| タイトル: | 特許公報(B2)_BiOCl顔料 |
| 出願番号: | 2004529529 |
| 年次: | 2010 |
| IPC分類: | C09C 1/00,C09C 1/04,C09C 1/36,C09C 1/64,C09D 5/29,C09D 7/12,C09D 201/00,A61K 8/02 |
カオ,ポール・ビー ベントウリニ,マイケル JP 4544995 特許公報(B2) 20100709 2004529529 20030815 BiOCl顔料 バスフ・カタリスツ・エルエルシー 308009565 特許業務法人小田島特許事務所 110000741 カオ,ポール・ビー ベントウリニ,マイケル US 10/222,844 20020819 20100915 C09C 1/00 20060101AFI20100826BHJP C09C 1/04 20060101ALI20100826BHJP C09C 1/36 20060101ALI20100826BHJP C09C 1/64 20060101ALI20100826BHJP C09D 5/29 20060101ALI20100826BHJP C09D 7/12 20060101ALI20100826BHJP C09D 201/00 20060101ALI20100826BHJP A61K 8/02 20060101ALN20100826BHJP JPC09C1/00C09C1/04C09C1/36C09C1/64C09D5/29C09D7/12C09D201/00A61K8/02 C09C 1/00- 3/12 C09D 15/00-17/00 C01G 29/00 特表平06−500596(JP,A) 特表2001−520296(JP,A) 特開2001−279126(JP,A) 特表2005−526168(JP,A) 特表2005−531661(JP,A) 10 US2003025784 20030815 WO2004016695 20040226 2005536592 20051202 11 20060720 柿崎 美陶 ある物体の上または中で用いられてそれらに真珠または真珠のような光沢を与える層状または板様顔料は「効果(effect)」顔料として知られておりかつまた真珠光沢顔料または真珠箔としても知られる。そのような効果顔料には、天然に存在する物質、例えば真珠光沢剤(pearlescence)、グアニンとハイポキサンチンの混合物(魚の鱗から得られる)ばかりでなくいろいろな合成材料が含まれる。市場で最も頻繁に見られる効果顔料は、二酸化チタンで被覆されている雲母および酸化鉄で被覆されている雲母である。化粧品および産業の両方で用いる目的で開発された他の合成効果顔料には、オキシ塩化ビスマスおよび炭酸鉛などの如き材料が含まれる。 オキシ塩化ビスマスは数多くの分野で効果顔料として用いられている。これは例えば化粧品、例えばネイルエナメルおよび口紅などに入れる顔料として用いられておりかつまたプラスチックおよび塗料に色を着ける目的でも用いられる。オキシ塩化ビスマスで被覆されている雲母顔料を水和水酸化チタンで覆うことが特許文献1に記述されており、そしてオキシ塩化ビスマスを酸化亜鉛で覆うことが特許文献2に記述されている。オキシ塩化ビスマスと二酸化チタンを雲母基質上に共沈させることが特許文献3に記述されている。オキシ塩化ビスマス顔料の用途範囲を広げる目的で、それを2−ヒドロキシベンゾフェノンおよび希土類金属などの如き材料で被覆してそのような効果顔料に紫外線安定性または耐候性を与えることが行われた。しかしながら、BiOCl顔料自身を被覆すると、結果として天然の光沢および輝きがいくらか失われてしまう。従って、より良好な輝きを達成すると同時にオキシ塩化ビスマスの光安定性を向上させることができれば、これは望ましいことである。米国特許第3,980,491号米国特許第5,344,488号米国特許第3,822,141号 従って、本発明の目的は、光安定性と輝きがより良好になるような改良を受けさせたオキシ塩化ビスマス効果顔料を提供しかつそのような顔料を製造する方法を提供することにある。(発明の要約) 本発明は改良を受けさせたオキシ塩化ビスマス効果顔料およびこれの製造方法に関する。