生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_湿潤粘着性組成物及びシート状貼付材
出願番号:2004071122
年次:2005
IPC分類:7,A61K7/00,A61K7/48


特許情報キャッシュ

笠原 剛 今野 絵梨子 畑中 宏 菊田 典之 JP 2005255637 公開特許公報(A) 20050922 2004071122 20040312 湿潤粘着性組成物及びシート状貼付材 日東電工株式会社 000003964 大島 由美子 100107939 笠原 剛 今野 絵梨子 畑中 宏 菊田 典之 7A61K7/00A61K7/48 JPA61K7/00 JA61K7/00 BA61K7/00 LA61K7/48 7 OL 8 4C083 4C083AB131 4C083AB172 4C083AB231 4C083AB232 4C083AB241 4C083AB242 4C083AC122 4C083AD071 4C083AD072 4C083AD091 4C083CC01 4C083CC02 4C083CC07 4C083DD12 4C083DD23 4C083DD27 4C083EE06 4C083EE11 本発明はシート状貼付材に関し、特に、角栓除去等に使用されるシート状貼付材に関する。 近年、皮膚の角栓除去に適したシート状貼付材として、不織布等からなる基材層の片面に、水溶性高分子を用いて貼付層を形成したものが知られている。このシート状貼付材は、通常、まず、鼻部などの貼付される部位を予め水で濡らした後に貼付される。貼付されたシート状貼付材は、この状態で約10〜15分間放置され、水分が蒸発した後、ゆっくりと剥離除去される。このような一連の操作を経て、水で溶解若しくは湿潤した貼付層が、毛穴内に存在する角栓と接触した後、乾燥することによって、角栓と一体化するので、貼付層を剥がすことによって角栓も除去できるのである。 しかしながら、従来のシート状貼付材は白色や淡い色のものであり、また角栓もほぼ白色であるため、シートに付着して除去された角栓を視覚的に識別することは難しかった。 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、角栓を除去することができ、かつ、除去された角栓を視覚的に容易に識別することができるシート状貼付材を提供することにある。特開平10−59819号公報 本発明は上記問題点を解決すべくなされたものであり、本発明は、皮膚から角栓を除去することができ、かつ、除去された角栓が視覚的に識別されやすいシート状貼付材を提供することを目的とする。 本発明の湿潤粘着性組成物は、水溶性高分子、該水溶性高分子と相溶性のある液状可塑剤、及び、黒色顔料を含有し、かつ、該水溶性高分子100重量部に対して黒色顔料を3重量部以上、20重量部以下の範囲で含むことを特徴とする。 ここで、前記黒色顔料は、カーボンブラック、黒酸化鉄、黒酸化チタン及び薬用炭からなる群から選ばれる少なくとも1種であることができる。 また、前記水溶性高分子は、ポリビニルピロリドン及びビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種類であることができる。 本発明の湿潤粘着性組成物は、さらに充填剤を含有することが好ましく、該充填剤の含有量は、前記水溶性高分子100重量部に対して、10重量部以上、200重量部以下の範囲であること好ましい。 ここで、前記充填剤は無機充填剤であることが好ましい。 本発明のシート状貼付材は、基材の片面に貼付層を有するシート状貼付材であって、該貼付層が、上記いずれかの湿潤粘着性組成物を用いて形成されることを特徴とする。 ここで、前記基材は透湿性基材であることが好ましい。 本発明によれば、皮膚から角栓を除去することができ、かつ、除去された角栓を視覚的に容易に識別することができる湿潤粘着性組成物及びこれを用いてなるシート状貼付材を提供することができる。発明を実施するための形態 本発明の湿潤粘着性組成物は、水溶性高分子、該水溶性高分子と相溶性のある液状可塑剤、及び、黒色顔料を含有する。ただし、黒色顔料は、水溶性高分子100重量部に対して、3重量部以上、20重量部以下の範囲で含んでいることが必要であり、3重量部以上、15重量部以下の範囲で含んでいることが好ましく、5重量部以上、10重量部以下の範囲で含んでいることが更に好ましい。黒色顔料の含有量が、3重量部未満では、除去した角栓に対する視認性が低下し、20重量部より多いと、形成された貼付層の柔軟性が低下する。 本発明に用いられる黒色顔料としては、カーボンブラック、黒酸化鉄、黒酸化チタン、薬用炭等が挙げられる。これらの黒色顔料を1種、あるいは、2種以上を混合して用いることができる。黒酸化鉄は、人体への安全性に優れ、かつ、使用感が良好であり、また、耐熱性や耐光性に優れていて製造適性に優れているので、本発明においては、黒色顔料として黒酸化鉄を用いることが好ましい。