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タイトル:特許公報(B2)_シクロアルキルアルキル置換トリアザシクロヘキサンを用いるオレフィンのオリゴマー化
出願番号:2003574591
年次:2009
IPC分類:C07C 2/32,C07C 11/02,C07C 11/107,B01J 31/22,C07B 61/00


特許情報キャッシュ

ミハン,シャーラム モルナー,フェレンク マース,ハイコ プリンツ,マルティナ ケーン,ランドルフ JP 4319915 特許公報(B2) 20090605 2003574591 20030310 シクロアルキルアルキル置換トリアザシクロヘキサンを用いるオレフィンのオリゴマー化 バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー 500289758 社本 一夫 100089705 増井 忠弐 100076691 小林 泰 100075270 千葉 昭男 100080137 富田 博行 100096013 細川 伸哉 100102727 ミハン,シャーラム モルナー,フェレンク マース,ハイコ プリンツ,マルティナ ケーン,ランドルフ DE 102 11 386.6 20020314 20090826 C07C 2/32 20060101AFI20090806BHJP C07C 11/02 20060101ALI20090806BHJP C07C 11/107 20060101ALI20090806BHJP B01J 31/22 20060101ALI20090806BHJP C07B 61/00 20060101ALN20090806BHJP JPC07C2/32C07C11/02C07C11/107B01J31/22 ZC07B61/00 300 C07C 2/32 C07C 11/02 C07C 11/107 B01J 31/22 C07B 61/00 国際公開第00/058319(WO,A1) 国際公開第00/034211(WO,A1) 9 EP2003002425 20030310 WO2003076367 20030918 2005527514 20050915 10 20050928 藤森 知郎 本発明は、オレフィンのオリゴマー化方法、及びこのために適した触媒系に関する。 30個までの炭素原子を有するオレフィンオリゴマーは、プラスチックのためのコモノマーとして又は、それ自体が界面活性剤及びプラスチックのための可塑剤の成分であるオキソアルコールの前駆体として経済的に非常に重要である。したがって、例えばスチーム・クラッカーから得られる低級オレフィンのオリゴマー化方法は、日常生活で遭遇する製品の製造に非常に重要である。 WO00/58319は、活性化添加剤と一緒にした、クロム化合物及び1,3,5−トリアザシクロヘキサンから得られるオリゴマー化触媒を用いる、オレフィンオリゴマーの調製方法を記載している。 JP−A−10/231317は、バナジウム又はクロム錯体、ポリデンテート窒素化合物及びアルキルアルミニウム化合物を用いる、α−オレフィンポリマーの調製方法を開示している。 高収量のオレフィンオリゴマーを与え、好ましくは、特定のオリゴマー、特にトリマーへの高い選択性を示す、最初に述べた種類の方法を提供することが、本発明の目的である。 この目的は、オレフィンを、(a)少なくとも1種類のクロム供給源;(b)式I:[式中、R1〜R3は、それぞれ、相互から独立的に、式II:で示されるラジカル、又はC1〜C8アルキルであり、RAは、それぞれ、相互から独立的に、ケイ素原子若しくは炭素原子を介して結合するC1〜C30有機基である、但し、ラジカルR1、R2、R3及びRAの少なくとも1つは、式IIで示されるラジカルである、pは0〜6、好ましくは0〜3であり、mは1〜6、好ましくは1〜4であり、nは2〜6、好ましくは3〜5である]で示される少なくとも1つのリガンド;及び(c)少なくとも1種類の活性剤から得られる触媒系と接触させる、オレフィンのオリゴマー化方法によって達成されることを、本出願人らは発見している。 本発明はさらに、上記で定義した触媒系を提供する。 好ましい実施態様では、R1〜R3は、相互から独立的に、式IIで示されるラジカルであり、pは0である、又はpが0とは異なる場合には、ラジカルRAは、式IIで示されるラジカル以外のラジカルである。 他の好ましい実施態様では、pは0とは異なり、ラジカルRAは、式IIで示されるラジカルである。特に、この場合、pは3であり、ラジカルRAは、トリアザシクロヘキサン環上に対称的に配置される、即ち、トリアザシクロヘキサン環の各炭素原子は、1個のラジカルRAを有する。この場合に、R1〜R3は、好ましくは、それぞれ、C1〜C8アルキル、特に、メチル又はエチルである。 R1〜R3は、それぞれ、相互から独立的に、シクロヘキシル−C1〜C4アルキル、特に、シクロヘキシルメチルであることが好ましく、pは好ましくは0である。 