タイトル: | 公開特許公報(A)_水虫の治療方と用具 |
出願番号: | 2003199487 |
年次: | 2005 |
IPC分類: | 7,A61M35/00,A61K45/00,A61P31/10 |
古川 隆 JP 2005007103 公開特許公報(A) 20050113 2003199487 20030616 水虫の治療方と用具 古川 隆 502089899 古川 隆 7 A61M35/00 A61K45/00 A61P31/10 JP A61M35/00 Z A61K45/00 A61P31/10 2 1 書面 3 4C084 4C167 4C084AA17 4C084NA10 4C084ZB352 4C167AA71 4C167BB01 4C167CC01 4C167DD05 4C167GG16 【0001】【産業上の利用分野】この発明は水虫の患部を含め 水虫菌・雑菌の 付着・繁殖している範囲以上の広範囲を 各製薬会社の水虫薬のうち 患部の水虫菌・雑菌に 効果の有る種類の水虫薬に 時間単位で長時間浸漬し 角質を柔らげ 表皮・真皮の深く迄 水虫薬を浸透させ 水虫菌・雑菌を 殺菌 殲滅 する治療方法である。【0002】【従来の技術】従来は患部に太陽灯を当て(肝心な所に充分に当たらない)水虫の見える所に綿棒等で 少量の水虫薬を塗るか スプレーで吹き付けているが 範囲も狭く 浸透性も悪く むらも有り 其のような方法では 足全体に繁殖し 深く潜入している 水虫菌・雑菌 の根絶はむずかしく ここ・あしこ と繁殖し再発して 長年水虫に悩まされているのが現状である。【0003】【発明が解決しようとする課題】(1)現在行なわれている 太陽灯の照射や 少量の水虫薬の局部治療では角質・表皮・真皮に迄深く侵入繁殖し 又広範囲に繁殖した 水虫菌・雑菌を殲滅するには 太陽灯の照射 又塗り面にもむらが有り 浸透も充分ではない現在の治療方法では 完治はむずかしい。 製薬会社各社の水虫薬の中から 足の水虫菌・雑菌に合つた水虫薬を選び 少量の水虫薬の局部治療でなく 出来得る限り少ない水虫薬の量で 最高の効果を得るにはいかにするか、 水虫菌・雑菌 の繁殖範囲以上で 広範囲の 角質・表皮・真皮 まで侵入繁殖している 重度の水虫をも 完全に殲滅させるには いかにしたら良いか、 今迄の治療方法では 何十年も根冶しなかつた水虫を 短期間で殲滅させる治療方法を研究発明した。【発明の実施の形態】本発明の実施について説明する。(1)各製薬会社の中から 患者の水虫菌・雑菌に合つた 水虫薬を選び 内靴下を履き(履かない事も有る)又素足に 薬液の漏れない袋を履き足首を締め 上靴下 又は袋を押し上げる伸縮性の上袋を履いて 手で締めてなじませ 袋の中へ 水虫菌・雑菌の繁殖部以上 足首又其の上迄入れ 1日2回〜3回 長時間浸漬することで 角質・表皮・真皮 の深部まで水虫薬を浸透させ 水虫菌・雑菌を殲滅する。(2)治療中は 靴内を2〜3日に1度 高濃度アルコールにて殺菌し 靴下は毎日殺菌・消毒して 足に再度感染する事を防ぐ。治療後も週に1〜2回は繰り返し殺菌消毒する事。(3)浴室の床・マツト等を殺菌・消毒し 水虫菌・雑菌の殺菌をする。【発明の効果】本発明は 各製薬会社の水虫薬の内 水虫・雑菌にあつた水虫薬で 水虫菌・雑菌の繁殖すると考えられる以上の広範囲を 長時間浸漬する事で 水虫菌・雑菌の繁殖する 角質・表皮・真皮の深部まで 水虫薬を浸透させ 水虫菌・雑菌を殲滅させる事が出来る。【図面の簡単な説明】【図1】本発明の断面図 水虫薬を販売している各製薬会社の 足の水虫菌・並に足の皮膚に繁殖する各種の菌 (以下雑菌と云う) 雑菌に合つた水虫薬を 最小限の使用量で 広範囲を一気に長時間浸漬し 水虫菌・雑菌を殲滅する 治療方法である。 足に薄い中靴下を履き (履かない事も有る) 又は素足に薬液の漏れない袋を履き 其の口を締め 其の袋を押さえ 薬液の液面を上げ 薬液の使用量を最小限にするために 上靴下か 又は袋を締める物を履き 袋を足になじませながら 袋の中へ 水虫薬を足首迄か 水虫菌・雑菌 の繁殖していると 思われる所以上まで入れて 長時間浸漬し 水虫菌・雑菌を殲滅する 治療方法である。 【課題】角質を柔らげ、表皮・真皮の深く迄水虫薬を浸透させ水虫菌・雑菌を殺菌殲滅する治療方法を提供する。【解決手段】足に内靴下を履き{履かない事も有る}又は素足に液の漏れない袋を履き口を縛り上靴下又は袋を締めるものを履き袋を足になじませる。これは使用する水虫薬を出来得る限り少なくする為である。そして袋の中へ水虫菌・雑菌の繁殖が考えられる範囲以上迄水虫薬を入れ時間単位で浸漬する事で角質・表皮・真皮・迄浸透させ水虫菌・雑菌を殲滅する。又水虫菌・雑菌の繁殖している靴下・靴・浴室マツト・浴室床を完全に殺菌・消毒し再感染を防ぐ。殺菌・消毒は完治後も週1回程度行ない水虫菌・雑菌の感染を防ぐ。【選択図】図1