より詳細には、本発明は、微細な(microfine)二酸化チタンもしくは酸化亜鉛の粒子がほぼ表面に埋め込まれるように改良を受けさせたオキシ塩化ビスマス効果顔料に関し、これの製造は、可溶ビスマス塩に加水分解を塩化物の存在下で受けさせそしてオキシ塩化ビスマスの生成が完了する前の加水分解反応混合物に前記粒子を添加することを通して実施可能である。(発明の説明) 本発明に従い、通常のオキシ塩化ビスマス結晶製造に、前記結晶の生成が完了する前の反応混合物に粒子を添加するか或は別法としてBiOCl結晶の生成を終了させそして前記粒子の分散液を添加した後にアルミニウムまたは希土類金属塩を添加することによって前記粒子を前記結晶に固定する(lock in)(固着させる)ことによる修飾を受けさせる。 オキシ塩化ビスマス結晶の製造を典型的には可溶ビスマス化合物と塩化物源を酸性条件下で一緒にすることを通して実施する。加水分解が起こる速度は反応体の濃度、pHおよび温度に依存する。最も頻繁に用いられる材料は硝酸ビスマスであるが、可溶な如何なるビスマス化合物も使用可能である。加水分解そして不溶なビスマス化合物の沈澱があまりにも早期に起こらないようにする目的で、ビスマス塩を通常は酸性水溶液の形態で用いる。この目的で、その溶液に典型的に適合性鉱物(compatible mineral)または他の強酸を入れる。塩酸および塩酸と硝酸の混合物が特に便利である、と言うのは、それらはオキシ塩化ビスマスを生じさせる時に用いる塩化物イオンの源として働くからである。加水分解反応中に生じた酸を中和する目的で適切な塩基を添加することを伴わせて、酸性度を所望範囲、通常はpHをほぼ1に維持することで、前記ビスマス化合物に加水分解を受けさせる。最も頻繁に用いられる塩基はアルカリ金属の水酸化物、特に水酸化ナトリウムであるが、また、ヒドロキシルイオンの他の可溶源、例えば強塩基性アミンまたは塩基前駆体、例えば尿素などを用いることも可能である。 オキシ塩化ビスマス結晶の調製を一般に約50℃から100℃、より好適には約60−80℃の範囲の温度で実施する。通常は、可溶ビスマス塩の溶液および塩基を酸性水溶液(aqueous acidic reservoir)の中にポンプ輸送する。前記ビスマス溶液の使用量を調節することで所望の如何なるオキシ塩化ビスマス結晶サイズも実現することができる。 好適な手順では、前以て生じさせておいた粒子を所望のオキシ塩化ビスマス結晶の生成が完了する前の加水分解反応混合物に添加する。前記粒子が効果顔料の表面または表面近くに存在するようにする目的で、その添加を行う前にオキシ塩化ビスマス生成過程が達成する完了度合が約80から95%、好適には完了度合が約85から90%であるようにする。前記粒子は微細な、即ち粒子サイズが約500nm未満の酸化亜鉛または二酸化チタンのいずれであってもよい。前記微細な粒子の粒子サイズを通常は少なくとも約5nm、好適には少なくとも約10nm、最も好適には少なくとも約100nmにする。この粒子をそのまま添加してもよいが、一般的には、その粒子を適合性液、例えば水またはより好適には当該ビスマス塩を溶かす液体などの中に分散させておく方が便利である。その結果として生じさせるスラリーの中の粒子の濃度は所望に応じて多様であり得るが、一般的には粘度が制御要因であり、当該スラリーの処理が容易なような粘度を選択する。当該スラリー中の粒子濃度を典型的に約1から10%にする。 別法として、前記粒子を添加する前にBiOCl結晶の生成を終了させておくことも可能であるが、この場合には、追加的段階および反応体が必要である。材料の取り扱いが容易になるようにpHを例えば少なくとも約2にまで上昇させた後に前記粒子の分散液を添加する。次に、前記スラリーに希土類金属塩もしくはアルミニウム塩または塩の組み合わせを導入した後、pHを更に上昇させて沈澱が有効に起こる値、例えばアルミニウム塩の場合には少なくとも約7にまで上昇させそして希土類金属塩の場合には少なくとも約10にまで上昇させる。硝酸塩が好適な塩である。如何なる希土類金属も使用可能ではあるが、セリウムの使用が好適である。 いずれの方法でもオキシ塩化ビスマススラリーに添加する粒子の量は、前記粒子の量が用いるビスマス塩の重量を基準にして一般に約1から20重量パーセント、好適には約5から15重量パーセントの範囲になるような量である。その結果として取り込まれる粒子の量は最終顔料の総重量を基準にして約1から20重量パーセント、好適には約5から15重量パーセントである。