RAが、式Iで示されるラジカルでない場合に、このラジカルは、例えば、C1〜C18アルキル、好ましくは、C1〜C12アルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル;C5〜C7シクロアルキル、例えばシクロペンチル及びシクロヘキシル;C6〜C15アリール、例えばフェニル、メチルフェニル若しくはナフチル;又はC7〜C15アリールアルキル、例えばベンジルである。ケイ素原子を介して結合する、可能なラジカルRAは、例えば、トリアルキルシリル基、例えばトリメチルシリルである。 式Iで示される、好ましいリガンドは、1,3,5−トリ(シクロヘキシルメチル)−1,3,5−トリアザシクロヘキサン、1,3,5−トリ(シクロヘキシルエチル)−1,3,5−トリアザシクロヘキサン、及び1,3,5−トリ(シクロヘキシルプロピル)−1,3,5−トリアザシクロヘキサンである。 pが0であり、ラジカルR1〜R3が同じである、式Iで示されるリガンドは、それ自体知られた方法で、特に第1級アミンをホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒドと反応させることによって調製することができる。同様に、トリアザシクロヘキサン環の炭素原子上にラジカルRAを有する、式Iで示されるリガンドは、第1級アミンと、適当なアルデヒド及び/又はケトンとから得られる。適当な調製方法は、WO00/58319と、それに挙げられた参考文献に見出すことができる。記載されている方法は、式Iで示されるリガンドの調製に同様に用いることができる。 適当なクロム供給源は、クロム(II)及び/又は好ましくはクロム(III)化合物である。適当なクロム(III)化合物は、特に、式CrX3[式中、Xは、取り出し可能な対イオン、特に、例えばフッ素、臭素、ヨウ素及び特に塩素のようなハロゲン;トシラート、トリフラート、テトラフルオロボレート、ヘキサフルオロホスフェート、ヘキサフルオロアンチモネート、テトラフェニルボレート;C1〜C18−カルボキシレート、例えばアセテート、ブチレート、ネオペンタノエート、ラウレート、ステアレート又は2−エチルヘキサノエートである]で示される化合物である。CrCl3が、特に有用であることが判明している。 さらなる適当なクロム供給源は、式CrX3L3[式中、Xは上記で定義した通りであり、Lは荷電されていない錯体形成リガンドである]で示される化合物、例えば、CrCl3(テトラヒドロフラン)3、CrCl3(ジオキサン)3のようなエーテル錯体、例えばCrCl3(n−ブチルアセテート)、CrCl3(エチルアセテート)のようなエステル錯体、例えばCrCl3(i−プロパノール)3、CrCl3(2−エチルヘキサノール)3のようなアルコール錯体、例えばCrCl3(ピリジン)3、CrCl3(i−プロピルアミン)3のようなアミン錯体、又は例えばCrCl3(アセトニトリル)3のようなニトリル錯体である。 クロム供給源と、式Iで示されるリガンドとは、それ自体知られた方法(例えば、W. A. Herrmann、 A. Salzer: "Synthetic Methods of Organometallic and Inorganic Chemistry" Vol.1, Thieme Verlag, Stuttgart, 1996参照のこと)によってクロム錯体に転化させることができ、このクロム錯体は単離されて、本発明の方法に用いられる。代替手段として、クロム供給源と、式Iで示されるリガンドとを、使用常態下において(in situ)、反応媒質中で接触させる。式Iで示されるリガンドは、一般に、クロム供給源に基づいて(クロム原子として計算)少なくとも等モル量で用いられる。 可能な活性剤は、特に、少なくとも1つの金属−炭素結合を有する金属化合物であり、これは、本特許出願のために、総称して“金属アルキル化合物”と呼ばれる。代表的な金属アルキル化合物は、アルキルアルミニウム化合物、アルキルマグネシウム化合物、アルキル亜鉛化合物及び/又はアルキルリチウム化合物である。これらの中で、アルキルアルミニウム化合物が好ましい。これらは、式AlR3、AlR2Hal、AlRHal2、AlR2OR’、AlRHalOR’又はAl2R3Hal3[式中、R及びR’は、それぞれ、相互から独立的に、メチル、エチル又は直鎖若しくは分枝鎖C3〜C8アルキル基であり、Halは、例えば、フッ素、臭素、ヨウ素若しくは特に塩素のようなハロゲンである]で示されることができる。代表的な化合物は、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリ−n−プロピルアルミニウム、トリ−イソプロピルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、塩化ジエチルアルミニウム、臭化ジエチルアルミニウム、ジエチルアルミニウムエトキシド、ジエチルアルミニウムフェノキシド及び塩化エチルアルミニウムエトキシドである。AlR3及びAlRHal2のタイプのアルミニウムアルキル化合物を用いることが好ましく、トリエチルアルミニウム又はトリエチルアルミニウムと二塩化エチルアルミニウムとの混合物が特に好ましい。 クロム供給源の、アルミニウムアルキル化合物に対するモル比率は、通常は、1:1から1:100まで、好ましくは1:5から1:50までである。 さらなる適当な活性剤は、例えばDE−A3007725から知られるようなアルキルアルミノオキサンである。