タイトル: | 公開特許公報(A)_染毛料 |
出願番号: | 2011133701 |
年次: | 2012 |
IPC分類: | A61K 8/46,A61Q 5/00 |
久保 早苗 佐々木 秀夫 JP 2012246284 公開特許公報(A) 20121213 2011133701 20110530 染毛料 日本生化学株式会社 505065641 久保 早苗 佐々木 秀夫 A61K 8/46 20060101AFI20121116BHJP A61Q 5/00 20060101ALI20121116BHJP JPA61K8/46A61Q5/00 6 書面 12 4C083 4C083AA112 4C083AB032 4C083AB172 4C083AC022 4C083AC072 4C083AC112 4C083AC122 4C083AC172 4C083AC232 4C083AC302 4C083AC352 4C083AC422 4C083AC552 4C083AC582 4C083AC642 4C083AC691 4C083AC692 4C083AC791 4C083AC792 4C083AD072 4C083AD092 4C083AD242 4C083AD272 4C083AD282 4C083CC36 4C083DD08 4C083DD17 4C083DD23 4C083DD31 4C083DD41 本発明は主にヒトの頭髪に使用される染毛料であり、安全で毛髪損傷がなく、皮膚への汚着が少なく、しかも髪に良く染まる染毛料を提供するものである。ヒトの頭髪以外にもヒトの眉毛やその他の体毛、羊毛、ヤク、ヤギ、鳥類の羽毛やシルクの染色にも利用可能である。 現在、日本で使用されている染毛剤、染毛料は染毛技術的には大きく分けると以下の3タイプに分類される。A:酸化染毛剤(医薬部外品) 2剤式であり、第1剤はアンモニアなどのアルカリ剤と、染料(パラフェニレンジアミンなどの染料中間体、メタフェニレンジアミン、アミノフェノール、レゾルシンなどのカップラー、及びこれらにニトロ基を導入した直接染料など)が含まれる。第2剤は過酸化水素水からなり、使用時に第1、2剤を混合し頭髪に塗布する。 製品の特徴として、染色力が強く永久染毛剤とも呼ばれる。また第1剤に染料を配合しなければブリーチ機能をもたせることもできるなど機能性が高く「明るく良く染まるヘアカラー」として利用頻度は高い。しかし、染料による皮膚感作性、頭皮一次刺激性の問題、アンモニア、過酸化水素による毛髪損傷の問題に課題を残している。B:酸性染毛料(化粧品) 1剤式であり、酸性染料、ベンジルアルコール、有機酸などが含まれる。 製品の特徴として、染色力が中程度で2週間程度の色持ちがあり半永久染毛料とも呼ばれる。毛髪損傷はなく皮膚安全性も高く、鮮やかな色調に染めることができ「ヘアマニキュア」とよばれ利用されている。しかし、ベンジルアルコールの溶剤的作用により皮膚に染料が深く浸透しやすく、一旦皮膚に汚着してしまうと石鹸で落とすことができず、特殊なクレンジング剤が必要である。C:HC染料、塩基性染料による染毛料(化粧品) 1剤式であり、HC染料や塩基性染料が含まれる。 製品の特徴として、染色力が弱く1週間程度の色持ちしかない。しかし、HC染料、塩基性染料は皮膚汚着性が少なく、毛髪損傷もない。また、カチオン性界面活性剤、カチオン性高分子による染色性阻害がなく「トリートメントヘアカラー」として徐々に利用されてきている。 特開2004−182720(特願2003−344207) 特開2001−39805(特願2000−128745) 特許文献1には、粉体分散に優れ、化粧料塗布の伸び広がりが良好であり、かつ安定性に優れる化粧料を提供する。また、水系中に電解質が存在する場合でも粉体の分散性に優れる化粧料を提供することが記載されている。次の(a)〜(d):(a)粉体、(b)スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、(c)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(d)水を含有する化粧料が記載されている。特許文献2には、セット力が優れ、かつ毛髪や手へのべたつきが少なく、指通り性が良好でしかも仕上がり後の毛髪の風合いが良好な整髪料を提供することが記載されている。原液がスルホコハク酸ジオクチルナトリウムとポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルを含有することが記載されている。 スルホコハク酸ジオクチルナトリウムが「粉体の分散性を良くする」、「整髪料のべたつきを少なくする」ことに寄与している技術であり、本特許の染毛向上効果とは直接の関連性はないものと考えられる。 