観点から、本発明の成分(D)としてはアルキル変性カルボキシビニルポリマーが好ましい。また、成分(D)は中和剤により中和して用いることがより好ましく、中和剤としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが好適に用いられ、成分(B)のリジン、アルギニン又はこれらの塩を中和剤として用いることもできる。本発明の(D)の配合量は、葉酸の配合量、併用されるアミノ酸の種類や配合量によって適宜選択されるが、通常は0.001〜1%、好ましくは0.005〜0.5質量%、より好ましくは0.01〜0.2質量%である。この範囲であると、葉酸の安定化効果が十分であるだけではなく、べたつきを生じず、使用性(感触)の点でより好ましいものを得ることができる。本発明における「安定化」とは、葉酸が分解、劣化されることを抑制し、含量、外観及び匂いの変化を抑制することをいう。光に対する安定化であれば30℃、8,000ルクスの蛍光灯(人工気象器)の光の下に置いた場合に、少しでも葉酸に対する安定化効果が見出せることを意味し、好ましくは、当該条件下に3日置いた場合に外観(濁度、沈殿、変色)又は匂いの変化が生じないこと、特に好ましくは当該条件下に2週間置いた場合に外観(濁度、沈殿、変色)又は匂いの変化が生じないことを意味する。また、熱に対する安定化であれば40℃で1ヶ月以上保存した場合に、少しでも葉酸に対する安定化効果が見出せることを意味し、その際に葉酸の残存率を90%以上、好ましくは95%以上、さらに好ましくは98%以上に保つことを意味する。本発明の葉酸含有組成物、特に皮膚外用剤又は化粧料は、遮光条件下での保管を組み合わせることにより、さらに葉酸安定化効果を高めることができる。遮光条件下での保管とは、遮光された箱等に透明または不透明の容器に入れた当該皮膚外用剤又は化粧料の保管、および遮光性の容器に当該皮膚外用剤又は化粧料を入れた保管など、皮膚外用剤又は化粧料そのものに直接光を当てないような保管をいう。ここで、遮光条件とは、可視光の約50%以上、好ましくは約70%以上、より好ましくは約90%以上がカットされる状態をいう。また、特に波長の短い光はエネルギーが高いため、波長約340nm以下の光が約80%以上、より好ましくは約90%以上カットされる状態が望ましい。本発明の「安定化された葉酸含有組成物」とは、葉酸が安定化された状態で存在し得る葉酸含有組成物を意味し、形態的には、皮膚外用剤等に添加するための葉酸及びアミノ酸を含有してなる配合用原体としての組成物、これら配合用原体を皮膚外用剤等原液に加えてなる皮膚外用剤等の組成物として存在し得る。前記組成物の性状は、特に限定されず、液状、ペースト状、ゲル状、固形状、粉末状等の何れの性状でもよい。用途面から見た場合、前記組成物は、外用、内服、経口摂取、注射又は点滴するための医薬組成物、医薬部外品組成物、輸液;皮膚外用剤、化粧料(医薬部外品を含む);食品添加物、飲料組成物、又は食品組成物(栄養機能食品、特定保健用食品、機能性食品、健康食品、サプリメント)等に区分することができる。本発明の安定化された葉酸含有組成物は、葉酸安定化剤の配合量が少なくても十分な効果を発揮するため、味・感触等が重要な品質の一つである飲料組成物若しくは食品組成物、又は皮膚外用剤若しくは化粧料とするのが好ましい。また、皮膚に適用した際にべたつきがなく、使用性(感触)が良好なものであるため、皮膚外用剤又は化粧料とするのが特に好ましい。飲料組成物は、配合形態の例としては、特に限定されず、例えば、緑茶、ウーロン茶、紅茶等の茶飲料;リンゴジュース、グレープフルーツジュース、オレンジジュース等のジュース類;果汁配合飲料;野菜汁配合飲料;コーヒー飲料;ココア飲料;牛乳等の乳飲料;コーラ、サイダー等の炭酸飲料;スポーツ飲料;豆乳;ミネラルウォーター;ニアウォーター飲料;ダイエットサポート飲料;栄養補給飲料等である。また、ビール、発泡酒、ワイン、日本酒等のアルコール飲料であってもよい。食品組成物は、上記配合用組成物を原材料に適量配合して定法に従って加工することによって得られる菓子、パン、ヨーグルト、ゼリー、冷菓、キャンデイ、ガム等である。本発明の飲料組成物は、好ましくは、ジュース類;果汁配合飲料;野菜汁配合飲料;乳飲料;茶飲料等の容器詰飲料組成物である。上記飲料組成物又は食品組成物は、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で、食品添加物として使用可能な各種の甘味料、酸味料、無機酸塩、無機酸塩類、有機酸、栄養強化剤、酸化防止剤、香料、色素類、乳化剤、保存料、調味料、脂質類、タンパク質類、ペプチド類、多糖類、食物繊維類、果汁エキス類、野菜エキス類、花蜜エキス類、pH調整剤等を単独或いは併用して配合してもよい。本発明の皮膚外用剤又は化粧料の例としては、特に限定されず、例えば、乳液、クリーム、化粧水、美容液、パック、洗浄料等のスキンケア化粧料、ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ、頬紅、口紅等のメーキャップ化粧料、養毛料、ヘアトニック、シャンプー、リンス等の頭髪用化粧料、分散液、軟膏、外用液剤、エアゾール、貼付剤、パップ剤、リニメント剤等のいずれの形態であってもよい。本発明の皮膚外用剤又は化粧料には、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で、通常、化粧料や医薬部外品、外用医薬品等の製剤に使用される成分、例えば、水(例えば、アルカリ単純温泉水、深層水、精製水等を含む)、油剤、界面活性剤、金属セッケン、ゲル化剤、粉体、アルコール類、水溶性高分子、樹脂、紫外線防御剤、抗菌剤、香料、塩類、清涼剤、動物・微生物由来抽出物、植物抽出物、血行促進剤、収斂剤、抗酸化剤、美白剤、抗炎症剤、活性酸素消去剤、細胞賦活剤、保湿剤、キレート剤、角質溶解剤、酵素、ホルモン類、ビタミン類等を加えることができる。