生命科学関連特許情報

タイトル:特許公報(B2)_衝動性疾患の改善剤
出願番号:2000278183
年次:2007
IPC分類:A61K 31/722,A61K 31/19,A61K 31/198,A61K 36/06,A61P 25/00,A61P 25/14,A61P 25/30,C08B 37/08


特許情報キャッシュ

酒井 和夫 JP 3884611 特許公報(B2) 20061124 2000278183 20000913 衝動性疾患の改善剤 酒井 和夫 500430039 キトサン食品工業株式会社 395005310 石田 康昌 100080229 加藤 朝道 100080816 酒井 和夫 20070221 A61K 31/722 20060101AFI20070201BHJP A61K 31/19 20060101ALI20070201BHJP A61K 31/198 20060101ALI20070201BHJP A61K 36/06 20060101ALI20070201BHJP A61P 25/00 20060101ALI20070201BHJP A61P 25/14 20060101ALI20070201BHJP A61P 25/30 20060101ALI20070201BHJP C08B 37/08 20060101ALN20070201BHJP JPA61K31/722A61K31/19A61K31/198A61K35/70A61P25/00A61P25/14A61P25/30C08B37/08 A A61K 31/00-36/9068 A61P 25/00-25/36 C08B 37/00-37/18 CA(STN) PubMed JSTPlus(JDream2) 特開平05−316967(JP,A) 特公昭56−033401(JP,B1) 特開昭63−307826(JP,A) 特開2001−190245(JP,A) 5 2002087967 20020327 7 20021205 特許法第30条第1項適用 平成12年3月15日発行の日刊ゲンダイに掲載 山田 拓 【0001】【発明の属する技術分野】 本発明は、低分子化キトサン又はその誘導体を含有する衝動性疾患の改善効果を有する医薬品に関する。【0002】【従来の技術】ストレスの多い現代社会において、うつ病や過食症といった精神的な病気に不安を抱いている人は多く、これらの治療には、従来より、抗うつ剤やSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)といった薬剤が使用されているが、これらには多くの副作用があり、小児や高齢者には使用できず、また、成人にとっても副作用に耐えながら服用しなければならないという問題点があった。【0003】また、近年、10代の子供達の犯罪が急増し、いわゆる、キレル子供達は校内暴力や家庭内暴力を起こし、学校崩壊、家庭崩壊の深刻化に至っている。キレやすい子供は、衝動性疾患の一つの病態であり、病名でいえば、ボーダーライン(境界性人格障害)、情緒不安定型人格障害、挑戦的人格障害、行為障害、爆発性性格障害、及び間欠性爆発性障害等である。これらの治療には通常、精神安定剤の投与が行われるが、副作用のため一日中眠く、勉強や日常生活においてやる気の低下を引き起こすことが多かった。【0004】一方、飲食品については、従来より「キレル子供」には、家庭のしつけや日常の食生活に問題があること等が指摘されていたが、顕著な改善効果を有するような健康食品は全く知られていなかった。【0005】【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような衝動性疾患の治療、改善に用いることのできる極めて安全性に優れた医薬品又は、いわゆるキレル子供の精神を安定化させ、成人の過度の攻撃的衝動を抑制し、食欲や物質的欲求への衝動の改善に用いられる健康食品等飲食品を提供することにある。