かかる現状において本発明者は、HC染料、塩基性染料による染毛料の課題である「弱い染色力」を解決し、実用に耐える程度に「高い染色向上効果」を達成するべく鋭意研究を行った。 本発明とする染毛料はHC染料、塩基性染料の中から選ばれる1種又は2種以上の染料とスルホコハク酸ジエチルヘキシルNaが含有された染毛料である。 HC染料、塩基性染料は、平成22年11月、日本ヘアカラー工業会発行による自主基準「化粧品の染毛料に配合できる色素リストについて」の中から選定した以下の色素とする。[自主基準によるHC染料、塩基性染料(表示名称)リスト] HC青2、HC赤1、HC赤3、HC赤7、HC橙1、HC橙2、HC黄2、HC黄4、HC黄9、HC紫1、HC紫2、2−アミノ−6−クロロ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−3−ニトロフェノール、4−アミノ−3−ニトロフェノール、4−ヒドロキシプロピルアミノ−3−ニトロフェノール、ヒドロキシアントラキノンアミノプロピルメチルモルホニウムメトサルフェート、3−メチルアミノ−4−ニトロフェノキシエタノール、2−ニトロ−5−グリセリルメチルアニリン、3−ニトロ−p−ヒドロキシエチルアミノフェノール、塩基性青99、塩基性茶16、塩基性茶17、塩基性赤76、塩基性黄57、分散黒9、塩基性黄87、塩基性橙31、塩基性赤51、塩基性青75の群から選ばれる1種又は2種以上の色素とする。 スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaは、この別名がジオクチルスルフォコハク酸ナトリウム、ジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸ナトリウムなどとよばれることもあるが、本質はいずれも同一である。本原料はアニオン性界面活性剤であり、取り扱いやすさから一般にはエタノール、BG、水などの溶剤との混合物が多い。 主な機能としては、洗浄剤、湿潤・浸透剤として知られている。本原料は、HC染料、塩基性染料に染色向上効果が認められるが、酸性染料においてはこの効果が弱いものであった。 HC染料、塩基性染料の総含有量が0.1質量%から5質量%であり、スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaの含有量が0.05質量%から5.0質量%の範囲である請求項1に記載の染毛料である。 HC染料、塩基性染料の総含有量が0.1質量%未満では弱い染毛力で染毛料の機能性に問題がある。またHC染料、塩基性染料の総含有量が5質量%を超えると染料の析出が顕著になり、染色機能上の問題は少ないが経済的には適切でない。好ましくは0.5質量%〜3質量%である。スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaは、0.01質量%未満では、殆ど染毛向上効果が見られず、5質量%を超えても染毛向上効果は変わらない。好ましくは0.05質量%〜3質量%である。 pHが4以上である染毛料。 pHが4未満では染毛効果が弱く、4〜7になるにしたがって染毛効果が増加する。7〜9では染毛効果は高いまま推移しているという結果であった。一般にアルカリ性は毛髪損傷を起こしやすいため、好ましくはpH5〜8位である。 スルホコハク酸ジエチルヘキサンNaとPEG−5ステアリルアンモニウムクロリドとの含有質量比が0.9:0.1〜0.3:0.7の範囲である染毛料。 スルホコハク酸ジエチルヘキサンNaはアニオン性界面活性剤であるが、水溶解度が1.5g/100mL(25℃)と比較的難溶性である。例えばPEG−5ステアリルアンモニウムクロリドは水溶性のカチオン性界面活性剤であるが、両者の含有質量比が0.9:0.1〜0.3:0.7のとき水溶性のゲルが形成され配合されやすくなる。一般に、染毛料は毛髪に塗布したとき液のたれ落ち防止や毛髪:染毛料の一定の浴比を保つためにある程度の粘性をもたせる必要がある。このような粘性基剤で特に塩基性染料に適合するものはノニオン性、両性、カチオン性の界面活性剤や高分子が配合されている基剤、また油分、高級アルコール、乳化剤による液晶やエマルション基剤であり、スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaとPEG−5ステアリルアンモニウムクロリドとの複合ゲルは、上記のいずれの粘性基剤にも安定に配合できて、染毛向上効果が認められている。 剤型がクリーム状、ジェル状、粘性液状、エアゾール状及び粉末状である染毛料。 染毛料を髪に塗布した後の液ダレ防止や毛髪:染毛料が一定の浴比を保つために、染毛料の剤型は粘性、微粘性にしておく必要がある。クリーム状、ジェル状、粘性液状はこの要件を満たし、またこれらの剤を手動式スプレーとして使用したり、噴射ガスを封入したエアゾールも可能である。