油剤としては、通常の皮膚外用剤又は化粧料に使用されるものであれば、天然系油であるか、合成油であるか、或いは、固体、半固体、液体であるか等の性状は問わず、炭化水素類、ロウ類、脂肪酸類、高級アルコール類、エステル油、シリコーン油類、フッ素系油類等いずれの油剤も使用することができる。例えば、スクワラン、スクワレン、セレシン、パラフィン、パラフィンワックス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブチレン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等の炭化水素類;ミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、鯨ロウ等のロウ類、牛脂、牛脚脂、牛骨脂、硬化牛脂、硬化油、タートル油、豚脂、馬脂、ミンク油、肝油、卵黄油等の動物油;ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等のラノリン誘導体;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸、アラキドン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類;ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノール、セトステアリルアルコール、2−デシルテトラデシノール、フィトステロール、シトステロール、ラノステロール、POEコレステロールエーテル、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)等の高級アルコールが挙げられる。界面活性剤は、油剤等の乳化や可溶化等のために用いられ、アニオン性、カチオン性、両性及び非イオン性の活性剤を用いることができる。例えば、アニオン界面活性剤としては、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂肪酸及びそれらの無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、N−メチル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩、ο−アルキル置換リンゴ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアルカノールアミン脂肪酸誘導体、アルキル四級アンモニウム塩、環式四級アンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使用できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N−トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。非イオン界面活性剤としては、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物等が挙げられる。金属セッケンとしては、脂肪酸等のアルカリ塩以外の金属塩であり、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛等が挙げられる。ゲル化剤は、系の安定化や使用性、使用感を良くするために用いられ、N−ラウロイル−L−グルタミン酸等のアミノ酸誘導体、デキストリンパルミチン酸エステル等のデキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、有機変性粘土鉱物等が挙げられる。粉体は、主としてメーキャップ化粧料における着色や皮膚の隠蔽、又は使用感を良くするため等多目的に用いられ、通常の化粧料に使用されるものであれば、その形状(球状、針状、板状、等)や粒子径(煙霧状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、無孔質等)を問わず、いずれのものも使用することができる。例えば、無機粉体としては、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タルク、雲母、合成雲母、マイカ、カオリン、セリサイト、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、セラミックスパウダー、窒化ホウ素等が挙げられ、有機粉体としては、ポリエステルパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリスチレンパウダー、ナイロンパウダー、ラウロイルリジン等が挙げられ、有色顔料としては、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、紺青、群青等の無機系顔料、タール系色素をレーキ化したもの、天然色素をレーキ化したものが挙げられ、パール顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チタン被覆着色雲母等、その他タール色素、カルミン酸等の天然色素等が挙げられる。これらの粉体を複合化したり、油剤やシリコーン、又はフッ素化合物で表面処理を行なっても良い。