これらは、アルミニウムアルキル化合物の部分加水分解の生成物である。アルキルアルミノオキサンは、線状又は環状ポリマーの形態で生成しうる。活性剤としてのアルキルアルミノオキサンの効果は、それらの構造上の性質と無関係である。クロム供給源の、アルキルアルミノオキサン(アルミニウム原子として計算)に対するモル比率は、通常は、1:1から1:10000まで、好ましくは1:1000である。 本発明の方法の好ましい実施態様では、置換又は非置換五員芳香族窒素含有複素環が、アルミニウムアルキル化合物の他に、活性剤として用いられる。適当な五員芳香族窒素含有複素環は、五員芳香環中に1、2、3若しくは4個の、好ましくは1若しくは2個の窒素原子を有する。五員芳香族窒素含有複素環は、環炭素上で、反応条件下において不活性である基、例えば、アルキル基、好ましくはメチル及び/又はエチルによって置換されることができる、或いは、五員芳香族窒素含有複素環の2個の隣接炭素原子が、縮合芳香族炭素環系の一部であることができ、この炭素環系も同様に不活性基を有することができる。このような窒素含有複素環の例は、非置換及び置換ピロール類、ピラゾール類、イミダゾール類、トリアゾール類及びテトラゾール類、例えば、ピロール、2,5−ジメチルピロール、インドール、カルバゾール、ピラゾール、インダゾール、イミダゾール、ベンズイミダゾールである。ピロール類、特に、アルキル置換ピロール、とりわけ、2,5−ジメチルピロールを用いることが好ましい。 必要に応じて付加的に用いることができる、さらなる適当な助触媒は、ハロゲン化アルキル、ハロゲン化アルキルケイ素、及びルイス酸ハロゲン化金属、好ましくは、塩化n−ブチル、ヨウ化n−ブチル、塩化トリメチルシリル、臭化トリメチルシリル、四塩化スズ、塩化ゲルマニウム及び、とりわけ、臭化n−ブチルである。 本発明の方法のさらなる好ましい実施態様では、アルキルアルミニウム化合物の他に、少なくとも1種類のホウ素化合物が活性剤として用いられる。適当なホウ素化合物は、例えば、電子求引ラジカルを有するホウ素化合物、例えばトリスペンタフルオロフェニルボラン、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、リチウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリ−n−ブチルアンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(3,5−ビスペルフルオロメチルフェニル)ボレート、トリ−n−ブチルアンモニウムテトラキス(3,5−ビスペルフルオロメチルフェニル)ボレート、及びトリチリウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートである。このようなホウ素化合物は、EP−A468,537及びEP−A426,638から知られている。トリチリウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリスペンタフルオロフェニルボラン及び、特に、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートが好ましい。 本発明の方法は、一般に、溶媒中の液相で行なわれる。適当な溶媒は、非プロトン性溶媒、例えば、脂肪族飽和炭化水素、例えばブタン、ペンタン、3−メチルペンタン、ヘキサン、ヘプタン、2−メチルヘキサン、オクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、2,2,4−トリメチルペンタン、デカリン;ハロゲン化炭化水素、例えばジクロロエタン;芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、メシチレン、テトラリン;又は反応条件下で液体であるオリゴマー反応生成物、例えば1−ヘキセンである。これらの溶媒は、個別に又は混合物としてのいずれかで用いることができる。 本発明の方法は、エテンのオリゴマー化、特に、選択的トリマー化に適する。本発明の方法はさらに、少なくとも3個の炭素原子を有するα−オレフィン、例えば、1−プロペン、1−ブテン、1−ヘキサン、1−デセンのオリゴマー化、特に、選択的トリマー化に適する。特に有用なオレフィンは、単独での、又は例えばラフィネートII中に存在するような、その異性体との混合物としての1−ブテンである。 活性剤として用いられる金属アルキル化合物の加水分解する傾向のために、本発明の方法は、一般に、水分を実質的に排除して、行なわれる。該方法は、好ましくは、保護ガス下で行なわれる。用いることができる保護ガスは、反応条件下で化学的に不活性である、全てのガス、例えば、窒素又はアルゴンである。さらに、反応されるべきオレフィン自体が、それが反応条件下で充分に高い蒸気圧を有する限り、保護ガスの機能を担うことができる。 オリゴマー化は、好ましくは、0〜120℃、特に20〜110℃で行なわれる。これは、周囲圧力から120barまでの圧力で行なわれる。本発明の方法の特別な利点は、該方法が周囲圧力、即ち、大気圧においてさえ、オリゴマー化生成物の良好な収量を生じることである。 反応が完成した後に、触媒系を一般に失活させる。