このように、黒色顔料を含有する湿潤粘着性組成物を用いて形成された貼付層は黒色を呈しているので、ここに除去された角栓が付着すれば一目で識別することができる。 本発明に用いられる水溶性高分子は、水または親水性媒体の存在により粘着性を発揮するものである。角栓除去に適した水溶性高分子としては、例えば、ポリビニルピロリドン及びビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種が好ましいものとして挙げられる。また、水溶性高分子の分子量が大き過ぎると、湿潤粘着性組成物を用いて形成された貼付層は、水又は親水性媒体の存在によって粘着力が充分とならないことがあり、分子量が小さ過ぎると、貼付層の機械的強度が低下することがあって、貼付後、乾燥したシート状貼付材を貼付部位から剥離除去する際に貼付層の一部が残渣として残ることがあるので、これらの水溶性高分子は、平均分子量が5,000〜500万であることが好ましく、特に、2万〜120万であることが好ましい。 粘着性を発揮させるために用いた水等を蒸発させるための乾燥時間を短縮させ、かつ、剥離時の痛みを更に和らげることを可能にするという観点からは、低分子量の水溶性高分子、すなわち重量平均分子量が70万未満、好ましくは5,000〜30万の水溶性高分子と、高分子量の水溶性高分子、すなわち重量平均分子量が70万以上、好ましくは100万〜500万の水溶性高分子とを混合して使用することが更に好ましい。高分子量の水溶性高分子と低分子量の水溶性高分子とを混合して用いる場合、その配合割合は、用いる水溶性高分子の分子量や使用目的等に応じて適宜決定されることが好ましいが、例えば、高分子量の水溶性高分子と低分子量の水溶性高分子との割合は、重量比で、おおよそ、5:95〜95:5であることが好ましく、さらに好ましくは20:80〜70:30である。角栓の除去効率、剥がす際の皮膚に与える痛みの軽減等の観点からは、低分子量の水溶性高分子の配合割合を多くすることが好ましい。 液状可塑剤としては、水溶性高分子に対して相溶性を有し、溶解して可塑化効果を示す材料が使用される。例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、その他のポリエチレングリコール類、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、その他のポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、その他のポリグリセリン類、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール等のブチレングリコール類、ソルビトール、マンニトール等の糖アルコール類、ラノリン、レシチン、オリーブ油等のグリセライド類、などが例示される。これらは1種類のみを使用してもよいし、あるいは、2種類以上を併用してもよい。 液状可塑剤の使用量が過大であると、形成された貼付層の湿潤して乾燥させた後の機械的強度が乏しくなり易く、過小であると、柔軟性が乏しくなって貼付部位に良好にフィットさせることが難くなる傾向にある。したがって、液状可塑剤は、水溶性高分子100重量部に対して、1〜75重量部の範囲で使用することが好ましく、5〜50重量部の範囲で使用することが更に好ましい。 本発明の湿潤粘着性組成物は、さらに充填剤を含むことが好ましい。充填剤としては、水溶性高分子と液状可塑剤との混合物に対して、難溶性または不溶性の各種の無機充填剤又は有機充填剤が用いられるが、無機充填剤を用いることが好ましい。無機充填剤としては、例えば、シリカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化チタン、タルク、クレー、カオリン、ガラス等の無機酸化物又は複合酸化物類、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、セラミックス、カーボン、その他の無機化合物類、金属、合金等の金属類、などが例示される。有機充填剤としては、例えば、セルロース、シルク、ポリエステル、ポリオレフィン等の繊維形成性有機高分子類、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、スチレン、その他の有機高分子類、などが例示される。これらの充填剤は、1種類のみを使用してもよいし、あるいは2種類以上を併用してもよい。本発明に使用される充填剤は、通常、粉体状態が好ましく、その形状は特に限定されないが、均一な分散性が得られることを考慮すると球形であることが好ましい。また、その平均粒径は0.01〜50μmであることが好ましく、特に、0.1〜10μmであることが好ましい。 湿潤粘着性組成物に充填剤を含有させることによって、形成された貼付層の湿潤して乾燥させた後の機械的強度を向上させることができる。また、充填剤を含有させることによって、貼付後、乾燥するのに要する乾燥所要時間を短縮させることができる。