タイトル: | 公開特許公報(A)_水虫治療薬液・治療法と用具。 |
出願番号: | 2002293073 |
年次: | 2004 |
IPC分類: | 7,A61K31/045,A61K33/20,A61K45/00,A61P17/00,A61P31/10 |
古川 隆 JP 2004091458 公開特許公報(A) 20040325 2002293073 20020829 水虫治療薬液・治療法と用具。 古川 隆 502089899 古川 隆 7 A61K31/045 A61K33/20 A61K45/00 A61P17/00 A61P31/10 JP A61K31/045 A61K33/20 A61K45/00 A61P17/00 A61P31/10 3 1 書面 4 4C084 4C086 4C206 4C084AA19 4C084MA02 4C084MA63 4C084ZA891 4C084ZA892 4C084ZB351 4C084ZB352 4C086AA01 4C086HA09 4C086HA24 4C086MA02 4C086MA08 4C086MA63 4C086ZA89 4C086ZB35 4C206AA01 4C206CA03 4C206MA02 4C206MA04 4C206MA30 4C206MA83 4C206ZA89 4C206ZB35 【0001】【産業上の利用分野】この発明は水虫の患部はもとより 水虫菌又は雑菌の付着範囲以上の所を水虫治療薬液に 数十分から時間単位で浸漬し,角質層を柔らげ 表皮全体に50%以上の消毒用アルコール 又水虫治療薬液を浸透させ 水虫菌並びに他の雑菌を 殺菌・消毒 死滅させる浸漬治療方法である 朝・晩か 出来きれば1日3回 数10分〜時間単位で15日〜20日間浸漬 その間2回程の 表皮がボロボロと剥離する様になつたら治療を止め あとは表皮がウロコ状になり 自然に剥離し始めたら 湯を入れた容器に足を浸し 指で触る程度で取れる程度のものを取り 日を置いて繰り返し きれいになれば完治である。【0002】【従来の技術】従来は患部に太陽灯を当てるか 患部の局部に少量の水虫薬を塗つているが、浸透性も悪く、それでは足全体に繁殖している,水虫菌・雑菌の根絶は難しくすぐ又各所で繁殖し、長期間水虫に悩まされているのが現状である。【0003】【発明が解決しようとする課題】(1) 従来の治療方法は 水虫菌が極度に繁殖した目に見える部分の 局部治療法である。(2) 投薬治療も副作用が心配である。(3) かゆみが なかなか止まらない。(4) 局部治療の為 治療に長期間かけても 根本的に治療しない為 なかなか根治しない。(5) 病院へゆくことの時間が大変である。(6) 家庭 職場 何処でも いつでも治療出来る事。【0004】【課題を解決する為の手段】本水虫治療方法は 50%以上の消毒用アルコール 又は50%以上の消毒用アルコールにて 例えば(次亜塩素酸ナトリューム) 又他の消毒薬を稀釈した水虫治療薬液にて 局部を含め 広い範囲を浸漬 殺菌 消毒 する全体治療方法である。又高濃度の消毒用アルコールで 靴内を消毒する事で 靴の悪臭を消すことが出きる事を発明した。【0005】【発明の実施の形態】本発明の実施について説明する。(1) 50%以上の消毒用アルコールか 50%以上の消毒用アルコールにて例えば塩素系消毒液(次亜塩素酸ナトリューム7〜10ppm程の溶液)其の他消毒液を稀釈して 水虫治療薬液を作る。(2) 足に内靴下を履き 其の上を薬液不透過性の袋を履き 上靴下又は伸縮性の袋を履く 水虫治療薬液を局部お含む 踝迄入れ 水虫治療薬液が 足首又は水虫局所以上迄上がつたことを確認する。(3) 手の水虫は手袋をはめた上に ゴム手袋をはめ水虫治療薬液を入れ手首を締める。(4) 水虫治療薬液にて 朝・晩か又1日3回 数10分〜時間単位で 15日〜20日間 浸漬し 2回目の表皮が剥離しはじめたら止めて 鱗の様になつて剥離し始めたら 容器に足首以上に湯を入れ無理をせず指でこすつて取れる程度を取る 日をおいて繰り返し 表皮が取れれば完治である。表皮が ガバガバ 剥がれても痛くない。(5) 靴下は毎日 消毒か 熱湯殺菌する。完治後もしばらく続ける。(6) 靴は2足用意し 初期には週2〜3回ほど 完治後も週1回 高濃度70%以上のアルコールにて靴の 内皮・内布が 充分アルコールを吸い込む程の量を入れ 靴内を充分消毒をする。(7) 床マツトをたえず 殺菌 消毒する。(8) 高濃度アルコールの為 アルコールの使用上の注意を尊守する事。(9) 次亜塩素酸ナトリュームは漂白性が有るため 衣類への付着には充分な注意を必要とする。【発明の効果】本発明は 手・足の 水虫菌・雑菌 の繁殖すると考えられる場所以上の所の 広範囲を 50%以上の消毒用アルコール又は 水虫治療薬液に浸漬して 角質・表皮を柔らかくし 表皮の深部まで水虫治療薬液が浸透 表皮が2回程剥離 消毒用アルコールの浸漬により 急速に表皮が剥がれ 表皮の代謝を極端に早くし 水虫菌を完全に殺菌・根絶する事が出きることを発明した。上靴下を履く事でそのまま行動しても 外観上は分からない。又靴を消毒 殺菌 する事で 靴の悪臭を消す事が出きることを発明した。【図面の簡単な説明】【図1】本発明の断面図。【図2】本発明の薬液不透過袋 水虫治療に 50%以上の消毒用アルコールそのものを使用するか、 50%以上の消毒用アルコールを基剤とした 水虫治療薬以外の消毒薬 例えば(次亜塩素酸ナトリューム)又は各種消毒薬、を稀釈した水虫治療薬液に,足・手を浸漬する治療方法である。 足に内靴下を履き、液漏れしない袋に足を入れて、上靴下を履くか伸縮性蜜着性の有る袋を履いて 水虫治療薬液がくるぶしか治療個所の上迄来るように入れ、浸漬する治療方法と 手に手袋をはめ、ゴム手袋又は薬液が漏れない手袋をはめ、水虫治療薬液を手首まで入れ 手袋を締めて、浸漬する治療方法である。 70%以上の消毒用アルコールにて 靴内の内皮が充分アルコールを吸い込む程入れ 消毒することで 靴の悪臭を無くする 靴内 殺菌・消臭法 である。 【課題】表皮の奥迄水虫治療薬液を浸透させ水虫歯並びに雑菌を殺菌すること。又靴内の悪臭を絶つ事。【解決方法】足に内靴下を履き、次に水虫治療薬液を透過しない袋を履き、上靴下又は伸縮性の有る袋を履き、内靴下へ50%以上の消毒用アルコール又は50%以上の消毒用アルコールを基材とした、例えば塩基系消毒液(次亜塩素酸ナトリューム溶液)又は其の他消毒薬を稀釈した水虫治療薬液を踝までか水虫菌又雑菌の消毒個所上まで入れる事で、少ない量で広範囲を浸漬、水虫菌・雑菌を殺菌する事が出来る。浸漬により次々と表皮が剥がれ表皮の代謝を極端に早くする。2回程表皮が剥がれれば完治する。治療を始めると同時に毎日靴下の殺菌・消毒靴内の高濃度消毒用アルコールでの消毒を完全にする。各所マツトも消毒して再感染を防ぐ。靴マツトは完治後も週1回は消毒する。高濃度消毒用アルコールでの靴内の消毒によつて悪臭も完全に絶つことが出来る。【選択図】 図1