前記粒子の添加をBiOClの生成が完了する前に行う、即ち「固定(lock−in)」手順を用いることから、前記粒子はBiOClの表面または表面近くで効果顔料に埋め込まれているか或は拘束されてはいるが、その表面に滑らかで連続的な被膜を形成してはいない。その結果として、BiOCl効果顔料の固有の輝きは実質的に保持されたままであると同時に向上した光安定性が達成される。 BiOCl調製終了時に結果として生じた顔料が入っているスラリーからそれを回収するが、その回収様式は便利な如何なる様式であってもよい。例えば、前記顔料を濾過した後、水で塩が実質的になくなるまで洗浄してもよい。別法として、沈降そして傾斜手順を用いることも可能である。所望に応じて前記顔料を加熱することで乾燥させてもよい。 その後、結果として得たBiOCl効果顔料に処理を通常様式で受けさせることでいろいろな種類の完成品を生じさせる。例えば、濾過ケーキ(filter cake)を乾燥させることで粉末状の製品を生じさせることができるが、これに分散剤(dispersing agent)の添加を伴わせるか或は伴わせなくてもよい。別法として、前記濾過ケーキにヒマシ油または鉱油などの如き油を流し込んでもよく、それによって、元々は水で湿っている状態の顔料を油で湿った状態の顔料にする。 その結果として得たオキシ塩化ビスマスは、以前から公知のオキシ塩化ビスマス効果顔料が用いられていた様式と同じ様式で使用可能である。例えば、それは化粧品ばかりでなく塗料および塗装でも使用可能である。本発明の方法で製造した製品に入っている多数の結晶は通常のオキシ塩化ビスマス効果顔料よりも均一であることに加えて輝いていて向上した紫外光安定性を示すことを見いだした。それによって、そのような材料が自動車用塗料および他の屋外用途で用いられる可能性が増大する。 本発明の製品の用途はあらゆる種類の自動車用および産業用塗料用途、特に深い色強度が要求される有機色彩塗料およびインク分野において無限である。例えば、本顔料はマストーン(mass tone)の状態で使用可能であるか或はあらゆる種類の自動車用および自動車以外の運搬手段に塗料を噴霧する時のスタイリング剤(styling agents)として使用可能である。それらはあらゆる粘土/加熱硬化性合成樹脂/木/ガラス/金属/エナメル/セラミックおよび無孔性もしくは多孔性表面で同様に使用可能である。本顔料は粉体塗装用組成物の状態で使用可能である。それらを玩具産業または家庭用のプラスチック製品に混合することも可能である。本顔料を繊維の中に含浸させることで布およびカーペット材に新しくて美しい色を与えることができる。それらを用いて靴、ゴムおよびビニール/大理石床材、ヴァイナルサイディングおよび他のあらゆるビニール製品の外観を向上させることができる。加うるに、本着色剤はあらゆる種類の模型製作趣味でも使用可能である。 本発明の組成物が有用な上述した組成物は本分野の通常の技術者に良く知られている。その例には印刷用インク、ネイルエナメル、ラッカー、熱可塑性および熱硬化性材料、天然樹脂および合成樹脂が含まれる。いくつかの非限定例にはポリスチレンおよびこれの混合重合体、ポリオレフィン、特にポリエチレンおよびポリプロピレン、ポリアクリル系コンパウンド、ポリビニルコンパウンド、例えばポリ塩化ビニルおよびポリ酢酸ビニルなど、ポリエステルおよびゴム、およびまたビスコースおよびセルロースエーテル、セルロースエステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエステル、例えばポリグリコールテレフタレートなどおよびポリアクリロニトリルから作られたフィラメントが含まれる。 多様な顔料用途に関する包括的序論に関しては、Temple C.Patton編集The Pigment Handbook、II巻、Applications and Markets、John Wiley and Sons、ニューヨーク(1973)を参照のこと。加うるに、例えばインクに関してはR.H.Leach編集、The Printing Ink Manual、第4版、Van Nostrand Reinhold(International)Co.Ltd.