【0006】【課題を解決するための手段】本発明者は、精神科の治療に関し、多くの医薬品や健康食品について鋭意研究した結果、従来、コレステロールの改善やガンの予防用健康食品として販売されているキトサンであって特定の分子量を有するものがこのような衝動性疾患の改善効果を有することを見出し、本発明を完成した。【0007】 すなわち、本発明はGPCで測定した重量平均分子量が90,000±10,000、好ましくは90,000±5,000であり、数平均分子量が35,000±5,000のキトサンを有効成分として含有することを特徴とする衝動性疾患の改善用医薬組成物、好ましくは当該有効成分を食用有機酸又はアミノ酸に溶解させたことを特徴とする衝動性疾患の改善用医薬組成物に関する。当該衝動性疾患には境界性人格障害、情緒不安定型人格障害、挑戦的人格障害、行為障害、爆発性性格障害、間欠性爆発性障害、過食症、及び買物依存症等が含まれる。【0008】更に、本発明は、GPCで測定した重量平均分子量が90,000±10,000、好ましくは90,000±5,000であり、数平均分子量が35,000±5,000のキトサンを有効成分として含有することを特徴とし、好ましくは当該有効成分を食用有機酸又はアミノ酸に溶解させた飲食品に関する。これらの飲食品は、境界性人格障害、情緒不安定型人格障害、挑戦的人格障害、行為障害、爆発性性格障害、間欠性爆発性障害、過食症及び買物依存症等の症状の改善及び予防のために摂取され得る。【0009】本発明に使用されるキトサンには塩の形態にあるものも含まれる。【0010】キトサンとは、カニ、エビなどの甲殻類の殻に含まれるキチンの脱アセチル化物であり、β-1,4-ポリ-D-グルコサミンの構造を有する多糖類である。水に不溶で、希酸溶液に溶けるがヒトの消化酵素では消化されない、いわゆる食物繊維の一種である。これまで、排水処理用の凝集剤や化粧品、人口皮膚、繊維、カチオン性樹脂、植物活性剤、食品素材などに使用されてきたが、近年、ヒトに対する生理機能として、コレステロール改善、脂肪吸収阻害、血圧上昇抑制、腸内代謝改善などが見出されたものの、その精神的効果については未だ知られていなかった。【0011】キトサンは、天然には高分子キトサンとして存在し水やアルコールには溶解せず希酸にしか溶解しないが、高分子のため粘度が高く高濃度の溶液を作ることが困難であった。そこで、高濃度に溶解でき、溶液の粘度の低い、低分子化キトサンの種々の製造方法が報告されている。例えば、特開昭56−33401号によれば、天然のキチンを脱アセチル化して得られるキトサンを、pH6〜12に調整した0.007〜0.35%の過酸化水素水溶液中で処理することにより、任意の分子量を有する低分子化キトサンを製造することができる。【0012】本発明に使用されるキトサンは、GPCで測定した重量平均分子量が90,000±10,000であり、数平均分子量が35,000±5,000であり、かつ、食用有機酸又はアミノ酸に溶解させているため水に溶けやすく、経口投与された場合に吸収されやすいと考えられる。【0013】なお、本効果が得られる作用機作は明らかではないが、本発明者は、キトサンに副交感神経を刺激する働きや、今までに知られていない間接的に脳の神経伝達物質に影響を与えるようなメカニズムがあるのではないかと推測する。もちろん、本発明はこのような作用効果の推測によって何らの制約を受けるものではない。【0014】【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。【0015】 本発明の医薬品又は飲食品については、特定の分子量を有するキトサンを有効成分として含有するが、当該有効成分は、例えば、特公昭56−33401号に記載された方法に従って製造することができる。高分子化合物であるキトサンの分子量はその溶液の粘度と分子量の相関関係から推測することができるが、一般に低分子化した場合には、一定の分子量の範囲内で分布するため、溶液の粘度から推測した分子量は平均分子量を表すに過ぎない。また、分子量の測定方法が異なればその測定結果も異なることは当業者において周知である。