アルコール類としてはエタノール、イソプロパノール等の低級アルコール、グリセリン、ジグリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ−ル、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等が挙げられる。水溶性高分子としては、アラビアゴム、トラガカント、ガラクタン、キャロブガム、グアーガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、寒天、アルゲコロイド、トラントガム、ローカストビーンガム、ガラクトマンナン等の植物系高分子、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子;カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分子;デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子;メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末のセルロース系高分子;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子;ポリビニルメチルエーテル、ポリオキシエチレン系高分子;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体系高分子;ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分子;ポリエチレンイミン、カチオンポリマー、ベントナイト、ラポナイト、ヘクトライト等の無機系水溶性高分子や樹脂、包接化合物等が挙げられる。また、この中には、ポリビニルアルコールやポリビニルピロリドン等の皮膜形成剤も含まれる。樹脂としては、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体等が挙げられ、タンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等の他の保湿剤を配合する事もできる。塩類としては、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、エデト酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、クエン酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、乳酸カルシウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、リン酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、グリチルリチン酸ジカリウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛等が挙げられ、これらの少なくとも1種を適宜選択して用いることができる。これらの中でも、L−アスコルビン酸無機酸エステルの塩、具体的にはL−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩およびL−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩から選ばれる少なくとも1種が好ましい。清涼剤としては、L−メントール、カンフル等、抗炎症剤としては、アラントイン、グリチルレチン酸、トラネキサム酸、アズレン等が挙げられる。動物または微生物由来抽出物としては、血清除蛋白、脾臓、トリ等の卵成分、卵殻膜抽出物、鶏冠抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、ローヤルゼリー、シルクプロテイン及びその分解物又はそれらの誘導体、ヘモグロビン又はその分解物、ラクトフェリン又はその分解物、イカスミ等の軟体動物、魚肉等、鳥類、貝類、昆虫類、魚類、軟体動物類等の動物由来の抽出物、霊芝抽出物等の微生物由来の抽出物等が挙げられる。動物または微生物由来抽出物を配合することによって、保湿効果、細胞賦活効果、美白効果、抗炎症効果、活性酸素除去効果、血行促進効果等を付与することができる。植物抽出物としては、植物の抽出部位や、抽出方法等に特に制限はなく、例えば植物の全草、又は根、茎、幹、樹皮、幼芽、葉、花、果実、種子等から抽出することが出来、これらを乾燥、細切、圧搾、或いは発酵等、適宜処理を施し、種々の適当な溶媒を用いて低温もしくは室温〜加温下で抽出することができる。抽出溶媒としては、例えば水;メチルアルコール、エチルアルコール等の低級1価アルコール;グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の液状多価アルコール等の1種または2種以上を用いることができる。また、ヘキサン、アセトン、酢酸エチル、エーテル等の親油性溶媒を用いて抽出することもでき、その他、スクワラン等の油性成分等により抽出したものでも良い。得られた抽出液は濾過または吸着、脱色、精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末状とすることもできる。必要ならば、効果に影響のない範囲で更に、脱臭、脱色等の精製処理をしても良い。