、ロンドン(1988)、特に282−591頁、塗料に関してはC.H.Hare、Protective Coatings、Technology Publishing Co.、ピッツバーグ(1994)、特に63−288頁を参照のこと。この上に示した文献は、本発明の組成物を用いることができるインク、塗料およびプラスチック組成物、配合物および媒体の教示(着色剤の量を包含)に関して引用することによって本明細書に組み入れられる。例えば、オフセットリソグラフィーインクの場合には本顔料を10から15%の濃度で用いてもよく、その残りはゲル化したおよびゲル化していない炭化水素樹脂、アルキド樹脂、蝋状化合物および脂肪族溶媒を含有する媒体である。また、自動車用塗料配合の場合には本顔料を例えば1から10%の濃度で用いてもよく、これを他の顔料(二酸化チタンが含まれ得る)、アクリル系ラテックス、合体剤、水または溶媒と一緒に用いてもよい。また、ポリエチレンに入れるプラスチックカラー濃縮物(plastic color concentrate)の場合には、本顔料を例えば20から30%の濃度で用いてもよい。 化粧品の分野の場合、本顔料は目の領域および外部の洗い流し型のあらゆる用途で使用可能である。従って、それらはヘアースプレー、フェースパウダー、レッグメーキャップ(leg−makeup)、虫よけローション、マスカラケーキ/クリーム、ネイルエナメル、ネイルエナメルリムーバー、香水ローション、およびあらゆる種類のシャンプー(ゲルまたは液体)で使用可能である。加うるに、それらはシェービングクリーム(エーロゾル用濃縮物、ブラシレス、泡立て)、スキングロッサースティック(skin glosser stick)、スキンメーキャップ(skin makeup)、ヘアーグルーム(hair groom)、アイシャドー(液体、ポマード、粉末、スティック、圧縮型またはクリーム)、アイライナー、コロンスティック、コロン、コロンエモリエント、バブルバス、ボディーローション(保湿、洗浄、沈痛、収斂)、アフターシェーブローション、アフターバスミルクおよびサンスクリーンローションで使用可能である。 化粧品用途の論評に関してはCosmetics:Science and Technology、第2版、M.S.BalsamおよびEdward Sagarin編集、Wiley−Interscience(1972)およびdeNavarre、The Chemistry and Science of Cosmetics、第2版、1巻および2巻(1962)、Van Nostrand Co.Inc.、3巻および4巻(1975)、Continental Press(両方とも引用することによって本明細書に組み入れられる)を参照のこと。 本発明のさらなる説明を行う目的でいろいろな実施例を以下に挙げる。本実施例ばかりでなく本明細書の残りおよび請求の範囲の全体に渡って示す温度は全部特に明記しない限り摂氏度でありかつ部およびパーセントは全部重量部および重量パーセントである。 脱イオン水液に濃塩酸を結果として生じる液のpHが約1になるに充分な量で導入した。その液を約70℃に加熱した後、塩酸と硝酸ビスマスを0.2g/ml入れることで生じさせた水溶液を400ミリリットルの量で前記液に5ml/分の輸送速度でポンプ輸送した。同時に、加水分解反応中に生じて来る酸を中和する目的で20%の水酸化ナトリウム水溶液を前記液に添加した。 そのような条件下で起こる加水分解反応は一般にBiOCl生成の完了までに約80分間要する。約72分間が経過した後、そのオキシ塩化ビスマス結晶が入っている水性スラリーに、微細な二酸化チタンが5%入っている水性スラリーを360ml導入し、そして次に加水分解反応を反応が完了するまで継続した。それに更に約8分間要した。次に、前記スラリーの水相の中に存在する結晶を沈降させそして上澄み液を除去することで濃縮することを通して、結果として生じた顔料を回収した。 その結果として得た顔料を光安定性に関して評価する目的で、ケトンエステルと芳香族溶媒で構成させた有機相の中に前記結晶を流し込んだ後、有機可溶樹脂(organic soluble resin)の中に結晶含有量が60重量%になるように分散させた。その後、その分散させた結晶をアクリル系−メラミン/ホルムアルデヒドベーキングエナメル(baking enamel)の中に前記エナメル中の結晶の量が前記エナメル中の樹脂固体総量の10重量%になるように混合した。