従って、本発明においては高速液体クロマトグラフィーを用い、GPC(Gel Permeation Chromatography)モードでキトサンの分子量を測定した。【0016】本発明の有効成分を医薬品として使用する場合には、遊離体を使用することができるが、薬学的に許容される塩の形態で使用することもできる。塩の形態としては薬学的に許容される塩の形態であれば特に制限はないが、酢酸塩、塩酸塩、蟻酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、アジピン酸塩等を挙げることができる。好ましくは、GPCで測定した重量平均分子量が90,000±10,000であり、数平均分子量が35,000±5,000のキトサンを食用有機酸又はアミノ酸に溶解させる。前記食用有機酸として例えば食酢、乳酸、リンゴ酸、ビタミンCなどを用いることができ、前記アミノ酸として例えば酸性アミノ酸(グルタミン酸等)などを用いることができる。また、種々のエステルや体内で遊離体に変換されるような誘導体も本発明に含まれる。【0017】食用有機酸又はアミノ酸に紅麹エキスを添加してもよい。このように構成すると、キトサン濃度を更に高濃度とすることができる。しかも、キトサン含有物質をキトサン含有食品として構成した場合、紅麹エキスとの相乗作用によって渋みを呈し難くまた経口後により一層溶解吸収しやすくなる。【0018】乾燥後に顆粒、錠剤、又は経口摂取可能な形状にしてもよいが、好ましくは錠剤として用いる。錠剤化は所望により各種の添加剤例えば賦形剤、結合剤又は崩壊剤等を添加して行い得る。好ましくは乳糖、ショ糖エステル、リン酸カルシウム、バリン、ワックス、デキストリン等を加えてペレット化することができる。このような本発明の衝動性疾患の改善剤は、「マインドエース」(登録商標、キトサン食品工業株式会社製)なる商品として入手することもできる。【0019】本発明の医薬品を投与する対象については、衝動性疾患の予防、改善、治療を求めるものであれば特に制限はないが、哺乳動物,通常はヒトに対して適用される。ここで、衝動性疾患とは、境界性人格障害、情緒不安定型人格障害、挑戦的人格障害、行為障害、爆発性性格障害、間欠性爆発性障害、過食症、性的衝動の過剰症、及び買物依存症等が含まれる。境界性人格障害とは、今までの生活のほとんどに不満と怒りを覚えてきており、他人と有意義に交際できず、また他人を愛することができなくなった人にみられる自我作用の低下をいう。その結果、不安定な精神の平衡を維持するために、他者や自己に対する攻撃という形で衝動性を表すものである。過食症とは食欲における衝動性が過剰となり、買物依存症とは物質的欲求における衝動性が過剰となったものであると考えられる。【0020】本発明の医薬品が、衝動性を減少させる点で、現在、日本及びアメリカで販売されている衝動性を減少させる薬に比較して同等以上の効果があり、副作用が無いことの証拠となる臨床データは以下の(試験例)に記載したとおりである。【0021】現在、過度の衝動性に使用され得る薬は以下に分類される。すなわち、(1)抗精神分裂病薬、(2)抗てんかん薬、(3)抗躁薬である。これらの薬は、それぞれ、精神分裂病、てんかん及び躁病の薬として承認されているが、臨床的にはそれらの診断が確定できない時にも衝動性により他人に危害を加えたり、物をこわしたり、自傷行為がやめられない人に対して用いられる。1剤で無効の場合には、2〜3種類の上記薬の種々の量を組合せて、衝動性を抑える試みをすることが一般的である。【0022】ストレスケア日比谷クリニックに通院中で、衝動行為があり、そのために上記(1)〜(3)の薬の種々の組合せでは無効で、暴力行為や自傷行為が止まらない12例について、本発明のキトサンを一日当り20〜40粒(1300mg〜2800mg)飲用させたところ、全ての例で有効であった。当該キトサンを与えた時の有害な作用はなかった。12例のうち3例については副作用の強い上記(1)〜(3)の薬を全く中止して、当該キトサンのみの飲用にて効果の維持が確認できた。