植物としては、アスパラガス、ノイバラ(エイジツ)、キイチゴ、クララ(クジン)、ケイケットウ、ゴカヒ、コーヒー、コメ、サイシン、サンザシ、シラユリ、シャクヤク、茶、ブナ、ブドウ、ホップ、モッカ、ユキノシタ、アルテア、アシタバ、アルニカ、インチンコウ、イラクサ、キハダ(オウバク)、オトギリソウ、スイカズラ(キンギンカ)、サルビア(セージ)、シコン、シラカバ、ムクロジ、レンゲソウ、イチョウ、オオムギ、センブリ、ナツメ(タイソウ)、ローズマリー(マンネンロウ)、オウレン、グレープフルーツ、ゲンチアナ、サボンソウ、ショウブ、ジオウ、センキュウ、ゼニアオイ(ウスベニタチアオイ)、ハマメリス、フキタンポポ、プルーン、ボダイジュ、マロニエ、マルメロ等が挙げられる。植物抽出物を配合することによって、保湿効果、細胞賦活効果、美白効果、抗炎症効果、活性酸素除去効果、血行促進効果等を付与することができる。(尚、かっこ内は、植物の別名、生薬名等を記載した。)活性酸素除去剤は、紫外線による過酸化脂質の生成などを抑制する目的で用いられ、スーパーオキサイドディスムターゼ、マンニトール、クエルセチン、カテキン及びその誘導体、チアミン類(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩)、リボフラビン類(リボフラビン、酢酸リボフラビン等)、ピリドキシン類(塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート等)、ニコチン酸類(ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等)等のビタミンB類;ジブチルヒドロキシトルエン及びブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。これらの活性酸素除去剤を配合することによって、くすみを抑制し、より高い老化防止効果を発揮することができる。細胞賦活剤としては、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体;デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸L−アスコルビルやテトライソパルミチン酸L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミドやニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、α−及びγ−リノレン酸、キサンチン及びその誘導体(カフェイン等)、アミノ酸及びその誘導体(セリン、グルタミン酸、テアニン、ヒドロキシプロリン、ピロリドンカルボン酸等)、ドコサヘキサエン酸及びその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導体、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、アーモンド抽出物、アンズ(キョウニン)抽出物、イチョウ抽出物、キハダ(オウバク)抽出物、オオムギ(バクガ)抽出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、シイタケ抽出物、スギナ抽出物、センブリ抽出物、大豆抽出物、ナツメ(タイソウ)抽出物、ツボクサ抽出物、トウガラシ抽出物、トウキンセンカ抽出物、トマト抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽出物、ブクリョウ抽出物、ブドウ種子油、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、モモ抽出物、ユーカリ抽出物、ユリ抽出物、レタス抽出物、レモン抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、麦芽根抽出物、動物由来抽出物(イカスミ等軟体動物抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、魚肉抽出物、鶏冠抽出物、ローヤルゼリー、シルクプロテイン及びその分解物、胎盤抽出物、血清除蛋白抽出物、ラクトフェリン又はその分解物等)、酵母抽出物、微生物醗酵代謝産物(乳酸菌、ビフィズス菌等由来)、霊芝抽出物等が挙げられる。これらの細胞賦活剤は一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。保湿剤としては、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等のタンパク質またはそれらの誘導体、加水分解物並びにそれらの塩、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等のムコ多糖及びその誘導体、セリン、グリシン、テアニン、アスパラギン酸等のアミノ酸及びそれらの誘導体、ソルビトール、エリスリトール、トレハロース、イノシトール、グルコース、キシリトール、蔗糖およびその誘導体、デキストリン及びその誘導体、ハチミツ等の糖類、D−パンテノール及びその誘導体、糖脂質、セラミド等が挙げられる。これらの保湿剤を配合することにより、より高い老化防止効果を発揮し、透明感のある肌を実現することができる。キレート剤としては、例えばエデト酸、エタンヒドロキシジホスフェート、ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、クエン酸、酒石酸、グルコン酸並びにこれらの塩類等を使用することができる。