次に、このエナメル分散液を、Bonderite 40で処理されかつ研磨された冷延鋼板(Bonderite 40 treated cold rolled and polished steel panels)[これにはローフィルムビルド陰極電着用下塗り剤(low film build cathodic electrodeposition primer)が下塗りされている]の上に噴霧する。乾燥した膜の厚みが約0.002から0.003cm(約0.9から1.1ミル)の範囲になるようにウエットオンウエットコート(wet on wet coats)を付着させる。その後、アクリル系メラミン/ホルムアルデヒドクリアコート(clear coat)を乾燥膜厚が約0.04から0.05cm(約1.5から2ミル)になるように付着させる。次に、前記板に焼成を250度Fの強制空気オーブン内で30分間受けさせる。 部分的に覆った板をClevelandチャンバの中に入れて、それらを紫外光暴露が8時間で水凝縮が4時間の交互サイクルに1週間さらすことを通して、評価試験を実施する。前記板の外観の変化をCIE L*a*b*値の測定で特徴付けた。このようなシステムは文章「The Measurement of Appearance」、第2版、Hunter and Harold編集、John Wiley & Sons、1987の中に記述されている。このシステムは、明るさ−暗さ成分を表示するL*、赤色−緑色成分を表示するa*および黄色−青色成分を表示するb*の測定を伴う。色の差(DE*と表示)を式 DE*=[(DL*)2+(Da*)2+(Db*)2]1/2[式中、DL*、Da*およびDb*は、当該板の暴露部分と未暴露部分の間のL*、a*およびb*値の差を表す]を用いて計算する。DE*の値が高ければ高いほど当該板の暴露部分と未暴露部分の間の外観の変化が大きい。逆に、DE*が低ければ低いほど光安定性が高いことを示している。DE*が1未満の場合、一般に、裸眼では見分けられない。 本実施例の顔料を用いた時に板が示したDE*は、粒子を含有させていないBiOClを用いた時に達成された値が7.1であるのに比較して2.5であった。 用いる粒子スラリーを粒子サイズが200nmの酸化亜鉛が5%入っている水性スラリーにする以外は実施例1の手順を繰り返す。 結晶をスラリーの水相から回収する前に3.75%のCe(NO3)3を添加しそして水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを10に上昇させる以外は実施例1の顔料調製手順を繰り返す。 結晶をスラリーの水相から回収する前に3.75%のCe(NO3)3を添加しそして水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを10に上昇させる以外は実施例2の顔料調製手順を繰り返す。 結晶をスラリーの水相から回収する前に3.75%の硝酸アルミニウムを添加しそして水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを7に上昇させる以外は実施例2の手順を繰り返す。 脱イオン水液に濃塩酸を結果として生じる液のpHが約1になるに充分な量で導入した。その液を約70℃に加熱した後、塩酸と硝酸ビスマスを0.2g/ml入れることで生じさせた水溶液を400ミリリットルの量で前記液に5ml/分の輸送速度でポンプ輸送した。同時に、加水分解反応中に生じて来る酸を中和する目的で20%の水酸化ナトリウム水溶液を前記液に添加した。 そのような条件下で起こる加水分解反応は一般にBiOCl生成の完了までに約80分間要する。約72分間が経過した後、そのオキシ塩化ビスマス結晶が入っている水性スラリーに、微細な二酸化チタンが5%入っている水性スラリーを360ml導入し、そして次に加水分解反応を反応が完了するまで継続した。それに更に約8分間要した。前記pHを約15分間維持した後、結果として生じた顔料を回収して120℃で乾燥させた。