【0023】本発明において前記有効成分を衝動性疾患の改善剤として使用する場合、その投与量は投与する患者の症状、年齢、投与方法によって異なるが、キトサンの正味重量で表して、経口投与で好ましくは1〜3000mg/日程度、より好ましくは100〜2000mg/日程度である。【0024】本発明の有効成分であるキトサンは、接合菌類の細胞壁構成成分で、これら微生物を活用して作られた食品をヒトは長年摂取してきた。また、食品素材としては健康食品の素材としてここ10年来、多量に使用されてきたため、医薬品および食品素材としては高度に安全なものと考えられる。【0025】本発明の有効成分を飲食品として使用する場合には、当該有効成分を食用有機酸又はアミノ酸に溶解させた飲食品(健康食品)が含まれる。これらの飲食品を摂取した場合には、前記医薬品の場合と同様に摂取したヒトの精神を安定させることにより、境界性人格障害、過食症及び買物依存症等の改善及び予防に効果を発揮する。従って、このような衝動性疾患症状を有する人が、この飲食品を摂取することによりこのような症状が徐々に改善され、一方、健常者にとってもこのような病気の予防につながるのである。【0026】本発明の前記有効成分であるキトサンの含有量は、飲食物の摂取形態等により異なる。例えば、医薬品の場合と同様に、1回摂取当り1〜3000mg、好ましくは100〜2000mgのキトサンを含有する散剤、粒剤、錠剤、カプセル剤の形態であり得る。これらは症状、目的に応じて1日1〜3回摂取され得る。【0027】【実施例】以下に、参考例、実施例及び試験例により、より詳細に本発明を説明する。【0028】(参考例1)本発明で使用するキトサンの調製乾燥したフレーク状態のキチン300kgを48%苛性ソーダ7m3中に分散させ、90℃で14時間処理して脱アセチル化してキトサンとした後、アルカリ液を除去し、水洗後6m3の水を加え、攪拌したところ、分散液のpHは10.3であった。その後60℃に加温し、攪拌しながら過酸化水素水4kgを添加して同温度で低分子化処理し、さらに2時間後及び4時間後に各2kgの過酸化水素水を追加して合計6時間の低分子化処理を行ない、カタラーゼによる過酸化水素の除去を行なった後、水洗、乾燥、粉砕を行い、キトサン粉末150kgを得た。この粉末と同量の酢酸を添加後水を加えて溶解し、キトサン1%溶液を調製し、20℃に保ちながら回転粘度計で測定したところ、粘度は7mPa・sであった。【0029】(参考例2)GPCによる分子量の測定上記方法により調製した低分子化キトサンの分子量は以下の分析条件により測定した。カラム:Shodex Ohpak SB-G + SB-805HQ + SB-806HQ移動相:0.5M酢酸/0.5M酢酸ナトリウム緩衝液流速 :1.0 mL/min温度 :40℃検出器:RI(示差屈折計)試料濃度及び注入量:0.05%、200μLなお、分子量の算出には標準プルラン標品Shodex Pullulan P-5, P-10, P-20, P-50, P-100, P-200, P-400, P-800, P-1600(分子量はそれぞれ、5,900, 11,800, 22,800, 47,300, 112,000, 212,000, 404,000, 788,000, 1,600,000)及びキトヘキサオース(分子量1,203)を使用した。その結果、上記方法により調製した低分子化キトサンの分子量は、重量平均分子量として88,100、数平均分子量として34,500を示した。【0030】(実施例1)乾燥粉末の製造−1上記方法により調製し、分子量を測定したキトサン2kgに水8kgを加え、キトサンを懸濁状態にした。これに乳酸1kgを添加し、30分間攪拌溶解を行った。この時のキトサン濃度は19%で、粘度6,000mPa・sであった。なお、キトサンの濃度は、コロイド滴定法により求めた。【0031】ろ過を行い、不純物を除去したこの溶解液にデキストリン5kgを溶解した水30kgを加えて希釈し、噴霧乾燥装置にて乾燥粉末を得た。