抗酸化剤としては、マンニトール、ベータカロチン、アスタキサンチン、ルチン及びその誘導体、クエルセチン、リン脂質、レチノール及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等)、レチナール及びその誘導体、デヒドロレチナール、カロチン等のカロチノイド等のビタミンA類、ピリドキシン類(塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート等)、ニコチン酸類(ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等)、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ビタミンE及びその誘導体並びにそれらの塩、ニンジン抽出物、メリッサ抽出物、ヤシャジツ抽出物等が挙げられる。これらの抗酸化剤のうち、特に好ましいものとしては、ビタミンE及びその誘導体並びにそれらの塩が挙げられる。美白剤としては、ビタミンC及びその誘導体並びにそれらの塩、アルブチン、ハイドロキノン及びその誘導体、コウジ酸、エラグ酸、トラネキサム酸及びその誘導体、胎盤抽出物、甘草抽出物、ヨクイニン抽出物、アスパラガス抽出物、エイジツ抽出物、キウイ抽出物、キイチゴ抽出物、クジン抽出物、ケイケットウ抽出物、ゴカヒ抽出物、コーヒー抽出物、コメヌカ抽出物、小麦胚芽抽出物、サイシン抽出物、サンザシ抽出物、シラユリ抽出物、シャクヤク抽出物、大豆抽出物、緑茶、紅茶、ウーロン茶等の茶抽出物、糖蜜抽出物、ビャクレン抽出物、ブナの芽抽出物、ブドウ抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ抽出物、モッカ抽出物及び羅漢果抽出物、オウゴン抽出物、海藻抽出物等が挙げられる。これらの美白剤のうち、特に好ましいものとしては、ビタミンC及びその誘導体並びにそれらの塩が挙げられる。血行促進剤は、皮膚の血流をうながすことによってメラニンの排出を促進する目的で用いられ、トウガラシチンキ、γ―オリザノール等が挙げられ、酵素としてはリパーゼ、パパイン等が挙げられる。皮膚収斂剤としてはタンニン酸等、抗脂漏剤としてはチアントロール等、酵素としてはリパーゼ、パパイン等が挙げられる。抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体等が挙げられる。紫外線防止剤としては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、オキシベンゾン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸ナトリウム、2−フェニルベンズイミダゾール硫酸ナトリウム、酸化チタン、酸化亜鉛等が挙げられる。抗菌剤は、ニキビなどを予防、改善する目的で用いられ、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、塩化ベンザルコニウム、フェノキシエタノール、イソプロピルメチルフェノール等が挙げられる。酵素としてはリパーゼ、パパイン等が挙げられる。ホルモン類としてはメラトニンおよびその誘導体、副腎皮質ホルモンおよびその誘導体、植物ホルモン(オーキシン、サイトカイニン、ジベレリン、カイネチン、アブシジン酸、エチレン等)およびその誘導体等があげられる。ビタミン類としては、例えばビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンF、ビタミンK、ビタミンP、ビタミンU、カルニチン及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体等が挙げられる。次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。試験例1.葉酸の光安定性試験(実施例1〜4、比較例1〜16)表1、表2に示す組成の水溶液を下記の方法により調製した。葉酸の外観安定性、匂い安定性について以下に示す方法及び基準により評価判定し、結果を併せて表1、表2に示した。(調整方法)A:成分24に成分1および成分2〜20のいずれか1種の成分を混合溶解させる(この時点ではAは溶解せず分散するのみである)。B:Aに成分21、22を混合溶解させる。C:Bに成分23を添加し、25℃でのpHが6.0以上になるよう調整し、成分1を溶解させることで葉酸の水溶液を得た。(評価方法)調製した各水溶液50gを8号ガラス規格瓶に充填し、蛍光灯により8000ルクスの光が照射された30℃のチャンバー内に静置した。試験開始1日後、3日後、14日後にガラス規格瓶をチャンバーから取り出し、アルミホイルで遮光してチャンバー内に保存した各水溶液を基準として、経時での外観変化(水溶液の透明性や沈殿の析出の有無)を観察した。また、試験開始1日後において×と評価されたサンプルは評価終了とし、その後の評価は行わなかった。匂い変化は、試験開始14日後にガラス規格瓶をチャンバーから取り出し、蓋を開けて、専門パネル員10名が調製直後の各水溶液を基準とし、匂いの官能評価を行なった。(評価方法:外観安定性(濁度、変色、沈殿のなさ))専門パネル員が下記基準により評価を行った。透明性が変化せず、変色や沈殿も確認されない:◎わずかに濁度が上昇するが、変色や沈殿は確認されない:○わずかに変色および沈殿が確認される:△変色・沈殿が明らかに確認される:×(評価方法:匂い安定性(変臭のなさ))各専門パネル員が、各サンプルについて下記基準により評価を行い、更に10人の平均点から以下のように判定した。(評価基準:変臭)全く変化がない:4点ほとんど変化がない:3点やや変化がある:2点明らかに変化がある:1点(判定基準:変臭)◎:3.5点以上○:3.0点以上3.5点未満△:2.0点以上3.0点未満×:1.5点未満表1、表2から明らかなように、本実施例1〜4の水溶液は14日後まで外観と匂いに変化はほとんど生じず、葉酸の光安定化効果に優れていた。一方、比較例2〜4については、葉酸は3日後まではあまり変化しなかったが、14日後までは安定性を保つことができず、激しい変臭もしくは沈殿・変色が確認された。