したがって、充填剤を含有させれば貼付層の厚みが厚くても、従来品のような長時間を要することはない。なお、乾燥所要時間が短くなる理由は、充填剤と、水溶性高分子及び液状可塑剤との界面が、水分逸散の通路として機能するものと推察される。 充填剤は、水溶性高分子100重量部に対して10〜200重量部の範囲内で使用することが好ましく、25〜100重量部の範囲内で使用することが更に好ましい。充填剤の使用量が10〜200重量部の範囲内であれば、形成された貼付層の柔軟性が乏しくなって貼付部位に良好にフィットし難くなるようなことはなく、また、乾燥所要時間が長くなることもなく、かつ、貼付層を貼り付けて乾燥した後の機械的強度の改善効果が得られる。 本発明の湿潤粘着性組成物は、必要に応じて、化粧料、香料、防腐剤、着色剤、アルコール、薬剤、紫外線吸収剤、あるいは、その他の貼付材に通常使用される薬剤や添加剤を本発明の効果を阻害しない範囲内で含んでもよい。 水溶性高分子、液状可塑剤及び黒色顔料と、必要に応じて充填剤等とを含有する湿潤粘着性組成物は、エチルアルコール、メチルアルコール等の親水性媒体や水等と共に塗布液とした後、剥離処理が施された剥離シート、あるいは、基材上に塗布乾燥されて、シート状の貼付層が形成される。 本発明のシート状貼付材は、基材の片面に貼付層を有する。ここで、基材としては、貼付層の乾燥速度の観点から透湿性のある透湿性基材を用いることが好ましい。その構造としては、織布、不織布、編布、紙等の繊維の集合体類、および、多孔性フィルム、透気性フィルム等のフィルム類などが例示される。これらのうち、貼付部位の曲面になじみやすい適度の伸縮性を有するものが特に好ましい。また、材料に関しては、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、セルロース等の、合成あるいは天然の有機高分子類が例示される。 本発明のシート状貼付材は、例えば、剥離処理が施された剥離シートの剥離処理面に、湿潤粘着性組成物を水等に分散させた塗布液を塗布し、その上に基材を重ねて乾燥させることにより形成することができる。このシート状貼付材は、基材/貼付層/剥離シートの構成を有し、任意の形状に裁断される。剥離シートは、使用時に剥がされるまで、貼付層を衛生面から、あるいは貼着力の面から保護することができる。また、剥離シートを有する構成であれば、シート状貼付材を枚葉状に積み重ねて保存することもできるという利点もある。なお、剥離シートとしては、例えば、表面をポリマー処理した紙、フィルム、シート等を用いることができ、また、離型性のあるフィルム等を用いることができる。 本発明のシート状貼付材は、予め水や親水性媒体を含浸させた状態で保存してもよい。この場合には、貼付部位を水等で濡らさなくてもシート状貼付材を貼ることができる。 本発明において、貼付層の厚みは、10μm〜500μmであることが好ましく、50μm〜250μmであることが更に好ましい。また、基材の厚みは、10μm〜200μmであることが好ましい。 本発明の湿潤粘着性組成物は、ピールオフ型のパック等に代表されるような角栓除去剤あるいは角栓除去シート等に有用である。本発明のシート状貼付材は、角栓除去シート、にきびシート等に有用であり、特に鼻部のように複雑に湾曲した肌にぴったりと貼付でき、鼻部の角栓除去シートとして有効に利用できる。 以下に実施例を示し、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の応用が可能である。また、以下の実施例において使用された評価方法を下記に示す。[角栓除去性の評価方法] シート状貼付材を適当な大きさ(8cm×3cm)に裁断した。このシート状貼付材試験片を、健常な成人ボランティア5名の鼻部に水を適量塗布した後、貼付した。貼付した状態で10分間放置し、シート状貼付材が乾燥した後、剥離した。剥離したシート状貼付材の貼付層を肉眼で観察し、除去された角栓の視認性について、下記評価点に基づいて評価を行った。また、各実施例ごとに平均点を求めた。 なお、試験は、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2の順序で、それぞれ3日間の間隔を空けて行った。評価基準:5点 除去された角質や角栓が良く見えた4点 角栓の数までは確認できないが、角栓が除去されたことは分かる3点 何かが除去されたことは分かる(実施例1) 水溶性高分子として、重量平均分子量が120万のポリビニルピロリドンと重量平均分子量が45万のポリビニルピロリドンとを重量比で40:60となるように混合したものを使用した。このポリビニルピロリドン100重量部に対し、無水珪酸60重量部、グリセリン15重量部、及び、黒酸化鉄15重量部を精製水185重量部に入れ、攪拌し、溶解、分散させて黒色の湿潤粘着性組成物を分散した水溶液を作製した。 得られた湿潤粘着性組成物を分散した水溶液を、片面にシリコーン処理を施したポリエステルフィルムの剥離処理面に、乾燥後の厚みが110g/m2になるように塗布した。