粉末状においては、用時に水で溶き、一定の粘性を与えることができる。 染毛部位がヒトの頭髪、眉毛やその他の体毛及び獣毛、シルクである染毛料。染色の対象が主にヒトの頭髪であるが、同じケラチンタンパクである眉毛やその他の体毛及び獣毛(羊毛、ヤクの毛、ヤギの毛、鳥類の羽毛など)が染毛可能である。またタンパク繊維のシルクも染色可能である。 染毛の過程において▲1▼染料の毛髪表面への移行、▲2▼染料の毛髪表面での拡散、▲3▼染料のCMC(Cell Menbrane Complex 細胞膜複合体)中での拡散、▲4▼染料の毛髪内での沈着の四つの過程が考えられる。過程▲2▼に関連するが、毛髪表面はCuticleで覆われており、Cuticleの最外層はF−layerとよばれる脂質層により、水に濡れにくい疎水性の膜でおおわれている。多数のCuticleは毛髪表面全体の殆どの部分を占めている。スルホコハク酸ジエチルヘキサンNaは分岐した2個のエチルヘキサン鎖が結合された二鎖型アニオン界面活性剤で、このバルキーな疎水部側がF−layerに吸着配向され、スルホコハク酸Naの親水部側が毛髪表面を覆う状態に変化する。HC染料、塩基性染料は親水性の色素なので、毛髪表面をたやすく拡散し、染料の入り口であるCMCの先端部に到達することができる。過程▲3▼に関連するが、CMCノンケラチンタンパクとよばれる柔らかくて水に膨潤しやすいδ−layerと脂質膜のβ−layerからなり、比較的分子サイズの小さいスルホコハク酸ジエチルヘキサンNaのCMCへの濡れ作用により、同じく分子サイズの小さいHC染料は容易にδ−layer内で拡散していき、最後は過程▲4▼で毛髪内で沈着するものと思われる。塩基性染料にはトリメチルアンモニウム基であるカチオン基が結合しており、毛髪表面での拡散後、CMC内で強固なイオン結合をするものと思われる。 以上の染色過程から、なぜスルホコハク酸ジエチルヘキシルNaが染毛向上効果を及ぼすかが推定される。なお、酸性染料に対して、スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaの効果が小さいことに関しては、酸性染料の分子量がHC染料よりも2倍程大きく(おもにベンゼン核が2〜3個、ナフタレン核の存在により)、かつ疎水部が多いため、スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaによりミセル化されてしまい、毛髪への浸透性が阻害されてしまうためと思われる。 酸性染料は、適度な疎水性をもつ溶剤:ベンジルアルコールより染毛促進されるが、一般には界面活性剤により染毛阻害がおこる。一方、HC染料、塩基性染料はベンジルアルコールによる染毛促進効果が認められなかった。 [スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaの染毛向上効果] 以下に本発明の実施例を挙げ発明の詳細を述べる。 表−1に染毛料組成と染毛効果の評価結果を示した。評価は次の方法によった。 ・毛髪試料 ヒトの白髪(パーマ、ブリーチや酸化染毛剤未処理の健常毛)の0.5g ストランドを使用した。市販シャンプーで洗浄し、水洗し風乾させた。 ・染毛処理 染毛料2gを白髪ストランドに均一にまんべんなく塗布し、約24−25 ℃の状態で15分間染毛処理を行った。その後水洗し、さらに市販シャン プー10%水溶液で軽くシャンプー、水洗し風乾させた。 ・評価 3名による視感評価を行い、評点は以下の通りとした。 5点:非常に濃く染まっている。 4点:やや濃く染まっている。 3点:ふつうに染まっている。 2点:やや薄く染まっている。 1点:非常に薄く染まっている。 これらの評価は、一連の染毛試料間の相対的評価によるもので、絶対的な ものではない。評価結果には3名の結果の平均値を示した。 参考例(HCD−1)に対し実施例−1〜5(HCD−2〜6)はいずれもやや青みのある黒色に良く染まっていた。 [染毛料のpHと染毛向上効果] 表−2に染毛料組成と染毛効果の評価結果を示した。評価は[実施例1]の方法によった。 ・ 毛髪の柔軟評価 3名による濡れた染色毛の官能評価を行い、評点は以下の通りと した。 5点:非常に柔軟である。 4点:柔軟である。 3点:やや柔軟性を感じる。 2点:やや柔軟であるがキシミ感がある。 1点:柔軟性はなくキシミ感がある。参考例(HCD−7)に対し実施例−6〜10(HCD−8〜12)は、いずれもやや青みのある黒色に良く染まっていた。また染毛料のpHが8を超えると、やや柔軟性の評価が低下した。本処方はヘアコンディショナー処方であるが、pHは4以上、8以下が望ましいと思われた。 [スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaとPEG−5ステアリルアンモニウムクロリドとの配合比による染毛向上効果] 表−3に染毛料組成と染毛効果の評価結果を示した。評価は[実施例1]の方法によった。 実施例−11−15(HCD−13〜17)はいずれもやや青みのある黒色に良く染まっていた。またPEG−5ステアリルアンモニウムクロリドが配合されていない実施例−11においては、染毛料のキメがやや粗いものであったが、染毛効果は充分であった。 白髪ストランドを用いた染毛効果、柔軟効果は、本実施例においていずれも良く染まり、柔軟性がみとめられた。[ヒト頭髪による使用テスト]1.ほとんど白髪100%で、パーマネントウェーブ剤、酸化染毛剤及びブリーチ剤の使用経験のない健常毛を有する男性パネルに、実施例−16(ブラック)の使用テストを実施した。 自宅浴槽にて約20gの染毛料を素手にとり、全体の頭髪にもみ込むようにして染毛料を塗布した。約15分経過後、シャワーで水洗しドライヤーで乾燥させた。白髪ストランドの染毛効果の3点位に染まり、またウェット、ドライともに滑らかで柔軟性があった。色調はやや青みがかった黒色で、毛髪一本一本に透明感があり自然な感じに仕上がった。 このテストを3日間連続して、同じ方法で3回染毛したところ、徐々に濃くなり3日目では染毛効果5点のレベルに到達した。また眉毛に混じる白髪にも染毛を試みたが、同様に染めることができた。手や頭皮、フェイスラインへの汚染はほとんど見られず、少し気になる部位は石鹸で簡単に落とすことができた。しかし、爪にやや染着したので、2回目からは手袋を着用した。その後、染毛料を使用せず、2日に1度の割合で、市販のシャンプー、ヘアコンディショナーを使用したが、徐々に薄くなるものの3週間位は明らかに色味が残り、1カ月後もほとんど色味に変化はなかった。 以上の使用テスト結果から、染毛料としての染毛機能があり、かつ毛髪損傷がなく通常のヘアトリートメントと同様の効果があること。皮膚への汚着がほとんどないこと、使用法が簡単であること、色味が自然で透明感があり色が薄くなっても白茶けるようなことのないこと、染毛中の頭皮や眼に対する刺激感がないことなど充分に市場での商品性があるものと判断した。2.頭髪全体に少し白髪があり、前髪側頭部に白髪の目立つ女性で、過去パーマネントウェーブや酸化染毛剤を経験していたが、毛髪が傷むこと、毛が細くなることなどから、ヘアマニキュア(酸性染毛料)に変更していたが、色が意外に早く薄くなり、白茶けてくることに不満があったので、実施例−18(ライトブラウン)の使用テストを実施した。 1の場合と同様に染毛していただいたが、1回のテストで、白髪の目立ちが少なくなり、この時点ですでに満足とのことであった。詳しいコメントについてはまったく1の場合と同じであった。 いずれの染毛料も白髪ストランドに15分処理でよく染まり(染毛評価5点)、染料の組み合わせにより、いろいろな色調が得られる。ジェル状にすることで髪によく伸びてたれ落ちすることはない。 粉末状ヘアカラー:水を1:1〜1:2にボール中に採り、ブラシなどで混ぜると粘性のある染毛料がえられる。いずれの染毛料も白髪ストランドに15分処理でよく染まり(染毛評価5点)染料の組み合わせにより、いろいろな色調が得られる。全頭1回の染毛に約20g程の粉末ですみ、持ち運びに便利である。 いずれも青黒色に濃く染毛された(染毛評価5点)。実施例−35の場合は、手動式スプレーにて毛髪にスプレーし、約半日後洗い落とすと白髪の部分がやや黒色に染毛されていた(染毛評価3点)。 HC染料、塩基性染料の中から選ばれる1種又は2種以上の染料とスルホコハク酸ジエチルヘキシルNaが含有された染毛料。 HC染料、塩基性染料の総含有量が0.1質量%から5質量%であり、スルホコハク酸ジエチルヘキシルNaの含有量が0.01質量%から5.0質量%の範囲である請求項1に記載の染毛料。 pHが4以上である請求項1又は2に記載の染毛料。 スルホコハク酸ジエチルヘキサンNaとPEG−5ステアリルアンモニウムクロリドとの含有質量比が0.9:0.1〜0.3:0.7の範囲である請求項1、2、3のいずれかに記載の染毛料。 剤型がクリーム状、ジェル状、粘性液状、エアゾール状及び粉末状である請求項1、2、3、4のいずれかに記載の染毛料。 染毛部位がヒトの頭髪、眉毛やその他の体毛及び獣毛、シルクである請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載の染毛料。 【課題】 HC染料、塩基性染料を用いた染毛料において、 これら染料の問題点である毛髪への弱い染色力を解決し、染毛向上効果の高い染毛料を提供する。【解決手段】 HC染料、塩基性染料の中から選ばれる1種又は2種以上の染料とスルホコハク酸ジエチルヘキシルNaが含有された染毛料。【選択図】なし