比較例1、及び5〜16については葉酸の光安定性が1日すら保たれない結果となった。抗酸化剤として知られるピロ亜硫酸塩(比較例15)、紫外線吸収剤として知られるヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム(比較例16)にも葉酸の光安定化効果はなかった。試験例2.葉酸の光安定性試験及び使用性試験(実施例5〜11)葉酸とアミノ酸(代表してリジン)の配合比率について検討するために、表3に示す組成の水溶液を下記調整方法により調製した。葉酸の外観安定性、匂い安定性、使用性について以下に示す方法及び基準により評価判定し、結果を併せて表3に示した。(調整方法)A:成分6に成分1、2を混合溶解させる(この時点では成分1は溶解せず分散するのみ)。B:Aに成分3、4を混合溶解させる。C:Bに成分5を添加し、25℃でのpHが6以上になるよう調整し、成分1を溶解させることで水溶液を得た。(評価方法:外観安定性、匂い安定性)前述の試験例1と同様に外観安定性(濁度、変色、沈殿のなさ)、匂い安定性(変臭のなさ)について、評価・判定を行った。(評価方法:使用性(べたつきのなさ))専門パネル員10名が、調製直後の各サンプルを前腕内側部に塗布し、塗布中及び塗布後のべたつきについて下記基準により評価を行い、更に10人の平均点から以下のように判定した。(評価基準)ほとんどべたつきを感じない:4点ややべたつきを感じる:3点明らかにべたつきを感じる:2点不快なべたつきを感じる:1点(判定基準)◎:3.5点以上○:3.0点以上3.5点未満△:2.0点以上3.0点未満×:1.5点未満表2に示すように、実施例5〜11の範囲において葉酸の光安定性は保たれており、べたつきについても使用に際して問題はないものであった。また、葉酸に対してアミノ酸の配合量が5倍以上になると葉酸の安定性はより向上するが、べたつきを感じやすくなる傾向にあることがわかった。一方、アミノ酸の比率を下げるとべたつきは軽減されるが、葉酸の光安定性は低下する傾向にあった。試験例3.葉酸の光安定性試験及び使用性試験(実施例12〜14、比較例17)葉酸の光安定性を更に高める方法を検討するために、表4に示す組成の水溶液を下記調整方法により調製した。葉酸の外観安定性、匂い安定性、使用性について以下に示す方法及び基準により評価判定し、結果を併せて表4に示した。(調整方法)A:成分8に成分1、2を混合溶解させる(この時点ではAは溶解せず分散するのみ)。B:Aに成分5、6を混合溶解させる。C:Bに成分7を添加し、pHが6以上になるよう調整し、成分1を溶解させる。D:Cに成分3、4のいずれか1種を添加混合させる。(評価方法)前述の試験例2と同様にして外観安定性(濁度、変色、沈殿のなさ)、匂い安定性(変臭のなさ)、使用性(べたつきのなさ)について、評価・判定を行った。なお、試験開始1日後、3日後の評価は省略した。表3に水溶性高分子の添加による効果を示した。実施例12に示されるように、カルボキシル基をもつ水溶性高分子であるアルキル変性カルボキシビニルポリマーを併用することで、葉酸の光安定性がさらに向上した。比較例17に示されるように、リジンを配合せず、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと葉酸を併用しただけでは、葉酸は光に対して安定にはならなかった。実施例15:化粧水(水中油型乳化組成物)(成分) (質量%)1.水素添加大豆リン脂質*1 1.02.1,3―ブチレングリコール 3.03.1,2−ペンタンジオール 1.04.グリセリン 5.05.2―エチルヘキサン酸セチル 1.06.ラウロイルグルタミン酸 ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 0.57.精製水 20.08.葉酸 0.19.アルギニン 0.210.リン酸一水素ナトリウム 0.0511.リン酸二水素ナトリウム 0.0512.水酸化ナトリウム 0.014413.アルコール 5.0 14.精製水 残量*1:ベイシスLS−60HR(日清オイリオグループ社製) (製法)A:成分1〜4を70℃で均一に混合する。B:成分5〜6を70℃で均一に溶解する。C:成分7を70℃で均一に溶解する。D:AにBを添加し均一に混合する。E:DにCを添加し乳化する。F:Eに8〜14を添加し、冷却し化粧水を得た。実施例15の化粧水は、光により劣化する油溶性薬剤である葉酸の光に対する外観安定性、変臭のなさ、べたつきの無さ及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例16:化粧水(可溶化透明タイプ)(成分) (質量%)1.1,2−ペンタンジオール 1.02.精製水 30.03.POE(20)POP(6) デシルテトラデシルエーテル 0.34.パラオキシ安息香酸メチル 0.055.香料 適量6.l―メントール 0.17.エタノール 10.08.葉酸 0.019.ヒドロキシプロリン 0.0510.クエン酸 0.0211.リン酸二水素ナトリウム 0.0512.水酸化ナトリウム 0.013413.精製水 残量(製法)A:成分3〜7を混合溶解する。B:Aに成分1、2を添加し均一に混合溶解する。C:Bに成分8〜13を添加し、均一に混合溶解させ化粧水を得た。実施例16の化粧水は、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、べたつきの無さ及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例17:乳液(成分) (質量%)1.