その乾燥させた顔料を下記のように粉末アイシャドーの中に配合することができる: 下記の材料を徹底的に混合することで分散させる: 材料 重量部Mearltalc TCA(商標)(タルク) 18Mearlmica(商標)SVA(雲母) 20ミリスチン酸マグネシウム 5シリカ 2Cloisonne(商標)Red 424C(赤色TiO2被覆雲母) 20Cloisonne(商標)Violet 525C(紫色TiO2被覆雲母)13Cloisonne(商標)Nu−Antique Blue 626CB 2(TiO2被覆雲母/酸化鉄被覆雲母)Cloisonne(商標)Cerise Flambe 550Z 2(酸化鉄被覆雲母)防腐剤および抗酸化剤 適量 次に、7部のパルミチン酸オクチルと1部のネオペンタン酸イソステアリルを加熱して均一になるまで混合し、その時点で、結果として得た混合物を前記分散液の中に噴霧して混合を継続する。その混合した材料を粉砕した後、Cloisonne Red 424Cを5部および前記被覆を受けさせたBiOClを5部加えそして混合を均一な粉末アイシャドーが得られるまで行う。 脱イオン水液に濃塩酸を結果として生じる液のpHが約1になるに充分な量で導入した。その液を約70℃に加熱した後、塩酸と硝酸ビスマスを0.2g/ml入れることで生じさせた水溶液を400ミリリットルの量で前記液に5ml/分の輸送速度でポンプ輸送した。同時に、加水分解反応中に生じて来る酸を中和する目的で20%の水酸化ナトリウム水溶液を前記液に添加した。 そのような条件下で起こる加水分解反応は一般にBiOCl生成の完了までに約80分間要する。約72分間が経過した後、そのオキシ塩化ビスマス結晶が入っている水性スラリーに、微細な二酸化チタンが5%入っている水性スラリーを360ml導入し、そして次に加水分解反応を反応が完了するまで継続した。それに更に約8分間要した。前記pHを約15分間維持した後、結果として生じた顔料を回収して120℃で乾燥させた。その乾燥させた顔料を下記のように口紅の中に配合することができる。 以下に挙げる材料を下記の量で加熱されている容器に入れた後、温度を85±3℃にまで上昇させる。 重量部カンデリラ蝋 2.75カルナウバ蝋 1.25蜜蝋 1.00セレシン蝋 5.90オゾケライト蝋 6.75微結晶性蝋 1.40オレイルアルコール 3.00パルミチン酸イソステアリル 7.50イソステアリン酸イソステアリル 5.00カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.00ビス−ジグリセリルポリアルコールアジペート 2.00アセチル化ラノリンアルコール 2.50ソルビタントリステアレート 2.00アロエ 1.00ヒマシ油 37.50Red 6 Lake 0.25酢酸トコフェリル 0.20フェノキシエタノール、イソプロピルパラベンおよびブチルパラベン 1.00抗酸化剤 適量 前記被覆を受けさせたBiOClが13部でカオリンが1部の混合物を加えた後、混合を前記BiOClの全部が充分に分散するまで行う。所望に応じて香料を加えた後、撹拌を伴わせて混合を行う。その結果として得た混合物を75±5℃の鋳型の中に流し込んだ後、冷却しそして炎で処理(flamed)することで口紅を生じさせた。 脱イオン水液に濃塩酸を結果として生じる液のpHが約1になるに充分な量で導入した。その液を約70℃に加熱した後、塩酸と硝酸ビスマスを0.2g/ml入れることで生じさせた水溶液を400ミリリットルの量で前記液に5ml/分の輸送速度でポンプ輸送した。同時に、加水分解反応中に生じて来る酸を中和する目的で20%の水酸化ナトリウム水溶液を前記液に添加した。 そのような条件下で起こる加水分解反応は一般にBiOCl生成の完了までに約80分間要する。約72分間が経過した後、そのオキシ塩化ビスマス結晶が入っている水性スラリーに、微細な酸化亜鉛が5%入っている水性スラリーを360ml導入し、そして次に加水分解反応を反応が完了するまで継続した。それに更に約8分間要した。前記pHを約15分間維持した後、結果として生じた顔料を回収して120℃で乾燥させた。その乾燥させた顔料を下記のように粉末アイシャドーの中に配合することができる: 下記の材料を徹底的に混合することで分散させる: 材料 重量部Mearltalc TCA(商標)(タルク) 18Mearlmica(商標)SVA(雲母) 20ミリスチン酸マグネシウム 5シリカ 2Cloisonne(商標)Red 424C(赤色TiO2被覆雲母) 20Cloisonne(商標)Violet 525C(紫色TiO2被覆雲母)13Cloisonne(商標)Nu−Antique Blue 626CB 2(TiO2被覆雲母/酸化鉄被覆雲母)Cloisonne(商標)Cerise Flambe 550Z 2(酸化鉄被覆雲母)防腐剤および抗酸化剤 適量 次に、7部のパルミチン酸オクチルと1部のネオペンタン酸イソステアリルを加熱して均一になるまで混合し、その時点で、結果として得た混合物を前記分散液の中に噴霧して混合を継続する。