この時の収量は7.5kgであり、キトサン濃度は43%であった。【0032】(実施例2)乾燥粉末の製造−2実施例1で調製した溶解液(キトサン濃度は19%で、粘度6,000mPa・s)に水30kgを加え噴霧乾燥装置にて乾燥粉末を得た。この時の収量は2kgでありキトサン濃度は83%であった。【0033】(実施例3)錠剤の製造−1実施例1で得た粉末5kgにバリン26g、ワックス9.5gを加えて錠剤を製造した。この時のキトサン含量は42%であった。【0034】(実施例4)錠剤の製造−2実施例2で得た粉末2kgにバリン10g、ワックス4gを加えて錠剤を製造した。この時のキトサン含量は82%であった。【0035】以下、本発明の衝動性疾患の改善剤を臨床的に使用した場合の試験例について説明する。【0036】(試験例1)25才長期無職の男性は、家に閉じこもり、親に対する暴力行為が止まず、当院を受診した。様々な薬を試みたが無効で、切迫した暴力を回避するために精神病院に入院させた。診断は重度の境界性人格障害で治療はできないという理由で2ヶ月後退院となった。本例に対し、実施例3で調製したキトサンを含む錠剤を一日30粒(2000mg)飲用させた後、はじめて衝動性が低下し、親に対する暴力が消失した。以後安定している。【0037】(試験例2)17歳の男性は、精神発達遅滞で家と施設を行ったり来たりしているが、思春期の性的衝動が強い時期になって、露出狂、不特定の人物及び母親に対する衝動的な暴力に悩まされて(1)抗精神分裂病薬、(2)抗てんかん薬、(3)抗躁薬を多量に用いたが、衝動行為は抑制されず、かえって副作用によりふらつき、ろれつが回らなくなり、日常生活も適切にできなくなった。本例に対し、実施例3で調製したキトサンを含む錠剤を一日当り20粒(1300mg)服用させたところ、露出狂が治り、不特定の人物に対する暴力行為が止んだ。しかも、それまでできなかった「1人でバスに乗ること」や「目的地へ行き帰ってくること」等、社会的技術が進歩し、母親及び教師からみて社会への適応性が増大した。これは本人の衝動性が抑制されたため社会的技術が増大したと判断できる。【0038】(試験例3)31歳の女性は、17才より手首を切る、過食、買物、異性への衝動がコントロールできずに、頻回の自殺未遂、他者への脅迫、買物依存、多数の男性との性交渉で苦しんで来院した。(1)抗精神分裂病薬、(2)抗てんかん薬、(3)抗躁薬を含め、ほとんど全ての薬を組合せたが衝動行為は改善しなかった。そこで、実施例3で調製したキトサンを含む錠剤を一日当り40粒(2800mg)服用させたところ、自殺への衝動、異性への性的衝動、買物への衝動、過食への衝動の全てに対して有効で、健全な社会生活が送れるようになった。【0039】【発明の効果】本発明で使用する特定の分子量を有するキトサンは、従来の抗精神分裂病薬等では効果の無い衝動性疾患に対しても経口投与によりその症状を著しく改善することができ、そのような疾患の改善、治療薬として使用することができる。また、副作用が認められず、極めて安全性が高いため、衝動性疾患を有する患者はもちろん、健常者でも安全に健康食品等飲食品として飲食することが可能である。 GPCで測定した重量平均分子量が90,000±10,000であり、数平均分子量が35,000±5,000のキトサン又はその塩を有効成分として含有することを特徴とする、境界性人格障害、情緒不安定型人格障害、挑戦的人格障害、行為障害、爆発性性格障害、間欠性爆発性障害、過食症及び買物依存症からなる群より選択される衝動性疾患の改善用医薬組成物。 GPCで測定した重量平均分子量が90,000±5,000である請求項1記載の医薬組成物。 食用有機酸及び/又はアミノ酸を更に含有する請求項1又は2記載の医薬組成物。 紅麹エキスを更に含有する請求項3記載の医薬組成物。 顆粒、錠剤、又は経口摂取可能な形態にある請求項1〜4何れか一記載の医薬組成物。


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