ステアリルアルコール 2.02.ワセリン 3.03.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.04.酸化チタン 2.05.雲母チタン 2.06.ステアリン酸ナトリウム 1.07.カルボキシビニルポリマー 0.18.1,3−ブチレングリコール 10.09.葉酸 0.210.リジン 0.0511.乳酸 0.0512.乳酸ナトリウム 0.0513.水酸化ナトリウム 0.013414.防腐剤 適量15.香料 適量16.精製水 残量(製法)A.成分1〜5を75℃に加熱し、均一に混合する。B.成分6〜8、16を75℃に加熱し、均一に混合する。C.BにAを添加し、乳化する。D.Cを冷却し、成分9〜15を添加し、乳液を得た。実施例17の乳液は、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、べたつきの無さ及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例18:目元用乳液(成分) (質量%)1.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレート 1.02.モノオレイン酸ソルビタン 1.03.セトステアリルアルコール 1.04.流動パラフィン 5.05.2−エチルヘキサン酸トリグリセリル 3.06.12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル 5.07.天然ビタミンE 0.58.イソノナン酸イソトリデシル 5.09.精製水 残量10.エデト酸ニナトリウム 0.111.パラオキシ安息香酸メチル 0.312.フェノキシエタノール 0.513.グリセリン 5.014.ジプロピレングリコール 10.015.ヒドロキシプロリン 0.0516.ポリビニルアルコール 0.117.ジェランガム 0.118.エタノール 5.019.香料 適量20.葉酸 0.0521.トリプトファン 0.222.クエン酸 0.0223.リン酸二水素ナトリウム 0.05 24.水酸化ナトリウム 0.0134 25.精製水 3(製法)A:成分1〜8を70℃で加熱溶解する。B:成分9の一部、10〜16を70℃で加熱溶解後、Aに添加し、乳化する。C:成分17を、70℃に加熱した成分9の残部で膨潤する。D:Bを室温まで冷却後、C、成分19〜25を混合したものを添加し、目元用乳液を得た。実施例18の目元用乳液は、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、べたつきの無さ及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例19:美容液(水中油型乳化組成物)(成分) (質量%)1.水素添加大豆リン脂質*2 1.02.水素添加大豆リゾリン脂質*3 0.53.1,3―ブチレングリコール 3.04.グリセリン 5.05.オレイン酸オレイル 2.06.セトステアリルアルコール 0.37.モノステアリン酸グリセリル 0.38.精製水 20.09.葉酸 0.110.ヒドロキシプロリン 0.211.リン酸一水素ナトリウム 0.0512.リン酸二水素ナトリウム 0.0513.水酸化ナトリウム 0.014414.エタノール 5.015.精製水 残量16.キサンタンガム 0.0217.ポリメタクリロイルオキシエチレン ホスホリルコリン*4 0.118.精製水 10.0*2:NIKKOLレシノールS−10E(日光ケミカルズ社製)*3:卵黄リゾレシチンLPC−1(キューピー社製)*4:LIPIDUREHM−600(日油社製)(製法)A:成分1〜4を70℃で均一に混合する。B:成分5〜7を70℃で均一に溶解する。C:成分8を70℃で均一に溶解する。D:AにBを添加し均一に混合する。E:DにCを添加し均一に混合する。F:Eに9〜14を添加し均一に混合する。G:Fを冷却し15〜18を添加し均一に混合して美容液を得た。実施例19の美容液は、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、べたつきの無さ及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例20:油中水型クリーム(成分) (質量%)1.ジポリヒドロキシステアリン酸PEG30 0.52.グリセリン 10.03.1,3―ブチレングリコール 5.04.デカメチルシクロペンタシロキサン 15.05.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.06.ポリエチレンテレフタレート粉末 3.07.精製水 残量8.葉酸 0.19.リジン 0.210.リン酸一水素ナトリウム 0.0511.リン酸二水素ナトリウム 0.0512.水酸化ナトリウム 0.014413.エデト酸ニナトリウム 0.114.防腐剤 適量15.ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.516.エタノール 2.017.香料 適量(製法)A:成分1〜3を70℃で加熱溶解する。B:成分4〜6を70℃で加熱溶解後、Aに添加混合する。C:成分7〜14を70℃で加熱溶解後、Bに添加し乳化する。D:Cを室温まで冷却後、成分15〜17を添加し、油中水型クリームを得た。実施例20の油中水型クリームは、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、べたつきの無さ及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例21:リキッドファンデーション(処方) (質量%)1.