その混合した材料を粉砕した後、Cloisonne Red 424Cを5部および前記被覆を受けさせたBiOClを5部加えそして混合を均一な粉末アイシャドーが得られるまで行う。 脱イオン水液に濃塩酸を結果として生じる液のpHが約1になるに充分な量で導入した。その液を約70℃に加熱した後、塩酸と硝酸ビスマスを0.2g/ml入れることで生じさせた水溶液を400ミリリットルの量で前記液に5ml/分の輸送速度でポンプ輸送した。同時に、加水分解反応中に生じて来る酸を中和する目的で20%の水酸化ナトリウム水溶液を前記液に添加した。 そのような条件下で起こる加水分解反応は一般にBiOCl生成の完了までに約80分間要する。約72分間が経過した後、そのオキシ塩化ビスマス結晶が入っている水性スラリーに、微細な酸化亜鉛が5%入っている水性スラリーを360ml導入し、そして次に加水分解反応を反応が完了するまで継続した。それに更に約8分間要した。前記pHを約15分間維持した後、結果として生じた顔料を回収して120℃で乾燥させた。その乾燥させた顔料を下記のように口紅の中に配合することができる。 以下に挙げる材料を下記の量で加熱されている容器に入れた後、温度を85±3℃にまで上昇させる。 重量部カンデリラ蝋 2.75カルナウバ蝋 1.25蜜蝋 1.00セレシン蝋 5.90オゾケライト蝋 6.75微結晶性蝋 1.40オレイルアルコール 3.00パルミチン酸イソステアリル 7.50イソステアリン酸イソステアリル 5.00カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.00ビス−ジグリセリルポリアルコールアジペート 2.00アセチル化ラノリンアルコール 2.50ソルビタントリステアレート 2.00アロエ 1.00ヒマシ油 37.50Red 6 Lake 0.25酢酸トコフェリル 0.20フェノキシエタノール、イソプロピルパラベンおよびブチルパラベン 1.00抗酸化剤 適量 前記被覆を受けさせたBiOClが13部でカオリンが1部の混合物を加えた後、混合を前記BiOClの全部が充分に分散するまで行う。所望に応じて香料を加えた後、撹拌を伴わせて混合を行う。その結果として得た混合物を75±5℃の鋳型の中に流し込んだ後、冷却しそして炎で処理することで口紅を生じさせた。 本発明の方法および製品では本発明の精神および範囲から逸脱することなくいろいろな変化および修飾を成すことができる。本明細書に開示したいろいろな態様は本発明のさらなる説明を目的としたものであり、本発明を限定することを意図したものではない。 オキシ塩化ビスマス結晶を含んで成っていて前記結晶のほぼ表面に埋め込まれている微細な金属酸化物である粒子を有する効果顔料。 前記微細な金属酸化物が該効果顔料の総重量の約1から20重量パーセントである請求項1記載の効果顔料。 前記微細な金属酸化物が酸化亜鉛または二酸化チタンである請求項1記載の効果顔料。 追加的にアルミニウムおよび希土類金属から成る群から選択される固定剤も含んで成る請求項1記載の効果顔料。 顔料を含有する組成物であって、前記顔料が請求項1記載の効果顔料であることで改良された組成物。 請求項5記載の前記組成物を含んで成る塗料。 オキシ塩化ビスマス顔料の製造方法であって、可溶ビスマス塩と塩化物イオンを加水分解条件下の水性媒体中で一緒にすることでオキシ塩化ビスマス結晶の水性分散液を生じさせ、そして結晶形成の約80から95%が完了した時点で微細な金属酸化物である粒子を前記水性媒体に添加することを含んで成る、上記方法。 前記微細な金属酸化物の量を前記ビスマス塩の重量を基準にして約1から20重量パーセントにする請求項7記載の方法。 前記微細な金属酸化物が酸化亜鉛または二酸化チタンである請求項7記載の方法。 追加的にアルミニウムまたは希土類金属の塩を前記粒子が入っている分散液と一緒にしそしてpHを上昇させることも含んで成る請求項7記載の方法。