タイトル: | 公開特許公報(A)_納豆粘質によるミュータンス菌抑制効果 |
出願番号: | 2005336309 |
年次: | 2007 |
IPC分類: | A23L 1/30,A61K 35/74,A61K 36/48,A61P 1/02,A61K 8/99,A61Q 11/00 |
石井 俊司 JP 2007117064 公開特許公報(A) 20070517 2005336309 20051025 納豆粘質によるミュータンス菌抑制効果 石井 俊司 505431329 石井 俊司 A23L 1/30 20060101AFI20070413BHJP A61K 35/74 20060101ALI20070413BHJP A61K 36/48 20060101ALI20070413BHJP A61P 1/02 20060101ALI20070413BHJP A61K 8/99 20060101ALI20070413BHJP A61Q 11/00 20060101ALI20070413BHJP JPA23L1/30 BA61K35/74 GA61K35/78 JA61P1/02A61K8/99A61Q11/00 1 書面 3 4B018 4C083 4C087 4C088 4B018MD58 4B018MD88 4B018ME14 4C083AA031 4C083AA032 4C083AA111 4C083AA112 4C083BB55 4C083CC41 4C083EE32 4C083EE33 4C087AA01 4C087BC64 4C087CA10 4C087CA11 4C087CA14 4C087CA47 4C087NA14 4C087ZA67 4C087ZB35 4C088AB61 4C088AC04 4C088AD21 4C088BA12 4C088BA37 4C088CA25 4C088MA01 4C088MA57 4C088NA14 4C088ZA67 4C088ZB35 発明の詳細な説明 産業上の利用分野 虫歯予防、歯周病予防 従来、納豆には優れた栄養源としてだけはでなく、抗がん作用、抗血栓作用があること見つけられているが、キシリトールに勝るとも劣らない虫歯予防作用、口内ミュータンス菌抑制作用があることは知られていなかった。 発明が解決しようとする課題 食べることができるミュータンス菌抑制物質としてはキシリトールが知られているが、独特の刺激味があり、大量に摂取すると人により下痢をする。キシリトールを長期間摂取することによる副作用がないかとの不安も人々にないわけでもない。キシリトール以外にもミュータンス菌抑制効果のある食用可能な物質が発見されることは、言うまでもなく待ち望まれていた。 課題を解決するための手段 納豆粘質または納豆粘質の成分抽出物で歯磨きをすることで虫歯予防効果が得られる。納豆粘質または納豆粘質の成分の加工品、たとえばタブレットを噛む、ジェルを口内行き渡らせることによって歯磨きすることなしに虫歯の予防効果が得られる。 作用 作用1.ミュータンス菌の増殖が抑制される。作用2.ミュータンス菌の酸産生が抑制される。作用3、ミュータンス菌が産生した酸が歯を浸食するのを抑制する。作用4、ミュータンス菌の歯垢形成能を抑制する。 発明の効果 虫歯および歯周病になり難くなる。 豆類を納豆菌にて発酵させてできた納豆の粘質およびその成分によるミュータンス菌抑制 【課題】納豆の粘質もしくはその粘質成分を用いて虫歯予防、歯周病予防をする、機能性食品、薬品を提供する。【解決手段】豆類を納豆菌にて発酵させてできた納豆の粘質および成分に強いミュータンス菌抑制効果がある納豆粘質または納豆粘質の成分抽出物。【選択図】なし