次に、この塗布面上に、スパンレースポリエステル不織布(坪量40g/m2)をのせ、150℃で3分間乾燥させた。次いで、温度25℃、湿度80%の恒温恒湿槽に入れて2時間放置し、シート状貼付材を作製した。得られたシート状貼付材の含水率は15〜18%であった。なお、得られたシート状貼付材は、シート中の水分の揮散を防ぐために、アルミニウムとポリエステルフィルムが積層された保存袋に密閉保存された。(実施例2) 重量平均分子量が120万のポリビニルピロリドン/重量平均分子量が45万のポリビニルピロリドン=40/60(重量比)の水溶性高分子100重量部に対し、無水珪酸60重量部、グリセリン15重量部、及び、黒酸化鉄5重量部を、精製水185重量部に入れ、攪拌し、溶解、分散させて、黒色の湿潤粘着性組成物を分散した水溶液を得た。得られた黒色の湿潤粘着性組成物を含む水溶液を用いた以外は実施例1と同様にして、シート状貼付材を作製した。 得られたシート状貼付材について、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。(比較例1) 重量平均分子量が120万のポリビニルピロリドン/重量平均分子量が45万のポリビニルピロリドン=40/60(重量比)の水溶性高分子100重量部に対し、無水珪酸60重量部、グリセリン15重量部、及び、黒酸化鉄2重量部を、精製水185重量部に入れ、攪拌し、溶解、分散させて、白色の湿潤粘着性組成物を分散した水溶液を得た。得られた白色の湿潤粘着性組成物を含む水溶液を用いた以外は実施例1と同様にして、シート状貼付材を作製した。 得られたシート状貼付材について、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。(比較例2) 重量平均分子量が120万のポリビニルピロリドン/重量平均分子量が45万のポリビニルピロリドン=40/60(重量比)の水溶性高分子100重量部に対し、無水珪酸60重量部、グリセリン15重量部、及び、チタン白3重量部を、精製水185重量部に入れ、攪拌し、溶解、分散させて、白色の湿潤粘着性組成物を分散した水溶液を得た。得られた白色の湿潤粘着性組成物を含む水溶液を用いた以外は実施例1と同様にして、シート状貼付材を作製した。 得られたシート状貼付材について、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。 表1から明らかなように、実施例1及び2のシート状貼付材は、評価点の平均値が4.6及び4.2であり、除去された角栓の視認性に優れていることが分かった。 一方、比較例1及び2のシート状貼付材は、平均値が3.4及び3.2であり視認性に劣るものであることが分かった。 水溶性高分子、該水溶性高分子と相溶性のある液状可塑剤、及び、黒色顔料を含有し、かつ、該水溶性高分子100重量部に対して黒色顔料を3重量部以上、20重量部以下の範囲で含むことを特徴とする湿潤粘着性組成物。 前記黒色顔料が、カーボンブラック、黒酸化鉄、黒酸化チタン及び薬用炭からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1記載の湿潤粘着性組成物。 前記水溶性高分子が、ポリビニルピロリドン及びビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種類であることを特徴とする請求項1又は2記載の湿潤粘着性組成物。 さらに充填剤を含有し、該充填剤の含有量が、前記水溶性高分子100重量部に対して、10重量部以上、200重量部以下の範囲であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の湿潤粘着性組成物。 前記充填剤が無機充填剤であることを特徴とする請求項4記載の湿潤粘着性組成物。 基材の片面に貼付層を有するシート状貼付材であって、該貼付層が、請求項1から5のいずれか1項記載の湿潤粘着性組成物を用いて形成されることを特徴とするシート状貼付材。 前記基材が透湿性基材であることを特徴とする請求項6記載のシート状貼付材。 【課題】 皮膚から角栓を除去することができ、かつ、除去された角栓を視覚的に容易に識別することができる湿潤粘着性組成物及びシート状貼付材を提供すること。 【解決手段】 湿潤粘着性組成物は、水溶性高分子、この水溶性高分子と相溶性のある液状可塑剤、及び、黒色顔料を含有し、かつ、水溶性高分子100重量部に対して黒色顔料を3重量部以上、20重量部以下の範囲で含んでいる。ここで、黒色顔料は、カーボンブラック、黒酸化鉄、黒酸化チタン及び薬用炭からなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。また、さらに充填剤を含有することが好ましい。シート状貼付材は、基材の片面に、この湿潤粘着性組成物を用いて形成された貼付層を有する。【選択図】 なし


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