適当な失活剤(deactivator)は、例えば、酸性化されうる水又は低級アルコールである。該オリゴマー化の生成物を有利には蒸留によって精製する。未反応出発物質は回収して、反応に戻すことができる。 本発明を下記実施例によって説明する。 実施例1〜5:ブテンの大気圧トリマー化 以下の表1に示すクロム錯体を、トルエン250mlと共に、接触温度計、撹拌機(stirring)、加熱マントル及びガス注入管(gas inlet tube)を備えた1リットル四つ口フラスコに、40℃において、入れた。メチルアルミノオキサン(MAO)を、トルエン中1.6M溶液として用いた。Cr:Alの原子比率を該表に示す。MAOの添加後に得られた淡緑/黄色溶液に、1−ブテンを通過させた。 温度を1時間、40℃に一定に維持した。メタノール50ml中の濃塩酸15mlの添加によって、反応を停止させ、反応混合物をさらに15分間撹拌した。次に、メタノール250mlを加えて、混合物をさらに15分間撹拌した。濾過後に、生成物を水で3回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。得られた溶液に関して、ガスクロマトグラフィーによって収率と生成物分布を測定した。結果は、以下の表1に要約する。 表1 実施例6及び7:エテンの大気圧トリマー化 1−ブテンの代わりにエテンを用いて、実施例1〜5に記載したように、実験を行なった。結果は、表2に要約する。 表2* = 比較例2−(EtHeX)3TAC = 1,3,5−トリス(2−エチルヘキシル)−1,3,5−トリアザシクロヘキサン(CyCH2)3TAC = 1,3,5−トリス(シクロヘキシルメチル)−1,3,5−トリアザシクロヘキサン(CyCH2CH2)3TAC = 1,3,5−トリス(2−シクロヘキシルエチル)−1,3,5−トリアザシクロヘキサン(CyCH2CH2CH2)3TAC = 1,3,5−トリス(3−シクロヘキシルプロピル)−1,3,5−トリアザシクロヘキサン(t−BuBz)3TAC = 1,3,5−トリス(p−t−ブチルベンジル)−1,3,5−トリアザシクロヘキサン. オレフィンのオリゴマー化方法であって、オレフィンを、(a)少なくとも1種類のクロム供給源;(b)式I:[式中、R1〜R3は、それぞれ、相互から独立的に、式II:で示されるラジカル、又はC1〜C8アルキルであり、RAは、それぞれ、相互から独立的に、式IIで示されるラジカル、C1〜C18アルキル、C5〜C7シクロアルキル、C6〜C15アリール、C7〜C15アリールアルキル、またはトリアルキルシリル基である、但し、ラジカルR1、R2、R3及びRAの少なくとも1つは、式IIで示されるラジカルである、pは0〜6であり、mは1〜6であり、nは2〜6である]で示される少なくとも1つのリガンド;及び(c)少なくとも1種類の、アルキルアルミニウム化合物、アルキルマグネシウム化合物、アルキル亜鉛化合物またはアルキルリチウム化合物から選択される活性剤から得られる触媒系と接触させる方法。 R1〜R3が、それぞれ、相互から独立的に、シクロヘキシル−C1〜C4アルキルである、請求項1記載の方法。 R1〜R3が、それぞれ、シクロヘキシルメチルである、請求項2記載の方法。 pが3であり、ラジカルRAがトリアザシクロヘキサン環上に対称的に配置されており、相互から独立的に、式IIで示されるラジカルである、請求項1記載の方法。 活性剤がアルキルアルミニウム化合物を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 活性剤が、AlR3、AlR2Hal、AlRHal2、AlR2OR’、AlRHalOR’又はAl2R3Hal3[これらにおいて、RとR’は、それぞれ、相互から独立的に、メチル、エチル又は直鎖若しくは分枝鎖C3〜C8アルキル基であり、Halはハロゲン原子である]及びアルキルアルミノオキサンのうちから選択される、請求項5記載の方法。 オレフィンがエテンである、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 オレフィンが、少なくとも3個の炭素原子を有するα−オレフィンである、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 (a)少なくとも1種類のクロム供給源; (b)式I:[式中、R1〜R3は、それぞれ、相互から独立的に、式II:で示されるラジカル、又はC1〜C8アルキルであり、RAは、それぞれ、相互から独立的に、式IIで示されるラジカル、C1〜C18アルキル、C5〜C7シクロアルキル、C6〜C15アリール、C7〜C15アリールアルキル、またはトリアルキルシリル基である、但し、ラジカルR1、R2、R3及びRAの少なくとも1つは、式IIで示されるラジカルである、pは0〜6であり、mは1〜6であり、nは2〜6である]で示される少なくとも1つのリガンド;及び (c)少なくとも1種類の、アルキルアルミニウム化合物、アルキルマグネシウム化合物、アルキル亜鉛化合物またはアルキルリチウム化合物から選択される活性剤から得られる触媒系。


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