ワセリン 7.02.流動パラフィン 5.03.ステアリン酸 2.04.セタノール 1.05.ゴマ油*6 0.56.大豆リン脂質 0.57.パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 3.08.グリセリン 5.09.トリエタノールアミン 1.010.カルボキシメチルセルロース 0.711.葉酸 0.112.リジン 0.213.リン酸一水素ナトリウム 0.0514.リン酸二水素ナトリウム 0.0515.精製水 残量16.酸化チタン 8.017.微粒子酸化チタン 2.018.酸化亜鉛 5.019.マイカ 5.020.タルク 6.021.着色顔料 6.022.ホオウ抽出物*7 0.523.香料 適量*6:日清製油社製*7:丸善製薬社製(製法)A.成分1〜7を混合溶解する。B.Aに成分16〜21を加え、均一に混合し、70℃に保つ。C.成分8〜15を均一に溶解し、70℃に保つ。D.BにCを添加して、均一に乳化する。E.Dを冷却後、成分22〜23を添加してリキッドファンデーションを得た。実施例21のリキッドファンデーションは、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、べたつきの無さ及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例22:水中油型軟膏剤(処方) (質量%)1.ステアリン酸 18.02.セタノール 4.03.酢酸dl−α―トコフェロール 0.24.トリエタノールアミン 2.55.グリセリン 5.06.グリチルリチン酸ジカリウム 0.57.葉酸 0.28.リジン 0.39.パラオキシ安息香酸メチル 0.110.精製水 残量(製法)A.成分1〜3を加熱混合し、75℃に保つ。B.成分4〜10を混合し、75℃に保つ。C.AにBを徐々に加え、軟膏剤を得た。実施例22の軟膏は、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、べたつきの無さ及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例23:錠剤(処方) (質量%)1.乳糖 24.02.結晶セルロース 20.03.コーンスターチ 15.0 4.葉酸 0.25.リジン 0.16.アルギニン 0.057.ヒドロキシプロリン 0.058.トリプトファン 0.059.クエン酸 0.110.デキストリン 残量11.グリセリン脂肪酸エステル 5.012.二酸化ケイ素 1.0(製法)A.成分1〜12を均一に混合し、常法に従って錠剤を得た。実施例23の錠剤は、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。実施例24:清涼飲料(処方) (質量%)1.果糖ブドウ糖液糖 30.02.乳化剤 0.53.葉酸 0.0014.リジン 0.0025.クエン酸ナトリウム 0.016.香料 適量7.精製水 残量(製法)A.成分1〜7を均一に混合し、常法に従って清涼飲料を得た。実施例24の清涼飲料は、光により劣化する葉酸の光に対する安定性、変臭のなさ、及び製剤の安定性に非常に優れるものであった。 本発明によれば、官能(風味・味・感触等)・安全性を損ねず、葉酸の劣化を抑制するための方法を提供することができる。また、葉酸の安定性を高めた組成物を提供することができる。本発明の組成物は、皮膚外用剤又は化粧料として好適に用いることができる。次の成分(A)及び(B);(A)葉酸(B)リジン、アルギニン、トリプトファン、ヒドロキプロリン及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする葉酸含有組成物。さらに成分(C)リン酸、クエン酸、コハク酸、乳酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする請求項1記載の葉酸含有組成物。前記(A)と(B)の配合質量比が5:1〜1:5であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の葉酸含有組成物。さらに成分(D)カルボキシビニルビニルポリマー及び/又はアルキル変性カルボキシビニルビニルポリマーを配合することを特徴とする請求項1〜3いずれかの項記載の葉酸含有組成物。前記組成物が皮膚外用剤又は化粧料であることを特徴とする請求項1〜4いずれかの項記載の葉酸含有組成物。リジン、アルギニン、トリプトファン、ヒドロキプロリン及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする葉酸の安定化方法。さらに成分(C)リン酸、クエン酸、コハク酸、乳酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする請求項6記載の葉酸の安定化方法。前記(A)と(B)の配合質量比が5:1〜1:5であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の葉酸の安定化方法。 【課題】光等に対して極めて不安定で保存が困難である葉酸を安定化することである。【解決手段】(A)葉酸と(B)リジン、アルギニン、トリプトファン、ヒドロキプロリン及びこれらの塩から選ばれる1種以上とを配合することにより葉酸を安定化する。さらに(C)リン酸、クエン酸、コハク酸、乳酸及びそれらの塩から選ばれる1種以上を配合するのが好適である。【選択図】なし


ページのトップへ戻る

生命科学データベース横断検索へ戻る